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Drive controller for fan motor

阅读:58发布:2024-01-11

专利汇可以提供Drive controller for fan motor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To facilitate setting of a target air amount suitable for a ventilator or a blower to be used.SOLUTION: A drive controller 1 for fan motor includes an inverter circuit 2 and a predrive circuit 3 driving a motor 20 by receiving power supply from a power supply Vd and on the basis of an input rotational speed control signal C1, and a control circuit section 5. The control circuit section 5 outputs, to the predrive circuit 3, a rotational speed control signal C1 to be controlled so that a rotational speed of the motor 20 is a predetermined rotational speed corresponding to a wind amount predetermined appropriately to a ventilator or a blower itself to be installed, and controls so that a current upper-limit value running through the inverter circuit 2 does not exceed an allowable current value of the motor 20.,下面是Drive controller for fan motor专利的具体信息内容。

  • 電源からの電力供給を受け、入力される回転速度制御信号に基づいて、モータを駆動するモータ駆動部と、
    前記モータの回転速度が、自身が搭載される換気装置または送風装置に応じて予め定められた風量に対応した所定の回転速度となるように制御する前記回転速度制御信号を前記モータ駆動部に出力するとともに、前記モータ駆動部に流れる電流上限値が前記モータの許容電流値を超えないように制御する制御回路部と、
    を備えることを特徴とするファンモータの駆動制御装置。
  • 前記モータの許容電流値は、前記換気装置または前記送風装置に応じて設定可能な前記所定の回転速度およびモータ負荷の組合せにより前記モータ駆動部に流れる最大電流である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のファンモータの駆動制御装置。
  • 前記制御回路部は、
    前記モータの回転位置を示す信号に基づいて前記モータの回転速度を演算するとともに、前記回転速度制御信号を前記モータ駆動部に出力する回転速度制御部と、
    前記モータ駆動部に流れる電流が前記モータの許容電流値を超えないように、前記モータ駆動部に動作の停止を指示する駆動停止信号を前記モータ駆動部に出力する過電流保護部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファンモータの駆動制御装置。
  • 前記過電流保護部は、
    前記モータ駆動部に流れる電流を検出する電流検出部と、
    予め設定された前記モータの許容電流値に基づく過電流情報が設定される過電流制限値設定部と、
    前記電流検出部が検出した電流が前記過電流情報に対応した過電流制限値を超えたならば、前記駆動停止信号を前記モータ駆動部に出力する過電流判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のファンモータの駆動制御装置。
  • 说明书全文

    本発明は、ファンモータの駆動制御装置に関する。

    部屋内の空気を換気するための換気送風装置は、部屋の天井や壁面などに設置されることが多い。
    図6は、換気送風装置102の設置例を示す図である。
    図6に示す部屋100は、部屋の内部105および天井裏106を外部(屋外)から仕切る外壁101と、部屋100の上部に設けられた天井107とを備えている。 天井裏106は、天井107によって部屋の内部105と仕切られている。
    空気孔104は、天井裏106に接する外壁101に形成されている。
    配管パイプ103は、天井裏106内に設置される。 配管パイプ103の一端は、換気送風装置102(換気装置または送風装置の一例)に接続され、配管パイプ103の他端は、空気孔104に接続されている。 配管パイプ103は、中空であり、内部に空気が流れるようになっている。
    換気送風装置102は、天井107の上側かつ天井裏106に設置される。 換気送風装置102は、部屋の内部105の空気を吸引して、吸引した空気を、配管パイプ103と空気孔104とを介して、屋外に排出するものである。

    従来、図6に示す換気送風装置102を駆動するためのファンモータとして、AC(Alternating Current)モータやブラシレスモータが、特別な風量制御を行わずに使用されることが多かった。 ACモータやブラシレスモータを風量制御無しに用いる場合、配管パイプ103の直径や長さ、換気を行うために必要な風量などの仕様に基づき、この仕様を満たすQ−H(Quantity−Head:静圧−風量)特性を備えた換気送風装置が選定されていた。

    図7は、比較例の換気送風装置102に於ける風量制御無しのACモータのQ−H特性の一例を示すグラフである。
    図7の横軸は、風量[立方メートル毎時]を示し、縦軸は、静圧[Pa]を示す。
    右下がりの曲線は、このACモータのQ−H特性線を示す。 ACモータのQ−H特性曲線は、静圧が0[Pa]のとき、風量が約33[立方メートル毎時]である。 風量が0[立方メートル毎時]のとき、静圧が約36[Pa]である。
    「10」、「20」、「30」、「40」、「50」で示される曲線は、それぞれ長さが10,20,30,40,50[m]かつ直径が100[mm]である配管パイプ103のQ−H特性であるパイプ抵抗曲線を示す。 各パイプ抵抗曲線に於いて、静圧は、風量に対して右上がりで増加する。 風量を固定した場合、配管パイプ103が長くなると、静圧が増加する。

    配管パイプ103の長さが10[m]の場合に、このACモータを用いて換気送風装置102を駆動すると、換気送風装置102は、ACモータのQ−H特性線と、長さが10[m]の際のパイプ抵抗曲線との交点である動作点P10で動作する。 このときの風量は、約32[立方メートル毎時]である。
    配管パイプ103の長さが50[m]の場合に、上記のACモータを用いて換気送風装置102を駆動すると、換気送風装置102は、ACモータのQ−H特性線と長さ50[m]の際のパイプ抵抗曲線との交点である動作点P50で動作する。 このときの風量は、約27[立方メートル毎時]である。
    このように、配管パイプ103が長くなるにつれて、換気送風装置102の風量は低下する。 よって、配管パイプ103の長さが50[m]の場合、換気を行うために必要な風量が約30[立方メートル毎時]以上とするには、別の種類の換気送風装置を採用する必要がある。

    特許文献1、2に示すように、換気送風装置を駆動するファンモータとして、風量制御されたブラシレスモータが用いられる場合もある。
    特許文献1の要約には、課題として、「ホールICの信号に基づいて電機子巻線への通電切替を行うDCモータを搭載したファンモータであっても、風量を指示風量に対して一定に制御できるファンモータおよびそれを搭載した換気装置を提供することを目的とする。」と記載され、解決手段として、「特性乖離判別手段10がDCモータ2に所定電圧を印加し、運転回転数と駆動電流を検出し、基準のDCモータの電流特性と駆動電流とを比較し、基準のDCモータの電流特性が示す電流値が、駆動電流値よりも低い場合は、遅れ位相と判断し、規定回転数をプラス補正する補正係数を決定する。逆の場合は、進み位相と判断し、電流値の差に応じて相関関係記憶手段12に記憶された規定回転数をマイナス補正する補正係数を決定することによって、DCモータ2の特性ばらつきや雰囲気温度の変化の影響を受けることなく、高精度で指示風量にて一定運転できるファンモータおよび換気装置が得られる。」と記載されている。

    特許文献2の要約には、課題として、「夏・冬の外気温の変化や調理器具・冷暖房機器の使用状況などによる雰囲気温度の影響を受けることなく常に指示風量での一定運転ができる高性能な風量一定制御DCファンモータを提供すること。」と記載され、解決手段として、「予め各雰囲気温度毎に指示された風量でDCファンモータ1を運転するための印加電圧−回転数の近似式を算出式記憶手段19に記憶させ、雰囲気温度検出手段13がDCファンモータ1の設置される雰囲気温度を検出し、通電制御手段3のゲート信号の変化時間から運転回転数を検出し、それを算出式記憶手段に記憶された近似式から必要な回転数を求め、求めた回転数と運転回転数とを比較しながら、DCモータ2への印加電圧を変化させ、DCファンモータ1の風量を制御する。」と記載されている。

    図8(a),(b)は、比較例の換気送風装置102に於ける風量制御時のブラシレスモータの特性の一例を示すグラフである。
    図8(a)は、ブラシレスモータのQ−H特性を示すグラフである。 図8(a)の横軸は、風量[立方メートル毎時]を示し、縦軸は、静圧[Pa]を示す。
    「弱(常時)」で示される曲線は、弱(常時)モードである風量50[立方メートル毎時]で風量制御を行う場合のブラシレスモータのQ−H特性を示す。
    「強(常時)」で示される曲線は、強(常時)モードである風量100[立方メートル毎時]となるように風量制御を行う場合のブラシレスモータのQ−H特性を示す。
    「急速」で示される曲線は、急速モードである風量150[立方メートル毎時]となるように風量制御を行う場合のブラシレスモータのQ−H特性を示す。

    弱(常時)モードでは、換気送風装置102の風量は、静圧が約100[Pa]以下に於いて、風量は50[立方メートル毎時]で略一定である。
    強(常時)モードでは、換気送風装置102の風量は、静圧が約80[Pa]以下に於いて、風量は100[立方メートル毎時]で略一定である。
    急速モードでは、換気送風装置102の風量は、静圧が約70[Pa]以下に於いて、風量は150[立方メートル毎時]で略一定である。
    「10」、「20」、「30」、「40」、「50」で示される曲線は、それぞれ長さが10,20,30,40,50[m]かつ直径が100[mm]である配管パイプ103のQ−H特性であるパイプ抵抗曲線を示す。 これらのパイプ抵抗曲線は、図7に示すパイプ抵抗曲線と同様である。

    弱(常時)モードで、風量制御を行った場合、換気送風装置102の風量は、配管パイプ103の長さが10,20,30,40,50[m]のいずれに於いても、略50[立方メートル毎時]である。
    強(常時)モードで風量制御を行った場合、換気送風装置102の風量は、配管パイプ103の長さが10,20,30,40,50[m]のいずれに於いても、略100[立方メートル毎時]である。
    急速モードで風量制御を行った場合、換気送風装置102の風量は、配管パイプ103の長さが10,20[m]のいずれに於いても、略150[立方メートル毎時]である。

    図8(b)は、ブラシレスモータの消費電と静圧との関係を示すグラフである。
    図8(b)の横軸は、消費電力[W]を示し、縦軸は、静圧[Pa]を示す。
    「弱(常時)」で示される曲線は、弱(常時)モードで風量制御を行った場合の消費電力と静圧の関係を示している。 「強(常時)」で示される曲線は、強(常時)モードで風量制御を行った場合の消費電力と静圧の関係を示している。 「急速」で示される曲線は、急速モードで風量制御を行った場合の消費電力と静圧の関係を示している。
    以下、ブラシレスモータを用いて、様々な長さの配管パイプ103に接続された換気送風装置102を駆動した場合を検討する。
    配管パイプ103の長さが50[m]かつ強(常時)モードで風量制御を行った場合を検討する。 この場合、図8(a)より、静圧は、約75[Pa]である。 図8(b)より、消費電力は、約12[W]である。
    配管パイプ103の長さが10[m]かつ強(常時)モードで風量制御を行った場合を検討する。 この場合、図8(a)より、静圧は、15[Pa]である。 図8(b)より、消費電力は、約4[W]である。
    以上により、強(常時)モードで風量制御を行ったならば、配管パイプ103の長さが50[m]の場合と、10[m]の場合とでは、消費電力の比は約3対1となる。

    特開2004−129383号公報

    特開2003−143887号公報

    ブラシレスモータを用いて換気送風装置102のファンを駆動して風量制御を行う場合、図8(a)に示すように配管パイプ103の長さが異なる場合や、さらに配管パイプ103の直径が異なる場合にも、風量を略一定に制御することができるという利点がある。
    しかしながら、配管パイプ103の長さが50[m]の場合と、10[m]の場合とでは、上記のように消費電力の比は約3対1となる。 ブラシレスモータの出力の比も、ほぼ同様に、約3対1となる。
    換気送風装置では、パイプの長さが変わっても同一のモータとなるように、モータが選定されることが一般的である。 そのため、最長のパイプに対応可能な高出力モータが選定されることとなり、非効率的かつ、高価な換気送風装置となってしまう虞がある。

    また、換気送風装置の風量制御を行う場合、事前に基準となるモータを用いて、それぞれの風量および静圧に於いて、モータの回転速度、電流値、電圧値などの特性値が予め測定され、駆動装置が内蔵する記憶装置に格納される。 そして、基準となる特性値と、使用されるモータから実際に測定される特性値とに基づいて風量制御が行われる。 しかし、基準となるモータと、使用されるモータとの間には、実際にはトルク特性などに差がある。 そのため、誤差が発生し、目標とする風量に制御できない虞がある。 特許文献1には、目標とする風量に補正するための複雑な制御が記載されている。

    また、モータのトルク特性は、モータの温度上昇などによって変化する。 そのため、目標とする風量に制御することができない虞がある。 特許文献2では、雰囲気温度を検出する温度検知手段により、風量制御に於ける温度変化による影響を補正する技術が開示されている。
    以上のように、ブラシレスモータをファンモータとして用いた換気送風装置102の風量制御を行う場合、必要以上に高価なモータが使用される虞があり、必要以上に大きい電力が消費される虞があり、複雑な制御を必要とする虞がある。
    そこで、本発明は、ファンモータの駆動制御装置について、その駆動制御装置が使用される換気装置または送風装置に応じて、目標風量を容易に設定できることを課題とする。

    前記した課題を解決するため、本発明では、電源からの電力供給を受け、入力される回転速度制御信号に基づいてモータを駆動するモータ駆動部と、前記モータの回転速度が、自身が搭載される換気装置または送風装置に応じて予め定められた風量に対応した所定の回転速度となるように制御する前記回転速度制御信号を前記モータ駆動部に出力するとともに、前記モータ駆動部に流れる電流上限値が前記モータの許容電流値を超えないように制御する制御回路部とを備えることを特徴とするファンモータの駆動制御装置とした。
    その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。

    本発明によれば、ファンモータの駆動制御装置について、その駆動制御装置が使用される換気装置または送風装置に応じて、目標風量を容易に設定することが可能となる。

    本実施形態に於けるファンモータの駆動制御装置を示す構成図である。

    本実施形態に於ける制御回路部の回路を示すブロック図である。

    本実施形態と比較例のQ−H特性を示すグラフである。

    本実施形態に於ける過電流保護を示すグラフである。

    本実施形態に於けるモータ駆動部の電流波形を示すグラフである。

    換気送風装置の設置例を示す図である。

    比較例の換気送風装置に於ける風量制御無しのACモータのQ−H特性の一例を示すグラフである。

    比較例の換気送風装置に於ける風量制御時のブラシレスモータの特性の一例を示すグラフである。

    以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
    (本実施形態の構成)
    図1は、本実施形態に於けるファンモータの駆動制御装置1を示す構成図である。
    ファンモータの駆動制御装置1は、図6に示す換気送風装置102に搭載されている。
    ファンモータの駆動制御装置1は、インバータ回路2(モータ駆動部の一部)と、プリドライブ回路3(モータ駆動部の一部)と、回転位置検出器4と、制御回路部5と、電流検出抵抗Rsとを備えている。
    ファンモータの駆動制御装置1は、電源Vdに接続され、U相配線、V相配線、W相配線の3相によってモータ20に接続されている。
    ファンモータの駆動制御装置1は、モータ20の回転を制御するものである。 ファンモータの駆動制御装置1は、モータ20に3相交流を出力する。

    インバータ回路2は、例えば、スイッチング素子Q1〜Q6として6個のFET(Field Effect Transistor)を有している。 インバータ回路2は、U相のスイッチングレッグと、V相のスイッチングレッグと、W相のスイッチングレッグとで構成されている。 インバータ回路2は、電源Vdに接続され、更に電流検出抵抗Rsに接続されている。
    U相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q1と、下アーム側のスイッチング素子Q2とを備えている。 スイッチング素子Q1のドレイン端子は、電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q1のソース端子は、U相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q2のドレイン端子に接続されている。 スイッチング素子Q2のソース端子は、電流検出抵抗Rsを介して電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q1のゲート端子、およびスイッチング素子Q2のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続される。

    V相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q3と、下アーム側のスイッチング素子Q4とを備えている。 スイッチング素子Q3のドレイン端子は、電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q3のソース端子は、V相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q4のドレイン端子に接続されている。 スイッチング素子Q4のソース端子は、電流検出抵抗Rsを介して電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q3のゲート端子、およびスイッチング素子Q4のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続される。

    W相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q5と、下アーム側のスイッチング素子Q6とを備えている。 スイッチング素子Q5のドレイン端子は、電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q5のソース端子は、W相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q6のドレイン端子に接続されている。 スイッチング素子Q6のソース端子は、電流検出抵抗Rsを介して電源Vdに接続されている。 スイッチング素子Q5のゲート端子、およびスイッチング素子Q6のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続される。

    すなわち、インバータ回路2は、モータ20の各電機子コイルLu,Lv,Lwの各相と電源Vdの一方の端子(正極端子)間に接続された上アーム側スイッチング素子Q1,Q3,Q5、および、各電機子コイルLu,Lv,Lwの各相と電源Vdの他方の端子(負極端子)間に電流検出抵抗Rsを介して接続された下アーム側スイッチング素子Q2,Q4,Q6とを有している。
    インバータ回路2は、電源Vdから電力の供給を受け、プリドライブ回路3から駆動信号が入力されると、3相交流をモータ20のU相配線、V相配線、W相配線に流す。

    プリドライブ回路3は、例えば、6個のゲートドライブ回路を備えている。 プリドライブ回路3は、モータ20の回転速度を制御するための回転速度制御信号C1が制御回路部5から入力されると、これらで回転速度制御信号C1に基づいて駆動信号を生成し、インバータ回路2に出力する。 プリドライブ回路3は更に、駆動停止信号C2が入力されたならば、回転速度制御信号C1に依らず、例えば、全てのスイッチング素子Q1〜Q6をオフにする信号を生成してインバータ回路2に出力する。 全てのスイッチング素子Q1〜Q6をオフにする信号とは、言い換えれば、モータ20の駆動を停止するための信号である。
    インバータ回路2とプリドライブ回路3とは、本実施形態に於いて、電源Vdから電力の供給を受け、駆動信号によってモータ20を駆動するモータ駆動部である。

    回転位置検出器4は、モータ20の図示しないロータの回転位置を検出するものである。 回転位置検出器4は、例えば3組のホールセンサと増幅器の組み合わせを有し、各ホールセンサの信号を増幅した3個の検出信号である回転位置信号S1を生成し、制御回路部5の回転速度制御部6に出力する。
    電流検出抵抗Rsは、インバータ回路2に流れる電流を検出するための抵抗素子である。 電流検出抵抗Rsの一端は、下アーム側スイッチング素子Q2,Q4,Q6のソース端子と過電流保護部7の入力側に接続され、電流検出抵抗Rsの他端は、電源Vdの一端に接続されている。 電流検出抵抗Rsの一端から他端に向けて、インバータ回路2に流れる電流が通過するので、電流検出抵抗Rsの一端には、この電流に応じた電圧が生じる。

    制御回路部5は、回転速度制御部6と、過電流保護部7とを備える。
    回転速度制御部6は、回転位置検出器4と、プリドライブ回路3と、図示しない外部装置からの入力端子とに接続される。 回転速度制御部6は、回転位置検出器4が出力した回転位置信号S1と、図示しない外部装置からのデジタル入力端子にて入力された、目標回転速度を指示する回転速度指示情報Sr(図2参照)に基づいて、モータ20の回転速度を演算するとともに、モータ20が目標回転速度で回転するように制御する回転速度制御信号C1をプリドライブ回路3に出力するものである。
    過電流保護部7は、電流検出抵抗Rsと、プリドライブ回路3とに接続される。 過電流保護部7は、電流検出抵抗Rsにて検出した検出電流信号S2に基づいて、駆動停止信号C2をプリドライブ回路3に出力するものである。 なお、駆動停止信号C2は、駆動信号を停止するための信号である。

    モータ20は、換気送風装置102のファンモータとして使用されるブラシレスモータであり、電機子コイルLu,Lv,Lwを備えている。 この電機子コイルLu,Lv,Lwの一端は、Y型結線されている。 電機子コイルLuの他端はU相に、電機子コイルLvの他端はV相に、電機子コイルLwの他端はW相に、それぞれ接続されている。 モータ20は、インバータ回路2からU相、V相、W相に3相交流が入力されることにより、回転駆動する。
    電源Vdは、電圧Vccを供給する定電圧源である。 電源Vdは、例えば、不図示の直流電源から供給された直流電力を定電圧に安定化して、ファンモータの駆動制御装置1に直流電力を供給するものである。 電源Vdは、インバータ回路2に接続されていると共に、図示しない配線によって、ファンモータの駆動制御装置1の各部に接続されている。

    図2は、本実施形態に於ける制御回路部5の回路を示すブロック図である。 回転速度制御部6は、回転速度演算部61と、回転速度比較部62と、回転速度設定部63とを有する。
    回転速度演算部61は、回転位置検出器4から入力された回転位置信号S1に基づいて、モータ20の回転速度を算出し、実回転速度情報S3として、回転速度比較部62および回転速度設定部63に出力するものである。

    回転速度比較部62は、回転速度演算部61から入力された実回転速度情報S3と、不図示の外部装置から入力された回転速度指示情報Srに含まれる目標回転速度とを比較して、比較した結果を回転速度比較情報S4として、回転速度設定部63に出力するものである。
    回転速度設定部63は、回転速度演算部61から入力された実回転速度情報S3と、回転速度比較部62から入力された回転速度比較情報S4とに基づいて、モータ20の回転速度を演算し、目標回転速度に制御する回転速度制御信号C1をプリドライブ回路3(図1参照)に出力する。 なお、回転速度指示情報Srに含まれる目標回転速度は、モータ20が搭載される換気送風装置102に応じて、予め定められた風量に対応している。

    過電流保護部7は、電流検出部71と、過電流制限値設定部72と、過電流判定部73とを有する。
    電流検出部71は、電流検出抵抗Rsの両端の電圧を検出電流信号S2として入力することによりインバータ回路2に流れる電流を検出して、検出電流情報S6として、過電流判定部73に出力するものである。
    過電流制限値設定部72は、モータ20の過電流制限値(図5参照)が設定されており、過電流情報S5として、過電流判定部73に出力するものである。 なお、過電流制限値は、予めモータ20の許容電流値(図5参照)に基づいて設定されており、必要に応じて変更可能である。
    過電流判定部73は、電流検出部71から入力された検出電流情報S6が示す検出電流値が、過電流制限値設定部72から入力された過電流情報S5が示す過電流制限値を超えた場合には、駆動停止信号C2をプリドライブ回路3に出力するものである。
    これにより、過電流保護部7は、インバータ回路2に流れる電流の平均値の上限である電流上限値が、モータ20およびインバータ回路2の許容電流値を超えないように制御することができる(図5参照)。

    ここで、回転速度制御信号C1に於ける目標回転速度は、次のように決定される。
    まず、使用する配管パイプ103の各種パラメータを以下のように定義する。
    S:配管パイプ103の長さ[m]
    ρ:1.2[kg毎立方メートル](空気の密度
    λ:配管パイプ103の摩擦係数 V:配管パイプ103内の風速[メートル毎秒]
    d:配管パイプ103の直径[mm]
    静圧をP[Pa]とすると、この静圧Pは、次の式(1)により決定される。

    また、配管パイプ103内の風量[立方メートル毎時間]をQとすると、この配管パイプ103内の風速Vは、次の式(2)により決定される。

    さらに、モータ20の出力[W]をLとすると、出力Lは、次の式(3)により決定される。

    η:ファンの効率 以上により、使用する配管パイプ103の各種パラメータと、目標とする風量Qとを、式(1)〜(3)に代入することにより、モータ20の出力Lが決定される。 これにより、出力Lに応じた最適な種類のモータを選定することができる。
    さらに、選定されたモータ20および所定の換気送風装置102を用いて実験することなどにより、目標とする風量Qを実現するためのモータ20の目標回転速度を予め決定することができる。 なお、モータ20の回転速度が、目標回転速度になるように制御することにより、温度上昇などによるモータ20のトルク特性のバラツキや変動による風量Qや静圧Pの変動を抑制することができる。

    図3は、本実施形態と比較例のQ−H特性を示すグラフである。
    図3の横軸は、風量[立方メートル毎時間]を示し、縦軸は、静圧[Pa]を示す。
    破線LA〜LEは、ACモータを備え、かつ、それぞれ異なるファンなどを備えた従来の換気送風装置A〜EのQ−H特性を示す。
    破線LA〜LEに示されるように、風量の変化によって静圧が大きく変化する。 よって、換気送風装置A〜Eが所望の風量を得るためには、図7で説明したように、この静圧の変化とパイプ抵抗曲線とを考慮した複雑な制御が必要であった。 更に破線LA〜LEの静圧が0以上の風量の範囲に示されるように、換気送風装置A〜Eの種類により、実現できる風量の範囲は異なり、必ずしも目標とする風量を得ることができない虞があった。 よって、従来は、換気送風装置A〜Eの中から必要な風量に対応したものを選択して使用する必要があった。
    実線La〜Leは、本実施形態に於けるモータ20の回転速度を、それぞれa〜e[r(revolution)/min]に制御し、換気送風装置102を駆動した場合のQ−H特性を示す。 なお、a〜eは、アルファベットの順に回転速度が大きい。
    各実線La〜Leの傾きは、ほぼ同一である。 風量が低い領域に於いて、風量を変化させても、静圧は殆ど変化しない。 よって、本実施形態のファンモータの駆動制御装置1を備えた換気送風装置102は、設定された目標回転速度を変更するだけで所望の風量を得ることができ、換気送風装置の種類を変更する必要がない。
    更に、実線Laの静圧が0以上の風量範囲に示されるように、本実施形態の換気送風装置102は、広い風量に対応することができる。

    図4は、本実施形態に於ける過電流保護を示すグラフである。
    図4の横軸は、風量[立方メートル毎時間]を示し、縦軸は、静圧[Pa]を示す。
    一点鎖線L1と実線L2とは、パイプ抵抗曲線を示している。 一点鎖線L1は、配管パイプ103の直径が100[mm]、かつ、長さが30[m]の場合を示している。 実線L2は、配管パイプ103の直径が150[mm]、かつ、長さが30[m]の場合を示している。
    実線Ld、破線La1、実線La2、二点鎖線La3は、モータ20のQ−H特性線を示している。
    実線Ldは、換気送風装置102のモータ20を回転速度600[r/min]に制御した場合のQ−H特性を示している。 なお、実線Ld上のいずれに於いても、検出電流値が過電流制限値を超えない。 そのため、過電流保護部7は駆動停止信号C2を出力しない。

    破線La1、実線La2は、換気送風装置102のモータ20を、過電流保護を行いつつ回転速度1200[r/min]に制御した場合のQ−H特性を示す。 破線La1は、風量がQw以下の場合を示している。 実線La2は、風量がQwを超えた場合を示している。
    破線La1上では検出電流値が過電流制限値を超えないため、過電流保護部7は、駆動停止信号C2を出力しない。 実線La2上では検出電流値が過電流制限値を超えるため、過電流保護部7は、駆動停止信号C2を出力する。 これにより、モータ20に流れる電流上限値は、このモータ20の許容電流値となる。
    二点鎖線La3は、換気送風装置102のモータ20を、過電流保護を行わずに回転速度1200[r/min]に制御し、かつ、風量がQw以上の場合のQ−H特性を示す。 このとき、検出電流値は、過電流制限値を超える。 よって、モータ20に流れる電流上限値は、このモータ20の許容電流値を超える虞がある。

    動作点Pbは、配管パイプ103の直径が150[mm]であり、かつ、モータ20の回転速度を600[r/min]に制御した場合に、換気送風装置102の風量がQxとなることを示している。
    動作点Paは、配管パイプ103の直径が100[mm]であり、かつ、モータ20の回転速度を1200[r/min]に制御した場合に、換気送風装置102の風量がQxとなることを示している。
    動作点Pcは、配管パイプ103の直径が150[mm]であり、かつ、モータ20の回転速度を1200[r/min]に過電流保護を行わずに制御した場合に、換気送風装置102の風量がQzとなることを示している。
    動作点Pdは、配管パイプ103の直径が150[mm]であり、かつ、モータ20の回転速度を1200[r/min]に制御した場合に、換気送風装置102の風量がQyとなることを示している。

    動作点Pdに於けるモータ20の出力電流は、動作点Pcに於けるモータ20の出力電流より少ない。
    なお、過電流保護部7が過電流保護を行うことにより、インバータ回路2の出力電流を抑制することができ、モータ20を、その定格電流の範囲内で駆動することができる。 これにより、モータ20の電機子コイルLu,Lv,Lwの焼損や、インバータ回路2の故障などの異常を防止することができる。

    図5は、本実施形態に於けるモータ駆動部の電流波形を示すグラフである。 ここでモータ駆動部に流れる電流とは、例えば電源Vdからインバータ回路2に流れる電流のことをいう。 図5の横軸は、時間を示し、縦軸は、電流を示す。
    電流波形は、インバータ回路2に流れる電流波形であり、電流検出部71によって検出されたものである。 この電流波形は、周期的に変動している。 この電流波形の瞬時値は、過電流制限値以下である。 また、この電流波形の、所定の期間における電流の平均値の上限は電流上限値である。 電流上限値は、許容電流値を超えないように過電流保護部7により制御されている。

    モータ駆動部であるインバータ回路2に於ける過電流制限値は、瞬時値であり、電流のピーク値である。 本実施形態に於けるモータ20の許容電流値は、過電流制限値ではなく、モータ20およびインバータ回路2に連続して流れても異常が生じない所定の電流値である。 具体的には、平均電流値であって、電流波形の中間くらいの値となる。
    これは、モータ20の電機子コイルLu,Lv,Lwやインバータ回路2のスイッチング素子Q1〜Q6の温度上昇などが、電流の瞬時値で決まらず、平均電流値で決まるためである。
    すなわち、本実施形態のモータ20の許容電流値は、電流のピーク値である過電流制限値ではなく、モータ20の電機子コイルLu,Lv,Lwやインバータ回路2のスイッチング素子Q1〜Q6の温度上昇が許容される平均電流値によって設定される。 本実施形態の許容電流値は更に、換気送風装置102に応じて設定可能な所定の回転速度およびモータ負荷の組合せにより、インバータ回路2に流れる最大の電流値としている。

    過電流制限値は、電流波形の瞬時値がこの過電流制限値を超えないならば、電流上限値が許容電流値を超えないような値に設定されている。
    インバータ回路2のスイッチング素子Q1〜Q6の故障は、温度上昇による故障に加えて、電流の瞬時値がスイッチング素子Q1〜Q6の許容電流値を超えることによる故障が考えられる。 よって、過電流制限値は更に、スイッチング素子Q1〜Q6に流れる電流が、これらの許容電流値を超えないような値に設定されている。

    このように、許容電流値と過電流制限値とを設定することにより、モータ20の電機子コイルLu,Lv,Lwおよびインバータ回路2のスイッチング素子Q1〜Q6などを保護することができる。
    ただし、許容電流値は、平均電流値に限定されるものではなく、異常を防止できるという前提のもとに、平均電流値に近似した適切な値に設定してもよい。

    (本実施形態の効果)
    以上説明した実施形態では、次の(A)〜(E)のような効果がある。

    (A) 制御回路部5は、モータ20の回転速度を所定の目標回転速度に制御している。 これにより、制御回路部5は、モータ20のトルク特性のバラツキや、モータ20の温度上昇によるトルク特性の変化などに影響されず、換気送風装置102に応じて予め定められた風量となるように風量制御を行うことができる。 更に、制御回路部5は、複数種類の換気送風装置の風量に応じた各目標回転速度を設定することにより、一つのモータを複数種類の換気送風装置で使用することができる。

    (B) 制御回路部5は、インバータ回路2に流れる電流上限値がモータ20の許容電流値を超えないように制御する。 これにより、制御回路部5は、過電流保護機能を実現することができ、モータ20を不適切に使用した場合でも、異常の発生を防止できる。

    (C) モータ20の許容電流値は、換気送風装置102に応じて設定可能な所定の回転速度およびモータ負荷の組合せによりインバータ回路2に流れる最大電流としている。 これにより、使用する換気送風装置102に応じて設定可能な回転速度のうちいずれを目標回転速度として設定しても、モータ20に流れる電流が許容電流値を超えることがなくなり、モータ20を不適切に使用した場合でも、異常の発生を防止できる。

    (D) 過電流保護部7は、インバータ回路2に流れる電流がモータ20の許容電流値を超えないように、インバータ回路2に動作の停止を指示する駆動停止信号C2をプリドライブ回路3に出力する。 プリドライブ回路3は、駆動停止信号C2が入力されたならば、例えば、全てのスイッチング素子Q1〜Q6をオフにする信号を生成する。 これにより、簡単な回路構成のプリドライブ回路3によって、モータ20の電機子コイルLu,Lv,Lwおよびスイッチング素子Q1〜Q6を保護することができる。

    (E) 過電流判定部73は、電流検出部71が検出した電流が過電流情報S5に対応した過電流制限値を超えたならば、駆動停止信号C2をプリドライブ回路3に出力する。 これにより、インバータ回路2に流れる電流の瞬時値が過電流制限値を超えたときに、すぐさまスイッチング素子Q1〜Q6をオフすることができ、モータ20に流れる電流の平均値を算出するよりも容易かつ迅速に、過電流保護を行うことができる。

    (変形例)
    本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。 この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(j)のようなものがある。
    (a) 上記実施形態のモータ20の相数は、3相である。 しかし、モータ20の相数は、特に限定されない。
    (b) スイッチング素子Q1〜Q6の種類は、FETに限定されず、任意の種類のスイッチング素子でもよい。 例えば、スイッチング素子には、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などを採用してもよい。

    (c) インバータ回路2の構成は、特に限定されない。
    (d) 制御回路部5に入力される外部装置からの回転速度指示情報Srは、必須の構成ではない。 制御回路部5は、目標回転速度を設定する機能を備えていてもよい。
    (e) 過電流制限値設定部72に設定される過電流情報S5は、ハードウェアを用いて予め定められた値に設定されてもよく、または、ソフトウェアを用いて不図示の記憶部に、予め定められた値の情報を記憶することにより、設定されてもよい。 ソフトウェアを用いて記憶する場合には、必要に応じて、外部から任意に書き換えるようにしてもよい。 また、過電流制限値は、過電流制限値設定部72に予め記憶された複数の値から選択できるようにしてもよい。
    (f) 過電流保護部7は、過電流制限値設定部72の代わりに、許容電流値を設定する許容電流設定部と、この許容電流値を過電流制限値に変換する電流値変換部を備えた構成であってもよい。
    (g) ファンモータの駆動制御装置1は、少なくともその一部を集積回路(IC:Integrated Circuit)で実現してもよい。

    (h) ファンモータの駆動制御装置1の各構成要素は、少なくともその一部がハードウェアによる処理ではなく、ソフトウェアによる処理であってもよい。
    (i) モータ20の回転位置の検出方法は、本実施形態に限定されない。 ホールセンサではない他の回転センサを用いた検出方法であってもよいし、センサレス方式(逆起電力による検出方式)を用いた検出方法であってもよい。
    (j) ファンモータの駆動制御装置1は、換気用の送風装置(換気扇)への適用に限定されず、例えば、風量の制御を行う空気洗浄機、除湿機、ファンフィルタユニット、給湯機、給湯暖房機、乾燥機、および、暖房乾燥機などである送風装置にも適用できる。

    1 ファンモータの駆動制御装置2 インバータ回路(モータ駆動部の一部)
    3 プリドライブ回路(モータ駆動部一部)
    4 回転位置検出器5 制御回路部6 回転速度制御部7 過電流保護部20 モータ61 回転速度演算部62 回転速度比較部63 回転速度設定部71 電流検出部72 過電流制限値設定部73 過電流判定部100 部屋102 換気送風装置103 配管パイプ104 空気孔105 部屋の内部106 天井裏107 天井

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