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Drug evaporation device

阅读:27发布:2021-07-08

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】揮散すべき薬剤を収容した容器3の口部3a
    に、該口部3aと液密に接続する弁本体5と、上記弁本体5内に回転自在に収容され、かつ回転することにより周面に設けられた溝6aによつて容器3内の薬剤を定量ずつ発熱体11へ排出する回転弁6とよりなる定量供給機構4を取付けてなる薬剤蒸散装置。
  • 【請求項2】発熱体11からの放射熱により変形し、かつこの変形により発生した駆動力により上記定量供給機構4の回転弁6を回転させる形状記憶ばね9よりなる回転駆動機構8とを具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薬剤蒸散装置。
  • 【請求項3】形状記憶ばねが合金又はプラスチツクである特許請求の範囲第2項記載の薬剤蒸散装置。
  • 【請求項4】定量供給機構4をゼンマイにて作動さす特許請求の範囲第1項記載の薬剤蒸散装置。
  • 【請求項5】定量供給機構4をモータにて作動さす特許請求の範囲第1項記載の薬剤蒸散装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は殺虫剤、香料、殺菌剤、防ビ剤、防錆剤、消臭剤等の薬剤を長期間に亘つて蒸散させるための薬剤蒸散装置に関する。

    従来の技術 従来上述したような薬剤を空気中へ蒸散させる装置としては、例えば特開昭56-36958号、特開昭57-197201 号、
    実開昭57-36883号公報などに開示されたものがすでに公知である。

    発明が解決しようとする問題点 上記特開昭56-36958号公報に記載されたものは、ヒータ上に設けられた浸透拡散材に連続的に薬剤を供給してこれをヒータの熱で蒸散させるようにしたもので、薬剤を浸透拡散材の毛細管現象を利用して吸上げるため、薬液が減少すると、薬液の液面と加熱面の距離が大きくなつて薬液の供給量が減少し、長期間使用していると揮散量が低下する不具合がある。

    またヒータと浸透拡散材が接しているため、ヒータの熱で浸透拡散材の樹脂化が生じて揮散量が変化しやすいと共に、薬剤を収容した容器に通気孔が必要なため、転倒させたりすると薬剤がこぼれる虞れがある。 さらに低級アルコール等の揮発性溶剤を使用すると溶剤の自然揮発による濃縮が生じるため使用できないなどの不具合もある。

    一方特開昭57-197201 号公報に記載のものは、薬剤を収容した容器より供給パイプを延出して、このパイプの先端を蒸散シート上に位置させ、上記容器を加熱することにより薬剤を蒸散シート上に押出して蒸散させるようにしたもので、供給パイプの先端が常に開放しているため、転倒させると薬剤がこぼれる虞れがあると共に、空気の膨張を利用して薬剤を押出すため、容器内の空気量が変化するのに伴い押出し量が変化し、定量揮散ができない。 さらに、前述と同様に揮発性溶剤が使用できない不具合もある。

    また実開昭57-36883号公報に記載のものは、薬剤を収容した容器のノズル口を電磁作用により開閉して薬剤を発熱体上へ滴下し、これを蒸散させるようにしたもので、
    通気孔が開口されているため、転倒させると薬剤がこぼれる虞れがあると共に、液面の高さが変化すると一定時間内に重作用により排出される薬剤の量も変化するため、定量揮散ができない。 このため液面が変化しても定量揮散を可能とするための制御回路が必要となつて装置全体が高価となるなどの不具合があつた。

    この発明は上記不具合を改善する目的でなされたものである。

    問題点を解決するための手段及び作用 揮散すべき薬剤を収容した容器の口部に、該口部と液密に接続する弁本体と、上記弁本体内に回転自在に収容され、かつ回転することにより周面に設けられた溝によつて容器内の薬剤を定量ずつ発熱体へ排出してこれを揮散させる薬剤蒸散装置及び形状記憶ばねを有し、かつ発熱体から放出される熱により変形する際に発生する駆動力により上記回転弁を回転させる回転駆動源より構成されていて、容器内の薬剤を長期間に亘つて一定量ずつ発熱体へ供給することにより、薬剤の定量揮散を可能にした薬剤蒸散装置。

    実施例 この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。

    図において1はこの装置の本体で、上面が2段となつた中空のプラスチツク製ケース2を有しており、高部側上面2aに開口された容器挿入口2cに揮散すべき薬剤の収容された容器3が口部3aを下向きにして挿脱自在に挿入されている。 上記容器挿入口2cの下方には定量供給機構4が設けられていて容器3内の薬剤を定量ずつ後述する発熱体11上へ供給するようになつている。

    上記定量供給機構4は第4図に示すように容器3の口部3aにねじ込みや嵌合等の手段で液密に接続される弁本体5を有している。 上記弁本体5は円筒を十字形に組合せた形状で、縦筒5aの上面に容器3の口部3aが嵌合する薬剤流入口5bが、そして下面に流出口5cが開口されていると共に、横筒5b内には円柱状の回転弁6が回転自在に収容されている。 なお6dは駆動源との接続部を示す。

    上記回転弁6の周面には、回転に伴い容器3内の薬剤を一定量ずつ収容する複数条、例えば2条の溝6aが円周方向へ細長く形成されている。 そして上記回転弁6の端部は回転駆動機構8に接続されている。

    上記回転駆動機構8は第2図に示すように、例えば形状記憶合金や形状記憶プラスチツクより形成されたコイル状の形状記憶ばね9と、このばね9の伸縮に伴い回転弁6を回転させるラチエツト機構10とよりなる。

    形状記憶ばね9は熱を加えることにより収縮(伸長でもよい)するよう予め形状が記憶されていて、ケース2の低部側上面2bに開口された透孔2dの下方に設けられた発熱体11の近傍に位置するよう設置されている。 形状記憶ばね9の一端はケース2の底部より突設されたばね受け2eに固着され他端側はラチエツト機構10の作動杆 10a基端部に設けられたばね座10bに固着されている。

    上記作動杆 10aは形状記憶ばね9の伸縮方向へ移動自在に支承されていると共に、ケース2より突設されたばね座2fと作動杆 10aの別のばね座 10cの間には、金属弾性材などからなる圧縮ばね12が形状記憶ばね9と平行するよう介在されている。

    また作動杆 10aの先端は回転弁6の端部に設けられたラチエツト歯車 10dに噛合されていて、往復動に伴い回転弁6を一方向へ一定度回転させるようになつている。

    一方定量供給機構4の弁本体5下方には、流出口5cより滴下される薬剤を発熱体11へ導びく供給マツト14
    の一端側が設けられていると共に、供給マツト14の他端側は発熱体11上に達している。

    なお形状記憶ばね9が収容されたケース2の周壁にはスリツト状の通気孔2gが複数個開口されている。

    また容器3内に収容される薬剤としては、香料、消臭剤、殺菌剤(農業用、工業用など)、忌避剤、防ビ剤、
    殺ダニ剤、殺虫剤、防錆剤などで、溶剤としては脂肪族炭化素、アルコール、水溶液等、発熱体温度50〜 3
    00℃で揮散し得るもので、爆発や引火等の危険がないものが使用できる。

    次に作用を説明すると、薬剤を揮散すべく発熱体11へコード15を介して電気を投入すると、発熱体11が発熱し、この熱を受けて形状記憶ばね9が第6図(イ)に示す状態から第6図(ロ)に示す状態に収縮し、このときラチエツト機構10の作動杆 10aをけん引して、ラチエツト歯車 10dを1歯回転する。

    次に発熱体1への通電を停止すると、通気孔2gより流入する空気により形状記憶ばね9が冷却されて再び第6
    図(イ)に示す状態となり、第6図(イ)、(ロ)の状態を繰返すことにより、ラチエツト機構10は一定角度ずつ回転される。 該ラチエツト機構のラチエツト歯車 10dは定量供給機構4の回転弁6に取付けられているため、これによつて回転弁6が第7図(イ)に示す状態から第7図(ロ)に示す状態に回転し、さらに第7図(ハ)の状態となり第7
    図(イ)、(ロ)、(ハ)の状態を繰返す。 第7図(イ)の状態で溝6a内に流入された一定量の薬剤を流出口5cより供給マツト14上へ滴下させる。

    と同時に第7図(イ)の状態で空となつた溝6a内に流入した空気が容器3内へ流入するため、容器3内の薬剤が空の溝6aへ流入する。

    以下上記動作の繰返しにより一定量の薬剤を供給マツト14へ滴下する。

    供給マツト14へ滴下された薬剤は発熱体11へ達して加熱され、空気中へ揮散されるようになる。

    なお、上記実施例では回転弁6を円柱形としたが、第8
    図に示すように円錐形にしてもよく、また第9図に示すように円柱の端面に溝6aを設けるようにしてもよい。
    さらに溝6aは第10図(イ)に示すように1条でも、第1
    0図(ロ)に示すように3条以上でもよいと共に、回転弁6の軸線は第11図に示すように垂直方向でもまた傾斜させてもよい。

    また溝6aは回転弁6に凹溝状に設けるのみならず、第12図(イ)ないし(ハ)に示すように形成してもよい。

    すなわち回転弁6の同一円周上に第12図(イ)に示すように2個の突条6eを突設し、この回転弁6を弁本体5
    内へ挿入する。 そして弁本体5内の横筒5d内には回転弁6挿入後カラー6′を嵌合して、突条6eの間に溝5
    eを形成するもので、回転弁6の回転に伴い溝5e内に収容された薬液が第12図(ロ)の状態となつたとき、薬液流出口5cより流出されるようになる。 また回転弁6
    は一定方向のみ回転して使用するのみならず、溝6aが薬液流入口5bと流出口5cを交互に往復するならば、
    回転弁6は反転、反復して使用することもできる。

    一方薬剤は第13図に示すように流出口5cより直接発熱体11上の供給マツト14へ滴下してもよく、供給マツト14は第14図に示すように延長して、高い位置に設けた発熱体11へ薬剤を導びくようにしてもよい。 さらに形状記憶ばね9へ冷気を導入する通気孔には第15
    図(イ)及び(ロ)に示すようにシヤツタ18を設けて、このシヤツタ18が作動杆 10aの移動により開閉したり、発熱体11と形状記憶ばね9の間に設けた断熱壁2hの開口面積を変えることにより、薬剤供給時間や供給量などが任意に設定できる。

    また発熱体11の形状は第16図に示すように筒状にしてもよく、第17図に示すように受け皿状にしてもよい。

    また回転弁6を回転する回転駆動機構8は、上記実施例のものに限らず、ゼンマイやモータでもよく、ラチエツト機構もクランク機構やワイヤなどを利用した動輪機構やカム機構などでもよい。

    発明の効果 この発明は以上詳述したように、揮散すべき薬剤の収容された容器の口部は、定量供給機構により閉鎖されているため、空気による薬剤の劣化が生じないと共に、誤つて転倒させても薬剤がこぼれる心配もない。

    また回転弁の回転により一定量の薬剤が発熱体へ供給されるため、常に一定した薬剤の揮散が可能になると共に、回転弁の駆動機構に形状記憶合金や形状記憶プラスチツクなどよりなる形状記憶ばねを使用すれば、薬剤供給時駆動音を発生することがないと共に、給油などの必要がないため保守管理も容易である。

    【図面の簡単な説明】

    図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は全体的な斜視図、第2図は横断面図、第3図は縦断面図、第4図は定量供給機構付近の斜視図、第5図は同断面図、第6図
    (イ)、(ロ)、及び第7図(イ)、(ロ)、(ハ)は作用説明図、第8図ないし第10図(イ)、(ロ)、第11図、第12図(イ)ないし(ハ)、第13図、第14図及び第15図(イ)(ロ)第1
    6図、第17図は他の実施例を示す説明図である。 3は容器、3aは口部、4は定量供給機構、5は弁本体、6は回転弁、6aは溝、8は回転駆動機構、9は形状記憶ばね、11は発熱体。

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