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Thin film transistor

阅读:996发布:2024-02-24

专利汇可以提供Thin film transistor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To enhance field effect mobility by a structure wherein a semiconductor layer of TFT is formed by laminating a-Si:H layer and a-Si
1-x N
x :H layer alternately and realizing electrical conduction of quasi two-dimensional carriers through quantum effect with a-Si:H layer as a well layer and a-Si
1-x N
x layer as a barrier layer.
CONSTITUTION: A single Ta layer is formed on a glass substrate 1 by sputtering and a gate electrode 2 is formed by patterning. A gate dielectric film 4, i.e., an a-Si
1-x N
x :H layer of 3000Å thick, is then formed thereon by plasma CVD followed by formation of a semiconductor layer 11. A hundred pairs of a-Si:H layer of 20Å thick and a-Si
1-x N
x :H layer of 40Å are laminated sequentially to form a semiconductor layer 11. A channel protective layer 6 is then formed continuously thereon. An n
+ -type a-Si layer is further laminated thereon and patterned to form contact layers 7, 8. Finally, Ti is deposited by sputtering and then it is patterned to form a source electrode 9 and a drain electrode 10 thus completing a TFT.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio,下面是Thin film transistor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 絶縁性基板上に、ゲート電極が形成され、該ゲート電極上に間にゲート絶縁膜を介して半導体層が形成され、該半導体層の上に、相互に分離して電気的に絶縁した状態でソース電極とドレイン電極とが形成されている薄膜トランジスタにおいて、 該半導体層が、水素化されたアモルファスシリコン層と水素化されたアモルファス窒化シリコン層とを交互に積層形成してなるヘテロ接合超格子構造を有する薄膜トランジスタ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置のスイッチング素子などに用いられる電界効果型薄膜トランジスタ(FET、以下TFTと称する)に関する。

    【0002】

    【従来の技術】上述した液晶表示装置には、解像度の高い映像を表示するために、各々の画素にTFTなどのスイッチング素子が設けられる。 特に、TFTは大面積に渡って多数を形成することができる。 よって、非常に大量の画素を制御することが可能となるので、スイッチング素子として広く用いられる。

    【0003】図4に、従来のTFTの断面図を示す。 このTFTには、絶縁性基板101上にゲート電極102
    が形成され、ゲート電極102の表面には酸化膜103
    が形成されている。 その状態の基板のほぼ全面を覆うようにしてゲート絶縁膜104が形成され、その上にゲート電極102と対向するようにして素化されたアモルファスシリコン(a−Si:H)からなる半導体層10
    5が形成されている。 ゲート電極102の上方の半導体層105部分の上には、水素化された窒化アモルファスシリコン(a−Si 1-XX :H)からなるチャネル保護膜106が形成され、チャネル保護膜106の上で分離した状態でコンタクト層107、108が形成され、その上にソース電極109およびドレイン電極110が形成されている。

    【0004】ゲート絶縁膜104が形成されているので、ゲート電極102と半導体層105、ソース電極1
    09およびドレイン電極110との電気的絶縁性が保たれている。 また、チャネル保護膜106が形成されているので、コンタクト層107、108、ソース電極10
    9およびドレイン電極110を形成する際の半導体層1
    05に対するダメージを防ぐことができる。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示装置においては、短時間のゲートスイッチング時間で液晶層および蓄積コンデンサからなる容量を充電する必要がある。 特に、XGA(エクステンディッドグラフィックスアレイ)、EWS(エンジニアリングワークステーション)に対応すべく大型化・高精細化した液晶表示装置では、大きな駆動電流が必要とされる。 このため、スイッチング素子としてのTFTはソース電極・ドレイン電極間が低抵抗化されている必要があり、チャネル部となる半導体層部分の電界効果移動度が高いことが要求される。

    【0006】しかし、上記のようなa−Si:Hからなる半導体層を用いたTFTにおいては、チャネル部の電界効果移動度が小さく、駆動電流を大きくすることができない。

    【0007】本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、電界効果移動度に優れた半導体層を有し、駆動電流を向上できるTFTを提供することを目的とする。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】本発明の薄膜トランジスタは、絶縁性基板上に、ゲート電極が形成され、該ゲート電極上に間にゲート絶縁膜を介して半導体層が形成され、該半導体層の上に、相互に分離して電気的に絶縁した状態でソース電極とドレイン電極とが形成されている薄膜トランジスタにおいて、該半導体層が、水素化されたアモルファスシリコン層と水素化されたアモルファス窒化シリコン層とを交互に積層形成してなるヘテロ接合超格子構造を有し、そのことにより上記目的が達成される。

    【0009】

    【作用】TFTの半導体層が、水素化されたアモルファスシリコン(a−Si:H)層とアモルファス窒化シリコン(a−Si 1-XX :H)層とを交互に積層して形成したヘテロ接合超格子構造を有している。 この構造においては、a−Si:H層が井戸層となり、a−Si 1-X
    X :H層がバリア層となるため、量子効果による疑似2次元キャリアの電気伝導が生じて、電界効果移動度を高くすることができる。

    【0010】

    【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。

    【0011】図1に本発明の一実施例であるTFTの断面図を示す。 このTFTには、ガラス板などの絶縁性基板1の上に、Taなどからなるゲート電極2が形成され、ゲート電極2の表面には陽極酸化膜3が形成されている。 ここで、絶縁性基板1の上に、ベースコート絶縁膜としてTa 25などの絶縁膜を形成しておいてもよい。 また、陽極酸化膜3は、形成を省略することもできる。 このような状態の基板1全面を覆って、ゲート絶縁膜4が形成されている。 ゲート絶縁膜4の上でゲート電極2と重畳するように、チャネル部となる半導体層11
    が形成されている。 半導体層11は、a−Si:H層とa−Si 1-XX :H層とを交互に積層して形成したヘテロ接合超格子構造となっている。 そして、半導体層11
    上の中央部には、a−Si 1-XXからなるチャネル保護膜6が形成されている。 チャネル保護膜6の端部と半導体層11の一部とを覆って、チャネル保護膜6上で電気的に分断された状態で、コンタクト層7、8が形成され、さらにソース電極9、ドレイン電極10が形成されてTFTとなっている。 コンタクト層7、8が形成されているので、その上に形成されるソース電極9およびドレイン電極10と半導体層11とのオーミックコンタクトが良好となる。

    【0012】上記のようなTFTは、以下のようにして作製する。

    【0013】まず、ガラス基板1上にスパッタリングによりTa単層膜を形成し、これをパターンニングしてゲート電極2を形成する。 その後、Taを陽極酸化して、
    陽極酸化膜3を形成する。

    【0014】次に、プラズマCVD法により、ゲート絶縁膜4となる厚み3000オングストロームのa−Si
    1-XX :H層を形成し、続いて半導体層11を形成する。 この半導体層11は、例えば、厚み20オングストロームのa−Si:H層と厚み40オングストロームのa−Si 1-XX :H層とを100対積層して形成することができる。 さらに、チャネル保護膜6となる厚み20
    00オングストロームのa−Si 1-XX :H層を連続して積層する。 その後、パターニングにより半導体層11
    および保護膜6を形成する。

    【0015】続いて、CVD法などによりn +型a−S
    i層を積層し、パターニングして、コンタクト層7、8
    とする。

    【0016】次に、スパッタリングにより、Tiを積層し、これをパターニングしてソース電極9およびドレイン電極10を形成する。 以上により、TFTが完成する。

    【0017】上記半導体層11は、バリア層として厚み40オングストロームのa−Si 1- XX :H層が、またバリア層に挟まれた井戸層として厚み20オングストロームのa−Si:H層が形成されているので、ヘテロ接合超格子構造となる。 バリア層と井戸層との積層状態は上記に限られず、バリア層と井戸層との厚みおよび積層対の数は電気特性に応じて設計することができる。 また、井戸層の厚みを適切に設計することにより、ヘテロ接合超格子構造として量子効果を実現することができる。

    【0018】図3に、a−Si:H層/a−Si
    1-XX :H層を積層してなる半導体層を有するTFTについて、電界効果移動度を測定した結果を示す。 ここでは、半導体層の厚みを6000オングストローム、バリア層となるa−Si 1-XX :H層の厚みを40オングストロームと一定にし、井戸層となるa−Si:H層の厚みを変化させて測定した。

    【0019】この図から理解されるように、井戸層の厚みが50オングストローム以下の場合には、量子効果により電界効果移動度が増加する。 例えば、井戸層の厚みが20オングストロームの場合の電界効果移動度は約0.7cm 2 /Vsである。 これに対して、従来のように半導体層としてa−Si:H層を用いた場合には電界効果移動度は0.13cm 2 /Vsである。 よって、本発明を適用することにより電界効果移動度を約5倍の値とすることができる。

    【0020】

    【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明によれば、電界効果移動度に優れた半導体層を有するTF
    Tを得ることができる。 よって、TFTの駆動電流を向上させることができ、XGA、EWSなどの大型化・高精細化された液晶表示装置を実現することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例であるTFTの図3におけるI−I'線断面図である。

    【図2】ヘテロ接合超格子構造の半導体層における電界効果移動度の井戸層厚み依存性を示す図である。

    【図3】TFTの平面図である。

    【図4】従来のTFTの図3におけるI−I'線断面図である。

    【符号の説明】

    1 基板 2 ゲート電極 3 陽極酸化膜 4 ゲート絶縁膜 6 チャネル保護膜 7、8 コンタクト層 9 ソース電極 10 ドレイン電極 11 半導体層

    フロントページの続き (72)発明者 川合 勝博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 永安 孝好 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 水嶋 繁光 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

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