首页 / 专利库 / 施工工具及设备 / 抹子 / Joint treating method for gypsum board, and joint tape for joint treatment

Joint treating method for gypsum board, and joint tape for joint treatment

阅读:938发布:2021-01-17

专利汇可以提供Joint treating method for gypsum board, and joint tape for joint treatment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To facilitate joint tape pressure-fitting work and to prevent the crack of a joint part by securing the high reinforcing property of the joint part.
SOLUTION: A joint tape 12 formed of a tape of a tape of paper quality with excellent non-rupture property against tensile strength and shear strength and provided with a plurality of air relief holes 12a in prescribed parts is pressure-fitted to the joint part 11b of gypsum boards 10, 10 to which prime coating 11 is applied, while ironing with an instrument such as a trowel or a spatula, and air bubbles are pushed out of the air relief holes 12a. The air relief holes 12a are utilized as escape space for stretching out the kink of the tape.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是Joint treating method for gypsum board, and joint tape for joint treatment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 せっこうボードの目地部に下塗りを行った後、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、 所定個所に複数の空気逃し孔が開設されてなるジョイントテープを下塗りされた目地部に対しコテやヘラなどの器材でしごきながら圧着し、 このジョイントテープを覆ってせっこうボードの全面に乾燥の養生期間をおくことなく速やかに下地処理を行うことを特徴とするせっこうボードの目地処理方法。
  • 【請求項2】 せっこうボードの目地部にパテ塗りを行った後、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、 所定個所に複数の空気逃し孔が開設されてなるジョイントテープをパテ塗りされた目地部に対しヘラなどの器材でしごきながら圧着し、 このジョイントテープを覆ってせっこうボードの面に順次パテ塗りの下地処理を行うことを特徴とするせっこうボードの目地処理方法。
  • 【請求項3】 引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、 所定個所に複数の空気逃し孔が開設されていることを特徴とする目地処理用ジョイントテープ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、目地部の補強を行うジョイントテープの圧着作業の容易化を図ると共に、非破断性に優れる目地処理を行うことが可能なせっこうボードの目地処理方法及び、目地処理用ジョイントテープに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、防火性に優れ、美観的にも優れた壁や天井などを低コストで製作する塗り壁の下地材として、せっこうボードが多く用いられている。 図6に基づき、せっこうボードを用いた従来の塗り壁作業を説明する。

    【0003】せっこうボード1の連結には、図7に示したように、平ボード型(同図(a)),ベベル型(同図(b)),テーパー型(同図(c))などがあるが、平ボード型とベベル型の使用が大半を占めている。 いずれの場合もジョイント作業や塗り壁作業に大差はないが、
    図6は、ベベル型せっこうボードの場合を例示している。

    【0004】まず、両せっこうボード1,1を連結すると共に、互いの継目1aの部分に沿った目地部1bに、
    ガラス繊維を編組した約50mm前後幅のガラス繊維質テープ2(図8参照)をジョイントテープとして圧着させる。 図示しないが、通常このガラス繊維質テープ2の裏面側には接着剤層が形成されている。

    【0005】その後、ガラス繊維質テープ2の上から第1回目の下塗り3を行い、目地部1bを下塗り3で固めて目地部1bの結合の補強を行うと共に、このボード1
    の全面への下塗り3を行い、乾燥後に第2回目の下塗り4(中塗りともいう)をボード1の全面へ行い平滑な面を形成し、その下塗り4の面が完全に乾燥してから塗装仕上げを行っている。 但し、上記した中塗りともいう下塗りの回数はケースによって増減することがある。

    【0006】しかし、このような従来の塗り壁方法では、ガラス繊維質テープ2がガラス繊維を編組したメッシュタイプのものであるため、引張強度にも弱く、また、第1回目の下塗り3の際に、ガラス繊維質テープ2
    を通して目地部1bに下塗り剤を塗り込むようにしているため、目地部1bの奥まで下塗り剤が充分に塗り込まれないきらいがあり、目地部1bに対する補強性が弱く、ジョイント部分である目地部1bの領域にクラックが発生し易いという問題がある。

    【0007】一方、クラックの発生を抑制するために、
    米国で主流とされている「性ペイントを吹き付けるか、ローラで塗るドライウォールの下地処理方法」を、
    わが国にも積極的に導入しようと試みられてきたが、十数年を経た現在でもさ程採用されていないという現情がある。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】このようなドライウォールの下地処理方法は、図9に示したように、互いに連結されたせっこうボード1,1の継目1aを含む目地部1bの部分にパテ塗り5を行った後に、特に継目1aを補強すべく強靭で特殊な紙質テープであるジョイントテープ6を圧着させ、乾燥後にこのジョイントテープ6を覆うように第2回目のパテ塗り7を20〜30cmの幅で行い、さらに、乾燥後に第3回目のパテ塗り8を40
    〜60cmの幅で行って、その上に最終的な塗装仕上げを施している。

    【0009】しかしながら、強靭で特殊な紙質テープであるジョイントテープ6は、テープとパテ間に気泡が入ってしまったり、テープが上手く貼れずによじれたりするため、ヘラを上手に使いながら凹凸部を生じないようにテープを上手にしごき、平滑に圧着をしていかなければならない。

    【0010】また、気泡やよじれによる凹凸部を生じたジョイントテープ6の上からパテ塗り7,8を行うと、
    その部分からクラックを生じることとなるが、目視上は平滑にジョイントテープが貼られているように見えても、テープとパテとの間に気泡が入っていることも多々あり、この場合にもテープの良好な圧着を得ることができない。

    【0011】いずれにせよ、この種の下地処理の場合には、クラックの発生を防止することはできるが、強靭な紙質テープを上手にしごいて圧着させなければならず、
    相当に高い施工技術を要すると同時に、大変に手間のかかる作業を強いられることとなるなどの点から、今だ普及に至らないものと思われる。

    【0012】この出願の発明者らは、ドライウォールの下地処理方法がクラックの発生を抑止する下地処理方法であるにもかかわらず、わが国において普及に至らない問題点と、従来より行われてきたわが国における塗り壁方法が、今だにクラックの発生を抑止することができないでいる点などに着目し、鋭意研究を行ったものである。

    【0013】この発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ジョイントテープの圧着作業の容易化を図ると共に、目地部の高い補強性を確保し、目地部におけるクラックの発生防止を図るのに好適なせっこうボードの目地処理方法及び、
    目地処理テープを提供することにある。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】この発明は、上記のような目的を違成するために、せっこうボードの目地処理方法として、請求項1記載のように、せっこうボードの目地部に下塗りを行った後、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、所定個所に複数の空気逃し孔が開設されてなるジョイントテープを下塗りされた目地部に対しコテやヘラなどの器材でしごきながら圧着し、このジョイントテープを覆ってせっこうボードの全面に乾燥の養生期間をおくことなく速やかに下地処理を行うことを特徴とする。

    【0015】また、請求項2記載のように、せっこうボードの目地部にパテ塗りを行った後、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、所定個所に複数の空気逃し孔が開設されてなるジョイントテープをパテ塗りされた目地部に対しヘラなどの器材でしごきながら圧着し、このジョイントテープを覆ってせっこうボードの面に順次パテ塗りの下地処理を行うことを特徴とする。 そして、目地処理用ジョイントテープとして、請求項3記載のように、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、所定個所に複数の空気逃し孔が開設されていることを特徴とする。

    【0016】

    【作用】ジョイントテープの圧着に際しては、せっこうボードの目地部に塗り込まれた下塗り上に、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる紙質テープにより形成されると共に、所定個所に複数の空気逃し孔が開設されてなるジョイントテープを添着しながらコテやヘラなどの器材でしごきながら圧着し、ジョイントテープに開設されている空気逃し孔より、テープと下塗りとの間に介在される気泡を押し出し、また、空気逃し孔をテープのよじれを引き伸ばす逃げスペースとして活用する。

    【0017】

    【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1は、この発明に係るせっこうボードの目地処理方法の実施例1を示す説明図であり、図2は、同実施例2を示す説明図、図3は、実施例1で使用するジョイントテープの例を示す一部破砕の平面図、図4は、図3のA−A断面図、図5は、ジョイントテープの他例を示す一部破砕の平面図である。

    【0018】図1に示すように、まず、継目10aを介して形成されたせっこうボード10,10の目地部10
    bに、下塗り11を行う。 この場合の下塗りは、例えば商品:ワンウイルベース材(株式会社ワンウイル製)などが用いられる。 この商品のものは、養生期間をおかず速やかに下地処理が行える材質とされている。 次いで、
    目地部10bの結合と補強のために、目地部10bの下塗り11の上へジョイントテープ12を張り付ける。

    【0019】すなわち、下塗り11の施された目地部1
    0bにおいて、継目10aの部分を覆うようにジョイントテープ12が圧着される。 このジョイントテープ12
    は、幅約50mm前後の長尺なテープが引き出し可能に巻回されており、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる特殊な紙質テープのものとされる。 なお、テープ12の裏面側に接着剤層12bを予め一体に設けてもよい(図4参照)。

    【0020】このようなジョイントテープ12としては、例えば商品名:タイガージョイントテープ(吉野石膏株式会社製)などが用いられる。

    【0021】一方、ジョイントテープ12には、図3に示したように、幅方向に3列の空気逃し孔12a,・・
    がテープの長手方向に所定間隔で開口位置をずらして開設されている。 なお、この空気逃し孔12aの開設は、
    テープの強靭性や張を損なわない間隔ものであれば種々の開口状態のものとすることができる(図5参照)。

    【0022】また、このジョイントテープ12の圧着作業としては、目地部10bの下塗り11の上にテープを添着して、コテやヘラなどの器材でしごきながら圧着をする。 このジョイントテープ12には、所定間隔で複数の空気逃し孔12a,・・・が開設されているので、テープ12と下塗り11との間に気泡が介在された場合でも、気泡部分を器材でしごくことにより、近くの空気逃し孔12aより容易に空気を押し出し、テープ12を均一に平滑な状態として圧着できる。

    【0023】また、圧着時によじれなどがテープに生じた場合でも、そのよじれ部分を器材でしごくことにより、近くの空気逃し孔12aをテープのよじれの引き伸ばしを吸収する逃がしスペースとすることができ、テープを均一に平滑な状態として圧着することができる。

    【0024】その後、ジョイントテープ12を覆うと共に、ボード1の全面に対し第1回目の下塗り13を行う。 この場合の下塗り13は、先に説明をした商品:ワンウイルベース材(株式会社ワンウイル製)などが用いられる。 次いで、乾燥の養生期間をおくことなく追っかけで第2回目の下塗り14を行って下塗り13のむらを直しながら平滑化を図る。

    【0025】この実施例によれば、特に従来よりわが国で行われてきた壁塗りの下地処理に好適である。 ジョイントテープ12は、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる特殊な紙質のテープで所定個所に複数の空気逃し孔が開設されたテープとされている。 このため、コテやヘラなどの器材でしごくことにより、近くの空気逃し孔を介してテープの裏面側に発生する気泡を押し出すと共に、テープに生じたよじれ部分の引き伸ばしを吸収する逃がしスペースとし、テープを均一で平滑な状態としてきわめて容易に圧着させることができる。

    【0026】また、目地部の奥まで充分に下地剤が塗り込まれるので、目地部に対する補強性を従来に比して高めることができ、目地部におけるクラックの発生を防止することができる。

    【0027】したがって、ジョイントテープの圧着作業に熟練していない者であっても、容易に均一で平滑なテープ圧着作業を行うことができるようになり、容易かつ低コストにクラックの発生を抑止する塗り壁作業を行うことができる。

    【0028】図2は、実施例2を示す。 まず、継目10
    aを介して形成されたせっこうボード10,10の目地部10bに、第1回目のパテ塗り15を行う。 次いで、
    このパテ塗り15が施された目地部10bの結合と補強のために、目地部10bのパテ塗り15の上からジョイントテープ12を張り付ける。

    【0029】すなわち、パテ塗り15された目地部10
    bにおいて、継目10aの部分を覆うようにジョイントテープ12が圧着される。 このジョイントテープ12
    は、先に述べた非破断性に優れる特殊な紙質テープとされる。 また、パテとしては、例えば商品名:SPパテ(吉野石膏株式会社製)や商品名:UPパテ(吉野石膏株式会社製)などが用いられる。

    【0030】次に、ジョイントテープ12の圧着作業としては、目地部10bのパテ塗り15の上にテープを添着して、ヘラなどの器材でしごきながら圧着をする。 この際、第1の実施例と同様に、ジョイントテープ12には所定間隔で複数の空気逃し孔12a,・・・が開設されているので、テープとパテとの間に気泡が介在された場合でも、気泡部分をしごくことにより、近くの空気逃し孔12aより容易に空気を押し出し、テープを均一に平滑な状態として圧着する。

    【0031】また、圧着時によじれなどがテープに生じた場合でも、そのよじれ部分をしごくことにより、近くの空気逃し孔12aをテープのよじれの引き伸ばしを吸収する逃がしスペースとすることができ、テープを均一に平滑な状態として圧着することができる。

    【0032】その後の工程として、ジョイントテープ1
    2を覆うと共に、ボードの面に対しパテ塗り16を20
    〜30cmの幅で行う(第2回目のパテ塗り)。 次いで、塗り込められたパテが完全に乾燥した後に、第3回目のパテ塗り16を40〜60cmの幅で行って下塗りのむらを直しながら平滑化を図る。 その次に、上塗り工程へと進む。

    【0033】この実施例2によれば、特に従来より行われてきたドライウォールの下地処理に好適である。 ジョイントテープ12は、引張強度やせん断強度など非破断性に優れる特殊な紙質のテープに、所定個所に複数の空気逃し孔が開設されたテープとされている。 このため、
    ヘラなどでしごくことにより、近くの空気逃し孔を介してテープの裏面側に発生する気泡を押し出すと共に、テープに生じたよじれ部分の引き伸ばしを吸収する逃がしスペースとし、テープを均一に平滑な状態としてきわめて容易に圧着させることができる。

    【0034】したがって、ジョイントテープの圧着作業に熟練していない者であっても、容易に均一で平滑なジョイントテープの圧着作業を行うことを可能とし、クラックの発生を抑止する塗り壁作業を行うことができる。

    【0035】いずれにせよ、実施例1及び実施例2でも、ジョイントテープの圧着作業の容易化を図ると共に、目地部の高い補強性を確保し、目地部におけるクラックの発生防止が図られる。

    【0036】以上の各実施例では、この発明をジョイント部である目地部に適用した場合に基づき説明をしたが、目地部以外でクラックの発生し易い入隅,出隅,壁と天井の境目などに適用し実施することができることは勿論である。

    【0037】

    【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば、目地部に圧着されるジョイントテープは、非破断性に優れ所定個所に複数の空気逃し孔が開設された紙質のテープであるので、器材によりしごけば、空気逃し孔を介してテープの裏面側に発生する気泡を押し出すことができる。 これと共に、テープに生じたよじれ部分の引き伸ばしを吸収する逃がしスペースとすることができるため、熟練した高い施工技術を必要とせず、容易に均一で平滑なジョイントテープの圧着作業が行え、且つ、目地部の補強性の確保を図ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明に係るせっこうボードの目地処理方法の実施例1を示す説明図。

    【図2】同実施例2を示す説明図。

    【図3】実施例1で使用するジョイントテープの例を示す一部破砕の平面図。

    【図4】図3のA−A断面図。

    【図5】ジョイントテープの他例を示す一部破砕の断面図。

    【図6】従来の塗り壁作業を示す説明図。

    【図7】せっこうボードの目地部の種類を示す説明用平面図。

    【図8】ガラス繊維質テープよりなるジョイントテープを示す一部破砕の平面図。

    【図9】従来のドライウォールの下地処理方法を示す平面図。

    【符号の簡単な説明】 10 せっこうボード 10a 継目 10b 目地部 11 パテ塗り 12 ジョイントテープ 12a 空気逃し孔

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈