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Pressure tank type water supply device

阅读:1029发布:2020-07-26

专利汇可以提供Pressure tank type water supply device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To reduce the frequency of the starting and the stop and the speed change of the pump of a pressure tank type water supply device and to ensure control performance during the decrease of a demand water quantity. CONSTITUTION:A pressure tank type water supply device comprises a pump P shift-driven by a variable speed motor M and delivering water to the demand side V; a pressure tank T located in the middle of piping between the pump P and the demand side V; and pressure detecting sensors PSH and PSL to detect the pressure on the delivery side of the pump P. The pressure tank type water supply device is controlled such a manner that the pressure on the delivery side of the pump P is driven within an allowable pressure range. The speed of the pump P is changed based on a fact that it is detected by a pressure sensor that a pressure deviated from a given pressure range is continued for a specified time. Since, as noted above, the stop and the speed change of the pump are executed according to whether the pressure is continued for a specified time, the frequency of the starting and the speed change of the pump P is reduced.,下面是Pressure tank type water supply device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 可変速モートルによって変速駆動され水を需要側に吐き出すポンプと、該ポンプと需要側との配管途中に設けられた圧力タンクと、前記ポンプの吐き出し側圧力を検出する圧力検出手段を備え、前記圧力検出手段により前記ポンプの吐き出し側圧力を許容圧力範囲内で駆動するように制御される圧力タンク式給水装置において、前記圧力検出手段が所定圧力範囲を越える圧力を一定時間継続したことを検出したことに基づき前記ポンプの速度を変化させる速度制御手段を備えたことを特徴とする圧力タンク式給水装置。
  • 【請求項2】 前記圧力検出手段は水量検出センサを備え、該水量検出センサは圧力と水量を対応させ、水量に基づいて圧力を検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧力タンク式給水装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は圧タンク式給装置に係り、特に、変速ポンプの吐き出し側圧力をほぼ一定に保つとともに変速ポンプのON,OFF運転時の圧力低下を規定範囲内に押え使用水量が大きく急変してもこれにすばやく応動できる圧力タンク式給水装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ポンプの吐き出し側に圧力タンクを連結したポンプ装置では、給水量の変動で吐き出し圧力が大きく変化してしまわないようにポンプを運転制御する必要がある。 このため、ポンプ装置の吐き出し側圧力を測定し、吐き出し圧力が吐き出し目標圧力に保たれるよう常時両圧力を比較し、偏差に応じた大きさの制御信号を取り出し、この制御信号を基にポンプを連続的に可変速運転する方法が考えられる。 この場合、高価な圧力測定器の替わりに可変速段数に見合うだけの圧力スイッチを使用することで段階的可変速運転を可能にし、装置の低コスト化を図ることもできる。

    【0003】しかし、段階的可変速運転を可能にする圧力タンク式給水装置では、吐き出し側の圧力変動が大きくなってしまうことがあり、変動幅を圧縮することが難しいという問題がある。 そこで、小数の圧力センサを設け、この圧力センサの信号を基にポンプの運転速度を予め定めた一定幅だけ、順次、増速または減速してゆくことが考えられている。 しかし、使用水量が少ない時には、ポンプを増・減速ではなく、ON,OFF運転しなければならず、経済的な見地から極端に小さな容量の圧力タンクしか持たない設備では、ポンプ停止時に給水圧力が下限圧力よりも低下してしまうという問題が生じる。 即ち、変速ポンプが最低回転速度で運転している状態で使用水量が少なくなると、圧力タンクやその近傍の給水管内圧力が上昇して上限圧力に達し、変速ポンプが停止してしまうが、このとき、圧力タンク容量が小さいと圧力が急激に下限圧力まで下がり、再び、変速ポンプが最低回転速度で始動し始める。

    【0004】尚、従来技術に関連するものとして、例えば実開昭56―161193号記載のものがある。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上述したように圧力が下限圧力まで下がって変速ポンプが始動しても、最低回転速度に達するまでには数秒を要する。 このため、この間に圧力タンクやその近傍の給水管内の圧力は、下限圧力よりもさらに低圧力の状態まで低下してしまう。 やがて変速ポンプが最低回転速度に達すると、次第に圧力を回復するが、結果的に圧力変動が大きくなってしまう。
    この圧力変動は、量水計や瞬間湯沸器等に悪影響を与えるため、好ましくない。 また、段階的に変速指定を行なうときに使用水量に大きな過不足が生じると、使用水量に見合う回転速度に達するまでの遅れ時間が長くなり、
    精度の良い自動制御特性が得にくいという難点がある。

    【0006】そこで、常に圧力を監視してその圧力が目標圧力範囲内となるようにフィードバック制御するのが好ましいが、使用水量が少ないときにこの圧力一定制御を行うと、ポンプの停止・始動が頻繁に行われ、また、
    速度の増減速が頻繁に行われるとポンプの劣化を速めることになり、好ましくない。

    【0007】本発明の目的は、精度の良い自動制御特性を得ると共にポンプやモートルの劣化が少ない圧力タンク式給水装置を提供することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】上記目的は、可変速モートルによって変速駆動され水を需要側に吐き出すポンプと、該ポンプと需要側との配管途中に設けられた圧力タンクと、前記ポンプの吐き出し側圧力を検出する圧力検出手段を備え、前記圧力検出手段により前記ポンプの吐き出し側圧力を許容圧力範囲内で駆動するように制御される圧力タンク式給水装置において、前記圧力検出手段が所定圧力範囲を越える圧力を一定時間継続したことを検出したことに基づき前記ポンプの速度を変化させる速度制御手段を備えることで、達成される。

    【0009】

    【作用】ポンプを停止した後に始動する場合や、ポンプの速度を増減速する場合に、直前の制御状態が一定時間継続していない場合には始動や増減速を行わず、直前の制御状態が一定時間継続した場合に限って始動や増減速を行うため、頻繁に停止・始動、増減速が行われることはなくなり、ポンプの長寿命化を図ることができる。

    【0010】

    【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 本発明の一実施例に係る圧力タンク式給水装置では、マイコン等を使用して、予め変速モートルの回転速度を有限段階に変速可能なようにプログラミングしておき、一定時間毎に吐き出し設定(目標)圧力と実際の圧力を比較し、両圧力が一致していなかった場合はポンプの運転速度を変更していく。 特に、最低回転速度を変更していくのであるが、最低回転速度でポンプをONしたりポンプをOFFしたりするON・OFF運転時には、OFF時における圧力低下を押えるために、最低回転速度で運転する際のポンプ特性を詳細は後述するように適正に選んでおく。 そして、減速指令用の圧力センサあるいは流量センサなどから成る過少需要求量検出センサの検出値に基づいてポンプをON・OFF運転したり、又、使用水量が大きく急変化した場合にも応答性を良くするために、変速する前に再度、前記センサの検出値の判定を実行する。 尚、以下の実施例で使用するセンサは、圧力スイッチや流量スイッチであるため、所定圧力や所定流量以上を検出しとき接点が開(OFF)となり、それを下回るときに接点が閉(ON)となるものとして説明する。

    【0011】図1は、本発明の一実施例に係る圧力タンク式給水装置の構成図である。 図2,図4,図5はポンプの運転特性図であり、図3は改善前の圧力変動パターンを示す図であり、図6に改善後の圧力変動パターンを示す。 また、図7は、本発明実施例に係るポンプの運転制御のフローチャートである。

    【0012】図1において、RTは受水槽、SLV1,
    SLV2は仕切弁、Pはポンプ、Mは可変速モートル、
    CHVは逆止め弁、Tは圧力タンク、DPは給水管、P
    SLは圧力タンク又はその近傍の給水管内の圧力が所定低圧力を検出する低圧側圧力センサである。 この低圧側圧力センサPSLは、圧力が高圧力から低下して圧力P
    1を下回ったとき閉路し、圧力が低圧力から上昇して圧力P2(>P1)を上回ったとき開路する。 PSHは高圧側圧力センサであり、圧力が高圧力から低下して圧力P
    3(>P2)より下回ったとき閉路し、圧力が低圧力より上昇して圧力P4(>P3)を上回ったとき開路する。 V
    は末端の水栓を示す。

    【0013】図2は、縦軸に圧力,横軸に水量を取ったポンプの一般的なQH特性図であり、圧力P1〜P4が前記各圧力センサPSL,PSHの各動作圧力である。 P
    1は、最高位の末端の水栓Vへ給水するのに必要な圧力つまり下限圧力であり、P4は上限圧力値である。 曲線aは、可変速モートルMの回転速度が最低速度Nmin
    のときのポンプPのQH特性、同様に曲線b,c,d,
    eはそれぞれ可変速モートルMの回転速度がN1,N
    2,Nmax(最高回転速度)のときのポンプPのQH特性である。 また、水量Q1,Q2は、QH特性曲線a上の圧力P1,P4における水量である。

    【0014】可変速モートルM及びポンプPの回転速度は、任意の回転速度で良いが簡単のためNminに設定されており、可変速モートルM及びポンプPは停止しているものと仮定する。 この仮定のもとで、マイクロコンピュータはまず、高圧側圧力センサPSHの開閉判断を行ない、開路している場合にはそのまま停止状態を保ち、
    閉路している場合には変速モートルM及びポンプPを最低回転速度Nminで始動し始める。 この始動で、ポンプPが最低回転速度に達するまでに数秒を要するが、この間、圧力タンクに保有している水量で給水を行なうので、下限圧力P1以上を確保できる。 しかし、図2に示すポンプ特性が平坦であったり、上限圧力P4を低く設定していた場合、最低回転速度Nmin時のポンプ特性曲線a上の圧力P4における水量Q2が大きくなる。 この場合、もし、圧力タンク容量を小さくしていると、この水量Q2を圧力タンクの保有水量でまかない切れず、圧力タンクT内及び近傍の給水管DP内の圧力が下限圧力P1以下に低下してしまう。

    【0015】そこで、ポンプが始動して指定速度、いまの場合は最低回転速度に達するまでの遅れ時間経過後でも、圧力が下限圧力P1より低下しない需要水量(ポンプの吐き出し量)Qminを実験より求めると、図2に示すQminの位置となる。

    【0016】そこで、本実施例では、図4に示すように、ポンプ特性曲線aと上限圧力P4との交点の水量Q2
    が、前記遅れ時間経過後でも下限圧力P1より圧力降下の生じない需要水量Qminより小さくなるようにポンプ特性を設定する。 即ち、変速モートルM及びポンプPの回転速度Nmin又は上限設定圧力P4を決める。

    【0017】この様に適性に設定されたポンプ特性のもとで、第7図に示す様に、マイクロコンピュータは高圧側圧力センサPSHの開閉判断を実行し、閉路(需要水量が少ない状態が続いている)している場合には、ポンプPを最低回転速度Nminで運転し、開路している場合にはポンプPを停止させる。 すなわち、最低回転速度N
    minにおいては高圧側圧力センサPSHの開・閉に伴なって停止・始動を繰り返す。 しかし、圧力センサPSH
    が開路するたびにポンプを停止していたのでは、始動頻度が高くなり、モートルやポンプを劣化させる原因となる。

    【0018】そこで、変速モートルM(すなわちポンプP)が最低回転速度Nminで始動した後に高圧側圧力センサPSHの開閉判断を実行し、この判断で開路している場合には待ち時間tだけ待機し、この待機時間t後に再度高圧側圧力センサの開閉判断を実行する。 そして、
    この再度の判断で、未だ高圧側圧力センサPSHが開路している場合に、変速モートルM(即ちポンプP)を停止させる。 この再度の判断で高圧側圧力センサPSHが開路していない場合には、ポンプPを継続して運転している状態で、ステップJ3へジャンプする。

    【0019】このように、例えポンプPの締め切り運転になったとしても安全に運転を継続できる時間内の一定時間tだけ待つため、ポンプの始動頻度は小さくなる。
    また、この待機時間t後に再度高圧側圧力センサが開路しているか否かを判定し、図4に示す様に、開路している場合つまり圧力がP4以上の場合には、使用水量がQ2
    より少ないためポンプを停止させ、閉路している場合には圧力がP3より小さく使用水量はQminより多いため、
    引き続きポンプを運転する。 この様に、使用水量が図4
    の水量Q2より小さいときにポンプを停止しても、図6
    に示す様に、圧力タンク及びその近くの給水管内圧力は下限圧力P1より低下することはなく、所要圧力を維持することができる。

    【0020】次に、ある任意の回転速度で運転している状態では使用水量が減少すると、高圧側圧力センサPS
    Hが開路し(この時、当然低圧側圧力センサPSLも開路している。)ポンプPの回転速度はさらに下位の回転速度に減速し、使用水量の増加に伴なって低圧側圧力センサPSLが閉路すると(この時当然高圧側圧力センサPSHは閉路している。)、ポンプPの回転速度はさらに上位の回転速度に増速する。 下限圧力P1と上限圧力P4との間でバランスして運転している場合には、いずれかの圧力センサPSH,PSLの開閉判断ループを繰り返し実行し、現状の速度を維持するように図示しないマイクロコンピュータは処理を進めてゆく。

    【0021】このように、ポンプの有限段階の工程歩進形のステップ制御をとっていると、使用水量の急激な変化に対して、制御の応答性が悪くなることもある。 そこで、本実施例では、この点をさらに改良してある。 これについて以下説明する。

    【0022】今、ポンプPの回転速度をNminとし、マイクロコンピュータは図7のステップAを実行しているものとする。 つまり、低圧側圧力センサPSLの開閉状態を判定し、開路している場合にはJ2へジャンプし、
    閉路していれば次のステップBへ進み、t秒間の時間だけ待機する。

    【0023】この後、ポンプPの回転速度としてN1を指定するところであるが、その前に使用水量の変化に備えてステップCで再度低圧側圧力センサPSLの開閉判断を実行し、閉路していればステップDで回転数N1を指定する。 もしこの時に開路していたら、再びJ2へジャンプし、今度はステップKで高圧側圧力センサPSH
    の開閉判断を実行し、開路していればポンプPを停止させる方向へと処理を進めていく。 このステップKでの判定が“閉路”であれば、もう一度、A,B,Cのステップの順に処理を進める。

    【0024】次に、回転速度N1の状態で、高圧側センサPSHの開閉判断処理ステップEを実行し、閉路していればステップF(低圧側圧力センサPSLの開閉判断),ステップG(t秒間の待ち時間処理)の順に処理を進める。 ステップEの判定結果が“開路”であれば、
    ステップHに進み、t秒間の待ち時間処理を実行した後、使用水量の急変に備えステップIで再度、高圧側圧力センサの開閉判断を実行し、閉路していればJ4にジャンプし、もう一度E,F,Gのステップを実行する。
    即ち、ポンプPの回転速度がN1からNminへ即時に減少させることがないようにする。 ステップIの判定で開路している場合には、J3へジャンプし、Aステップから再度実行する。 以下、逐次、前述した作動を各回転速度ごとに行なう。 このように、増速指令を行なう前に、再度、低圧側圧力センサの開閉判断を実行し、減速指令を行なう前に、再度、高圧側圧力センサの開閉判断を実行するようにしているので、使用水量の急激な変化に即応でき、精度の良好な速度制御が可能となる。

    【0025】次に、ポンプPの回転速度が最低速度の時に実行されるポンプのON・OFF運転制御について説明する。 図5は、ON・OFF運転時の圧力タンクT内及び給水管DT内の圧力降下防止を説明する図である。
    一般的に、ポンプは長年の使用でハネグルマやマウスリングなど摺動部が摩耗し、特性が低下したり、ポンプの吸込揚程が当初計画時よりも低下する。 これらの事態が生じると、図4で説明した様にして圧力P4が最小の水量Qminの値は、ポンプ締切圧力PSに対して余り余裕がない場合などが生じることがある。

    【0026】そこで、本実施例では、需要水量がポンプPを停止するまでに少なくなったか否かを直接検出する流量センサFS(図1)を設け、この流量センサFSの検出値に基づいて、ポンプのON・OFF運転制御を行う。 即ち、ポンプ起動後に最低回転数に達するまでの待ち時間中に下限圧力P1まで圧力降下の生じない需要水量Qminより小さい値に設定した水量Q4を流量センサF
    Sで検出し、水量がこの値Q4より低下したときポンプPを停止させるようにする。

    【0027】この流量センサFSは、水量Q4以下になったとき開路し、それより大きな水量Q3を越えたとき閉路するように設定しておく。 つまり、最低回転速度N
    minでポンプが運転しているときに流量センサFSが水量Q4以下を検出したときポンプを停止し、停止中に水量がQ3以上となったときポンプを始動する。 勿論、本実施例で重要な所は流量センサをポンプ停止の判断に用いるところにあり、ポンプ起動を高圧側圧力センサの閉信号で行ってもよいことはいうまでもない。 また、本実施例でも、ポンプPの変速指令は圧力センサPSH,P
    SLの検出値により行なう。

    【0028】最後に、図8により、上述した実施例を実行する制御装置の構成を説明する。 図8において、CO
    Nはマイクロコンピュータを内蔵した制御装置であり、
    各種センサFS,PSH,PSLの信号を取り込み、メモリMに予め記憶したプログラムに従い、各種指令を発する。 INVはインバータ装置であり、交流電源PWより交流電流を供給され、制御装置CONよりの速度指令に応じて、可変速モートルMを可変速運転するための可変周波数交流電力を発生する。 SWはインバータ装置I
    NVと可変速モートルMを電気的に接続するためのポンプ停止回路であり、制御装置CONからの運転指令・停止指令により動作する。

    【0029】すなわち、制御装置CONは圧力センサから圧力低下を示す信号が入力されたとき、モートルMの始動あるいは増速操作を行ない、ポンプ停止回路SWの閉指令(運転指令)およびインバータ装置INVの発振周波数の一定幅の増加指令(増速指令)を発する。 逆に、センサから需要水量の過少を示す信号が入ったとき、モートルMの減速あるいは停止操作を行なうようにインバータ装置INVの発振周波数の一定幅の減少指令(減速指令)あるいはポンプ停止回路SWの開指令(停止指令)を発する。

    【0030】このように、本実施例によれば、 (1) 最低回転数の時のポンプ特性から適正に上限圧力P4を選べば、圧力タンク及び給水管内の圧力が下限圧力より降下することがなく、量水計や瞬間湯沸器に悪影響を及ぼすことがない。

    【0031】(2) 上記(1)において、流量センサにより、ポンプが最低回転数に達するまでの遅れ時間中に下限圧力P1を下回ることのない最小水量を検出し、
    ポンプの停止を行なうようにするので、ポンプの吸込揚程が低下しても、所要の最少水量を確保できる。

    【0032】(3) 変速指令を実行する前に再度、圧力センサの開閉判定をマイクロコンピュータで実行するので、使用水量の急激な変化に容易に即応でき、精度の良い速度制御が可能となる。

    【0033】

    【発明の効果】本発明によれば、ポンプが予め定めた最低運転速度で運転を続けているときセンサの信号を受け需要水量が少なくなったと判断したときポンプを予め定めた一定時間運転した後、再度センサの信号を取り込み需要水量が少ない状態が続いていると判断されるときポンプの停止操作を行なうので、ポンプの起動,停止や速度変化の頻度が少なくなってポンプ,モートルの劣化が抑制され、また、需要水量が減少した場合にも十分な制御性を確保してゆくことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例に係る圧力タンク式給水装置の構成図である。

    【図2】一般的なポンプ特性図である。

    【図3】従来におけるポンプの圧力変動パターンを示すグラフである。

    【図4】本発明の一実施例におけるポンプ特性図である。

    【図5】本発明の別実施例におけるポンプ特性図である。

    【図6】本発明による改善後のポンプの圧力変動パターンを示す図である。

    【図7】本発明の一実施例に係る圧力タンク式給水装置の制御手順を示すフローチャートである。

    【図8】図7の制御を実行する制御装置の構成図である。

    【符号の説明】

    M…可変速モートル、P…ポンプ、T…圧力タンク、P
    SL…圧力センサ、PSH,FS…過少需要求量検出センサ、CON…制御装置、SW…ポンプ停止回路。

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