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Manufacture of mox fuel rod

阅读:780发布:2020-06-21

专利汇可以提供Manufacture of mox fuel rod专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To manufacture three types of fuel rods, using pellets having two types of Pu enrichment level, regarding an MOX fuel assembly where output peaking is restrained by mixing MOX fuel rods having three types of Pu enrichment level.
CONSTITUTION: Regarding a fuel rod with many nuclear fuel pellets 2 serially loaded in a cladding tube 1, two types of pellets 2a and 2b having high and low Pu enrichment levels are used and mixed for being loaded, thereby providing a fuel rod as a MOX fuel rod having an intermediate level of Pu enrichment, and keeping an overall Pu enrichment level between high and low Pu enrichment levels.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Manufacture of mox fuel rod专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 被覆管の内部に多数の核燃料ペレットを直列状に装填してなる燃料棒において、高Pu富化度と低Pu富化度の2種類の核燃料ペレットを用い、これらを混合して装填することにより、燃料棒全体のPu富化度を上記高Pu富化度と低Pu富化度の中間程度となすことを特徴とするMOX燃料棒の製造方法。
  • 【請求項2】 上記低Pu富化度が0.0wt%Puf
    である請求項1記載のMOX燃料棒の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、高低2種類のPu富化度のペレットを用い、その中間程度のPu富化度燃料棒とするMOX燃料棒の製造方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】MOX燃料集合体は、ウラン燃料集合体と混在して使用される場合には、このMOX燃料集合体内の出ピーキング抑制のために複数種類のPu富化度の燃料棒で構成されている。

    【0003】これは、MOX燃料は熱エネルギー領域の中性子吸収断面積が大きいために、このMOX燃料が上記ウラン燃料と混在した場合には、ウラン燃料からの熱中性子流入によって、境界となる燃料集合体の外周部、
    特にコーナー部で出力ピーキングが上昇するためであり、例えば特開平6−66977号公報では、上記燃料集合体を構成するMOX燃料棒のPu富化度を3種類となし、上記外周部やコーナー部のPu富化度を低くしている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のMOX燃料棒では、被覆管内のペレットのPu富化度は均一としていることから、上記燃料棒の種類だけ富化度の異なるペレットを用意せねばならず、このように多種類のPu富化度のペレットを製造することは、製造施設の清掃等のためにコストの上昇を招く不利がある。

    【0005】本発明は叙上の如き実状に対処し、前述の如く出力ピーキングを抑制しながらも、ペレットのPu
    富化度の種類を少くすることにより、ペレットの加工コストを低減することを目的とするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適合するMOX燃料棒の製造方法の特徴は、被覆管の内部に多数の核燃料ペレットを直列状に装填してなる燃料棒において、高Pu富化度と低Pu富化度の2種類の核燃料ペレットを用い、これらを混合して装填することにより、燃料棒全体のPu富化度を上記高Pu富化度と低P
    u富化度の中間程度となすところにある。

    【0007】また、上記本発明の方法において、上記低Pu富化度を0.0wt%Pufとすることも可能である。

    【0008】

    【作用】上記本発明のMOX燃料棒の製造方法では、高・低各Pu富化度の2種類のペレットを製造するだけで、高・中・低各Pu富化度の燃料棒を作製することが可能であり、これにより上記ペレットの加工コストを従来に比し大きく低減することができる。

    【0009】

    【実施例】以下更に添付図面を参照して、本発明の実施例を説明する。

    【0010】図1は本発明実施例のMOX燃料棒を示す一部切欠断面図であり、被覆管1の内部には多数の円柱状核燃料ペレット2が直列状に装填されている。 なお、
    上記被覆管1は、図示の如くプレナムスプリング3を挿入して、上部端栓4と下部端栓5とにより封詰されている。

    【0011】そして、本発明実施例においては、高・低2種類のPu(プルトニウム)富化度のペレット2a、
    2bのみを製造し、前記した高・中・低の3種類のPu
    富化度のMOX燃料棒の内、中間の富化度に相当する燃料棒には、例えば図に示す如く、上記高・低2種類のP
    u富化度のペレット2a、2bを可能な限り均等配分となるように装填する。

    【0012】なお、上記高Pu富化度と低Pu富化度の各MOX燃料棒を作製する場合は、上記高Pu富化度のペレットまたは低Pu富化度のペレットを夫々混合することなく装填すればよい。

    【0013】一方、Pu富化燃料では、富化度にもよるが、熱中性子吸収率がウラン燃料よりも高くなる傾向がある。 このため、プルトニウム富化ペレットの長さがあまり長いと、隣接するウランペレットや異なる富化度のプルトニウム間での熱出力の高低差が大きくなる。

    【0014】そこで、プルトニウム富化ペレット体系での熱中性子拡散距離などを考慮して、混合するPu富化ペレットの、同種Pu富化度ペレットの連続する長さは約20mm以下とする。

    【0015】このようにすることにより、異なる富化度のプルトニウム富化ペレット間の熱出力の高低差は許容できる範囲内にならすことができる。 この高低差が大きいと、燃料棒の局所的な軸方向出力ピーキング係数が大きくなり、制限値に対する余裕が小さくなる。 あるいは、それを越えることにもなり好ましくない。

    【0016】また、上記実施例のMOX燃料棒において、低Pu富化度のペレットは、Pu富化度が0.0w
    t%Pufとなる場合も含まれており、このときには上記ペレットは実質上、酸化ウランペレットとなるが、
    2 3 5 Uの濃度(wt%)をPu富化度とみなして、所望の中間富化度に対する配設条件を決めればよい。

    【0017】<設計例>燃料棒全体のPu富化度を、7
    wt%Puf、5wt%Puf、3wt%Pufの3富化度として、本発明の方法によりこれらMOX燃料棒を設計した。 ペレットとしては、7wt%Puf高富化度ペレットと、3wt%Puf低富化度ペレットとを製造し使用した。 その具体例を下記表1に示す。

    【0018】

    【表1】

    【0019】そして、この場合,各Pu富化ペレットの寸法は、外径約8mm,長さ約8mmの円柱または円筒状とした。 この寸法にペレットを形成することにより、
    中富化度の5wt%Pufに相当する燃料棒は、3wt
    %Pufペレットと7wt%Pufペレットを交互配設することによる両ペレット間の熱出力の差を、約5%以内に抑えることができる。

    【0020】また、やはり中Pu富化度燃料棒としての4wt%PufMOX燃料棒を作製する場合は、「夫々等長に形成した、7wt%Pufペレット1個+3wt
    %Pufペレット3個」を1組として、これを複数組配置すればよい。 但し、この場合は、上記3wt%Puf
    のペレットが3個連続するため、ペレット長さを8mm
    とするとこのペレット部分が24mmと長くなり、7w
    t%Pufペレットとの熱出力差がやや増大する。 このようなときには、各ペレット長さを5〜7mm等に短くすると、上記熱出力差が縮少される。

    【0021】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明のMOX燃料棒の製造方法は、高Pu富化度と低Pu富化度の2種類の核燃料ペレットを用い、これらを混合して装填することにより、燃料棒全体のPu富化度を上記高Pu富化度と低Pu富化度の中間程度となすものであり、高・低各Pu富化度の2種類のペレットを製造するだけで、高・中・低各Pu富化度の燃料棒を作製することを可能として、これにより従来通りMOX燃料集合体の出力ピーキングを抑制し反応度を確保しながらも、上記ペレットの加工コストを従来に比し大きく低減せしめるとの顕著な効果を奏するものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明実施例のMOX燃料棒を示す一部切欠断面図である。

    【符号の説明】

    1 被覆管 2,2a,2b,ペレット 3 プレナムスプリング 4 上部端栓 5 下部端栓

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