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Method for graft-growing of seedlings using internode root stock of eggplants

阅读:86发布:2021-11-29

专利汇可以提供Method for graft-growing of seedlings using internode root stock of eggplants专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To carry out efficient growth of seedlings by using the root stock having about 3 internodes remaining after removal of terminal nodes from a cultured stock plant and grafting a scion to the stock. CONSTITUTION:Nodes are removed from the cultured root stocks and only internode parts are used as a root stock to inhibit the formation of branching buds and to grow fresh and active root lumps. Further, the stock having about 3 nodes left from a stock tree is used as a root stock to enable increased efficiency of seedling growth.,下面是Method for graft-growing of seedlings using internode root stock of eggplants专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 養成台木の節間部分を台木とし、穂木を接木して育苗することで、台木からの腋芽の発生を防止する、節間台木利用接木育苗法。
  • 【請求項2】 養成台木から複数の節間部分を利用する、節間台木利用接木育苗法。
  • 【請求項3】 接木後に発根を促すことによって、新鮮で活力に富んだ根群とする、節間台木利用接木育苗法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】

    【0002】本発明は、節間台木利用接木育苗法に関し、詳細には、台木から発生する腋芽を完全に防止するとともに、3節間程度を台木とすることで、育苗の効率化をはかる。 しかも、新鮮で活に富んだ根群を発生させる、節間台木利用接木育苗法に関する。

    【0003】

    【従来の技術】

    【0004】従来のナス苗の接木育苗法としては、図6、図7で示すように、あらかじめ養成しておいた台木の数節残した上部を切断し、穂木を接木する、その後は接木の方式に応じた管理によって、育苗を行っている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】

    【0006】しかしながら、上記した従来の方法では、
    図7に示すように、1株の台木の数節残した上部を切断し、6dの部分に接木することから、台木6aの節部から、接木後日数の経過とともに、7aの腋芽が発生して、苗の成長を阻害する。 従って、育苗期間中には必ず腋芽のかきとりを行なう必要があり、その作業には可成りの時間を要する。

    【0007】他方、発芽と同時に成長が始まった台木の根は、育苗期間が長期間にわたるため、長く伸びた根は、6cで示すようにセル整型トレイの底周辺部を多く巻く、従って、根の分布範囲の環境が悪くなり、根が老化して活力が低下する。 活力の低下した苗を畑へ定植すると、その後の生育が悪く、収穫量にも悪影響を及ぼすことになる。

    【0008】更に、発芽した種子1粒から、台木として1株しか利用出来ないため、育苗の効率が悪い。

    【0009】そのような状況を背景として、台木から腋芽を発生させない、しかも、台木の増殖利用による効率的な育苗、更に、新鮮で活力の伴った根群を養成する方法が、育苗を行なう上で望まれていた。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】

    【0011】本発明による上記の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。

    【0012】第1に、図1に示すように、養成台木の節間を伸長するよう努め、図1の1aの節部を除いて、1
    eの節間台木切断位置で切断し、1b、1c、1dの節間を台木とする。 図2のように、無節状態に切断した台木の上部2bに、穂木を接木して、ただちに別途用意しておいた、4aのセル整型トレイに挿して、温度分、光等のコントロールを行ない、図5に見るような台木を、無節状態に育苗する方法である。

    【0013】

    【作用】

    【0014】本発明によれば、無節状態にした節間台木に接木するため、腋芽は一切発生しない。 従って、接木後の活着及び生育、苗の揃いは極めて良く多くの時間を要する腋芽の除去作業が省ける。 しかも、根は接木後2
    0日間程度の短期間で発生し、発達するため、新鮮で活力があり、畑へ定植してからも良い影響を及ぼす。

    【0015】また、養成台木1株から、節間台木を3本程度使用するため、育苗の効率化がはかられるものである。

    【0016】

    【実施例】

    【0017】以下、図面を参照しながら、本発明の節間台木利用接木育苗方法の一実施例について説明する。

    【0018】ここで、図1は本発明の節間台木を養成するための、一実施例を示す概略図であり、図1で養成した節間を1aの節部を除いて、1b、1c、1dの節間を節間台木として、接木直前に切断したものである。 図3は、図2のとおり切断した節間台木の3aの接木部に、3の穂木を接木したものである。 図4は、図3で接木を完了した台木の下部を、4aセル整型トレイに挿したものである。 図5は、セル整型トレイ育苗での成苗で、5aは根群の分布を示したものである。 図6は従来方法による接木時の台木である。 図7は、図6の台木を本葉2枚残して、6aの切断部で切断したものである。
    図8は、6dの接木部に接木したものである。 6bは、
    台木の葉を除去した後の節部であり、6cは根群の分布状況を示したものである。 図9は、成苗であり、7aは6bの台木の本葉を除去した後の節部から発生した腋芽で、6cは、成苗時の根群の分布状態を示し、多くの長い根がセル整型トレイの底周辺部を巻いている。

    【0019】

    【試験例】

    【0020】上記実施例で説明した、本発明による節間台木利用育苗方法と従来の育苗方法について、接木の活着率、苗の品質については、接木後20日目に苗床内での状態を比較することで行なった。

    【0021】その結果、接木の活着率について従来法では、93〜95%程度であったのに対して、本発明方法では、99〜100%であった。

    【0022】さらに、苗の品質について、本発明方法によれば、腋芽が一切発生しないため苗の生長に対する阻害はなく、しかも、根群は接木後15日間程度で、発根し発達するため、新鮮で活力に富み、畑に定植した後も生育が良く、総じて品質の向上がみられた。

    【0023】なお、従来の方法の場合には、腋芽が発生して生長を阻害するため、育苗期間中に腋芽を除去する必要があり、除去に要する時間は1、000本当たり、
    2、5〜3、0時間に対し、本発明方法では、腋芽が一切発生しないために、除去に要する時間が省略出来た。

    【0024】また、養成台木から3本程度の節間台木が得られることで、育苗の効率化がはられた。

    【0025】

    【試験例2】

    【0026】上記、実施例で説明した本発明方法による節間台木利用接木育苗方法と従来の技術による、育苗方法について、畑に定植後の生育状況を比較した。

    【0027】その結果、定植後22日目から断続的な降雨があり、そのために畦間の溝に水が溜まったため、従来の育苗方法による苗は根が腐敗し枯死してしまった。
    しかし、本節間台木利用育苗方法による苗は枯死することなく生育した。 このことは、従来の育苗方法では育苗期間が長いため、早くから発達した根は老化し、降雨による水溜まりで、土壌の物理的環境が悪くなったため、
    植物体の生命維持が不可能となって枯死したものであり、本発明による苗の根は、新鮮で活力に富んでいたため、土壌の物理的環境が悪い条件でも絶えることができたものである。

    【0028】

    【発明の効果】

    【0029】腋芽の発生が完全に防止できたことで生育の阻害がなく、苗の揃いも良かった。 また、腋芽の除去作業時間の省略と、養成台木から、3節間程度を台木として増殖し使用出来たことは、効率的な育苗を行なう上で大きな成果である。

    【0030】一方、短期間に発根し発達した根は、栽培検証において証明のとおり、畑の土壌の物理的な不良環境条件でも、生育が損なわなかったことは、根群が新鮮で活力に富んでいたためによるものである。 従って、根の良し悪しは苗の素質を左、右する上での重要な要素であり、その効果は意義深いものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の養成台木から節間台木を採取する方法の一例を示す概略図

    【図2】養成台木から節間台木を切り取った概略図

    【図3】節間台木に穂木を接木した概略図

    【図4】接木した節間台木をセル整型トレイに挿した概略図

    【図5】節間台木利用接木育苗法による成苗時の概略図

    【図6】従来方法による接木時の概略図

    【図7】従来方法による接木位置の台木切断の概略図

    【図8】従来方法による接木完了時の概略図

    【図9】従来方法による成苗時の概略図

    【符号の説明】

    1 養成台木 1a 節部 1b 1節目節間 1c 2節目節間 1d 3節目節間 1e 節間台木切断位置 1f 養成台木の根群 2 節間台木 2a 切断下部 2b 切断上部 3、4 穂木 3a 接木部 4a セル整型トレイ 4b 台木挿入部 5 成苗 5a 成苗時の根群 6 接木直前の台木 6a 台木の切断部 6b 接木時の台木から本葉を除いた後の節部 6c 根群 6d 接木部 7 成苗 7a 腋芽

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