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Separation of breast meat and apparatus therefor

阅读:243发布:2024-01-09

专利汇可以提供Separation of breast meat and apparatus therefor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To stably take up meat of under flank together with a wing from the upper half of the body (galea) by cutting an organism texture such as ligaments around shoulder joints of the galea of a carcass of an edible fowl meat. SOLUTION: Plural guide bars having a size corresponding to a size of the upper half of the body of a carcass are inserted between shoulder joints by pressing and a vertical standard plane is created at the inside of the joints controlling lateral position of the inserted position of a cutter for cutting tendons and a horizontal standard plane controlling a vertical position of the inserted position is created. Binding force is lowered by cutting whole outside tendons and a part of inside tendons in two pairs of the tendons by using an oblique cutter prepared to be inserted from an oblique outside to the position-controlled cutter inserted position and residual inside tendon is cut by inserting a horizontal cutter into a widened interval between the condyle of an upper wing and a joint by the pushed pressure of a separator.,下面是Separation of breast meat and apparatus therefor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 鶏肉屠体上半身の、肩甲骨と上腕骨頭との間の二組の腱を主体とする関節周辺の生体組織を、切断して手羽とともに胸肉を剥がす胸肉分離方法であって、 前記屠体上半身の大きさに対応した適当大きさのガイドバーを当該肩関節の間に押圧挿入して、腱切断用のカッタの挿入位置の横方向の位置規制をする関節の内側に鉛直基準面を設定するとともに、挿入位置の高さ方向の位置規制をする水平基準面を設定し、 上記位置規制したカッタ挿入位置に対し、斜め外側より挿入させるべく用意した斜行カッタにより、前記二組の腱のうち外側の全部と内側の一部を切断して結合力を低下させ、セパレータの押圧により間隔の広がった上腕骨頭と関節との間に水平カッタを挿入して残余の内側の腱を切断するようにしたことを特徴とした胸肉分離方法。
  • 【請求項2】 肩関節の位置固定用の屠体上半身挿入コーンと、肩甲骨の関節部位に嵌合し上腕骨頭を押圧可能にしたセパレータと、二組の腱を主体とする生体組織切断用カッタと、引き剥がし機構と、よりなる鶏肉屠体上半身より手羽ともに胸肉を剥がす装置であって、 屠体上半身の大きさに対応する大きさを持ち、且つ肩関節の間に押圧挿入して鉛直基準面と水平基準面とを設定する複数のガイドバーと、 該ガイドバーに付設して適正挿入位置に挿入して前記二組の腱のうち外側全部と内側一部の斜め切断を可能とする斜行カッタと、 残余の腱を水平に切断する水平カッタと、より構成したことを特徴とした胸肉分離装置。
  • 【請求項3】 前記ガイドバーは、上部にストッパを設け、押圧挿入の際水平基準面の設定を可能に構成した、
    請求項2記載の胸肉分離装置。
  • 【請求項4】 前記斜行カッタは、ガイドバーにより位置規制される構成とした、請求項2記載の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置。
  • 【請求項5】 前記水平カッタは、前記セパレータに添い水平移動を可能とした、請求項2記載の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、食肉用鶏肉屠体上半身(以下カブトという)において、肩関節まわりの靱帯、、筋、膜等の生体組織を切断して、カブトより手羽とともに、脇下の肉が安定して取れる装置に関し、特にカブトの大小に係わらずフレキシブルに対処して高歩留まりで脱骨できる鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離方法とその装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近時、食用鳥獣の大々的飼育、屠殺、及び屠体の処理は大規模となり、各種の自動化が行なわれている。 最近は、食用鳥獣の屠体よりの腿肉の切り離しは手作業で行い、分離した腿肉の脱骨については好適な脱骨方法並びに脱骨装置が先に本発明者等により提案されている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、食肉用鶏肉の前記腿肉を切り離したあとの上半身であるカブトよりの胸肉の剥ぎ取りも従来手作業により行なっていたが、
    切り離した胸肉や鎖骨の間に残存するささ身に前記剥ぎ取り作業中に傷が入り易く商品価値を落とす問題がある。 また、作業員が直接食肉に手指を触れながら行なう必要があり、歩留まり及び食品衛生面での管理コストも割高になる問題点あった。

    【0004】ところで、胸肉10aについて観察すると、図5、図6に示す斜視図に見るように肩関節11を中心に理想カット面35(すじ入れ)が存在し、ささ身10bの筋は肩関節11の肩甲骨関節窩11bに結合する上腕骨に繋がり、一方前記胸肉10aは胸筋を介し、
    また手羽12も上腕筋を介して、それぞれ肩関節11に繋がれ、胸肉10aは肩甲骨11a、鳥口骨13の上部と鎖骨14の間に形成されている。 また、上記肩関節1
    1は図6に見るように、鎖骨14、鳥口骨13を持つ肩甲骨11aの関節窩11bに嵌合する図示してない上腕骨頭との間を靱帯、腱、筋、関節膜等により一体化されている。

    【0005】そこで胸肉分離の場合は、上記肩関節11
    における肩甲骨11aと上腕骨頭12aとを結合している腱、靱帯、筋、関節膜の切断(以下肩関節の筋入れという)が前提として行なわれるわけであるが、この筋入れの良し悪しにより歩留まりは大きく左右されており、
    つまり筋入れ箇所及び深さがカブトの大小に係わらず適正であれば、良好な歩留まりを得るわけである。 そのためには、カブトの大小にフレキシブルに対応して、筋入れ箇所であるカッタの挿入位置及び筋入れ深さを常に適正に設定する必要がある。

    【0006】上記筋入れの対象である生体組織である腱の構成位置とカブトの大小との関連性について、骨格形成図より詳細に検討した結果下記結論を得た。 1、即ち、図7(A)、(B)、(C)には、カブトの骨格形成の胸側正面図、同じく側面図、同じく背面図が示され、図8(A)、(B)には図7(B)、(C)に示す肩関節部位の丸印D、Eの拡大図がそれぞれ示してある。 図8(A)、(B)を見ると、下記事項が認められる。 即ち、 a、肩甲骨頭11cと上腕骨頭12aが二組の腱(イ)
    と腱(ロ)により結合されている。 b、同図(B)の背面図に見るように腱(イ)は腱ロの外側に位置し、腱(イ)は肩甲骨頭11cより上腕骨頭12aに対し斜め外側方向に向け延設され、また腱(ロ)は肩甲骨頭11cより上腕骨頭12aに対し略下方の鉛直方向に延設されている。 2、次に筋入れ用カッタの挿入位置につき検討してみると、図3に見るように、鉛直基準面Yaを肩甲骨頭11
    cの内側に設定し、平基準面Xaを肩甲骨頭11cの上面に設定すれば、前記筋入れ用斜行カッタ16の挿入位置は鉛直基準面YaよりSaの距離にあり、水平基準面XaよりHaの距離にある。 ところで、これらSa、
    Haの値は、カブト大きさの変動に対するバラツキは2
    〜3mmで済み殆ど無視できる値である。 そこで、前記鉛直基準面Yaの位置をワークであるカブトの大きさに対し適宜変更させ、一方、斜行カッタ16の挿入位置をその都度変更した鉛直基準面Yaに対し定位置に設定して置けば、斜行カッタ16の挿入位置は略適正位置に設定できるが、問題はワークの大きさの変動に対し鉛直基準面設定の方法にあることが理解された。 また、前記a
    項記載したように、肩関節の生体組織の切断は二組の腱(イ)腱(ロ)について行なえばよく、またb項に記載したように腱(イ)の切断は外側斜め方向よりの切り込みが妥当で、腱ロの切断は水平方向の切り込みが妥当でることが理解された。 3、筋入れ用カッタの挿入深さは、図8(B)に見るように、腱(ロ)の切断に際し特にその切断終了間際のカッタの方向を水平にして、刃先が肩甲骨頭12cの下部に当接するまで切り込みを入れても肉に傷を与えることがないことが判明された。 即ち、挿入方向を2段に分離し最終段において水平方向にすれば良いと言うことが前記a項、b項の記載と併せて理解された。

    【0007】本発明は、鶏肉屠体上半身であるカブトの生体構成の分析の結果、カブトの胸肉分離に際し歩留まり低下の原因を形成する、カブトの大きさの変動に適宜対処して筋入れ用カッタの挿入位置及び挿入深さを適正に規制し、歩留まりの良い筋入れを可能とし、ワークであるカブトの大きさの変動に対し自動的に対処することを目的としたものである。 そこで、請求項1記載の発明の目的は、肩関節の間に対応する適当大きさのガイドバーを挿入押圧して、肩関節の横及び高さ方向の位置規制をして、筋入れ用カッタを適正位置に挿入し肩関節の生体組織を切断し、高歩留まりの鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離方法の提供を目的としたものである。

    【0008】また、請求項2記載の発明の目的は、カブトを大きさ別に分割して用意された大きさ別の複数のガイドバーと、肩関節の二組の腱をカットする斜行カッタ、及び水平カッタと、水平カッタ挿入用間隔拡大用セパレータと、を設けた高歩留まりの鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置の提供を目的としたものである。

    【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の目的に加え、ガイドバーに高さ方向の位置規制手段を特定した鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置の提供を目的としたものである。

    【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明の目的に加え、斜行カッタの挿入位置規制用部材の特定をした鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置の提供を目的としたものである。

    【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の目的に加え、水平カッタの水平挿入規制手段を特定した鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離装置の提供を目的としたものである。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
    鶏肉屠体上半身の、肩甲骨と上腕骨頭との間の二組の腱を主体とする関節周辺の生体組織を、切断して手羽とともに胸肉を剥がす胸肉分離方法であって、前記屠体上半身の大きさに対応した適当大きさのガイドバーを当該肩関節の間に押圧挿入して、腱切断用のカッタの挿入位置の横方向の位置規制をする関節の内側に鉛直基準面を設定するとともに、挿入位置の高さ方向の位置規制をする水平基準面を設定し、上記位置規制したカッタ挿入位置に対し、斜め外側より挿入させるべく用意した斜行カッタにより、前記二組の腱のうち外側の全部と内側の一部を切断して結合を低下させ、セパレータの押圧により間隔の広がった上腕骨頭と関節との間に水平カッタを挿入して残余の内側の腱を切断するようにした、ことを特徴としたものである。

    【0013】また、請求項2記載の発明は、肩関節の位置固定用の屠体上半身挿入コーンと、肩甲骨の関節部位に嵌合し上腕骨頭を押圧可能にしたセパレータと、二組の腱を主体とする生体組織切断用カッタと、引き剥がし機構と、よりなる鶏肉屠体上半身より手羽ともに胸肉を剥がす装置であって、屠体上半身の大きさに対応する大きさを持ち、且つ肩関節の間に押圧挿入して鉛直基準面と水平基準面とを設定する複数のガイドバーと、該ガイドバーに付設して適正挿入位置に挿入して前記二組の腱のうち外側全部と内側一部の斜め切断を可能とする斜行カッタと、残余の腱を水平に切断する水平カッタと、より構成したことを特徴としたものである。

    【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のガイドバーは、上部にストッパを設け、押圧挿入の際高さ方向位置規制を可能に構成したことを特徴としたものである。

    【0015】また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の斜行カッタは、ガイドバーにより位置規制される構成としたことを特徴としたものである。

    【0016】また、請求項5記載の発明は、請求項2記載の水平カッタは、前記セパレータに添い水平移動を可能としたことを特徴としたものである。

    【0017】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を、
    図示例と共に説明する。 ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。 図1
    は本発明の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離方法の実施にあたり使用する鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対応する胸肉分離装置の概略の構成を示す図で、図2は図1のガイドバーの概略の構成を示す斜視図である。 図3はワークであるカブトの大きさに対応するカッタ挿入位置の情況変化を示す図で、図4は図1の装置により肩甲骨頭と上腕骨頭を結合する二組の腱を切断する情況を示す図で、同図(A)には腱(イ)の切断を示し、同図(B)には腱(ロ)の切断を示してある。

    【0018】本発明の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対応する胸肉分離方法は、肩関節の筋入れの際カブトであるワークの大きさの違いにより、筋入れ用カッタの挿入位置及び挿入深さの変動を惹起させ、この筋入れの良し悪しにより歩留まりは大きく左右されている。 つまり、筋入れ箇所及びその深さがワークの大小に係わらず適正に設定できれば、良好な歩留まりを得るわけである。 そのため、本発明は、ワークであるカブトの大小にフレキシブルに対応して、筋入れ箇所であるカッタの挿入位置及び筋入れ深さを常に適正に設定できるようにしたものでる。 即ち、図3に示すように筋入れ用の斜行カッタ16の挿入位置の設定に際して、鉛直基準面Yaを肩関節の内側に設定し、水平基準面Xaを肩関節の上面に設定すれば、前記挿入位置は鉛直基準面Yaより外側にSa、水平基準面Xaより下方にHaの位置に設定される。 ところで、Sa、Haは肩甲骨頭11cの大きさの変動に左右されその値のバラツキは2〜3mmに以内に納まり、カブトの大きさの変動による影響は小さい。

    【0019】そこで本発明は、図1に示すように、前記基準面の設定特に鉛直基準面Yaの設定に際してカブトであるワークの大小による影響を最小にするため、ワークの大小に対応してそれぞれ適宜の大きさSを持たせたガイドバー21を複数個用意するようにしたものである。 上記したように、ガイドバー21は、その大きさS
    によりワークの大きさに対応させるとともに、ガイドバー21の先端部位上面に設けたストッパ21b、21b
    により挿入押圧時の高さ方向の位置規制をするようにしてある。 そこで、ワークの大きさに対応する大きさSを持つガイドバー21を使用し、ワークの肩関節の内側へ挿入押圧して矢印方向に適当に広げるようにして前記鉛直基準面Yaを設定するとともに、ストッパ21bにより水平基準面Xaを設定できるようにした。 なお、上記構成のガイドバー21には図示してない斜行カッタ16
    の斜め摺動機構を設けるようにして、斜行カッタ16の刃先が常に鉛直及び水平の両基準面よりSa、Haの位置にあるようにして、斜行カッタ16の挿入位置の適正位置設定を可能にしたものである。

    【0020】次に肩甲骨頭11cと上腕骨頭12aを結合する腱の切断には、図4(A)に見るように腱(イ)
    23は肩甲骨頭11cより上腕骨頭12aに対し斜め外側へ向け延設され、腱(ロ)24は腱(イ)23の内側に略鉛直状に下方に延設されているため、本発明による切断は、斜行カッタ16による切断と水平カッタ17による2段階の切断に分離使用するようにした。 即ち、斜行カッタ16により、図4(A)、(B)に示すように腱(イ)23の全部と腱(ロ)24の一部(2/3)だけを切断する第1段階の切断をさせ、ついで、結合力の弱った当該肩関節の上腕骨頭12aをセパレータ15により下方Yb方向へ押し下げ、該セパレータ15に沿って水平状に摺動切り込みをする水平カッタ17により、
    腱(ロ)の残存部を水平切断して第2段階の切断をするようにした。 上記第2段階の切断は水平切断を採用するようにしたため、カッタの刃先は付近の肉部25を傷める前に、骨部に当接して切り込みを停止する。 斯くして、本発明の胸肉分離方法による場合は、ワークの大きさの変動に自動的に対応して、肉部を傷めることなく肩関節の筋入れを行なうことができ、ついで行なわれる手羽とともに胸肉を剥がす引き剥がし機構により高歩留まりのもとに胸肉分離を行なうことができる。

    【0021】図1には、本発明の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対応する胸肉分離方法の実施にあたり使用する鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対応する胸肉分離装置の概略の構成を示す図である。 上記胸肉分離装置は、カブト10の固定をする挿入コーン20と、大きさを異にする複数のガイドバー21と、斜行カッタ16
    と、セパレータ15と、水平カッタ17と、図示してない引き剥がし機構と、より構成する。 ガイドバー21
    は、図2に示すように先端部位に種々の開きSを持つ複数のU字状丸棒部材21aよりなり、それぞれの丸棒部材の先端部位の上面にはストッパ21bを持つようにしてある。 なお、ガイドバー21は、U字状に限定されず、V字、コの字状等が考えられる。 また、丸棒に限定する事なく、棒、平板、チャンネル材を用いても良い。 また、開きS幅も任意に設定できる。 なお、上記ガイドバー21のそれぞれには、斜行カッタ16の斜行摺動用摺動機構を設け、何れのガイドバーを使用しても斜行カッタ16は、ガイドバー21の挿入押圧により新に設定された鉛直基準面Ya及び水平基準面Xaに対しそれぞれSa、Haの距離にある適正挿入位置に切り込み可能の構造にしてある。

    【0022】図1、図4(B)に見るように、セパレータ15は、肩甲骨頭11cに嵌合する切り欠きを先端に持つ水平板状部材よりなり、前記切り欠きの最凹部で前記第1段切断により結合力の低下した上腕骨頭12aを下方矢印Yb方向に押し下げ可能に構成してある。 また、水平カッタ17は前記セパレータ15上に沿って水平に矢印Xb方向に摺動可能に構成してある。

    【0023】なお、引き剥がし機構は、上記肩関節部位の筋入れを終了したのち、手羽12とともに胸肉10a
    を下方へ手動ないし機械力により可能とする構成にしてある。

    【0024】

    【発明の効果】上記構成により、食肉用鶏肉カブトより肉部を傷つけることなく、該カブトの大小に係わらず自動的に対応容易に胸肉を剥がすことができ、歩留まり向上を図ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分離方法の実施にあたり使用する、鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対応する胸肉分離装置の概略の構成を示す図である。

    【図2】図1のガイドバーの概略の構成を示す斜視図である。

    【図3】図1において、カブトの大きさに対応するカッタ挿入位置の位置関係を示す図である。

    【図4】図1の装置により肩甲骨頭と上腕骨頭を結合する二組の腱を切断する情況を示す図で、同図(A)には腱(イ)の切断を示し、同図(B)には腱(ロ)の切断を示してある。

    【図5】鶏肉のカブトの斜視図である。

    【図6】図5のカブトより手羽を含む胸肉を剥ぎ取ったあとの骨格の状況を示す斜視図である。

    【図7】カブトの骨格形成を示す図で、(A)は骨格形成の胸側正面図を示し、(B)は同じく側面図を示し、
    (C)は同じく背面図を示す。

    【図8】図7の(B)、(C)の部分拡大図で、(A)
    は図7(B)に示す肩関節部位の丸印Dの拡大側面図で、(B)は図7(C)に示す肩関節部位の丸印Eの拡大背面図である。

    【符号の説明】

    10 カブト 10a 胸肉 11 肩関節 11a 肩甲骨 11b 肩甲骨の関節窩 11c 肩甲骨頭 12a 上腕骨頭 12b 上腕骨 13 鳥口骨 14 鎖骨 15 セパレータ 16 斜行カッタ 17 水平カッタ 20 挿入コーン 21 ガイドバー 21a U字状丸棒部材 21b ストッパ 23 腱(イ) 24 腱(ロ) 25 肉部 35 理想カット面

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 裕昭 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会 社前川製作所内 (72)発明者 藤原 芳光 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会 社前川製作所内

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