首页 / 专利库 / 燃料种类 / 能源 / 燃料 / 生物燃料 / Mechanism for separating cap of mushroom cultivation bottle

Mechanism for separating cap of mushroom cultivation bottle

阅读:134发布:2022-09-26

专利汇可以提供Mechanism for separating cap of mushroom cultivation bottle专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To enable the efficient operation to separate a cap of a cultivation bottle into an upper lid and a cap body by mechanizing the operation.
CONSTITUTION: The objective mechanism for separating a cap of a mushroom cultivation bottle is capable of pressing a cap, having a filter therein and used in a mushroom cultivation bottle into the cap body and an upper lid, pressed into the top surface of the body and attached thereto. A pair of rollers 10 and 12 having a nipping and pressing surface for nipping and pressing the outer peripheral surface in an engaging part of the upper lid of the cap with the body are arranged so as to oppose the nipping and pressing surfaces. The rotating directions of the rollers 10 and 12 are regulated to those for passing the cap through the rollers and the peripheral speeds of the respective rollers are set at different ones so as to revolve and pass the cap through the rollers in its passage therethrough.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Mechanism for separating cap of mushroom cultivation bottle专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 きのこ栽培瓶で用いるフィルタを内蔵したキャップをキャップの本体と該本体の上面に圧入して装着する上蓋とに分離するきのこ栽培瓶キャップの分離機構であって、 前記キャップの前記上蓋と前記本体との嵌合部の外周面を挟圧する挟圧面を有する一対のローラを前記挟圧面を対向させて配置し、 前記ローラの回転方向をキャップがローラを通過する向きで、かつローラを通過する際にキャップを自転させて通過させるように各々のローラの周速度を異なる速度に設定したことを特徴とするきのこ栽培瓶キャップの分離機構。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明はきのこ栽培瓶キャップの分離機構に関する。

    【0002】

    【従来の技術】栽培瓶を用いたきのこの人工栽培では、
    栽培瓶に培地を充填した後、培地を殺菌処理する場合や培養期間中は瓶口にキャップをかぶせて栽培瓶内に雑菌などが混入しないようにしている。 図4は栽培瓶の瓶口にかぶせるキャップの構造を示す。 栽培瓶のキャップの形状は栽培するきのこの種類によって若干異なるが、図4に示すように栽培瓶の瓶口に嵌める本体5と、この本体5にかぶせる上蓋6と、本体5と上蓋6との間に挟んで収納するフィルタ7とからなる。

    【0003】栽培瓶内で菌糸体を生育させるには栽培瓶内と外部との間で空気が通流できるようにする必要があり、キャップをかぶせた際も栽培瓶の内外で空気が通流できるようにするためキャップに通流孔を設けている。
    フィルタ7は空気を通流させる際に雑菌をはいり込みにくくし、空気の流通量を適当にすることによって栽培瓶内を所要の温湿度にするために設けている。 フィルタ7
    にはスポンジを用いることが多い。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上記のように、きのこ栽培瓶で用いるキャップではキャップ内にフィルタ7を入れて使用するが、何回か使用しているとフィルタ7の通気性が劣ってきたり、汚れたりするから、随時フィルタを交換する必要がある。 キャップは図4のように上蓋6を本体5に圧入して嵌めるだけで形成するから、フィルタ7を交換する場合は従来はドライバなどで上蓋6をこじって本体5から上蓋6を外して交換している。

    【0005】したがって、フィルタを交換する場合、従来はいちいちキャップから上蓋をこじってあけるようにしなければならず、操作が煩雑であるという問題点があった。 きのこ栽培では数万本、数十万本といったきわめて多数本の栽培瓶を使用している。 したがって、フィルタ交換の手間は作業能率上で大きな問題になる。 本発明は上記問題点を解消すべくなされたものであり、その目的とするところは、キャップを本体と上蓋に分離する作業を機械的に行って、キャップの分離作業を能率的に行うことのできる栽培瓶キャップの分離機構を提供しようとするものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、きのこ栽培瓶で用いるフィルタを内蔵したキャップをキャップの本体と該本体の上面に圧入して装着する上蓋とに分離するきのこ栽培瓶キャップの分離機構であって、前記キャップの前記上蓋と前記本体との嵌合部の外周面を挟圧する挟圧面を有する一対のローラを前記挟圧面を対向させて配置し、前記ローラの回転方向をキャップがローラを通過する向きで、かつローラを通過する際にキャップを自転させて通過させるように各々のローラの周速度を異なる速度に設定したことを特徴とする。

    【0007】

    【作用】対向させて設置したローラ間にキャップを導入すると、キャップ外周面がローラの挟圧面で両側から挟圧され、キャップにゆがみを生じさせるとともに、キャップがローラを通過する際にキャップ自体が自転してゆがみをキャップの周方向に及ぼし、これによってキャップの上蓋とキャップの本体が分離される。 ローラの周速度を異なる速度に設定することによってキャップがローラを通過する際にキャップを自転させるようにして通過させることができる。

    【0008】

    【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本発明に係る栽培瓶キャップの分離機構を適用したキャップの分離装置の一実施例の構成を示す説明図である。 本発明に係る栽培瓶キャップの分離機構は対向して設置した一対のローラ間にキャップの外周面を挟圧するようにしてキャップを通過させることによってキャップを上蓋と本体に分離することを特徴とする。 図1で10および12は挟圧面を対向させて配置した大径ローラと小径ローラである。 大径ローラ10および小径ローラ12は鉛直面内で回転するよう枠体14に回動自在に支持する。

    【0009】図2は実施例の装置の上面図を示すが、大径ローラ10および小径ローラ12は図のように挟圧面を平行にして一直線上に配置する。 ローラ外面には滑り止めのためのローレットが施してある。 ローレットのかわりにゴム等の滑り止めを用いてもよい。 大径ローラ1
    0および小径ローラ12はその挟圧面間でキャップを挟圧するから、大径ローラ10と小径ローラ12の挟圧面間の間隔はキャップの外径寸法よりもやや狭く設定する。 実施例ではこの大径ローラ10と小径ローラ12との間隔を微調整するため、枠体14に横設したアーム1
    6にスライドブロック18をスライド自在に取り付け、
    このスライドブロック18で小径ローラ12を支持するようにした。 スライドブロック18は調節ねじ20によって移動位置を微調整することができる。 なお、大径ローラ10は枠体14に対して固定設置している。

    【0010】大径ローラ10および小径ローラ12は基板22に据えつけた電動モータ24の駆動によって回転駆動する。 実施例では図1に示すように中間のプーリ26、28を介して電動モータ24の出力軸と大径ローラ10および小径ローラ12をベルトで連繋した。 中間のプーリ26、28は電動モータ24の回転速度を減速させるために設けている。 したがって、出力軸の回転速度を適宜設定できるモータを使用すれば中間のプーリを介さずに大径ローラ10と小径ローラ12を直接回転駆動できる。

    【0011】30は大径ローラ10に連結するプーリ、
    32は小径ローラ12に連結するプーリである。 大径ローラ10と小径ローラ12は同じ方向に回転するようにベルトをかけるが、大径ローラ10と小径ローラ12を回転駆動するにあたっては、大径ローラ10の周速度が小径ローラ12の周速度よりも速くなるように設定する。 大径ローラ10と小径ローラ12を等速で回転しても周速度で比べれば大径ローラ10の方が速くなるが、
    実施例では大径ローラ10を駆動するプーリ30の径をプーリ32の径よりも小さくして、大径ローラ10がより速く回転するようにした。 実施例での大径ローラ10
    の回転速度はおよそ100 回転/分である。

    【0012】34はキャップを大径ローラ10と小径ローラ12との間に落とし込む際にキャップの落とし込み位置をきめるためのガイド枠である。 ガイド枠34は図2に示すように枠体14の上部にコの字状に取り付ける。 図1で36a、36bはガイド枠34の両サイド位置に下向きに取り付けたガイド棒である。 このガイド棒36a、36bはキャップを落とし込む際にキャップの周側面部分をガイドするものである。 キャップサイズが異なる製品に対応できるようガイド棒36a、36bはガイド棒取り付け板38に移動可能に取り付けている。

    【0013】40a、40bはガイド枠34の手前側の枠部に下向きに取り付けた添え棒である。 この添え棒4
    0a、40bはキャップを落下させる際にキャップの上蓋の外側面をガイドするとともに、大径ローラ10と小径ローラ12間をキャップが通過して上蓋とキャップの本体が2つに分離される際に、上蓋が外側に飛び出さないように保護するために設けている。 なお、添え棒40
    a、40bは下端が簡単に揺動できるようにスプリング42によってガイド枠34に取り付ける。

    【0014】本実施例の栽培瓶キャップの分離装置を用いて上蓋とキャップの本体を分離する場合は、上記のガイド枠34にキャップをそわせるようにしてガイド枠3
    4内にキャップを落とし込むようにすればよい。 図2に示すように、ガイド枠34からキャップを落とす場合、
    実施例ではキャップ50の上蓋を手前側にして落下させる。 上述したように、キャップ50はガイド枠34およびガイド棒36a、36b、添え棒40a、40bで外面がガイドされて大径ローラ10と小径ローラ12の挟圧面間に落下する。

    【0015】大径ローラ10および小径ローラ12間に落下したキャップ50は大径ローラ10と小径ローラ1
    2の外面に当接してこれらローラ間で挟圧され、挟圧されつつ下方に抜ける際に上蓋と本体の2つに分離して落下する。 図3はこの大径ローラ10と小径ローラ12によるキャップの分離作用を説明的に示している。 大径ローラ10と小径ローラ12によるキャップの分離はおよそ以下のような作用によってなされる。

    【0016】図3でキャップ位置Iはキャップが大径ローラ10と小径ローラ12上に落下してローラの外面にキャップの外周面が当接した状態である。 A点は大径ローラ10とキャップとの当接点、B点は小径ローラ12
    とキャップとの当接点を示す。 小径ローラ12の周速度は大径ローラ10の周速度よりも遅いから、B点はキャップが通過する時間内ではさほど移動せず、これに対してA点は速く移動してキャップは大径ローラ10とともに回転し、B点を支点として大径ローラ10に接する側でキャップが押し下げられる。

    【0017】図3でキャップ位置IIは大径ローラ10と小径ローラ12間をキャップが通り抜けた状態を示す。
    C点はキャップと大径ローラ10がはじめに接したA点が移動した点である。 キャップはこのように大径ローラ10とともに一定の周長分ともに移動しつつローラを抜け出るまでにローラで挟圧され、自転しながら抜け出る。 ローラ上でキャップを自転させながらローラ間を通過させるようにすることは、キャップを分離させる操作としてきわめて重要である。 すなわち、キャップはプラスチック製で弾性を有するから、分離する際に単にローラで両側から挟圧して瞬間的にゆがみを加えただけでは、キャップに生じた変形はキャップの弾性力によってそのまま復元してしまい、キャップはローラを通過しても分離しない。 たとえば、2つのローラ間に単にキャップを通過させて挟圧作用をさせても、キャップの両側部分の一点をおさえるだけで効果的な分離作用をなし得ないのである。

    【0018】本実施例の場合には大径ローラ10と小径ローラ12でキャップを挟圧するとともに、ローラ間でキャップを自転させてキャップに生じたゆがみをキャップの周面方向に伝達させることによって確実にキャップを分離させるようにした点に特徴がある。 実施例では大径ローラ10と小径ローラ12を同方向に回転させたが、これはローラ上でキャップが自転する回転量をできるだけ大きくとれるようにし、キャップに有効に変形力が作用するようにしている。

    【0019】また、ローラ上でキャップを自転させるためには2つのローラの周速度を異なる速度に設定する必要がある。 実施例では2つのローラ10、12を異径にすること、およびローラを駆動するプーリ30、32を異径にすることによって小径ローラ12の周速度を大径ローラ10の1/4程度にしているが、ローラの回転速度をそれぞれ独立に制御できる場合には、ローラを異径にする必要はなく、同径サイズにしてもよい。 また、ローラ上でキャップを自転させるためには、上記実施例ではローラを同方向に回転させたが、ローラの周速度を適宜設定すれば逆回転でも可能である。

    【0020】本実施例の栽培瓶キャップ分離装置は、上記のように構成することによってキャップに対しローラによる挟圧力をキャップを分離する作用として効果的に作用させることができ、これによってきわめて簡単にキャップの分離をすることが可能である。 なお、キャップの分離作用はおよそ上記のような原理によるが、実際の装置ではキャップはほとんど瞬間的にローラ間を通過して2つに分離される。 キャップが大径ローラ10と小径ローラ12に挟まれている時間は0.5 秒程度であり、ガイド枠34からつぎつぎにキャップを落とし込むことによってほとんど連続的にキャップを分離することができる。

    【0021】分離後のキャップは図4に示す上蓋6と本体5に分かれて落下する。 フィルタ7は本体5に入った状態で落下するから、本体5からフィルタ7を取り出して新しいフィルタと交換した後、上蓋6を本体5に圧入することでフィルタ交換することができる。 このように本発明のキャップ分離機構によれば、きわめて能率的にキャップの分離作業をすることが可能になる。 本装置は構成が簡易であるから故障等も起こりにくく、調整等も容易で種々のきのこ栽培に用いるキャップ製品に適用することができる。

    【0022】また、上記実施例の装置はキャップ分離用に単品の装置として構成した例を示すが、このキャップ分離機構はキャップ交換システムの一機構としてシステム内に組み込むことが可能であり、栽培瓶を取り扱うより大きなシステム内の一機構としても利用することができる。 そのような場合には、キャップは必ずしも鉛直方向にローラを通過する場合のみとは限らず、キャップを順次ローラ間に導入してローラを通過させるようにすればよいから、ローラにキャップをくいつかせてローラ間を通過させるようにローラの回転方向等を設定すればよい。 このように、本機構はキャップ分離の自動装置の一機構としても応用することができる。

    【0023】

    【発明の効果】本発明に係る栽培瓶キャップの分離機構によれば、上述したように、栽培瓶キャップを上蓋とキャップの本体に分離する作業を機械化してきわめて容易に行うことができ、キャップのフィルタ交換作業を能率的に行うことができて、フィルタ交換作業の作業性を向上させることができる等の著効を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】フィルタ交換機構の一実施例の構成を示す説明図である。

    【図2】ローラ間にキャップを落とし込む様子を示す説明図である。

    【図3】キャップが分離される様子を示す説明図である。

    【図4】きのこ栽培瓶キャップの構成例を示す説明図である。

    【符号の説明】

    5 キャップの本体 6 上蓋 7 フィルタ 10 大径ローラ 12 小径ローラ 18 スライドブロック 20 調整ねじ 24 電動モータ 30、32 プーリ 34 ガイド枠 36a、36b ガイド棒 40a、40b 添え棒 50 キャップ

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈