首页 / 专利库 / 软件 / 图像信息管理系统 / Medical information managing system

Medical information managing system

阅读:699发布:2021-01-28

专利汇可以提供Medical information managing system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To effectively record medical information corresponding to the condition of a patient on an optical card whose storage capacity is limited. CONSTITUTION:The medical information managing system records and controls medical information on individual patients on optical cards 5. For each patient, optimum information among character information, image information, and speech information is recorded on the optical card 5 as the medical information corresponding to the condition of the patient. A read means 4 optically reads the medical information out of the optical card 5. A display means 23 visually displays the character information and image information from the medical information read by the read means 4 and a reproducing means 13 acoustically reproduces the speech information from the medical information read by the read means 4. Therefore, a doctor can easily grasp the condition of the patient (diagnosis) by listening to characteristic heart sound and heart noise, specially, the heart sound, heart noise, breathing sound, etc., of a patient who has a respiratory disease. Further, the speech information on them is graphically displayed as a speech waveform graph to enable the doctor to grasp the condition more distinctively.,下面是Medical information managing system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 患者個人の医療情報を光カードに記録して管理する医療情報管理システムにおいて、 前記医療情報として文字情報、画像情報及び音声情報の中から患者の病態に応じたものを前記光カードに書き込む書き込み手段と、 前記光カードの着脱部を有し、この着脱部に装着された前記光カードに書き込まれている医療情報を光学的に読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段で読み取られた医療情報の中から前記文字情報及び画像情報を視覚的に表示する表示手段と、 前記読み取り手段で読み取られた医療情報の中から前記音声情報を音響的に発音する再生手段とを具えたことを特徴とする医療情報管理システム。
  • 【請求項2】 前記書き込み手段は、文字情報及び音声情報を画像情報に合成して前記光カードに書き込み、 前記読み取り手段は前記光カードから文字情報及び音声情報を画像情報から分離して読み取ることを特徴とする請求項1に記載の医療情報管理システム。
  • 【請求項3】 前記表示手段は前記再生手段で再生される前記音声情報を視覚的な波形図として表示することを特徴とする請求項1に記載の医療情報管理システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、患者個人の医療情報を光カードに記録して管理する医療情報管理システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来の医療情報管理システムは、患者個人の医療情報としてカルテ等に記入されている文字、図形、レントゲン写真及びCT(コンピュータトモグラフィ)等の文字情報及び画像情報を光カードや磁気ディスク等の記録媒体に記録している。 このような医療情報管理システムとしては、特開平3−154970号公報、
    特開平4−78959号公報及び特開平4−98467
    号公報に記載のようなものがある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】医療用の画像情報は高精細でなければならないため、1枚のレントゲン写真を画像情報として記録する場合には、1つの画像情報当たり約1メガバイト程度の記憶容量を必要とする。 そして、医師が患者の病態(診断)などを把握するためには、レントゲン写真で約3枚分の画像情報が必要とされている。 従って、このような医療情報を記憶する記憶媒体としては約3メガバイト以上の記憶容量を有することが条件となる。 ところが、現在市販されている光カードの記憶容量は約3メガバイト程度であるため、データ圧縮技術等を用いたとしても、光カードに記録可能な情報量としては、患者個人の識別データや病歴、検査所見などの文字情報(図形情報の場合もある)と約2〜3枚程度の画像情報であり、これ以上の画像情報を記録することは非常に困難であった。

    【0004】また、循環器系に疾患がある患者の場合には、医師はレントゲン写真を見てその病態を把握するよりも、患者の特徴ある心雑音や呼吸音等を聞いただけで容易にその病態(診断)を把握することができる。 ところが、従来の医療情報管理システムでは、このような患者の心雑音や呼吸器音等を疑似音や模式図で現し、それを文字情報や画像情報として記録していたため、これを見ただけでは病態を容易かつ迅速に把握することは非常に困難であった。 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、患者の病態に応じた医療情報を記憶容量の限られた光カードに効率的に記録することのできる医療情報管理システムを提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この発明に係る医療情報管理システムは、患者個人の医療情報を光カードに記録して管理する医療情報管理システムにおいて、前記医療情報として文字情報、画像情報及び音声情報の中から患者の病態に応じたものを前記光カードに書き込む書き込み手段と、前記光カードの着脱部を有し、この着脱部に装着された前記光カードに書き込まれている医療情報を光学的に読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で読み取られた医療情報の中から前記文字情報及び画像情報を視覚的に表示する表示手段と、前記読み取り手段で読み取った医療情報の中から前記音声情報を音響的に発音する再生手段とを具えたものである。

    【0006】

    【作用】光カードは持ち運びに便利であり、記憶容量も十分に大きく(約3メガバイト程度)、データの書込みも容易であり、書き込まれたデータは消去不可能な不揮発性メモリであるため、患者個人毎の医療情報を記録する記憶媒体としては最適である。 従って、光カードを記録媒体として使用することにより、患者個人毎に、その病態に応じて必要な医療情報を任意に記録することができる。 従って、患者が個人毎に医療情報の記録された光カードを携帯することによって、医師はその光カードを読み取り手段にセットするだけで、その医療情報を読み取り、文字情報及び画像情報を視覚的に表示し、音声情報を音響的に再生発音することができるので、医師は患者の病態を容易かつ迅速に把握することが可能となる。

    【0007】医師は特徴のある心雑音、特に循環器に疾患のある患者の心雑音を聞くことによりその患者の病態(診断)を容易に把握できる。 同様に心雑音だけではなく呼吸音等も疾患ごとに特徴のある音なので、これを音声情報として記録しておき、本システムで再生発音することによって医師は患者の病態(診断)を容易に把握することができる。 さらに、本発明の最良の実施の態様として、音声情報を音響的に再生発音すると共にその音声情報を視覚的な音声波形図としてグラフ表示することによって、医師は患者の病態(診断)を聴覚及び視覚の両方でより明確に把握することが可能となる。

    【0008】また、患者は、自分の病態に応じた医療情報が記録してある光カードを新規の病院に持参し、本システムの読み取り手段にセットするだけで、自分の病態を医師に伝えることができる。 また、患者は、自分の病態に応じた医療情報だけを自己専用の光カードに記録しておけばよいので、データ量の大きな画像情報を記録しなくてもよい場合があるので、1枚の光カードだけを携帯すればよくなり、数枚の光カードを携帯するのに比べてはるかに安価となる。 また、医療教育機関における教育の現場でも光カードに記録されている音情報を本システムで再生発音することによって、病態把握法に応用できる。

    【0009】

    【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明する。 図1はこの発明のシステム構成の一例を示す図である。 本システムは大別して、音声情報処理装置1と、画像情報処理装置2と、パーソナルコンピュータ3と、光カード読み書き装置4と、この光カード読み書き装置に着脱される光カード5とから構成される。

    【0010】音声情報処理装置1は、音声情報入装置11と音声情報処理ボード12と音声情報再生装置13
    とから構成される。 音声情報入力装置11は心音マイクロホン6で構成され、患者の心雑音や呼吸音等をアナログの音声情報に変換して音声情報処理ボード12に出力する。 音声情報処理ボード12は音声情報入力装置11
    からのアナログの音声情報を所定周期でサンプリング処理してデジタル音声情報に変換して、パーソナルコンピュータ3に出力し、パーソナルコンピュータ3からのデジタル音声情報をアナログの音声情報に変換して音声情報再生装置13に出力する。 音声情報再生装置13は例えばスピーカ等で構成され、音声情報処理ボード12からのアナログの音声情報を音響的に発音する。

    【0011】画像情報処理装置2は、画像情報入力装置21と画像情報処理ボード22と表示装置23とから構成される。 画像情報入力装置21はビデオカメラやFD
    カメラ等で構成され、レントゲン写真等をNTSC信号として画像情報処理ボード22に出力する。 画像情報処理ボード22は、画像情報入力装置21からのNTSC
    信号をデジタル画像情報に変換して、パーソナルコンピュータ3に出力し、パーソナルコンピュータ3からのデジタル画像情報をNTSC信号に変換して表示装置23
    に出力する。 また、この画像情報処理ボード22は、パーソナルコンピュータ3から音声情報処理ボード12に出力中のデジタル音声情報を入力し、それをNTSC信号上の音声波形図に変換して表示装置23に出力する。
    表示装置23は例えばCRT等のテレビモニタで構成され、画像情報処理ボード22からのNTSC信号を表示する。 すなわち、画像情報処理ボード22からはレントゲン写真等の通常の画像情報やデジタル音声情報を視覚的に表示した音声波形図等に関するNTSC信号が出力されるので、表示装置23はそれらの情報に応じた画像を表示する。 表示装置23は、音声波形図に関してはグラフ表示する。

    【0012】パーソナルコンピュータ3は、本システム全体の動作を制御するものであり、基本的にはCPU3
    1と内部メモリ(ROM,RAM)32と、その他の周辺機器や入出力用のインターフェースとから構成される。 このパーソナルコンピュータ3は、周辺機器として、フロッピーディスクドライブ(FDD)33、キーボード34、マウス35、プリンタ36、外部メモリ(ハードディスク)などを具備している。 また、音声情報処理ボード12と画像情報処理ボード22はパーソナルコンピュータ3の拡張スロット等に付属して設けられる。 従って、音声情報処理ボード12と画像情報処理ボード22による音声情報処理と画像情報処理を実行するために必要なソフトウェアプログラムもパーソナルコンピュータ3に組み込まれている。

    【0013】光カード読み書き装置4は、パーソナルコンピュータ3の周辺機器の1つであり、パーソナルコンピュータ3に接続され、このパーソナルコンピュータ3
    によって光カード5からのデータを読み出したり、書き込んだりする。

    【0014】上述のように音声情報処理装置1と、画像情報処理装置2と、パーソナルコンピュータ3と、光カード読み書き装置4とからなる医療情報管理システムは、個別に病院内に設置される。 そして、光カード5
    は、個別の患者がそれぞれ所持しており、個別の病院で診察を受けたりするとき、自己の所持する光カード5を光カード読み書き装置4に装着する。

    【0015】光カード5は、例えば図2に示すように、
    85.6mm×54mmの長方形状で、厚さ0.76mm程度の寸法からなり、カード表面の所定の領域5aが記録領域となっており、この記録領域5aに医療情報に対応したデジタルデータが光学的に記録され、また記録されたデジタルデータは光学的に読み出される。 この光カード5として、例えば、ドレクスラー社によるDELA規格の光カードを使用することができる。 光カード読み書き装置4は、光カード5を着脱自在に構成されており、装着された光カード5に対して任意の情報(この実施例では医療情報として文字情報、画像情報、音声情報等)
    を、光ビームにより光学的に書き込み、さらに書き込まれた情報を任意に読み出すことができるものである。

    【0016】なお、DELA規格の光カードにあっては、光カード5に対する新規情報の書込みは未書込み領域に対する追記方式によって行われる。 このような光カード読み書き装置4及び光カード5の具体例は、例えば、特開昭58−500437号、特開昭59−195
    327号、特開昭61−48135号、特開昭61−1
    37245号、特開昭62−256248号、特開昭6
    2−262239号、特開昭62−266748号などに示されているので、その詳細説明は省略する。

    【0017】図3は、光カード5に記憶する医療情報の一例を示すもので、1枚の光カード5は複数のメモリ領域A〜Gに分割され、各領域に対応するデータが記録される。 メモリ領域Aには、各領域のアドレスや記憶容量を示す制御データが記憶される。 メモリ領域Bには、病院名や担当医師名等の情報が文字情報として記憶される。 メモリ領域Cには、患者名や住所、年齢等の個人情報が文字情報として記憶される。 メモリ領域Dには、問診の内容や医師の診断結果等のカルテの内容が文字情報として記憶される。 メモリ領域Eには、尿検査や血液型や血圧等の各種検査結果が文字情報として記憶される。
    メモリ領域Fには、レントゲン写真やCTなどの画像情報が記憶される。 メモリ領域Gには、前述のような心音マイクロホン6で検出された心雑音や呼吸音等の音声情報が記憶される。

    【0018】なお、文字情報として、病名、病院名、血液型、検査結果等を文字データとして直接記憶してもよいが、記憶容量節約のために、これらのデータを符号化して記憶し、それをパーソナルコンピュータ側で復号して処理すればよい。 また、音声情報は、アナログ音波形信号をディジタルPCM変換したPCMデータでもよいが、そうすると記憶容量が大きくなってしまうので、1
    枚の光カード5に記録できる音声情報の数が限られてしまうことに注意すべきである。 そこで、この実施例では、画像情報の無効部分に音声情報や文字情報を挿入することによって記憶容量の増加を極力抑えている。 すなわち、図4に示すように、表示装置23に楕円形上の画像情報が表示されている場合に、医師が病態の把握等に必要とする部分は表示画面中の有効部分81であり、これ以外の無効部分82は不要である。 従って、この不要部分に音声情報や文字情報を挿入することによって、画像情報を有効に利用することができる。

    【0019】次に、パーソナルコンピュータ3が医療情報を光カード5に書き込む際の書込み処理の一例を図5
    のフローチャートを参照してステップ毎に説明する。 ステップ51:光カードに記録すべき医療情報(文字情報、画像情報、音声情報)を取り込む。 文字情報はキーボード34から直接入力される。 画像情報は、画像情報処理装置2からデジタル画像情報として入力される。 音声情報は、音声情報処理装置1からデジタル音声情報として入力される。

    【0020】ステップ52:入力された各医療情報に対して必要なデータ処理を施す。 例えば、心雑音や呼吸音以外の音をフィルタリング処理にてカットしたり、図4
    のように音声情報や文字情報を画像情報の無効部分82
    に挿入したり、画像情報と文字情報や音声情報を合成する。 ステップ53:前のステップ52でデータ処理された医療情報を光カードの記録様式に変更する。

    【0021】ステップ54:光カード5が光カード読み書き装置4に装着されているかどうかを判定し、装着されていない場合にはステップ55に進み、装着されている場合にはステップ56に進む。 ステップ55:前のステップ54で光カード5が光カード読み書き装置4に装着されていないと判定されたので、表示装置23上に光カード5の装着を促すためのメッセージ等を表示したり、音声で知らせたりする。

    【0022】ステップ56:以上のようにして、書き込みたい医療情報と、それをどのように書き込むかの制御データの準備が完了したら、キーボード34等の操作によって書込み命令信号が入力するのを待つ。 そして、書き込み命令信号が入力された時点でパーソナルコンピュータ3は光カード読み書き装置4をアクセスして、パーソナルコンピュータ3内に取り込んである上記医療情報と制御データとを光カード5に書き込む。 すなわち、パーソナルコンピュータ3は、書き込み命令信号を入力すると、現モードを光カード書き込みモードに変更し、制御データと医療情報とを光カード読み書き装置4に出力する。 従って、光カード読み書き装置4はこの制御データに基づいて医療情報と制御データとを光カード5に書き込む。 すなわち、この書込み処理は、未書込み領域に対する追記書込み方式によって行われ、既書込み領域に対する書換え方式はとらない。 しかし、勿論、書換可能な記録媒体を使用することができるならば、書換方式も可能である。

    【0023】パーソナルコンピュータ3が医療情報を光カード5から読み出す際の読出し処理の一例を図6のフローチャートを参照してステップ毎に説明する。 ステップ61:光カード5が光カード読み書き装置4に装着されているかどうかを判定し、装着されていない場合にはステップ62に進み、装着されている場合にはステップ63に進む。 ステップ62:前のステップ61で光カード5が光カード読み書き装置4に装着されていないと判定されたので、表示装置23上に光カード5の装着を促すためのメッセージ等を表示したり、音声で知らせたりする。

    【0024】ステップ63:キーボード34やマウス3
    5等の操作によって、読み出したい医療情報が特定されたら、現モードを光カード読出しモードに変更し、読み出したい医療情報に対応した読出し命令信号を光カード読み書き装置4に出力する。 従って、光カード読み書き装置4はこの読出し命令信号に基づいて光カード5から制御データを読み出し、さらにこの制御データに基づいて光カード5に書き込まれている医療情報を読み出す。 ステップ64:読み出された医療情報に対して必要なデータ処理を施す。 例えば、図4のように合成されて記憶された医療情報からそれぞれの文字情報、音声情報、画像情報を抜き出す。 ステップ65:前のステップ64でデータ処理された医療情報が音声情報の場合にはそれを音声情報処理装置1
    に出力し、文字情報や画像情報の場合にはそれを画像情報処理装置2に出力する。 音声情報を入力した音声情報処理装置1はその音声情報を音声情報再生装置13によって音響的に発音し、文字情報や画像情報を入力した画像情報処理装置2はその文字情報と画像情報を表示装置23上に表示する。 このとき、画像情報と一緒に文字情報をスーパーインポーズ方式で表示してもよい。 また、
    前のステップ64でデータ処理された医療情報が音声情報であり、音声波形図を同時に表示する場合には、その音声情報に対応した音声波形図に関する画像情報を画像情報処理装置13に出力する。

    【0025】以上のように光カードは追記型なので一旦書き込まれたデータは消えることがないので、カセットテープに代表される磁気メディア等のように前の情報が上書によって誤って消去するようなことはなく、また、
    光カードは磁気、静電気、放射線等の影響を受けないので、他のメディアに比べてデータの保管性に優れている。 また、光カードは表面がよごれても払拭すればすぐに使用することができる。 また、テープ状のメディアでは複数のデータが録音されている場合に目的のデータを検索するのに時間を要するが、光カードはパーソナルコンピュータと連動して目的のデータをダイレクトにアクセスできる。 例えば、パーソナルコンピュータの画面上に目的のデータ名を表示させ、そこを選択した時、録音された音声情報をすばやく読出して出力することができる。

    【0026】光カードはクレジットカードと同じサイズの大きさなので、カルテ等に添付して容易にファイリングすることができる。 また、持ち運びにも手軽にできるため、患者に手渡して他の診療機関にその光カードを提出するだけで、医師はその患者の病歴等を容易に把握することができる。 また、光カードはデータを暗号化して記録しているため、データの改ざんや解読が非常に難しく患者個人のプライバシ等を保護し、安全性に優れている。 さらに、光カードには音声情報だけでなく、画像情報や文字情報も合わせて記録できるので、ひとつのメディアで各種情報の伝達、保管が容易にできる。

    【0027】なお、上述の実施例では、心音マイクロホンで検出された心雑音を記録再生する場合について説明したが、脈波トランスジューサで検出された脈波や心電図で検出された心電図波形等を音声信号として記録し、
    それを波形図としてグラフ表示してもよいし、また音響的に再生発音してもよい。 また、心音マイクロホンの代わりに、ドップラー効果を利用した電気聴診器を使用してもよいことはいうまでもない。

    【0028】

    【発明の効果】上述のように、この発明によれば、患者の病態に応じた医療情報を記憶容量の限られた光カードに効率的に記録することができるという効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明に係る医療情報管理システムの全体構成を示すブロック図である。

    【図2】図1の医療情報管理システムで使用される光カードの一例を示す平面図である。

    【図3】図1の医療情報管理システムで使用される光カードの記録データの一例を示す図である。

    【図4】図1の表示装置の表示状態を模式的に示す図である。

    【図5】図1の医療情報管理システムが実行する書込み処理の一例を示すフローチャート図である。

    【図6】図1の医療情報管理システムが実行する読出し処理の一例を示すフローチャート図である。

    【符号の説明】

    1 音声情報処理装置 2 画像情報処理装置 3 パーソナルコンピュータ 4 光カード読み書き装置 5 光カード 5a 記録領域

    【手続補正書】

    【提出日】平成6年5月20日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0004

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0004】また、循環器系に疾患がある患者の場合には、医師はレントゲン写真を見てその病態を把握するよりも、患者の特徴ある心音・心雑音や呼吸音等を聞いただけで容易にその病態(診断)を把握することができる。 ところが、従来の医療情報管理システムでは、このような患者の心音・心雑音や呼吸器音等を疑似音や模式図で現し、それを文字情報や画像情報として記録していたため、これを見ただけでは病態を容易かつ迅速に把握することは非常に困難であった。 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、患者の病態に応じた医療情報を記憶容量の限られた光カードに効率的に記録することのできる医療情報管理システムを提供することを目的とする。

    【手続補正2】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0007

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0007】医師は特徴のある心音・心雑音、特に循環器に疾患のある患者の心雑音を聞くことによりその患者の病態(診断)を容易に把握できる。 同様に心雑音だけではなく呼吸音等も疾患ごとに特徴のある音なので、これを音声情報として記録しておき、本システムで再生発音することによって医師は患者の病態(診断)を容易に把握することができる。 さらに、本発明の最良の実施の態様として、音声情報を音響的に再生発音すると共にその音声情報を視覚的な音声波形図としてグラフ表示することによって、医師は患者の病態(診断)を聴覚及び視覚の両方でより明確に把握することが可能となる。

    【手続補正3】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0010

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0010】音声情報処理装置1は、音声情報入力装置11と音声情報処理ボード12と音声情報再生装置13
    とから構成される。 音声情報入力装置11は心音マイクロホン6等で構成され、患者の心音・心雑音や呼吸音等をアナログの音声情報に変換して音声情報処理ボード1
    2に出力する。 音声情報処理ボード12は音声情報入力装置11からのアナログの音声情報を所定周期でサンプリング処理してデジタル音声情報に変換して、パーソナルコンピュータ3に出力し、パーソナルコンピュータ3
    からのデジタル音声情報をアナログの音声情報に変換して音声情報再生装置13に出力する。 音声情報再生装置13は例えばスピーカ等で構成され、音声情報処理ボード12からのアナログの音声情報を音響的に発音する。

    【手続補正4】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0017

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0017】図3は、光カード5に記憶する医療情報の一例を示すもので、1枚の光カード5は複数のメモリ領域A〜Gに分割され、各領域に対応するデータが記録される。 メモリ領域Aには、各領域のアドレスや記憶容量を示す制御データが記憶される。 メモリ領域Bには、病院名や担当医師名等の情報が文字情報として記憶される。 メモリ領域Cには、患者名や住所、年齢等の個人情報が文字情報として記憶される。 メモリ領域Dには、問診の内容や医師の診断結果等のカルテの内容が文字情報として記憶される。 メモリ領域Eには、尿検査や血液型や血圧等の各種検査結果が文字情報として記憶される。
    メモリ領域Fには、レントゲン写真やCTなどの画像情報が記憶される。 メモリ領域Gには、前述のような心音マイクロホン6で検出された心音・心雑音や呼吸音等の音声情報が記憶される。

    【手続補正5】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0020

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0020】ステップ52:入力された各医療情報に対して必要なデータ処理を施す。 例えば、心音・心雑音や呼吸音以外の音をフィルタリング処理にてカットしたり、図4のように音声情報や文字情報を画像情報の無効部分82に挿入したり、画像情報と文字情報や音声情報を合成する。 ステップ53:前のステップ52でデータ処理された医療情報を光カードの記録様式に変更する。

    【手続補正6】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0027

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0027】なお、上述の実施例では、心音マイクロホンで検出された心音・心雑音を記録再生する場合について説明したが、脈波トランスジューサで検出された脈波、心電計で検出された心電図波形、心臓超音波診断装置を用いて検出された心エコー図、心臓断層像等を画像信号として記録し、それを波形図としてグラフ表示してもよい。 また、心音マイクロホンの代わりに、ドップラー効果を利用した電気聴診器を使用してもよいことはいうまでもない。

    【手続補正7】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】図6

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図6】

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/00

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈