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Latch system in device for absorbing pressure fluctuation of housing for collecting evaporated sample gas

阅读:942发布:2021-06-28

专利汇可以提供Latch system in device for absorbing pressure fluctuation of housing for collecting evaporated sample gas专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide a latch system in a device for absorbing pressure fluctuation of a housing for collecting evaporated sample gas which can easily and rapidly inject a prescribed amount of air into a pressure absorption bag within shed when changing the amount of latch. CONSTITUTION:The system is constituted of first, second, and third valves 8, 6, and 7 for supplying a prescribed amount of air into a bag 4 before starting the measurement test of an evaporation gas, a suction pump 5 which is operated at the time of supplying air into the bag 4 for latching, a flow meter 10 for metering the amount of air until the amount of latch is reached, a fourth valve 9 for breaking the bag 4 from a duct with second and third valves and the suction pump 5 in cooperation with the first valve 8 at the time of the above test, and a means 12 for setting the prescribed amount of air for setting the amount of air corresponding to the temperature change in advance.,下面是Latch system in device for absorbing pressure fluctuation of housing for collecting evaporated sample gas专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 温度変化により自動車やその燃料などから蒸散されるハイドロカーボンなどの蒸散ガスをエンジン停止の状態を実現しながら測定する蒸散ガス測定試験において、自動車が収納され前記蒸散ガスを試料として収集するために剛体で密閉可能に構成された試料蒸散ガス収集用ハウジングのハウジング本体内部に設けられ、
    前記ハウジング本体内の気圧に対応して、空気を自然に吸入またはそれを排出することによるハウジング本体内の容積変化でハウジング本体の容積調節を行う圧力変動吸収用バッグからなる圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムであって、蒸散ガス測定試験開始前に圧力変動吸収用バッグ内に規定量の空気を供給するとともに、
    蒸散ガス測定試験後、圧力変動吸収用バッグ内に残留していた空気を吸引するための第1、第2、第3の各バルブと、この吸引された空気を前記第3のバルブから大気中に排気する排気時および空気を圧力変動吸収用バッグ内へ供給する前記供給時に作動する吸引ポンプと、前記規定量になるまで空気量を計量するとともに、大気中に排気される空気量を計量する流量計と、蒸散ガス測定試験時に、前記第1バルブと協働して、前記第2、第3の各バルブおよび吸引ポンプを備えた管路から圧力変動吸収用バッグを遮断し、圧力変動吸収用バッグを大気と連通した状態にする第4のバルブと、当該蒸散ガス測定試験の温度変化に応じた規定量の空気を、前記温度変化に対応した空気量に予め設定し、それによって、流量計で計量された当該規定量の空気を前記吸引ポンプにより圧力変動吸収用バッグ内に供給させうる空気規定量設定手段とからなる試料蒸散ガス収集用ハウジングの圧力変動吸収用装置におけるラッチシステム。
  • 【請求項2】 圧力変動吸収用バッグがふつ化ビニール樹脂などで変形可能に構成されている請求項1に記載の試料蒸散ガス収集用ハウジングの圧力変動吸収用装置におけるラッチシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、試料蒸散ガス収集用ハウジングの圧変動吸収用装置におけるラッチシステムに関し、さらに詳しくは、温度変化により自動車やその燃料などから蒸散されるハイドロカーボンなどの蒸散ガスをエンジン停止の状態を実現しながら測定する蒸散ガス測定試験において、自動車が収納され前記蒸散ガスを試料として収集するために剛体で密閉可能に構成された試料蒸散ガス収集用ハウジング(以下、単にSHED
    という)のハウジング本体内部に設けられ、前記ハウジング本体内の気圧に対応して、空気を自然に吸入またはそれを排出することによるハウジング本体内の容積変化でハウジング本体の容積調節を行う圧力上昇・下降瞬間変動吸収用バッグからなる圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】例えば、自動車の車体やその燃料などから蒸散されるハイドロカーボンの測定は、密閉することが可能なハウジング本体内に前記自動車を所要時間収容して、試料としての蒸散ガスを収集して行われる。 そして、前記ハウジング本体内における蒸散ガスの収集は、
    ハウジング本体の初期容積値を決定し、かつハウジング本体内の温度を所定のモードパターンで変化させて行われるが、この間は、前記ハウジング本体内の気圧をハウジング外の気圧と規定内で等しくすることが必要である。

    【0003】この試料蒸散ガス収集用ハウジングには、
    金属板などの剛体で密閉可能に構成されたハウジング本体内の上部に、ふつ化ビニール樹脂などで変形可能に構成された圧力上昇・下降瞬間変動吸収用バッグ(以下、
    圧力吸収バッグという)が設けられている。 この圧力吸収バッグは、上述したように、ハウジング本体の初期容積値を決定するとともに、ハウジング本体内の気圧をハウジング外の気圧と規定内で等しくするためのものであって、蒸散ガス測定試験前に行われるハウジング本体の初期容積値の決定に際しては、圧力吸収バッグ内に規定量の空気の注入、いわゆる、ラッチを行う必要がある。
    また、ハウジング本体には、この圧力吸収バッグをハウジング本体外に連通させる通気孔も設けられている。 そして、自動車などの蒸散ガスを収集している間に、ハウジング本体内外の圧力に差が生じると、それに対応して圧力吸収バッグ内に空気が自然に流入またはそれが流出することで、圧力吸収バッグの容積が変化して、ハウジング本体の容積を調整し圧力差を吸収するものである。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】前述のごとく、ハウジング本体の初期容積を決めるためには、圧力吸収バッグに空気をラッチする必要がある。 これはSHED内の圧力吸収バッグに流量計で測定して圧力吸収バッグ内に規定量までの空気を注入してラッチを行うけれども、SH
    ED内の温度サイクルが、図3に示すように、低い方(18.3℃)から高い方(40.6℃)に移行する加圧状態になった場合や、図4に示すように、その逆の高い方(40.6℃)から低い方(18.3℃)に移行する減圧状態になった場合のように、ラッチ量が変化する場合、温度パターンの変化により、圧力吸収バッグに空気の入れる量を変える必要があるから、どちらの温度パターンに変わっても敏速に対処できて、SHEDの初期容積を容易に、かつ迅速に変えることができ、信頼性のある試験条件を実現できることが望まれている。

    【0005】この発明は、上記問題に鑑みてなしたもので、その目的は、ラッチ量を変化させる場合に、SHE
    D内の圧力吸収バッグへ容易にかつ迅速に規定量の空気を注入できる試料蒸散ガス収集用ハウジングの圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムを提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、この発明の試料蒸散ガス収集用ハウジングの圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムは、温度変化により自動車やその燃料などから蒸散されるハイドロカーボンなどの蒸散ガスをエンジン停止の状態を実現しながら測定する蒸散ガス測定試験において、自動車が収納され前記蒸散ガスを試料として収集するために剛体で密閉可能に構成された試料蒸散ガス収集用ハウジングのハウジング本体内部に設けられ、前記ハウジング本体内の気圧に対応して、空気を自然に吸入またはそれを排出することによるハウジング本体内の容積変化でハウジング本体の容積調節を行う圧力上昇・下降瞬間変動吸収用バッグからなる圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムであって、蒸散ガス測定試験開始前に圧力変動吸収用バッグ内に規定量の空気を供給するとともに、蒸散ガス測定試験後、圧力変動吸収用バッグ内に残留していた空気を吸引するための第1、第2、第3の各バルブと、この吸引された空気を前記第3のバルブから大気中に排気する排気時および空気を圧力変動吸収用バッグ内へ供給する前記供給時に作動する吸引ポンプと、前記規定量になるまで空気量を計量するとともに、大気中に排気される空気量を計量する流量計と、蒸散ガス測定試験時に、前記第1バルブと協働して、前記第2、第3の各バルブおよび吸引ポンプを備えた管路から圧力変動吸収用バッグを遮断し、圧力変動吸収用バッグを大気と連通した状態にする第4のバルブと、当該蒸散ガス測定試験の温度変化に応じた規定量の空気を、前記温度変化に対応した空気量に予め設定し、それによって、流量計で計量された当該規定量の空気を前記吸引ポンプにより圧力変動吸収用バッグ内に供給させうる空気規定量設定手段とからなるものである。

    【0007】

    【作用】前述した本発明の構成によれば、圧力変動吸収用バッグ内に規定量の空気を供給するための第1、第2、第3の各バルブと、前記規定量になるまで空気量を計量する流量計と、前記第1バルブと協働して、前記第2、第3の各バルブおよび吸引ポンプを備えた管路から圧力変動吸収用バッグを遮断する第4のバルブとから、
    圧力変動吸収用バッグを大気と連通した状態にして蒸散ガス測定試験を行うことができるとともに、圧力変動吸収用バッグに前記流量計で計量して規定量になるまで前記吸引ポンプにより空気量をラッチする際に、温度パターンが変化すると圧力吸収バッグに前記吸引ポンプにより供給されるラッチ量を変える必要があるけれども、このラッチ量が変っても、空気規定量供給手段によって温度パターンに変わったときのラッチ量の変化に敏速に対処でき、当該蒸散ガス測定試験を行う時には、すでに、
    圧力吸収バッグは所望のラッチ量を有することが可能である。

    【0008】

    【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。 なお、それによってこの発明は限定を受けるものではない。 図1、図2において、温度変化により自動車1やその燃料などから蒸散されるハイドロカーボンなどの蒸散ガスをエンジン停止の状態を実現しながら測定する蒸散ガス測定試験(DBL試験)において、自動車1が収納され蒸散ガスを試料として収集するために剛体で密閉可能に構成された試料蒸散ガス収集用ハウジング(以下、単にSHEDという)2のハウジング本体3内部に設けられ、ハウジング本体3内の気圧に対応して、
    空気を自然吸入または自然排出することによるハウジング本体3内の容積変化でハウジング本体3の容積調節を行う圧力変動吸収用バッグ(以下、単にバッグという)
    4からなる圧力変動吸収用装置におけるラッチシステムであって、そのラッチシステムは、DBL試験開始前にバッグ4内に規定量(ラッチ量)の空気を供給するとともに、DBL試験後、バッグ4内に残留していた空気を吸引するための第1、第2、第3の各バルブ8,6,7
    と、この吸引された空気を第3のバルブ7から大気中に排気する排気時およびラッチのために空気をバッグ4内へ供給する前記供給時に作動する吸引ポンプ5と、ラッチ量になるまで空気量を計量するとともに、大気中に排気される空気量を計量する流量計10と、DBL試験時に、第1バルブ8と協働して、第2、第3の各バルブ6,7および吸引ポンプ5を備えた管路からバッグ4を遮断し、バッグ4を大気と連通した状態にする第4のバルブ9と、当該DBL試験の温度変化(図3、図4参照)に応じた規定量の空気を、前記温度変化に対応した空気量に予め設定し、それによって、流量計10で計量された当該規定量の空気を吸引ポンプ5によりバッグ4
    内に供給させうる空気規定量設定手段(後述する)12
    とから主としてなる。

    【0009】更に具体的に、、ラッチシステムは、ハウジング本体3の連通口14に接続される管路に、二方電磁弁よりなる第1のバルブ8、三方電磁弁よりなる第2
    のバルブ6、吸引ポンプ5、バッファタンク(図示せず)、積算機能を有する流量計10、三方電磁弁よりなる第3のバルブ7を順次設け、この第3のバルブ7の他端側は、第1のバルブ8と第2のバルブ6間に接続されている。 そして、第2のバルブ6の第3のポートには他端側が大気開放されているフィルタFが接続され、また、第3のバルブ7の第3のポートは大気開放されている。

    【0010】そして、連通口14と第1のバルブ8間の管路には他方が大気開放されるようにして二方電磁弁よりなる第4のバルブ9が設けられている。 この第4のバルブ9は、DBL試験時において、後述するように、オン状態とされ、バッグ4の自然吸排気動作に伴って、バッグ4内に流入する空気やバッグ4から大気中に排出される空気の通り道となるものである。

    【0011】前記各バルブ8,6,7,9や吸引ポンプ5の制御はコントローラ(図示せず)の指令によって行われ、バッグ4内に注入される空気のラッチ量やバッグ4内から排気される空気全量は、毎回の温度変化(図3、図4参照)に応じたDBL試験ごとに、流量計10
    で積算され、その積算値は積算計11から出力されてコントローラのメモリに記憶され、ラッチ量と排気される空気全量が比較される。 また、第1のバルブ8は、吸引ポンプ5によるバッグ4内の空気の吸引時に、積算計1
    1にバッグ4内の空気が空になったことを検知する検知信号を供給し、これにより、コントローラから吸引ポンプ5に吸引停止信号が出力されて吸引ポンプ5をオフにしてバッグ4からの空気の吸引を停止する。

    【0012】さらに、このコントローラには、SHED
    2内の温度サイクルがDBL試験ごとに、それぞれ図3、図4に示すような温度モードパターンに変化した際、予め設定されたプリセット値を温度モードパターンに応じて持っており、この温度モードパターンに応じて自由にラッチ量を変えることができるためのプリセット器(空気規定量設定手段)12が装備されている。

    【0013】また、図1において、このSHED2のエンクロージャーの外径寸法は、約6.5m(W)×3.
    1m(D)×2.6m(H)となっている。 そして、S
    HED2内は熱交換器13で18.3℃〜40.6℃〜
    18.3℃の温度サイクルに設定される。

    【0014】SHED2のハウジング本体3内には、自動車1が空調装置15によって前方から風を吹き付けるエンジン停止の状態で配置されている。 なお、符号16
    は排気ダクトである。

    【0015】この実施例のものは上記構成を有するから、ハウジング本体3内の温度を例えば図3に示すようなモードパターンで変化させることによりDBL試験を開始する時に、下記の表1に示すように、第1のバルブ8がオフの状態で、第4のバルブ9をオンにする。 これによって、ハウジング本体3の初期容積値を決定するために、予め規定量(図3に示すように、例えば、ラッチ量が6立方メートル)の空気が注入されてラッチが行われていたバッグ4はバルブ6,7,9や吸引ポンプ5を備えた管路と遮断され、第4のバルブ9を介して大気と連通した状態となる。 この状態で、ハウジング本体3内の温度を図3に示すようなモードパターンで変化させる。 この場合、温度上昇に伴ってハウジング本体3内の圧力が上昇すると、バッグ4内の空気は、第4のバルブ9を介して大気中に排出され、一方、温度下降に伴って前記圧力が下がると、大気中の空気がバック4内に流入し、これによって、ハウジング本体3内の圧力は、常に一定になる。 このように、ハウジング本体3内における圧力変動を極力抑えた状態で、DBL試験を行うことができる。

    【0016】

    【表1】

    【0017】前記DBL試験が済むと、バッグ14内に残留していた空気を吸引して第3のバルブ7から大気中に排気されるバッグ4からの空気の吸引量を測定する。
    この空気吸引時には、表1に示すように、第4のバルブ9をオフにすると共に、第1のバルブ8をオン、第2のバルブ6をオン、第3のバルブ7をオンにして、吸引ポンプ5もオンにする。 そうすると、バッグ4内に残留していた空気は、第1のバルブ8、第2のバルブ6、吸引ポンプ5、バッファタンクを経て流量計10を通過し、
    さらに、第3のバルブ7から大気中に排気される。 そして、このように排気される空気全量は、前記流量計10
    を通過する際計量されていき、その積算値が積算計11
    を介して前記コントローラ内のメモリに記憶される。

    【0018】この吸引ポンプ5によるバッグ4内の空気の吸引時に、バッグ4内の空気が空になると、第1のバルブ8はオフになり、積算計11にバッグ4内の空気が空になったことを検知する検知信号を出力し、これにより、コントローラから吸引ポンプ5に吸引停止信号が出力され、吸引ポンプ5をオフにして空気の吸引を停止する。

    【0019】今度は、ハウジング本体3内の温度を図4
    に示すようなモードパターンで変化させることによりD
    BL試験を行うとすると、空気のラッチ量を、図3で示した6立方メートルから、例えば、1.5立方メートルに変える必要がある。

    【0020】すなわち、ハウジング本体3の初期容積値を決定するために、バッグ4に1.5立方メートルの空気を注入するには、表1に示すように、第1のバルブ8
    をオン、第2のバルブ6をオフ、第3のバルブ7をオフにして、吸引ポンプ5をオンにする。 第4のバルブ9はオフのままである。 そうすると、フィルタFおよび第2
    のバルブ6を介して空気が管路に入り、この空気は、ポンプ5、バッファタンクを経て流量計10を通過し、さらに、第3のバルブ7、第1のバルブ8、ハウジング本体3の連通口14を経てバッグ4に入り、ここにラッチされる。 バッグ4内に収容される空気のラッチ量は、流量計10で積算され、積算計11を介して前記コントローラ内のメモリに記憶される。

    【0021】このラッチ量は、プリセット器12に予め設定されたプリセット値によってモードパターンに応じて自由に変えることができる。

    【0022】ラッチの完了時には、プリセット器12から第1のバルブ8、ポンプ5へラッチ完了信号が出力されて第1のバルブ8、ポンプ5がそれぞれオフとなる。

    【0023】このようにしてハウジング本体3内の初期容積値を決定した後、再び、ハウジング本体3内の温度を所望のモードパターンで変化させることによりDBL
    試験を開始する。 DBL試験が済むと、表1に示すように、第4のバルブ9をオフにすると共に、第1のバルブ8をオン、第2のバルブ6をオン、第3のバルブ7をオンにして、吸引ポンプ5もオンにし、バッグ4内に残留していた空気は、第1のバルブ8、第2のバルブ6、吸引ポンプ5、バッファタンクを経て流量計10を通過し、さらに、第3のバルブ7から大気中に排気され、排気される空気全量は、前記流量計10を通過する際計量されていき、その積算値が積算計11を介して前記コントローラ内のメモリに記憶される。

    【0024】このように本実施例では、プリセット器1
    2に予め設定されたプリセット値によって自由にラッチ量を変えることができ、毎回の蒸散ガス測定試験ごとに、図3、図4に示すようなどちらの温度パターンに変わったときにもラッチ量の変化に敏速に対処でき、ハウジング本体3内の初期容積を容易に、かつ迅速に決定することができる。

    【0025】

    【発明の効果】以上のようにこの発明では、圧力変動吸収用バッグ内に規定量の空気を供給するための第1、第2、第3の各バルブと、前記規定量になるまで空気量を計量する流量計と、前記第1バルブと協働して、前記第2、第3の各バルブおよび吸引ポンプを備えた管路から圧力変動吸収用バッグを遮断する第4のバルブとから、
    圧力変動吸収用バッグを大気と連通した状態にして蒸散ガス測定試験を行うことができるとともに、バッグに前記流量計で計量して規定量になるまで前記吸引ポンプにより空気量をラッチする際に、温度パターンが変化すると圧力吸収バッグに前記吸引ポンプにより供給されるラッチ量を変える必要があるけれども、このラッチ量が変っても、当該蒸散ガス測定試験を行う時には、温度パターンに応じて、圧力変動吸収用バッグのラッチ量を予め設定された値によって任意に入れ変えることが空気規定量設定手段によって可能となり、温度パターンが変わったときにラッチ量の変化に敏速に対処できるものであり、これにより、ハウジング本体内の初期容積を容易に、かつ迅速に決定することができる効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施例を示す全体構成説明図である。

    【図2】上記実施例における要部構成説明図である。

    【図3】蒸散ガス測定試験で用いられる温度パターンの1つを示す図である。

    【図4】蒸散ガス測定試験で用いられる温度パターンのもう1つを示す図である。

    【符号の説明】

    1…自動車、2…SHED(試料蒸散ガス収集用ハウジング)、3…ハウジング本体、4…圧力変動吸収用バッグ、5…吸引ポンプ、6…第2のバルブ、7…第3のバルブ、8…第1のバルブ、9…第4のバルブ、10…流量計、12…プリセット器(空気規定量設定手段)。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山▲崎▼ 和美 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 坂田 潔 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 大橋 秀樹 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (72)発明者 石井 泰輔 大阪府東大阪市花園東町2丁目8番15号 株式会社ソダ工業内

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