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Deodorizer and composition using it

阅读:113发布:2021-11-06

专利汇可以提供Deodorizer and composition using it专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a deodorant which is highly effective in removing garlic and other odors by using dropwort or its treated material as the effective component of the deodorant, and using the deodorant to make odorless a composition containing a component with garlic odor.
CONSTITUTION: Dropwort or its treated material is used as the effective component of a deodorant, the treated material being an extract of drapwort. A component having garlic odor and dropwort or its treated material are admixed to provide a composition in which the component with garilic odor is made odorless. The garlic odorless composition formed by using drawport or its treated material is obtained when the deodorant is mixed as needed in a bathing agent, a medicine for external application, various kinds of food or medicines in which a component having garlic odor, e.g. garlic or its extract is mixed. The excellent deodorant, whose effective component is drapwort or its treated material which is very safe because it is used as a herb medicine, can thus be obtained and use of the deodorant makes it possible to make odorless the composition containing the component with garlic odor.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Deodorizer and composition using it专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 トウキまたはその処理物を有効成分とする消臭剤。
  • 【請求項2】 処理物がトウキ抽出物である請求項1記載の消臭剤。
  • 【請求項3】 ニンニク臭を有する成分と、トウキまたはその処理物とを配合してなるニンニク臭を無臭化した組成物。
  • 【請求項4】 処理物がトウキ抽出物である請求項3記載の組成物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は生薬当帰を用いた、ニンニク臭、アンモニア臭、タバコの臭い、口臭、薬物臭などの消臭の目的で入浴剤、外用剤、口臭防止剤、医薬品、食品などへ応用できる消臭剤およびそれを配合した、特に、ニンニク臭を無臭化した組成物に関する。

    【0002】

    【従来の技術および発明が解決しようとする課題】生薬当帰はトウキ(Angelica acutiloba Kitagawa)またはその他の近縁植物(Umbelliferae)の根を、通例、湯通ししたものである(第12改正日本薬局方)。 当帰には大深当帰(奈良、和歌山県境に近い吉野地方産の当帰、
    トウキの根)、北海当帰(北海道産、ホッカイトウキ(A.acutiloba var.sugiyae Hikino)の根)のほか、ミヤマトウキ(A.acutiloba var.iwatensis Hik
    ino)、ツクバトウキ(A.acutiloba f.tsukubana Hik
    ino)などの根がそれぞれ伊吹当帰、常陸当帰と呼ばれて用いられる。 また、中国産、韓国産の当帰(原植物は不明のものもある)も輸入され用いられているが、これらのトウキまたはトウキ処理物についての消臭効果は、従来、全く知られていない。

    【0003】一方、疲労回復、肩こり、冷え性、腰痛、
    神経痛、リューマチ、痔疾等の治療および症状の緩和のため、アリチアミンを含有するニンニクエキス(特開昭63−307812号)が浴用剤として市販されている。 この場合、ニンニクエキスを無臭化するため、(1)
    ニンニク搾汁液に油性物質とショウガ搾汁液を配合する方法(特開昭61−222090号、特開昭63−79
    814号)、(2)ニンニク搾汁液をpH7以上、温度
    0℃以上に少なくとも30分間保持したのち、油性物質およびショウガ搾汁液を配合する方法(特開昭63−9
    7947号)、(3)ニンニク搾汁液をpH8以上に保ちながら温度50℃以上で少なくとも30分間保持したのち、油性物質を配合する方法(特開昭63−28355
    0号)および(4)酵素蛋白を除去する方法(特開昭63
    −307812号)が開示されている。 しかしながら、
    浴用剤に油性物質を添加した場合に油性物質の量によっては浴槽の湯が白濁したり、表面に油膜ができる上、夏場の汗をかく時期には油分のために身体がべとつく等の問題がある。 また、(4)の方法はアリチアミンを含有するニンニクエキスの工程が繁雑になる欠点があった。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らはアリチアミンを含有するニンニクエキスの無臭化について鋭意検討した結果、アリチアミンを含有するニンニクエキスにトウキまたはその処理物を添加することにより無臭化でき、また、これがニンニク以外の臭気の消臭にも有効であることを見出し、本発明を完成するに至った。

    【0005】すなわち、本発明は、トウキまたはその処理物を有効成分とする消臭剤およびニンニク臭を有する成分と、トウキまたはその処理物とを配合してなるニンニク臭を無臭化した組成物を提供するものである。 ここに「無臭化」とは、ニンニク臭やその他の臭気を低減ないしは、無くすことを意味する。

    【0006】本発明で用いるトウキは植物体(全草)を用いてもよいが、好ましくは生薬当帰を生のまま、あるいは刻み、粉末化したもの、抽出エキスなどの処理物を用いる。 抽出エキスの場合の溶媒としては、のほかメチルアルコール、エチルアルコールなどのアルコール類、
    石油エーテル、ヘキサンなどの炭化水素類、アセトン、
    エーテル類、酢酸エチルなどのエステル類などを用いることができる。 抽出は、温度10〜100℃、好ましくは室温〜95℃で15分〜3日間行うのが好ましい。 抽出物は液のまま用いてもよく、濃縮乾固して粉末状にして用いることもできる。

    【0007】本発明の消臭剤は、これらトウキまたはその処理物自体であってもよく、また抽出物を使用するときは、常法に従い、乳糖、デキストリンのような添加剤と合し、倍散剤、顆粒剤、錠剤のような形態とすることもできる。 そして、これらトウキまたはその処理物は消臭したい物、例えば、入浴剤、外用剤、口臭防止剤、消臭スプレー、各種食品、医薬品に混合、添加等の方法で配合する。

    【0008】トウキまたはその処理物を用いる本発明のニンニク臭無臭化組成物は、ニンニク臭を有する成分、
    例えば、ニンニクまたはそのエキスなどを配合した入浴剤、外用剤、各種食品、医薬品に本発明の消臭剤を適宜配合したもので、その配合方法や配合量は特に限定するものではなく、個々の組成物に応じて自体公知の技術から適宜選択できる。

    【0009】例えば、アリチアミンを含有するニンニクエキスを含有する入浴剤の場合、前記のトウキまたはその処理物のいずれの形も用いることができるが、好ましくは粉末以外のものおよび抽出エキスまたは乾燥エキス末が用いられる。 抽出溶媒としては、好ましくはアルコール類、水および水性アルコール類を用いると浴槽水面上に油膜が形成されない利点がある。 また、生薬あるいは植物体を用いる場合は刻みを布あるいはプラスチック製の袋に入れて用いると好都合である。 一方、抽出エキスはエキス末としてあらかじめ入浴剤に添加しておくか、あるいは好みに応じ消臭パックとして入浴剤に添付しておき、使用時に浴槽に加えてもよい。 アリチアミン含有ニンニクエキス入浴剤の場合、入浴剤1000gに対して、生薬の添加量は1〜500g、好ましくは5〜
    200gであり、抽出エキスは0.1〜100g、好ましくは1〜60g程度である。

    【0010】同様にして、本発明の消臭剤はニンニク臭の無臭化の目的で、食品、口臭消臭剤として利用できる。 また、アンモニア臭、タバコの臭い、その他の異臭の消臭にも利用できる。

    【0011】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。 実施例1 当帰(刻み、 2.7kg)に50%エチルアルコール(1
    8.9リットル)を加えて撹拌後、室温で2日間抽出した。 抽出液をハイフロスーパーセルで濾過後、濾液を減圧下濃縮乾固し、乾燥エキス末(805g)を得た。 市販のアリチアミン含有ニンニクエキス入り入浴剤(30
    g)に得られた当帰50%エタノールエキス末(300m
    g)を添加し、浴槽(浴温43℃、温水量150リットル)中に投入した結果、ニンニク臭等の異臭はほとんど感じられない程度まで減少した。

    【0012】実施例2 当帰(刻み)15kgに上水105kgを加え、30℃で4時間撹拌下抽出した。 遠心分離後残渣を上水90kgで洗い、得られた濾液と洗液を合わせ、セラミック濾過(ポアサイズ0.8μm)後、濾液を濃縮液24.2kg(固形分濃度23.0%w/w)を得た。 本濃縮液(1.95kg)
    に0.45kgのデキストリンを加え、スプレードライにより当帰水エキス乾燥粉末(0.90kg)を得た。 市販のアリチアミン含有ニンニクエキス入り入浴剤(30
    g)に得られた当帰水エキス乾燥粉末(0.6g)を添加し、浴槽(浴温43℃、温水量150リットル)中に投入した結果、ニンニク臭等の異臭はほとんど感じられない程度まで減少した。

    【0013】実施例3 円筒形灰皿(内径9cm、深さ3cm)にあらかじめ水(3
    0ml)および当帰(刻み、3g)を入れておき、これにタバコの吸いがら(10本、約6g、ハイライト、日本たばこ産業(株))を入れた。 対照の灰皿(当帰は含まず他の条件は上記と同一)の場合と吸いがらのタバコ臭を比較した結果、当帰を入れた灰皿の場合はタバコ臭が消失していた。

    【0014】

    【発明の効果】本発明によれば、従来から生薬として用いられている点から安全性の高い、トウキまたはその処理物を有効成分とする優れた消臭剤が得られ、それを用いることにより、ニンニク臭を有する成分を含有する組成物のニンニク臭の無臭化が図れる。

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