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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタバコ腋芽抑制剤に関する。
タバコ腋芽抑制剤は、収量、品質の安定化と労働生産性を向上させるために、タバコ耕作の際に利用されるものである。
昭和30年代より普及されてきたタバコ腋芽抑制剤としては、浸透移行型の作用機作をもつマレイン酸ヒドラジッドまたはその塩を有効成分とするものがある。
該浸透移行型の抑制剤は、その使用方法によっては、上位葉の白化による品質および収量の低下等の薬害が生じる。
また、薬効の持続性が短いため、収穫末期の抑制効果がかなり劣り、特に、バーレー種タバコでは、幹刈前の腋芽取りが必要であり、そのための労働時間の増加等が問題となる。
そこで、近年は、幹に接触させて散布する接触型のタバコ腋芽抑制剤が用いられている。
該接触型の抑制剤には、飽和脂肪族アルコールを有効成分としたもの、ジニトロアニリン系の化学物質を有効成分とするものがある。
飽和脂肪族アルコールを有効成分とする抑制剤は、腋芽の接触的な枯殺作用は高い。
他方、ジニトロアニリン系の化学物質を有効成分とする抑制剤は、ある種の有機溶剤を含有しており、ジニトロアニリン系の化学物質と有機溶剤とが腋芽に接触することにより腋芽を脱水、壊死させるとともに、腋芽幼芽部または腋芽除去後の傷口から前述した化学物質を吸収させ、細胞分裂を阻害して腋芽の生長を止める作用を有し、腋芽の発生並びに伸長抑制効果は高い。
しかしながら、前記した接触型のタバコ腋芽抑制剤には、いずれも次のような問題点が存在する。
飽和脂肪族アルコールを有効成分とする抑制剤は、薬効の持続性に欠け、生育後期の腋芽伸長防止のためには少なくとも2回の薬剤散布を必要とするほか、使用方法によっては茎葉部への薬害もみられる。
また、ジニトロアニリン系の化学物質を有効成分とする抑制剤は、散布直後に上位節の若い葉の奇形、展開不足、葉肉壊死、中、上位葉の葉柄部の折損、不定根の発根障害、壊死などの薬害をしばしば引き起こすほか、葉柄基部の薬害による傷口から空洞病、菌核病、灰色かび病などの病害を誘発し、葉たばこの収量、品質に悪影響を及ぼすなどの問題点がある。
このように、現在タバコ栽培で使用されている腋芽抑制剤は、薬効の持続性および薬害発生の見地からみると、
未だ解決すべき点が多い。
従って、薬効持続性に優れ、薬害および病害を誘発せず、労働生産性の向上を図ることができるタバコ腋芽抑制剤が望まれていた。
本発明の上記課題を解決するための手段は、次の通りである。
第1に、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4
−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3
−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種または2種以上を有効成分として含有するタバコ腋芽抑制剤である。
第2に、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4
−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3
−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種と、N−ブチル−N−エチル−
2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンとの混合物を有効成分として含有するタバコ腋芽抑制剤である。
上記したタバコ腋芽抑制剤は、溶液、乳化液、懸濁液、
フロアブル、粉末、ペースト等やこれらの類似物の形で使用することができ、例えば、植物に無害な少量の有機溶媒に溶解し、次に乳化剤、界面活性剤と水とを加えて液体エマルジョンとして使用する。
また、その使用方法は、例えば、本発明のタバコ腋芽抑制剤の水性乳化液を心止前にはタバコの花蕾を含めた頂部から、心止後にはタバコの花軸を切断した茎の頂部から散布または噴霧することにより、腋芽に薬液を直接処理するとともに薬液をタバコの茎に沿って流下させ全ての腋芽に到達させるようにする。
このようにすると、タバコ腋芽抑制剤は既に発生した腋芽に直接接触し、吸収されるとともに、葉柄基部に包含させる二次、三次腋芽に吸収、移行され、それらの発生をも抑制する。
本発明のタバコ腋芽抑制剤の使用量は、薬害発生のない濃度で、タバコ腋芽の発生、伸長抑制に充分な量とする。
例えば、本発明のタバコ腋芽抑制剤のタバコへの処理濃度は、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−
ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−
カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種または2種を有効成分とする場合にはそれぞれ0.005〜0.050%になるように水で希釈すればよい。
また、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−
ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−
カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種と、N−ブチル−N−エチル−2,
6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンとの混合物を有効成分とする場合には、上述した3種の化学物質の中から選ばれた1種の散布時における濃度は前述した通りの0.005〜0.050%であり、N−ブチル−N−エチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンの散布時における濃度は0.10〜0.50%の範囲とする。
そして、1回当りの施用量は、水希釈液で黄色種40.4〜
80.8/10a、バーレー種46.0〜105.4/10aの範囲とする。
また、本発明のタバコ腋芽抑制剤の施用回数としては、
タバコ開花前または心止前に1回目の施用を行なった場合や、心止後に第1回目の散布を行なってもタバコの樹勢が強い場合には、第1回施用2週後に第2回目の散布を第1回目と同様にして行なうと効果的である。
本発明で使用される、2,4,6−トリクロロフェニル 4−
ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−
メトキシ−4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーチルは、何れも、生化学的に腋芽の発生、伸長を抑制、制御するほか、接触作用をももつ。
本発明の2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4
−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3
−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種または2種以上を有効成分として含有するタバコ腋芽抑制剤によれば、いずれもその作用機作からみると著しい低濃度で腋芽の外側に位置する腋葉に接触すると腋葉の黒褐変を引き起こし、壊死または葉肉形成阻害をもたらすとともに、幼芽部からも吸収されて芽の伸長が抑えられ褐色に変色して腋芽を死滅させる。
また、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−
ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−
カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルよりなる群から選ばれた1種と、N−ブチル−N−エチル−2,
6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンとの混合物を有効成分として含有するタバコ腋芽抑制剤は、ジフェニルエーテル系の化学物質が、腋芽の外側に位置する腋葉に接触するとともに、幼芽から吸収されて芽の伸長が抑えられ、褐色に変色して腋芽を死滅させるもので、これらの反応は急速に起こり、かつ薬物は最終収穫期まで持続する。
以下、本発明の一実施例について説明する。
まず、使用物質について説明すると、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテレとしてはシオノギ製薬株式会社のMO(商品名)を、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−ニトロフェニルエーテルとしては日本農薬株式会社のエックスゴーニ(商品名)を、2,
4−ジクロロフェニル 3−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルとしては八洲化学工業株式会社のモーダウン(商品名)を、N−ブチル−N−エチル−2,6
−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンとしてはシオノギ製薬株式会社のバナフィン(商品名)を、それぞれ用いた。
そして、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4
−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3
−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルを、
それぞれキシレンまたはアセトン等に溶解させ、タバコ腋芽抑制剤を得た。
また、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−
ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−
カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルを、各々N−ブチル−N−エチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンと混合したものをキシレンまたはアセトン等に溶解し、タバコ腋芽抑制剤を得た。
ここで、上記したタバコ腋芽抑制剤の溶剤濃度は、75%
位となるように、水と溶剤の添加量を調節した。
次に、本発明に係るタバコ腋芽抑制剤の効果確認のために行なった試験例について説明する。
上記のようにして得た各々のタバコ腋芽抑制剤を、本発明区とした。
これに対し、N−ブチル−N−エチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンを有効成分とするタバコ腋芽抑制剤を本発明区と同様にして得て、これを対照区とした。
そして、本発明区、対照区共に、ほ場に栽培したMC1号(黄色種)、みちのく1号(バーレー種)に、それぞれ1回散布、2回散布を行なった。
ここで、1回散布は、タバコ開花一輪時に花軸部を除去し(心止め)、その5日後にスポット噴口ノズルを装着した接触型腋芽抑制剤散布器具を用いて、水希釈液で30
mlの各抑制剤をそれぞれ20株に散布することで行なった。
他方、2回散布は、第1回目の散布から15日後に、第1
回目と同様にして行う。
それぞれの場合について、散布から14日後と40日後の腋芽抑制状態を、散布を行なわなかった無処理区と共に調査した。
その結果を次式によって計算した腋芽抑制率で算出し、
第1表(黄色種)、第2表(バーレー種)に示す。
−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3
−メトキシ−4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルを単独で有効成分としたものは、黄色種、バーレー種共に、1回散布では14日後はかなり高い抑制効果を示し、2回散布では散布40日後について1回散布の場合と比較して著しく高い抑制効果を示した。
また、N−ブチル−N−エチル−2,6−ジニトロ−4−
トリフルオロメチルアニリンと混合したものは、いずれも1回散布、2回散布共に、黄色種、バーレー種とも90
%以上の高い抑制効果を示した。
このように抑制効果が高いのは、2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニトロフェニルエーテル、2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ−4−ニトロフェニルエーテル、2,
4−ジクロロフェニル 3−カルボキシメチル−4−ニトロフェニルエーテルの有する接触的に腋芽の外側に位置する腋葉を枯殺または葉肉形成阻害をおこす作用と、N
−ブチル−N−エチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンの有する腋芽の生長点および若い葉の壊死による枯殺作用ならびに葉柄基部に包含される二次、三次の腋芽をも枯殺する作用との相乗効果が発揮されたものと思われる。
なお、本発明区ではタバコに対する薬害は、いずれの場合も認められなかった。
本発明は以上説明した通りなので、次のような効果を得ることができる。
薬効持続性に優れ、腋芽の抑制が最終収穫期まで安定して行なわれる。
しかも、薬害の発生が茎葉部および根部ともに認められない。
従って、収量の増大、品質の向上と、腋芽取り作業の省略による労働生産性の向上を図ることができる。
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