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Self-diagnosis device for purge air control system

阅读:408发布:2021-06-26

专利汇可以提供Self-diagnosis device for purge air control system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To improve the reliability of failure detecting precision and judgement results by predicting the amount of purge air filled in a fuel tank in accordance with the return amount of fuel returned to the fuel tank so that a failure judgement value for a purge air treatment means is variable. CONSTITUTION:Fuel gas evaporated in a fuel tank 1 is adsorbed to a canister 3 and then supplied from an engine passage 5 to an engine suction pipe 20 with the opening of a solenoid B. In this way, purge air is treated. An ECU (engine control computer unit) 7 compares respective detection values for a pressure sensor 2 which detects inner pressure in the fuel tank 1 and for an O2 sensor 9 which detects the air-fuel ratio of exhaust gas in an engine exhaust pipe 21, with preset failure judgement values and detects the malfunction of a purge air treatment means. The return amount of fuel returned to a fuel pump 13 is calculated in accordance with the driving time of an injector 8, the generation amount of purge air is estimated in accordance with the calculation result and a failure judgement value is variable in accordance with the estimation result.,下面是Self-diagnosis device for purge air control system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 燃料タンク内の燃料蒸散ガスを吸着剤に吸着捕集させ、上記吸着剤に吸着された燃料をパージ通路に設けられた制御弁を開閉することによりエンジン吸気側に供給するパージエア処理手段を有し、上記制御弁の開閉による燃料タンク内圧力又はエンジンの空燃比の変化量と、故障判定値とを比較することにより、上記パージエア処理手段の異常を検出する自己診断装置において、上記蒸散ガス発生量を推測し、本推測値により上記故障判定値を可変とすることを特徴とするパージエア制御システムの自己診断装置。
  • 【請求項2】 上記故障判定値を、燃料タンクからエンジンに送られ再度燃料タンクに戻ってくる燃料リターン量により可変とすることを特徴とする請求項1記載のパージエア制御システムの自己診断装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、自動車用エンジンの排気ガス制御関連システムの一つであるパージエア制御装置に関し、特にその故障検出を集中的に行う機能を内蔵させた自己診断機能部の制御内容(ロジック)に係るものである。

    【0002】

    【従来の技術】地球の環境問題がクローズアップされる中、自動車に対する排気ガス規制は厳しくなっていく傾向にある。 これに伴い、排気ガス制御関連部品(またはシステム)が正規に作動しているかどうかをモニターし、かつチェックする自己診断機能が必要となってくる。 排気ガス制御関連システムのひとつとして、燃料タンクから発生する蒸散ガスの制御を行うパージエア制御システムが挙げられる。 この発明は、上記パージエア制御システムの故障検出機能を内蔵させたエンジン制御用コンピュータユニット(ECU)の制御内容に関するものである。

    【0003】図1はパージエア制御関連システムの全体構成図を表わしており、1は燃料タンク、2は燃料タンク1内の圧を検出する圧力センサ、3は燃料タンク1
    内の蒸散ガス(パージエア)を吸着する活性炭を内蔵するキャニスタ、Aは外部(大気)に通じる大気通路4を開閉するソレノイド、Bはエンジン吸気管20につながるエンジン側通路5を開閉するソレノイド、6は自動車用エンジン、7はエンジン制御コンピュータユニット(EC
    U)、8はエンジン6に燃料を供給するインジェクタ、
    9はO 2センサー、10はクランク軸センサー、11は温センサー、12は燃圧レギュレータ、13は燃料ポンプである。

    【0004】まず、図4により燃料タンク内圧力に基づくパージ制御システムの故障判定動作について説明する。 燃料タンク1内にたまった蒸散ガス(パージエア)はキャニスタ3の中の活性炭に吸着されてゆく。 キャニスタ3の大気通路4はソレノイドAにより通常は大気開放となっているが、キャニスタ3内に異常にパージが吸着された場合のみ、本通路4を通して蒸散ガス(パージエア)をキャニスタ3外に放出する緊急通路の役割を果たしている。 ECU(エンジン制御コンピュータユニット)
    7はエンジン等に取り付けられた各種センサーからの情報をモニターし、パージエアがキャニスタ3に吸着される運転状態であると認識すれば、パージチェックモードと判断して(時刻T 0 )、ソレノイドA,BをOFFすることにより、キャニスタ3の大気通路4とエンジン通路5
    を閉とし、パージ通路を密閉状態とする。 これにより、
    燃料タンク1内のパージエアは逃げ場がなくなり燃料タンク1内はパージエアで充満して、燃料タンク1内の圧力が上昇する。 この状態が所定期間継続後、時刻T 1 (燃料タンク内圧力はP 0に上昇)に達した時点で、ソレノイドBをONさせ、キャニスタ3内に充満したパージエアを所定の期間(時刻T 2まで)エンジン吸気管20に放出し、これに伴って燃料タンク1の内圧はP 1まで下がってくる。 その後、ソレノイドBをOFFさせて再度パージ通路を閉鎖し、燃料タンク内圧が所定圧力(ΔP 2 )を越えるまでの時間(t m )を計測する。 ここで、パージ制御システムが正常な場合には、図4の燃料タンク圧曲線
    (実線)で示されるように上記時間t mはt m =t 2となるが、例えば燃料タンク1からエンジン6までのパージ通路の一部又はソレノイドA,Bが損傷してパージエアがリークしているような場合には、図4の点線の燃料タンク圧曲線で示されるように所定圧力(ΔP 2 )を越える時間がt m =t 1 (>t 2 )となり燃料タンク内圧力の上昇に時間がかかることになる。 以上のようにして、圧力上昇時間(t m )の長短によりパージエア制御システムの故障を判定することができる。

    【0005】次に、図5によりエンジンの空燃比(A/
    F)変化によるパージエア制御システムの故障判定動作について説明する。 ECU(エンジン制御コンピュータユニット)7はクランク軸センサー10によりエンジンの回転速度を、水温センサー11によりエンジンの暖機状態をそれぞれ検出し、エンジン6の運転状態を判定する。 そして、エンジン運転状態が暖機完了でかつO 2フィードバック制御可能なモードであれば、パージエア制御システムのチェックモードと判定し(時刻T 10 )、ソレノイドA,BをOFFすることによりキャニスタ3の大気通路4とエンジン通路5を閉とし、パージ通路を密閉状態とする。 これにより、パージエアは逃げ場がなくなり燃料タンク1内はパージエアで充満する。 この密閉状態を所定期間後の時刻T 11まで継続させた後、ソレノイドBをONさせ、キャニスタ3内に充満したパージエアを一気にエンジン吸気管20に放出する。 一方、当チェックモード中はO 2フィードバック制御継続中であり、
    図5に示すようにO 2フィードバック補正量(K FB )はO 2
    センサー出力が反転するように(空燃比A/F=14.7
    となるように)動作し、この値をもとにインジェクタ8
    への指令信号幅を補正してエンジンへの供給燃料を制御する。 ここで、時刻T 10 〜T 11のパージカット期間において、O 2センサー出力がリーンからリッチに反転したときのK FBを(K FBU1 ,K FBU2 ,…)、逆にリッチからリーンに反転したときのK FBを(K FBL1 ,K FBL2 ,…)とし、下記の式(1)に従ってパージカット期間中の平均O 2フィードバック補正量(K FBM )を算出する。 K FBM =(K FBU1 +K FBL1 )/2+(K FBU2 +K FBL2 )/2+…… 式(1) その後、時刻T 11からパージエアをエンジン側に所定期間供給した後、時刻T 12におけるK FB (K FB12 )を測定し、上記K FBMとの偏差(ΔK FB )を演算する。 ΔK FB =K FBM −K FB12式(2) パージエア制御システムが正常に動作している場合には、時刻T 10 〜T 11でキャニスタ3内に充満したパージエア(リッチの混合気)は、時刻T 11以降にエンジン6に供給されることになり、この排気ガスをO 2センサー9
    が検出してO 2フィードバックにより空燃比A/F=1
    4.7に制御しようとするため、O 2フィードバック補正量K FBは小さくなり(リーン化補正)、上記式(2)によるΔK FBは大きい値となる。 ここで、例えば燃料タンク1
    からエンジン吸気管20までのパージ通路の一部が損傷したりソレノイドA,Bが機能しなくてパージエアがリークしているような場合には、時刻T 10 〜T 11内においてキャニスタ3にリッチ混合気が充満しないため、時刻T 11以降でソレノイドBをONさせても、エンジンへの供給空燃比A/Fはリッチとならず、その結果としてO
    2フィードバック係数によるリーン化補正が行われず、
    パージエア制御システムの正常時の場合と比較して上記偏差ΔK FBが小さい値となる。 なお、図5においてパージ制御システムが正常状態の場合は、O 2センサ出力及びO 2フィードバック補正量曲線は実線のようになり、
    故障の場合は点線のようになる。 以上のようにO 2フィードバック補正量の偏差(ΔK FB )をモニターすることによりパージエア制御システムの故障を判定することができる。

    【0006】従来の自動車用エンジンに装着されているパージエア制御システムに関する故障診断は、上記において説明したように、パージチェックモードに入れば、
    まず所定時間強制的にパージエアをキャニスタ3に充満させ、その後一気にエンジンに供給したときの燃料タンク内の圧力変化をモニターするか、または燃料制御に使用するO 2フィードバック補正量の変化が所定値以上であるか又は以下であるかにより判断していた。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】従来のパージエア制御システムの故障判定動作においては、チェックモード開始後、パージエアをキャニスタ3に充満させる期間(図4のT 0 〜T 1期間、または図5のT 10 〜T 11期間)でのパージエア充満量は、エンジンの運転状態によって異なってくる。 当該システムではパージエア量を直接計測しているわけではないため、ECU7は、エンジン制御に使用するためにエンジン各部に装着されたセンサー情報から、エンジン状態を認識し、上記期間内パージエアをカットし、パージエアが十分キャニスタに充満できたものとして、それぞれ故障判定を実施している。 ここで、
    図6はパージエア制御システムの故障判定時の燃料リターン量の影響を示したものであり、図に示す正常時Xはキャニスタ3へのパージエア吸着量が十分行われている場合の燃料タンク内圧及びO 2フィードバック補正量(Δ
    FB )の動きを示している。 しかしながら、燃料タンク1への燃料リターン量が少なくかつ燃料温度の上昇が小さいためにパージエア発生量が少ない場合には、パージ通路を遮断しても燃料タンク1内の圧力上昇は小さくなり、またその後たまったパージエアをエンジンに供給してもパージエア濃度が低いため、空燃比(A/F)への影響は少なくなり、図6の正常時Yに示すような動きを示す。 その結果、正常時Yの場合、燃料タンク内圧及びO
    2フィードバック補正量は、正常時Xの場合に比べて故障時Z(図中点線)の場合の動きに近くなり、チェックモード中の燃料タンク内圧の上昇、及びO 2フィードバック補正量の変化量が小さくなり故障測定値の設定が困難な場合がある。 更に、検出系の誤差又はその他の要因で、燃料タンク内圧またはO 2フィードバック補正量に変化があれば、最悪故障判定を誤判定してしまう可能性がある。

    【0008】この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、パージエア制御システムの自己診断機能における故障判定の信頼性を向上することを目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】この発明に係るパージエア制御システムの自己診断装置は、燃料タンク内の燃料蒸散ガスを吸着剤に吸着捕集させて、パージ通路に設けられた制御弁を開閉することによりエンジン吸気側に供給するパージエア処理装置を備え、制御弁の開閉による燃料タンク内圧力又はエンジンの空燃比の変化量と、故障判定値とを比較することにより、上記パージエア処理手段の異常を検出する自己診断装置において、パージエア発生量が燃料タンクへ戻ってくる燃料リターン量と相関関係があることを利用し、燃料リターン量からキャニスタのパージエア充満量を予測して、その結果により上記故障判定値を可変とするものである。

    【0010】

    【作用】この発明におけるパージエア制御システムの自己診断装置によれば、燃料タンクのパージエア発生量が予測できるので、パージエア制御システムの任意の劣化度に対して対応できる故障判定値を決めることができ、
    自己診断機能部の故障検出精度及び判定結果に対する信頼性が向上する。

    【0011】

    【実施例】

    実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。 まず、図1によりパージエア制御に関連するシステムの全体構成を説明する。 1は燃料タンクであり、その内部には燃料タンク1内の圧力を検出するための圧力センサ2が設けられている。 また、燃料タンク1内で発生した燃料(ガソリン)の蒸散ガス(パージエア)はパージ通路を介してキャニスタ3に通じ、キャニスタ内蔵の活性炭に吸着される。 Aはキャニスタ3と外部(大気)との大気通路4を開閉するためのソレノイド、Bはキャニスタ3とエンジン吸気管20との間に位置しキャニスタ3
    に吸着された蒸散ガス(パージエア)をエンジンに供給するためのソレノイドである。 6は一般の自動車用エンジンであり、エンジン6はエンジン制御コンピュータユニット(ECU)により集中的に各種制御される。 O 2センサー9はエンジン6の排気管21に装着され、排気ガスが最も浄化される空燃比(エンジンの吸入空気量とエンジンの供給燃料の重量比;14.7)を検出する役割を果たし、本情報に従いECU7はエンジン6のインテークマニホールド各気筒毎に取り付けられたインジェクタ8
    に制御信号を出力し、エンジン6に対して燃料を供給する。 10はクランク軸センサであり、エンジン6のクランク軸に取り付けられ、クランク軸所定度毎に信号を出力するセンサーである。 また、13は燃料タンク1内に取り付けられ燃料をエンジン6に供給するための燃料ポンプ、12は燃料を供給するインジェクタ8への燃料供給圧力を所定値に保つための燃圧レギュレータである。

    【0012】次に、パージエア充満量と燃料リターン量の関係を説明する。 パージエアは燃料タンク1内の燃料の蒸散ガスであり、燃料の温度が高ければ燃料が蒸散しやすくなり、蒸散ガスは当然多く発生することになる。
    燃料の温度は、エンジン6が長時間停止している状態では外気温度と同一であるが、エンジン運転中は熱源であるエンジン6の影響で上昇してくる。 燃料タンク1からエンジン6に送られた燃料は、インジェクタ8によりエンジンの燃焼に必要な燃料量をエンジン6に供給した後、また燃料タンク1に戻ってくる。 この燃料がエンジン6での熱の授受を十分行って戻ってくると仮定すれば、燃料タンク1内の燃料上昇温度は、前記エンジン6
    から戻ってくる燃料の量(燃料リターン量)と比例関係となる。 実際には燃料通路途中での冷却、エンジンの温度等の影響を受け、両者の関係は完全な比例関係ではなく正の相関関係になる。

    【0013】次に、燃料リターン量の算出原理について説明する。 図1における燃料タンク1の燃料は、燃料ポンプ13によりエンジン6へ順次送り込まれる。 燃料ポンプ13は通常等速で駆動され、単位時間当たり一定量の燃料を吐出している。 燃料ポンプ13から送出された燃料は、インジェクタ8により必要量がエンジン6へ供給され、残りが燃料ポンプ13にリターン燃料として戻ってくる。 また、この燃料供給ラインは燃圧レギュレータ12により、予め設定された圧力に制御され、前記設定圧力を越えた燃料が燃圧レギュレータ12を通過して燃料タンク1に戻る。 従って、燃料リターン量は下記の式によって算出されることになる。 Q R =Q P −Q ING式(3) Q R ;燃料リターン量 Q P ;燃料ポンプ吐出量 Q ING ;インジェクタによりエンジンへ供給される燃料量

    【0014】次に、本実施例の制御内容を図2〜図3に従って説明する。 なお、下記に示す処理はECU7(エンジン制御コンピュータユニット)の内部のインジェクタ駆動時に実行されるものである。 まず、図2のフローチャートの処理301において、エンジン6の運転状態に応じた必要最適燃料量が予め決められた手法により算出され、燃料量を供給するためのインジェクタ駆動時間を演算する。 そして、処理302において、この駆動時間を電気信号としてインジェクタ8に出力し、処理303にて、今回の出力信号に相当する燃料量(Q n )を逆算し、
    処理304でこれを積算してエンジンへの供給燃料総和(Σ
    n )を演算する。 ここで、インジェクタ8の燃料吐出量は、図3(a)に示すように、図2の処理302で出力されたインジェクタ8への駆動パルス(ECUからの制御信号)と比例関係にあるため、インジェクタ8への制御信号を出力する毎にその値を積算することによりエンジンへ供給された総燃料量は容易に算出できることになる。
    次に、図2の処理305,306において、図3(b)の所定期間(t m時間)ごと(時刻;T 1 ,T 2 ,…)に、前記式(3)に従って燃料タンク1への燃料リターン量を算出する。 即ち、時刻T nの燃料リターン量をQ Rnとすれば、本値Q
    RnはQ P (燃料ポンプが時間t m間に吐出する燃料量)からΣQ n (時間t m間にインジェクタからエンジンに供給された燃料量)を減算することにより算出される。 そして、図3(b)に示すように、時間t m毎に燃料リターン量Q Rnが更新されて行く。 同時にΣQ nの値をクリア(ゼロ)することにより(処理307)、時間t m後の次回の演算に備える。 最後に、処理306で算出された燃料リターン量Q Rnに応じて、パージエア制御システムの故障判定値
    (燃料タンク内圧力による場合は図4のΔP 2の値、O 2
    フィードバック補正による場合はΔK FBの値)を、図5
    の故障判定値曲線L 1に従って算出する。

    【0015】図3(c)において、L 2は従来システムの故障判定値曲線を示し、L 1は本実施例による故障判定値曲線を示す。 従来システムでは、L 4に示されるパージエア制御システムが完全に故障した場合には故障検出は確実に可能であるが、L 3に示すような劣化パージエア制御システム搭載のエンジンの場合においては、運転状態(燃料リターン量)によって故障判定する場合としない場合とがある。 即ち、それほど劣化が進んでいなくて故障と判定しなくてよいシステムに対しても、誤って故障判定してしまう可能性がある。 これに対し、本実施例では全運転領域にわたり、ある決められた劣化度合い以上のシステムに対してのみ確実に故障判定ができることになる。

    【0016】また、上記実施例においては燃料リターン量の検出を新たなセンサを追加せずにエンジン制御で使用するインジェクタの駆動時間により算出しており、コストパフォーマンス良くこれを実現している。 なお、流量センサー等を設置して燃料リターン量を直接求めるようにしても良いし、燃料タンク内の温度・圧力を測定することによりパージエア発生予測量を求めても良い。

    【0017】

    【発明の効果】以上のように、この発明によれば全運転領域においてほぼ同一の故障判定マージン(正常システムでの最悪値及び故障品での最良値と故障判定値との差)が得られるため、故障検出精度及び判定結果に対する信頼性が向上する。 従って、パージエア制御システムの任意の劣化度合いのものの検出も可能となる。 また、
    ある運転状態での故障検出マージンは全運転領域で確保されるため、故障判定値の設定が容易に行え、開発工数を低減することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】パージエア制御に関連するシステムの全体を示す構成図である。

    【図2】この発明の実施例によるパージエア制御システムの故障判定値を求めるフローチャート図である。

    【図3】上記実施例の故障判定における動作説明図である。

    【図4】燃料タンク内圧によるパージエア制御システムの故障判定動作図である。

    【図5】エンジンA/F変化によるパージエア制御システムの故障判定動作図である。

    【図6】燃料リターン量による故障判定動作に及ぼす影響を示す図である。

    【符号の説明】

    1 燃料タンク 2 圧力センサ 3 キャニスタ 4 パージエアの大気通路 5 パージエアのエンジン通路 6 エンジン 7 ECU 8 インジェクタ 9 O 2センサー 10 クランク角センサー 11 水温センサー 12 燃圧レギュレータ 13 燃料ポンプ 20 エンジン吸気管 21 エンジン排気管 A ソレノイド B ソレノイド

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