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Information collection, circulation and seal approval system in information management system

阅读:31发布:2021-01-30

专利汇可以提供Information collection, circulation and seal approval system in information management system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To automatically collect information to be collected and to automatically circulate information to be circulated or approve information to be approved at its seal in the prescribed order in an information management system using a LAN. CONSTITUTION:When an information collecting device in the information management system prepares subdata SD including a retrieving condition for information collection and sends the SD to a network, main data MD consisting of objective image data, etc., are automatically collected from respective devices connected to the LAN. When subdata SB including a circulation condition or seal approval condition is prepared, added to main data MD consisting of information to be circulated or approved at its seal and sent, the information is circulated among respective devices in the required order in accordance with the circulation condition of the subdata SD, and when the seal approval condition exists, seal approval can be also executed.,下面是Information collection, circulation and seal approval system in information management system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 イメージデータ又はコードデータを検索可能に格納した電子ファイル装置とワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置とをLANで接続した情報管理システムにおいて、 前記端末装置又は電子ファイル装置で、情報収集のための検索条件を入れた情報を副データとして作成し、その副データを用いて前記LANに接続された各装置から目的とするイメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データを収集することを特徴とする情報収集方式。
  • 【請求項2】 請求項1記載の情報管理システムにおける情報収集方式において、上記副データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、該装置のデータベースプログラムが起動していない場合はそれを起動させ、
    上記副データの情報収集のための検索条件等の情報を参照してデータベースより必要な本体データを入手し、それを該副データに付加していくことを特徴とする情報収集方式。
  • 【請求項3】 請求項2記載の情報管理システムにおける情報収集方式において、上記副データとそれに各装置で付加された本体データとが自立的に送り元の装置へ戻り、情報収集結果又は完了結果を表示装置に表示させることを特徴とする情報収集方式。
  • 【請求項4】 請求項2又は3記載の情報管理システムにおける情報収集方式において、上記副データがどの装置にいるかを該副データの送り元に知らせる情報を送ることを特徴とする情報収集方式。
  • 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報管理システムにおける情報収集方式において、上記副データの情報として、検索条件の他に収集緊急度,依頼主の識別情報,収集期限,重要度等の依頼側環境の情報を付加することを特徴とする情報収集方式。
  • 【請求項6】 イメージデータ又はコードデータを検索可能に格納した電子ファイル装置とワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置とをLANで接続した情報管理システムにおいて、 前記端末装置又は電子ファイル装置で、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データに、その回覧条件を入れた情報を副データとして作成して付加し、その副データを用いて前記LANに接続された各装置によって前記本体データを順次回覧することを特徴とする情報回覧方式。
  • 【請求項7】 請求項6記載の情報管理システムにおける情報回覧方式において、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、該装置の表示プログラムが起動していない場合はそれを起動させ、該副データの回覧条件に基づいて該副データが付加された本体データを表示させることを特徴とする情報回覧方式。
  • 【請求項8】 請求項7記載の情報管理システムにおける情報回覧方式において、表示中の本体データに対するコメントやチェックマーク等をその副データに付加することを特徴とする情報回覧方式。
  • 【請求項9】 請求項8記載の情報管理システムにおける情報回覧方式において、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、該副データの回覧条件に基づいて本体データを表示させる際に、該副データにコメントやチェックマークが付加されていれば、それも合わせて表示させることを特徴とする情報回覧方式。
  • 【請求項10】 イメージデータ又はコードデータを検索可能に格納した電子ファイル装置とワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置とをLANで接続した情報管理システムにおいて、 前記端末装置又は電子ファイル装置で、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データに、それに対する検印の順序を規定した検印条件を入れた情報を副データとして作成して付加し、その副データを用いて前記LANに接続された各装置によって前記本体データを順次回覧して検印を得ることを特徴とする情報検印方式。
  • 【請求項11】 請求項10記載の情報管理システムにおける情報検印方式において、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、該装置の表示プログラムが起動していない場合はそれを起動させ、該副データの検印条件に基づいて該副データが付加された本体データを表示させ、検印による印鑑やサイン等のイメージ情報を読み取って該本体データに付加していくことを特徴とする情報検印方式。
  • 【請求項12】 請求項10記載の情報管理システムにおける情報検印方式において、上記副データが付加された本体データがその副データの検印条件に基づく検印を完了した後、自立的に送り元の装置へ戻り、その検印結果を表示装置に表示させることを特徴とする情報検印方式。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、イメージデータ又はコードデータを検索可能に格納した電子ファイル装置とワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置とをLANで接続した情報管理システムにおける情報収集方式,情報回覧方式,及び情報検印方式に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、このような情報管理システムにおいて所望の情報を得るには、操作者が例えば電子ファイル装置等の前で検索アプリケーションを動かし、オンラインで情報を収集していた。 また、自分の所のデータベースに所望の情報がない場合には、LANに接続されている共用のサーバを検索する操作をまた別に行なうことも考えられる。 さらに、自分の所やサーバにも所望の情報がない場合には、LANに接続されている他の装置の分散されているデータベース(個人用)を検索することも考えられる。

    【0003】また、回覧資料に回覧先を添付して送付する方式を電子化する場合、回覧送付元で、パソコンやワークステーションがあれば、LANを使ってメイルシステムで回覧先のパソコンやワークステーションのハードディスク上に送るか、あるいは共通の掲示板システムで共通に使っているハードディスク上に書き込む方式がある。

    【0004】さらに、ある書類に検印を得たい場合には、検印を得ようとする人が直接その書類を検印者にもって行く必要があった。 そして、検印者が不在の場合には常にウォッチングする必要があり、無駄な時間を費やす可能性が度々あった。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】前述した従来の情報収集方式では、必要な情報を得るのに電子ファイル装置あるいはパソコンやワークステーション等の端末置と1対1で対話しながら検索する必要があり、検索時の待ち時間も不定で作業効率が悪かった。 また、最近はデータベースが分散する傾向にあり、その検索が非常に面倒になる可能性がある。 さらに、情報が分散している様な場合に、その情報の共有化や再利用の効率が悪いという問題もあった。

    【0006】この発明はこれらの問題を解決するため、
    LANを用いた情報管理システムにおいて、必要な情報の検索を自動的に行なって情報を収集できるようにすることを第1の目的とする。

    【0007】また、従来のメイルシステムを使用する情報回覧方式では、各回覧先のハードディスクを使うため全システムで考えるとかなりのメモリ容量を使うため好ましくなく、また回覧終了後自分でその情報を消さなければならない。 また掲示システムを使用すると本来の回覧ではなく、回覧情報を見ない可能性が出てくる。 この発明はこれらの問題を解決するため、LANを用いた情報管理システムにおいて、回覧したい情報を所定の回覧順序で自動的に回覧できるようにすることを第2の目的とする。

    【0008】さらに、従来の書類の検印処理は、人手による書類の移動を伴なうため能率が悪く、検印者が分散している手間がかかるばかりか、検印者の不在等によって全ての検印を完了するまでにかなりの時間を要することがあった。 この発明はこの問題を解決するため、LA
    Nを用いた情報管理システムにおいて、検印を得たい情報を所定の順序で自動的に回覧して能率よく検印が得られるようにすることを第2の目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】この発明は、イメージデータ又はコードデータを検索可能に格納した電子ファイル装置とワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置とをLANで接続した情報管理システムにおいて、上記各第1乃至3の目的を達成するため、次のような情報収集方式,情報回覧方式,及び情報検印方式を提供する。

    【0010】この発明による情報収集方式は、上記第1
    の目的を達成するため、上記情報管理システムの端末装置又は電子ファイル装置で、情報収集のための検索条件を入れた情報を副データとして作成し、その副データを用いて上記LANに接続された各装置から目的とするイメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データを収集する。

    【0011】その際、上記副データが自立的に上記LA
    Nに接続された各装置へ行き、該装置のデータベースプログラムが起動していない場合はそれを起動させ、上記副データの情報収集のための検索条件等の情報を参照してデータベースより必要な本体データを入手し、それを該副データに付加していくようにするとよい。

    【0012】また、上記副データとそれに各装置で付加された本体データとが自立的に送り元の装置へ戻り、情報収集結果又は完了結果を表示装置に表示するようにするとよい。 さらに、上記副データがどの装置にいるかを該副データの送り元に知らせる情報を送るようにするのが望ましい。 なお、上記副データの情報として、検索条件の他に収集緊急度,依頼主の識別情報,収集期限,重要度等の依頼側環境の情報を付加するようにしてもよい。

    【0013】この発明による情報回覧方式は、上記第2
    の目的を達成するため、上記情報管理システムの端末装置又は電子ファイル装置で、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データに、その回覧条件を入れた情報を副データとして作成して付加し、
    その副データを用いて上記LANに接続された各装置によって前記本体データを順次回覧する。

    【0014】その際、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、
    該装置の表示プログラムが起動していない場合はそれを起動させ、該副データの回覧条件に基づいて該副データが付加された本体データを表示させるようにするとよい。

    【0015】また、上記表示中の本体データに対するコメントやチェックマーク等をその副データに付加できるようにするとよい。 さらに、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、該副データの回覧条件に基づいて本体データを表示させる際に、該副データにコメントやチェックマークが付加されていれば、それも合わせて表示させるようにするのが望ましい。

    【0016】この発明による情報検印方式は、上記第3
    の目的を達成するため、上記情報管理システムにおける端末装置又は電子ファイル装置で、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データに、
    それに対する検印の順序を規定した検印条件を入れた情報を副データとして作成して付加し、その副データを用いて上記LANに接続された各装置によって上記本体データを順次回覧して検印を得る。

    【0017】その際、上記副データが付加された本体データが自立的に上記LANに接続された各装置へ行き、
    該装置の表示プログラムが起動していない場合はそれを起動させ、該副データの検印条件に基づいて該副データが付加された本体データを表示させ、検印による印鑑やサイン等のイメージ情報を読み取って該本体データに付加していくようにするとよい。

    【0018】また、上記副データが付加された本体データがその副データの検印条件に基づく検印を完了した後、自立的に送り元の装置へ戻り、その検印結果を表示装置に表示させるようにするのが望ましい。

    【0019】

    【作用】この発明による情報収集方式は、上記情報管理システムの端末装置又は電子ファイル装置で作成される検索条件を入れた情報の副データ用いて、上記LANに接続された各装置から目的とするイメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データを自動的に収集することができる。 そして、収集した本体データを上記副データに付加していくこともできる。

    【0020】また、情報収集が完了すると、上記副データとそれに各装置で付加された本体データとが自立的に送り元の装置へ戻り、情報収集結果又は完了結果を表示することもできる。 さらに、情報収集中に上記副データがどの装置にいるかを該副データの送り元に知らせることもできる。 さらに、上記副データの情報として、検索条件の他に収集緊急度,依頼主の識別情報,収集期限,
    重要度等の依頼側環境の情報を付加すれば、その依頼側環境に応じた情報収集を行なうことができる。

    【0021】この発明による情報回覧方式は、上記情報管理システムの端末装置又は電子ファイル装置で作成される、回覧条件を入れた情報を副データを用いて、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データを上記LANに接続された各装置に順次表示させて回覧することができる。

    【0022】その表示中の本体データに対するコメントやチェックマーク等をその副データに付加し、該副データの回覧条件に基づいて本体データを上記LANに接続された各装置に表示させる際に、副データに付加されているコメントやチェックマークも合わせて表示させることもできる。

    【0023】この発明による情報検印方式は、上記情報管理システムにおける端末装置又は電子ファイル装置で作成される、検印の順序を規定した検印条件を入れた情報を副データを用いて、イメージデータ又はコードデータあるいはその両方からなる本体データを上記LANに接続された各装置に順次表示させて検印を得ることができる。

    【0024】そして、検印による印鑑やサイン等のイメージ情報を読み取って該本体データに付加していくこともできる。 さらに、所要の検印完了後、上記副データが付加された本体データが自立的に送り元の装置へ戻り、
    その検印結果を表示することも可能である。

    【0025】

    【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。 図2はこの発明による情報収集,回覧,検印方式を実施する情報管理システムの一例を示す構成図であり、ワークステーション(WS)やパーソナルコンピュータ(PS)等の端末装置1と、主としてコードデータを検索可能に保管しているデータベースサーバとしての電子ファイル装置2、及び主としてイメージデータを検索可能に保管しているイメージサーバとしての電子ファイル装置3をLANを構成するネットワーク4によって接続している。

    【0026】実際には、これらの端末装置(検索端末)
    1や電子ファイル装置2,3は多数接続することができるが、図示の都合で省略している。 また、情報記憶媒体として、端末装置1はハードディスク5を、電子ファイル装置2はハードディスク6を、電子ファイル装置3は光磁気ディスク7をそれぞれ使用する。

    【0027】この電子ファイル装置2及び3として使用できる一般的電子ファイル装置のハード構成を図3に示す。

    【0028】この電子ファイル装置は、イメージデータや分類・検索情報を処理する情報処理装置(本体)11
    と、オペレータが文字等のコードデータなどを入するためのキーボード12と、外部から文書等のイメージデータを取り込むためのスキャナ13と、イメージデータを表示するためのCRT等の表示装置14と、情報処理装置11で処理されたイメージデータやコードデータを用紙にプリントして外部へ出力するためのレーザプリンタ等のプリンタ15と、これらのデータをLANや公衆回線等の通信回線を利用して送受信する通信装置16とから構成されている。

    【0029】そして、情報処理装置11内には図示しないCPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータと、検索データベースを保管する磁気ディスク等のハードディスク(HD)6及び光磁気ディスク7をリード/ライトする光磁気ディスクドライブ装置(ODD)
    18を備えている。

    【0030】このような電子ファイル装置において、イメージデータを登録する場合には、スキャナ13や通信装置16からイメージデータを情報処理装置11に読み込ませると、そのイメージデータが表示装置14の画面に表示される。 それをオペレータが確認してキーボード12上の確認キーを押すと、光磁気ディスクドライブ装置18により光磁気ディスク7にそのイメージデータが書き込まれる。

    【0031】この時、そのイメージデータに対する検索情報はハードディスク6に書き込まれるが、場合によっては光磁気ディスク7にイメージ情報と同時に書き込まれることもある。 通常は、検索スピードを速くするためにハードディスク6上に書き込まれ、光磁気ディスク7
    を情報処理装置11から持ち出すときに、持ち出し処理という形で検索情報が光磁気ディスク7に書き込まれるのが普通である。

    【0032】さて、この発明による情報収集,回覧,検印方式を実施するために、図2に示した情報管理システムにおける端末装置1又は電子ファイル装置2あるいは3で、図1に示す様な本体データMD及び後ヘッダRH
    と副データSDからなる構造のデータを作成する。

    【0033】その本体データMDは、電子ファイル装置2,3においてスキャナ13等の周辺機器を用いて入力あるいは作成したイメージデータ又はコードデータ(2
    バイトデータ)あるいはその両方である。 なお、後ヘッダRHはエラー検出や再生等の後処理情報であるが、以下の説明では本体データMDに含ませて考えるものとする。

    【0034】副データSDは、本体データのデータ構造は勿論のこと、以下に述べる制御情報等を含むあらゆる本体データに関する分類及び検索に有用な情報をさす。
    また、副データの中で検索・分類に明らかに使用されない情報で且つ本体データと密着した情報は、本体データに取り込まれることもある。

    【0035】例えば、本体データを入力あるいは作成した時の状況を示す情報、すなわち作成日付,時間,使用した編集アプリケーション,作成者(人間)の五感情報(温度,湿度,明るさ,原稿の色や厚さなど)等の組み合わせによって構成することができる。 このように、情報を本体データと分類・検索のための副データとによって構成することにより、人間の操作によらず分類・検索を自動化することができる。

    【0036】この副データの構成情報についてさらに具体的に説明する。 日付の情報の場合、その日付は本体データに関係する日付であり、検索情報として必要な日付である。 この日付から直接ファイル情報を検索することができるし、スケジュールの中の内容、例えば会議名等からその日付を推定して間接的に検索することもできる。

    【0037】編集アプリケーションの情報は、ファイル情報を作ったアプリケーション名から検索することができ、またその情報を表示したり変更追加する場合の情報としても使用できるようになる。 このように本体データが何のアプリケーションを使って作られたかの情報を副データの形で本体データに付加することにより、情報の管理及び処理が飛躍的に容易になる。

    【0038】人間の五感情報は、人間と機械とのマン・
    マシン・インタフェースの円滑化のために付ける検索用の情報である。 そのほかに、本体データの一部又は全部の出力を制御する情報や、検索アプリケーションのアプリケーション名とその検索情報や情報の出所情報(作成した装置のID番号)等を副データとして本体データに付加することができる。

    【0039】そして、図2における端末装置1から,L
    ANのネットワーク4経由でサーバとしての電子ファイル装置2又は3から情報を検索して収集する場合、最初は副データSDのみのデータを作成してネットワーク4
    に送り出することにより、必要な情報収集を遂行することができる。 すなわち、情報を収集する最初のデータ構造は副データのみである。

    【0040】この場合の副データには、例えば端末装置1で必要とする情報を収集するための検索情報や、行き先のサーバあるいは電子ファイル装置のアドレス、及び情報収集後の副データの更新情報、本体データMDの切れ目情報等が付加される。 この様な副データを読み込んで解析するには、LANに接続されているアクセス可能なまたはアクセスを許している電子ファイル装置や端末装置(ワークステーションやパーソナルコンピュータ)
    には、その副データを読み取って解析できるOSに近いプログラムが常駐していなければならない。

    【0041】しかし、場合によってはこのようなOSがなくても、副データの構造の中に目的の装置に入り込むことで自立的に立ち上がり、入り込んだ装置の資源を利用して情報を収集するプログラムを入れるようにすることも可能である。

    【0042】また、サーバである電子ファイル装置2又は3が副データを読みとった場合、その副データに書かれている検索情報から一致する情報を検索し、ハードディスク6に格納されているコードデータ又は光磁気ディスク7に格納されているイメージデータを読み出して、
    その副データSDの後に本体データMDとしてくっつける。 なお、説明を簡単にするため、LANに接続されている装置の検索分類体や検索ソフトウエアは同じであるとすれば、問題なく検索される。 この時、副データSD
    は本体データMDの切れ目や構造情報が追加されて更新され、次の装置に向けてLANのネットワーク4上に送出される。

    【0043】このような動作を繰り返し、所要の各装置を検索した後、送出元の端末装置1に戻り、検索した結果を一時的にハードディスク5等に格納し、情報収集が終了したことを表示装置の画面に表示する。 検索した結果は収集してきた情報リストが副データに書き込まれており、端末装置1側で読み取り、表示画面にリストとして表示する。 そのリストから必要なイメージ画面を指定すると、ハードディスク5から本体データMDを読み出して画面に表示する。

    【0044】この説明では、本体データあるいはそのイメージ画面も一緒に持ち帰る場合の例を説明したが、場合によっては副データに本体データとしてのイメージデータのある場所情報だけを収集して戻り、副データの検索結果リストだけを表示するという形も可能である。

    【0045】図4及び図5は、この情報管理システムにおける情報収集の処理例を示すフローチャートである。
    情報収集作業を開始すると、先ず図4のステップ1でいずれかの検索装置(端末装置1又は電子ファイル装置2
    あるいは3)にて検索条件を入れた副データSDを生成する。 ステップ2でその副データをそこに書かれている検索先(データベース)のアドレス情報をもとにLAN
    のネットワーク4経由で交信する。

    【0046】ステップ3で目標の装置に入り込み完了すると、ステップ4で副データの情報により必要な検索ソフトをその装置のバッククラウンドで起動させて走らせる。 そして、ステップ5で副データに書かれている検索情報を読み取り検索を行ない、図5のステップ6で検索出来たか否かを判断する。

    【0047】検索できれば、ステップ7へ進んで検索されたデータの分類情報や保管場所を副データに書き込みして更新する。 そして、ステップ8で検索された本体データ(イメージデータ等)を格納場所(光磁気ディスク7等の情報記憶媒体)より読み出して、副データの後ろに本体データとして付加して、ステップ9へ進む。 ステツプ6で検索出来なかったと判断した場合は、ステップ7,8をスキップしたステップ9へ進む。

    【0048】ステップ9では、検索ソフトを終了させ、
    副データに書かれている次の検索先(データベース)のアドレスを読み取る。 その結果、目標のデータベースを全部アクセス終了した場合は、ステップ10からステップ11へ進んで、送信元の検索装置に戻り、情報収集が終了したことを画面上に表示し、本体データ等はハードディスクへ一時保管する。 目標のデータベースを全部アクセス終了していなければ、ステップ10からステップ2へ戻って上述の処理を繰返し、次のデータベースの検索を行なう。

    【0049】このように、副データに情報収集機能を持たせることにより、従来の欠点であった、機械との対話による無駄な待ち時間や、分散しているデータベースをオペレータがいちいち検索する必要もなくなる。

    【0050】なお、情報収集中に上記副データがどの装置にいるかをその副データの送り元の検索装置に知らせる情報を送るようにすれば、検索装置側で情報収集の進行状況を把握することができる。 また、上記副データの情報として、検索条件の他に収集緊急度,依頼主の識別情報,収集期限,重要度等の依頼側環境の情報を付加することもできる。

    【0051】次に、この発明による情報回覧方式の実施例を説明する。 この場合も図2に示した情報管理システムを使用して、例えば端末装置1からLANを構成するネットワーク4を経由して回覧先である電子ファイル装置2,3に情報を流す例について述べる。 なお、回覧先は電子ファイル装置に限らず、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置であってもよい。

    【0052】この場合、端末装置1で図1に示したような構造の本体データMDに副データSDを付加したファイル情報を作成し、それをネットワーク4へ送り出すことによって、本体データ(イメージデータ等)MDの回覧処理を遂行することができる。 副データSDには、例えば端末装置1で必要とする回覧先の情報(行き先のアドレス)、回覧後の更新情報、及び本体データMDにコメントとして書き込まれた情報やイメージでコメントやチェックマークが追加された場合には、その配置や本体データのイメージの切れ目情報等が副データに付加される。

    【0053】このような副データを読み込んで解析するには、やはりネットワーク4に接続されているアクセス可能な装置には、その副データを読み取って解析できるOSに近いプログラムが常駐していなければならない。
    しかし、場合によってはこのようなOSがなくても、副データの構造の中に目的の装置に入り込むことで自立的に立ち上がり、入り込んだ装置の資源を利用して回覧情報を表示し、回覧先にチェックマークを要求したりすることも可能である。

    【0054】この例では、図2の電子ファイル装置2が副データを読み取った場合、その副データに書かれている回覧情報から、回覧先の装置にイメージ的に本体データ及び副データからの生成情報を表示画面に表示し、チェックを促すメッセージを表示する。

    【0055】その表示された回覧情報に回覧先でサイン等のチェックマークを付けたり必要に応じてコメント等も入れることができる。 さらに、サイン等のイメージ情報があれば、それを読み取って副データの後に本体データとしてくっつける。 この時、副データは本体データの切れ目や構造情報が追加され更新され、次の回覧先に向けてLANのネットワーク4上に送出される。

    【0056】同様な手順で書く回覧先に順次情報が移動し、所定の回覧が終了してチェックマークが揃った時点で回覧送出元(この例でき端末装置1)に戻り、各回覧先で得たコメント等をハードディスク5に一時保管し、
    同時に回覧が終了したことを表示装置の画面に表示する。

    【0057】図6乃至図8は、この情報管理システムにおける情報回覧の処理例を示すフローチャートである。
    情報収集作業を開始すると、先ず図6のステップ1で回覧元の装置(端末装置1又は電子ファイル装置2あるいは3)にて回覧条件を入れた副データSDを生成して、
    回覧したい本体データMDに付加する。 ステップ2でその副データをそこに書かれている回覧先のアドレス情報をもとにLAN経由で交信する。

    【0058】ステップ3で目標の装置に入り込み完了すると、ステップ4で副データの情報により必要な回覧情報ソフトをその装置のバッククラウンドで起動させて走らせ、その装置の表示画面に回覧情報を表示する。 そして、図7のステップ5で回覧終了のチェックマークを付加する。 その時の画面はイメージ的に表わされる。 その後、ステップ6で回覧完了か否かを判断する。

    【0059】回覧完了であれば、ステップ7へ進んで回覧されたアドレス情報削除等の情報を副データに書き込みてして更新し、ステップ8でマーク等のイメージデータを副データの後ろの本体データに追加して、ステップ10へ進む。 ステップ6で回覧完了でない場合は、ステップ9でタイマ待ち(回覧処理が一定時間行われない時)をしてステツプ10へ進む。

    【0060】ステップ10では、回覧ソフトを終了させ、副データに書かれている次の回覧先のアドレスを読み取る。 その結果、図8のステップ11で目標の回覧先を全部終了したと判断すると、ステツプ12へ進んで、
    回覧依頼元の装置に戻り、回覧が終了したことを画面上に表示し、本体データ等はハードディスクへ一時保管する。 目標の回覧先を全部終了していなければ、ステップ11からステップ6へ戻って上述の処理を繰返し、次の回覧先での回覧処理をを行なう。

    【0061】このように、副データに回覧処理機能を持たせることにより、従来の書類回覧を電子化することができ、回覧者不在による無駄な待ち時間が生じたり、分散している回覧先にいちいち行く必要もなくなる。

    【0062】図9乃至図11は、この情報回覧方式の具体例を示す図である。 図9において、データはイメージ情報等の本体データMDとその本体データを管理する副データSDからなり、その持ち方をイメージ的に表わしている。 回覧内容やどういう形式で表示するかなどの情報は本体データに入っている。 回覧順序,回覧の緊急度,依頼主のID番号,回覧期限,重要度等は副データに付加されている。

    【0063】その副データの管理情報に従って図10に矢印付き破線で示すように回覧され、その回覧が書く回覧先で終了する度に副データは管理情報として更新される。 回覧依頼元や回覧先で要求があれば、その副データの内容を図11に示すように表わすことができ、この時点でもその副データに警告や催促等の管理情報を付加することができる。 なお、回覧処理中に、回覧条件を入れた副データが今どこにいるかを示す情報を、回覧依頼元の装置に送るようにすれば、回覧依頼元で回覧の進捗状況を常に把握することができる。

    【0064】次に、この発明による情報検印方式の実施例を説明する。 この場合も、図2に示した情報管理システムを使用して、例えば端末装置1からLANを構成するネットワーク4を経由して検印依頼先である電子ファイル装置2,3に情報を流す例について述べる。 なお、
    検印依頼先は電子ファイル装置に限らず、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の端末装置であってもよいが、印鑑やサイン等のイメージを読み取る手段を備えていることが望ましい。

    【0065】この場合、端末装置1で図1に示したような構造の本体データMDに副データSDを付加したファイル情報を作成し、それをネットワーク4へ送り出すことによって、本体データ(イメージデータ等)MDの検印処理を遂行することができる。 副データSDには、例えば端末装置1で必要とする検印先の情報(行き先のアドレス)、検印後の副データの更新情報、及び本体データMDに書き込まれた情報やイメージでコメントや印鑑あるいはサインが追加された場合には、その配置や本体データのイメージの切れ目情報等が付加される。

    【0066】このような副データを読み込んで解析するには、やはりネットワーク4に接続されているアクセス可能な装置には、その副データを読み取って解析できるOSに近いプログラムが常駐していなければならない。
    しかし、場合によってはこの様なOSがなくても副データの構造の中に目的の装置に入り込むことで自立的に立ち上がり、入り込んだ装置の資産を利用して検印者に検印を要求することも可能である。

    【0067】ここの説明では、図1の電子ファイル装置2が副データを読みとった場合、その副データに書かれている検印情報から検印者の装置にイメージ的に検印用フォーマットを本体データ及び副データから生成し、検印を促すメッセージを表示する。 検印者はそのフォーマットを見て印鑑やサイン等の検印を行うが、必要に応じてコメントやチェックマーク等も入れることができる。
    検印者は検印を拒絶することも可能であり、その場合も理由書をつけて返すことになる。

    【0068】印鑑やサイン、あるいはさらにコメントやチェックマーク等のイメージ情報があれば、副データの後に本体データとしてくっつける。 この時、副データは本体データの切れ目や構造情報が追加されて更新され、
    次の装置に向けてLANのネットワーク4上に送出される。 したがって、次の検印先で検印情報を表示する際にそれらのイメージ情報も併せて表示することができる。

    【0069】拒絶された場合は検印依頼元に返送される。 検印依頼元では、その副データや本体データに追加された理由書を同様な方法で表示画面にイメージ表示する。 また、必要に応じて理由書に従ってフォーマットを作り直したり、必要な情報を添付したりして副データや本体データを更新する。 この様な操作は履歴として副データに記録される。

    【0070】その後、同様に検印先に再送され、引き続き上記で述べた手順で検印処理を繰り返し、所定の検印を入手後、送出元である検印依頼元の端末装置1に戻り、検印の結果を一時的にハードディスク5等に格納する。 同時に検印処理が終了したことを表示装置の画面に表示する。 このような検印処理中に、検印回覧条件を作り込んだ副データが付加されたデータが今どこにいるかを知らせる情報を、検印依頼元の装置(上述の例では端末装置1)へ送るようにすれば、検印依頼元では検印の進捗状況を常に把握することができる。

    【0071】図12乃至図14は、この情報管理システムにおける情報検印の処理例を示すフローチャートである。 この処理の作業内容は上述のとうりであり、各ステップ1〜12の処理も前述した情報回覧の処理(図6乃至図8)における各ステップ1〜12の処理と略同様であるので、その説明は省略する。

    【0072】図15乃至図17は、この情報検印方式の具体例を示す図である。 図15において、データはイメージデータ等の本体データMDとそれを管理する副データSDからなり、その持ち方をイメージ的に表している。 検印目的や内容およびその情報をどういう形式で表示するかなどの情報は本体データに入っている。

    【0073】検印順序,検印の緊急度,依頼主のID番号,検印期限,重要度等は副データに付加されている。
    その副データの管理情報に従って図16に矢印付き破線で示すように回覧され、検印先での処理が終了する度に副データは管理情報として更新される。 作成元や検印先で要求が有れば、副データの内容を図17に示すように表示することができ、その時点でも副データに警告や催促等の管理情報を付加することが出来る。

    【0074】このように、副データに検印収集機能を持たせることにより、従来の書類の持ち回りによる検印の問題点であった、検印者不在による無駄な待ち時間や、
    分散している検印者の所にいちいち書類を持って行く必要もなくなる。

    【0075】

    【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情報管理システムにおける情報収集方式によれば、情報収集のための検索条件を入れた副データを作るだけで、L
    ANのネットワークに接続された各電子ファイル装置や端末装置から必要な情報を自動的に収集してくれるため、次のような効果を生むことができる。

    【0076】(1)操作者と装置との1対1の操作による待ち時間がなくなり、作業効率が良くなる。 (2)処理は装置のあいている時間を利用して行われるかあるいはバックグランド処理で行うことが出来るため、装置の稼動率を上げることができる。 (3)情報収集の処理データが自立的に動き回って情報を収集出来るので情報の共有化や再利用の効率化が計れる。

    【0077】また、この発明による情報回覧方式は、回覧元の装置で回覧条件をいれた副データを付加した回覧先情報を作るだけで、自動的に各回覧先の装置へ情報を持ち回ってくれるため、次のような効果を生むことができる。

    【0078】(1)回覧者不在による回覧の遅れをふせぐことが出来る。 (2)分散している回覧先にいちいち行く必要がなくなり、無駄な時間を節約出来る。 (3)回覧情報が自立的に動き回って回覧処理出来るので、回覧作業の効率化を計れる。

    【0079】さらに、この発明による情報検印方式は、
    検印依頼元の装置で検印の順序を規定した検印条件を入れた副データを付加した検印情報を作るだけで、自動的に各検印先の装置へ情報を持ち回って検印を受ける処理してくれるため、次のような効果を生むことができる。

    【0080】(1)検印依頼者と検印者とが1対1で会う必要がなくなるため、検印者不在による待ち時間がなくなり、作業効率が良くなる。 (2)大企業などの検印者が分散していて一箇所に集中していることが少ない環境化での検印処理が容易になる。 (3)検印処理データが自立的に動き回って検印を受ける処理ができるので、作業の効率化を計れる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明による情報収集,回覧,検印方式を実施するために作成されるデータの構造例を示す説明図である。

    【図2】この発明を実施するための情報管理システムの一例を示す構成図である。

    【図3】図2における電子ファイル装置2,3として使用できる一般的な電子ファイル装置のハード構成を示す図である。

    【図4】図2に示した情報管理システムにおいてこの発明による情報収作業を実施する場合の処理例を示すフローチャートである。

    【図5】同じくその続きのフローチャートである。

    【図6】図2に示した情報管理システムにおいてこの発明による情報回覧作業を実施する場合の処理例を示すフローチャートである。

    【図7】同じくその続きのフローチャートである。

    【図8】同じくさらにその続きのフローチャートである。

    【図9】同じく情報回覧作業に用いるデータの具体例を示す説明図である。

    【図10】図9のデータによる回覧順序の説明図である。

    【図11】図10における回覧作成元及び回覧側で表示できる副データの内容例を示す説明図である。

    【図12】図2に示した情報管理システムにおいてこの発明による情報検印作業を実施する場合の処理例を示すフローチャートである。

    【図13】同じくその続きのフローチャートである。

    【図14】同じくさらにその続きのフローチャートである。

    【図15】同じく情報検印作業に用いるデータの具体例を示す説明図である。

    【図16】図15のデータによる検印順序の説明図である。

    【図17】図16における検印要求元及び検印者側で表示できる副データの内容例を示す説明図である。

    【符号の説明】 1 端末装置(ワークステーションやパーソナルコンピュータ等) 2,3 電子ファイル装置 4 LANのネットワーク 5,6 ハードディスク(磁気ディスク:HD) 7 光磁気ディスク 11 情報処理装置(本体) 12 キーボード 13 スキャナ 14 表示装置 15 プリンタ 16 通信装置 18 光磁気ディスクドライブ装置(ODD) MD 本体データ SD 副データ

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