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Route bus operation management method

阅读:1011发布:2020-07-18

专利汇可以提供Route bus operation management method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce the fuel consumption and the amount of exhaust gas by reducing a frequency in stop at intersections of a route bus and the stop time and to prevent the reduction of traffic capacity and the occurrence of congestion, due to low-speed running of other vehicles succeeding the route bus.
SOLUTION: With respect to the route bus of idling stop specifications, a bus stop is defined as a running condition presentation point for "intersection non-stop running control", and passage through the bus stop/stop at the bus stop or a start timing after stop, of the route bus is determined by a running condition presented at the bus stop, and the route bus runs to an intersection in the running condition presented at the start time after start and passes the intersection without stopping.
COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT,下面是Route bus operation management method专利的具体信息内容。

  • 交差点Bから距離L上流のバスストップAを交差点Bに向けて通過あるいは発車しようとする路線バスに対して、バスストップAの通過あるいは停車、停車した場合の発車タイミング、を最適化することによって当該路線バスおよび当該路線バスの前後を交差点Bに向けて走行する一般車両の交差点Bのノンストップ走行即ち停止回数・停止時間の低減化を図ることを特徴とする路線バス運行管理方法。
  • 交差点Bから距離L上流のバスストップAを交差点Bに向けて通過あるいは発車しようとする路線バスに対して、バスストップAから通報される交差点Bをノンストップで通過するための推奨走行速度 vopt が、バスストップA−交差点B間の路線バス運行上許容されている最高走行速度 Vmaxb (但しVmaxb < Vmax、Vmax:一般車両に対する許容最高走行速度)に対して vopt > Vmaxb のときは vopt ≦ Vmaxb となるまでの間路線バスのバスストップAの通過あるいはバスストップAからの発車を禁止することを特徴とする請求項1記載の路線バス運行管理方法。
  • 说明书全文

    本発明は、路線バスの交差点赤信号での停止回数・停止時間を大幅削減することによって、路線バス停車時の燃料消費量・排出ガス量の削減を計るとともに、路線バスの大命題である時刻表どおりの正確な運行を可能にする路線バス運行管理方法に関する。

    現在路線バスの排出ガス量削減・燃料消費量削減のための停車時のアイドリングストップ運動が精的に取り組まれている。

    また、一般車両の交差点での赤信号による停車回数・停車時間削減の方策として、「交差点ノンストップ走行制御システム」即ち、「交差点の上流一定距離の地点において交差点を青信号ノンストップで通過するための走行条件を車両に提示し、車両は提示を受けた走行条件で交差点までの間を走行し交差点をノンストップで通過するシステム」が提案されている。

    特開2003−056376公報

    特開2006−031573公報

    特願2005−063217

    最近の原油価格の高騰あるいは排出ガスによる地球温暖化対策として、車両の燃料消費量および排出ガス量の削減が全世界的緊急命題となっている。
    また一般的に市街地における交通渋滞の大きな原因の一つに交差点での赤信号による交通容量の低下がある。

    本発明は上記問題対策として路線バスの交差点停止回数・停止時間を極力削減することによって路線バスの赤信号停止による排出ガス量・燃料消費量の削減を図るとともに、路線バスに後続する一般車両が低速走行を強いられることよる交通容量低下・渋滞の発生を防止し、かつ路線バスの時刻表どおりの運行を可能にする路線バス運行システムを提供しようとするものである。

    本発明の基本原理は上記特許文献2、特許文献3に示す「交差点ノンストップ走行制御システム」、即ち「交差点Bから距離L上流の地点Aを通過する車両に対して、当該車両と前後して同一方向に走行する車両とその走行順序を変えずに走行して次の交差点Bを青信号で通過するための走行条件を、当該車両の地点A通過時刻 、交差点Bに設置されている交通信号機の信号周期および青信号点滅時刻等の信号形態、地点A−交差点B間距離 L、地点A−交差点B間走行に許容される最高走行速度 Vmax 、から算出しその算出結果を当該車両に通報し、通報を受けた車両は通報を受けた走行条件で次の交差点Bまでを走行し交差点Bを無停止で通過する」システムである。

    先ず前記「交差点ノンストップ走行制御システム」の基本的考え方を以下に示す。
    本「交差点ノンストップ走行制御システム」実現に際しては、個々の交通信号機の、あるいは管制区域内の交通信号機を統括して制御する交通管制センターにおいてその制御する交通信号機の、将来にわたっての信号周期あるいは青信号点滅時刻等の信号形態が過去の信号状態変化からあるいは予め設定されている信号状態制御の演算式等から把握出来ることが前提となる。

    上記前提条件下で、交差点Bから一定距離Lの地点Aを通過する車両に対して、当該車両と前後して同一方向に走行する車両とその走行順序を変えずに次の交差点Bを青信号で通過するための走行条件を、当該車両の地点A通過時刻 、交差点Bに設置されている交通信号機の信号周期および青信号点滅時刻等の信号形態と、地点A−交差点B間距離 L と、地点A−交差点B間走行に許容される最高走行速度 Vmax 、から算出しその算出結果を当該車両に通報する。
    通報を受けた当該車両は通報を受けた走行条件で次の交差点Bまでを走行する。

    この制御によって地点Aから交差点Bにむけて走行する車両は全て交差点Bを青信号で通過できることになる。 この制御を交通管制センターの管制区域内全交差点について各交差点ごと各方向について行うことによって、その道路の交通容量が不足とならない限り、前記管制区域内を走行する全車両は管制域内全交差点をノンストップで走行できることになる。

    次に前記基本的考え方の合理性を図1を用いて説明する。
    図1において、車両は地点Aを通過して次の交差点Bに向かうものとし、地点A−交差点B間距離は L とする。 また次の交差点Bにおける前記車両進行方向信号機の信号周期は Tp、青信号継続時間は Tg、赤信号および黄信号継続時間は Tnとする。

    また地点Aから交差点Bに向かう方向の交通信号機は、時刻 tb1、tb3、・・・、 において青信号が点灯し、時刻 tb2、tb4、・・・、において滅灯するものとする。 また地点A−交差点B間における許容最高走行速度は Vmax とする。

    次に地点Aにおける時刻を考える。 時刻 tb4 から時間 Tmin 前の時刻を ta4 、時刻 ta4 から前記信号周期 Tp 前の時刻を ta2 とする。 ここで時間 Tmin を車両が地点A−交差点B間を許容最高走行速度Vmaxで走行した場合の所要時間とすると、時間 Tmin は(数1)で示され、時刻 ta4 は車両が交差点Bを青信号 Tg の間に通過するための地点A通過最終時刻となる。

    また前記時刻 ta4 から信号周期 Tp 前の時刻 ta2 に地点Aを通過した車両を、交差点Bには時刻 tb3 即ち交差点Bにおける青信号点灯直後に到達するようにする。 即ち、地点Aを時刻 ta2−ta4 の間の時間 Tp の交通信号一周期の間に通過した車両は、交差点Bを時刻 tb3−tb4 の間の時間 Tg の青信号の間に通過させることによって、地点Aを通過して交差点Bに向かう車両は全て交差点Bを青信号の間にノンストップで通過できることになる。

    次に、時刻 ta2−ta4 間の任意の時刻 ta に地点Aを通過した車両が、同一方向に向かう前後の車両とその走行順序を変えることなく、即ち前後を走行する車両を追い越したり追い越されたりすることなく、また許容最高走行速度 Vmax を超えることなく、交差点Bを時刻 tb3−tb4 の青信号点灯の Tg の間の時刻 tb に通過するためには、時刻 ta 、tb は(数2)の関係を満足する必要がある。

    その結果地点A−交差点B間の走行条件即ち推奨所要時間 topt は(数3)で、また推奨走行速度 vopt は(数4)で求められる。
    即ち、地点Aを時刻 ta に通過した車両はその後の交差点Bまでの間を上記推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt の走行条件で走行すれば、交差点Bには時刻 tb に到着しそのときの交差点信号形態は図1に示す如く青信号状態となる。

    (数1)
    Tmin=L/Vmax

    (数2)
    (ta−ta2)/(ta4−ta2)=(tb−tb3)/(tb4−tb3)

    (数3)
    topt= tb−ta
    ={( L/Vmax )・Tg2 +( tb4 − ta )・Tn2 }/Tp2

    (数4)
    vopt=L/topt

    但し、上記(数1)、(数2)、(数3)、(数4)において、
    L :地点A−交差点B間距離 Vmax:地点A−交差点B間の許容最高走行速度 Tmin :地点Aから交差点Bまで間の最少走行時間、
    topt:交差点Bを青信号で通過するための、地点A−交差点B間走行の推奨所要時間
    vopt:交差点Bを青信号で通過するための、地点A−交差点B間推奨走行速度

    Tp:交差点Bにおける交通信号周期 Tn:交差点Bにおける黄信号および赤信号の継続時間 Tg:交差点Bにおける青信号の継続時間
    tb1、tb3、・・・:交差点Bにおける青信号点灯時刻
    tb2、tb4、・・・:交差点Bにおける青信号滅灯時刻
    ta2、ta4、・・・:地点Aを、交差点Bに向けて速度Vmaxで走行した車両が交差点Bにそれぞれ時刻 tb2 、tb4 、・・・ に到着するための地点A通過時刻、
    ta :車両の地点A通過時刻
    tb :地点Aを時刻taで通過した車両が推奨走行速度 vopt で交差点Bに向けて走行した場合の交差点B到着時刻
    t :時刻、
    である。

    また、時刻 ta が時刻 ta4 を経過した後の時刻 ta6 までの間における推奨所要時間 topt および推奨走行速度 vopt の算出においては、(数3)の式中の tb4 は tb6 に更新する。

    車両は地点Aにおいて当該車両の地点A通過時刻 ta に対応した推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt の走行条件を通報され、通報された走行条件で交差点Bに向けて走行するのであるが、実際の走行においては通報された走行条件からずれてしまう恐れもある。 この問題を解決するため車両側において地点A通過後の経過時間 tx および走行距離 Lx を計数しつつ走行し、経過時間 tx が一定時間Δtx 変化するごとに、あるいは走行距離Lx が一定距離ΔLx 変化するごとに、修正推奨所要時間 toptt、修正推奨走行速度 voptt の修正走行条件を(数5)および(数6)を用いて算出し、車両をこの一定時間Δtx 毎或いは一定距離ΔLx 毎に修正される最新の修正走行条件に順次更新しつつ交差点Bまでの間を走行させる方法がある。

    (数5)
    toptt=topt−tx

    (数6)
    voptt=(L−Lx)/(topt−tx)=(L−Lx)/toptt ≦Vmax

    但し、
    toptt:修正推奨所要時間
    voptt:修正推奨走行速度
    tx:地点A通過後の経過時間
    Lx:地点A通過後の走行距離
    である。

    上記「交差点ノンストップ走行制御システム」を路線バスに効果的に適用する方法を以下に示す。
    先ず、前記地点Aにバスストップを設け(実際にはバスストップの地点を地点Aとする)このバスストップをバスストップAと称する。 バスストップAにおいては路線バスに対して路線バスの交差点Bに向けての走行に関する各種情報の提示を行う。
    また、地点Aにおいて交差点Bに向けて通過する一般車両に対して交差点Bをノンストップで通過するための各種情報の提示を行うことは従来どおりである。
    以後地点A、バスストップAに関しては、「交差点ノンストップ走行制御システム」全体について述べる場合および一般車両に関して述べる場合は地点A、路線バスに関して説明する場合は場合はバスストップA、と称する。 いずれも交差点Bからの距離はLで同一である。

    「交差点ノンストップ走行制御システム」を路線バスに適用しようとすると以下の問題が発生する。 すなわち上記説明においては地点A−交差点B間の許容最高走行速度をVmaxとしたが、路線バスの場合一般的に路線走行時の許容最高走行速度 Vmaxb は前記一般車両の許容最高走行速度 Vmax より低い値となる。

    したがって図1において、本来時刻 ta2 − ta4 の時間Tp間に地点Aを通過した全車両は地点A通過時刻に対応した推奨走行速度 vopt による走行によって時刻 tb3 − tb4 の時間Tg間に交差点B到達が可能であるのに対して、路線バスにおいては青信号滅灯時刻 tb4 以前に交差点Bを通過するためには地点A即ちバスストップAを時刻 tb4 より少なくとも(数7)に示す 時間 Tminb 前の時刻 ta4'以前には通過する必要がある。

    正確には、バスストップAにおいて算出される推奨走行速度 vopt が(数8)を満足する時刻 ta24(但し時刻 ta24 は時刻 ta4'よりも前の時刻である) 以降時刻 ta4 までの間はバスストップAにおいて一般車両に提示される推奨走行速度 vopt が路線バス許容最高走行速度Vmaxb 以上となる。 従ってこの状態で路線バスを路線バス許容最高走行速度Vmaxb で走行させても路線バスは必ずしも交差点Bをノンストップで通過できるとは限らず、また一般車両の推奨走行速度走行を妨害することにもなる。

    (数7)
    Tminb=L/Vmaxb

    (数8)
    vopt > Vmaxb

    ここで、
    Tminb:地点A(バスストップA)から交差点Bまでの間の路線バス最少走行時間、
    Vmaxb:地点A(バスストップA)から交差点Bまでの間の路線バス許容最高走行速度、
    ta2'、ta4'、・・・:地点A(バスストップA)を、交差点Bに向けて速度Vmaxbで走行した路線バスが交差点Bにそれぞれ時刻 tb2 、tb4 、・・・ に到着するための地点A通過時刻、
    ta24:地点A(バスストップA)において算出される推奨走行速度 vopt が路線バス許容最高走行速度 Vmaxbとなる時刻 、
    tb34:地点A(バスストップA)を時刻 ta24 に通過した車両が推奨走行速度( vopt = Vmaxb )で走行したときの交差点B到達時刻、
    である。

    上記問題を解決する方策として、時刻 ta2 − ta24 の間にバスストップAを通過しようとするあるいは発車しようとする路線バスに対する推奨走行速度の算出結果 vopt は路線バス許容最高走行速度 Vmaxb 以下であり(数8)の関係を満しないことから、路線バスに対してはバスストップAの通過あるいは発車を許可し、バスストップA通過あるいは発車時刻に対応した推奨走行速度 vopt で一般車両とともに交差点Bに向けて走行させる。
    但し推奨走行速度 vopt が(数8)の関係を満足せずにバスストップAの通過が許可されても、バスストップAでの乗降客がある場合は、当然のことながら路線バスはバスストップAで停車することになる。

    一方時刻 ta24 − ta4 の間においてバスストップAを通過あるいは発車しようとする路線バスに対する推奨走行速度の算出結果 vopt は(数8)の関係を満足することから、バスストップAの通過あるいは発車は禁止し、この後 vopt ≦ Vmaxb となるまでの間バスストップAでの停車を継続する。 但し一般車両に関してはこの間も地点A通過時刻に対応した推奨走行速度 vopt で交差点Bに向けて走行させる。

    このように路線バスを運行管理することによって時刻 ta24 − ta4 の間地点Aを通過する一般車両は路線バスがバスストップAに停車中であることから路線バスに後続して走行する必要はなくなり正常な「交差点ノンストップ走行」が可能となる。
    一方路線バスにおいては時刻 ta24 − ta4 の間停車時間は延長させられ、路線バスの交差点B通過時刻は時刻 tb3 − tb4 の青信号期間から 時刻 tb5 − tb6 の青信号期間に移行してしまうがこれはバスストップAにおける停車時間が延長しない場合も交差点Bにおいて時刻 tb4 − tb5 の黄あるいは赤信号で停止することになり、従って遅れ時間は大差なく、総合的には路線バスの時刻表どおりの運行がしやすくなる。

    以上述べた如く本発明は路線バスを「交差点ノンストップ走行制御」させると同時にバスストップにおける通過/停車および停車後の発車タイミングを最適化することによって、停車時間は多少延長されることにはなるが、その分交差点での赤信号による停車回数および停車時間は大幅に減少すると同時に、路線バスの低速走行に起因する路線内での一般車両に対する交通容量の低下、渋滞発生、の問題を解決できることになり、バスの運行管理上のみならず一般交通管理上も非常に有効である。

    特に路線バスの停車中アイドリングストップを行うことによってその燃料消費量・排出ガス削減量削減に対しての効果は増大する。

    また本発明を一般車両には「交差点ノンストップ走行制御システム」を適用せずに、路線バスのみに適用した場合においても、一般車両がバスストップA通過後前方に路線バスの走行を認めた場合は、そのまま路線バスに後続走行することによって、交差点Bをノンストップで通過できることになる。 即ちこの場合、一般車両に対しても一部自動的に「交差点ノンストップ走行システム」が適用されることになる。

    路線バスはアイドリングストップが可能なものであること、またバスストップAは、図2に示す如く、道路から退避した形であることが望ましい。
    上記において、バスストップAにおける路線バスへの通過/停車および停車後の発車タイミングの指示、あるいは発車後の路線バス走行速度の指示は、路車間通信によって、あるいは一定区域内の路線バスの運行を管理する運行管理センターからの携帯電話等による通信によって、行う。

    路車間通信による場合は、例えば図2に示す如くバスストップAのすぐ下流にある交差点Bの信号形態情報およびバスストップA−交差点B間距離、許容最高走行速度情報等から直接的にバスストップAで指示すべき情報の演算・伝達は可能であるが、運行管理センターを介在する場合は、当然のことながら、運行管理センターにおいて運行管理管轄区域内にある路線中の本発明を適用しようとする全交差点についてその交通信号形態情報をはじめとする各種情報を獲得し、それら情報から対応するバスストップ毎に前記指示情報を演算・通報する必要がある。

    図2に本発明による路線バス運行管理システムの路側装置の配置例を、図3に路側装置、車側装置、の構成例を、それぞれ示す。

    図2、図3において、
    111は、交差点Bの交通信号機(図示せず)に接続して当該車両進行方向の交通信号機の信号形態即ち図1に示す tb1、tb2、tb3、tb4、・・・ および Tp、Tg、Tn等 を検知する信号形態検知装置、

    112は、信号形態検知装置111から交通信号機の信号形態情報を得て、あらかじめ入力されているバスストップA−交差点B 間距離L情報、バスストップA−交差点B間の許容最高走行速度 Vmax 情報、バスストップA−交差点B間の路線バス許容最高走行速度 Vmaxb 情報、から一定時間ΔT毎に(数3)、(数4)によって推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt 等の走行条件を、また(数8)から路線バス通過・発車可否を、算出する路側演算装置、

    113は、交差点Bから距離L手前のバスストップAに通信領域を形成し、路側演算装置112出力である推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt 等の走行条件およびバスストップA−交差点B間距離L、バスストップA−交差点B間許容最高速度Vmax、および路線バス通過・発車可否信号、を後述の路車間通信車側装置121に向けて送信する路車間通信路側装置、である。

    ここで路線バス通過・発車可否信号とは、バスストップAを路線バスが通過しようとしているあるいは停車している場合であって現時刻 t が図1に示す時刻 ta24 − ta4 間にある場合、即ち路側演算装置112演算結果の推奨走行速度 vopt が路線バス許容最高走行速度 Vmaxb を超えた後、は路線バスに対してはバスストップAの通過あるいは発車を時刻 ta4 までの間禁止する旨の信号である。

    以上の信号形態検知装置111、路側演算装置112、路車間通信路側装置113が路側装置110を構成する。

    また図2において、
    通信領域は、バスストップAに停車中の路線バスも含めて交差点B方向に向かう全車両との間で正常な路車間通信が出来るように、路車間通信路側装置113の一部を構成するアンテナ(図示せず)の指向性・取り付け位置等を最適に設定して交差点Bに向かう道路上に形成する。

    121は、路車間通信路側装置113から送信される推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt 等の走行条件、バスストップA−交差点B間距離L、バスストップA−交差点B間許容最高速度Vmax、 および現時刻 t における路線バスの通過・発車可否信号を受信する路車間通信車側装置、

    122は、路車間通信車側装置121で受信した推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt 等の走行条件、バスストップA−交差点B間距離L、バスストップA−交差点B間許容最高速度Vmax、および路線バス通過・発車可否信号を入力するとともに、路線バス通過・発車可否信号が可となって路線バスがバスストップAを通過あるいは発車後、その後の経過時間 tx およびバスストップAからの走行距離Lxを計数し、バスストップA通過・発車後の経過時間がΔtx 変化するごとに(数5)、(数6)によって修正推奨所要時間 toptt、修正推奨走行速度 voptt を算出する車側演算装置、である。

    ここで、前記バスストップA通過・発車後の走行距離Lx は、車両の速度情報を積分して得る。

    123は、前記車側演算装置122出力である推奨走行速度 vopt あるいは修正推奨走行速度 voptt をそれが更新される毎に設定速度として入力し、路線バスを前記設定速度で走行させる自動速度制御装置、
    124は、前記車側演算装置122出力である路線バス通過・発車可否信号、推奨走行速度 vopt あるいは修正推奨走行速度 voptt を表示あるいは音声出力して路線バスドライバーに知らしめる表示/音声出力装置、
    である。

    以上の路車間通信車側装置121、車側演算装置122、自動速度制御装置123、および表示/音声出力装置124が車側装置120を構成する。

    上記の如く本発明による路線バス運行管理システムを構成し動作させることによって、路線バスはバスストップAを上記通過・発車可否信号が発車可となって通過・発車後バスストップA−交差点B間を推奨走行速度 vopt 或いは修正推奨走行速度 voptt で走行し交差点Bを青信号で通過できることになる。

    実施例1においては、路線バスのバスストップAにおける通過・発車可否信号、あるいは通過・発車後の推奨走行速度 vopt あるいは修正推奨走行速度 voptt 算出に必要な各種情報、の提示は路車間通信によって行うものとしたが、路車間通信に代えて運行管理センターからの携帯電話等による提示とすることも可能である。

    この場合運行管理センターには管轄区域内走行の全路線バスに関して各バスストップにおいてそこを通過中あるいは停車中の路線バスに対して通過・発車可否信号および通過・発車後の推奨走行速度 vopt あるいは修正推奨走行速度 voptt 算出に必要な各種情報の提示を行うための管理区域内各交差点の交通信号状態情報、バスストップ−交差点間距離および許容最高走行速度等の必要情報を集中させておくことが必要となる。

    また、どの路線バスがどのバスストップを通過中か停車中かを運行管理センターが知るためには路線バス側から停車中のバスストップ名を運行管理センタに知らせることが必要となるがこれは例えば路線バス側に位置特定のためのGPS受信機能を持たせることによって可能である。

    上記の如く本発明は、「交差点ノンストップ走行制御システム」適用に際して路線バスの走行をその特性に適合化させることによって「交差点ノンストップ走行制御システム」全体の効果を最大化することができる。

    さらに、「交差点ノンストップ走行制御システム」を路線バスだけに適用することによっても、路線バスの燃料消費量・排出ガス量の削減、さらに他の車両を含む渋滞発生機会の低減にも役立てることができる。

    本発明の基本となる「交差点ノンストップ走行制御システム」の基本的考え方、およびその路線バスへ適用に際しての問題点、解決策の説明図

    本発明による路線バス運行管理システムの路側装置配置例

    本発明による路線バス運行管理システムの路側装置、車側装置構成例 である。

    符号の説明

    図1において、
    L:バスストップA−交差点B間距離 Vmax:バスストップA−交差点B間許容最高走行速度 Vmaxb:バスストップA−交差点B間許容最高走行速度 Tmin:バスストップA−交差点B間最小走行時間 Tp:交差点B交通信号機信号周期 Tg:交差点B交通信号機青信号継続時間 Tn:交差点B交通信号機黄および赤信号継続時間

    tb1、tb3、tb5、・・・:交差点B交通信号機青信号点灯時刻
    tb2、tb4、tb6、・・・:交差点B交通信号機青信号滅灯時刻
    ta2、ta4、ta6、・・・:tb2、tb4、tb6、・・・に各々時間(L/Vmax) 先んじた時刻
    ta2'、ta4'、・・・:tb2、tb4、・・・におのおの{(L/Vmaxb)−(L/Vmax)}先んじた時刻
    ta、ta':交差点Bを車両が通過する時刻
    tb :地点Aを時刻 ta に通過した車両が速度 vopt で交差点Bに向かったときの交差点B到着時刻
    tb':地点Aを時刻 ta'に通過した車両が速度 vopt で交差点Bに向かったときの交差点B到着時刻
    tb3':地点Aを時刻ta'に通過した車両が速度Vmax出走行したときの交差点B到達時刻
    t :時刻

    図2、図3において、
    110:路側装置 111:信号形態検知装置 112:路側演算装置 113:路車間通信路側装置 120:車側装置 121:路車間通信車側装置 122:車側演算装置 123:自動速度制御装置 124:表示/音声出力装置 である。

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