Compliance controller

阅读:521发布:2024-01-08

专利汇可以提供Compliance controller专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To apply no excessive force to a work and to enable high-speed operation even when compliance is made large by moving a robot arm according to the sum of speed command values calculated from position deviations of plural paths. CONSTITUTION:A position command value variation quantity 32 for compliance operation is obtained from the position deviation 12 obtained by adding a position command variation quantity 26 for compensating the relative displacement between the robot arm and a robot hand to a position command value 11 and a speed command value 102 is obtained by inputting the obtained position deviation 13 to a proportional compensator 101. Further, the force 28 calculated by a force calculation part 27 is subtracted from the force command value 34 obtained by inputting the position deviation 12 to a proportional compensator 33 and the obtained force deviation 35 is inputted to a proportional compensation 103 to obtain a speed command value 104. The composite speed command value 105 which is the sum of those speed command values 102 and 104 is inputted to a speed control system 17 and the speed 18 of the robot arm is passed through an integrator 19 to obtain the position 20 of the robot arm.,下面是Compliance controller专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ロボット・アームとロボット・ハンドとの間を少なくともばね要素を有するコンプライアンス機構部で結合し、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位を検出する変位センサと、変位センサの出力からロボット・ハンドに負荷されている力を算出する力算出手段とを備え、力算出手段が算出する力に基づいてロボット・ハンドのコンプライアンス制御を行うコンプライアンス制御装置において、力算出手段が算出する力から位置指令値変更量を算出する位置指令値変更量算出手段と、位置指令値からロボット・ハンドの位置と位置指令値変更量とを差し引いた値を用いて第1の速度指令値を算出する第1の速度指令値算出手段と、位置指令値からロボット・ハンドの位置を差し引いた値を用いて力指令値を算出する力指令値算出手段と、力指令値算出手段が算出する力指令値から力算出手段が算出する力を差し引いた値を用いて第2の速度指令値を算出する第2の速度指令値算出手段と、第1の速度指令値と第2の速度指令値との和である合成速度指令値を算出する合成速度指令値算出手段とを備え、合成速度指令値算出手段が算出する合成速度指令値に基づいてロボット・アームを動作させることを特徴とするコンプライアンス制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ロボット・アームとコンプライアンス機構部で接続されたロボット・ハンドとをコンプライアンス制御する際の制御装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】図3は、コンプライアンス機構部の概略を示したものである。 ロボット・アーム1とロボット・
    ハンド2との間のコンプライアンス機構部3は、ロボット・ハンド2を制御あるいはコンプライアンス制御する際、剛体と接触したときでも制御系が不安定にならないようにするために設けられたもので、これにより安定した力制御とコンプライアンス制御とが行えるようになっている。

    【0003】コンプライアンス機構部3は、ばね要素4
    とダンパ要素5と変位センサ6とから構成されている。
    変位センサ6は、ロボット・アーム1とロボット・ハンド2との相対変位、すなわちばね要素4の伸縮量を検出するためのもので、その信号は、位置制御の際にはロボット・アーム1とロボット・ハンド2との位置ずれ信号として、力制御あるいはコンプライアンス制御の際にはロボット・ハンド2に加わる力信号として用いられている。

    【0004】はめあい作業やばり取り作業などをコンプライアンス制御を用いて行う場合、コンプライアンスを大きくすることが望まれ、そのため従来は図4に示すようなコンプライアンス制御装置を用いていた。 以下、図4を用いて従来のコンプライアンス制御装置を説明する。

    【0005】図4は、従来の位置ベース形コンプライアンス制御装置のブロック線図である。 位置ベース形コンプライアンス制御装置では、検出した力と設定したコンプライアンスとから位置指令値の変更量を算出し、これを位置指令値にフィードバックすることにより、コンプライアンス動作を実現している。

    【0006】位置指令値11から、ロボット・アームの位置20と、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)を補償するための位置指令値変更量(出力26)とが加減算され、位置偏差12となり、
    さらにコンプライアンス動作のための位置指令値変更量(出力32)が減算され、位置偏差13を得る。 位置偏差13は、比例補償器14に入力され、速度指令値15
    となり、速度制御系17に入力され、ロボット・アームの速度18を得る。 ロボット・アームの速度18は、積分器19を通り、ロボット・アームの位置20を得る。

    【0007】ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位、すなわち変位センサ23の出力24は、ロー・パス・フィルタ25と力算出部27とに入力される。
    ロー・パス・フィルタ25の出力26は、位置指令値1
    1にポジティブ・フィードバックされる。 また、力算出部27により算出された力28は、ロー・パス・フィルタ29に入力され、その出力30は、比例補償器31に入力される。 そして、比例補償器31の出力32は、位置偏差12にネガティブ・フィードバックされる。 なお、比例補償器31は、コンプライアンスの大きさを決める要素(コンプライアンス定数)で、このゲインを大きくするほどコンプライアンスが大きくなる。

    【0008】ロー・パス・フィルタ25は、コンプライアンス機構部の共振周波数成分を取り除く効果のあるフィルタで、共振周波数成分をフィードバックすることによる制御系の発振を防ぐために設けられている。 フィルタのカットオフ周波数以下の周波数帯域においてロー・
    パス・フィルタ25は“1”と見なせるため、この周波数帯域においては、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)が直接位置指令値11にフィードバックされる。 このようにロー・パス・フィルタ25の働きにより、共振による制御系の発振の防止とロボット・ハンドの位置補償との両方が実現されている。

    【0009】ロー・パス・フィルタ29は、対象物に接触しているときのゲイン余有を大きくする効果のあるフィルタで、比例補償器31のゲインを大きくできるようにするために、すなわち大きなコンプライアンスを実現可能とするために設けられている。

    【0010】一方、上述したような位置ベース形コンプライアンス制御装置とは別に、ロボット・ハンドやロボット・ハンドが把持しているワークが対象物に接触したときのオーバーシュートを考慮して、図5に示すような力ベース形コンプライアンス制御装置も提唱されている。 図5は、従来の力ベース形コンプライアンス制御装置のブロック線図であり、位置偏差と設定したコンプライアンスとから力指令値を算出し、これを指令値とする力制御を行うことにより、コンプライアンス動作を実現している。

    【0011】位置指令値11から、ロボット・アームの位置20と、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)を補償するための位置指令値変更量(出力26)とが加減算され、位置偏差12を得る。
    位置偏差12は、比例補償器33に入力され、力指令値34となり、力指令値34から、力算出部27により算出された力28が減算され、力偏差35を得る。 力偏差35は、比例補償器36に入力され、速度指令値37となり、速度制御系17に入力され、ロボット・アームの速度18を得る。 ロボット・アームの速度18は、積分器19を通り、ロボット・アームの位置20を得る。 なお、比例補償器33は、コンプライアンスの大きさを決める要素(コンプライアンス定数の逆数)で、このゲインを小さくするほどコンプライアンスが大きくなる。

    【0012】ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位、すなわち変位センサ23の出力24は、ロー・パス・フィルタ25と力算出部27とに入力される。
    ロー・パス・フィルタ25の出力26は、位置指令値1
    1にポジティブ・フィードバックされる。 また、力算出部27により算出された力28は、力指令値34にネガティブ・フィードバックされる。

    【0013】ロー・パス・フィルタ25は、コンプライアンス機構部の共振周波数成分を取り除く効果のあるフィルタで、共振周波数成分をフィードバックすることによる制御系の発振を防ぐために設けられている。 フィルタのカットオフ周波数以下の周波数帯域においてロー・
    パス・フィルタ25は“1”と見なせるため、この周波数帯域においては、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)が直接位置指令値11にフィードバックされる。 このようにロー・パス・フィルタ25の働きにより、共振による制御系の発振の防止とロボット・ハンドの位置補償との両方が実現されている。

    【0014】

    【発明が解決しようとする課題】従来の位置ベース形コンプライアンス制御装置では、力フィードバック・ループにロー・パス・フィルタを設ける必要があるため、力信号のフィードバックに遅れが生じる。 したがって、対象物に接触し、力を検出しても、コンプライアンス動作のための位置指令値の変更はすぐには行われない。 このため、ロボットが停止すべき位置を行き過ぎ、ワークや対象物に過大な力を与えてしまうという課題がある。

    【0015】また、従来の力ベース形コンプライアンス制御装置では、位置ベース形のように力信号のフィードバックに遅れが生じないため、ロボット・ハンドやロボット・ハンドが把持しているワークが対象物に接触したときにワークや対象物に過大な力を与えてしまうということはないが、空間移動時の速度がコンプライアンスの大きさに反比例しているため、コンプライアンスが大きいときの空間移動時の速度が遅く、実用に耐えないという課題がある。

    【0016】本発明は、以上の課題に鑑みなされたもので、その目的は、衝突時にワークや対象物に過大な力を与えることなく、かつコンプライアンスを大きくしたときにも高速で動作できるコンプライアンス制御装置を提案することにある。

    【0017】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明では次のような手段を用いる。 ロボット・アームとロボット・ハンドとの間を少なくともばね要素を有するコンプライアンス機構部で結合し、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位を検出する変位センサと、変位センサの出力からロボット・ハンドに負荷されている力を算出する力算出手段とを備え、力算出手段が算出する力に基づいてロボット・ハンドのコンプライアンス制御を行うコンプライアンス制御装置において、力算出手段が算出する力から位置指令値変更量を算出する位置指令値変更量算出手段と、位置指令値からロボット・ハンドの位置と位置指令値変更量とを差し引いた値を用いて第1の速度指令値を算出する第1の速度指令値算出手段と、位置指令値からロボット・ハンドの位置を差し引いた値を用いて力指令値を算出する力指令値算出手段と、力指令値算出手段が算出する力指令値から力算出手段が算出する力を差し引いた値を用いて第2の速度指令値を算出する第2の速度指令値算出手段と、第1の速度指令値と第2の速度指令値との和である合成速度指令値を算出する合成速度指令値算出手段とを備えており、合成速度指令値算出手段が算出する合成速度指令値に基づいてロボット・アームを動作させる。

    【0018】

    【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。 図1は、本発明のコンプライアンス制御装置のブロック線図である。 本発明のコンプライアンス制御装置は、位置ベース形コンプライアンス制御装置と力ベース形コンプライアンス制御装置とを組み合わせた構成となっており、検出した力と設定したコンプライアンスとから位置指令値の変更量を算出し、この位置指令値の変更量を位置指令値にフィードバックすることで得られる第1の速度指令値と、位置偏差と設定したコンプライアンスとから力指令値を算出し、この力指令値を指令値とする力制御を行うことで得られる第2の速度指令値との和である合成速度指令値を最終的な速度指令値とすることにより、コンプライアンス動作を実現している。

    【0019】位置指令値11からロボット・アームの位置20が減算されると同時にロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)を補償するための位置指令値変更量(出力26)が位置指令値に加算され位置偏差12となり、さらに位置偏差12からコンプライアンス動作のための位置指令値変更量(出力32)が減算され、位置偏差13を得る。 位置偏差13は、比例補償器101に入力され、第1の速度指令値102となる。 比例補償器101は、従来の技術で説明した図4の比例補償器14と同様の機能を有するものであるが、比例補償器101のゲインは、図4に示した比例補償器1
    4のゲインより小さくしている。 そのため、図4に示したロー・パス・フィルタ29が本発明では不要となっている。

    【0020】また、位置偏差12は、比例補償器33に入力され、力指令値34となり、この力指令値34から、力算出部27により算出された力28が減算され、
    力偏差35を得る。 力偏差35は、比例補償器103に入力され、第2の速度指令値104となる。 なお、比例補償器33は、コンプライアンスの大きさを決める要素(コンプライアンス定数の逆数)で、このゲインを小さくするほどコンプライアンスが大きくなる。 比例補償器103は、従来の技術で説明した図5の比例補償器36
    と同様の機能を有するものであるが、比例補償器103
    のゲインは、図5に示した比例補償器36のゲインより小さくしている。

    【0021】第1の速度指令値102と第2の速度指令値104との和である合成速度指令値105は、速度制御系17に入力され、ロボット・アームの速度18は、
    積分器19を通り、ロボット・アームの位置20を得る。

    【0022】ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位、すなわち変位センサ23の出力24は、ロー・パス・フィルタ25と力算出部27とに入力される。
    ロー・パス・フィルタ25の出力26は、位置指令値1
    1にポジティブ・フィードバックされる。 また、力算出部27により算出された力28は、力指令値34にネガティブ・フィードバックされるとともに、比例補償器3
    1に入力される。 そして、比例補償器31の出力32
    は、位置偏差12にネガティブ・フィードバックされる。 なお、比例補償器31は、コンプライアンスの大きさを決める要素(コンプライアンス定数)で、このゲインを大きくするほどコンプライアンスが大きくなる。

    【0023】ロー・パス・フィルタ25は、コンプライアンス機構部の共振周波数成分を取り除く効果のあるフィルタで、共振周波数成分をフィードバックすることによる制御系の発振を防ぐために設けられている。 フィルタのカットオフ周波数以下の周波数帯域においてロー・
    パス・フィルタ25は“1”と見なせるため、この周波数帯域においては、ロボット・アームとロボット・ハンドとの相対変位(出力24)が直接位置指令値11にフィードバックされる。 このようにロー・パス・フィルタ25の働きにより、共振による制御系の発振の防止とロボット・ハンドの位置補償との両方が実現されている。

    【0024】本発明のコンプライアンス制御装置では、
    比例補償器101のゲインを図4における比例補償器1
    4のゲインよりも小さくすることで、従来の位置ベース形コンプライアンス制御装置で必要とされた力フィードバック・ループ201のロー・パス・フィルタを不要にし、力信号のフィードバックに遅れが生じないようにしている。

    【0025】また、位置偏差12から速度指令値を算出する経路として、この間のゲインが定数値となる経路2
    02と設定したコンプライアンスに反比例した値となる経路203との2つの経路を設け、2つの経路からの速度指令値を合成し、合成して得られた合成速度指令値1
    05を速度指令値として用いることで、コンプライアンスが小さいときだけでなく、コンプライアンスが大きいときもある程度の速度指令値が得られるようになっている。 つまり図2に示すように、コンプライアンスが大きく、すなわち経路203のゲインが小さくなり、経路2
    03で算出される速度指令値104(曲線302)が実用に耐えないほど小さくなっても、経路202で算出される速度指令値102(直線301)の存在により、ある程度の合成速度指令値105(曲線303)を得ることができる。

    【0026】

    【発明の効果】以上説明したように本発明のコンプライアンス制御装置によれば、従来の位置ベース形コンプライアンス制御装置で必要とされた力フィードバック・ループのロー・パス・フィルタを不要にし、力信号のフィードバックに遅れが生じないようにしているので、ロボット・ハンドやロボット・ハンドが把持しているワークが対象物に接触し、変位センサが力を検出したときには、コンプライアンス動作のための位置指令値の変更がすぐに行われ、衝突時にワークや対象物に過大な力を与えないという効果がある。 また、位置偏差から速度指令値を算出する経路として、この間のゲインが定数値となる経路と設定したコンプライアンスに反比例した値となる経路との2つの経路を並行して可動し、2つの経路の和である合成速度指令値を最終的な速度指令値とすることにより、コンプライアンスが小さいときだけでなく、
    コンプライアンスが大きいときもある程度の速度指令値が得られ、作業時間が短縮されるという効果もある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のコンプライアンス制御装置のブロック線図である。

    【図2】本発明のコンプライアンス制御装置を用いたときのコンプライアンスの大きさと算出される速度指令値との関係を示したグラフである。

    【図3】コンプライアンス機構部の概略図である。

    【図4】従来の位置ベース形コンプライアンス制御装置のブロック線図である。

    【図5】従来の力ベース形コンプライアンス制御装置のブロック線図である。

    【符号の説明】

    1 ロボット・アーム 2 ロボット・ハンド 3 コンプライアンス機構部 4 ばね要素 5 ダンパ要素 6 変位センサ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 17/02 G G05D 15/01

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