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Composition

阅读:1015发布:2020-08-14

专利汇可以提供Composition专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且皮膚機能改善剤として有用な組成物を提供する。 本発明の組成物は、ビタミンK、サポゲノール、及びコラーゲン加 水 分解物からなる群から選ばれる少なくとも2種を含有する。 この組成物は、皮膚機能改善剤として使用でき、特に経皮水分蒸散抑制用及び/又は 角 質層水分量保持用の皮膚機能改善剤として有用である。,下面是Composition专利的具体信息内容。

  • メナキノン−7及びソーヤサポゲノールを含有する組成物 を有効成分とし、経皮水分蒸散抑制機能を有する皮膚機能改善剤
  • さらに、コラーゲン加水分解物を含有する、請求項1に記載の 皮膚機能改善剤
  • 前記コラーゲン加水分解物は、分子量200以上3000未満のペプチド含有率が、40質量%以上である、請求項2に記載の 皮膚機能改善剤
  • 说明书全文

    本発明は、ビタミンK、サポゲノール、及びコラーゲン加分解物の少なくとも二種を含む新規な組成物に関し、より詳細には皮膚機能改善剤として有用な前記組成物に関する。

    皮膚は、主として表皮、真皮、及び皮下組織に分けられる。 表皮は、さらに表面から順に皮脂膜、質層、顆粒層、有棘層及び基底層に分かれている。

    皮脂膜は、皮脂腺や汗腺などから分泌された皮脂からなる。 皮脂は、水分の発散を防ぐ役割を担う。 経皮水分蒸散量(Transepideramal water loss、TEWL)は、体内から無自覚のうちに角質層を通じて揮発する水分量を意味する。 皮脂の量とTEWLとは、逆相関関係にあり、例えば皮脂が多いと、TEWLは減少する。 TEWL値が高いことは、角質層のバリア機能が低下していることを意味する。 その結果、肌にザラつきやカサつきが出て、肌荒れを起こす。 皮脂の分泌が多過ぎても、肌が脂っぽくベタつき、皮脂が刺激物質に変化して肌の炎症やニキビの要因になる。 皮脂膜が重要な機能を果たすためには、適度な皮脂の分泌が必要である。

    皮脂膜の下の角質層は、硬いケラチンタンパク質でできた角質細胞が1mm程度の層状に重なっている。 角質細胞間は、細胞間脂質でつなぎ合わされている。 角質層の構造は、体内の水分や体液を漏れ出さない程、緻密である。 角質層の最上層の角質細胞が剥がれ落ちるときに基底細胞が1回分裂するが、これを角化と呼ぶ。 古い角質が剥がれ落ちて、新しい角質細胞と入れ替わることで、角質層の機能を維持するとともに、表皮の厚さが一定に保たれる。

    角質細胞が硬いケラチンタンパク質で形成されていても、肌の柔軟性をある程度維持する必要がある。 そのために、角質層には、20〜30%の水分が含まれている。 水分が失われると、角質は硬くなり、肌がカサカサになる。

    角質層の水分の保持は、天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor、NFM)が担っている。 NFMは、アミノ酸、PCA(ピロリドンカルボン酸)、乳酸塩、尿素等で構成される。 高い親水性を有するNMFが水分の保持に役立つ。

    細胞間脂質は、ケラチノサイトの角化で作られる脂質である。 細胞間脂質は、セラミド類、コレステロール、コレステロールエステル等で構成される。 セラミドとそこに含まれるリノール酸等の遊離脂肪酸が、水分の保持や角質層のバリア機能を担っている。 細胞間脂質に異常が起こると、水分保持機能が失われ、肌がかさつき、炎症を起こしやすくなる。

    真皮は、表皮の基底層の下に位置し、コラーゲン及びエラスチンからなるタンパク質繊維と基質とからなる厚さ2mmの層である。 コラーゲンは、皮膚にハリを与えるとともに、エラスチンを支える役目を果たす。 エラスチンは、2%程であるが、皮膚に弾を持たせる。 タンパク質繊維の間を満たす基質は、プロテオグリカンやヒアルロン酸といった細胞外マトリックス成分である。 細胞間脂質が真皮中のほとんどの水分を保持する。 若々しさが維持されている皮膚では、細胞外マトリックス成分の産生が促進され、皮膚の弾力性、水分保持とハリが保たれている。

    加齢、疾病、ストレス、ホルモン異常等の内的要因や、乾燥、紫外線等の外的要因が、皮膚組織から水分や細胞外マトリックス(コラーゲン、ヒアルロン酸等)を減少させ、皮膚の表皮や真皮の機能を低下させる。 皮膚機能の低下は、皮膚のしわ、弾力低下(たるみ)、肌荒れといった状態となって現れる。

    皮膚の老化や肌荒れといった美容に関する問題を解決するために、種々の有効成分を摂取するための機能性食品や化粧品組成物が開発及び市販されている。

    特許文献1には、ローヤルゼリー、イソフラボン、及びコラーゲンを含有することを特徴とする美肌用経口組成物が開示されている。 この発明は、皮膚の柔軟性を向上させ、皮膚のキメを整える美肌効果を有する食品を提供する。

    特許文献2には、クマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン、大豆サポニンのうち1種もしくは2種以上とコラーゲンペプチドを含有することを特徴とする美容食品を開示する。 この発明は、肌の張り及び艶を回復し、うるおいのある若々しい素肌を保つ食品を提供する。

    特許文献3には、大豆サポニンと、この大豆サポニンにヒアルロン酸、ヒアルロン酸の塩、コラーゲン、エラスチンより選択された少なくとも1種が配合されてなる化粧料組成物が開示される。 この発明は、大豆サポニン配合による、皮下過酸化脂質の生成を抑制して皮膚の老化を防止する効果と、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸の塩、コラーゲン、エラスチンより選択された少なくとも1種を配合することによる保湿効果との相乗効果により、肌の艶やかさをより増強して、潤いのある健康で美しい肌を維持することができる。

    特許文献4には、有効成分としてダイズエキスとアズキ末を必須成分として含有してなる化粧料組成物を開示する。 この発明は、過酸化脂質の体内増加に伴う皮膚の異常即ち肌のくすみ、シミ、肌荒れ等を低減する。

    特許文献5は、皮膚の美容に有効な成分とアルコールとを含有することを特徴とする飲料、及び前記飲料と大豆胚芽エキス含有外用剤からなる皮膚の老化防止・改善及び/又は肌荒れ防止・改善キットを開示する。 皮膚の美容に有効な成分は、生体コラーゲン合成促進剤、異常タンパク質除去剤、女性ホルモン様作用剤、及び、保湿剤から選ばれる。

    特開2008−99562(美肌用経口組成物)

    特開2000−93121(美容食品)

    特開平11−35445(化粧料組成物)

    特開平10−29911(化粧料組成物)

    特開2004−250372(皮膚老化防止・改善剤及び/又は肌荒れ防止・改善剤キット)

    本発明の目的は、皮膚機能の改善効果の高い新規な組成物を提供することにある。

    本発明者らは、上記課題を鋭意検討した結果、特定の成分を二種以上併用することにより、単独使用よりも高めることに成功し、本発明を完成させた。 すなわち、本発明は、ビタミンK、サポゲノール、及びコラーゲン加水分解物からなる群から選ばれる少なくとも二種を含有する組成物を提供する。

    従来の技術は、サポニンやコラーゲン加水分解物を含む組成物が記載されていても、本願発明のようなビタミンK、サポゲノール、及びコラーゲン加水分解物からなる群から選ばれる少なくとも二種を含有する組成物は記載さていない。 二種以上の成分の併用により皮膚改善機能に相乗作用があることも全く知られていない。

    本発明の組成物は、前記ビタミンKを必須に含有することが好ましい。

    前記ビタミンKは、ビタミンK2であることが好ましい。

    前記ビタミンK2が、メナキノン−7であることが特に好ましい。

    前記サポゲノールは、例えば大豆由来である。

    前記コラーゲン加水分解物は、分子量200以上3000未満のペプチド含有率が、40質量%以上であることが好ましい。

    本発明は、また、上記組成物を有効成分とする皮膚機能改善剤を提供する。

    上記皮膚機能改善剤は、前記ビタミンK及び前記サポゲノールを含有し、経皮水分蒸散抑制用である。

    上記皮膚機能改善剤は、前記ビタミンK及び前記コラーゲン加水分解物を含有し、角質層水分量保持用である。

    上記したように、皮膚組織の各層で保持される水分が減少すると、皮膚機能が低下する。 ビタミンK、サポゲノール、及びコラーゲン加水分解物からなる群から選ばれる少なくとも2種を必須とする本発明によれば、その理由は明解でないが、皮膚組織の水分保持に関して単独成分では達成できない相乗効果を得ることができる。

    本発明の組成物は、皮膚機能改善機能を有する。 したがって、本発明の組成物は、皮膚機能改善剤として有用である。 皮膚機能改善剤は、機能性食品やサプリメント、医薬及び/又は化粧品として提供される。

    上記皮膚機能剤が、前記ビタミンK及び前記サポゲノールを含有する場合、経皮水分蒸散抑制作用を発揮する。 また、上記皮膚機能剤が、前記ビタミンK及び前記コラーゲン加水分解物を含有する場合、角質層水分量保持作用を発揮する。

    上記3成分は、天然の動植物に由来する成分であるため、副作用が少ない可能性が高い。 本発明の組成物を長期にわたって服用又は施用することにより、優れた効果を得ることができる。

    本発明の組成物を皮膚機能改善剤として使用した場合の効果を示す図である。 実施例1(メナキノン−7+コラーゲン加水分解物)、比較例1(メナキノン−7)及び比較例2(コラーゲン加水分解物)の皮膚水分蒸散量変動値(被験物質投与開始前日に対する投与28日目の差)を示す。 実施例1、比較例1及び比較例2を対比すると、メナキノン−7+コラーゲン加水分解物の併用によって、皮膚水分蒸散の抑制に相乗効果が現れていることがわかる。

    図1Aと同様に、皮膚水分蒸散量変動値を示す図である。 実施例2(メナキノン−7+ソーヤサポゲノール)は、比較例1(メナキノン−7)及び比較例3(ソーヤサポゲノール)に比べて、皮膚水分蒸散抑制に顕著な相乗効果が現れている。

    図1Aと同様に、皮膚水分蒸散量変動値を示す図である。 実施例3(コラーゲン加水分解物+ソーヤサポゲノール)は、比較例2(コラーゲン加水分解物)及び比較例3(ソーヤサポゲノール)に比べて、皮膚水分蒸散抑制に相乗効果が現れている。

    本発明の組成物を皮膚機能改善剤として使用した場合の効果を示す図である。 実施例1(メナキノン−7+コラーゲン加水分解物)、比較例1(メナキノン−7)、及び比較例2(コラーゲン加水分解物)の角質水分量変動値(被験物質投与開始前日に対する投与28日目の差)を示す。 実施例1、比較例1及び比較例2を対比すると、メナキノン−7やコラーゲン加水分解物の単独使用には角質水分保持(保湿)の機能がないが、メナキノン−7+コラーゲン加水分解物の併用には、その機能が現れることがわかる。

    図2Aと同様に、角質水分量の変化を示す図である。 実施例2(メナキノン−7+ソーヤサポゲノール)、比較例1(メナキノン−7)及び比較例3(ソーヤサポゲノール)を対比すると、メナキノン−7には角質層水分保持機能がないが、ソーヤサポゲノールとメナキノン−7の併用により、ソーヤサポゲノールに近い角質水分保持機能が発揮される。

    図2Aと同様に、角質水分量の変化を示す図である。 実施例3(コラーゲン加水分解物+ソーヤサポゲノール)、比較例2(コラーゲン加水分解物)、及び比較例3(ソーヤサポゲノール)を比較すると、コラーゲン加水分解物には角質層水分保持機能がないが、ソーヤサポゲノールとコラーゲン加水分解物の併用により角質水分保持機能が発揮される。

    以下に、本発明の組成物の一実施形態を詳細に説明する。 本発明の組成物に使用可能なビタミンKには、ビタミンK1〜K3がある。 ビタミンK1(フィロキノンともいう)は、緑黄色野菜、豆類、植物油、海藻類、魚介類などに多く含まれる。 ビタミンK2(メナキノンともいう)は、生物が産生し、納豆や、チーズなどの乳製品に多く含まれる。 ビタミンK2は腸管内の細菌によっても作り出される。 ビタミンK2には、ナフトキノン骨格につく側鎖イソプレノイド基の長さに応じてメナキノン−4(MK−4)からメナキノン−15(MK−15)の同族体が存在する。 例えばチーズにはMK−6〜MK−9が、納豆にはMK−7が多量に含まれている。 ビタミンK3(メナジオンともいう)は合成物である。

    各ビタミンKの製造法は、特に限定されない。 市販のものも制限なく使用することができる。

    ビタミンK1は、青しそ、エゴマ、モロヘイヤ、パセリ、春菊、小松菜、ほうれん草、三つ葉、アルファルファ、はしばみの葉、栗の葉、大麦の若茎、からす麦の若茎、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、植物油(大豆油、ナタネ油、ゴマ油、落花生油、コーン油、サフラワー油、ひまわり油、米ぬか油、オリーブ油)などから、公知の方法(例えば特開平5−155803)によって抽出及び精製される。 ビタミンK1は、合成によっても得られる。 ビタミンK1は、脂肪に可溶な淡黄色油状であって、熱に対し安定であるが、光に対しては不安定である。 ビタミンK1は、酸化物であってもよい。

    ビタミンK2は、例えば特開平08−073396、特開平11−92414、特開平10−295393、特開2001−136959などに記載の方法に従って、納豆菌などの微生物によって発酵生産される。

    ビタミンK3は、化学合成により得られる。

    ビタミンK3は、多量に摂取すると副作用が心配される。 よって、これまでの食経験から、野菜から抽出精製されるビタミンK1や納豆菌などを用いた発酵物から抽出されるビタミンK2が、安全性がより高い点で好ましい。 さらに好ましくは、安価かつ容易に生産可能なビタミンK2である。 食品添加物として認可されているメナキノン−4及び/又は食品素材として利用されているメナキノン−7が特に好ましい。

    本発明の組成物のビタミンKの含有量は、組成物の用途や形態によって変わってくるが、通常、0.00001〜99重量%でよく、好ましくは0.00005%〜70重量%、より好ましくは0.0001〜60重量%、さらに好ましくは0.01〜50重量%の範囲である。 ビタミンKの含有量が0.00001重量%以下であると、他の成分(コラーゲン加水分解物及び/又はサポゲノール)との併用による相乗効果が得られないことがある。

    サポニンは、大豆、小豆、オリーブ等に豊富に存在する無定形の配糖体である。 サポニンは、疎水性部分と親水性部分を持ち、水と混ぜて振とうさせると持続性の泡沫を生じることから、その名称が付けられている。 サポニンは、アグリコンの種類により、ステロイドサポニンとトリテルペノイドサポニンに大別される。 大豆、特に大豆胚軸に多く含まれる大豆サポニンは、トリテルペノイドサポニンの一種である。 サポゲノールは、大豆、小豆、オリーブ由来のサポニン配糖体から糖鎖残基の一部又は全部を除いたアグリコンを言う。 本発明の組成物に使用するサポゲノールとして、大豆由来のものが好ましい。

    大豆由来のソーヤサポゲノールには、ソーヤサポニンAa、Ab、Ac、Ad、Ae、Af、Ag及びAh(大豆サポニンAグループ配糖体)から得られるソーヤサポゲノールA、並びにソーヤサポニンI、II、III、IV及びV(大豆サポニンBグループ配糖体)から得られるソーヤサポゲノールBが存在する。

    ソーヤサポゲノールは、大豆サポニン配糖体から一部又は全部の糖鎖を除去することにより得られる。 具体的には、大豆サポニン配糖体を、グリコシダーゼによる酵素反応にかける(US2006/0275862)、高温高圧処理(WO2008/155890号)、又は醗酵処理する。 ソーヤサポゲノールを化学合成(特開2005−137201号)で得てもよい。 上記文献を参照のために本明細書に挿入する。

    一部の糖鎖残基を有するソーヤサポゲノール(例えば、3−O−D−グルクロノピラノシルソーヤサポゲノールB、3−O−D−グルクロノピラノシルソーヤサポゲノールA)は、大豆サポニン配糖体を部分的に酸分解することによって得られる。 具体的には、大豆サポニン配糖体をエタノール、メタノール、ブタノール等の有機溶媒に溶解した後、硫酸、塩酸等の酸を添加する。 別法として、酸を水、エタノール、メタノール等で希釈した反応溶媒に、大豆サポニン配糖体を添加して溶解させる。 酸を添加した溶液を加温することにより、酸分解を開始させる。 酸分解温度は、酸の種類と濃度、部分分解の程度等に基づいて適宜選定される。 部分分解の進行を適当な検出手段(例えばクロマトグラフィー)で検出し、所定の分解度になったところで、水酸化ナトリウム等の塩基を用いて、溶液を中和する。 中和物を遠心分離、ろ過等により、固相を回収する。 回収物には、所望のソーヤサポゲノールの他に、不純物として通常のソーヤサポゲノール、原料配糖体、蛋白質、オリゴ糖等を含有するので、適宜の精製手段(例えばカラムクロマトグラフィー)で、目的物を精製してもよい。

    大豆サポニン配糖体自体は、大豆の子葉、胚芽又は全粒から、公知の方法によって抽出可能である。 具体的には、大豆の子葉、胚芽又は全粒から、再表03−75939号公報等に記載の方法によって抽出及び精製する。 大豆サポニン配糖体は、市販のものを特に制限なく使用可能である。

    本発明の組成物のサポゲノールの含有量は、組成物の用途や形態によって変わってくるが、通常、0.00002〜99重量%でよく、好ましくは0.0001%〜70重量%、より好ましくは0.005〜60重量%、さらに好ましくは0.01〜50重量%の範囲である。 サポゲノールの含有量が0.00002重量%以下であると、他の成分(ビタミンK及び/又はコラーゲン加水分解物)との併用による相乗効果が得られないことがある。

    コラーゲンは、分子量が約30万で鋼のように強い剛性を有する繊維状のタンパク質である。 コラーゲンは、哺乳類、鳥類、魚類等の動物の皮膚の真皮、、動脈、軟骨等に多く含まれている。 コラーゲンは、上記動物の真皮を洗浄し、アルカリ処理後、中和することにより抽出することができる。

    コラーゲン加水分解物は、コラーゲンを熱によって変成してゼラチンにした後、ゼラチンをさらに加水分解して分子量を数千〜数百まで小さくしたものである。 加水分解反応には、通常、トリプシン、キモトリプシン、ズブチリシン等のタンパク質分解酵素を使用する。 反応温度、反応時間、pH等の反応条件は、使用する酵素や量によって、適宜調整される。 加水分解終了後、加熱して酵素を失活させ、冷却後、適宜、ろ過及び乾燥を行う。 コラーゲン加水分解物は、市販品(例えば製品名:コラーゲントリペプチド、ゼライス株式会社製)を使用することも可能である。

    コラーゲン加水分解物は、通常、100〜10000の範囲の分子量分布を有するペプチド混合物となる。 分子量200〜1000のトリペプチドの含有量は、通常、5〜30質量%である。

    本発明に使用するコラーゲン加水分解物は、分子量200以上3000未満のペプチドの含有量が、好ましくは40質量%以上であり、さらに好ましくは50質量%以上、より好ましくは60質量%以上である。

    本発明の組成物のコラーゲン加水分解物の含有量は、組成物の用途や形態によって変わってくるが、通常、0.00003〜99重量%でよく、好ましくは0.0003%〜95重量%、より好ましくは0.003〜90重量%、さらに好ましくは0.03〜85重量%の範囲である。 コラーゲン加水分解物の含有量が0.00003重量%以下であると、他の成分(ビタミンK及び/又はサポゲノール)との併用による相乗効果が得られないことがある。

    本発明の組成物は、上記必須3成分のうち、少なくとも二種を含有することにより、図1A〜Cに見られるように、皮脂膜からの水分蒸散を抑制する機能(皮膚バリア機能)を発揮する。 図1A及びBに見られるように、ビタミンK2を必須に含むことが、皮膚バリア機能が向上する点で好ましい。 図1Bに見られるように、ビタミンK2及びソーヤサポゲノールを必須に含むことが、皮膚バリア機能がより一層の向上に好ましい。

    本発明の組成物は、上記必須3成分のうち、少なくとも二種を含有することにより、図2A〜Cに見られるように、角質層の水分を保持する機能(保湿機能)を発揮する。 図2Aに見られるように、ビタミンK又はコラーゲン加水分解物の単独使用では、保湿機能が発揮されないが、ビタミンK及びコラーゲン加水分解物の併用で、保湿機能が発揮されるようになる。

    本発明の組成物には、適宜、機能性食品やサプリメント、医薬、及び化粧品の分野で公知の助剤又は副成分を配合することにより製造される。

    本発明の組成物は、経皮水分蒸散抑制機能や角質層水分量保持機能を期待できる。 本発明の組成物は、皮膚の保湿と、保湿に基づいて皮膚のしわやたるみ、肌荒れ等といった皮膚の状態を改善する機能性食品やサプリメントとして提供される。

    本発明の組成物は、経口摂取することにより、皮膚の保湿や肌荒れ改善を目的とする美容作用を発揮する。 これらの作用は、美容を目的とした化粧品の機能でもあり、したがって、本発明の組成物は、経口摂取による化粧品ともいえる。

    本発明の組成物を、皮膚機能を改善する機能性食品やサプリメントとして用いる場合、必須成分に加えて、サプリメントの添加剤として汎用されるものを添加してもよい。 例えば、経口投与剤の形態に応じて、汎用の賦形剤;崩壊剤;結合剤;滑沢剤;pH調整剤;清涼化剤;懸濁化剤;乳化剤;粘稠剤;溶解補助剤;抗酸化剤;コーティング剤;可塑剤;界面活性剤;矯味剤;甘味料;クエン酸等の酸味料等;水;香料;着色剤;ビタミンA、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンP、葉酸、イノシトール、パントテン酸、ナイアシン等のビタミン類;カルシウム、カリウム、ナトリウム、リン、硫黄、鉄、亜鉛等のミネラル類;キサンチン誘導体;蛋白質;グリシン、アラニン、プロリン、アルギニン、グルコサミン等のアミノ酸;ローズエキス等の植物抽出物;オレイン酸、リノール酸、α−リノレン酸、γ−リノレン酸、アラギドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、コレステロール等の脂肪酸類;脂肪アルコール類;水溶性高分子;オリゴ糖、果糖、乳糖等の糖類;不溶性食物繊維、水溶性食物繊維、キチン・キトサン等の食物繊維類;セラミド;グルコサミン;N−アセチルグルコサミン;ヒアルロン酸;コンドロイチン硫酸;ポリフェノール;コエンザイムQ10等を、発明の効果を損なわない質的及び量的範囲で添加することが可能である。

    本発明の組成物を機能性食品やサプリメントとして使用するために、例えば、粉剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、錠剤、チュアブル錠、ドロップ、ビスケット、ゼリー、ゲル、シロップ、液剤等のような経口投与剤に加工される。 サポゲノールは粉体なので、形態は錠剤が望ましい。

    本発明の組成物を機能性食品やサプリメントに用いる場合の摂取量は、症状や安全性を考慮して、1日あたりのビタミンKの摂取量としては、0.01〜50mgが好ましく、0.01〜1mgがさらに好ましい。 1日あたりのサポゲノールの摂取量としては、0.1〜100mgが好ましく、5〜50mgがさらに好ましい。 1日あたりのコラーゲン加水分解物の摂取量としては、0.1〜15gが好ましく、1〜10gがさらに好ましい。

    本発明の組成物は、パン、米飯、スープ、総菜、菓子、キャンディ等の一般加工食品の加工時に原料に直接添加されてもよい。

    本発明の組成物を、皮膚機能を改善する医薬として用いる場合は、必須成分に加えて、医薬の助剤として汎用されるものを添加してもよい。 例えば、剤形及び投与方法に応じて、汎用の賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、ビタミン、キサンチン誘導体、アミノ酸、pH調整剤、清涼化剤、懸濁化剤、粘稠剤、溶解補助剤、抗酸化剤、コーティング剤、可塑剤、界面活性剤、水、アルコール類、水溶性高分子、甘味料、矯味剤、酸味料、香料、着色剤などを発明の効果を損なわない質的及び量的範囲で添加することが可能である。

    本発明の組成物を医薬として使用するために、散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、錠剤、チュアブル錠、ドロップのような固形製剤や、ドリンク剤、水剤、懸濁剤、乳剤、シロップ、ドライシロップのような液剤などの経口投与剤、あるいは液剤、水剤、乳剤、クリームのような経皮投与剤の形態に加工される。 サポゲノールは粉体なので、形態は固形製剤が望ましい。

    本発明の組成物を医薬として使用する場合の摂取方法は、特に限定されない。 例えば、経口摂取、経皮摂取等である。 好ましくは、患者の負担が少ない点で、錠剤、カプセル剤等の経口摂取である。

    本発明の組成物を医薬に用いる場合には、症状に応じて、適宜、摂取量を設定すればよいが、一般に、予防薬として用いる場合は、1日あたりのメナキノン−7の摂取量として、通常10μg〜100mgでよく、20μg〜100mgが好ましく、5〜50mgがさらに好ましい。 治療薬として用いる場合は、1〜150mgで使用可能である。

    本発明の組成物を医薬に用いる場合には、症状に応じて、適宜、摂取量を設定すればよいが、一般に、予防薬として用いる場合は、1日あたりのサポゲノールの摂取量として、0.1〜100mgが好ましく、5〜50mgがさらに好ましい。 治療薬として用いる場合は、5〜1200mgが好ましく、150〜900mgがさらに好ましい。

    本発明の組成物を医薬に用いる場合には、症状に応じて、適宜、摂取量を設定すればよいが、一般に、予防薬として用いる場合は、1日あたりのコラーゲン加水分解物の摂取量として、0.1〜15gが好ましく、1〜10gがさらに好ましい。 治療薬として用いる場合は、0.1〜20gが好ましく、1〜15gがさらに好ましい。

    本発明の組成物を化粧料として用いる場合、必須の成分以外に、化粧品の助剤として汎用されるものを添加してもよい。 例えば、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ペンチレングリコール、イソプレングリコール、グルコース、マルトース、フルクトース、キシリトール、ソルビトール、マルトトリオース、エリスリトール等の多価アルコール;メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の低級アルコール;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;オリーブ油、トウモロコシ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、アボカド油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油等の油脂;カルナバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、ラノリン等のロウ類;ソルビトール、マンニトール、グルコース、ショ糖、ラクトース、トレハロース等の糖類;カラギーナン、キサンタンガム、ゼラチン、ペクチン、アガロース、アルギン酸塩、デキストリン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アラビアガム、カラヤガム、トラガントガム、タマリンドガム等の増粘剤;フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸、サリチル酸とその塩類、ソルビン酸とその塩類、デヒドロ酢酸とその塩類、クロルクレゾール、ヘキサクロロフェン等の防腐剤;ラウロイル硫酸ナトリウム、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン等の非イオン界面活性剤、アルキルサルフェート塩、ノルマルドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンドデシルモノメチルアンモニウムクロライド等の陽イオン界面活性剤;ステロイド系及び非ステロイド系抗炎症剤;ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK等のビタミン類やジカプリル酸ピリドキシン、ジパルミチン酸ピリドキシン、ジパルミチン酸アスコルビル、モノパルミチン酸アスコルビル、モノステアリン酸アスコルビル等のビタミン誘導体;フラボノイド、カロテノイド等の抗酸化剤;スクワラン、スクワレン、流動パラフィン等の高級脂肪族炭化水素類;セラミド、セレブロシド、スフィンゴミエリン等のスフィンゴ脂質;コレステロール、フィトステロール等のステロール類;メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、オクタメチルシクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーン類;パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、アントラニル酸メチル、ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート、パラメトキシケイ皮酸オクチル、エチル−4−イソプロピルシンナメート等の紫外線吸収剤;ベントナイト、スメクタイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイト、スチーブンサイト等の鉱物;ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機顔料;赤色202号、黄色4号、青色404号等の着色料;香料;香油等が挙げられる。

    本発明の組成物を化粧品として使用するために、液剤、水剤、乳剤、乳液、クリーム、粉体のような経皮投与剤、あるいは散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、錠剤、チュアブル錠、ドロップのような固形製剤やドリンク剤、水剤、懸濁剤、乳剤、シロップ、ドライシロップのような液剤などの経口投与剤の形態に加工される。

    化粧品として使用する場合の摂取方法は、経口摂取又は経皮摂取である。 化粧品としての即効性の観点から、水剤、乳剤、乳液、クリームでの経皮投与が好ましい。

    本発明の組成物を化粧料に用いる場合の摂取量は、症状や安全性を考慮して、1日あたりのビタミンKの摂取量としては、0.01〜50mgが好ましく、0.01〜1mgがさらに好ましい。 1日あたりのサポゲノールの摂取量としては、0.001〜100mgが好ましく、0.05〜50mgがさらに好ましい。 1日あたりのコラーゲン加水分解物の摂取量としては、0.001〜20gが好ましく、0.01〜10gがさらに好ましい。

    本発明の組成物の配合例を示す。 しかし、本発明は、以下の配合例に限定されるものではない。

    [配合例1]錠剤

    [配合例2]カプセル

    [配合例3]化粧水

    [配合例4]クリーム

    以下に、実施例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。

    〔実施例1〕
    1. 組成物(皮膚機能改善剤)の調整 メナキノン−7、コラーゲン加水分解物及びソーヤサポゲノールを用意した。 メナキノン−7には、市販のメナキノン−7試薬(和光純薬工業株式会社製)をHPLCで純度検定後、純度99.6%のものを使用した。

    コラーゲン加水分解物には、市販のコラーゲン加水分解物(製品名:コラーゲントリペプチド、ゼライス株式会社製)を使用した。 コラーゲン加水分解物の分子量分布を表5に示す。

    トリペプチド(分子量200〜1000)の含有量は、20%であった。

    ソーヤサポゲノールは、市販の大豆サポニン製剤(製品名:サポニンB−50、(株)J−オイルミルズ製)を使用した。 この製品は、サポニンA群27.4%及びサポニンB群52.3%を含有した。 この製品750gに、2規定の硫酸含有80%エタノール7.5Lを添加し、75℃にて25時間保温した。 保温後、反応混合物に水7.5Lを添加し、遠心分離した。 遠心分離後の残留物中に7.5Lの水を添加し、1規定のKOHにて中和させた。 さらに遠心分離を行い、遠心分離機上方からもさらに水を添加し、乾燥させ、251.5gの粉末を得た。

    粉末中のソーヤサポゲノール濃度をRupasingheらの方法(J.Agric.Food.Chem.51.5888−5894、2003)に基づいて測定した。 その結果、ソーヤサポゲノールAが19.6%、及びソーヤサポゲノールBが45.8%であった。

    実施例及び比較例の試験群には、基準飼料に加えて、表6に示す被験物質を投与した。 0.5%カルボキシメチルセルロース−ナトリウム溶液(以下、CMC−Na溶液という)に被検物質を溶解させることにより、組成物(皮膚機能改善剤)を作製した。

    組成物への被検物質の配合量は、0.5%CMC−Na溶液の投与量が体重10gあたり0.05mLとなり、かつ、被検査物質の投与量が表1に示す値になるように調整した。

    2. 投与試験 ヘアレスマウスHos:HR1(雄性、5週齢)を42匹用意した。 一週間の馴致期間、及び、試験期間を通じて、基準飼料(製品名:CRF−1、オリエンタル酵母株式会社製)と水をマウスに自由摂取させた。 日照条件は、12時間毎に昼夜を設定した。 馴致期間後、群間の体重が均一になるように、1群あたり6匹の群分けをした。

    上記組成物をマウスへ胃ゾンデを用いて、1日1回、28日間、連続強制胃内投与した。 なお、対照群には、基準飼料、及び、体重10gあたり0.05mLの0.5%CMC−Na溶液を投与した。

    3. 皮膚機能改善剤の評価(1)経皮水分蒸散抑制機能 TEWLの値を測定することにより、組成物(皮膚機能改善剤)の経皮水分蒸散抑制機能(すなわち、皮膚バリア機能)を評価した。 TEWL測定には、市販のテヴァメーター(製品名:TM300、インテグラル社製)を用いた。 測定部位は、マウスの背部とした。 被験物質投与開始前日、並びに投与後14日目及び28日目に測定を行った。

    図1A〜Cは、被験物質投与28日目の経皮水分蒸散量から被験物質投与開始前日の経皮水分蒸散量を差し引いた値を示す。 チューキーの多重比較検定により、測定結果の有意差検定を行った。 図中に、危険率(P)がP<0.05、及び、P<0.01で有意差がある場合を、それぞれ、*及び**で示す。

    図1Bにおいて、実施例2(メナキノン−7及びソーヤサポゲノール)では、経皮水分蒸散量の減少が、対照群と比較して有意に抑制されていた(P<0.05)。 図1Aの実施例1(メナキノン−7及びコラーゲン加水分解物)、並びに図1Cの実施例3(コラーゲン加水分解物及びソーヤサポゲノール)でも、経皮水分蒸散量の抑制傾向が観察された。 これらのことから、本発明の皮膚機能改善剤、特にメナキノン−7及びソーヤサポゲノールを含有する皮膚機能改善剤は、皮脂膜に働く水分蒸散抑制用に有効であることがわかる。

    (2)角質層水分保持機能 角質には、水分が通常20〜30%含まれている。 角質の水分量が低いほど、角質層の水分、もしくは水分保持に関わる天然保湿因子(NMF)が減少して、皮膚の乾燥状態を引き起こしていると考えられる。 角質水分量を測定することにより、皮膚機能改善剤の角質層水分保持機能(すなわち、皮膚の保湿機能)を評価できる。

    角質水分量の測定には、市販のコルネオメーター(製品名:CM825、インテグラル社製)を用いた。 測定部位は、マウスの背部とした。 被験物質投与開始前日、並びに投与後14日目及び28日目に測定を行った。

    図2A〜Cは、被験物質投与開始前日の角質水分量を基準に、被験物質投与28日目の角質水分量から差し引いた値を示す。 チューキーの多重比較検定により、測定値の有意差検定を行った。 図中に、危険率(P)がP<0.05、及び、P<0.01で有意差がある場合を、それぞれ、*及び**で示す。

    図2Aを見ると、メナキノン−7又はコラーゲン加水分解物の単独使用では、角質水分保持機能が発揮されない。 しかし、本発明のように、メナキノン−7及びコラーゲン加水分解物を併用すると、角質水分保持機能が現れる。 これから、メナキノン−7及びコラーゲン加水分解物を含有する本発明の皮膚機能改善剤は、角質層に働く保湿用として有効であることがわかる。

    図2Bを見ると、メナキノン−7の単独使用には角質層水分保持機能はないが、ソーヤサポゲノールの単独使用では発揮される。 本発明のように、メナキノン−7及びソーヤサポゲノールを併用しても、角質水分保持機能が現れる。

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