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Semiconductor laser element

阅读:201发布:2024-01-18

专利汇可以提供Semiconductor laser element专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a semiconductor laser element in which deterioration of edge due to absorption of light is retarded by specifying an active layer and an optical confinement layer contiguous thereto and liquid crystallizing the active layer at the edge of resonator and thereabout.
CONSTITUTION: A semiconductor laser element comprises an active layer 5 of InXGa
1-x As and optical confinement layers 4, 6 of In
x Ga
1-y AsP contiguous to the active layer 5 (x>y) wherein the active layer 5 is subjected to mixed crystallization at the edge of resonator and the vicinity thereof. For example, an n-GaAs buffer layer 2, an n-InGaP lower clad layer 3, an n-In
0.15 Ga
0.85 As
0.7 P
0.3 lower optical confinement layer 4, an In
0.3 Ga
0.7 As active layer 5, a p-In
0.15 Ga
0.85 As
0.7 P
0.3 upper optical confinement layer 6, a p-InGaP upper clad layer 7, and p
+ -GaAs cap layer 8 are deposited on an n-GaAs substrate 1. Subsequently, a ridge mesa is formed and a Zn diffusion region 12 is formed by 20μm wide from the edge on the side for forming a low reflectance film thus subjecting the quantum well active layer 5 to mixed crystallization. This structure retards deterioration of edge due to absorption of light.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Semiconductor laser element专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 In X Ga 1-X Asからなる活性層と、
    該活性層に隣接するIn Y Ga 1-Y AsPからなる光閉じ込め層を有し、共振器端面から出射する半導体レーザ素子において、X>Yであり、かつ、活性層は共振器端面とその近傍において混晶化されていることを特徴とする半導体レーザ素子。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、高出駆動の半導体レーザ素子に関する。

    【0002】

    【従来技術】近年、GaAs系半導体レーザ素子の用途拡大にともない、高出力駆動という要求が高まっている。 ところで、半導体レーザ素子の光出力を増大させていくと、そのレーザ端面には、瞬時に劣化する光学損傷や長時間動作させた時に起こる端面腐食が観察される。
    これは、光吸収→表面再結合電流増加→端面温度の上昇という現象のサイクルを繰り返すことが原因と考えられている。 この場合、端面での光密度が増加するに従いその劣化が顕著になる。 また、場合によっては、瞬間劣化を誘発し急激に発振を停止してしまう現象が観察される。 そこで、半導体レーザ素子のレーザ端面におけるこのような現象を抑制するために、端面で光吸収を起こさない構造(窓構造)を設けることが行われている。 具体的には、端面に活性層のバンドギャップを拡大する部分を設けて、光吸収を防いで、光学損傷を防止する方法がある。 量子井戸からなる活性層を有する半導体レーザ素子に窓構造を設ける場合には、一般には不純物拡散により量子井戸を混晶化させて、その部分のバンドギャップを拡大している。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不純物拡散により量子井戸を混晶化させて、活性層のその部分のバンドギャップを拡大する方法には、次のような問題があった。 即ち、InGaAs歪量子井戸活性層を有するダブルヘテロ構造を含むエピウェハにZnを拡散して量子井戸を混晶化させた場合、Znは3族原子であるG
    aおよびInを高濃度側から低濃度側に拡散させる。 ところが、InGaAs活性層よりも高いIn組成のIn
    GaAsP層が前記活性層に隣接していると、InがI
    nGaAsP層から活性層へ供給されて、Zn拡散以前よりも活性層のIn組成が高くなり、バンドギャップが縮小するという問題があった。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解決した半導体レーザ素子を提供するもので、In X Ga
    1-X Asからなる活性層と、該活性層に隣接するIn Y
    Ga 1-Y AsPからなる光閉じ込め層を有し、共振器端面から出射する半導体レーザ素子において、X>Yであり、かつ、活性層は共振器端面とその近傍において混晶化されていることを特徴とするものである。

    【0005】

    【作用】上述のように、In X Ga 1-X Asからなる活性層と、該活性層に隣接するIn Y Ga 1-Y AsPからなる光閉じ込め層とにおいて、X>Yとし、活性層を共振器端面とその近傍において混晶化する。 そうすると、
    活性層をZnで混晶化させた際に、Inが活性層から光閉じ込め層に拡散し、活性層のInが減少し、活性層のバンドギャップが拡大し、窓構造の製作が可能になる。

    【0006】

    【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。 図1(a)、(b)は、それぞれ本発明にかかる半導体レーザ素子の一実施例の横断面図とそのA−A縦断面図である。 本実施例は、次のような工程で製作した。 即ち、 1)先ず、n−GaAs基板1上に、厚さ0.5μmのn−GaAs(n=1×10 18 cm -3 )バッファ層2、
    厚さ1.5μmのn−InGaP(n=1×10 18 cm
    -3 )下クラッド層3、厚さ0.05μmのn−In 0.15
    Ga 0.85 As 0.70.3 (n=3×10 17 cm -3 )下光閉じ込め層4、厚さ40ÅのIn 0.3 Ga 0.7 As活性層5、厚さ0.05μmのp−In 0.15 Ga 0.85 As
    0.70.3 (p=3×10 17 cm -3 )上光閉じ込め層6、厚さ1.5μmのp−InGaP(p=1×10 18
    cm -3 )上クラッド層7、厚さ0.5μmのp + −Ga
    As(p=4×10 19 cm -3 )キャップ層8を順次積層する。 このエピウェハの活性層について、フォトルミネッセンスのピーク波長を測定したところ、0.975μ
    mであった。 2)次いで、幅3μmのリッジメサを形成し、キャビティ長を800μmとした。 3)次いで、低反射膜を形成する側の端面から20μm
    幅に、固相拡散法によりZnを選択的に拡散してZn拡散領域12を形成し、量子井戸活性層5を混晶化した。
    その活性層5端面のフォトルミネッセンスのピーク波長を測定したところ、0.92μmであり、混晶化により活性層5のバンドギャップが拡大したことを確認することができた。 4)次いで、リッジメサの両側面をポリイミド11で埋め込み、エピ側にTi/Pt/Auからなるp電極9を形成して、リッジ導波路型の半導体レーザ素子とした。
    10はn電極である。

    【0007】また、比較例として、上下光閉じ込め層の組成をIn 0.25 Ga 0.75 As 0.50.5とし、活性層を厚さ90ÅのIn 0.15 Ga 0.85 Asとして、窓構造を設けた素子を製作した。 この素子の活性層端面のフォトルミネッセンスのピーク波長を測定したところ、0.98
    μmであった。 これは、In 0.25 Ga 0.75 As 0.5
    0.5光閉じ込め層からのInの拡散により、In 0.15
    0.85 As活性層のIn組成が増加したことによるものである。 上述の実施例と比較例について、端面破壊出力が起こる光密度を測定したところ、実施例については3
    0MW/cm 2以上であり、比較例については10MW
    /cm 2であった。 また、光閉じ込め層と活性層の組成を上記実施例と同じくして、窓構造を持たない素子では15MW/cm 2であった。 以上のことから、本発明による窓構造を有するリッジ導波路型の半導体レーザ素子は、端面での光吸収による端面劣化が抑制されることがわかる。

    【0008】

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
    X Ga 1-X Asからなる活性層と、該活性層に隣接するIn Y Ga 1-Y AsPからなる光閉じ込め層を有する半導体レーザ素子において、X>Yであり、かつ、活性層は共振器端面とその近傍において混晶化されているため、端面に窓構造が確実に形成され、端面での光吸収による端面劣化が抑制されるという優れた効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】(a)、(b)は、それぞれ本発明にかかる半導体レーザ素子の一実施例の横断面図とそのA−A縦断面図である。

    【符号の説明】

    1 基板 2 バッファ層 3 下クラッド層 4 下光閉じ込め層 5 活性層 6 上光閉じ込め層 7 上クラッド層 8 キャップ層 9 p電極 10 n電極 11 ポリイミド 12 Zn拡散領域

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