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Semiconductor laser

阅读:431发布:2023-12-20

专利汇可以提供Semiconductor laser专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To realize a DFB semiconductor laser for high definition television by specifying the thickness of barrier layer having quantum well structure and the number of wells.
CONSTITUTION: 100nm of 13μm composition n-InGaAsP optical guide layer, 20nm of n-InP spacer layer, and 30nm of 1.13μm composition n-InGaAsPSCH layer are formed on an n-InP diffraction grating substrate. A ten layer multiquantum well(MQW) structure comprising 3nm of 1.13μm composition n-InGaAsP barrier layer and 5nm of 1.40μm composition n-InGaAsP well layer is then grown thereon, followed by growing of 60nm of 1.13μm composition undoped InGaAsP optical guide layer and 0.6μm of P-InP clad layer thus fabricating an MQW wafer. The wafer is machined into mesa-pad electrode structure and sliced an then applied with nonreflective coating and highly reflective coatings, respectively, on the surface and the rear. The MQW structure may have barrier layer thickness of 7nm and number of wells of 5-7, or the barrier thickness of 5nm and number of wells of 7-10.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Semiconductor laser专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 多重量子井戸構造の各バリヤ層厚が5n
    m以上、7nm以下であり、ウエルの数が5以上、7以下であることを特徴とする多重量子井戸半導体レーザ。
  • 【請求項2】 多重量子井戸構造の各バリヤ層厚が3n
    m以上、5nm以下であり、ウエルの数が7以上、10
    以下であることを特徴とする多重量子井戸半導体レーザ。
  • 【請求項3】 多重量子井戸構造の各バリヤ層厚が3n
    m以下であり、ウエルの数が10以上であることを特徴とする多重量子井戸半導体レーザ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は光デバイスの活性層構造に関し、特に優れた低歪特性が求められるアナログ変調用のDFB半導体レーザあるいは優れた高速応答特性が求められる幹線系デジタル伝送用半導体レーザの活性層構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】アナログ光通信用のDFBレーザには優れた低歪特性が求められている。 例えばCATV用DF
    Bレーザでは42チャンネルのサブキャリヤ多重伝送においてCSO≦−60dBc、CTB≦−65dBcという厳しい低歪特性を満足しなければならない。 また将来ハイビジョンへの対応を考慮すると、使用周波数領域はさらに高くなり、歪特性の規格もさらに厳しくなると考えられる。

    【0003】しかしながら従来のアナログ用DFBレーザは、現状の規格における歪特性は満足するようなものが得られているが、ハイビジョン等の高周波領域での使用に関しては未だ不十分と言える。

    【0004】また幹線系では、将来10Gb/s伝送用の超高速レーザが要求されてくるが、現状では十分な特性の素子は得られていない。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこの様な従来のアナログ用DFBレーザの欠点を除去し、高周波領域においても低歪特性を有する素子を実現し、ハイビジョン用として十分使用でるDFB半導体レーザを実現することにある。 さらにまた、将来の10Gb/s伝送にも使用できる超高速レーザを実現することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は、多重量子井戸半導体レーザにおいて量子井戸構造のバリヤ層厚が5n
    m以上、7nm以下であり、ウエルの数が5以上、7以下であることを特徴とする。

    【0007】また本発明は、多重量子井戸レーザにおいてバリヤ層厚が3nm以上、5nm以下であり、ウエルの数が7以上、10以下であることを特徴とする。

    【0008】また本発明は、多重量子井戸レーザにおいてバリヤ層厚が3nm以下であり、ウエルの数が10以上であることを特徴とする。

    【0009】

    【作用】以下に本発明の原理について従来構造と比較しながら説明する。

    【0010】図2(a)は従来構造の多重量子井戸レーザのMQW(多重量子井戸)バンドラインナップを示すものである。 通常バリヤ層厚は10〜20nmで、各々のウエルは離れており、各ウエル間での電子およびホールの波動関数の重なり合いは非常に小さい。 この様な場合、各々のウエルは独立なウエルとして見なせる。

    【0011】この様なMQW構造を活性層に有する半導体レーザでは、キャリヤ注入を行った場合図2(b)に示す様に、各ウエル間でキャリヤ(特にホール)注入の不均一が生ずる。 この様な状態では大きな微分利得を得ることができないばかりか、高出時の利得の飽和も大きくなり、緩和振動周波数が伸びなくなる。 緩和振動周波数が低ければ、レーザの高速応答が望めないばかりか、アナログ変調時の歪特性が緩和振動の影響を受けるので、歪特性も劣化する。

    【0012】これに対して本発明によるMQW構造では、図1(a)にそのバンド・ラインナップを示す様に、バリヤ層厚が薄いために各々のウエル間での電子およびホールの振動関数の重なり合いは大きくなる。 この場合、各々のウエルはもはや独立なウエルとして見なせなくなる。

    【0013】この様なMQW構造を活性層に有する半導体レーザでは、キャリア注入を行った場合図1(b)に示す様に、各ウエル間でキャリア注入の不均一は殆ど生じなくなる。 従って、この様な状態では微分利得はエネルギー分離により多少小さくなるが、高出力時の利得の飽和が起こらなくなるので、結果的には緩和振動周波数が伸びる。 緩和振動周波数が高ければ、レーザの高速応答が可能になり、アナログ変調時の歪特性は改善される。

    【0014】それでは、バリヤ層がどれくらい薄くなればこの様な効果が現れるかであるが、図3は3ウエル多重量子井戸構造における3つの第一量子準位に対する遷移エネルギーをバリヤ層厚に対して計算したものである。 ウエルは厚さ6nmのInGaAs、バリヤは1.
    15μm組成のInGaAsPである。 バリヤ層厚が1
    0nm以上の場合はエネルギー分離は5meV以下と小さいが、バリヤ層厚が7nm以下になると10meVまで大きくなる。 この様なエネルギー分離は各ウエル間での電子およびホールの波動関数の重なり合いによって生じるもので、バリヤ層厚が薄くなるとウエル同士の結合が強くなることが分かる。 7nmというバリヤ層厚はこの様なウエル間での結合が生じ始めるバリヤ層の厚さであることが分かる。

    【0015】ところでバリヤが薄くなればエネルギー分離が大きくなり、光学利得は小さくなるが、図4に規格化利得とバリヤ層厚の計算結果を示すように、7nm程度のバリヤ幅において利得の低下は1割以下と小さい。
    従って、ウエル数が5〜7程度と比較的小さく、キャリヤの不均一注入が起こりにくいMQW構造の場合、バリヤ層厚を7nm程度まで薄くすれば、利得の低下をそれ程招かずホールの不均一注入を緩和することが可能である。

    【0016】バリヤをさらに薄くして5nm程度にすると、図3から分かる様にエネルギー分離は20nm以上になり、ウエル間の結合は一層強くなる。 一方利得の方は図4から分かる様に、バリヤ層厚が無限大の場合の利得に対して8割以上の利得が得られるので、ウエル数が7〜10程度のMQWレーザにはこの程度のバリヤ層厚が好適である。

    【0017】バリヤをさらに薄くして3nm程度にすると、エネルギー分離は40nm以上と非常に大きくなり、ウエル間の結合は非常に強くなる。 利得の方はバリヤが無限大の場合に対して65%まで低下するが、ウエル数が10層以上のMQWレーザにはこの方が好適である。

    【0018】

    【実施例】次に本発明の実施例について発振波長1.3
    μm帯InGaAsP半導体レーザを例にして説明する。

    【0019】まずMOVPEにより、n−InP回折格子基板上に1.13μm組成n−InGaAsP光ガイド層を100nm、n−InPスペーサ層を20nm、
    1.13μm組成n−InGaAsP SCH層を30
    nm成長し、次に1.13μm組成n−InGaAsP
    バリヤ層3nm、1.40μm組成n−InGaAsP
    ウエル層5nmからなる10層MQW構造を成長し、最後に1.13μm組成のノンドープInGaAsP光ガイド層を60nm、p−InPクラッド層を0.6μm
    成長してMQWウエハを作製する。

    【0020】さらにこのウエハをDC−PBH構造に埋め込んで、メサ・パッド電極構造に加工した後、共振器長300μmに切り出し、前面に無反射コーティング、
    裏面に反射率70%の高反射コーティングを施した。

    【0021】この素子を室温にて評価したところ、平均しきい値は15mA、平均スロープ効率は0.4W/A
    であり、従来のバリヤ層厚10nmの素子と同程度であった。

    【0022】またこの素子をしきい値の2倍にバイアスし、緩和振動周波数を測定したところ、8GHzと従来に無い高い値を有していることが確認された。 ちなみに従来の素子では緩和振動周波数は6GHz程度である。

    【0023】さらにこの素子の1.5GHz帯での歪特性を測定したところ、3次相互変調歪は−80dBc以下であり、従来の素子に比べて5dB改善されていた。

    【0024】MQW構造をバリヤ層厚7nm、ウエル数5〜7の場合や、バリヤ層厚5nm、ウエル数7〜10
    の場合でも同様の効果が得られる。 また1.5μm帯のInGaAsP系レーザに適用しても効果がある。

    【0025】

    【発明の効果】本発明の量子井戸構造は、アナログ用の低歪DFBレーザとしてだけでなく、優れた高速応答が求められるデジタル光幹線系用のDFBレーザとしても有用である。 またこの他にはAPDなどの受光デバイスや、さらには光デバイスだけではなく、衛星通信用の超高速トランジスタなどのチャネル構造としても利用できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のMQW構造を説明するための図である。

    【図2】従来のMQW構造を説明するための図である。

    【図3】本発明の原理を説明するための図である。

    【図4】本発明の原理を説明するための図である。

    【符号の説明】

    1 伝導帯 2 価電子帯 3 バリヤ 4 ウエル

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