首页 / 专利库 / 农用化学品和农药 / 农药 / 杀虫剂 / 磷化铝 / Production of hydrogen phosphide-forming insecticide

Production of hydrogen phosphide-forming insecticide

阅读:195发布:2020-11-12

专利汇可以提供Production of hydrogen phosphide-forming insecticide专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a magnesium phosphide or aluminum phosphide preparation capable of controlling pests in a shortened fumigation time without causing chemical injury in an object crop.
SOLUTION: This insecticide as a magnesium phosphide or aluminum phosphide preparation having insecticide properties without addition of ammonium carbamate is obtained by incorporating magnesium phosphide or aluminum phosphide with a powder mixture composed of (a) 25-80wt.% silicon oxide, (b) 10-30wt.% magnesium oxide, (c) 1-20wt.% calcium oxide, (d) 1-10wt.% ferric oxide and (e) 2-40wt.% aluminum oxide, and rigid paraffin.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Production of hydrogen phosphide-forming insecticide专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 リン化マグネシウムまたはリン化アルミニウムを a)二酸化珪素、b)酸化マグネシウム、
    c)酸化カルシウム、d)酸化第二鉄およびe)酸化アルミニウムの粉末および硬質パラフィンと混合した形態の殺虫剤特性を有するリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤を製造する方法。
  • 【請求項2】 a)乃至e)の混合粉末が少なくとも2
    種以上である請求項1に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、リン化マグネシウム(Mg 32 )またはリン化アルミニウム(AIP)
    に熱分解性の物質を添加せずにリン化素(PH 3 )を生成する殺虫剤を製造する方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】リン化水素の殺虫剤特性は既に知られており、その製剤も既に商品化されている。 リン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤は空気中の水分によって分解され、リン化水素ガスを放出する。 そのガス化には少なくとも48〜96時間を要するだけでなく、
    自然状態では空気中で発火(発火性28〜149℃)する場合がある。 このような危険性を防ぐためにリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウムに熱分解性物質であるアンモニウムカーバメート(NH 4・NH 3・CO
    2 )およびパラフィンワックスなどを加えてリン化水素生成殺虫剤を製造していた。 ここで、パラフィンワックスは空気中の水分とリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウムとの接触を制限して分解速度を遅延または調節する役割をし、アンモニウムカーバメートはこれらとともに分解してアンモニアガスと炭酸ガスを放出し、発火するのを防ぐ。 これら以外にもアンモニウムカーボネート((NH 42 CO 3 )または尿素(H 2 NCON
    2 )などを添加することも公知にされているが、これらの効果は満足すべきものでなかった。

    【0003】特開昭56−24645号公報は、パラフィンワックス、分子量が約5000〜6000であるポリエチレンオキサイド(一般式:HOCH 2 −(CH 2
    −CH 2 )n−CH 2 OH)、ステアリン酸アルミニウムおよび酸化ナトリウムなどを混合してリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤を製造する方法を記述している。 このような製剤で農産物(例えば、米、
    麦、小麦、大豆、小豆およびとうもろこしなどの穀物と乾果類、乾菜類および葉タバコなど)の貯蔵害虫を駆除するためには、燻蒸時間を約72〜96時間とし、リン化水素の量を1g/m 3とする場合、満足な効果を得られ、しかも発火の危険性がなく安全に使用することができる。

    【0004】しかし、最近の農業はガラス温室またはビニールハウスのような密閉性の空間で作物を栽培する面積がますます増えている傾向にある。 そして、このような密閉性の空間で栽培される果菜類や花卉類あるいは観賞植物などに発生する各種害虫類を防除するのに困難な点が多い。 何故ならば、水に稀釈して使用する農薬を散布することは制限された空間での散布作業が難しいだけでなく、作業者に危害を与えるおそれがあるためである。

    【0005】特開昭56−24645号公報に開示の製剤にはこのような問題点のあることから、従前のリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤を使用して害虫を駆除した結果、リン化水素の放出時間が余りに長く、薬効はよいが対象作物に薬害を発生させることが明白になった。 その原因はリン化水素の放出時間が余りに長いために燻蒸時間が長く、また発火防止剤として添加されたアンモニウムカーバメートが分解しながら発生する炭酸ガスとアンモニアガスが安全面では効果を発揮したが、対象作物にはアンモニアガスによる致命的な薬害を起すからであった。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の目的は、燻蒸時間を短縮して対象作物に薬害を起すことなしに害虫を防除するリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤を製造する方法を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】このような目的のために本発明では、リン化マグネシウムまたはリン化アルミニウムを、a)二酸化珪素、b)酸化マグネシウム、c)
    酸化カルシウム、d)酸化第二鉄およびe)酸化アルミニウムの粉末および硬質パラフィンと混合した形態により、殺虫剤特性を有するリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤を製造するようにしている。

    【0008】

    【実施の形態】本発明の実施形態では、リン化マグネシウム(Mg 32 )またはリン化アルミニウム(AI
    P)に、アンモニウムカーバメートを加えずに、二酸化珪素(SiO 2 )、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)、酸化第二鉄(Fe 23 )および酸化アルミニウム(Al 23 )が次のとおりの重量比率で含まれた粉末(粉末の粒度:10〜50μ)および硬質パラフィンを混合する。

    【0009】a):二酸化珪素:25〜80wt% b):酸化マグネシウム:10〜30wt% c):酸化カルシウム:1〜20wt% d):酸化第二鉄:1〜10wt% e):酸化アルミニウム:2〜40wt%

    【0010】より具体的には、リン化マグネシウムまたはリン化アルミニウムの含有量は5〜80wt%(リン化物の粒度は10〜70μ)、上記のa)乃至e)の混合粉末15〜90wt%および硬質パラフィン3〜7w
    t%を加え、温度を40〜80℃に保ちながら約30分間混合し、常温に冷却した後、顆粒状または一定の大きさの錠剤に製造する。 この際、顆粒状または錠剤の大きさはさほど重要ではないが、品質は均一に製造しなければならない。

    【0011】本発明による製造方法の全工程は水分が接触しないようにしなければならず、全工程を不活性ガスに置換えた状態で製造しなければならない。

    【0012】本発明による製造方法で上述a)乃至e)
    の混合粉末は少なくとも2種以上に構成され、必ずしも5種全部である必要はない。

    【0013】本発明の製造方法によって製造されたリン化マグネシウムまたはリン化アルミニウム製剤は上述したように発火防止剤であるアンモニウムカーバメートが含まれていないので、他の一般製剤のように自然状態ではそのまま使用することができない。 しかし、最近このような製剤を安全かつ早い時間内に分解させてリン化水素ガスを完全に放出させることができるリン化物高速分解装置が開発され、実用化段階にある。 故に、本発明による製造方法で製造された製剤を上記高速分解装置に入れて分解させる場合、約30分内に安全且つ完全にリン化水素ガスを放出させることができる。 他の一般製剤は分解に約48〜96時間を要するが、本発明の製剤を高速分解装置で分解させる場合、約30分内に完全に分解するだけでなく、分解残渣処理を別途に行なう必要がない。 他の一般製剤は96時間自然状態で分解し、燻蒸が完了した後に、分解残渣物を全部回収して安全に処理しなければならない。 何故ならば、この分解残渣物中には少なくとも2〜3%のリン化水素が残留するので、安全且つ完璧に処理して無毒化しなければならないからである。

    【0014】

    【実施例】本発明により製造された製剤に関する殺虫効果および対象植物の薬害有無を下記実施例に説明する。

    【0015】 実施例1本発明の製造方法による製剤をガラス温室で栽培されているきゅうりに発生したアブラムシに対する殺虫効果および対象作物に対する薬害有無の試験を行なった。

    【0016】従来では一般的に貯蔵穀物の燻蒸には約7
    2時間を要し(温度:20℃、相対温度75%基準)リン化水素の量は1g/m 3である。 しかし、本発明の製造方法による製剤を高速分解装置で30分内に分解完了し、リン化水素の量を0.5g/m 3 、燻蒸時間を12
    時間とした結果、下記表1のように満足な結果を得た。

    【表1】

    【0017】 実施例2実施例1と同じ方法でガラス温室で栽培されたとうがらしに発生したオンシツコナジラミの殺虫効果および対象作物の薬害有無の試験結果は、下記表2のように満足なものであった。

    【表2】

    【0018】

    【発明の効果】上述したように本発明の製造方法による製剤は温室またはビニールハウスで栽培される作物に発生する害虫の駆除に便利且つ安全に使用することができる。 このような結果はガラス温室やビニールハウスで栽培される作物だけに制限されるものではない。 農産物の貯蔵庫などに貯蔵された米、麦、小麦、大豆、小豆およびとうもろこしなどの穀物や乾果類、乾菜類、香辛料類および葉タバコなどその他の農産物の貯蔵害虫を駆除するためにも本発明の製剤を適用することができる。 上記の高速分解装置を使用する場合、燻蒸時間を少なくとも24時間乃至48時間短縮することができる。 したがって本発明の製造方法は、農産物の国際貿易が活発になり輸出入農産物を検疫するのに港のように貯蔵条件が制限された状態下での検疫時間を少なくとも24〜48時間短縮できる利点を有する。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈