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Wick for wicking heating evaporation device

阅读:1011发布:2021-07-11

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】羊毛・フェルト・不織布・石綿等の吸水性を有する吸液芯本体1の一端部が薬液中に浸漬して毛細管現象により薬液を吸液上昇させる吸上部分2と、吸上げた薬液を拡散しこれを加熱蒸散させる蒸散部分3とからなる吸上式加熱蒸散装置用吸液芯において、薬液吸上げ量差異形成手段として吸上部分2と蒸散部分3を一体又は別体に形成して全体に熱可塑性合成樹脂を含浸させるとともに吸上部分2と蒸散部分3の通路断面に面積差を形成して、吸上部分2の単位面積当りの薬液吸上量を、前記蒸散部分3のそれよりも小に形成したことを特徴とする吸上式加熱蒸散装置用吸液芯。
  • 【請求項2】薬液吸上げ量差異形成手段が、吸上部分2
    と蒸散部分3の全体に熱可塑性合成樹脂を含浸させ吸上部分2の組織を密に形成し、蒸散部分3の組織を粗く形成する構成とした請求項1記載の吸上式加熱蒸散装置用吸液芯。
  • 【請求項3】薬液吸上げ量差異形成手段が、吸上部分2
    bと蒸散部分3aを同一径の棒状とし、吸上部分2bを熱収縮性樹脂42で被覆圧縮して密度を大きくした構成とした請求項1記載の吸上式加熱蒸散装置用吸液芯。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は殺虫又は忌避液を加熱蒸散させるために使用する吸上式加熱蒸散装置用吸液芯に関するものである。

    (従来の技術) 吸上式加熱蒸散装置は、電気蚊取り器に代表されるように、容器内の殺蚊用薬液を吸液芯により吸上げ、これを加熱蒸散するようにした装置であり、該装置には従来から吸液芯として羊毛フェルト、不織布、石綿等が多用され(例えば、実公昭45−29244号公報等)、稀には一定の吸油速度(30分以上40時間以下)に設定すべく石膏又はベントナイトで固めた磁器多孔質、グラスファイバー、石綿や、澱粉で固めたシリカ、ケイソウ土、タルク、アルミナ等の無機粉体が(特公昭61−2
    3163号公報)又活性白土、タルク、ケイソウ土等の鉱物質粉末に木粉等を糊剤で固めたもの(特公昭59−
    40409号公報)が使用されている。

    更に又、薬液吸上芯の先端周面を熱伝導性のよい金属の細毛繊維で囲み、その周囲を金属筒で囲みこの金属筒を囲繞するヒーターで加熱する構成の燻蒸殺虫器(実公昭46−22585号公報)が公知である。

    (発明が解決しようとする課題) ところが実公昭45−29244号の羊毛フェルト等よりなる吸液芯は、実際に使用した場合、加熱により薬液中の溶剤が速やかに蒸散し、該芯内部で薬液が次第に濃縮され樹脂化して目詰りを起したり、芯材が変質したりして、連続的且つ安定的な薬液の吸上げ及び蒸散を不能とし、揮散率の経時的低下は避け難く薬液中の薬剤の残存率の減少は計り得ない点に問題があり、特公昭61−
    23163号、特公昭59−40409号の二つの吸液芯は前者の問題点を解消するものであるが、一定の吸液速度を得るための各種材料の混合割合や固化条件の設定が困難であって、製造が複雑となり均一且つ安価な吸液芯を提供することができない点に問題があった。

    更に又、実公昭46−22585号は熱伝導性のよい金属の細毛繊維はその部分の温度が異常に高くなり、平均的な温度が得られず実用化されていない又、商品も高価となる欠点がある。

    本発明は、極めて簡単な構成をもって、前記従来の問題点を解消し、樹脂化による目詰りや芯材の燻焼を生じず、連続的な薬液の吸上げ及び蒸散を可能とし、蒸散率の経時的低下を回避して、安定的な殺虫効果の向上と薬液中の薬剤の残存率の減少を計り得るところの安価な吸液芯を提供することを目的としている。

    (課題を解決するための手段) 本発明の吸上式加熱蒸散装置用吸液芯は、前記目的を達成するために、羊毛・フェルト・不織布・石綿等の吸性を有する吸液芯本体1の一端部が薬液中に浸漬して毛細管現象により薬液を吸液上昇させる吸上部分2と、吸上げた薬液を拡散しこれを加熱蒸散させる蒸散部分3とからなる吸上式加熱蒸散装置用吸液芯において、薬液吸上げ量差異形成手段として吸上部分2と蒸散部分3の全体に熱可塑性合成樹脂を含浸させるとともに吸上部分2
    と蒸散部分3の通路断面に面積差を形成して、吸上部分2の単位面積当りの薬液吸上量を、前記蒸散部分3のそれよりも小に形成したことを特徴とするものである。

    (実施例) 次に本発明の吸上式加熱蒸散装置用吸液芯の実施例を図面に基づいて説明すると以下の通りである。

    第1図は本発明の好適な第1の実施例に係る吸上式加熱蒸散装置用吸液芯の正面図、第2図は第1図のA−A線における断面図である。

    図中1は吸液芯本体であって、アクリル繊維を吸上げ方向に引き揃え、メラミン系樹脂あるいはフェノール系樹脂等を含浸させて密度0.3〜0.9程度にした吸液芯本体を製作し、これを全長70mmに切断したものであり、この内、密度0.5のものを使用して、薬液中に浸漬して毛細管現象により薬液を吸液上昇させる直径3mmの棒状の吸上部分2と、吸上げた薬液を加熱蒸散する直径6.5mmの蒸散部分3とを一体に形成し、単位面積当りの薬液吸上量を前記蒸散部分3の四分の一としたもたものである。

    第3図、第4図は第2の実施例であって、前記第1の実施例における吸上部分2と蒸散部分3を各別に製作し、
    吸上部分2に蒸散部分3を突き刺した状態に結合したものであり、吸上部分2の密度を0.5、蒸散部分3の密度を0.6として密度に差異を付けたものである。

    第5図は第4の実施例であって、密度0.5に成形したけい藻土からなる蒸散部分3aと吸上部分2bを6.5mmの同径とし、該吸上部分2bを熱収縮性樹脂4で被覆圧縮し、下部端面から吸液するようにしたものである。

    尚、図示省略したが、けい藻土からなる蒸散部分と吸上部分を6.5mmの同径とし、該吸上部分を樹脂加工により吸上げ能を押える構成としてもよい。

    上記構成した各実施例の吸液芯は、第6図に示す(第6
    図は第1実施例の吸液芯を使用した場合を示す)ように使用される。

    即ち、容器収容室aの上方中央部に、芯挿入孔bの開口する発熱体cを固定し、下部を容器保持底dとした電気蚊取り器本体内へ、閉栓eを貫通させて吸上部分2を薬液に浸漬するとともに蒸散部分3を突出させた薬液容器fを、突出した吸液芯の蒸散部分3が発熱体cの芯挿入孔b内に隙間を存して位置するように収納配設する。

    そして、発熱体cに通電すると、吸上部分2から吸上げられて蒸散部分3に至った薬液は、通電によって加熱された発熱体cにより周囲が間接加熱されて蒸散するようになる。

    上記実施例においては、各特定した材料で説明したが、
    吸液芯を羊毛以外のフェルト、不織布、石綿等に置換することができるものであり、要は毛細管現象を有する材質であれば足りる。

    尚、本発明の作用効果を明確にするため、羊毛フェルト製であって、直径6.5mm、全長70mmとした従来の吸液芯と本発明品との経時的な蒸散量の比較及び殺虫効果の比較実験例を、従来品をA、本発明の第1実施例品B、第2実施例品C、第3実施例品Dとして以下に示す。

    (1)蒸散量の比較(単位g/12h)

    上記比較は、室温25℃、1日12時間通電加熱、12


    時間停止の繰返しにより行なった。

    (2)殺虫効果の比較 あらかじめ通電加熱しておいた吸上式加熱蒸散装置を0.
    216m 3の試験箱内で1分間蒸散させた後取出し、その後1分間放置してから、出願人会社で累代飼育しているチカイエカ雌成虫20頭を放ちノックダウンを調査比較した。

    12時間後 15日後 30日後 A 48.0” − − B 58.2” 60.1” 64.1” C 55.0” 59.4” 68.7” D 57.6” 60.8” 65.0” 上記の結果は、室温25℃、湿度65%、通電は12時間間隔、KT−50(ノックダンウン50%した所要秒数)であり、3回繰返した平均である。

    (発明の作用効果) 本願発明は羊毛・フェルト・不織布・石綿等の吸水性を有する吸液芯本体1の一端部が薬液中に浸漬して毛細管現象により薬液を吸液上昇させる吸上部分2と、吸上げた薬液を拡散しこれを加熱蒸散させる蒸散部分3とからなる吸上式加熱蒸散装置用吸液芯において、薬液吸上げ量差異形成手段として吸上部分2と蒸散部分3を一体又は別体に形成して全体に熱可塑性合成樹脂を含浸させるとともに吸上部分2と蒸散部分3の通路断面に面積差を形成して、吸上部分2の単位面積当りの薬液吸上量を、
    前記蒸散部分3のそれよりも小に形成したので、実質的に狭い通路により吸上げられた薬液が、広い通路の蒸散部分において拡散され、その周面から速やかに加熱蒸散させるようになって、間接加熱による空炊き状態が形成される。

    従って、従来のように芯内部で薬液が次第に濃縮され樹脂化して目詰りを起したり、芯材が変質したりすることがなく、連続的な薬液の吸上げ及び蒸散が可能となり、
    揮散率の経時的低下は回避され、長期に亘って安定した殺虫効果を維持することができ、薬液中の薬剤の残存率を減少させることができる。

    また本発明の吸上式加熱蒸散装置用吸液芯は、困難な材料の混合や糊を使用した固定化が不要であり又高価な金属細毛繊維等が不要であって安価な吸液芯素材を使用して極めて簡単な構成であるから、均一な吸液芯が得られ、また製作費用が嵩むことがないので安価に提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本発明の第1の実施例に係る吸上式加熱蒸散装置用吸液芯の正面図、第2図は第1図のA−A線部分における断面図、第3図乃至第5図は、第2乃至第3の実施例に係る吸上式加熱蒸散装置用吸液芯の断面図、第6
    図は吸液芯の使用状態断面図である。 1‥‥吸液芯本体 2、2b‥‥吸上部分 3、3a‥‥蒸散部分、4‥‥熱収縮性樹脂

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