首页 / 专利库 / 污染与排放控制 / 排放量 / Bulk material carrying vessel

Bulk material carrying vessel

阅读:591发布:2024-02-13

专利汇可以提供Bulk material carrying vessel专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent sinking of a vessel due to flooding up to the whole of the vessel when a hull is damaged by stranding and collision by forming each discharging machine passing port passable by discharging machines on bulkheads forming cargo compartments by partitioning a hold and providing each elevating/lowering watertight door at each discharging machine passing port.
SOLUTION: By closing discharging machine passing ports 721, 731 formed on bulkheads 72, 73 by a sinking preventing device constituted of watertight doors provided at through portions 75, 76, 77 of a discharging conveyor 8 at vessel bottom parts of bulkheads 71, 72, 73, 74 during a voyage and lowering each watertight door, each cargo compartment 21, 22, 23 forms a watertight state independent each other. As a result, when the vessel is damaged in the hull by stranding and collision during the voyage, the whole of the vessel does not sink due to flooding of the whole of the vessel. Because the vessel is allowable only if it is provided with a common wheel type discharging machine traveling by passing through each cargo compartment, equipment cost is not increased, and an adjustment of discharging amount at the time of loading and an adjustment of balance of the vessel can be extremely easily performed.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Bulk material carrying vessel专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 船倉を隔壁で仕切って形成される複数の貨物室が船体長手方向へ並んで配置されており、前記各貨物室の底壁に船体長手方向へ形成した排出溝に沿って回転式の払出機を往復走行させて前記貨物室内に収容したばら物を、前記各隔壁を貫通して船底部に設置した払出しコンベヤ上に落下させる払出し装置を備えるとともに、航海時に前記各隔壁のコンベヤ貫通箇所を払出しコンベヤのベルトを含めて閉塞する沈没防止装置を備えたばら物運搬船において、前記船倉を仕切って貨物室を形成している隔壁に前記払出機が通過可能な払出機通過口がそれぞれ形成されているとともに、前記各払出機通過口にボールスクリューを介して昇降する水密扉がそれぞれ設けられていることを特徴とするばら物運搬船。
  • 【請求項2】 前記水密扉に前記隔壁方向へ押付力を付与する押付装置が設けられている請求項1記載のばら物運搬船。
  • 【請求項3】 前記水密扉を昇降させる駆動源として速度可変式の電動機を用いた請求項1または2記載のばら物運搬船。
  • 【請求項4】 前記押付装置の駆動源としてトルク可変式の電動機を用いた請求項1,2または3記載のばら物運搬船。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、不定固体貨物であるばら物を海上輸送するばら物運搬船、殊に、座礁や衝突によって船体に損傷を受けたしても、浸が船全体に及ぶことがなく、従って沈没する心配がないばら物運搬船に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、図6および図7に示すように、船倉1に配置された複数の隔壁71,72,73,74により船体長手方向へ配置された複数の貨物室21,2
    2,23に積載されている石炭,鉄鉱石,ウッドチップ、石灰石、穀物などの不定固体貨物であるばら物3を陸揚げするため、各貨物室21,22,23の底部に形成された空所31,32,33に配備した水平に回転するホィール式の払出機41,42,43を、各貨物室2
    1,22,23の底壁51,52,53に船体長手方向へ形成した払出し溝61,62,63に沿って往復走行させ、貨物室21,22,23に積載されているばら物3を、船倉1を貨物室21,22,23に仕切った隔壁71,72,73を貫通して船底部に設置した払出しコンベヤ8上へ払い出すとともに、これを上甲板の上方へ送り、陸揚げ用コンベヤ9から埠頭の所定箇所に自動的に荷揚げするアンローディングシステムを備えたばら物運搬船が知られている。

    【0003】そして、このようなアンローディングシステムを備えたばら物運搬船において、隔壁71,72のコンベヤ貫通箇所75,76,77を防水扉により閉塞することにより、各貨物室21,22,23の水密化を図り、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没り、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没することを防止するばら物運搬船が、たとえば特開平5−124576号公報に提示されている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、前記沈没防止のばら物運搬船は、各貨物室21,22,23の水密化を図る必要性から、各貨物室21,22,23はそれぞれ独立した構成である。

    【0005】そのため、各貨物室21,22,23毎にホィール式の払出機41,42,43を備える必要があり、設備費が嵩むことになる。 また、荷役時に、例えば払い出し量の調整や船のバランスを取るために各払出機41,42,43を相互に関連させた状態で作動させる必要があり、その設備が必要であったり制御がきわめて複雑である、などの問題がある。

    【0006】本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没することを防止するばら物運搬船において、従来のように、貨物室2
    1,22,23毎にホィール式の払出機41,42,4
    3を備える必要がなく、従って、設備費や運転資金の節減と荷役詐業の効率化の促進を図るものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明では、船倉を隔壁で仕切って形成される複数の貨物室が船体長手方向へ並んで配置されており、前記各貨物室の底壁に船体長手方向へ形成した排出溝に沿って回転式の払出機を往復走行させて前記貨物室内に収容したばら物を、前記各隔壁を貫通して船底部に設置した払出しコンベヤ上に落下させる払出し装置を備えるとともに、航海時に前記各隔壁のコンベヤ貫通箇所を払出しコンベヤのベルトを含めて閉塞する沈没防止装置を備えたばら物運搬船において、前記船倉を仕切って貨物室を形成している隔壁に前記払出機が通過可能な払出機通過口がそれぞれ形成されているとともに、前記各払出機通過口にボールスクリューを介して昇降する水密扉がそれぞれ設けられていることを特徴とする。

    【0008】また、前記手段において、前記水密扉に前記隔壁方向へ押付を付与する押付装置を設けることにより、水密状態で払出機通過口を確実に閉塞することができ、また、水密扉を昇降させる駆動源として速度可変式の電動機を用いることにより、水密扉の昇降に要する時間を短縮することができ、更に、前記押付装置の駆動源としてトルク可変式の電動機を用いることにより、確実に水密状態を形成することができる。

    【0009】

    【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。 尚、前記従来例と同一構成部については同一符号を付して説明する。

    【0010】図1乃至図5は本発明の好ましい実施の形態の一つを示すものであり、船倉1が隔壁71,72,
    73,74により仕切られて、石炭,鉄鉱石,ウッドチップ、石灰石、穀物などの不定固体貨物であるばら物3
    を積載する貨物室21,22,23が形成されているとともに、各貨物室21,22,23には山型の屋根部材311,321,331により底壁との間に空所31,
    32,33が形成されている。

    【0011】殊に、本実施の形態では、各貨物室21,
    22,23を仕切っている隔壁72,73に、払出機4
    が空所31,32,33間を船体長手方向に往復走行可能なように凸型の払出機通過口721,731がそれぞれ形成されている。

    【0012】即ち、各貨物室21,22,23内の空所31,32,33を形成する山型の屋根部材311,3
    21,331によって支持された一対の走行レール4
    0,40が払出機通過口721,731を貫通して空所31,32,33間に配置される。 これらの走行レール40,40に沿って、1台の水平方向に回転するホイールを有する回転式の払出機4が、払出機通過口721,
    731を貫通して往復走行可能に配置され、船底部には、底壁51,52,53に形成した排出溝61,6
    2,63から払い出されたばら物3を受けるとともにこれを上甲板の上方へ送るための払出しコンベヤ8が、隔壁71,72,73を貫通して備えられ。 更に、前記ばら物3を埠頭の所定箇所に荷揚げする陸揚げ用コンベヤ9とを備えている。

    【0013】更にまた、隔壁71,72,73の船底部には払出しコンベヤ8の貫通箇所75,76,77を払出しコンベヤ8を含めて閉塞するたとえば特開平5−1
    24576号公報に提示されている水密扉のような沈没防止装置が備えられている。

    【0014】そして、前記隔壁72の貨物室21側,隔壁73における貨物室22側の側面下部には、払出機通過口722,732を有するもう1枚の別の隔壁72
    3,733が所定の間隔を有して且つ払出機通過口72
    2,732を払出機通過口721,731と互いに連通させてそれぞれ配置され、隔壁72と723、隔壁73
    と733との間に形成された隙間に払出機通過口72
    1,731のほぼ2倍の高さを有する門型の水密枠10
    が水密扉枠100を介して隔壁72または隔壁73に密接した状態で付設されている。

    【0015】また、払出機通過口721,731に付設した水密扉枠100側の周りには、水密ゴムにより形成される断面P型の水密シール11が開口縁に沿って付設されているとともに、水密枠10に沿って昇降する水密扉12が備えられている。

    【0016】この水密扉12は、水密枠10の上方の横枠101に沿って配備された例えばバイエル式電動機のような速度可変式の電動機13によって回転する駆動ねじ軸14の両端部に配置された一対のボールスクリュー15,15に懸吊されており、電動機13を正または逆回転させることにより昇降させて、払出機通過口721
    (731)を開閉する。

    【0017】加えて、前記水密扉12には、駆動源としてトルク可変式の電動機16,16を用いた左右2組の4台のウォームジャッキ171からなる押付装置17が備えられている。

    【0018】以上のように構成される本実施の形態は、
    航海中は、前記隔壁71,72,73の船底部における払出しコンベヤ8の貫通箇所75,76,77に設けた水密扉からなる沈没防止装置により閉じるとともに、各水密扉12を下降させて、隔壁72,73に形成した払出機通過口721,731を閉塞することにより(図2
    に示す状態)、各貨物室21,22,23が互いに独立した水密状態を形成する。 従って、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没することを防止することができる。

    【0019】殊に、本実施の形態では、隔壁72,73
    における払出機通過口721,731の水密枠10側の周りには、水密ゴムにより形成される断面P型の水密シール11が開口縁に沿って付設されているとともに、払出機通過口721,731を閉塞する各水密扉12に、
    トルク可変式の電動機16を駆動源とした4台のウォームジャッキからなる押付装置17が備えられている。 そのため、各押付装置17の押付力を調整して適度の押付力により各水密扉12払出機通過口721,731に押し付けることにより確実に水密状態を形成することができるばかりか、過度の押付力により生じる水密シール1
    1の劣化や損傷を防ぐことができる。

    【0020】目的港に到着した後に、前記隔壁71,7
    2,73の船底部における払出しコンベヤ8の貫通箇所712,722,732を閉じている沈没防止装置を解除して隔壁71,72,73の船底部における払出しコンベヤ8の貫通箇所712,722,732を開放するとともに、8台のウォームジャッキ171からなる押付装置17を逆転して水密扉12の払出機通過口721,
    731への押付力を解除し、水密扉12を上昇させて、
    払出機通過口721,731を露出させる(図5に示す状態)。

    【0021】そして、回転式の払出機4を、払出機通過口721,722,731,732を通過させることで走行レール40,40に沿って空所31,32,33間を連続して往復走行させ、各貨物室21,22,23内に収容されているばら物3を、各貨物室21,22,2
    3の底壁51,52,53に形成した排出溝61,6
    2,63から船底部に配置した払出しコンベヤ8上に払い出して上甲板の上方へ送り、陸揚げ用コンベヤ9により、埠頭の所定箇所に自動的に荷揚げする。

    【0022】このように、本実施の形態によれば、航海時には、各貨物室21,22,23を完全に水密状態で仕切ることが可能であり、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船倉1の全体に及んで沈没することを防止することができる。

    【0023】更に、荷揚げ時には、貨物室21,22,
    23毎にホィール式の払出機4を備える必要がなく、一つの払出機4を各貨物室21,22,23を貫通して往復走行させることにより払い出しが行えるため、設備費や運転資金の節減と荷役詐業の効率化の促進を図ることができる。

    【0024】殊に、一対のボールスクリュー15,15
    により水密扉12を昇降させることにより隔壁72,7
    3に形成された払出機通過口721,731を開閉するものであることから、例えば蝶番式や回転式の水密扉を用いる場合に比べて、きわめて少ないスペースで配備することができる利点を有している。

    【0025】また、水密扉12の昇降ならびに押付を電動機13,16により駆動させるものであることから、
    遠隔操作による自動化が容易であり、殊に、水密扉12
    を昇降させる電動機13は、回転速度可変式であり、昇降操作の初めまたは終わりの部分を遅く操作させて正確な位置に停止させるとともに、途中の操作速度を速めることにより昇降時間の短縮を図ることができる。

    【0026】尚、本実施の形態においては、前記隔壁7
    1,72,73の船底部における払出しコンベヤ8の貫通箇所75,76,77に設けた水密扉からなる沈没防止装置として、特開平5−124576号公報に提示されているものを示したが、他の沈没防止装置を用いて本発明を実施することができることはうまでもない。

    【0027】

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各貨物室を独立した状態で水密化を図ることができ、航海中に、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没することがない。 また、各貨物室を貫通して走行する共通の1つのホィール式の払出機を備えるだけでよいため、設備費が嵩むことがなく、荷役時における払い出し量の調整や船のバランスの調整がきわめて容易である。

    【0028】また、水密扉に隔壁方向へ押付力を付与する押付装置を設けることにより、水密状態で払出機通過口を確実に閉塞することができ、また、水密扉を昇降させる駆動源として速度可変式の電動機を用いることにより、水密扉の昇降に要する時間を短縮することができるともに水密扉を正確な位置で停止させることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のばら物運搬船の好ましい実施の形態を概略的に示す縦断面図。

    【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図。

    【図3】図2の平面図。

    【図4】図2の側面図。

    【図5】図1の異なる状態におけるA−A線に沿う拡大断面図。

    【図6】従来例を概略的に示す縦断面図。

    【図7】図6のB−B線に沿う拡大断面図。

    【符号の説明】

    1 船倉、3 ばら物、4 払出機、8 払出しコンベヤ、12 水密扉、13電動機、16電動機、17 押付装置、21,22,23 貨物室、51,52,53
    底壁、61,62,63 排出溝、71,72,7
    3,74 隔壁、721,731 払出機通過口。

    【手続補正書】

    【提出日】平成11年5月19日(1999.5.1
    9)

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0018

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0018】以上のように構成される本実施の形態は、
    航海中は、前記隔壁71,72,73の船底部における払出しコンベヤ8の貫通箇所74,75,76に設けた水密扉からなる沈没防止装置により閉じるとともに、各水密扉12を下降させて、隔壁72,73に形成した払出機通過口721,731を閉塞することにより(図2
    に示す状態)、各貨物室21,22,23が互いに独立した水密状態を形成する。 従って、船が座礁や衝突によって船体に損傷を受けたとき、浸水が船体の全体に及んで沈没することを防止することができる。 尚、各水密扉
    12を下降させたとき、各払出機通過口721,731
    を貫通しているレール40,40が各水密扉12の下降
    を邪魔することになるが、例えば、レール40,40の
    払出機通過口721,731付近を回転ホィールの走行
    に支障がない程度に且つ水密扉12が通過可能な範囲で
    予め欠いておくか、或いは、レール40,40の払出機
    通過口721,731付近を別部材として、この別部材
    を例えば一端において回転可能に取り付けておき、水密
    扉12の下降または上昇に合わせて別部材を回転させて
    跳ね上げ水密扉12の下降部分から取り除きまたは元の
    水平状態に戻して水密扉12の下降部分に配置する等に
    よりレール40,40が水密扉の下降を邪魔することを
    防ぐことができる(図示せず)。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈