首页 / 专利库 / 电子零件及设备 / 二极管 / 光电二极管 / 钉扎光电二极管 / Cmos image sensor having floating base reading conception

Cmos image sensor having floating base reading conception

阅读:1024发布:2020-06-24

专利汇可以提供Cmos image sensor having floating base reading conception专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a CMOS image sensor having a pinned photodiode for sensing light, and a floating base bipolar transistor for sensing charges, and increasing the sensitivity by reducing noise.SOLUTION: By transmitting optical charges, collected in the n-type doping region 205 of a pinned photodiode, to the floating base region 203 of a floating base bipolar transistor via a gate 207, hole injection of the floating base bipolar transistor from the emitter region 206 to the collector region 204 is caused, and a gain corresponding to the optical charges is obtained. A current sense CDS circuit 225 is connected with the emitter region 206 of the floating base bipolar transistor via a corresponding column output line 216.,下面是Cmos image sensor having floating base reading conception专利的具体信息内容。

  • 電荷を感知するためのフローティングベースバイポーラトランジスタ(floating base bipolar transistor)と、
    ピンドフォトダイオード(pinned photodiode)と、を含み、
    前記ピンドフォトダイオードが、前記ピンドフォトダイオードから前記フローティングベースバイポーラトランジスタのフローティングベースに電荷を伝送することができる伝送ゲートを介して、前記フローティングベースバイポーラトランジスタに結合されていることを特徴とするイメージセンサピクセル。
  • 前記フローティングベースバイポーラトランジスタが、P−N−P型フローティングベースバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサピクセル。
  • STI(Shallow Trench Isolation)技術により作られることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサピクセル。
  • 前記ピンドフォトダイオードの下部の非空乏領域に対応する基板バルク内に形成されて、前記ピンドフォトダイオードから超過電荷を流出するためのブルーミング防止領域を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサピクセル。
  • 前記ブルーミング防止領域が、N 型領域であることを特徴とする請求項4に記載のイメージセンサピクセル。
  • 前記フローティングベースバイポーラトランジスタが、基板の表面の下に垂直的にドーピングされたエミッタ領域、フローティングベース領域及びコレクター領域を有する請求項1に記載のイメージセンサピクセル。
  • 前記フローティングベースバイポーラトランジスタと前記ピンドフォトダイオードとが、対角線上に配置され、前記ピンドダイオードが、ほぼ円形の8角形状であることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサピクセル。
  • 複数のピクセルと、
    信号線と、を含んでおり、
    前記複数のピクセル各々が、電荷を感知するためのフローティングベースバイポーラトランジスタ、及びピンドフォトダイオードを含み、
    前記ピンドフォトダイオードが、ピンドフォトダイオードからバイポーラトランジスタのフローティングベースに電荷を伝送することができる伝送ゲートを介して、前記フローティングベースバイポーラトランジスタに結合されており、
    特定ロー(row)上のすべての伝送ゲートが互いに接続されており、特定カラム(column)上のエミッタ領域が互いに接続されて、ピクセル当たり2個の信号線を形成することを特徴とするイメージセンサアレイ。
  • 前記特定カラム上のエミッタ領域を接続する信号線が、前記フローティングベースバイポーラトランジスタのベース領域と前記伝送ゲートの一部とを覆う金属線であることを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサアレイ。
  • 各ピクセルが、前記ピンドフォトダイオードの下部の非空乏領域に対応する基板バルク内に形成されて、前記ピンドフォトダイオードから超過電荷を流出するためのブルーミング防止領域を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサアレイ。
  • 前記ブルーミング防止領域が、N 型領域であることを特徴とする請求項10に記載のイメージセンサアレイ。
  • 対応信号線を介して前記特定カラム上の共通接続したエミッタ領域に接続される電流感知CDS回路を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサアレイ。
  • 前記電流感知CDS回路が、特定の複数点サンプリング及び計算アルゴリズムに従ってデジタルドメインで駆動されることを特徴とする請求項12に記載のイメージセンサアレイ。
  • アレイ上において非選択されたローの前記伝送ゲートが、選択されたロー上の前記伝送ゲートの電荷伝送臨界値より少ないポジティブバイアスを受けることを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサアレイ。
  • 前記フローティングベースバイポーラトランジスタと前記ピンドフォトダイオードとが、対角線上に配置され、
    前記ピンドフォトダイオードが、ほぼ円形の8角形状であることを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサアレイ。
  • 複数のピクセルと、
    電流感知CDS回路と、を含んでおり、
    前記複数のピクセル各々が、電荷を感知するためのフローティングベースバイポーラトランジスタ、及びピンドフォトダイオードを含み、
    前記ピンドフォトダイオードが、ピンドフォトダイオードからバイポーラトランジスタのフローティングベースに電荷を伝送することができる伝送ゲートを介して、前記フローティングベースバイポーラトランジスタに結合されており、
    前記電流感知CDS回路が、対応カラム出力ラインを介して、特定カラム上のフローティングベースバイポーラトランジスタのエミッタ領域に接続されることを特徴とするイメージセンサ。
  • 前記カラム出力ラインが、前記特定カラム上の伝送ゲートの一部と前記フローティングベースバイポーラトランジスタのベース領域とを覆う金属線であることを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 特定ロー上のピクセルの伝送ゲートが互いに接続されており、特定カラム上のフローティングベースバイポーラトランジスタのエミッタ領域が互いに接続されて、ピクセル当たり2個の信号線を形成することを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 各ピクセルは、前記ピンドフォトダイオードの下部の非空乏領域に対応する基板バルク内に形成されて、前記ピンドフォトダイオードから超過電荷を流出するためのブルーミング防止領域を更に含むことを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 前記ブルーミング防止領域が、N 型領域であることを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサ。
  • 前記電流感知CDS回路が、特定の複数点サンプリング及び計算アルゴリズムに従ってデジタルドメインで駆動されることを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 非選択されたローの前記伝送ゲートが、選択されたロー上の前記伝送ゲートの電荷送信臨界値より少ないポジティブバイアスを受けることを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 前記フローティングベースバイポーラトランジスタと前記ピンドフォトダイオードとが、対角線上に配置され、
    前記ピンドフォトダイオードが、ほぼ円形の8角形状であることを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサ。
  • 说明书全文

    本発明は、固体イメージセンサ、具体的に高解像度、高性能、及び極めて小さなピクセルサイズを有するCMOSイメージセンサに関し、特に、本発明は、ピクセル当たりただ一つのアドレスライン、ただ一つのカラム出ライン及び垂直ブルーミングを有し、追加の電荷伝送及びリセットラインを有しないピクセルに関する。 また、本発明は、信号が共通カラム出力ライン上に伝送されて、電流感知CDS回路により処理される前に、ピンドフォトダイオードから受信される電荷を複数回かける、統合されたバイポーラゲインステージを有するピクセルに関する。

    通常のイメージセンサは、衝突する光子を、センサピクセルに集積される(集まる)電子に転換することによって光を感知する。 集積サイクル(integration cycle)の完了後、集まった電荷は電圧に転換され、これはセンサの出力端子に供給される。 通常のCMOSイメージセンサにおいて、電荷−電圧変換は、ピクセル自体で直接達成され、アナログピクセル電圧は、多様なピクセルアドレッシング(pixel addressing)及びスキャニングスキーム(scanning scheme)により出力端子に伝送される。 また、アナログ信号は、チップ出力に到達する前にデジタル信号にオンチップ転換され得る。 ピクセルは、適切なアドレッシングトランジスタによりピクセルに接続された感知ラインを駆動するソースフォロアを有する。 電荷−電圧変換が完了し結果的な信号がピクセルから伝送されてきた後、ピクセルは、新しい電荷の蓄積を用意するためにリセットされる。 電荷検出ノードとして、フローティング拡散(FD)を用いるピクセルにおいて、リセットは、瞬間的にFDノードを基準電圧に導電性接続するリセットトランジスタをターンオンすることにより達成される。 このステップは、集まった電荷を除去する。 しかしながら、このステップは、この技術分野において周知のように、kTC−リセットノイズを発生させる。 kTCノイズは、好ましい低いノイズ性能を達成するために、相関二重サンプリング(CDS)信号処理技術による信号から除去されなければならない。 CDS概念を用いる通常のCMOSセンサは、ピクセルに4個のトランジスタ(以下、「4T」と略す)を備えなければならない。 4Tピクセル回路の一例は、Guidashの特許文献1に開示されている。

    図1は、従来の技術のピンドフォトダイオード(光感知素子)の断面図及び関連したピクセル回路を簡略に示す図である。 p 基板123上に配置されたp型シリコン基板101は、その表面からエッチングされてシリコン二酸化物103で充填されたSTI(Shallow Trench Isolation)領域102を有する。 また、シリコン二酸化物103は、ピクセルの残りの表面を覆う。 浅いP ドーピング領域104は、ピクセルの表面とともに、STI領域の壁及び底部も不動態化(passivate)する。 光電荷は、ピンドフォトダイオードのn型ドーピング領域105に集まる。 電荷集積サイクルが完了すれば、この領域からの電荷は、ゲート107を瞬間的にターンオンさせることによって、フローティング拡散(FD)領域106に伝送される。 FDは、トランジスタ118により適切な電位V ddにリセットされ、FD電位の変化は、トランジスタ114により感知される。 V ddであるノード117とFDであるノード113との間に接続したキャパシタC 119は、ピクセルの変換ゲインを調整するのに用いられる。 このキャパシタは、必要に応じて回路から省略され得る。 ピクセルは、選択トランジスタ115を介してアドレッシングされる。 制御信号は、伝送ゲートバスTx112、リセットゲートバスRx120及びアドレスゲートバスSx121を介してピクセルに供給される。 ピクセルからの出力は、ピクセルカラムバス116に供給される。 光子122がピクセル上に衝突すれば、光子122は、その波長に依存してシリコンバルクに浸透し、電子ホール(electron−hole)対を生成する。 電子は、シリコンの非空乏領域(undepleted region)のみでなく、空乏領域(depleted region)108でも生成される。 次に、シリコンの非空乏領域から生成された電子110は、空乏領域のエッジ109に拡散して、ここでこの電子は、n型領域105に位置した電位壁内に速く移動させられる。 また、中性非空乏領域から生成された電子も平に拡散して、ピクセルクロストルクに寄与し得る。 このような理由で、空乏領域の深さXdは、このような所望しない現象が最小になるように適した値で形成される。

    上述のように、ピクセルに統合された4Tを備えることによって、ピクセルは、その動作のためにロー方向(row direction)にリセットライン120、電荷伝送ライン112及びアドレスライン121を有し、カラム方向(column direction)にV ddライン117及びV outライン116を有する。 隣接するピクセルの間で対応するトランジスタ及びこのラインの一部を共有することは可能であるが、これはピクセル内の相互接続ラインと関連して別の困難な問題を発生させる。 増加した数のローライン及びカラムラインは、重要なピクセル面積を消費し、それにより、電荷格納及び光感知に用いられることができたピクセルアクティブ面積をかなり減少させる。

    結局、ピクセルの最小のサイズは、最小のライン幅及び空間により決定される。

    米国特許5,991,184号

    本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、従来の技術の限界を克服するである。

    本発明の他の目的は、極めて小さなピクセルのサイズを有し、ピクセル(又はフォトサイト)当たり、ただ一つのローアドレスラインとただ一つのカラム出力ラインを有し、リセットトランジスタ及びアドレストランジスタを有しないピクセルを備えた実用的なCMOSイメージセンサを提供することにある。

    また、本発明の更に他の目的は、各々のピクセルに統合されたフローティングベースバイポーラトランジスタと共に、光感知のためのピンドフォトダイオードを用いて、電荷ゲインを提供し、それによりノイズを減少させ、かつピクセルの感度を増加させるCMOSイメージセンサを提供することにある。

    また、本発明の更に他の目的は、各々のピクセルに統合された垂直ブルーミング制御スキームを有し、水平読み取り回路とのインタフェースで接続された電流感知CDS回路を備えて、エミッタ漏れ電流の減少及びカラム−カラム不均一性の最小化をなすCMOSイメージセンサを提供することにある。

    本発明において、小さなピクセルサイズのCMOSイメージセンサを構成するのに異なる接近法が説明され、これは、このような困難さを処理し、従来の接近法より簡単かつ実用的な解法を提供する。 本発明は、向上した電荷格納容量、増加した光開口部応答及び増加した感度を有する、より小さなピクセルを提供する。

    従来の技術とは異なり、本発明において重要な点は、リセットトランジスタ及びアドレストランジスタをピクセルから除去し、電荷感知トランジスタを、フローティングベースを有するバイポーラトランジスタに交替することである。 これにより、ただ一つのローアドレスライン及びただ一つのカラム出力ラインのみを有するピクセルを動作させることが可能である。 カラム出力ラインは、1つのカラムラインにある全てのピクセルエミッタに対して共通であり、それにより、アドレッシングトランジスタが要求されない。

    また、バイポーラトランジスタをピクセル内に統合することによって、信号がカラム出力ライン上に伝送される前にかなりの電荷ゲインを取得し、それにより、センサ感度を増加させることが可能である。 新しいピクセルがリセットトランジスタを備えないことによって、kTCノイズが発生せず、向上したノイズ性能が達成される。 電荷を感知するために、バイポーラトランジスタを用いる類似したアイディアが従来提案されたことがある。 例えば、ChiのUS6064053、US5587596又はUS5608243がある。 他の類似した特許においては、ピンドフォトダイオードを備えないか、又は依然としてリセットトランジスタ又はアドレストランジスタを備える。 このような新しいフローティングベースピクセルにおいてピンドフォトダイオードを用いることは、フォトダイオードに電荷を残さずに完全な電荷伝送を許容し、それにより、kTCノイズが発生しない。

    従来の技術と区別され実際設計が可能な、本発明の他の重要な点は、ブルーミング制御である。 ピクセルブルーミング制御は、各々のフォトダイオード下にあるシリコンバルク内の深さに位置した特定n 埋め込み電極に超過電荷を垂直に流出することによって達成される。 また、これは、上側ブルーミング制御バイアスラインに対する要求を除去し、それにより、ピクセル当たりの最小の制御ライン数を維持する。

    最後に、従来の技術と本発明を区別する重要な点は、水平読み取り回路(horizontal readout circuits)とのカラムラインインタフェースにおいて特別なカラム電流読み取りCDS回路を具現することである。 この回路は、すべてのカラムバイポーラトランジスタのエミッタベース漏れ電流を減らし、ピンドダイオードから特に選択されたバイポーラトランジスタのフローティングベースに伝送された光誘導電荷のみを感知する。 また、この回路は、カラム間の応答不均一性を除去するためにも重要である。

    4T(four transistors)ピクセル構造において用いられるピンドフォトダイオードを有する従来の技術に係るCMOSイメージセンサピクセルを簡単に示す断面図及び関連したピクセル回路図である。

    ピンドフォトダイオード、及びカラム漏れ電流を減らし、カラムの固定パターンノイズ(Fixed Pattern Noise、FPN)を最小化するために必要な関連したカラム電流感知CDS回路を有する、本発明の一実施形態に係るフローティングベースバイポーラトランジスタCMOSイメージセンサピクセルを簡単に示す断面図である。

    カラム電流感知CDS回路の動作を含む新しいフローティングベースバイポーラトランジスタCMOSイメージセンサピクセルを動作させるための出力波形を簡単に示す図及びタイミング図である。

    通常のイメージセンサアレイで配置されることによって、フローティングベースバイポーラトランジスタCMOSセンサピクセルの可能な一具現例を簡単に示す図(図は、スケーリング(scaling)されておらず、シリコン基板に位置し得るすべての構造の特徴を示していない)である。

    以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。

    図2は、本発明に係るピクセルの断面図及び関連したカラムインタフェース回路を示している。 p 基板214上に配置されたp型シリコン基板201は、その表面からエッチングされて、シリコン二酸化物203で充填されたSTI領域202を有する。 また、シリコン二酸化物203は、ピクセルの残りの表面を覆う。 浅いP ドーピング領域204は、ピクセルの表面のみでなく、STI領域の壁及び底部も不動態化する。

    また、P ドーピング領域204は、フローティングベース領域213の下まで拡張されて、コレクター領域204Aを提供することによって、コレクター領域204A、エミッタ領域206及びフローティングベース領域213は、垂直型フローティングベースバイポーラトランジスタを形成するようになる。

    光電荷は、ピンドフォトダイオードのn型ドーピング領域205に集まる。 電荷集積サイクルが完了すれば、この領域からの電荷は、ゲート207を瞬間的にターンオンさせることによって、FB領域213に伝送される。 光子217がピクセル上に衝突すれば、この光子は、その波長に依存してシリコンバルクに浸透し電子ホール対を生成する。 電子は、シリコンの非空乏領域のみでなく、空乏領域208でも生成される。 次に、シリコンの非空乏領域で生成された電子210は、空乏領域のエッジ209に拡散して、ここでこの電子は、n型ドーピング領域205に位置した電位壁内に速く移動させられる。 また、中性非空乏領域で生成されたまた他の電子218も、水平に拡散してピクセルクロストルクに寄与し得る。 このような理由で、空乏領域の深さXdは、このような所望しない現象が最小になるように適した値で形成される。

    フォトダイオードウェル容量が電荷でいっぱいになる(overflow)と、伝送ゲート207がオフ(off)の場合にも、このオーバーフロー(overflow)「ブルーミング」信号がこの伝送ゲート207の下からFB領域213に流れていくことが可能になるはずである。 これは、カラムライン216において不正確な(false)漏れ電流を引き起こすようになり、これは、同じカラムラインに接続した他のピクセルからのノーマル(normal)信号に対して、反対の影響を及ぼすようになる。 したがって、このような現象を防止することが好ましい。 これは、各々のピクセルの下にn ドレイン215を配置することによって達成される。 ブルーミング防止のためのn ドレイン215は、オーバーフロー電荷がFB領域213に流れていかずに、所望のとおりにn ドレイン215に流れていくように適した電圧レベルにバイアスされる。 このドレインへの電気的接続は、通常ブルーミング電流が極めて低く、金属ラインがピクセルに追加されなくても良いから、ピクセルアレイの周囲で行われる。

    バイポーラトランジスタのFB領域213に伝送された信号電子は、この領域213での内部電位バリア減少と、続いてエミッタ領域206からFB領域213へのホール注入を引き起こし、またホールがコレクター領域204Aに存在する多数キャリアと会うようにコレクター領域204Aに下降させる。 FB領域213で電子とホールとの再結合プロセスが伝送されるすべての電子を除去するまで、FB領域213を介したコレクター領域204Aへのホールの流れは続く。 これは、FB領域213の電位を本質的に変化させる。 電子再結合の可能性は、ドーピング濃度及びFB領域213の外形に依存し、この可能性は、比較的小さく作られることができる。 その結果、再結合のために要求されるホールの数は多くなり得、それにより、本来の光電子信号の相当なゲインが得られる。 これは、一般的なバイポーラトランジスタの動作において周知の原則であるが、ここでは、いかなる回路ノードにも接続されていないフローティングベースの場合である。 これは、通常ベースエミッタキャパシタンスが極めて小さく、結果的に極めて小さなkTCノイズを引き起こすことによって、長所になる。

    フローティングベースバイポーラトランジスタのエミッタ領域206は、共通カラムライン216を介して電流感知CDS回路225に接続されている。 この回路225は、基準nチャネルトランジスタ227を含み、このトランジスタ227は、そのゲートに印加されるバイアス226に応じて、カラム出力ライン216の基準電圧バイアスを設定するようになる。 このトランジスタ227のドレインは、トランジスタ228及び229により形成されるpチャネル電流ミラーに接続されており、これは、V dd端子235により回路に供給されるV ddバイアスレベルでバイアスされる。 電流ミラーの出力は、リセットトランジスタ232及びここに接続された集積キャパシタ231を有するノード230に接続されている。 パルスがリセットトランジスタ232のゲート端子234に印加されると、キャパシタCs231はリセットされる。 これは、ピクセル信号が読み出される前に常に行われる。 電荷がフォトダイオードからFBトランジスタのベースに伝送されれば、結果的なエミッタ電流は、電流ミラーによりミラーされ、ノード230上に現れる対応する電圧で集積キャパシタを充電するようになる。 この電圧信号は、信号をより処理するCDS回路部236に供給される。 CDS回路部236は、特定の複数点サンプリング及び計算アルゴリズムに従ってデジタルドメインで駆動される。

    より明快に説明するために、図3には、ノード230上の出力電圧を示した図及び回路動作のタイミング図が示されている。 パルス301は、リセット端子234に印加されるリセットパルスV rstを示す。 パルス302は、ピクセル伝送ゲート207に印加される電荷伝送パルスV を示す。 パルス303は、基準レベルサンプリングパルスV であり、パルス304は、信号サンプリングパルスV であって、この2つのパルス303、304は、CDS回路225内の基準nチャネルトランジスタ227のゲートに印加されるパルスである。

    グラフ309は、集積キャパシタCs231上に現れる電圧を示す。 この回路の機能は、次のとおりである。 リセットパルス301がターンオフした後、キャパシタCs上の電圧は、共通カラム出力ラインに接続されたすべてのエミッタの漏れ電流によって上がり始める。 この電圧は、レベル306でパルス303によりサンプリングされる。 このサイクルが完了した後、キャパシタCs231はリセットされ、漏れ信号を再度集積し始める。 しかしながら、電荷伝送パルス302を選択されたピクセルに印加した後、漏れ電流に対応する電流及び特に選択されたFBトランジスタエミッタからの信号電流によって、キャパシタ上の電圧は、レベル307からはるかに速く上がり始める。 この電圧は、レベル308でパルス304によりサンプリングされる。 次に、光誘導信号は、レベル308とレベル306との間の差となる。 しかしながら、一つのカラム出力ラインに接続されたエミッタが多いため、漏れ電流がかなり大きいはずである。 この問題を最小化するために、選択されたピクセルローからの電荷伝送動作は、ポジティブパルス311がすべての他の選択されないセンサの伝送ゲートに印加される。 このパルス311の振幅は、伝送ゲートの電荷伝送臨界値の真下となる。 このパルスは、選択されないすべてのFBを、通常伝送ゲート207とFB領域213との間に形成されるキャパシタンスCgb219を介して供給されるパルスによって若干逆方向にバイアスされるようにする。 小さな逆方向バイアスは、感知ライン上の総漏れをかなり減少させ、選択されたローのトランジスタの漏れのみ存在するように許容する。

    上述のCDS回路236の機能は、この残りの漏れ信号を除去することである。 漏れ信号の減少は、ブロック236により示されているCDS回路により行われ、出力は、端子237に現れる。 また、キャパシタCs上の信号をデジタル的な減少によりデジタル値に変化することによって、より複雑な信号処理も可能である。 また、漏れ信号は、電荷伝送ゲートパルスがピクセルに印加される前及び印加された後のように、より多くの瞬間にサンプリングされ得、信号からのより正確な漏れ電流を除去するために、より精巧な非線形計算が用いられ得る。

    最後に、本発明を明確にするために、可能なピクセルレイアウト実施形態の一例が図4に示されている。 光を受信するフォトダイオード領域403は、アクティブ領域境界401及びポリシリコン(poly−silicon)伝送ゲート402のエッジにより輪郭が描かれる。 FBトランジスタのフローティングベースは、p 拡散エミッタ領域405を有する領域404である。 コンタクト領域406は、エミッタ405と第1金属層M1により形成されたカラムバスライン407とを接続する。 この金属は、トランジスタベース領域の全体を覆い、またポリ−シリコン伝送ゲート402を部分的に覆う。 このような特性は、光遮断効果、また光学的クロストルクにおいて重要である。 ポリシリコン伝送ゲート402とのコンタクトは、開口410を介して達成され、また、第2金属層M2のバスライン408とのコンタクトは、M1パッド409を介して達成される。 FBバイポーラトランジスタの対配置を有する光感知フォトダイオード領域のほぼ円状である8面形状は、このピクセルの更に他の長所になる。 このような特性は、通常フォトダイオード上に配置されるマイクロレンズによる効率的光集中能力を有する構造との優れた調和を提供する。 FBトランジスタの対角配置は、通常マイクロレンズ集中能力の効率が最も低い領域で行われ、それにより、この構造によっては、追加的な光損失が発生しない。 もちろん、他のフォトダイオード形状も、このピクセルと共に用いられることが可能であり、これは、この技術分野における通常の知識を有した者によく知られているが、電荷感知トランジスタの対角配置は、このピクセルを備えた場合にのみ特に効果的である。

    ピンドフォトダイオード及び電荷を感知するためのFBバイポーラトランジスタを有し、ピクセル当たり、ただ一つのアドレスライン及びただ一つの出力ラインのみを有する、関連したカラム信号処理回路を備えた新しいCMOSセンサピクセルの好ましい実施形態を説明した。 しかしながら、上述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。

    本発明によれば、極めて小さなピクセルサイズ、及びピクセル当たりのただ一つのローアドレスラインとただ一つのカラム出力ラインを有し、リセットトランジスタ及びアドレストランジスタを有しないピクセルを備えた実用的なCMOSイメージセンサ装置が提供され、また、各々のピクセルに統合されたフローティングベースバイポーラトランジスタとともに、光感知のためのピンドフォトダイオードを用いて、電荷ゲインを提供し、それによりノイズを減少させ、かつピクセルの感度を増加させるCMOSイメージセンサが提供されている。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈