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Navigation device and program

阅读:666发布:2024-01-26

专利汇可以提供Navigation device and program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To secure navigation operability while reducing the time required for reading/writing content data. SOLUTION: Whether a navigation function is used or to be used is checked on the basis of an operation of a navigation device 1 by a user (S101). Whether to change a read/write processing speed in use is determined. If it is necessary to change the speed (S102: YES), the set speed is changed (S103). For example, the read/write processing speed is set to an ordinary speed (for example, 8x speed), on the other hand, when the user intends to use the navigation function by operating the navigation device 1, a lower speed (for example, 4x speed) is set in order to prevent a reduction in operability such as slow reaction, slow scrolling, etc. in the navigation function. COPYRIGHT: (C)2011,JPO&INPIT,下面是Navigation device and program专利的具体信息内容。

  • ナビゲーション機能に関する情報が記憶された固定記憶媒体を備え、可搬記憶媒体に記憶されたコンテンツデータを読み取りそのコンテンツデータを前記固定記憶媒体に書き込む読取書込処理を行うナビゲーション装置であって、
    ナビゲーション機能の実行により前記固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしている状態をアクセス状態として検出する検出手段と、
    前記アクセス状態でない状態から前記アクセス状態に変化した場合に、前記アクセス状態でない状態よりも前記読取書込処理の速度が低くなるように設定する速度設定手段と を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  • 前記速度設定手段は、前記アクセス状態でない状態から前記アクセス状態に変化した場合に前記アクセス状態でない状態よりも前記読取書込処理の速度が低くなるように設定した後、前記アクセス状態から前記アクセス状態でない状態に変化した場合に前記アクセス状態よりも前記読取書込処理の速度が高くなるように設定し直すこと を特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  • 前記検出手段は、当該ナビゲーション装置に表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面である状態を前記アクセス状態として検出すること を特徴とする請求項1又は請求項2記載のナビゲーション装置。
  • ナビゲーション機能に関する情報が記憶された固定記憶媒体を備え、可搬記憶媒体に記憶されたコンテンツデータを読み取りそのコンテンツデータを前記固定記憶媒体に書き込む読取書込処理を行うナビゲーション装置として機能させるプログラムであって、
    ナビゲーション機能の実行により前記固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしている状態をアクセス状態として検出する検出手段と、
    前記アクセス状態でない状態から前記アクセス状態に変化した場合に、前記アクセス状態でない状態よりも前記読取書込処理の速度が低くなるように設定する速度設定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  • 说明书全文

    本発明は、本来のナビゲーション機能に加えて、CDなどの可搬記憶媒体に記憶された楽曲などのコンテンツデータを再生する機能を有し、さらに後者の機能として可搬記憶媒体に記憶されたコンテンツデータを読み取り当該ナビゲーション装置が備える固定記憶媒体に書き込む読取書込処理を行うナビゲーション装置に関する。

    車両で用いられるナビゲーション装置には、運転時にユーザに対してディスプレイ画面上に現在地を地図とともに表示したり、目的地までの走行経路案内を行ったりするなどの本来のナビゲーション機能に加えて、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などに記憶された楽曲や映像などのコンテンツデータを再生する機能を有するものがある。

    近年は記憶装置についても大容量化が進んでいるため、楽曲や映像などのコンテンツデータをCDやDVDから読み取り、ナビゲーション装置が備えるハードディスクドライブに書き込む読取書込処理(リッピング)を行うものもあり、これによりユーザはCDやDVDを扱うことなくコンテンツデータの管理が可能となる。

    従来、このような読取書込処理(リッピング)を行うものとして、例えば、特許文献1記載のナビゲーションシステムがあった。 このナビゲーションシステムは、楽曲データの読取書込処理とその楽曲データの再生処理とが同時に実行可能なものであるが、楽曲などコンテンツデータのトラックaの読取書込処理を高倍速で行った場合にかかる時間が、トラックa−1の再生時間未満である場合は、同一トラックにつき再生が読取書込処理に追いつくことがないことから、そのコンテンツデータの読取書込処理を高倍速で行うのに対し、トラックa−1の再生時間以上となる場合は再生が読取書込処理に追いつく可能性がり、同一トラックの再生と読取書込処理が振動などによるエラー発生を回避するため低倍速で行なう。

    特開2007−172808号公報

    しかしながら、かかる従来の装置では、読取書込処理を原因とするエラーは防止できるもののナビゲーション機能の操作性に問題が生ずることがあった。
    例えば、楽曲などのコンテンツデータにつき高倍速で読取書込処理を実行している場合、ユーザが当該ナビゲーション装置を操作して、目的地を検索したり、走行経路を検索したりするナビゲーション機能を利用しようとすると、操作に対する反応が遅かったり、スクロールがスムーズでなかったりする不都合が起きる。

    すなわち、ナビゲーション装置では、読取書込処理によりコンテンツデータは、そのナビゲーション装置が備えるハードディスクドライブに書き込まれるが、その際にユーザが目的地を検索したりするなどナビゲーション機能を利用しようとすると、ナビゲーション装置は、コンテンツデータが書き込まれるハードディスクと同じハードディスクに記憶されている地図データを読み出そうとするため、書き込む処理と読み出す処理とが重なってしまうことになり、ユーザの操作に対する反応が遅くなるなど操作性に問題が生ずる。

    この点、操作性を確保しようとするのであれば、読取書込処理の速度を低く設定すればよいが、単にそうするだけでは、読取書込処理に過度の時間がかかってしまう。 特に、ナビゲーション装置ではユーザが車内に滞在している時間が限られるため、読出書込処理を早く済ませたいという要請が強い。

    本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、コンテンツデータの読取書込処理にかかる時間を抑えつつナビゲーションの操作性を確保することを目的とする。

    上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、ナビゲーション機能に関する情報が記憶された固定記憶媒体を備え、可搬記憶媒体に記憶されたコンテンツデータを読み取りそのコンテンツデータを固定記憶媒体に書き込む読取書込処理を行うナビゲーション装置であり、検出手段及び速度設定手段を備える。 検出手段は、ナビゲーション機能の実行により固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしている状態をアクセス状態として検出し、速度設定手段は、アクセス状態でない状態からアクセス状態に変化した場合に、アクセス状態でない状態よりも読取書込処理の速度が低くなるように設定する。

    ここに固定記憶媒体とは、ナビゲーション装置の内部の又は外付けの記憶装置であり、例えば内部のハードディスクドライブである。
    また可搬記憶媒体とは、CD、DVD、小型ハードディスクなどであり、ユーザが持ち運べる程度の大きさ及び重量を有するものである。

    さらにコンテンツデータとは、CDやDVDに記憶されている楽曲データ、映像データ、地図データ、テキストデータ、ゲームなどのアプリケーションなどコンピュータやプレイヤーなど再生装置により再生されてユーザに提供されることが予定されているデータをいう。

    またナビゲーション機能とは、車両の運転時に運転者に対してディスプレイ画面上に現在地を地図とともに表示したり、目的地を検索したり、さらに目的地までの走行経路案内を行ったりするといったナビゲーション装置が有する一般的な機能をいう。

    さらにアクセスとは、処理回路により固定記憶媒体に読み出し又は書き込み処理が行われることをいう。
    かかる請求項1記載の発明によれば、ナビゲーション機能の実行により固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしている状態に変化した場合に読取書込処理の速度が低くなるように設定されるため、読取書込処理にかかる時間を抑えつつナビゲーション機能を利用する際の操作性を確保することができる。

    ところで、ユーザがナビゲーション機能を利用した後であれば、読取書込処理の速度を低いままにしておく必要はない。
    そこで、請求項2記載の発明は、請求項1記載のナビゲーション装置において、速度設定手段は、アクセス状態でない状態からアクセス状態に変化した場合にアクセス状態でない状態よりも読取書込処理の速度が低くなるように設定した後、アクセス状態からアクセス状態でない状態に変化した場合にアクセス状態よりも読取書込処理の速度が高くなるように設定し直す。

    かかる請求項2記載の発明によれば、アクセス状態でない状態に変化した場合に読取書込処理の速度が高くなるように設定し直すことから、読取書込処理にかかる時間を最小限に抑えることができる。

    また、ナビゲーション機能の実行により固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしているか否かは、通常、ナビゲーション装置に表示される画面がどのようなものであるかにより判断することができる。

    そこで、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のナビゲーション装置において、検出手段は、当該ナビゲーション装置に表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面である状態をアクセス状態として検出する。

    ここにナビゲーション情報とは、ナビゲーション装置を操作することにより得られる情報をいい、例えば、施設の位置、名称、分類、連絡先(住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス)、ホームページアドレスなどナビゲーション機能を利用する際に必要となるあらゆるデータを含む。

    また表示される画面とは、ユーザの操作によりナビゲーション装置のディスプレイ画面に表示されるべき画面に対応したデータを参照することで得られる情報であり、現に表示されている画面である必要はない。

    かかる請求項3記載の発明によれば、ナビゲーション装置に表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面である場合は高い確率で固定記憶媒体に記憶されている地図データの読み出し又は書き込み処理が実行されるといえるので、固定記憶媒体に対するアクセスの可能性を容易かつ的確に検出することができる。

    請求項4記載の発明は、ナビゲーション機能に関する情報が記憶された固定記憶媒体を備え、可搬記憶媒体に記憶されたコンテンツデータを読み取りそのコンテンツデータを固定記憶媒体に書き込む読取書込処理を行うナビゲーション装置として機能させるプログラムであり、ナビゲーション機能の実行により固定記憶媒体に対するアクセスがなされている又はなされようとしている状態をアクセス状態として検出する検出手段と、アクセス状態でない状態からアクセス状態に変化した場合に、アクセス状態でない状態よりも読取書込処理の速度が低くなるように設定する速度設定手段としてコンピュータを機能させる。

    かかる請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる。

    第1実施形態としてのナビゲーション装置のブロック図である。

    第1実施形態としての速度設定変更処理を示すフローチャートである。

    第2実施形態としての速度設定変更処理を示すフローチャートである。

    以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
    [1 構成]
    図1は、第1実施形態としてのナビゲーション装置1のハードウエア構成を示すブロック図である。

    ナビゲーション装置1は、位置検出器2、DVD/CDドライブ7、操作スイッチ群8、表示装置9、外部情報入出装置10、リモコンセンサ11、リモコン12、スピーカ13、ハードディスクドライブ14、及びこれらに接続された制御回路15を備える。

    このナビゲーション装置1は、車両に搭載され、運転時に運転者に対して表示装置9の画面上に現在地や目的地までの走行経路案内を行うなど本来のナビゲーション機能に加えて、楽曲や映像などのコンテンツデータが記憶されたCDやDVDなどの可搬記憶媒体を再生する機能を有する。

    位置検出器2は、いずれも周知の地磁気センサ3、ジャイロスコープ4、距離センサ5、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機6を有している。

    これらのセンサ等3〜6は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補間しながら使用するように構成されている。 なお精度によっては前述した内の一部で構成してもよく、更にステアリングの回転センサ、各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。

    DVD/CDドライブ7は、図示しないDVD−ROMやCD−ROMといった可搬記憶媒体から、楽曲や映像などのコンテンツデータを読み取ったり、再生したりするためのドライブ装置である。

    このDVD/CDドライブ7に装着する可搬記憶媒体としては、例えば、DVD−ROM/CD−ROMなどの記憶媒体が考えられる。
    またコンテンツデータとしては他にも、例えば地図データ(道路の形状データ、道路の幅員データ、道路の規制データ、地形データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータなど)、音声データ、テキストデータ、ゲームなどのアプリケーションデータといったものでもよい。

    このDVD/CDドライブ7は、コンテンツデータを再生するだけでなく、高速でCDやDVDといった可搬記憶媒体からコンテンツデータを読み取ることも可能であり、読み取ったコンテンツデータはハードディスクドライブ14に書き込まれる(読取書込処理)。 この読取書込処理の速度としては、コンテンツデータを再生する速度と同じ等倍速(1倍速)から、高倍速まで任意の速度(例えば、1倍、2倍、4倍、8倍、12倍など)が設定可能である。

    表示装置9は、周知のカラーディスプレイであり、表示装置9の画面には、ナビゲーション機能やコンテンツ再生機能に伴ってユーザに向けた各種情報が表示される。 例えば、ナビゲーション機能としては、地図とともに現在地が表示されたり、ユーザの操作に応じて目的地や走行経路といったナビゲーション情報を検索する画面が表示されたりする。

    外部情報入出力装置10は、外部(例えばVICS(登録商標)システムなどのインフラ)から提供される情報を受信したり外部へ情報を送信したりするインターフェース装置である。 外部から受け取った情報は、制御回路15で処理され、また必要であれば、制御回路15で処理した情報は外部へ送信される。

    また本ナビゲーション装置1は、リモートコントロール端末(以下リモコンと称する)12を介してリモコンセンサ11から、あるいは操作スイッチ群8から目的地の名称や位置を入力すると、現在地からその目的地までの最適な走行経路を自動的に探索して誘導経路を形成し表示する走行経路を案内する機能も備えている。 このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法などの手法が知られている。

    操作スイッチ群8は、例えば表示装置9と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチなどが用いられ、ユーザが各種データを入力する際に利用される。
    制御回路15は、通常のコンピュータにより構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインを備える。

    この制御回路15が実行する処理として、例えば、本来のナビゲーション機能の処理には、位置検出器2からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在地を算出し、ハードディスクドライブ14から読み込んだ現在地付近の地図等を表示装置9に表示する表示処理や、ハードディスクドライブ14に記憶された地点データと、操作スイッチ群8の操作に従って設定された目的地とに基づいて、現在地から目的地までの最適な走行経路を算出し、その算出した経路を案内する走行経路案内処理などがある。

    また、コンテンツデータの再生機能としては、例えば、DVD/CDドライブ7を介してCDやDVDに記憶されたコンテンツデータを読み取り、スピーカ13や表示装置9の画面から再生する再生処理や、CDやDVDから読み取ったコンテンツデータをハードディスクドライブ14に書き込む読取書込処理(リッピング)もある。
    [2 処理]
    図2は、ナビゲーション装置1の制御回路15が実行する速度設定変更処理を示すフローチャートである。

    ナビゲーション装置1の制御回路15は、ユーザの操作により、DVD/CDドライブ7にCDやDVDが装着された状態で、ユーザがリモコン12又は操作スイッチ群8を操作することでリッピングを開始するコマンドを出されると、所定の倍速(例えば、8倍速)でCDやDVDからコンテンツデータを読み取り、ハードディスクドライブ14に書き込む読取書込処理(図示せず)を開始する。 かかる読取書込処理に伴い、所定の時間間隔(例えば、100ms毎)でこの速度設定変更処理を実行する。

    まずS101では、ナビゲーション機能をチェックして、S102に進む。 ここでは、ユーザがナビゲーション装置1を操作することにより、ナビゲーション装置1のナビゲーション機能を利用し又は利用しようとしているか否かをチェックする。 具体的には、制御回路15が、ナビゲーション機能の実行によりハードディスクドライブ14に対するアクセス、すなわちデータの読み出し又は書き込み処理をなしている又はなそうとしている状態、すなわちアクセス状態にあるか否かをチェックする。

    S102では、S101でチェックした状態に基づいて、実行中の読取書込処理(リッピング)の速度を変化させる必要があるか否かを判断する。 読取書込処理の速度を変化させる必要があれば(S102:YES)、S103に進み、読取書込処理の速度を変化させる必要がなければ(S102:NO)、S104に進む。

    ここで読み取り書き込みの速度を変化させる必要がある場合とは、制御回路15がハードディスクドライブ14からデータの読み出し又は書き込み処理がなされている又はなされようとしている状態、すなわちアクセス状態にあるか否かに応じて、現在設定されている読取書込処理の速度が適切でないと判断される場合である。

    具体的には、例えば、楽曲データが記憶されたCDの読取書込処理の速度が、通常の速度(例えば、8倍速)に設定されているが、ユーザがナビゲーション装置1を操作してナビゲーション機能を利用しようとしている場合は、読込書込処理の速度をそのままにしておくのでは、ナビゲーション機能の際に操作に対する反応が遅くなったり、スクロールが遅くなったりするなど操作性が悪くなることが考えられる。 そのためこの場合は、現在設定されている読取書込処理の速度が適切でない場合にあたり、低い速度(例えば、4倍速)に設定する必要がある。

    また逆に、読取書込処理の速度が通常より遅く(例えば、4倍速)設定された後、ユーザがナビゲーション機能の利用を終えたのであれば、読取書込処理の速度を低いままとしておいたのでは読取書込処理に過度の時間がかかってしまうことになり、現在設定されている読取書込処理の速度が適切でない場合にあたる。 そのためこの場合は、高い速度(例えば、8倍速)に設定し直す必要がある。

    S103では、読取書込処理の速度の設定を変更して、S105に進む。 ここで更新された読取書込処理の速度は、並行して実行している読取書込処理の速度に反映される。
    このS103では前述のとおり、読取書込処理の速度が速すぎて、ナビゲーション機能の操作性に問題が生じそうな場合は、低い速度に設定し、低い速度が設定されているがナビゲーション機能が利用されている又は利用されようとしていない場合は、高い速度に設定し直すことになる。 例えば、通常は8倍速として、ナビゲーション機能が利用されている又は利用されようとしている場合は4倍速とする。

    もっとも、この速度の設定については、必ずしも8倍速と4倍速とである必要はなく、必要に応じて速度を設定すればよいし、また2段階に限定する必要もない。
    一方S104では、現在設定されている読取書込処理の速度をそのまま維持して、S105に進む。

    S105では、読取書込処理が終了したか否かを判断する。 読取書込処理が終了していなければ(S105:NO)、S101に戻り、読取書込処理が終了していれば(S105:YES)、この速度設定変更処理を終了する。

    このS105の処理により読取書込処理を実行している間は、一定の間隔でナビゲーション機能をチェックして読取書込処理の速度を調整することになる。
    [3 効果]
    以上説明したとおり、第1実施形態としてのナビゲーション装置1によれば、ナビゲーション機能の実行によりハードディスクドライブ14に対するアクセスがなされている又はなされようとしている場合に読取書込処理の速度が通常よりも遅くなるように設定されるため(S101〜S103)、読取書込処理にかかる時間を抑えつつナビゲーション機能を利用する際の操作性を確保することができる。

    また、ナビゲーション装置1によれば、ハードディスクドライブ14に対するアクセスがなされなくなった場合は、読取書込処理の速度がなるように設定し直すことから(S101〜S103)、読取書込処理にかかる時間を最小限に抑えることができる。
    [4 特許請求の範囲との対応]
    なお、第1実施形態のナビゲーション装置1において、制御回路15が実行するS101及びS102が検出手段、制御回路15が実行するS103が速度設定手段に相当する。
    [5 第2実施形態]
    以下、第2実施形態としてのナビゲーション装置について説明する。

    第2実施形態のナビゲーション装置は、第1実施形態のナビゲーション装置1と比較するとハードウエア構成は変わらないが、制御回路15が実行する速度設定変更処理の一部のみが異なる。 そこで、この相違点についてのみ説明し他の共通する部分については説明を省略する。

    図3は、第2実施形態としてのナビゲーション装置1の制御回路15が実行する速度設定変更処理を示している。 この第2実施形態の読取書込処理は、第1実施形態の読取書込処理(図2)と比較して、図2のS101及びS102に対応する図3のS201及びS202のみが異なり、図2のS103〜S105は、それぞれ図3のS203〜S205に対応しており同じである。 そこで、ここでは相違するS201及びS202についてのみ説明する。

    第2実施形態としてのナビゲーション装置1の制御回路15は、第1実施形態の場合と同様、読取書込処理(図示せず)に伴い、所定の時間間隔(例えば、100ms毎)でこの速度設定変更処理を実行する。

    まずS201では、表示装置9が現在画面に表示している内容をチェックして、S202に進む。 すなわち第1実施形態と同様、制御回路15によりハードディスクドライブ14に対してアクセスがなされ又はなされようとしている場合(アクセス状態)をチェックするが、その際に第2実施形態では、ナビゲーション装置に表示される画面をチェックする。

    具体的には、表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面であるかそれ以外の画かを判断するのに必要なデータを参照することになるが、その方法としては、例えば、予め表示装置9により表示される可能性のある画面については、画面を特定できるIDと対応させて準備しておき、実際に表示装置9で表示される画面に対応するIDをレジスタなどに記憶しておき、そのレジスタに記憶されたIDを参照することにより、現在表示されている画面の種類を判別することが考えられる。 当然ながら特にIDを設けなくても、ナビゲーション情報を検索する画面については何らかのフラグが立つように設定しておき、そのフラグを参照する方法でもよい。

    次にS202では、S201でチェックした画面に基づいて読取書込処理の速度を変化させる必要があるか否かを判断する。 読取書込処理の速度を変化させる必要があれば(S202:YES)、S203に進み、読取書込処理の速度を変化させる必要がなければ(S202:NO)、S204に進む。

    ここで読取書込処理の速度を変化させる必要がある場合とは、第1実施形態と同様、制御回路15がハードディスクドライブ14からデータの読み出し又は書き込み処理がなされている又はなされようとしている状態、すなわちアクセス状態にあるか否かに応じて、現在設定されている読取書込処理の速度が適切でないと判断される場合である。

    具体的には、表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面であるか否かを判断する。 すなわち画面がナビゲーション情報を検索する画面、例えば、目的地を検索したり、走行経路を検索したりする画面である場合、ユーザがナビゲーション機能を利用しており、制御回路15がハードディスクドライブ14から地図データの読み取り又は書き込み処理を実行する可能性が高いといえることからこのような処理が可能となる。

    このような第2実施形態としてのナビゲーション装置1によれば表示装置9に表示される画面がナビゲーション情報を検索する画面である場合は高い確率でハードディスクドライブ14に記憶されている地図データの読み出し又は書き込みの処理が実行されるといえるので、ハードディスクドライブ14に対するアクセスの可能性を容易かつ的確に検出することができる。
    [6 他の形態]
    以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。

    例えば、第1実施形態としてのナビゲーション装置では、通常の場合を8倍速、ナビゲーション機能が利用されている又は利用されようとしている場合は4倍速に設定したが、これに限定されるものではなく、例えば、ハードディスクドライブ14に対するアクセスの度合いに応じて、3段階としたり、速度を可変に設定とすることも考えられる。

    また第2実施形態では、現在表示している画面の内容をチェックし、速度の設定を変更する処理のフローを示したが、例えば、通常の画面では読取書込処理の速度を9倍に設定しておき、ナビゲーション情報の検索画面の場合は6倍速とし、画面がオフの場合はナビゲーション機能が利用される可能性が低いと考えて、速度を12倍速に設定することも考えられる。

    1…ナビゲーション装置、2…位置検出器、3…地磁気センサ、4…ジャイロスコープ、5…距離センサ、6…GPS受信機、7…DVD/CDドライブ、8…操作スイッチ群、9…表示装置、10…外部情報入出力装置、11…リモコンセンサ、12…リモコン、13…スピーカ、14…ハードディスクドライブ、15…制御回路

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