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Optical modulator integrating light source element and manufacture thereof

阅读:340发布:2024-01-11

专利汇可以提供Optical modulator integrating light source element and manufacture thereof专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To embody a high performance integrated light source element having low reflection, scattering, and absorption loss. CONSTITUTION:After two SiO2 selection growth masks 16 in width 100mum and length 600mum are formed at an interval 10mum on the surface of an n-InP substrate 1, by an organic metal vapor phase growth system, respective layers grow in the following order: namely an n-InP clad layer 2 in 0.1mum; an active layer 3 comprising six layers having a quantum well structure of InGaAs in 10mum as a well layer and InGaAsP in 10mum equal to wavelength 1.3mum, as a barrier layer; and an InGaAsP guide layer 4 in 0.1mum, equal to wavelength 1.3mum. In such condition, MQW structure active layers being a waveguide core are formed so as to be smoothly connected with each other by one time growth.,下面是Optical modulator integrating light source element and manufacture thereof专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 多重量子井戸光変調器と多重量子井戸レーザをモノリシック集積化した光変調器集積化光源素子において、前記変調器の量子井戸構造活性層と前記レーザの量子井戸構造活性層の井戸層と障壁層がそれぞれ井戸層と障壁層で同じ種類の元素からなる化合物半導体であって、その組成が層に平行な方向にはお互いに連続かつ滑らかに接続し層に垂直な方向には1原子層の急峻さで変化してなり、前記変調器の量子井戸構造活性層の井戸層の幅が前記レーザの量子井戸構造活性層の井戸層の幅より小さいこと,前記変調器の量子井戸構造活性層の井戸層材料の禁制帯幅エネルギが前記レーザの量子井戸構造活性層の井戸層材料の禁制帯幅エネルギより大きいことの少なくとも一方を満足するように形成したことを特徴とする光変調器集積化光源素子。
  • 【請求項2】 請求項1において、前記レーザの量子井戸構造活性層が歪超格子を形成し、井戸層に圧縮歪が加わる構造としたことを特徴とする光変調器集積化光源素子。
  • 【請求項3】 多重量子井戸光変調器と多重量子井戸レーザをモノリシック集積化した光変調器集積化光源素子において、前記レーザもしくは前記レーザおよび前記光変調器の少なくとも一方を、半導体基板上に形成した複数の絶縁膜ストライプマスクの中間部に形成し、1回の選択エピタキシャル成長により前記光変調器とレーザの活性層を同時に形成することを特徴とする光変調器集積化光源素子の製造方法。
  • 【請求項4】 多重量子井戸光変調器と多重量子井戸レーザをモノリシック集積化した光変調器集積化光源素子において、前記レーザもしくは前記レーザおよび前記光変調器の少なくとも一方を、メサストライプ加工した基板の頂部もしくは底部に形成し、1回の選択エピタキシャル成長により前記光変調器とレーザの活性層を同時に形成することを特徴とする光変調器集積化光源素子の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、高変調効率が得られる光変調器集積化光源素子およびその製造方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】光変調器集積化光源素子の代表的な例は、DBFレーザとフランツケルディッシュ効果を用いた電界印加吸収型変調器の集積構造である。 図4にH.So
    daらによりエレクトロニクスレター誌第26巻1号9ページに報告されている構造図を示す。 この構造では、D
    BFレーザの活性層29と吸収型光変調器の活性層30
    は突き合わせ結合(バットジョイント結合)により接続されている。 この構造は、DBFレーザ構造を製作した後、一部をエッチングにより取り除き、新たに変調器の活性層導波路がレーザの活性層導波路に一致するように埋め込み再成長を行って製作する。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述した突き合わせ結合では、活性層導波路の光学的吸収端、
    すなわち実効禁制帯幅エネルギが結合部で急峻に変化するため、屈折率の変化も急峻であり、その結果、結合部での反射をなくすことは困難である。 また、変調器部分を選択埋め込み成長するために図4に示すように突き合わせ結合部31で成長膜厚が不均一になり、導波路方向に分布を持つ。 さらにInPをクラッド層とする場合には、選択再成長の際、マストランスポート現象によりクラッド層のInPが突き合わせ結合部31のコア部分に回り込み、導波路コアが接続されなくなる場合がある。
    その結果、高い結合効率を得ることが困難であり、歩留まりも低下する。

    【0004】レーザの活性層に多重量子井戸(MQW)
    構造を用いれば、発振閾値電流を低減でき、光変調器の活性層にMQW構造を用いれば、量子閉じ込めシュタルク効果により低電圧駆動で広い変調周波数帯域が得られる等、高性能化が期待できるが、MQW構造導波路の突き合わせ結合は極めて困難である。 その理由は、突き合わせ結合部近傍で選択埋め込み成長層が厚くなり、この結果、MQW構造導波路の実効禁制帯幅エネルギが小さくなり、導波路の吸収損失が無視できなくなる。

    【0005】埋め込み成長法によらずに光変調器のMQ
    W構造活性層の光学的吸収端波長をMQWレーザの光学的吸収端波長より短波長にシフトさせ、かつ両者の活性層を滑らかに接続する方法としてY. Suzukiらによりアプライドフィジックスレター誌57巻26号2745
    頁に報告されている方法を応用して光変調器のMQW構造活性層のみを部分的に混晶化する方法があるが、井戸層と障壁層の間の原子の相互拡散により量子閉じ込めシュタルク効果が小さくなり、光変調器の高性能化が望めなくなる。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】このような課題を解決するために本発明は、レーザおよび光変調器の活性層を光学的吸収端波長、すなわち実効禁制帯幅エネルギの異なるMQW構造で構成し、かつ両者の禁制帯幅エネルギおよび屈折率が滑らかに接続した集積構造としたものである。 また、この集積構造の製造方法として絶縁膜ストライプもしくはメサストライプ構造を有する基板上に有機金属気相成長法により一括してレーザと光変調器の活性層を形成するようにしたものである。

    【0007】

    【作用】本発明の構造においては、レーザ,光変調器ともに活性層にMQW構造を用いているので、変調電圧,
    変調周波数帯域,発振閾値電流等において高性能化が期待できる。 さらに両素子の活性層MQW構造の井戸層ならびに障壁層は完全に接続しており、その厚さと組成が両素子の間の遷移領域で滑らかに変化するのみである。
    したがって実効屈折率も滑らかに接続しており、導波光は反射,拡散されることなく、レーザから光変調器へと結合する。 次に本発明の製造方法について説明する。 一般に酸化膜あるいは窒化膜を選択成長マスクとした有機金属気相成長法においては、選択成長マスク上に飛来した原料分子の一部は再度気相中に脱離するが、残りは分解しあるいは 未分解のままマスク上を拡散し、マスクで覆われずに半導体基板が現れている部分に到達してエピタキシャル成長に寄与する。 したがって供給量を空間的に一様に保つと、成長領域の近傍にマスクがある場合は無い場合に比べて厚い半導体層が成長する。 また、成長厚さはマスクまでの距離が小さく、マスクの面積が大きいほど大きくなる。 一方、量子井戸構造の実効禁制帯幅エネルギは、井戸層厚,障壁層厚に依存するが、主として井戸層厚に依存し、井戸層厚の増大とともに低エネルギとなる。 したがって2つの平行する選択成長マスクが形成された基板上にMQW構造をコアとする導波路構造を成長すると、選択マスクに挟まれた領域は選択マスクの無い領域に比べて実効禁制帯幅エネルギの小さいコア層が形成される。 2つの領域は供給原料の拡散により滑らかに接続する。 井戸層の材料が混晶半導体で作られる場合は、混晶組成を決定する構成元素の間で脱離・拡散減少に違いがあれば、当然の帰結として混晶組成は成長領域の近傍にマスクがある場合と無い場合で異なる。
    例えばInGaAsでは、成長領域の近傍にマスクがある場合には無い場合よりInが過剰な組成が得られることが知られている。 すなわちマスクの近傍で禁制帯幅エネルギが小さくなる。 次に選択成長マスクを用いない製造方法について説明する。 有機金属気相成長法においては、一般に結晶方位(100)面に比べて{111}面の成長速度が極めて小さい。 したがって{111}面と(100)面の両方が現れている面に一様に原料を供給して成長を行うと、{111}面に飛来した原料の一部は表面を拡散して(100)面に到達してエピタキシャル成長する。 すなわち{111}面は選択拡散マスクと同様な作用を及ぼすので、これを利用して同一基板上に実効禁制帯幅エネルギの異なるMQW構造を滑らかに接続して形成できる。 この場合には基板上に現れている面は全て単結晶面であり、選択成長マスクを用いていないので、マスク端からの異常成長等の問題が無い。

    【0008】

    【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。 (実施例1)図1に本発明の第1の実施例であるMQW
    −DFBレーザとMQW光変調器の集積化光源素子を示す。 図1(a)は素子構造,図1(b)はエピタキシャル成長前の基板を示す。 図1(b)に示すようにn−I
    nP基板1の表面に幅100μm,長さ600μmの2
    本のSiO 2選択成長マスク16を10μmの間隔をもって形成する。 次に有機金属気相成長法によりn−In
    Pクラッド層2を0.1μm,次いで10nmのInG
    aAsを井戸層とし波長1.3μm相当のInGaAs
    P10nmを障壁層とする量子井戸構造6層からなる活性層3,波長1.3μm相当のInGaAsPガイド層4を0.1μmを成長した。 この状態で導波路コアとなるべきMQW構造活性層は1回の成長で滑らかに接続されて形成されている。 フォトルミネッセンスにより測定したレーザ領域14並びに変調器領域15の吸収端波長は、それぞれ1.55μm,1.48μmであった。 次に領域14の部分に干渉露光とエッチングによりグレーティングを形成した後、選択成長マスク16をエッチングにより取り除き、p−InP上部クラッド層,p +
    InGaAsPオーミック接触層の順に成長した。 次にドライエッチングにより幅3μmのリッジ導波路に加工し、領域14と領域15の間の遷移領域20μmにわたってガイド層4まで選択エッチングして電気的分離溝1
    0を形成した後、上部クラッド層を残して半絶縁性In
    P層により埋め込み成長した。 レーザ部,光変調器部にp側電極9 1 ,9 2を、基板裏面に共通電極13をそれぞれ形成した後、レーザ部の長さが300μm,光変調器部の長さが100μmとなるようにへきかいし、反射防止膜11,高反射膜12をコーティングした。

    【0009】このように構成された集積化光源素子により、1.55μm帯において、周波数帯域幅20GHz
    以上の変調特性が得られ、また、選択埋め込み成長による突き合わせ結合を用いていないので、光結合部に起因する素子劣化は皆無であり、80%以上の製作歩留まりを得た。

    【0010】また、このような構成においては、領域1
    5の活性層の井戸層のInGaAsがInP基板に格子整合するように成長条件を選ぶと、領域14では活性層の井戸層のInGaAsの組成はInがより過剰になって格子定数がInPより大きくなる。 この構成による井戸層幅は10nm程度で薄いため、転位は発生せず、結果として井戸層が圧縮応を受けることになり、レーザ活性層に圧縮歪を受けた歪超格子を用いたMQWレーザを領域14に製作できる。 すなわち本実施例の方法によれば、閾値電流密度が小さい等の特長を有する歪MQW
    レーザと無歪のMQW光変調器の集積化した光源素子を容易に製作できる。

    【0011】(実施例2)本発明の第2の実施例は、M
    QW−DBRレーザとMQW光変調器の集積化光源素子である。 DBRレーザの光導波路は活性層導波路とDB
    R導波路で構成されている。 DBR導波路は、透明であればよいが、MQW変調器の活性層導波路は印加電界により吸収あるいは屈折率の変化を引き起こさねばならないので、吸収損失が無視できる範囲で可能な限り吸収端波長に近い方が変調効率が高い。 したかってDBR導波路の光学吸収端波長はMQW光変調器の光学吸収端波長より短波長側に取る必要がある。

    【0012】図2に第2の実施例の素子の製作に必要な選択成長マスクを形成したInP基板を示す。 領域20
    にレーザを、領域22に光変調器を製作する。 選択成長マスク17はそれぞれ幅100μm,長さ300μmでこれに挟まれた領域20の間隙は10μmであり、この領域にDBRレーザの活性層を形成する。 選択成長マスク18はそれぞれ幅50μm,長さ300μmで領域2
    2の幅は30μmである。 領域19,21は両側に選択成長マスクのない領域であり、選択成長マスク17と選択成長マスク18の間の距離は300μmである。 実施例1と同様な工程で製作するが、グレーティングは領域19,21に形成し、領域19、20,21にDBRレーザが製作される。 電気的分離溝は領域21と領域22
    の間に形成する。

    【0013】(実施例3)本発明の第3の実施例は、第1の実施例において、レーザを選択成長マスク間ではなく、図3(a),(b)に示すように(100)InP
    基板にメサ加工を施し、その頂部あるいは 底部に製作するものである。 領域23あるいは 領域25にレーザを、領域24あるいは 領域26に光変調器を製作する。 なお、27には(100)面,28には{111}
    面がそれぞれ現れている。 {111}面28の影響で領域23あるいは 領域25の成長速度は、領域24あるいは 領域26の成長速度より大きくなり、したがってMQW構造活性層の実効禁制帯幅エネルギは領域23あるいは 領域25の方が領域24あるいは 領域26より小さくなる。 領域24あるいは領域26に製作した光変調器は領域23あるいは領域25に製作したレーザの発振光に対して透明になる。

    【0014】(実施例4)本発明の第4の実施例は、第1の実施例に対する第3の実施例のごとく、第2の実施例において、選択成長マスクを用いる代わりにメサ加工した基板を用いる方法である。

    【0015】なお、前述した実施例においては、InG
    aAsP系を材料の例にとって説明したが、InGaA
    lAs系、AlGaAs系等の他の材料系においても、
    有効なことは言うまでもない。

    【0016】

    【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
    吸収端波長および屈折率の異なるレーザのMQW活性層と光変調器のMQW活性層を吸収端波長および屈折率を徐々に変えつつ滑らかに接続しているので、反射,散乱,吸収損失の少ない高性能な集積化光源素子が実現できる。 また、従来と比べ、エピタキシャル成長回数が少なくできるので、歩留まりの高い製作ができる等の極めて優れた効果が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1の実施例を説明する図である。

    【図2】本発明の第2の実施例の素子の製造方法を説明する図である。

    【図3】本発明の第3の実施例の素子の製造方法を説明する図である。

    【図4】従来の電界印加吸収型変調器の構成を説明する図である。

    【符号の説明】

    1 n−InP基板 2 n−InPクラッド層 3 MQW活性導波路層 4 InGaAsPガイド層 5 グレーティング 6 p−InP上部クラッド層 7 p + −InGaAsPオーム接触層 8 半絶縁性InP埋め込み成長層 9 1レーザ用p電極 9 2光変調器用p電極 10 電気的分離溝 11 反射防止膜 12 高反射膜 13 共通n電極 14 レーザ製作領域 15 光変調器製作領域 16 選択成長マスク 17 選択成長マスク 18 選択成長マスク 19 DBRグレーティング製作領域 20 DBR活性層製作領域 21 DBRグレーティング製作領域 22 レーザ製作領域 23 レーザ製作領域 24 光変調器製作領域 25 レーザ製作領域 26 光変調器製作領域 27 (100)面 28 {111}面 29 DFBレーザ活性層 30 光変調器活性層 31 突き合わせ結合部

    【手続補正書】

    【提出日】平成5年7月9日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】全図

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図1】

    【図2】

    【図4】

    【図3】

    フロントページの続き (72)発明者 脇田 紘一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

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