Burner for boiler
专利汇可以提供Burner for boiler专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且PURPOSE: To completely burn slag to ash by providing a main combustion grating and an auxiliary combustion fire grate.
CONSTITUTION: Biological fuel F such as bagasse, wood chips, etc., scattered in a combustion chamber 2 by a fuel spreader 4 is partly burned in space, and the residue is mainly burned on a main burning fire grate 5. When the burned slag E is deposited on the fire grate 5, steam S is injected from a steam injection hole 11, and hence the slag E is urged forward. The urged slag E is stored on an auxiliary burning grating 13 for a predetermined time, burning auxiliary air 15 is supplied from below during the period, and hence unburned matter is automatically burned. Thus, the slag E on the grating 13 can be burned to ash containing no unburned matter at all.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO&Japio，下面是Burner for boiler专利的具体信息内容。
の前端部下方に配設され、主燃焼火格子（５）から排出された燃焼残滓（Ｅ）等を一定時間貯留したあと、これを外部へ排出する補助燃焼火格子（１３）とから構成したことを特徴とするボイラの燃焼装置。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、砂糖黍の締り滓やとうもろこしの茎等（以下バガスと呼ぶ）及び木屑等のバイオ燃料を散布燃焼させる方式のボイラに使用されるものであり、所謂傾斜蒸気噴射式火格子を用いたボイラの燃焼装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バガスや木屑等を燃料とするボイラでは、機械式散布機又は空気式散布機によって燃料を火格子上へ散布し、これ等を散布燃焼させる方法が多く採用されている。 図３は従前のこの種のボイラの燃焼装置の一例を示すものであり、図に於いて１はボイラ、１ａは水冷壁、１ｂは燃焼用空気供給ホッパ、２は燃焼室、３
は燃料供給ホッパ、４は燃料スプレッダ、５は主燃焼火格子、６は灰出しシュート、７は水槽、８は空気供給管、９は蒸気供給管、１０は水冷管、１１は蒸気噴射孔、１２は燃焼用空気である。
【０００３】前記ボイラの燃焼装置を構成する主燃焼火格子５は、燃焼室２の底面近傍に傾斜状に配設されており、その上面には、蒸気供給管９から供給された蒸気Ｓ
を前方へ向かって噴出するための蒸気噴射孔１１が多数設けられている。 また、この主燃焼火格子５は冷却管１
０上に載っており、水冷管１０内に水Ｗが流通することにより、間接的に冷却されている。
【０００４】バガスや木屑等の燃料Ｆは、空気式の燃料スプレッダ４によって燃焼室２内へ散布され、小型で軽量の燃料Ｆは燃焼室２内で所謂浮遊燃焼をする。 また、
大型で重い燃料Ｆは主燃焼火格子５上へ落下し、その上面に於いて燃焼される。 更に、一定時間に亘る燃料Ｆの燃焼により、主燃焼火格子５の上面の燃焼残滓Ｅが厚くなると、蒸気噴射孔１１から蒸気Ｓが噴出される。 これにより、主燃焼火格子５上に推積した燃焼残滓Ｅが灰出しシュート６側へ押し出され、主燃焼火格子５の上面が清掃された状態となる。
【０００５】ところで、バガスや木屑等の燃料Ｆが比較的均一な大きさに粉砕されている場合には、図３のような主燃焼火格子５から成るボイラの燃焼装置であっても、燃料Ｆを能率よく完全燃焼させることができる。 しかし、燃料Ｆの大きさやその重量が不揃いの場合には、
大型で重い燃料Ｆは主燃焼火格子５の前端部５ａの上方へ集中的に落下し、その結果、大型の燃料Ｆは燃焼することなしにそのまま灰出しシュート６内へ落下することになる。 また、主燃焼火格子５上へ分散された燃料Ｆでも、大型のものは蒸気Ｓを噴出して主燃焼火格子５の上面を清掃する際に、噴出された蒸気Ｓによってその燃焼が完了する前に消火されることになり、未燃焼の状態で灰出しシュート６側へ排出されてくる。 更に、燃焼室２
内で浮遊燃焼をしている燃料Ｆでも、燃焼室２内がスプレッダ４からの空気や燃焼ガスによって激しく攪拌されているため、未燃焼のままで灰出しシュート６内へ落下してくる場合がある。
【０００６】尚、未燃焼の燃料Ｆが直接に灰出しシュート６内へ落下するのは、主燃焼火格子５の長さを大きくすることにより防止することができる。 しかし、前記蒸気Ｓの噴出によって燃焼残滓Ｅを前方へ押し出す際に、
噴出蒸気によって消火された燃料は未燃物となって下方へ押し出され、しかもこの未燃物は着火源が無いために自燃焼をすることなく、未燃焼のままで灰出しシュート６内へ落下して行く。 従って、単に主燃焼火格子５の長さを大きくしただけでは、未燃物の減少を達成することは不可能である。
【０００７】調査の結果によれば、燃料スプレッダ４から燃焼室２内へ散布された燃料Ｆは、その６〜７％が所謂未燃焼の状態で灰出しシュート６側へ排出されており、他の形式の燃焼装置（例えばトラベリング型火格子やダンピング型火格子の未燃焼燃料の排出率は２〜３
％）に比較して、多量の未燃焼燃料が灰出しシュート６
内へ排出されている。 そのため、この種の主燃焼火格子５を用いた燃焼装置では、燃料エネルギーの損失が増加するだけでなく、燃焼残滓Ｅを投棄した場合には環境の汚染を生ずるという問題がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前のバガスや木屑等を燃料とし、且つ燃焼装置として傾斜・蒸気噴射式の火格子を用いたボイラに於ける上述の様な問題、即ち未燃焼の状態で灰出しシュート側へ排出される燃料が多く、エネルギーの損失が増大すること、未燃物の多い燃焼残滓Ｅの投棄により、環境の汚染が生ずること等の問題を解決せんとするものであり、燃料の大きさが不揃な場合でも、ボイラ本体内へ散布した燃料の全量をほぼ完全に燃焼できるようにしたボイラの燃焼装置を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、図１に示すように燃料スプレッダ４により燃焼室２内へ散布したバガスや木屑等の燃料Ｆを燃焼させる主燃焼火格子５と；前記主燃焼火格子５の前端部下方に配設され、主燃焼火格子５から排出された燃焼残滓Ｅ等を一定時間貯留したあと、これを外部へ排出する補助燃焼火格子１３とを発明の基本構成とするものであり、補助燃焼火格子１３上に燃焼残滓Ｅを貯留中に、内部に含まれている未燃焼物を完全に自燃焼させることを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】燃料スプレッダ４により燃焼室２内へ散布されたバガス等の燃料Ｆは、その一部が空間燃焼をし、また残部は主として主燃焼火格子５上で燃焼する。 主燃焼火格子５上の燃焼残滓Ｅが推積すると、蒸気噴出孔１１から蒸気Ｓが噴出され、これによって燃焼残滓Ｅが前方へ押し出される。 押し出された燃焼残滓Ｅは補助燃焼火格子１３上へ一定時間貯留され、その間に下方から燃焼補助空気１５が供給されることにより、内部の未燃焼物が自燃焼をする。 これにより、補助燃焼火格子１３上の燃焼残滓Ｅは未燃焼物の全く無い完全な灰となる。 一定時間が経過すると、補助燃焼火格子１３が作動され、上方に貯留された燃焼残滓Ｅが下方の水槽７内へ落下され、
ここで消火される。
【００１１】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。 図１は、本発明の第１実施例に係る燃焼装置を設けたボイラの要部を示すものである。 図１及び図２に於いて、番号１〜１２で示す部材の名称及び符号Ｅ，Ｆ，
Ｓ，Ｗで示す物質の名称は、図３の場合と夫々同一であり、本発明に於いては、主燃焼火格子５の前端部５ａの下方で且つ灰出しシュート６の上方位置に、灰溜を兼ねた小型のダイピング式の補助燃焼火格子１３を設けた点に特徴がある。
【００１２】前記主燃焼火格子５は傾斜状に配設されたものであり、火格子上面には蒸気Ｓを前方へ向かって噴出するための複数の蒸気噴射孔１１が形成されている。
尚、本件明細書では、以後の説明に於いて当該主燃焼火格子５を傾斜・蒸気噴射式火格子と呼ぶ。 一方、前記小型のダンピング式の補助燃焼火格子１３は灰出しシュート６内にほぼ水平に配設されており、その一側端が支軸１３ａによって回動自在に軸支されている。 また、当該補助燃焼火格子１３は、燃料スプレッダ４により燃焼室２内へ供給された燃料Ｆ中の大型で重いものや、蒸気Ｓ
の噴出により前方へ押し出された燃焼残滓Ｅ等をその上面側に一時的に貯留し、その間に、燃焼残滓Ｅや未燃焼物の有する熱量を利用して、下方より押込み通風機１４
によって燃焼補助空気１５を供給することにより、含有する未燃焼物を徐々に燃焼せしめて完全な灰にするものである。 尚、補助燃焼火格子１３そのものは、通気性を有する構造に形成されている。 更に、当該補助燃焼火格子１３は手動若しくは自動で矢印方向へ作動され、これによって、貯留中に未燃物が完全に燃焼されて灰のみになった燃焼残滓Ｅが、水槽７内へ落下する。 尚、前記補助燃焼火格子１３は、タイマー等を利用して１時間〜８
時間毎に１回位の割合で作動させてもよく、或いは、主燃焼火格子５の蒸気噴射孔１１からの蒸気Ｓの噴射を起点として、これから３〜５時間後に補助燃焼火格子１３
を自動的に作動させるようにしてもよい。
【００１３】尚、本実施例では、補助燃焼火格子１３として所謂平盤状のダンピング式火格子を利用し、これの片側を回動自在に支持するようにしているが、図２のように２枚の火格子を両開き状に支持するようにしてもよい。
【００１４】次に、本発明に係るボイラの燃焼装置の作動について説明する。 バガス等の燃料Ｆは、空気散布式の燃料スプレッダ４から燃焼室２内へ散布される。 散布された燃料Ｆの約５０〜７５％は燃焼室２内で浮遊燃焼を、また残りの５０〜２５％は主燃焼火格子５及び補助燃焼火格子１３上へ落下し、ここで順次燃焼する。 一定時間のあいだ燃焼が行われると、蒸気噴射孔１１から蒸気Ｓが噴出され、これによって主燃焼火格子５上に推積した灰や未燃物、生のバガス等が前方へ押し出され、その約９０％が補助燃焼火格子１３上へ落下して、ここに貯留される。
【００１５】前記補助燃焼火格子１３上に貯留された灰や未燃物等は約２５０℃を越える温度を保持しており、
火格子１３の下方から少量の燃焼用補助空気１５を送ることにより内部の未燃物等が燃焼をし、完全な灰となる。 予かじめ、定めた貯留時間が経過すると、補助燃焼火格子１３が作動され、貯留中に自燃焼により完全に灰となった貯留物は水槽７内へ落下され、消火されたあと、引き続きコンベア（図示省略）等により外部へ排出されて行く。
【００１６】
【発明の効果】本発明に於いては、ボイラの燃焼装置を、傾斜・蒸気噴射式の主燃焼火格子５と、その先端部下方に配設した補助燃焼火格子１３とから形成し、主燃焼火格子５から押し出された燃焼残滓Ｅ等を一定時間補助燃焼火格子１３上に貯留したあと、これを灰出しシュート６の下方へ排出する構成としている。 その結果、重いために主燃焼火格子５の前端部へ散布された未燃焼の燃料Ｆや、噴射された蒸気によって消火され、未燃焼の状態で主燃焼火格子５から押し出されてきた未燃物等は、貯留中に補助火格子１３上で完全に燃焼されることになり、灰出しシュート６から下方へ排出される燃焼残滓Ｅ内の未燃物は、極く少量となる。 実機テストの結果によれば、外部へ排出される燃焼残滓Ｅ内の未燃物の含有率は１％以下となり、トラベリング型火格子やダンピング型火格子以上の優れた燃焼効率を得ることが出来る。 本発明は上述の通り、簡単な構成にも拘わらず、燃料エネルギーの有効利用や燃焼残滓の投棄地に於ける公害の防止等の点で高い実用的効用を奏するものである。
【図１】本発明に係る燃焼装置を備えたボイラの要部を示す縦断面図である。
【図２】主燃焼火格子の横断面の一部を示すものである。
【図３】従前の傾斜・蒸気噴射式主燃焼火格子からなる燃焼装置を備えたボイラの要部を示す縦断面図である。
Ｆは燃料、Ｅは燃焼残滓、Ｓは蒸気、Ｗは水、１はボイラ、１ａは水冷壁、１ｂは燃焼用空気供給ホッパ、２は燃焼室、３は燃料供給ホッパ、４は燃料スプレッダ、５
は主燃焼火格子、５ａは火格子の前端部、６は灰出しシュート、７は水槽、８は空気供給管、９は蒸気供給管、
１０は水冷管、１１は蒸気噴射孔、１２は燃焼用空気、
１３は補助燃焼火格子、１３ａは支軸、１４は押込通風機、１５は燃焼補助空気。
| 标题 | 发布/更新时间 | 阅读量 |
|---|---|---|
| 丝状真菌生物垫、及其生产方法和使用方法 | 2020-05-08 | 793 |
| 一种活塞冲压式生物质蜂窝煤成型机 | 2020-05-12 | 434 |
| 一种黏土地层盾构改良渣土环保型免烧砖及制备方法 | 2020-05-13 | 234 |
| 生物质成型燃料生产系统的除石器 | 2020-05-08 | 851 |
| 氢气-生物柴油双燃料压缩点火发动机 | 2020-05-08 | 841 |
| 基于III型聚酮合酶的新型丙二酰-CoA生物传感器及其用途 | 2020-05-12 | 384 |
| 产生脂质的方法 | 2020-05-11 | 991 |
| 一种用于粉状生物质燃料成型的甩粒装置 | 2020-05-08 | 73 |
| 一种太阳能供电的生物燃料燃烧炉 | 2020-05-08 | 108 |
| 一种生物燃料加工用高效除杂装置 | 2020-05-11 | 983 |
高效检索全球专利专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台，是提供专利分析，专利查询，专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。
我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据，免费查、免费专利分析。
专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析，涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度，系统通过AI智能系统对图表进行解读，只需1分钟，一键生成行业专利分析报告。
-
3 一种车用生物燃料
