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Method for repairing industrial apparatus

阅读:1030发布:2021-05-29

专利汇可以提供Method for repairing industrial apparatus专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a thermal insulation effect and prevent the leakage and entry of gas by spraying a repairing material produced by mixing rock wool, cement of a prescribed weight, one or more kinds of resin dispersion solution such as vinyl acetate resin of a prescribed weight with an aqueous solution and water on an outer surface. SOLUTION: A repairing material produced by mixing 20 to 70 parts by weight of rock wool, 20 to 60 parts by weight of cement and 5 to 20 parts by weight of one or more kinds of resin dispersion solution selected from a vinyl acetate resin, a silicone resin, a phenol resin, an acrylic resin, an epoxy resin, a butyral resin, an urethane resin, a melamine resin and a urea resin, with water is sprayed on the outer surface of an industrial furnace operated or stopped, or the outer wall surface of a dust collector by a sprayer 2. The rock wool opened by the sprayer 2 is supplied from a feeder 1, fibers are further opened by an opening machine 10 and sprayed from a nozzle 8 and the cement, water and the resin dispersion solution of the repairing material are mixed together by an agitator 6 and sprayed thereon.,下面是Method for repairing industrial apparatus专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 操業中又は停止中の各種工業用炉の外壁面、各種集塵装置等の外壁面に吹付装置により、(1)
    ロックウール20〜70重量部と、(2)セメント20
    〜60重量部と、(3)酢酸ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂より選ばれる一種以上の樹脂分散液5〜20重量部と、を水と混合してなる補修材を吹き付けることによって断熱効果、ガスの漏洩或いは侵入に対する防止効果をあわせもたせるようにしたことを特徴とする工業用設備の補修工法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、各種工業用炉の外壁、
    各種集塵装置の外壁等の工業用に使用される各種設備の補修工法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】熱間或いは冷間での各種工業用設備の外壁面等の損傷部に局部的に補修材等を吹き付ける吹付補修は広く行なわれている。 これらの使用される吹付用補修材としては、例えばアルミナセメントに軽砂等を配合したもの、及びロックウールとバインダーを配合したもの等が知られている。 また、損傷部にあて板を重ねて処理することもある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の吹付補修では、吹付用補修材と外壁面との接着性に乏しいため、時により吹付用補修材が補修部分より剥れ落ちることがあった。 また、この吹付用補修材は、ガスの漏洩の防止性能は殆ど有していないため、設備内のガスやガスと共に粉塵、熱量などが外部に拡散してしまうことがあり、適用される設備が極めて狭い範囲に限定されるものであった。 一方、各種工業用設備の外壁鉄板やダクトの破損穴等の補修には、従来より鉄板等の閉塞板を破損穴の上に重ね合わせて縁部を溶接する等の施工を行ない、ガスの漏洩を防止しているのであるが、この方法では特に設備が大型である場合には施工完了までに多大の労と費用がかかるという問題があった。 また、それは設備休止を必要とした。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案され、従来の課題を解消し、施工が容易で、耐候性を有し、ガスの漏洩或いは侵入を防止し、さらに断熱効果もあり、経済的な補修工法を提供するもので、操業中又は停止中の各種工業用炉の外壁面、各種集塵装置等の外壁面に吹付装置により、(1)ロックウール20〜70重量部と、(2)セメント20〜60重量部と、(3)酢酸ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂より選ばれる一種以上の樹脂分散液5〜20重量部と、をに混合してなる補修材を吹き付けることによって断熱効果、ガスの漏洩或いは侵入に対する防止効果をあわせもたせるようにしたことを特徴とする工業用設備の補修工法に関するものである。

    【0005】上記構成の補修材を吹き付けるための吹付装置の一例を図1に基づいて説明すると、吹付装置2において解繊されたロックウールは1から11に供給され、ロックウールの解繊機10でさらに繊維がほぐされ、ロックウール用ブロアー3からの圧縮空気によりロックウール用搬送ホース9を通り、吹付ノズル8より吹き付けられる。 補修材の他の3成分、即ちセメントと水と樹脂分散液とは、セメントスラリー用混合槽5内にそれぞれ所定の割合で混入され、セメントスラリー用混合槽内の撹拌機6により均一に混合される。 均一混合されたセメントと樹脂の混合スラリーは、スラリー用ポンプ4によりスラリー用搬送ホース12を通り、吹付ノズル8の先端でロックウールを湿潤、混合され、対象物に吹き付けられる。 この場合、ロックウールと混合スラリーとの混合割合はセメントスラリー用手元バルブ7で調整される。

    【0006】上記のように本発明に用いる補修材は、ロックウール、セメント、樹脂分散液及び水からなるが、
    これら各成分の配合割合は表1のようになる。 尚、この場合、水の量はセメントの約2倍程度が適量である。

    【表1】

    【0007】例えばロックウール20重量%、セメント25重量%、フェノール樹脂分散液(濃度40%)5重量%及び水50重量%からなる補修材の硬化後の性能は、 鉄板との付着力 150g/cm 2嵩比重 0.4 熱伝導率 0.042kcal/mh℃ であった。

    【0008】上記のように本発明は第一成分として用いられるロックウールを20〜70重量部、第二成分としてのセメント20〜60重量部、第三成分として樹脂分散液を5〜20重量部、及び水を混合して補修材を構成する。 第一成分のロックウールは、配合割合が多くなれば断熱性能が向上するが強度は低下する。 第二成分としてのセメントは、配合割合が多くなれば接着力と強度は増加するが、亀裂が発生し易くなる。 さらに、樹脂分散液は、5重量部より少ないと耐水性、耐候性及び接着性が低下し、20重量部より多くなれば経済性が悪くなると共に強度も低下する。 この樹脂分散液として使用できるのは、酢酸ビニル樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、
    ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂等の一種以上を20〜50%濃度樹脂分散液として適宜に選択して使用することができるが、特にその耐熱性、耐候性などを考慮(重視)すると、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、
    フェノール樹脂等の使用が望ましい。 尚、添加する水は、セメントスラリーが適度の流動性を持たせるようにすれば良い。

    【0009】以上要するに、操業中及び停止中の各種工業用炉の外壁面、各種集塵装置の外壁面に吹付装置により、ロックウールとセメントと樹脂分散液及び水を混合した補修材を吹き付けることによって均一な塗工厚の断熱・ガス漏洩或いは侵入防止層を形成することを特徴とする上述の設備の外壁等の補修工法を要旨とするもので、本発明によれば、上記第1成分であるロックウールと第2成分であるセメントと第3成分である樹脂分散液とをそれぞれ所定量混合した補修材を、所定の塗工厚となるように吹き付けることにより破損部に形成される補修被膜は、ロックウールが補修被膜の強度及び断熱性を向上すると共に亀裂を防止し、セメントは接着力を強化し、樹脂(分散液)が耐水性及び耐候性を向上させ、しかも破損部への接着力を強化させ、さらに緻密な被膜となり、ガス等の漏洩或いは侵入を完全に遮断することができる。 塗工厚は通常10〜100mmになるように吹き付ける。

    【0010】さらに、損傷した外壁部の穴部等が大きい場合、前記補修材を吹き付ける前に所謂アテギという補助的な補強材を取り付け、穴部を塞いだ後、前記補修材を吹き付けることにより補修材の使用量の低減並びに補修部分の強度の増強を図ることができる。 尚、上記補強材としては鉄板のようにそれ自体が高強度及び気密性(ガス漏洩の防止機能)を有しているものを用いても良いし、例えばメッシュ材(所謂ラスアミ)のようなものでも補修材が付着して板状の層を形成できるのであれば強度の増強は望めないが、本発明の補修材により、充分な強度と充分なガス漏洩の防止機能とを付与することができる。 さらに、本発明の補修材を吹き付けた後、その上に樹脂エマルジョンを吹き付け、二重構造にすることにより、完全な気密性と十分な耐候性を有する補修がなされる。

    【0011】

    【実施例】図2に示す電気集塵機の側壁(ガス吸入側傾斜面)のブロック21〜25に、下記実施例1〜4、比較例1〜2の補修材を、前記図1に示した吹付装置を使用し、表2に示す運転条件で、吹き付けた。 尚、図中、
    斜線部は破損穴を示し、ブロック23,24の破損穴には補強鋼片を介在させて補修材を吹き付けた。

    【0012】

    【表2】

    【0013】〈実施例1(ブロック21に吹付)〉ロックウール55重量%、ポルトランドセメント37重量%、40%アクリル樹脂分散液13重量%の配合割合で、ポルトランドセメント37重量%と40%アクリル樹脂分散液13重量%をポルトランドセメントの重量の2倍の水に加えてミキサーで混練し、補修材スラリーを調整した。 調整した補修材スラリーをポンプで導管内を搬送し、一方、ロックウールは吹付装置で解繊した後、
    導管内を空気で搬送し、ノズルの先端で混合し、集塵装置外壁の吹付補修を行った。 得られた成型物の乾燥嵩比重は0.36で、塗工厚は40mmであった。

    【0014】〈実施例2(ブロック22に吹付)〉ロックウール40重量%、ポルトランドセメント40重量%、40%ウレタン樹脂20重量%の配合割合で前記実施例1と同様の補修工法を行った。 得られた成型物の乾燥嵩比重は0.38で、塗工厚は30mmであった。

    【0015】〈実施例3(ブロック23に吹付)〉ロックウール65重量%、ポルトランドセメント25重量%、30%エポキシ樹脂10重量%の配合割合で前記実施例1と同様の補修工法を行った。 得られた成型物の乾燥嵩比重は0.30で、塗工厚は55mmであった。

    【0016】〈実施例4(ブロック24に吹付)〉ロックウール30重量%、耐酸セメント55重量%、30%
    フェノール樹脂15重量%の配合割合で前記実施例1と同様の補修工法を行った。 得られた成型物の乾燥嵩比重は0.39で、塗工厚は30mmであった。

    【0017】〈比較例1(ブロック25に吹付)〉ロックウール60重量%、ポルトランドセメント40重量%
    の配合割合でポルトランドセメント重量の2倍の水に加えてミキサーで混練し、スラリーを調整した。 調整したスラリーをポンプで導管内を搬送し、一方、ロックウールは吹付装置で、解繊した後、導管内を空気で搬送し、
    ノズルの先端で混合し、集塵装置外壁の吹付補修を行った。 得られた成型物の乾燥嵩比重は0.33で、塗工厚は35mmであった。

    【0018】〈比較例2(ブロック26に施工)〉ブロック26に鉄板を重ね合わせて縁部を溶接した。

    【0019】《結果判定》4ケ月経過後、目視観察により、外観変化の有無、ガスの漏洩の有無を判定した。 結果は表3に示した。

    【0020】

    【表3】

    【0021】《結果判定》4ケ月経過後、目視観察により、外観変化の有無、ガスの漏洩の有無を判定した。 結果は外観変化もなく、ガスの漏洩もなかった。

    【0022】以上本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限りどのようにでも実施することができる。

    【0023】

    【発明の効果】以上説明したように本発明の補修工法により、従来の鉄板溶接に比べ、工事期間も短縮され、工事費用も低減され、特に設備が大型であってもコストが安く、迅速に且つ容易に作業を行なうことができる。 また、樹脂エマルジョンを配合しない従来の吹付工法の欠点であるガス漏洩の防止が本方法により解決されるので、電気集塵機等では粉塵の飛散を抑制し、ボイラー等では熱量の逸散を抑制し、幅広い用途に適用することができ、実用的価値が極めて高いものとなる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】補修材を吹き付けるための吹付装置の一例を模式的に示す側断面図である。

    【図2】実施例1で補修すべき損傷部として用いた焼結設備の電気集塵機のガス吸入側傾斜面の位置を示す(a)正面図、(b)平面図、(c)ガス吸入側傾斜面の正面図である。

    【符号の説明】

    1 ロックウール供給装置 2 吹付機 3 ロックウール用ブロワー 4 スラリー用ポンプ 5 スラリー用混合槽 6 スラリー用撹拌機 7 スラリー用手元バルブ 8 吹付ノズル 9 ロックウール用搬送ホース 10 ロックウールの解繊機部分 12 セメントスラリー用搬送ホース 21〜26 ブロック

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加治 利勝 東京都中央区八丁堀3−26−8 株式会社 スラッグウール工業所東京支店内 (72)発明者 川島 正美 千葉県千葉市中央区栄町42番11号 タイホ ー工業株式会社千葉営業所内

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