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Quantum well structure

阅读:134发布:2024-01-16

专利汇可以提供Quantum well structure专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To realize differential gains having high quantum well structure and gain saturation having low bulk structure simultaneously by making the energy discontinuous value of conduction bands and valence bands in a well and a barrier smaller than a fixed value.
CONSTITUTION: A single quantum well or multiple quantum well structure, in which an energy discontinuous value is made smaller than 30meV, is provided. The single quantum well or the multiple quantum well structure is lattice- matched with an InP substrate, and InXGa
1- XAs, in which the composition (x) of In is kept within a range from 0.24 to 0.35, is used as a well and InGaAsP having a band gap wavelength of 1.20μm is employed as a barrier. The single quantum well or the multiple quantum well structure is lattice-matched with the InP substrate and InXGa
1- XAs
0.5 P
0.5 , in which the composition (x) of In is kept within a range from 0.25 to 0.35, is used as the well and InP is employed as the barrier.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Quantum well structure专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ウエルとバリヤでの伝導帯または価電子帯のエネルギー不連続の値が30meVよりも小さいことを特徴とする量子井戸構造。
  • 【請求項2】 InP基板に格子整合し、Inの組成x
    が0.24から0.35の範囲内にあるIn x Ga
    1 - x Asをウエルとし、バンドギャップ波長が1.2
    0μmのInGaAsPをバリヤとする請求項1記載の量子井戸構造。
  • 【請求項3】 InP基板に格子整合し、In組成xが0.25から0.35の範囲内にあるIn x Ga 1 - x
    As 0 . 50 . 5をウエルとし、InPをバリヤとする請求項1記載の量子井戸構造。
  • 【請求項4】 InP基板に格子整合し、バンドギャップ波長が1.20μmのInGaAsPをウエルとし、
    Inの組成xが0.33から0.46の範囲内にあるI
    x Ga 1 - x Pをバリヤとする請求項1記載の量子井戸構造。
  • 【請求項5】 InP基板に格子整合し、GaAsをウエルとし、InPをバリヤとする請求項1記載の量子井戸構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は光デバイスの活性層構造に関し、特に優れた低歪特性、耐反射特性が求められるアナログ変調用のDFBレーザの活性層構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】アナログ光通信用のDFBレーザには優れた低歪特性が求められている。 例えばCATV用DF
    Bレーザでは42チャンネルのサブキャリヤ多重伝送においてCSO≦−60dBc、CTB≦−65dBcという厳しい低歪特性を満足しなければならない。 また、
    コネクタ等からの光の反射がビート雑音を発生するので、これらレーザのスペクトル線幅にはΔν≧50MH
    zという厳しい規格もある。

    【0003】しかしながら従来のアナログ用DFBレーザでは、歪特性に関してはある程度まで規格を満足するようなものが得られているが、線幅の規格まで満足できる素子はまだ得られていない。 活性層に量子構造を適用することにより、特性を改善することも考えられるが、
    従来の量子井戸構造、例えば、特開平3−41791号公報や特開昭64−7585号公報等を用いたとしても、特性は改善されない。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこの様な従来のアナログ用DFBレーザの欠点を除去し、低歪特性と広いスペクトル線幅の両方の特性を合わせ持つ素子を実現し、アナログ変調用として十分使用できるDF
    Bレーザを実現することを可能にする量子井戸構造を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、ウエルとバリヤでの伝導帯あるいは価電子帯のエネルギー不連続の値が30meVよりも小さいことを特徴とする単一量子井戸あるいは多重量子井戸構造を特徴とする。

    【0006】また本発明は、InP基板に格子整合し、
    Inの組成xが0.24から0.35の範囲内にあるI
    x Ga 1 - x Asをウエルとし、バンドギャッップ波長が1.20μmのInGaAsPをバリヤとする単一量子井戸あるいは多重量子井戸構造を特徴としている。

    【0007】また本発明は、InP基板に格子整合し、
    Inの組成xが0.25から0.35の範囲内にあるI
    x Ga 1 - x As 0 . 50 . 5をウエルとし、In
    Pをバリヤとする単一量子井戸あるいは多重量子井戸構造を特徴とする。

    【0008】また本発明は、InP基板に格子整合し、
    バンドギャップ波長が1.20μmのInGaAsPをウエルとし、Inの組成xが0.33から0.46の範囲内にあるIn X Ga 1 - x Pをバリアヤとする単一量子井戸あるいは多重量子井戸構造を特徴としている。

    【0009】また本発明は、InP基板に格子整合し、
    GaAsをウエルとし、InPをバリヤとする単一量子井戸あるいは多重量子井戸構造を特徴としている。

    【0010】

    【作用】以下に本発明の原理について説明する。

    【0011】図3は本発明の量子井戸構造のバンドラインナップを示すものであるが、2つのタイプに分類することができる。 図3(a)示すのは、ウエルとバリヤでのエネルギー不連続は価電子帯のみに存在し、伝導帯のエネルギーレベルが等しい場合で、ホールはウエルの内に閉じこめられて量子化されているが、電子はバルク内と同様の振る舞いをする。 このような量子井戸構造の活性層を有するレ−ザでは、ホールが量子化されているために、光学遷移の利得は通常のバルク活性層のレーザに比べて大きくなる。 しかしながらスペクトル線幅に関しては、電子がウエルとバリヤに広がって存在するために大きなαパラメータの値を有するので、通常のMQWレーザに比べて大きな線幅を有する。

    【0012】また図3(b)に示すのは逆に、ウエルとバリヤでのエネルギー不連続は伝導帯のみに存在し、価電子帯のエネルギーレベルが等しい場合で、電子はウエル内に閉じこめられて量子化されているが、ホールはバルク内と同様の振る舞いをする。 このような場合も同様にバルク活性層のレーザに比べて利得が大きくMQWレーザに比べてスペクトル線幅が広いレーザが実現できる。

    【0013】このように本発明の量子井戸構造は光学的に利得の面では量子井戸的特性,発振スペクトル線幅ではバルク的特性をもつという特長がある。 これにより量子井戸構造の高い微分利得と、バルク構造の低い利得飽和を同時に実現できる。

    【0014】ところで、現実的にはウエルとバリヤのエネルギーレベルが完全に等しくなることは無いが、この値がある値以下であればウエル内へのキャリヤの閉じ込めは非常に弱く、バルク的になる。 この値は熱エネルギーkT(k:ボルツマン定数)であり、室温では約30
    meVである。 図4にはこの様子を示した。 図4(a)
    のようにエネルギーレベル差ΔΕがΔΕ>>30meV
    ではキャリア(この場合電子)は閉じ込められるが、図4(b)のようにΔΕ≦30meVでは回りに広がり、
    閉じ込められない。

    【0015】

    【実施例】次に図1を用いて本発明の実施例について説明する。

    【0016】図1(a)には第1の実施例である量子井戸構造を示す。 製作方法は、まずMOVPEにより、n
    −InP基板上に1.2μm組成n−InGaAsPバリヤ層を1000オングストローム(以下Aとする)成長し、次にIn 0 . 3 Ga 07 Asウエル(歪量子井戸)を100A成長する。 さらに1.2μm組成のP−
    InGaAsPバリヤを1000A成長し、最後にP−
    InPを0.6μm成長してSQWウエルを作製する。
    このウエルの室温でのPLを測定すると、1.3μmに鋭い発光スペクトルが観測される。 この発光強度はバルクのInGaAsからの発光に比べてはるかに強く、量子サイズ効果による大きな光学利得を裏付けている。

    【0017】さらにこのウエルをDC−PBH構造に埋め込んで半導体レーザとして評価したところ1.3μm
    帯で発振し、平均しきい値は30mA、平均スロープ効率は0.2W/Aが得られた。 この特性はアナログ用レーザとして十分規格を満足する値である。

    【0018】図1(b)には第2の実施例である量子井戸構造を示す。 まずMOVPEにより、n−InP基板上にn−InPバリヤ層を1000A成長し、次にIn
    0 .3 Ga 0 . 7 As 0 . 50 . 5ウエル(歪量子井戸)を100A成長する。 さらにノンドープInPバリヤを1000A成長し、最後にP−InPを0.6μm
    成長してSQWウエハを作製する。 このウエハを直径2
    5μmのメサ形状に加工して電極を形成し、発光ダイオードとして評価したところ1.1μmで発光した。 また図2(a)には第3の実施例である量子井戸構造を示す。 まず、n−InP基板上にIn 0 . 4 Ga 0 . 6
    バリヤを100A成長し、次に1.2μm組成InGa
    AsPウエルを100Aにする。 さらにIn 0.4 Ga
    0 . 6 Pバリヤ(歪バリヤ)を100A成長し、最後にP−InPを0.6μm成長してSQWウエルを作製する。 このウエルの室温でのPLを測定すると、1.27
    μmに発光スペクトルが観測される。

    【0019】さらにDC−PBH構造に埋め込んで半導体レーザとして評価したところ1.25μmで発振し、
    平均しきい値は50mA、平均スロープ効率は0.15
    W/Aであった。

    【0020】またこのような量子井戸構造を有する10
    層のMQWレーザでは、しきい値の2倍のバイアスでの緩和振動周波数は15GHzと従来に無い高い値を有していることが確認された。

    【0021】図2(b)に第4の実施例である量子井戸構造を示す。 n−InP基板上にInPバリヤ層、Ga
    Asウエル層100A、InPバリヤ層を形成しSQW
    ウエハーを作製した。 このウエハーではGaAsウエルは歪量子井戸構造となっている。 このウエハーでも良好な発光特性,スロープ効率が得られる。

    【0022】

    【発明の効果】本発明の量子井戸構造は、アナログ変調用の低歪DFBレ−ザの活性層としてだけでなく、優れた高速応答が求められるデジタル光幹線系用のDFBレーザの活性層としても有用である。 またこの他にはAP
    Dなどの受光デバイスや、さらには光デバイスだけではなく、衛生通信用の超高速トランジスタなどのチャネル構造としても利用できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例を説明するための図である。

    【図2】本発明の実施例を説明するための図である。

    【図3】本発明の原理を説明するための図である。

    【図4】本発明の原理を説明するための図である。

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