首页 / 专利库 / 电池与电池 / 软包电池 / Battery and battery pack

Battery and battery pack

阅读:563发布:2022-01-07

专利汇可以提供Battery and battery pack专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a battery capable of maintaining adhesion strength of films of a soft package battery at a desired strength for a long period, and a battery pack utilizing the same.
SOLUTION: The battery comprises a soft package battery housed in a soft package which is formed of soft films 22, 24 and restricting members 42, 44 which contact substantially all range of the outer surface of the soft package battery and restrict expansion of the soft package. The restricting member 44 has a weak restriction portion 54 which restricts a part of the soft package weaker than the remaining portions.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Battery and battery pack专利的具体信息内容。

  • ソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池と、
    そのソフトパッケージ電池のソフトパッケージの外表面の実質的な全範囲に当接して前記ソフトパッケージが膨張することを拘束する拘束部材を備えており、
    その拘束部材は、前記ソフトパッケージの一部を残部よりも弱く拘束している弱拘束部を有していることを特徴とする電池。
  • 前記ソフトパッケージは、フィルムが重なり合っているフランジ部を有しており、
    前記弱拘束部は、前記フランジ部の一部に対向していること特徴とする請求項1の電池。
  • フィルムが重なり合っているフランジ部を周辺に有するソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池と、
    前記フランジ部の実質的な全周において当接して前記フランジ部で重なり合っているフィルム同士が離反することを拘束する拘束部材を備えており、
    その拘束部材は、前記フランジ部の一部を残部よりも弱く拘束している弱拘束部を有していることを特徴とする電池。
  • 前記フランジ部は、重なり合っているフィルム同士が接着されている封止領域と、重なり合っているフィルムが接着されていない非接着領域を有しており、
    非接着領域は、前記フランジ部の内縁に連続する局所的範囲に形成されており、
    前記弱拘束部は、前記非接着領域に対向していることを特徴とする請求項2又は3の電池。
  • 前記弱拘束部は、バネで前記ソフトパッケージを拘束することを特徴とする請求項1から4のいずれかの電池。
  • 前記弱拘束部は、ソフトパッケージに向けて突出している突起部材を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの電池。
  • 請求項3の電池を複数個有する組電池であって、隣り合う電池の間に介在部材が配置されていることを特徴とする組電池。
  • 前記介在部材は、隣り合う電池の間に通風路を形成することを特徴とする請求項7の組電池。
  • 说明书全文

    本発明は、柔軟なパッケージに収容されているソフトパッケージ電池を利用する電池に関する。

    ラミネートフィルムのようなフィルムを用いてパッケージを形成している電池がある。 このような電池は、向かい合うフィルムの間に発電要素を挟み込み、発電要素の周囲で重なり合うフィルム同士を接着するによって、ソフトパッケージを完成する。
    本明細書では、柔軟なフィルムで形成されているパッケージをソフトパッケージといい、発電要素がソフトパッケージに収容されている電池をソフトパッケージ電池といい、発電要素の周囲においてフィルム同士が重なり合っている部分をフランジ部という。
    ソフトパッケージ電池は、充放電に伴って、あるいは温度変化に起因して、ソフトパッケージが膨張収縮しようとする。 ソフトパッケージの内部の圧が過剰に上昇したときに備えて、ソフトパッケージの一部に安全弁を備えていることが多い。 この安全弁は、ソフトパッケージの内部の圧力が過剰に上昇してソフトパッケージが破壊されるのに先だって内圧を解放する。 安全弁を備えていると、ソフトパッケージが破壊されるのを防止し、ソフトパッケージから放出されるガスを特定のルートに導くことができる。
    例えば特許文献1のソフトパッケージ電池は、フランジの一部にフィルム同士が接着されていない非接着領域を形成しておく。 非接着領域は、ソフトパッケージの内部の圧力が上昇したときに、他の部分よりも優先して膨出する膨れ代として機能する。 特許文献1のソフトパッケージ電池は、膨れ代に向けて突出している穿孔手段を備えており、ソフトパッケージ内の圧力が上昇して膨れ代が膨出したときに、穿孔手段がフィルムを貫通して内圧を開放するように構成されている。

    特開2001−222986号公報

    電池は、温度・充放電等の条件に伴って、ソフトパッケージ内の圧力が変動する。 ソフトパッケージ電池は、重なり合ったフィルム同士を接着している部分に、圧力変化が繰返し作用する。 フィルムの接着部分に圧力変化が繰返し作用すると、接着部分が徐々に変形する。 フィルムの接着部分の変形が進行すると、フィルム同士の接着強度を所望の強度に維持することが出来ない。

    本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、ソフトパッケージ電池のフィルム同士の接着強度を長期に亘って所望の強度に維持することが可能な電池を提供する。 本発明は、さらにそれを利用した組電池を提供する。

    本発明の電池は、柔軟なフィルムで形成されているソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池と、そのソフトパッケージ電池の外表面の実質的な全範囲に当接してソフトパッケージが膨張することを拘束する拘束部材を備えている。 その拘束部材は、ソフトパッケージの一部を残部よりも弱く拘束している弱拘束部を有している。

    上記構成の電池は、ソフトパッケージ電池の外表面の実質的な全範囲が拘束部材によって拘束されている。 このような拘束部材を備えているので、通常使用時の充放電による内圧変化に抗して、ソフトパッケージが変形することを防止する。 フィルム同士の接着部分に圧力変化が繰返し作用して接着部分が徐々に変形することを防止する。 フィルム同士の接着強度を長期に亘って所望の強度に維持することが可能となる。
    ソフトパッケージの内圧が異常に上昇したときは、弱拘束部で拘束状態が解除され、ソフトパッケージが弱拘束部で部分的に膨張する。 ソフトパッケージが膨張することによって、ソフトパッケージの内圧が過剰に上昇することを防止することができる。

    本明細書中において「拘束部材」とは、ソフトパッケージの外表面に何らかの拘束力を加えるものであれば良く、その構成は特に限定されない。 例えば、電池の外表面を全面的に覆うボックス等が挙げられる。 また、拘束部材の材料は特に限定されない。 例えば、比較的剛性を有する合成樹脂製の部材や金属製の部材が挙げられる。 一つの電池を覆う拘束部材は一つである必要はなく、複数の部材を組合わせて拘束することがある。 例えば、ソフトパッケージ電池が直方体形状であれば、直方体を構成する面ごとに異なる拘束部材を配置してもよい。 電池を複数個接続して組電池化する場合には、組電池化した状態で拘束するものであってもよい。 実質的な全範囲という場合、局部的な非拘束部分が存在していても、フィルムの剛性によって非拘束部分での膨出が無視できる程度に抑制される場合を包含する。

    本明細書中でいう弱拘束部は、前記した拘束部材で最も拘束力が弱い部分をいう。 弱拘束部は、ソフトパッケージの内圧が所定レベル以上に上昇したときに、拘束を解いて変位する。 弱拘束部は、他の領域よりも弱く拘束していればよい。 弱拘束部以外の拘束力が一様である必要はない。 例えば、複数の拘束部材を用いてソフトパッケージ電池を拘束する場合に、複数の拘束部材が同一の拘束力を持つ必要はない。

    本発明の好ましい形態では、フィルム同士が重なり合っているフランジ部がソフトパッケージに形成されている。 弱拘束部は、フランジの一部に対向している。
    フィルム同士が重なり合っているフランジ部には、ソフトパッケージ内の圧力が上昇したときに、フィルム同士の接着を引き剥がそうとする力が加わりやすい。 拘束部材の弱拘束部がフランジ部の一部に対向していると、ソフトパッケージ内の圧力が所定の圧力以上になったときにフィルム同士の接着が引き剥がされる。 この部位に弱拘束部を配置することによってソフトパッケージ内の圧力の過剰な上昇を緩衝することができる。

    本発明の他の態様の電池は、フィルムが重なり合っているフランジ部を周辺に有するソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池と、そのフランジ部の実質的な全周において当接してフランジ部で重なり合っているフィルム同士が離反することを拘束する拘束部材を備えている。 その拘束部材は、フランジ部の一部を残部よりも弱く拘束している弱拘束部を有している。

    ソフトパッケージを有する単位電池は、前記したように、通常使用時に生じるソフトパッケージ内の圧力変動の影響がフランジ部にあらわれやすい。 フランジ部を拘束すれば、ソフトパッケージ内の圧力が繰返し変動しても、ソフトパッケージ電池のフィルム同士の接着強度を長期に亘って所望の強度に維持することができる。
    ソフトパッケージのフランジのみを拘束する形態によると、電池の大型化や重量の増加を最小限に抑えることができる。
    ソフトパッケージの内圧が異常に上昇したときは、弱拘束部に対向するフランジ部の一部で拘束状態が解除され、フランジ部の一部が部分的に膨張する。 ソフトパッケージの内圧が過剰に上昇することを防止することができる。

    フランジ部には、重なり合っているフィルム同士が接着されている封止領域と、重なり合っているフィルムが接着されていない非接着領域が形成されていることが好ましい。 この場合、非接着領域は、フランジ部の内縁に連続する局所的範囲に形成する。
    フランジ部の内縁に連続する局所的範囲に形成されている非接着領域は、従来技術の膨れ代に相当する。 この膨れ代は、従来の技術と相違し、常時拘束されている。 通常使用時の充放電サイクルの繰り返しによってソフトパッケージの内圧が繰返して変化しても、常時拘束されている膨れ代は膨出しない。 膨れ代が繰返し変形して経時的に強度が劣化する現象は生じない。
    ソフトパッケージの内圧が異常に上昇すれば、弱い拘束が解除されて膨れ代が膨出する。 膨れ代が膨れ代として作動することができる。

    フランジ部の一部に、フランジ部の内縁に達する非接着領域が形成されていると、ソフトパッケージ内で発生したガスはフランジ部の非接着領域に入り込みやすい。 通常使用時に繰返しあらわれる程度の内圧変化では、非接着領域は弱拘束部で拘束されているため、非接着領域のフィルム同士は重ねあわされた状態が維持される。 非接着領域のフィルムが繰返し変形して経時的に強度が劣化する現象は生じない。
    弱拘束部の拘束力を超える圧力が非接着領域に加わると、向かい合うフィルム同士の間にガスが侵入し、フィルム同士重ねあわされた状態が解除される。 ソフトパッケージ内の圧力が設定値にまで上昇したときには、非接着領域を膨出させることで内圧の上昇を緩衝することができる。 さらに、必要に応じて非接着領域の一部を開放するようにもできる。 この場合、ソフトパッケージ内にたまったガスを放出することができる。

    弱拘束部は、バネでソフトパッケージを拘束することが好ましい。 バネを用いて拘束すると、非接着領域の急激な変形が抑制される。 またバネを選択することによって、拘束力を調整しやすい。
    本明細書中において「バネ」の種類や材料は特に限定されない。 バネの種類としては、例えば、コイルバネ、板バネ、皿バネ、たけのこバネが挙げられる。 内圧を開放する時の基準圧力や、電池の大きさ、使用環境などによって適宜選択することができる。

    弱拘束部は、ソフトパッケージに向けて突出している突起部材を備えていることが好ましい。
    弱拘束部にパッケージに向けて突出している突起が形成されていると、突起の先端までソフトパッケージが変形した時に、パッケージ内にたまったガスを確実に外部に放出することができる。

    本発明は個々の電池の内圧変化に対する安全性が高められている組電池も提供する。
    本発明の組電池に用いる電池は、フィルムが重なり合っているフランジ部を周辺に有するソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池と、フランジ部の実質的な全周において当接してフランジ部で重なり合っているフィルム同士が離反することを拘束する拘束部材を備えている。 その拘束部材は、フランジ部の一部を残部よりも弱く拘束している。 この組電池は、上記の電池を複数個有しており、隣り合う電池の間に介在部材が配置されている。
    その組電池では、拘束部材がフランジ部にのみ備えられる形状の単位電池であっても、介在部材を利用することでフランジ部以外の部分での膨出をも抑制することができる。 予め外表面が全面的に拘束されている電池を用意する必要がない。 個々の電池の変形を介在部材によって抑制することができ、組電池化で全体の重量増加や大型化を抑制することができる。

    組電池を構成する介在部材は、隣り合う電池の間に通風路を形成する形状であることが好ましい。
    電池は充放電に伴って発熱する。 電池温度が上昇すると、ソフトパッケージの内圧も上昇しやすい。 複数の電池を集合させた組電池は、個々の電池からの発熱を放出しにくい。 隣り合う電池の間に通風可能な介在部材を配置すると、個々の電池に冷却風を流すことができる。 組電池の温度上昇は抑制され、通常使用時に生じるソフトパッケージの内圧変化の変化幅を狭めることができる。

    下記に詳細に説明する実施例の主要な形態を最初に列記する。
    (形態1)ソフトパッケージ電池は、リチウム二次電池である。
    (形態2)ソフトパッケージ電池のソフトパッケージは、低融点樹脂からなる接着層と、金属層からなるバリア層と、高融点樹脂からなる外面層の三層構造を有するラミネートフィルムで構成されている。
    (形態3)ソフトパッケージ電池の形状は、一対の扁平面と、その扁平面の周囲に位置するフランジ部を有する扁平形状である。
    (形態4)弱拘束部は、一つのソフトパッケージ電池に対して一箇所に設けられている。
    (形態5)拘束部材は、フレーム状の二つの半枠体からなる枠体形状である。 フランジ部の上側に一方の半枠体を配置し、フランジ部の下側に他方の半枠体を配置し、一対の半枠体の間でフランジ部を拘束している。
    (形態6)弱拘束部は、一方の半枠体に形成されている。
    (形態7)拘束部材は、二つの半ケースからなる。 二つの半ケースが重ねあわされると、ボックス形状となる。 そのボックス形状のケース内にソフトパッケージ電池が収容され、ソフトパッケージ電池の全体の表面が拘束されている。
    (形態8)弱拘束部は、一方の半ケースに備えられている。
    (形態9)弱拘束部は、ソフトパッケージ電池の扁平面に設けられている。
    (形態10)ソフトパッケージのフランジ部には、張り出し幅が他の部分よりも広く、ソフトパッケージの輪郭から延出した延出部を有している。 フランジ部の非接着領域は延出部に形成されている。
    (形態11)フランジ部の非接着領域には、内圧が上昇したときに膨出する膨出部と、膨出部と発電要素の収容部を連通するガス通路が形成されている。
    (形態12)弱拘束部は、フィルム同士が接着していない非接着領域の膨出部に対向している。
    (形態13)弱拘束部は、バネと押し板の組み合わせによって、対向するパッケージの部分が膨張するのを拘束している。
    (形態14)弱拘束部は、皿バネによって、対向するパッケージの部分が膨張するのを拘束している。
    (形態15)弱拘束部は、コイルバネによって、対向するパッケージの部分が膨張するのを拘束している。
    (形態16)拘束部材には弱拘束部の内側から外側に連通する通気孔が形成されている。
    (形態17)弱拘束部に形成されている突起は中空であり、拘束部材の内側から外側に貫通している通気孔と、突起は中空が連通している。

    <第1実施例>
    本実施例の電池70は、柔軟なフィルム22、24で形成されているソフトパッケージに収容されているリチウム二次電池10と、そのリチウム二次電池10の表面を外側から拘束している拘束部材40を備えている。 ソフトパッケージ20は、外周にフランジ部26を有する扁平形状をしている。 以下では、柔軟なフィルム22、24で形成されているソフトパッケージのことをフィルムパッケージという。 また、リチウム二次電池10は、発電要素がソフトパッケージに収容されているソフトパッケージ電池の一実施例である。
    図1は、本実施例に係る電池70の概略を示す模式図である。 図1中、リチウム二次電池10は、拘束部材40で全周を覆われているため、破線で示している。
    図1に示すように、電池70は、リチウム二次電池10の外側から拘束部材40で全周を覆うことで構成されている。 リチウム二次電池10は、ラミネートフィルム22、24からなるフィルムパッケージ20と、フィルムパッケージ20の内部に収容される図示しない電極体と、電解質と、フィルムパッケージ20の外に突出している正極リード端子12と負極リード端子14を備えている。 リチウム二次電池10は、拘束部材40によってフィルムパッケージ20の外側からが拘束されている。 拘束部材40は、フィルムパッケージ20の表面の略全範囲において外側から当接している。 これにより、リチウム二次電池10は、フィルムパッケージ20が膨張することが拘束されている。
    フィルムパッケージ20は二枚のラミネートフィルム22、24を重ね合わせて構成されており、それらの外側にフランジ部26を形成して構成されている。 フランジ部26には、張り出し幅がフランジ部26の他の部分よりも広く、フィルムパッケージ20の輪郭から略長方形に延出した延出部28を有している。

    フィルムパッケージ20は二枚のラミネートフィルム22、24から構成されている。 ラミネートフィルム22、24は、柔軟性を有している。 ラミネートフィルム22、24は、変性ポリプロピレンからなる接着層と、アルミニウムからなるバリア層と、ポリエチレンナフタレートからなる外面層の三層構造を有する。 本実施例では、接着層が50μm、バリア層が100μm、外面層が12μmで構成されたラミネートフィルムを採用している。

    延出部28は、フィルムパッケージ20から引き出された正極リード端子12と負極リード端子14の間に位置している。 延出部28では、向かい合うラミネートフィルム22、24が重なり合ってはいるものの接着されていない非接着領域34が形成されている。 非接着領域34は、延出部28側に形成された略長方形の膨出部30と、膨出部30と発電要素の収容部25をつなぐガス通路32から構成されている。 ガス通路32は、ガスが通過可能であればよいので、細く形成されている。 非接着領域34の周囲であって、延出部28の外縁には、ラミネートフィルム22、24の接着層同士が接着した封止領域36が形成されている。 後で図2を参照して詳しく説明するが、拘束部材40の弱拘束部54は膨出部30と対向している。

    拘束部材40はポリプロピレン製の2つの半ケース42、44から構成されている。 半ケース42、44は、開口を有する有底な平箱形状である。 拘束部材40は、半ケース42と半ケース44の開口を向かい合わせ、リチウム二次電池10を挟み込んで拘束している。 半ケース42と半ケース44の開口を重ね合わせると、リチウム二次電池10の収容部25が半ケース42、44の開口にちょうど収容される仕組みで構成されている。 また、半ケース42、44の開口の周縁はフィルムパッケージ20のフランジ部26と略等しい幅を有している。 フィルムパッケージ20の延出部28と当接する部分も、延出部28の形状に沿って幅広い部分を形成している。 電池70の構造によれば、リチウム二次電池10は、全体がフィルムパッケージ20の外側からほぼ完全に拘束部材40によって拘束されている。 通常使用時の温度環境・充放電処理でフィルムパッケージ20の変形は生じにくい。 リチウム二次電池10に拘束部材40が備えられると、通常使用時の温度環境・充放電処理では、フランジ部26で重なり合っているフィルム22、24同士は、離反しにくい。

    フィルムパッケージ20の内部に収容されている発電要素について簡単に説明する。
    発電要素は、正極シートと負極シートとセパレータを含む電極体と、電解質から構成されている。
    電極体は、セパレータを介して正極シート(正極)と負極シート(負極)を積層し、扁平渦状に捲回して形成されている。
    正極シートはアルミニウム製の集電箔を有し、その集電箔の表裏両面には正極活物質が付着している。 正極活物質は従来から用いられているリチウム二次電池用の正極活物質を用いればよい。 リチウム二次電池用の正極活物質としては、例えば、LiNiO やLiCoO やLiMn が上げられる。 正極シートは、正極リード端子12に接続されている。 正極リード端子12はアルミニウム製の板材からなる。
    負極シートは銅製の集電箔を有し、その集電箔の表裏両面には負極活物質層が付着している。 負極活物質は従来から用いられているリチウム二次電池用の負極活物質を用いればよい。 リチウム二次電池用の負極活物質としては、グラファイト等の炭素材料が挙げられる。 負極シートは、負極リード端子14に接続されている。 負極リード端子14は、銅製の板材からなる。
    セパレータは、多孔質ポリオレフィンシートである。 セパレータには、電解質が染み込んでいる。
    電解質は、従来から知られているリチウム二次電池用の液状の非系電解質やゲル状のポリマー電解質を用いることができる。 例えば、ジエチルカーボネート(DEC)とエチレンカーボネート(EC)の混合溶媒(例えばDEC:ECが7:3の質量比である混合溶媒)にリチウム塩として六フッ化リチウム(LiPF )を溶解した電解質を用いることができる。

    次に図2を参照し、拘束部材40の弱拘束部54とフィルムパッケージ20の非接着領域34の構成を説明する。 図2は、拘束部材40の弱拘束部とフィルムパッケージ20の膨出部30を詳細に示す要部断面図である。 図2の(a)は通常使用時の状態を示しており、図2の(b)は電池内圧が異常に上昇したときの様子を示している。
    拘束部材40の弱拘束部54は半ケース44のみに設けられており、対向する半ケース42には設けられていない。 半ケース42、44の両方に弱拘束部54を設けると、膨出部30に相当するラミネートフィルム22、24の両方が内部圧力により変形することになる。 ラミネートフィルム22、24の両方が変形すると、膨出部30全体の形状が圧力に対して定型的に変形しにくくなる。

    半ケース44に備えられた弱拘束部54の構成について説明する。
    図1に示すように、半ケース44の形状は、フィルムパッケージ20の形状に沿っている。 フランジ部26の延出部28と対向する半ケース44の開口周縁は、フランジ部26の延出部28の形状に沿って幅広に形成されている。 拘束部材40の弱拘束部54は、半ケース44の開口周縁の幅広な部分に設けられる。 図2に示すように、弱拘束部54は、膨出部30と対向する半ケース44の開口周縁に凹部45を形成して設置されている。
    図2に示すように、弱拘束部54は、膨出部30と当接する押し板52と、皿バネ48と、ニードル50から構成されている。 図2(a)に示すように、皿バネ48は押し板52を加圧している。 皿バネ48は、通常使用時のリチウム二次電池10の内圧変化では、たわみ変形しないものが選択されている。 押し板52は、皿バネ48の加圧力が膨出部30の全域に亘って均一に作用するように備えられている。
    ニードル50は、先端がフィルムパージ20の膨出部30と接触しておらず、離れた状態で配置されている。

    図2の(a)を参照して、通常使用時の拘束部材40の弱拘束部54とフィルムパッケージ20の膨出部30の状態について説明する。 リチウム二次電池10に備えられた拘束部材40は、フィルムパッケージ20のフランジ部26の一部に形成された膨出部30に対向するように、弱拘束部54が設けられている。 膨出部30は、拘束部材40の弱拘束部54によって拘束されている。 弱拘束部54の拘束力は、リチウム二次電池10の他の領域を拘束している拘束力よりも弱い。 しかし、前記したように、弱拘束部54に備えられた皿バネ48は、通常使用時のリチウム二次電池10の内圧変化では、たわみ変形しないものが選択されている。

    図2の(b)を参照して、電池内圧が異常に上昇した時の拘束部材40の弱拘束部54とフィルムパッケージ20の膨出部30の状態について説明する。
    リチウム二次電池10の電池内圧が通常使用時の圧力変化を超えて上昇した場合、発電要素が収容されている収容部25から非接着領域34の一部であるガス通路32を通じて膨出部30にガスが入り始める。 膨出部30にガスが入り込む圧力が皿バネ48の加圧力を超える力で作用すると、皿バネ48がたわみ変形する。 膨出部30は、徐々に膨出する。
    図2の(b)に示すように、膨出部30の膨出が進行すると、ニードル50の先端が膨出部30にあるラミネートフィルム24に突き刺さる。 ニードル50が膨出部30に突き刺さると、フィルムパッケージ20に穿孔が形成され、フィルムパッケージ20内で生したガスが穿孔から放出される。 なお、皿バネ48のバネ定数を調整することで、ガス放出時の基準内圧を微調整することができる。
    ニードル50によって形成された穿孔から放出されたガスは、弱拘束部54の内側から通気孔46を通過して拘束部材40の外方に放出される。 弱拘束部54にニードル50と通気孔46が含まれることで、電池70は、ガスの放出ルートが確立している。 電池70の内圧を開放するガスの放出ルートが確立していれば、拘束部材40から放出されたガスを適切にガス処理装置に導くことができる。 弱拘束部54にニードル50と通気孔46を有することで、拘束部材40は、電池70のフィルムパッケージ20の破壊を防止している。

    <第2実施例>
    本実施例の電池170は、ラミネートフィルム122、124で形成されているフィルムパッケージ120に収容されているリチウム二次電池110と、そのリチウム二次電池110の表面を外側から拘束している拘束部材140を備えている。
    図3及び図4を参照して第2実施例の電池170について説明する。 図3は、本実施例の電池170の概略を示す側面図である。
    図3に示すように、本実施例の電池170は、リチウム二次電池110の外側から拘束部材140で全周を覆うことで構成されている。 リチウム二次電池110は、拘束部材140によって通常使用時の内圧変化に伴う膨張が拘束されている。
    フィルムパッケージ120は、発電要素を収容部125に配置し外側にフランジ部126を形成している。 電池170を通常に使用する状態では、フィルムパッケージ120のフランジ部126は、ラミネートフィルム122、124が重なり合った状態が拘束部材によって維持されている。

    拘束部材140は、ポリプロピレン製の2つの半ケース142、144から構成されている。 半ケース142、144は開口を有する有底な平箱形状である。 拘束部材140は、第1実施例と同様に、半ケース144、142の開口を向かい合わせ、挟み込むように単位電池110を拘束している。
    拘束部材140の一方の半ケース144には、弱拘束部154が形成されている。 弱拘束部154は、フィルムパッケージ120の収容部125を構成する扁平面127の中央付近を拘束する部分に形成されている。 フィルムパッケージ120において、扁平面127の中央付近は、フィルムパッケージ120内の圧力による変位が最も生じやすい部分である。

    次に、弱拘束部154について図4を参照して詳述する。
    図4は、弱拘束部154とフィルムパッケージ120の収容部125の構成を示す要部断面図である。 図4の(a)は、通常使用時の単位電池110の状態を示しており、図4の(b)は、電池内圧が異常に上昇したときの単位電池110の状態を示している。
    弱拘束部154は、拘束部材140を構成する半ケース144に形成されている。 弱拘束部154は、フィルムパッケージ120の扁平面127の中央付近に対向するように形成されている。 弱拘束部154は、半ケース144の一部に凹部145に形成されている。 弱拘束部154は、フィルムパッケージ120と当接する円形の押し板152と、皿バネ148と、中空151を有するニードル150から構成されている。 図4(a)に示すように、皿バネ148は押し板152を加圧しており、扁平面127の押し板152と当接している部分が通常使用時の内圧変化では変形しないように拘束している。 ニードル150の中空151は拘束部材140に形成された通気孔146と連通している。

    電池内圧が上昇すると、フィルムパッケージ120に内側から扁平面127に圧力が加わり始める。 圧力は、外側からの拘束が弱い弱拘束部154と対向する部分に集中する。 通常使用時の内圧変化を超える圧力が生じると、皿バネ148にたわみ変形が生じる。 この時、フィルムパッケージ120の扁平面127は、弱拘束部154と対向する部分が変形し始める。 扁平面127の変形が進行すると、ニードル150の先端がニードル150と対向するフィルムパッケージ127の部分に突き刺さる。 ニードル150が突き刺さることでフィルムパッケージ120に穿孔が形成される。 フィルムパッケージ120内で発生したガスは、穿孔からニードル150の中空151を経由して通気孔146から拘束部材140の外方に放出される。
    本実施例の構成によっても、第1実施例と同様の効果を得ることができる。

    <第3実施例>
    図5〜図8を参照して本実施例の組電池200を説明する。 図5は、組電池200の大まかな構成を示す斜視図である。 図5では、電池270、270の間を接続するバスバーや組電池200から電力を取り出す総正極端子及び総負極端子や組電池200を収容する容器等の図示は省略している。 図5に示すように、組電池200は、電池270の複数個を直列に接続した組電池200である。 電池270は第一実施例と同様のリチウム二次電池10に拘束部材240を備えたものである。 電池270の構成については、図6〜図8を用いて後で説明する。 組電池200では、リチウム二次電池10の扁平面27同士が向かい合うように整列している。 複数の電池270は、電池270の正極リード端子12とその隣の電池270の負極リード端子14が接続しやすいよう、正極リード端子12と負極リード端子14が交互に出現するように整列している。 このような配列で複数の電池270を整列すると、直列接続を容易にすることができる。

    次に組電池200を構成する電池270について説明する。 図6は、電池270の概略を示す側面図である。 図7は、電池270と、隣り合う電池270の間に配置される介在部材60を示す模式図である。 図8は、組電池200の要部断面図であり、電池270と介在部材60の配列状態と、拘束部材240に含まれる弱拘束部254の状態を示している。 なお、電池270は、拘束部材240が第1実施例に係る拘束部材40と異なるほかは第1実施例の電池70と同様の構成である。

    図6および図7に示すように、組電池200を構成する電池270は、リチウム二次電池10にフレーム状の拘束部材240を備えることで構成されている。 拘束部材240は半枠体242、244から構成されている。 電池270の拘束部材240は、リチウム二次電池10のフランジ部26に装着されており、フランジ部26の張り出し方向に垂直な方向から挟むように拘束力が加えられている。 フィルムパッケージ20を有するリチウム二次電池10は、通常使用時の電池内圧の作用はフランジ部26に集中しやすい。 フランジ部に拘束部材240が備えられると、通常使用時にフランジ部26の重なりあっているラミネートフィルムが離反しにくくなる。
    拘束部材240の弱拘束部254は、半ケース244のみに設けられており、対向する半ケース242には設けられていない。 弱拘束部254は、フランジ部26の延出部28に形成された膨出部30に対向するように設けられている。 弱拘束部254と膨出部30の関係は、第1実施例に係る弱拘束部54と膨出部30の関係と同様であるので、重複する説明は省略する。

    図6、図7に示すように、リチウム二次電池10は拘束部材240で完全拘束されていない。 拘束部材240の中央は、フィルムパッケージ20の扁平面27が露出している。 複数の電池270を集合して組電池200を形成すると、リチウム二次電池10のフィルムパッケージ20が露出した扁平面27に介在部材60が当接するように構成されている(図7、図8参照)。
    図7、図8に示すように、介在部材60は、隣り合うリチウム二次電池10、10の間に冷却風を通風できるように、表面に複数の溝62が形成されている。 介在部材60の溝62については、図5にも明示されている。 介在部材60は金属製であり、組電池200の使用に伴って生じたリチウム二次電池10の熱を組電池200の外側に伝熱できるように構成されている。 介在部材60を用いると、個々のリチウム二次電池10の扁平面27を加圧拘束することができる。
    組電池200に含まれる複数の電池270は前記したように直列接続されている。 このため、図8に示すように、隣り合う電池270、270は、半枠体244、244が隣り合い、半枠体242、242が隣り合うように配列している。

    <変形例>
    本変形例では、第1実施例に係る弱拘束部54と第3実施例に係る弱拘束部354の構成を変形したものを例示する。 図9は、本変形例の弱拘束部354とフィルムパッケージ20の膨出部30の構成を示す要部断面図である。 図9の(a)は通常使用時のリチウム二次電池10の状態を示しており、図9の(b)は電池内圧が異常に上昇したときのリチウム二次電池10と拘束部材340の弱拘束部354の状態を示している。
    リチウム二次電池10に備えられた拘束部材340は、フィルムパッケージ20のフランジ部の一部に形成された膨出部30に対向するように、凹部345が形成されている。 拘束部材340は、リチウム二次電池10の全体を完全拘束する第1実施例の電池70と同様の構成でもよく、フランジ部26のみを拘束する第3実施例の電池270と同様の構成でもよい。 弱拘束部354は、拘束部材340の凹部345に設けられている。 弱拘束部354は、膨出部30と当接する押し板352と、コイルバネ348と、ニードル50から構成されている。 図9(a)に示すように、皿バネ348は押し板352を加圧しており、押し板352と当接している膨出部30が通常使用時の圧力変化では変形しないように拘束している。 押し板352を備えることで、膨出部30を皿バネ48で均一に拘束することができる。 弱拘束部354の拘束力は、拘束部材340の他の領域よりも弱い。
    膨出部30は、前記したように、通常使用時の圧力変化では、拘束部340のコイルバネ348の作用で変形しない。 通常使用時の圧力変化を超える圧力がフィルムパッケージ20の内部で生じると、膨出部30にガスが入り込む。 そして、膨出部30の膨れ上がろうとする力がコイルバネ348の弾性力を上回ると、膨出部30が膨れ変形する。 膨れ変形で弱拘束部354に備えられたニードル350の先端がフィルムパッケージ20の膨出部30に穿孔をあける。 この穿孔により、リチウム二次電池10内で発生したガスを拘束部材340に形成された通気孔346を通じて外方に放出することができる。 結果、所望の設定圧力で、リチウム二次電池10内の圧力を開放することができる。
    弱拘束部354の構成によっても、上記実施例の弱拘束部と同様の効果を得ることができる。

    以上、本発明の好適な実施態様を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。 特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した態様を様々に変形、変更したものが含まれる。

    例えば、上記実施例では、リチウム二次電池を例示したが、電力を貯蔵及び放出しできるであれば、電池の種類は特に限定されない。 種々の一次電池(例えばリチウム一次電池、マンガン電池)、二次電池(例えばリチウム二次電池、ニッケル水素電池)、或いはキャパシタ(例えば電気二重層キャパシタ)を挙げることができる。 また、電極体の形状やサイズについても特に制限はなく、所望の形態、サイズに構成することができる。

    上記実施例では樹脂材料で構成された拘束部材を例示したが、拘束部材の材料はこれに限定されない。 例えば、拘束部材に放熱効果を持たせる場合には、アルミニウムやスチールといった金属材料を採用すればよい。 電池の重量増加を抑制するには、上記実施例と同様に合成樹脂材料を選択すればよい。
    また、上記実施例では、電池内圧が上昇したときにパッケージに穿孔を空ける手段として、ニードルを採用したが、これに限られない。 例えば、拘束部材自身の形状を工夫して、弱拘束部からパッケージに向けて突出するような細い突起を設けてもよい。

    弱拘束部の押圧手段として、皿バネやコイルバネを例示したが、これに限られるものではない。 例えば、バネに限られず、外からの力の作用で形状が変化するブロックゴムなどを採用してもよい。

    本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。 また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

    第1実施例にかかる電池の側面図である。

    第1実施例の電池に係る拘束部材の弱拘束部とフィルムパッケージの膨出部を詳細に示す要部断面図である。

    第2実施例の電池の概略を示す側面図である。

    第2実施例の電池に係る弱拘束部とフィルムパッケージの構成を示す要部断面図である。

    第3実施例の組電池の構成を示す斜視図である。

    第3実施例の組電池を構成する単位電池の側面図である。

    第3実施例の組電池の単位電池と介在部材の関係を示す模式図である。

    第3実施例の組電池の要部断面図である。

    変形例に係る弱拘束部とフィルムパッケージの膨出部を詳細に示す要部断面図である。

    符号の説明

    10、110 リチウム二次電池 12 正極リード端子 14 負極リード端子 20、120 フィルムパッケージ 22、24、122、124 ラミネートフィルム 25、125 収容部 26、126 フランジ部 27、127 扁平面 28 延出部 30 膨出部 32 ガス通路 34 非接着領域 36 封止領域 40、140、240、340 拘束部材 42、44、142、144 半ケース 342、344 半枠体 45、145、345 凹部 46、146、346 通気孔 48、148 皿バネ 348 コイルバネ 50、150、350 ニードル 52、152 押し板 54、154、254、354 弱拘束部 60 介在部材 62 溝

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈