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塩素系洗浄剤の消臭剤及び清掃方法

阅读:697发布:2020-05-16

专利汇可以提供塩素系洗浄剤の消臭剤及び清掃方法专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】香料又は 芳香性 物質によらずに塩素臭を消臭する。 【解決手段】一実施形態に係る消臭剤は、(A)無機酸又は有機酸と、(B) 水 と を含み、pHが7.1以上である。 【選択図】なし,下面是塩素系洗浄剤の消臭剤及び清掃方法专利的具体信息内容。

(A)無機酸又は有機酸と、 (B)と を含み、 pHが7.1以上である 消臭剤。前記(A)成分が有機酸である 請求項1に記載の消臭剤。前記(A)成分がカルボン酸である 請求項2に記載の消臭剤。前記(A)成分が、2価又は4価のカルボン酸である 請求項3に記載の消臭剤。(C)緩衝剤 をさらに含む 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の消臭剤。前記(C)成分がトリスヒドロキシメチルアミノメタンである 請求項5に記載の消臭剤。pHが7.5〜8.5である 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の消臭剤。塩素系洗浄剤で対象物の洗浄をする工程と、 前記洗浄後に、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消臭剤で前記対象物を消臭する工程と を有する清掃方法。塩素系洗浄剤及び請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消臭剤を混合して混合液を得る工程と、 前記混合液を用いて対象物を洗浄する工程と を有する清掃方法。

(A)無機酸又は有機酸と、 (B)水と を含み、 pHが7.1以上である 塩素系洗浄剤の消臭剤。前記(A)成分が有機酸である 請求項1に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。前記(A)成分がカルボン酸である 請求項2に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。前記(A)成分が、2価又は4価のカルボン酸である 請求項3に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。(C)緩衝剤 をさらに含む 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。前記(C)成分がトリスヒドロキシメチルアミノメタンである 請求項5に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。pHが7.5〜8.5である 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の塩素系洗浄剤の消臭剤。塩素系洗浄剤で対象物の洗浄をする工程と、 前記洗浄後に、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消臭剤で前記対象物を消臭する工程と を有する清掃方法。塩素系洗浄剤及び請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消臭剤を混合して混合液を得る工程と、 前記混合液を用いて対象物を洗浄する工程と を有する清掃方法。

说明书全文

本発明は、消臭剤及び清掃方法に関する。

キッチン、浴室、トイレ、又は部屋等の清掃(洗浄)において、塩素系洗浄剤が広く用いられている。塩素系洗浄剤は、カビの除去又は対象物の漂白に有効であるが、一方で洗浄後に独特の残り香(いわゆる塩素臭)が発生するという問題がある。塩素臭は多くの人に不快感を与えるため、塩素臭の除去が望まれている。

塩素臭に対処する手法として、香料又は芳香性物質を用いて他の香りを与え、塩素臭を感じさせにくくする手法が知られている。例えば特許文献1は、塩素臭を抑制するため、芳香性物質を添加した消臭用組成物が記載されている。

特開平8−10314号公報

近年、香料又は芳香性物質を含まない組成物が要求されることがある。しかし、特許文献1は芳香性物質により塩素臭を感じさせにくくしているにすぎず、香料又は芳香性物質無しで塩素臭の消臭効果を得ることは難しかった。

これに対し本発明は、香料又は芳香性物質によらずに塩素臭を消臭することができる技術を提供する。

本発明は、(A)無機酸又は有機酸と、(B)とを含み、pHが7.1以上である消臭剤を提供する。

前記(A)成分が有機酸であってもよい。

前記(A)成分がカルボン酸であってもよい。

前記(A)成分が、2価又は4価のカルボン酸であってもよい。

この消臭剤は、(C)緩衝剤をさらに含んでもよい。

前記(C)成分がトリスヒドロキシメチルアミノメタンであってもよい。

pHが7.5〜8.5であってもよい。

また、本発明は、塩素系洗浄剤で対象物の洗浄をする工程と、前記洗浄後に、上記いずれかに記載の消臭剤で前記対象物を消臭する工程とを有する清掃方法を提供する。

さらに、本発明は、塩素系洗浄剤及び請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消臭剤を混合して混合液を得る工程と、前記混合液を用いて対象物を洗浄する工程とを有する清掃方法を提供する。

本発明によれば、香料又は芳香性物質によらずに塩素臭を消臭することができる。

1.概要 一実施形態に係る消臭剤は、(A)無機酸又は有機酸、(B)水、及び(C)緩衝剤を含む。この消臭剤は、塩素臭を消臭するための組成物である。本実施形態に係る消臭剤は、香料又は芳香性物質を含んでいない。

(A)成分としては、無機酸よりも有機酸が好ましい。有機酸としては、例えばカルボン酸又はスルホン酸が好ましい。カルボン酸としては、例えば、安息香酸、リンゴ酸、クエン酸、エチレンジアミン四酢酸(いわゆるEDTA)、又はグリコールエーテルジアミン四酢酸(いわゆるEGTA)が用いられる。カルボン酸は、このうち2価又は4価のものが好ましい。(A)成分の濃度は、0.1mM以上5M以下であることが好ましい。高い消臭効果を得る観点から(A)成分の濃度は1mM以上であることが好ましい。清掃の対象物の傷みを抑制する観点から(A)成分の濃度は100mM以下であることが好ましい。

(C)成分としては、例えば、トリスヒドロキシメチルアミノメタンが用いられる。なお、この消臭剤は(C)成分を有していなくてもよい。

この消臭剤のpHはアルカリ側(>7.0)に調整される。pHが7.1〜13であることが好ましく、安全性及び調整の簡便性の観点からpHが8.0前後(7.5〜8.4)であることがより好ましい。さらに、この消臭剤は、緩衝剤を含み、緩衝作用を有することが好ましい。

2.実施例 本願の発明者らは、一実施形態に係る消臭剤を調整した。さらに、発明者らは、調整した消臭剤を室内において空気中に噴霧し、噴霧後の臭いを10人の試験員による官能試験を用いて評価した。

消臭剤は以下のように調整した。まず、水に(A)成分を加えた。(A)成分としては、塩酸(無機酸の一例。実験例1)、安息香酸(1価カルボン酸の一例。実験例2)、リンゴ酸(2価カルボン酸の一例。実験例3)、クエン酸(3価カルボン酸の一例。実験例4)、及びエチレンジアミン四酢酸(4価カルボン酸の一例。実験例5及び6)が用いられた。(A)成分は、濃度が1mMとなるように調整された。

次に、この水溶液に対してアルカリ性溶液を追加した。アルカリ性溶液としてはNaOHが用いられた。アルカリ性溶液は、pH8.0となるまで加えられた。一部の試料(実験例6)においては、緩衝液を追加した。緩衝液としてはトリスヒドロキシメチルアミノメタンが用いられた。トリスヒドロキシメチルアミノメタンは、10mMとなるように加えられた。

各試料(実験例1〜6)の組成は以下のとおりである。以下の表に記載した成分以外は含まれていない。

実験例1〜7の消臭剤を用いて、消臭効果を確認するための官能試験を行った。試験方法は以下のとおりである。まず塩素を含む洗剤(塩素系洗剤)をプラスチック表面に噴霧する。その後、実験例1〜7の各々の消臭剤を噴霧する。10名の試験員が噴霧後の臭いを評価する。臭いは、以下の5段階で評価する。 1:変化無し(塩素臭あり) 2:塩素臭が低減した気がする。 3:塩素臭が低減しているが、まだ塩素臭が残っている。 4:塩素臭が消えたのが分かるが完全ではない(若干、塩素臭が残っている)。 5:塩素臭が完全に消えた。

表2は、官能試験の結果を示す。

なお、臭いのレベルを点数化(レベル1:1点、レベル5:5点)し、10人の試験員による評価結果の平均値を平均スコアとして記載した。この結果によれば、(A)成分としてエチレンジアミン四酢酸を用い、(C)成分の緩衝液が添加された消臭剤(実験例6)が最も消臭効果が高かった。次いで、緩衝液が添加されていない試料において、(A)成分として安息香酸を用いた試料(実験例2)及びエチレンジアミン四酢酸を用いた試料(実験例5)の消臭効果が高かった。無機酸を用いた試料(実験例1)と比較すると、有機酸を用いた試料(実験例2〜6)の方が消臭効果は高かった。なお単なる塩酸(実験例7)と比較すると、無機酸を用いた試料(実験例1)においても消臭効果があることが確認された。

3.適用例 本実施形態に係る消臭剤は、例えば、室内の清掃後の消臭に用いることができる。一例において、清掃作業員は、対象物を塩素系洗剤で清掃(又は洗浄)する。対象物は、例えば、風呂、トイレ、台所、又は部屋の内壁、天井、床、若しくはその他の建具である。塩素系洗剤で清掃した後、清掃作業員は、本実施形態に係る消臭剤を噴霧する。消臭剤を噴霧した後、清掃作業員は、対象物を拭き取り、消臭剤(及び洗剤)を除去する。あるいは、清掃作業員は、塩素系洗剤と本実施形態に係る消臭剤とを混合し、混合液を得る。清掃作業員は、この混合液を用いて、対象物の清掃(及び消臭)を行う。

本実施形態によれば、香料(又は芳香剤)によらずに塩素系洗剤の臭いを除去することできる。

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