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Robot system movable in pipe and control system therefor

阅读:686发布:2024-01-05

专利汇可以提供Robot system movable in pipe and control system therefor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To prevent occurrence of hindrance in movement by a cable, by providing a robot movable in a pipe, incorporating a moving function for moving the robot with the use of a moving mechanism, a determining and checking function for comparing a control instruction with a control instruction command which has been previously stored in a memory, and a control function for synthetically controlling the above-mentioned functions. CONSTITUTION:In a communication control part 21-1 for a robot movable in a pipe, a control instruction transmitted from a communication relay robot control part 11 is received by a communication transmitting and receiving part selected by a host robot 1, and is turned into an internal control instruction which is stored in a memory and which is transmitted to a synthetic control part 25-1 for the robot movable in a pipe. The synthetic control part 25-1 compares the internal instruction with a control instruction command, and if the control instruction command for the internal control instruction is a control instruction command for a moving part 23-1, the internal instruction commands is transmitted to a drive control part 22-1, and accordingly, the drive control part 22-1 controls the drive of the moving part 23-1 in accordance with an internal control instruction.,下面是Robot system movable in pipe and control system therefor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 外部より指令を入力するための入力部と、各種制御指令や制御状態を表示する表示出力部と、
    あらかじめ記憶された制御命令コマンドやオペレータとの対話形式の制御命令コマンドを送受信する処理制御部とを具備するホストロボットと、 種々ある通信方式の中で少なくとも1つの方式からなる送受信部を有し、管内の状態に応じ前記送受信部を切り替え、情報の送受信を行う送受信機能1と、制御命令とあらかじめ記憶している制御命令コマンドを比較判断やチェックする判断機能1と、前記各機能を統括制御する制御機能1とを具備する通信中継ロボットと、 種々ある通信方式の中で少なくとも1つの方式からなる送受信部を有し、管内の状態に応じ前記送受信部を切り替え、情報の送受信を行う送受信機能2と、移動メカニズムにより移動を行う移動機能と、制御命令とあらかじめ記憶している制御命令コマンドを比較判断やチェックする判断機能2と、前記各機能を統括制御する制御機能2とを具備する管内移動ロボットとから構成されることを特徴とする管内移動ロボットシステム。
  • 【請求項2】 前記管内移動ロボットに、管内で検査や修理作業を行うための作業部を設けたことを特徴とする請求項1記載の管内移動ロボットシステム。
  • 【請求項3】 前記制御命令に少なくとも前記各ロボットのうち情報を受信するロボットを示す受信先コードと、前記各ロボットのうち情報を送信したロボットを示す送信元コードで構成されるロボット識別コードを付加したことを特徴とする請求項1記載の管内移動ロボットシステム。
  • 【請求項4】 前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能1を前記処理制御部に付加したホストロボットと、 受信した前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能2を付加した通信中継ロボットと、 受信した前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能3を付加した管内移動ロボットとから構成されることを特徴とする請求項3記載の管内移動ロボットシステム。
  • 【請求項5】 前記入力部により入力された指令により、前記ホストロボットが前記通信中継ロボットに設けられた前記の種々ある送受信部の中から最適な前記送受信部に切り替え、前記管内移動ロボットに対して前記通信中継ロボットを介して制御命令を送信し、前記管内移動ロボットの制御を行い、また前記管内移動ロボットは、前記制御命令により指示された結果としての制御データを前記切り替えられた前記送受信部より通信中継ロボットを介してホストロボットに送信し、前記ホストロボットと前記管内移動ロボット間で情報の伝達を行うことを特徴とする管内移動ロボットシステム制御方式。
  • 【請求項6】 前記制御命令や前記制御データに前記ロボット識別コードを付加して、前記ホストロボットと複数台の前記管内移動ロボットの間で協調制御し、情報の伝達を行うことを特徴とする請求項5記載の管内移動ロボットシステム制御方式。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、配管内を移動して、検査や修理作業を行う管内移動ロボットシステムとその制御方式に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】近年、配管内を移動して検査や修理作業を行う管内移動ロボットシステムが各種開発され実用化されている。 これらシステムの管内移動ロボットは、有線により制御されているもの等が知られている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】有線で制御を行う場合、ケーブルが管内移動ロボット自体の抵抗になり、自由に動き回ることができないという問題があった。

    【0004】また、管内に複数の移動ロボットが存在する場合、配管の状態によりケーブル等のからみつき等で作業が不可能になる状況が発生するという問題があった。

    【0005】本発明は、前記問題点に鑑み、前記問題点を解決することができる管内移動ロボットシステムを提供するものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するために本発明の管内移動ロボットシステムは、外部より指令を入するための入力部と、各種制御指令や制御状態を表示する表示出力部と、あらかじめ記憶された制御命令コマンドやオペレータとの対話形式の制御命令コマンドを送受信する処理制御部とを具備するホストロボットと、種々ある通信方式の中で少なくとも1つの方式からなる送受信部を有し、管内の状態に応じ前記送受信部を切り替え、情報の送受信を行う送受信機能1と、制御命令とあらかじめ記憶している制御命令コマンドを比較判断やチェックする判断機能1と、前記各機能を統括制御する制御機能1とを具備する通信中継ロボットと、種々ある通信方式の中で少なくとも1つの方式からなる送受信部を有し、管内の状態に応じ前記送受信部を切り替え、情報の送受信を行う送受信機能2と、移動メカニズムにより移動を行う移動機能と、制御命令とあらかじめ記憶している制御命令コマンドを比較判断やチェックする判断機能2と、前記各機能を統括制御する制御機能2
    とを具備する管内移動ロボットとから構成されることを第1の特徴としている。

    【0007】また、本発明は、前記管内移動ロボットに、管内で検査や修理作業を行うための作業部を設けたことを第2の特徴としている。

    【0008】また、本発明は、前記制御命令に少なくとも前記各ロボットのうち情報を受信するロボットを示す受信先コードと、前記各ロボットのうち情報を送信したロボットを示す送信元コードで構成されるロボット識別コードを付加したことを第3の特徴としている。

    【0009】また、本発明は、前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能1を前記処理制御部に付加したホストロボットと、受信した前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能2を付加した通信中継ロボットと、受信した前記制御命令に付加された前記ロボット識別コードの前記受信先コードの適否を認識すると同時に前記送信元コードのロボットを認識する認識機能3を付加した管内移動ロボットとから構成されることを第4の特徴としている。

    【0010】また、本発明は、前記入力部により入力された指令により、前記ホストロボットが前記通信中継ロボットに設けられた前記の種々ある送受信部の中から最適な前記送受信部に切り替え、前記管内移動ロボットに対して前記通信中継ロボットを介して制御命令を送信し、前記管内移動ロボットの制御を行い、また前記管内移動ロボットは、前記制御命令により指示された結果としての制御データを前記切り替えられた前記送受信部より通信中継ロボットを介してホストロボットに送信し、
    前記ホストロボットと前記管内移動ロボット間で情報の伝達を行うことを第5の特徴としている。

    【0011】また、前記制御命令や前記制御データに前記ロボット識別コードを付加して、前記ホストロボットと複数台の前記管内移動ロボットの間で協調制御し、情報の伝達を行うことを第6の特徴としている。

    【0012】

    【作用】前記第1の特徴を有する本発明では、無線により管内移動ロボットの制御を行うことにより、ケーブルの自重等の抵抗により自由に動けなかったり、移動距離等の制限をうける等の問題点を防止することができる。

    【0013】また、前記第2、第5の特徴を有する本発明では、管内において種々の検査や修理作業を行い、検査や修理作業の結果等を管外で検討できる。

    【0014】また、前記第3、第4、第6の特徴を有する本発明では、管内において複数台の管内移動ロボットが、種々の検査や修理作業を協調しながら行うことができる。

    【0015】

    【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図1に基づき説明する。 1は本システムの通信、移動、検査、
    修理作業等の制御をあらかじめ記憶された制御命令やオペレータとの対話形式の制御命令で行うホストロボット、2はキーボード、入力センサ等の入力部やディスプレイ、音声等の表示出力部や1を制御する処理制御部、
    10は通信中継ロボット、20−1は管内移動ロボット、60−1、60−2は配管に接触する管壁通信用送受信変換素子により配管に振動を与え制御命令の送受信を行う管壁通信用送受信部、70−1、70−2は中や空中の超音波通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う超音波通信用送受信部、80−1、80−
    2は光通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う光通信用送受信部、11は通信中継ロボット10の管壁通信用送受信部60−1、超音波通信用送受信部7
    0−1、光通信用送受信部80−1の通信機能や制御命令と内部制御命令の変換を行う機能、メモリ等に記憶する機能の制御を行う通信中継ロボット通信制御部、12
    は通信中継ロボット通信制御部11を制御し、あらかじめ制御命令コマンド等を記憶し判断やチェックを行う通信中継ロボット統括制御部、21−1は管内移動ロボット20−1の管壁通信用送受信部60−2、超音波通信用送受信部70−2、光通信用送受信部80−2の通信機能や制御命令と内部制御命令の変換を行う機能、メモリ等に記憶する機能の制御を行う管内移動ロボット通信制御部、22−1はロボット移動の制御を行う駆動制御部、23−1は移動部、24−1は種々の検査や修理作業等を行う作業部、25−1は管内移動ロボット20−
    1の通信、移動、検査、修理作業等の機能を制御し、あらかじめ制御命令コマンド等を記憶し判断やチェックを行う管内移動ロボット統括制御部、90は配管である。

    【0016】以上のように構成された管内移動ロボットシステムの動作を以下に説明する。

    【0017】ホストロボット1は、入力部により外部より適宜管内移動ロボット20−1に必要な制御命令−a
    が入力される。 管壁通信用送受信部60−1と超音波通信用送受信部70−1と光通信用送受信部80−1の中で配管90内の状態や位置により最適に通信が行える通信用送受信部を適宜選択し、前記制御命令−aを有線により通信中継ロボット10の通信中継ロボット通信制御部11に送信する。 なお、無線でもよいことはいうまでもない。

    【0018】通信中継ロボット通信制御部11は、ホストロボット1からの制御命令−aを内部制御命令−aに変換し、記憶し、通信中継ロボット統括制御部12に送る。

    【0019】通信中継ロボット統括制御部12は、受け取った内部制御命令−aをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、制御命令コマンドの処理制御を行い、内部制御命令−bを通信中継ロボット通信制御部11に送る。

    【0020】通信中継ロボット通信制御部11は、通信中継ロボット統括制御部12より受け取った内部制御命令−bの変換を行い、管壁通信用送受信部60−1と超音波通信用送受信部70−1と光通信用送受信部80−
    1の中で前記ホストロボット1により選択された通信用送受信部により管内移動ロボット20−1に制御命令−
    bを送信する。

    【0021】管内移動ロボット通信制御部21−1は、
    通信中継ロボット通信制御部11より送信された制御命令−bを、前記ホストロボット1により選択された通信用送受信部により受信し、内部制御命令−cに変換し、
    記憶し、管内移動ロボット統括制御部25−1に送る。

    【0022】管内移動ロボット統括制御部25−1は、
    受け取った内部制御命令−cをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、例えば、その内部制御命令−cの制御命令コマンドが移動部23−1の制御命令コマンドであれば、駆動制御部22
    −1に内部制御命令−cを送り、駆動制御部22−1は内部制御命令−cに基づき移動部23−1を駆動制御する。

    【0023】移動部23−1を駆動制御する駆動制御部22−1は、処理が終了すると、管内移動ロボット統括制御部25−1に内部制御命令−dを送る。

    【0024】前記駆動制御部以外にも、作業部24−1
    で示したが、管内移動ロボットの位置、姿勢の制御等を行う状態制御部、各種検査の制御を行う検査制御部、各種修理作業の制御を行う作業制御部等の制御部を搭載することも可能である。

    【0025】また、検査制御部により制御される検査装置や、作業制御部により制御される修理作業装置も搭載することも可能である。

    【0026】前記内部制御命令−dを受け取った管内移動ロボット統括制御部25−1は、管内移動ロボット通信制御部21−1に内部制御命令−dを送り、受け取った管内移動ロボット通信制御部21−1は、内部制御命令−dの変換を行い管壁通信用送受信部60−2と超音波通信用送受信部70−2と光通信用送受信部80−2
    の中で前記選択された通信用送受信部により通信中継ロボット10に制御命令−cを送信する。

    【0027】通信中継ロボット通信制御部11は、前記選択された通信用送受信部により制御命令−cを受信し、内部制御命令−eに変換し、記憶し、通信中継ロボット統括制御部12に送る。

    【0028】通信中継ロボット統括制御部12は、受け取った内部制御命令−eをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、制御命令コマンドの処理制御を行い、内部制御命令−fを通信中継ロボット通信制御部11に送る。

    【0029】通信中継ロボット通信制御部11は、受け取った内部制御命令−fを変換し、制御命令−dをホストロボット1に送信する。

    【0030】制御命令−dを受信したホストロボット1
    は、表示出力部により制御データ等を表示出力する。

    【0031】なお、本第1の実施例では、ホストロボット1と有線制御による1台の通信中継ロボット10と無線制御による1台の管内移動ロボット20−1としたが、通信中継ロボット10と管内移動ロボット20−1
    の各々の数は任意であってもよいことはいうまでもない。

    【0032】また、通信中継ロボット10と管内移動ロボット20−1は、各々通信中継ロボット通信制御部1
    1、管内移動ロボット通信制御部21−1により制御されている3つの通信用送受信部(管壁通信用送受信部6
    0−1、60−2、超音波通信用送受信部70−1、7
    0−2、光通信用送受信部80−1、80−2)を具備しているが、少なくとも1つの通信用送受信部を具備しておれば具備する通信用送受信部の数は任意である。

    【0033】次に、以下本発明の第2の実施例であり、
    複数台の管内移動ロボットを協調移動制御させる管内移動ロボットシステムを、図2に基づき説明する。

    【0034】101は本システムの通信、移動、検査、
    修理作業等の制御をあらかじめ記憶された制御命令やオペレータとの対話形式の制御命令で行うホストロボット、102はキーボード、入力センサ等の入力部やディスプレイ、音声等の表示出力部や101を制御する処理制御部、110は通信中継ロボット、120−1は管内移動ロボット、160−1、160−2は配管に接触する管壁通信用送受信変換素子により配管に振動を与え制御命令の送受信を行う管壁通信用送受信部、170−
    1、170−2は水中や空中の超音波通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う超音波通信用送受信部、180−1、180−2は光通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う光通信用送受信部、11
    1は通信中継ロボット110の管壁通信用送受信部16
    0−1、超音波通信用送受信部170−1、光通信用送受信部180−1の通信機能や制御命令と内部制御命令の変換を行う機能、メモリ等に記憶する機能の制御を行う通信中継ロボット通信制御部、112は通信中継ロボット通信制御部111を制御し、あらかじめ制御命令コマンド等を記憶し判断やチェックを行う通信中継ロボット統括制御部、121−1は管内移動ロボット120−
    1の管壁通信用送受信部160−2、超音波通信用送受信部170−2、光通信用送受信部180−2の通信機能や制御命令と内部制御命令の変換を行う機能、メモリ等に記憶する機能の制御を行う管内移動ロボット通信制御部、122−1はロボット移動の制御を行う駆動制御部、123−1は移動部、124−1は種々の検査や修理作業等を行う作業部、125−1は管内移動ロボット120−1の通信、移動、検査、修理作業等の機能を制御し、あらかじめ制御命令コマンド等を記憶し判断やチェックを行う管内移動ロボット統括制御部、190は配管で、以上は、図1の構成と同様なものである。

    【0035】図1の構成と異なるのは、管内移動ロボット120−2をもう1台配管内に設置した点である。

    【0036】120−2は管内移動ロボット、160−
    3は配管に接触する管壁通信用送受信変換素子により配管に振動を与え制御命令の送受信を行う管壁通信用送受信部、170−3は水中や空中の超音波通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う超音波通信用送受信部、180−3は光通信用送受信変換素子により制御命令の送受信を行う光通信用送受信部、121−2は管内移動ロボット120−2の管壁通信用送受信部160
    −3、超音波通信用送受信部170−3、光通信用送受信部180−3の通信機能や制御命令と内部制御命令の変換を行う機能、メモリ等に記憶する機能の制御を行う管内移動ロボット通信制御部、122−2はロボット移動の制御を行う駆動制御部、123−2は移動部、12
    4−2は種々の検査や修理作業等を行う作業部、125
    −2は管内移動ロボット120−2の通信、移動、検査、修理作業等の機能を制御し、あらかじめ制御命令コマンド等を記憶し判断やチェックを行う管内移動ロボット統括制御部である。

    【0037】以上のように構成された管内移動ロボットシステムについて、以下にその動作を説明する。

    【0038】ホストロボット101、通信中継ロボット110、管内移動ロボット120−1、120−2には、他のロボットと識別するためのロボット認識コードを個々のロボットに付加しておき、各々のロボットは付加されたロボット認識コードを記憶する機能と、ロボット識別コード付き送受信制御命令に設定されているロボット識別コードと前記記憶されたロボット認識コードを比較する機能と、ロボット識別コード付き送受信制御命令を内部制御命令に変換する機能を具備している。

    【0039】ホストロボット101は、入力部により外部より適宜管内移動ロボット120−1または120−
    2のどちらか−方の受信先コードを含んだロボット識別コード付き制御命令−aが入力される。 管壁通信用送受信部160−1と超音波通信用送受信部170−1と光通信用送受信部180−1の中で配管190内の状態や位置により最適に通信が行える通信用送受信部を適宜選択し、前記ロボット識別コード付き制御命令−aを有線により通信中継ロボット110の通信中継ロボット通信制御部111に送信する。 なお、無線でもよいことはいうまでもない。

    【0040】通信中継ロボット通信制御部111は、ホストロボット101からのロボット識別コード付き制御命令−aをロボット識別コード付き内部制御命令−aに変換し、記憶し、通信中継ロボット統括制御部112に送る。

    【0041】通信中継ロボット統括制御部112は、受け取ったロボット識別コード付き内部制御命令−aをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、制御命令コマンドの処理制御を行い、
    ロボット識別コード付き内部制御命令−bを通信中継ロボット通信制御部111に送る。

    【0042】通信中継ロボット通信制御部111は、通信中継ロボット統括制御部112より受け取ったロボット識別コード付き内部制御命令−bの変換を行い、管壁通信用送受信部160−1と超音波通信用送受信部17
    0−1と光通信用送受信部180−1の中で前記ホストロボット101により選択された通信用送受信部により配管190内にある管内移動ロボット120−1、12
    0−2にロボット識別コード付き制御命令−bを送信する。

    【0043】管内移動ロボット通信制御部121−1、
    121−2は、通信中継ロボット通信制御部111より送信されたロボット識別コード付き制御命令−bを、前記ホストロボット101により選択された通信用送受信部により受信し、ロボット識別コード付き制御命令−b
    のロボット識別コードが、記憶している自分のロボット認識コードと一致している場合は、ロボット識別コード付き内部制御命令−cに変換し、記憶し、管内移動ロボット統括制御部125−1もしくは125−2に送る。

    【0044】一致していない場合は、受信したロボット識別コード付き制御命令−bは、読み捨てる。

    【0045】一致している場合、管内移動ロボット統括制御部125−1もしくは125−2は、受け取ったロボット識別コード付き内部制御命令−cをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、そのロボット識別コード付き内部制御命令−cの制御命令コマンドを駆動制御部122−1、122−2
    等の制御部に送る。

    【0046】一例として、制御命令コマンドが移動部1
    23−1もしくは123−2の制御命令コマンドであれば、駆動制御部122−1もしくは122−2に前記ロボット識別コード付き内部制御命令−cを送り、駆動制御部122−1もしくは122−2はロボット識別コード付き内部制御命令−cに基づき移動部123−1もしくは123−2を駆動制御する。

    【0047】移動部123−1もしくは123−2を駆動制御する駆動制御部122−1もしくは122−2
    は、処理が終了すると、管内移動ロボット統括制御部1
    25−1もしくは125−2にロボット識別コード付き内部制御命令−dを送る。

    【0048】前記駆動制御部以外にも、作業部124−
    1または124−2で示したが、管内移動ロボットの位置、姿勢の制御等を行う状態制御部、各種検査の制御を行う検査制御部、各種修理作業の制御を行う作業制御部等の制御部を搭載することも可能である。

    【0049】また、検査制御部により制御される検査装置や、作業制御部により制御される修理作業装置も搭載することも可能である。

    【0050】前記ロボット識別コード付き内部制御命令−dを受け取った管内移動ロボット統括制御部125−
    1もしくは125−2は、管内移動ロボット通信制御部121−1もしくは121−2にロボット識別コード付き内部制御命令−dを送り、受け取った管内移動ロボット通信制御部121−1もしくは121−2は、ロボット識別コード付き内部制御命令−dの変換を行い管壁通信用送受信部160−2もしくは160−3と超音波通信用送受信部170−2もしくは170−3と光通信用送受信部180−2もしくは180−3の中で前記選択された通信用送受信部により通信中継ロボット110にロボット識別コード付き制御命令−cを送信する。

    【0051】同様に、前記制御命令コマンドが検査制御であれば検査制御部、修理作業制御であれば修理作業制御部に前記ロボット識別コード付き内部制御命令−cを送り、各制御部で各処理を行い通信中継ロボット110
    にロボット識別コード付き制御命令−c'を送信する。

    【0052】通信中継ロボット通信制御部111は、前記選択された通信用送受信部によりロボット識別コード付き制御命令−cを受信し、ロボット識別コード付き内部制御命令−eに変換し、記憶し、通信中継ロボット統括制御部112に送る。

    【0053】通信中継ロボット統括制御部112は、受け取ったロボット識別コード付き内部制御命令−eをあらかじめ記憶している制御命令コマンド等と比較判断やチェックを行い、制御命令コマンドの処理制御を行い、
    ロボット識別コード付き内部制御命令−fを通信中継ロボット通信制御部111に送る。

    【0054】通信中継ロボット通信制御部111は、受け取ったロボット識別コード付き内部制御命令−fを変換し、ロボット識別コード付き制御命令−dをホストロボット101に送信する。

    【0055】ロボット識別コード付き制御命令−dを受信したホストロボット101は、表示出力部により制御データ等を表示出力する。

    【0056】前記、一連のシーケンスに鑑み各々のロボットにロボット認識コードを付加した一例を示す。

    【0057】まず、ホストロボット101にロボット認識コード”1”、通信中継ロボット110にロボット認識コード”2”、管内移動ロボット120−1にロボット認識コード”3”、管内移動ロボット120−2にロボット認識コード”4”を設定し、記憶させる。

    【0058】まずは、ロボット識別コードの受信先コードに”3”、送信元コードに”1”を設定し、移動制御を制御命令コマンドに設定したロボット識別コード付き制御命令−Iを、ホストロボット101が有線により通信中継ロボット110に送信する。

    【0059】受信したロボット識別コード付き制御命令−Iは、通信中継ロボット110の内部処理により送信元コードを”2”に変更して、ロボット識別コード付き制御命令−IIとして管内移動ロボット120−1、1
    20−2等に送信する。

    【0060】ロボット識別コード付き制御命令−IIを受信した管内移動ロボット120−1は、受信先コードが設定された自分のロボット認識コードと比較判断して一致しているので、ロボット識別コード付き制御命令I
    Iの制御命令コマンドに設定された移動制御の処理を行うが、ロボット識別コード付き制御命令−IIを受信した管内移動ロボット120−2は、受信先コードが設定された自分のロボット認識コードと比較判断して一致していないので、受信したロボット識別コード付き制御命令−IIを読み捨て、制御、処理は行わない。

    【0061】一方、制御命令コマンドに設定された移動制御の処理を行った管内移動ロボット120−1は、ロボット識別コードの受信先コードに”2”、送信元コードに”3”を設定したロボット識別コード付き制御命令−IIIを通信中継ロボット110等に送信する。

    【0062】ロボット識別コード付き制御命令−III
    を受信した通信中継ロボット110は、受信先コードが設定された自分のロボット認識コードと比較判断して一致しているので、内部処理を行い受信先コードを”1”
    に変更して、有線にてホストロボット101に送信を行う。

    【0063】前記制御と同様な制御を行い、管内移動ロボット120−2も移動制御等を行う。

    【0064】以上の様に、各ロボットにロボット認識コードを付加し、ロボット識別コード付き制御命令によって、通信および制御を行うことにより管内において複数台の管内移動ロボットが、種々の検査や修理作業を協調しながら行うことができる。

    【0065】なお、受信先コード、送信元コード等、ロボット識別コード付き制御命令のコード等は、これに限ったことではないということはいうまでもない。

    【0066】また、図2には、図示していないが複数台の通信中継ロボット、管内移動ロボットを協調させて修理作業等を行うことも可能である。

    【0067】

    【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明により次のような効果が得られる。 (1) 無線方式による信号の送受信で通信を行うことにより、ケーブル等による移動障害等が発生しない。 (2) 複数の通信機能を切り替え制御が行えることにより、1機能の通信状態が悪化した場合でも最適な他の通信機能への切り替えが行える。 (3) ロボット識別コード付き制御命令で管内移動ロボットを制御することにより、複数台の管内移動ロボットによる協調作業が行える。

    【0068】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】無線制御の管内移動ロボットシステムの構成を示す。

    【図2】複数台の無線制御の管内移動ロボットシステムの構成の例を示す。

    【0069】

    【符号の説明】

    1、101 ・・・・・・・・・・・・・ ホストロボット 2、102 ・・・・・・・・・・・・・ 処理制御部 10、110 ・・・・・・・・・・・・・ 通信中継ロボット 11、111 ・・・・・・・・・・・・・ 通信中継ロボット通信制御部 12、112 ・・・・・・・・・・・・・ 通信中継ロボット統括制御部 20−1、120−1、120−2 ・・・ 管内移動ロボット 21−1、121−1、121−2 ・・・ 管内移動ロボット通信制御部 22−1、122−1、122−2 ・・・ 駆動制御部 23−1、123−1、123−2 ・・・ 移動部 24−1、124−1、124−2 ・・・ 作業部 25−1、125−1、125−2 ・・・ 管内移動ロボット統括制御部 60−1、60−2、160−1、160−2、160
    −3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・ 管壁通信用送受信部 70−1、70−2、170−1、170−2、170
    −3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・ 超音波通信用送受信部 80−1、80−2、180−1、180−2、180
    −3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・ 光通信用送受信部 90、190 ・・・・・・・・・・・・・・ 配管

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 E 9297−5K (72)発明者 松井 照幸 愛知県名古屋市中区栄2丁目3番1号 株 式会社メイテック内

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