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Semiconductor device having vertical quantum well hole and fabrication thereof

阅读:596发布:2024-02-28

专利汇可以提供Semiconductor device having vertical quantum well hole and fabrication thereof专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a semiconductor device having a laminated interconnection or hole formed by a quantum well of a semiconductor material. CONSTITUTION: A first semiconductor device 11 having a current conduction region 19 is formed on a first horizontal plane and a second semiconductor device 12 having a current conduction region 29 is formed on a second horizontal plane. Each current conduction region has a substantially equal first quantized energy level. A semiconductor hole 31 coupled the current conduction region 19 of the first semiconductor device 11 with the current conduction region 29 of the second semiconductor device 12 and the semiconductor hole 31 has a first quantized energy level which can be matched with that of the current conduction region 19, 29 of the first and second semiconductor devices 11, 12.,下面是Semiconductor device having vertical quantum well hole and fabrication thereof专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 上面を有する基板;前記上面に平行な第1水平面において前記上面上に形成された第1半導体装置(11)であって、第1量子化エネルギ・レベルを有する電流導通領域(19)を有する第1半導体装置(1
    1);第2水平面において前記上面上に形成された第2
    半導体装置(12)であって、前記第1半導体装置(1
    1)の前記電流導通領域に実質的に等しい第1量子化エネルギ・レベルを有する電流導通領域(29)を含む第2半導体装置(12);および前記第1半導体装置(1
    1)の前記電流導通領域(19)を前記第2半導体装置(12)の前記電流導通領域(29)に結合する半導体穴(31)であって、前記第1および第2半導体装置の前記電流導通領域の前記量子化エネルギ・レベルに整合することのできる第1量子化エネルギ・レベルを有する半導体穴(31);によって構成されることを特徴とする垂直量子ウェル穴を有する半導体装置。
  • 【請求項2】 結晶半導体基板を設ける段階;第1材料組成からなる第1半導体層を前記基板上に形成する段階;前記第1半導体層をパターニングして、第1能動装置領域(11)と、この第1能動装置領域(11)に結合される電流導通領域(19)とを設ける段階であって、前記電流導通領域(19)は量子化エネルギ状態E
    aを有する段階;広バンドギャップ材料からなる第1バリア層(18)を形成して、前記パターニングされた第1半導体層を被覆する段階;第2材料組成からなる第2
    半導体層を前記第1バリア層(18)上に形成する段階;前記第2半導体層をパターニングして、半導体穴(31)を設ける段階であって、前記半導体穴は前記パターニングされた第1半導体層の前記電流導通領域(1
    9)に整合し、かつ、前記半導体穴(31)は量子化エネルギ状態E bを有する段階;前記広バンドギャップ材料からなる第2バリア層(18)を形成して、前記パターニングされた第2半導体層を被覆する段階;前記第1
    材料組成からなる第3半導体層を前記第2バリア層上に形成する段階;および前記第3半導体層をパターニングして、第2能動装置領域(12)とこの第2能動装置領域(29)に結合される第2電流導通領域(29)とを設ける段階であって、前記第2電流導通領域(29)は前記量子化エネルギ状態E aを有し、E bはE aと整合可能なように選択される段階;によって構成されることを特徴とする垂直量子ウェル穴(31)を有する半導体装置を製造する方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、一般に、半導体装置の相互接続構造に関し、さらに詳しくは、半導体装置の量子ウェル半導体穴構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】半導体装置のサブミクロン化に伴い、さらなる小型化を制限する要因の一つに装置相互接続に必要な面積がある。 一つの可能な解決方法として、多層メタライゼーション(multilevel metallization)があるが、この方法では、2つ以上の相互接続層が装置上に形成され、層間の誘電体によって分離され、穴または貫通穴(via) によって結合され、これらの穴は穴メタライゼーションによって埋められる。 多層メタライゼーションでさえも、穴に必要な面積は装置の小型化を制限している。

    【0003】また、小型メタル穴により電流密集(curre
    nt crowding)が発生し、電子移動(electromigration)効果により動作の信頼性が失われる。 電子密集は、相互接続層と穴メタライゼーションとの間の界面におけるメタル端部で発生し、穴メタライゼーションの本体に比べて端部において電入密度が高くなる。 電流密集効果は、穴メタライゼーションの寿命および信頼性を大幅に低減する。 これらの信頼性の問題は、数百万の相互接続を必要とする最新の装置ではさらに複雑になっている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】従来の多層メタライゼーション処理の別の問題点は、高品位な電気コンタクトが形成されるように、空洞部を発生せずに穴に穴メタライゼーションを埋めることであった。 穴を埋めるために、蒸着,スパッタリングおよび反応性イオン・スパッタリングなどの従来のメタル被着方法が用いられてきた。 これらのメタル被着方法は、小さな穴ではステップ被覆(step coverage) が悪く、この問題はアスペクト比、すなわち、穴の縦横比が大きくなるとさらに悪化した。 ステップ被覆が悪いため、製造業者は穴内壁に傾斜をつけて、被覆に段差を設け、アスペクト比を小さくしなければならないが、これはコンタクトの寸法を大きくした。 従って、従来のメタル材料や処理を利用しない真に小型で確実な相互接続方法および構造が必要とされている。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明の利点は、半導体材料からなる量子ウェルによって形成された垂直相互接続または穴を有する半導体装置によって実現される。 電流導通領域を有する第1半導体装置は、結晶基板上の第1平面に形成される。 別の電流導通領域を有する第2
    半導体装置は、第2水平面に形成される。 各電流導通領域は、実質的に等しい第1量子化エネルギ・レベルを有する。 半導体量子化ウェル穴は、第1半導体装置の電流導通領域を第2半導体装置の電流導通領域に結合し、半導体穴は、第1および第2半導体装置の電流導通領域の量子化エネルギ・レベルと整合することのできる第1量子化エネルギ・レベルを有する。

    【0006】

    【実施例】従来のメタル相互接続技術では、一般に半導体製造に伴う高温処理においてメタル層に対する破損を防ぐために、メタル層を処理工程の後半で被着する必要がある。 そのため、すべての装置相互接続は装置の上面で形成しなければならず、各装置の各電極は、表面上に形成された一つまたはそれ以上のメタル相互接続回路に結合しなければならない。 本発明によれば、装置を3次元で相互接続することにより高密度集積回路が設けられ、面積が少なくて済み、従来のメタル相互接続技術で必要な相互接続よりもより複雑な相互接続が可能になる。

    【0007】本発明を実施する上で有用な一般的な半導体装置には、MOS型およびバイポーラ型のトランジスタ,抵抗、コンデンサなどが含まれる。 図1に示す断面斜視図は、能動装置11,12および受動装置13を有する簡単な装置構造を示す。 装置11,12,13は結晶基板10上に形成され、この基板は、例えば、半絶縁ガリウム砒素(GaAs)からなる。 基板10の上面は一般にエピタキシャル成長されたバッファ層を含み、結晶の完成度を改善し、その後のエピタキシャル処理との整合性を改善していることが理解される。 ただし、図示および理解を容易にするため、図1ではバッファ層は個別に示されていない。

    【0008】図1に示す装置は、基板10の上面に第1
    材料組成の層を形成することによって設けられる。 この第1半導体層はパターニングされ、能動装置領域17および電流導通部分19,19'となる。 装置13などの他の装置は、装置11と同じ材料素子を有する装置11
    と同じ水平面に形成することができる。 一般に、装置1
    1,13は同様な厚さを有し、パターニング工程において互いに分離されるか、あるいは拡散または酸素注入によって形成される分離層によって分離される。 図1において、能動装置領域17は電界効果トランジスタのチャンネルである。 電流導通部分19,19'は'ソース/
    ドレイン領域であり、これは能動装置領域17に結合される。 装置13は抵抗またはコンデンサのプレートとして示されている。

    【0009】電流導通部分19,19'の材料組成および厚さは、半導体技術で周知の方法を利用して、量子化エネルギE Oaを有する量子化ウェルを形成するように選択される。 E Oaの好適な値について、図2および図3を参照してさらに詳しく説明する。 好適な実施例では、電流導通部分19,19'ならびに能動装置領域17は、
    ガリウム・アンチモン(GaSb)またはインジウム砒素(InAs)からなり、5〜25ナノメートル厚の範囲である。

    【0010】広バンドギャップ材料からなる第1バリア層18は、パターニングされた第1半導体層を被覆して形成される。 図1に示すすべてのバリア層18は実質的に同じであり、アルミニウム・アンチモン(AlSb)
    またはアルミニウム・ガリウム・アンチモン(AlGa
    Sb)などの材料からなり、約3〜10ナノメートル厚である。 バリア層18の厚さは、所定のバイアス条件の下で隣接量子ウェル間で実質的なトンネル効果(tunneli
    ng) が可能になるように選択される。

    【0011】バリア層18は、第2材料組成からなる第2半導体層によって被覆される。 図示をわかりやすくするため、第1材料組成の領域は濃い影がつけられており、第2材料組成の領域は薄い影がつけられており、バリア材料18の領域は影がつけられていない。 第2材料組成はガリウム・アンチモンまたはインジウム砒素からなることが好ましいが、第1材料組成とは異なっていなければならない。 つまり、第1材料組成としてGaSb
    を利用する場合、第2材料組成としてInAsを用いなければならない。 同様に、第1材料組成がInAsならば、第2材料組成はGaSbでなければならない。

    【0012】この第2半導体層はパターニングされ、電流導通部分19,19'および装置13に整合した半導体穴(via) 31,31',31”となる。半導体穴3
    1,31',31”それぞれは、周知なように、材料組成と厚さとによって決定される量子化エネルギ状態E Ob
    を有する。 便宜上、ゲート電極21などの他の素子も、
    半導体量子化ウェル穴31,31',32”を設けるパターニング段階と同時に形成することができる。

    【0013】広バンドギャップ材料18からなる別のバリア層は、このパターニングされた第2半導体層を被覆する。 第1材料組成からなる第3半導体層はバリア層1
    8上に形成され、パターニングされて、能動装置12となる。 能動装置12は、能動装置領域32と、この能動装置領域32に結合された電流導通部分29,29'とを有する電界効果トランジスタとして示されている。 電流導通部分29,29'は量子化エネルギ状態E Oaを有していなければならない。

    【0014】上記の基本的な工程を単純に繰り返すことにより、多くの装置の層を垂直に積層することができる。 第1および第2材料組成の交互の層は構造体上に積層され、各層はパターニングされて能動装置またはゲート電極33などのデバイス素子となる。 第1または第2
    材料組成の各層は、広バンドギャップ材料18の層によって隣接層から分離される。 能動装置を形成するだけでなく、層の一部は集積回路の最終表面に接続するために利用される。 例えば、図1において、第1材料組成からなる層23,25は、第2材料組成からなる層24と共に、半導体穴31”上に垂直に重ねられ、それらは半導体量子ウェル穴として機能し、装置11,12よりも高い水平面にある他の装置または電極(図示せず)に電流導通部分19'を結合する。同様に、層26,27,2
    8は半導体量子ウェル穴として機能し、装置12のゲート電極への電気接続を行なう。

    【0015】本発明の重要な特徴は、E ObはE Oaと整合可能なように選択されることである。 この「整合可能(a
    lignable) 」とは、E OaおよびE Obが同じであるか、あるいは量子ウェル穴31'に図式的に結合されているバイアス電極36によって表されるように、適切なバイアス電位(V BIAS )を印加することによりE OaおよびE Ob
    を等しくすることができることを意味する。 また、電極36は別の装置(図示せず)の出にも結合する。 本発明のこの特徴については、図2および図3に示すバンド図を参照することによって最もよく理解される。

    【0016】図2は、電流導通部分29,半導体量子ウェル穴31および電流導通部分19を含む図1に示す構造の一部におけるバンド図を示す。 本発明による装置のこの部分は、通常「オン」すなわち導通状態の量子ウェル穴31を示す。 すなわち、半導体量子ウェル穴31は導通状態であり、第1量子化エネルギ・レベルE O31を有し、このレベルはバイアス電位が印加されない場合に電流導通領域19,29の第1量子化エネルギ・レベルE O19 ,E O29と整合している。

    【0017】動作時に、電荷担体は半導体装置12(図1に示す)の電流導通部分19から流れ、バリア18を通り抜け(tunnel)、第1量子化エネルギ状態E O31の量子ウェル穴31を通過する。 また、電荷担体は残りのバリア材料18を通り抜け、半導体装置12(図1に示す)の電流導通領域29のE O29に入る。 E O31がE
    O19 ,E O29と整合すると、量子ウェル穴31の価電子帯における電子は電流導通領域19,29に通り抜け、
    そのとき正孔を残す。 このように、量子ウェル穴31は従来のメタル穴とほとんど同様に電荷を導通させるが、
    メタルに伴う欠点や処理制限がない。

    【0018】図3は、電流導通領域29',半導体量子ウェル穴31'および第3半導体装置13を含む図1に示す構造の部分におけるバンド図を示す。 本発明による装置のこの部分は、量子ウェル穴31'に結合された端子36にバイアス電圧(V BIAS )を印加することにより制御可能に「オン」または「オフ」できる量子ウェル穴31'を示す。 すなわち、半導体量子ウェル穴31'は導通状態であり、第1量子化エネルギ・レベルE O31を有し、このレベルは所定のバイアス電位が量子ウェル穴31'に印加された場合にのみ、電流導通領域19,1
    3の第1量子化エネルギ・レベルE O13およびE O29と整合する。

    【0019】動作時に、電荷担体は半導体装置12(図1に示す)の電流導通領域29'から流れ、バリア18
    を通り抜け、第1量子化エネルギ状態E O31'の量子ウェル穴31'を通過する。 最後に、電荷担体は残りのバリア材料18を通り抜け、半導体装置13(図1に示す)
    のE O13に入る。 このように、量子ウェル穴31'は、
    導通状態と非導通状態との間で制御可能に切り換えることのできるメタル穴と同様に電荷を導通し、集積回路設計において大きな柔軟性を得ることができる。 以上、半導体量子ウェル穴を利用して垂直相互接続を有する半導体装置が提供されることが理解される。 相互接続として半導体材料を利用することにより、複雑な集積回路に必要なメタル相互接続の数を大幅に低減し、信頼性を改善することができる。 さらに、本発明による量子ウェル穴により、本格的な3次元装置構成が可能になり、集積回路の集積密度および機能性を改善することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による垂直量子ウェル穴を有する半導体装置の断面斜視図を示す。

    【図2】図1に示す構造の第1部分のバンド図を示す。

    【図3】図1に示す構造の第2部分のバンド図を示す。

    【符号の説明】

    11,12 能動装置 13 受動装置 17 第1能動装置領域 18 第1バリア層 19,19' 電流導通部分 21 ゲート電極 29,29' 電流導通部分 31,31',32” 半導体量子化ウェル穴 33 ゲート電極 36 バイアス電極

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジュン・シェン アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス、 エス・トゥエンティーフィフス・プレイス 14654 (72)発明者 サイード・テーラーニ アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデイ ル、イー・サン・アルフレド・ドライブ 8602 (72)発明者 エックス・セオドア・ズー アメリカ合衆国アリゾナ州チャンドラ−、 エヌ・コングレス・ドライブ1351

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