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Photosensitive material

阅读:34发布:2023-12-25

专利汇可以提供Photosensitive material专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a photosensitive material such as photosensitive transfer material high in sensitivity and capable of extremely shortening a time necessary of image formation. SOLUTION: This photosensitive material provided with a photopolymerizable layer contains a laminar inorganic compound, preferably, swellable one, for example swellable viscosity minerals such as bentonite, hectolite, and montrillonite, and swellable synthetic mica and swellable synthetic smectite, and among them, bentonite and swellable synthetic mica, escapially, swellable synthetic mica, are preferable. It is preferred that in the photosensitive transfer material which has a peelable layer and the photopolymerizable image forming layer and a water-soluble protective layer in this order, this protective layer is composed of a water-soluble resin and a swellable laminar inorganic compound.,下面是Photosensitive material专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 光重合性層を有する感光性材料において、層状の無機化合物を有することを特徴とする感光性材料。
  • 【請求項2】 前記光重合性層が、光重合性画像形成層であって、この光重合性画像形成層の両面の少なくとも一方の側に層状の無機化合物を有することを特徴とする請求項1に記載の感光性材料。
  • 【請求項3】 前記光重合性画像形成層上に保護層を有し、この保護層に層状の無機化合物を含有することを特徴とする請求項2に記載の感光性材料。
  • 【請求項4】 前記光重合性画像形成層と支持体との間に剥離層を有し、この剥離層に層状の無機化合物を含有することを特徴とする請求項1に記載の感光性材料。
  • 【請求項5】 前記層状の無機化合物が、膨潤性合成雲母であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の感光性材料。
  • 【請求項6】 前記保護層が、ゼラチン又はその誘導体を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の感光性材料。
  • 【請求項7】 前記保護層が、ポリビニルアルコールもしくはその誘導体、セルロースもしくはその誘導体、またはポリビニルピロリドンのそれぞれ単独または混合物を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の感光性材料。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は感光性材料に係り、
    特に支持体上にこの感光性組成物を含む光重合性画像形成層が設けられてなる、特にカラープルーフとして好適に利用できる感光性転写材料等の感光性材料に関する。

    【0002】

    【従来の技術】支持体(仮支持体)上に、有機重合体よりなる剥離層、および画像形成層(色材含有感光層、あるいは色材層と感光層とからなる複合層)が順次積層されてなる感光性転写材料を像様露光した後、これを現像することにより剥離層上に色画像を形成し、次いでこの画像を任意の支持体(永久支持体)に接着剤を用いて転写する方法は既に知られている(特公昭46−1532
    6号公報あるいは同49−441号公報)。 この方法は、例えばカラープルーフとして、オーバーレイタイプやサープリントタイプなどの各種の操作で使用できる長所を持っているが、転写の際には、一回ごとに接着剤を用いる必要があることから、プロセスが煩雑となり、また各色を転写する際の位置合せの精度を維持することが難しいという欠点を有している。

    【0003】これらのプロセスの煩雑さを除く方法として、得られた画像を永久支持体上に熱と圧をかけて転写する方法が特開昭47−41830号、特開昭48−
    9337号および特開昭51−5101号などの各公報に開示されている。 特に特開昭51−5101号公報には、永久支持体上に熱融解性のポリマー層を接着剤として設けることが記載されており、また特開昭47−41
    830号公報には、アート紙やコート紙等の永久支持体に上記の方法で画像を直接転写する方法が記載されている。

    【0004】しかしながら、これらの方法は様々な欠点を有している。 即ち、永久支持体上に転写された最終画像が原稿に対して左右が逆になること、および接着剤として熱融解性ポリマーを用いた場合には、一般にその融点が高いため転写温度を高くする必要があり、このため熱の影響で支持体の寸度安定性が低下し、各色の転写の位置合わせにズレが生じてくるなどの問題がある。 一方、接着剤として融点の低い熱融解性ポリマーを用いた場合には、画像形成後に不都合な接着が発生したり、その表面が傷つき易くなるなどの欠点が発生する。

    【0005】上記の欠点を改良する方法として、永久支持体上に色画像を転写する前に、一旦仮の受像シート(以下、単に受像シートという)に色画像を転写する方法が、特開昭59−97140号公報に記載されている。 この方法では、支持体上に、エチレン性の多官能モノマーなどの光重合性材料からなる画像受像層(光重合性画像受像層、または光重合性接着層ともいう)を設けた受像シートを用意し、各色の画像を永久支持体上に転写する前に、一旦受像シートの上に各色画像を順次転写して、光重合性画像受像層上に各色画像の積層体を形成し、その後、各色画像の積層体を光重合性画像受像層とともに永久支持体上に転写し、次いで、永久支持体上で更に全面露光を行って、転写された光重合性画像受容層を硬化させるという工程が行われる。

    【0006】上記の受像シートを用いる画像転写方法は前記の問題点を解決し、また永久支持体上にマスク原稿に対して正立像を得ることができる利点もある。 さらにまた、受像シートの光重合性画像受容層には光重合性材料であるエチレン性の多官能モノマーが含まれているために、光重合性画像受容層自体が柔らかく、低い温度での転写が可能であり、しかも転写後には全面露光によって容易に硬化させることができる利点もある。 従って、
    画像転写後の接着が発生せず、また最終画像の耐傷性が高くなり、実用上に於いて有利な画像形成方法ということができる。

    【0007】しかしながら、上記の特開昭59−971
    40号公報記載の方法に用いられている受像シートでは、光重合性画像受容層(すなわち、光重合性接着層)
    と支持体との間の接着力が未露光の状態(すなわち、未重合の状態)では非常に高いという問題がある。 すなわち、画像を受容した光重合性接着層を各色画像の積層体とともに最終支持体(永久支持体)上に転写した後、露光操作を実施する前に受像シートの支持体を剥がし取ると、転写された光重合性接着層の表面に剥離筋が発生しやすくなる問題がある。 このため、特開昭59−971
    40号公報記載の方法では最終支持体上に画像を受容した光重合性接着層を転写した後、まず全面露光を実施することにより、光重合性接着層を硬化させ、これにより光重合性接着層と受像シートの支持体との間の接着力を低下させて、次に受像シートの支持体を取り除く方法が採られている。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】画像の転写を介して画像を形成する方法(画像転写法)では、感光性転写材料として、前述のように、支持体上に有機重合体よりなる剥離層などの下塗り層、および感光性画像形成層を順次積層してなる感光性積層物が用いられる。 なお、この種の感光性転写材料では、現像後の非画像部の色材カブリ防止等の為に、剥離層と画像形成層との間にバリヤー層を設ける場合もある。

    【0009】このような感光性転写材料を用いて色校正用のカラープルーフを作成する場合には、先ず、各色(一般に四色)について感光性転写材料を調製し、それらを画像様露光した後、現像することにより各々の転写材料の感光性画像形成層に各色の画像を形成し、次いで得られた各色の画像層を剥離層とともに、それぞれ受像シートの上に加熱・加圧処理を利用し、各々を整合させながら順次転写していく方法が採られている。

    【0010】上記の方法に於て、感光性転写材料を画像様露光する工程で感光性画像形成層の露光部が硬化され、現像工程で感光性画像形成層の未露光部のみが現像液により溶解除去され、それにより画像が形成されるのである。 この画像形成を効率的に行うためには、露光工程では感光露光感度が高く、露光部が低い露光エネルギーで十分に硬化し、且つ、現像工程では未露光部のみが短時間で現像液により溶解除去されることが望ましい。

    【0011】本発明は、このような要求に十分応えることができる優れた特性、すなわち、露光工程では感光露光感度が高く、露光部が低い露光エネルギーで十分に硬化し、且つ、現像工程では未露光部のみが短時間で現像液により溶解除去することができる感光性材料を提供することを目的とする。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光重合性層を有する感光性材料において、層状の無機化合物を有することを特徴とする感光性材料によって達成される。 光重合性層は、光重合性画像形成層であって、この光重合性画像形成層の両面の少なくとも一方の側に層状の無機化合物を有することが望ましく、また、光重合性画像形成層上に保護層を有し、この保護層に層状の無機化合物を含有することが望ましい。 さらに、光重合性画像形成層と支持体との間に剥離層を有し、この剥離層に層状の無機化合物を含有することもできる。 層状の無機化合物としては、膨潤性合成雲母が好適である。

    【0013】

    【発明の実施の形態】本発明における層状の無機化合物としては、膨潤性無機層状化合物が好ましく、これらの化合物としては、例えば、ベントナイト、ヘクトライト、サポナイト、ビーデライト、ノントロナイト、スチブンサイト、バイデライト、モンモリナイト等の膨潤性粘度鉱物類、膨潤性合成雲母、膨潤性合成スメクタイト等が挙げられる。 これらの膨潤性無機層状化合物は10
    〜15オングストロームの厚さの単位結晶格子層からなる積層構造を有し、格子内金属原子置換が他の粘土鉱物よりも著しく大きい。 その結果、格子層は正荷電不足を生じ、それを補償するために層間にNa + 、Ca 2+ 、M
    2+等の陽イオンを吸着している。 これらの層間に介在している陽イオンは交換性陽イオンと呼ばれ、いろいろな陽イオンと交換する。 特に層間の陽イオンががL
    + 、Na +等の場合、イオン半径が小さいため、層状結晶格子間の結合が弱く、により大きく膨潤する。 その状態でシェアーをかけると容易に劈開し、水中で安定したゾルを形成する。 ベントナイト及び膨潤性合成雲母はその傾向が強く本発明の目的には好ましい。 特に膨潤性合成雲母が好ましい。

    【0014】本発明に用いる膨潤性合成雲母としては、 NaテトラシックマイカNaMg 2.5 (Si 410 )F 2 Na又はLiテニオライト(NaLi)Mg 2 (Si 4
    10 )F 2 Na又はLiヘクトライト(NaLi)/3Mg 2 /3L
    1/3 Si 410 )F 2等が挙げられる。

    【0015】本発明において好ましく用いられる膨潤性合成雲母のサイズは厚さが1〜50nm、面サイズが1
    〜20μmである。 拡散制御のためには、厚さは薄ければ薄いほど良く、平面サイズは塗布面の平滑性及び透明性を悪化しない範囲で大きいほど良い。 従ってアスペクト比は100以上、好ましくは200以上、特に好ましくは50
    0以上である。

    【0016】上記の保護層に使用される水溶性樹脂としては、ゼラチン、ゼラチン誘導体、ポリビニルアルコ−
    ル、ポリビニルアルコ−ル変成体、セルロ−ス、セルロ−ス誘導体、デンプン、デンプン誘導体、プルラン、デキストラン、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、
    メチルビニルアルコ−ル、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキシド、無水マレイン酸、無水マレイン酸誘導体、ポリアクリル酸、アラビアゴムなどが用いられる。
    中でもゼラチン、ゼラチン誘導体、ポリビニルアルコ−
    ル、セルロ−ス、セルロ−ス誘導体、ポリビニルピロリドンや、ポリビニルアルコ−ル、セルロ−ス、ポリビニルピロリドンの混合物が好ましい。

    【0017】水溶性保護層中の膨潤性合成雲母の含有量は多いほど露光感度が高くなるが、未露光部の現像時間が遅くなる傾向があり、また、含有量が少ないと未露光部の現像時間は短くなるが露光感度が低くくなる傾向があり、結果として適切な膨潤性合成雲母含有量としては
    2重量部〜80重量部の範囲であり、好ましくは5重量部〜
    70重量部であり、更に好ましくは10重量部〜50重量部の範囲である。

    【0018】水溶性保護層の膜厚は厚い方が露光感度が高くなるが、未露光部の現像時間が遅くなる傾向があり、また、薄いと未露光部の現像時間は短くなるが露光感度が低くくなる傾向があり、結果として適切な膜厚としては0.1μm〜3μmの範囲であり、好ましくは0.1μm
    〜1μmの範囲である。

    【0019】以下に本発明を感光性転写材料に適用する場合についてその内容を詳細に説明する。 本発明の感光性転写材料の光重合性画像形成層は光重合性モノマー及び有機重合体結合剤と光ラジカル発生剤含有する組成物である。 活性光線(例えば、紫外線、電子線、遠赤外線、マイクロ波等)露光部は硬化して、現像除去されなくなり、未露光部は現像除去されることにより画像を形成する。

    【0020】光硬化は活性光線により光ラジカル発生剤からラジカルが発生し、このラジカルが光重合性モノマーの2重結合に反応し、ラジカル重合が進行して高重合体が生成することによって生じる。

    【0021】しかしながら、上記のラジカル反応は、3
    重項酸素によりクエンチされてしまい硬化反応は阻害され、露光感度が低下してしまう。 これを避けるため通常、光重合性画像形成層の上に酸素遮断及び耐傷性の観点から保護層を設ける。 さらに本発明の感光性転写材料は露光、硬化後、アルカリ現像により光重合性層の硬化部と未硬化部の画像形成を行うため、保護層はアルカリ水溶解性が必要である。 従って、保護層としては水溶性で酸素遮断能の高いポリビニルアルコ−ルを用いることが多い。

    【0022】本発明の水溶性保護層は水溶性樹脂中に層状の無機化合物が均一に層状に並んで存在することにより著しく酸素遮断能が高くなり、このためポリビニルアルコ−ルに限らず通常の水溶性樹脂を用いても高い酸素遮断能が得られ、結果として露光感度が向上する。 層状の無機化合物のなかでは特に膨潤性合成雲母にこの効果が大きい。

    【0023】また、本発明の膨潤性合成雲母含有水溶性保護層は高い酸素遮断能を有するため、従来の保護層より膜厚が薄くても充分酸素が遮断でき、高い露光感度が維持できる。 このため、保護層の膜厚が薄くでき、結果として未露光部の現像時間も短くできる。

    【0024】次に、感光性転写材料は支持体、有機重合体よりなる剥離層、光重合性画像形成層、及び水溶性保護層をこの順に有し、該水溶性保護層が水溶性樹脂と膨潤性無機層状化合物からなる保護層であることが望ましい。

    【0025】感光性転写材料に用いられる支持体の材料は、公知の材料から選ぶことができる。 このような材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、セルローストリアセテート等のプラスチック材料のフィルム(シート)を挙げることができる。 特に二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムが、強度、耐熱性、寸度安定性、透明性等の観点から好ましい。 支持体の厚さは特に制限されるものではないが、通常の使用に於いては、50〜150μ
    m程度が適当である。

    【0026】支持体の感光性画像形成層を設ける側の表面には下塗り層を設けることが好ましい。 この下塗り層は、一般に、室温では非粘着性で加熱により粘着性および融着性を示す公知の有機高分子重合体から構成されていて、剥離層として機能する。 ただし、後述のように剥離層の上にバリヤー層を設ける場合もあり、この場合には、剥離層とバリヤー層とで下塗り層を構成する。

    【0027】剥離層の材料としては、例えば、ポリアクリル酸エステル、アクリル酸エステル共重合体、ポリメタクリル酸エステル、メタクリル酸エステル共重合体、
    ポリアクリルアミド、アクリルアミド共重合体、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン共重合体、ポリスチレン、スチレン共重合体、エチレン共重合体(例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・塩化ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体)、ポリビニルアセタール(例えば、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール)、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂(例えば、ナイロン、共重合体ナイロン)、各種ゴム(例えば、合成ゴム、塩化ゴム)、およびポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン)等を挙げることができる。

    【0028】これらの材料は単独で使用しても、混合して使用しても良い。 剥離層の材料としては、アルコール可溶性のポリアミドを主成分とすることが特に好ましい。

    【0029】剥離層には更に所望により、粘着性付与物質、可塑材料などの各種の添加剤が含まれていてもよい。 剥離層の厚みは、0.2〜10μmの範囲とすることが好ましい。

    【0030】剥離層の上に設ける画像形成層の塗布溶媒として、剥離層形成材料を膨潤もしくは一部溶解させるような溶媒を用いた場合には、現像後の非画像部(剥離層に相当する部分)に色材カブリが生ずるなどの不都合が発生することがある。 そこで、このような不都合を防止するために、剥離層の上に、前記塗布溶媒に不溶な材料からなるバリヤー層を設けることもできる。 例えば、
    剥離層を、アルコール可溶性ポリアミドを主成分とする樹脂材料から形成すると、画像形成層の形成のための塗布溶媒として、メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコールを使用した場合には、上記の色材かぶりが発生しやすい。 このため、アルコール不溶性の材料からなるバリヤー層を剥離層と画像形成層との間に設けることが好ましい。 バリヤー層の材料は、前述の剥離層用の素材として例示した各種の有機重合体や、セルロース系樹脂などの中から感光性転写材料製造時の各種塗布溶媒を勘案して適宜選択することができる。

    【0031】下塗り層が上記のように二層構成の場合の剥離層の層厚は、0.2〜10μm(特に、0.2〜8
    μm)の範囲にあることが好ましい。 また、バリヤー層の層厚としては0.2〜10μm(特に、0.2〜8μ
    m)の範囲にあることが好ましい。

    【0032】次に、支持体上に下塗り層を設けた場合は下塗り層の上に設けられる光重合性画像形成層について説明する。 感光性転写材料は、主としてカラープルーフの作成用として特に有利に使用される。 このためには、
    イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等の色画像を形成すべく画像形成層は着色していることが必要である。
    このような画像形成層は、色材を含有する光重合性層として構成してもよいし、色材層と光重合性層を積層した構成としてもよい。

    【0033】まず、色材層と光重合性層との組合せからなるものについて説明する。 色材層は、基本的には、顔料、染料等の色材が有機重合体(バインダー)中に分散もしくは溶解されてなる層である。

    【0034】本発明で使用し得る色材は、公知の色材の中から所望により適宜選択して用いることができる。 このような色材としては、特開昭47−16124号公報、特開昭52−89916号公報、米国特許第447
    2494号明細書、特開昭55−117142号公報、
    特開昭55−127552号公報、カラーインデックス等に記載されている種々の顔料や染料を挙げることができる。 感光性転写材料を印刷用のカラープルーフとして用いる場合には、色材として印刷物との色再現性を一致させるために顔料系の色材を用いることが好ましい。

    【0035】色材を支持するバインダーは、基本的には、公知のバインダーの中から適宜選択して、単独又は、混合して使用するが、現像剤のコスト、作業環境、
    廃液処理の容易さ等の観点から、アルカリ可溶性のバインダーを用いることが好ましい。

    【0036】アルカリ可溶性のバインダーの例は、米国特許第2893368号明細書(塩形成基を含有する重合体)、米国特許第2927022号明細書(酸基を含有するセルロース重合体)、西独国特許公開公報(OL
    S)第2123702号(共重合体、例えばメチルメタクリレート・メタアクリル酸共重合体)、OLS第22
    05146号公報(酸含有重合体、例えばスチレン/モノ−n−ブチルマレエート共重合体、または酢酸ビニル・クロトン酸共重合体)、OLS第2320849号公報(遊離カルボン酸基含有のビニル付加重合体、例えばアクリル酸と共重合させた一種またはそれ以上のアルキルアクリレート)、特公昭59−44615号公報(共重合体、メタクリル酸・メタクリル酸アラルキル共重合体等)に記載されている。 また、特開昭47−1612
    4号公報、特開昭52−89916号公報、米国特許第4472494号明細書、特開昭55−117142号公報及び特開昭55−127552号公報に記載の有機高分子重合体(結合剤)、フェノール樹脂、ロジン、ポリヒドロキシスチレン等を用いることもできる。

    【0037】なお、色材層中には所望により可塑剤、顔料分散安定剤、界面活性剤等の添加剤を加えることもできる。 色材層中の色材の含有比率は目的により異なるが、5〜50重量%の範囲にあることが好ましい。

    【0038】光重合性層は光重合性モノマー及び有機重合体結合剤を含有する組成物であり、活性光線(例えば、紫外線、電子線、遠赤外線、マイクロ波等)に露光することにより硬化する性質を有する。

    【0039】このような光重合性化合物の例としては、
    常圧で150℃以上の沸点を有し、付加重合によって光重合体を形成し得る多官能ビニルモノマーまたはビニリデン化合物などのモノマー化合物が好ましい。

    【0040】上記のビニルモノマーまたはビニリデン化合物としては、ポリオールの不飽和エステル、特にアクリル酸又はメタクリル酸のエステルが好ましい。 具体例としては、エチレングリコール・ジアクリレート、グリセリン・トリアクリレート、ポリアクリレート、エチレングリコール・ジメタクリレート、1,3−プロパンジオール・ジメタクリレート、ポリエチレングリコール・
    ジメタクリレート、1,2,4−ブタントリオール・トリメタクリレート、トリメチロールエタン・トリアクリレート、ペンタエリトリット・ジメタクリレート、ペンタエリトリット・トリメタクリレート、ペンタエリトリット・テトラメタクリレート、ペンタエリトリット・ジアクリレート、ペンタエリトリット・トリアクリレート、ペンタエリトリット・テトラアクリレート、ジペンタエリトリット・ポリアクリレート、1,3−プロパンジオール・ジアクリレート、1,5−ペンタンジオール・ジメタクリレート、200〜400の範囲の分子量を有するポリエチレングリコールのビスアクリレート、ビスメタクリレート、及びこれらに類似の化合物を挙げることができる。

    【0041】更に上記のモノマー化合物として、不飽和アミドを用いることもでき、その例としてはα,ω−ジアミンを有するアクリル酸及びメタクリル酸の不飽和アミド及びエチレンビスメタクリルアミド等を挙げることができる。 不飽和アミドのアルキレン鎖は炭素原子によって開かれていてもよい。

    【0042】光重合性層に含有される有機重合体結合剤としては光重合開始剤との相溶性の点から、特にビニル系高分子物質が良好である。 ビニル系高分子物質としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸メチル、ポリビニルエーテル、ポリビニルアセタール及びこれらの共重合物質等の種々のものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。

    【0043】本発明の光重合性層に於ける、上記光重合性化合物と、有機重合体結合剤との混合比は、使用されるモノマー化合物と有機重合体結合剤との組合わせによってもその適正比は異なるが、一般には、1:10乃至2:1(重量比)の範囲が好ましい。 また、本発明の感光性組成物に於ける上記光重合性化合物及び/又は光架橋性化合物の含有量は、一般式(1)で示される光重合性モノマーの含有量に対して、0〜80重量%、特に、
    0〜40重量%であることが好ましい。

    【0044】光重合性層には、更に、活性光線によって活性化される光ラジカル発生剤が含有され、必要に応じて熱重合禁止剤を含有させてもよい。 光重合開始剤としては、例えばベンゾフェノン、ミヒラーケトン[4,
    4'−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン]、4,
    4'−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4−メトキシ−4'−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチルアントラキノン、フェナントラキノン、及びその他の芳香族ケトンのような芳香族ケトン類;ベンゾイン、
    ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル及びベンゾインフェニルエーテルのようなベンゾインエーテル類;メチルベンゾイン、エチルベンゾイン及びその他のベンゾイン類;並びに2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−
    (o−クロロフェニル)−4,5−(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−
    (o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メトキシフェニル)−4,5
    −ジフェニルイミダゾール二量体、2,4−ジ(p−メトキシフェニル)−5−フェニルイミダゾール二量体、
    2−(2,4−ジメトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メチルメルカプトフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、
    及び米国特第3479185号、英国特許第10475
    69号及び米国特許第3784557号の各明細書に記載されているような、2,4,5−トリアクリルイミダゾール二量体等を挙げることができる。

    【0045】このとき、光重合ラジカル発生剤の添加量は、上記光重合性化合物に対して、0.01〜20重量%の範囲が好ましい。 熱重合禁止剤としては、例えば、
    p−メトキシフェノール、ハイドロキノン、アルキル又はアリール置換ハイドロキノン、t−ブチルカテコール、ピロガロール、ナフチルアミン、β−ナフトール、
    フェノチアジン、ピリジン、ニトロベンゼン、o−トルキノン、アリールホスファイト等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。

    【0046】上記構成の画像形成層は、支持体側から色材層及び光重合性層の順であってもよく、支持体側から光重合性層及び色材層の順であってもよい。 支持体上(又は下塗り層上)への色材層及び感光性樹脂層の形成は、それ自体公知の方法を利用して行うことができる。
    例えば、色材層を構成する材料を適当な溶媒を用いて混合溶解して色材層形成用塗布液を調製し、これを支持体上(又は下塗り層上)に塗布した後、乾燥することによって色材層を形成し、感光性組成物を構成する材料を適当な溶媒を用いて混合溶解して感光性樹脂層形成用塗布液を調製し、これを色材層上に塗布した後、乾燥することによって感光性樹脂層を形成することができる。 勿論、前記のように色材層の形成と感光性樹脂層の形成とを逆の順序にしてもよい。

    【0047】色材層の層厚は、目的とする画像形成材料、及び用いる感光性材料によっても異なるが、一般に0.05〜10μmの範囲にあり、好ましくは、0.1
    〜5μmの範囲である。 光重合性層の層厚は、目的とする画像形成材料、及び用いる感光性材料によっても異なるが、一般に0.1〜20μmの範囲にあり、好ましくは、0.4〜5μmの範囲である。

    【0048】また、前述のように本発明に於ける光重合性画像形成層は、上記の光重合性層と色材層との両層を一体化した構成(色材含有光重合性層)とすることもできる。 色材含光重合性層は、上記の光重合性層を構成する材料と色材等とを、適当な溶媒を用いて混合溶解して色材含有感光性樹脂層形成用塗布液を調製し、これを支持体上(又は下塗り層上)に塗布した後、乾燥することによって形成することができる。

    【0049】色材含有光重合性層の層厚は、目的とする画像形成材料、及び用いる感光性材料によっても異なるが、一般に0.1〜20μmの範囲にあり、好ましくは、0.4〜5μmの範囲である。

    【0050】尚、色材含有光重合性層の形成方法の詳細については、例えば、特公昭46−15326号、特公昭46−35682号、特開昭44−72494号、特開昭47−41830号、特開昭48−93337号、
    特開昭49−441号、特公昭55−6210号、特開昭51−5101号、特開昭59−97140号、特開昭60−46694号等の各公報及び米国特許3887
    450号明細書に記載されている。 最後に光重合性層/
    色材層又は色材含有光重合性層の上に、上記の水溶性保護層が設けられる。

    【0051】上記の実施の形態では、支持体上に、剥離層、光重合性画像形成層、および水溶性保護層を設けた感光性転写材料において、水溶性保護層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有する例を示したが、本発明は、以下のような実施の形態をも包含する。

    【0052】(1)支持体上に、剥離層、光重合性画像形成層、および水溶性保護層を設けた感光性転写材料において、剥離層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有する。 この実施の形態では、剥離層において、酸素遮断能が高くなる結果、光重合性画像形成層に到達する酸素が少なくなり露光感度が向上すると共に、剥離層を形成する材料および支持体を構成する材料に酸素遮断能が厳しく要求されないので、材料の選択の範囲が広がることなる。 ──、剥離層と共に水溶性保護層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有すると、光重合性画像形成層における酸素遮断能が大きくなり、光重合性画像形成層の露光感度が向上する。

    【0053】(2)支持体上に、光重合性画像形成層、
    および水溶性保護層を設けた感光性材料において、保護層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有する。
    すなわち、剥離層を設けることなく、支持体上に光重合性画像形成層、水溶性保護層を設けた感光性材料において、保護層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有する。 感光性転写材料においては、露光後、現像工程によりマスクに対応した画像が形成され、これを受像シートに熱ラミネートした後、感光性転写材料の支持体を剥離層から剥離する。 したがって、この工程では剥離層は有効な機能を発揮する。 しかし、本発明における感光性材料では、支持体上に、光重合性画像形成層、および水溶性保護層が設けられ、露光後、現像工程によりマスクに対応した画像が形成され、この段階で画像の色校正を行う場合にも有効であり、したがって、剥離層は必須の構成ではない。 そして、この実施の形態でも、露光感度が高くなることはいうまでもない。 (3)また、光重合性画像形成層に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物を含有させると、光重合性画像形成層中に膨潤性合成雲母等の層状の無機化合物が介在し、光重合性画像形成層中を移動する酸素を遮断する機能を有し、光重合モノマーのラジカル反応を阻害することなく、効率的に進行させることができるため、露光感度が向上する。

    【0054】

    【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。 [実施例1]下記組成の剥離層形成用塗布液を調製した。 (剥離層形成用塗布液) アルコール可溶性ポリアミド 7.2g (商品名;CM-8000 、粘度[η]=23cps (20℃、10重量%メタノール溶液、東レ(株)製) ポリヒドロキシスチレン 1.8g (商品名:レジンM、平均分子量:5500、丸善石油(株)製)

    【0055】この塗布液を、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(支持体)上に均一に塗布し、乾燥して乾燥膜厚が0.5μmの剥離層(下塗り層)を設けた。 このようにして剥離層が設けられた支持体を用意した。 次に、色材含有光重合性画像形成層を形成するために、下記組成の色材含有光重合性層形成用塗布液を調製した。

    【0056】 (色材(ブラック)含有光重合性層形成用塗布液) ベンジルメタクリレート・メタクリル酸共重合体 60g (モル比:73/23、粘度[η]:0.12 (25℃におけるメチルエチルケトン溶液中での極限粘度)) 1,3−プロパンジオールジメタクリレート 21.6g ペンタエリトリット・テトラアクリレート 21.6g ミヒラーズケトン 2.4g 2−(o−クロロフェニル)−4,5− 2.5g ジフェニルイミダゾール二量体 三菱カーボンブラック 6.6g (商品名:MA−100、三菱化成工業(株)製) (商品名:H−0755、大日本精化(株)製) メチルセロソルブアセテート 560g メチルエチルケトン 280g

    【0057】支持体の剥離層の上に、この色材含有光重合性層形成用塗布液をそれぞれ塗布し乾燥して、乾燥膜厚が2.4μmの色材含有光重合性層(感光性画像形成層)を設けた。 別に、下記の組成の保護層形成用塗布液を調製し、該塗布液を色材含有光重合性層の上にそれぞれ塗布し乾燥して、乾燥膜厚が1.0μmの保護層を設けた。

    【0058】 (保護層用塗布液1) ゼラチン 18g 膨潤性合成雲母 2g NaテトラシックマイカNaMg 2.5 (Si 410 )F 2水 1100g このようにして、支持体上、剥離層、色材含有光重合性層および保護層が順に設けられた感光性転写シートを作製した。

    【0059】[実施例2]実施例1の保護層の膜厚を0.
    2μmとした以外は、実施例1と同様にして、支持体上に、剥離層、色材含有光重合性層(感光性画像形成層)
    および保護層が順に設けられた感光性転写シートを作成した。

    【0060】[実施例3]実施例1の保護層用液1の代わりに下記の組成の保護層用液2を使用した他は、実施例1と同様にして、支持体上に、剥離層、色材含有光重合性層(感光性画像形成層)および保護層が順に設けられてなる、感光性転写シートを作製した。 (保護層用塗布液2) ポリビニルアルコール 18g (商品名:PVA205、クラレ(株)製) ヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ルメチルセルロ-ス 18g (商品名:TC−5 信越化学(株)製) ポリビニルピロリドン 9g (商品名:PVP−K90 GAF社製) 膨潤性合成雲母 5g NaテトラシックマイカNaMg 2.5 (Si 410 )F 2水 1500g

    【0061】[実施例4]実施例3の保護層の膜厚を0.
    2μmとした以外は、実施例3と同様にして、支持体上に、剥離層、色材含有光重合性層(感光性画像形成層)
    および保護層が順に設けられた感光性転写シートを作製した。

    【0062】[比較例1]上記実施例1に於いて、保護層用液の成分中の膨潤性合成雲母を添加しない保護層用液を用いた他は、実施例1と同様にして、支持体上に、
    剥離層、色材含有光重合性層(感光性画像形成層)および保護層が順に設けられた感光性転写シートを作製した。

    【0063】[比較例2]上記実施例3に於いて、保護層用液の成分中の膨潤性合成雲母を添加しない保護層用液を用いた他は、実施例3と同様にして、支持体上に、
    剥離層、色材含有光重合性層(感光性画像形成層)および保護層が順に設けられた感光性転写シートを作製した。

    【0064】[感度の評価]実施例及び比較例で得られた感光性シ−トについて、富士ステップウェッジP(富士写真フイルム(株)製))を介し、超高圧水銀灯露光装置P−607(大日本スクリーン製造(株)製)で60
    秒露光した後、カラーアート用現像液(商品名:CA−
    1、富士写真フィルム(株)製)の5倍希釈液を用いて31℃で22秒間自動現像[自動現像機(カラーアートプロセッサーCA−600P:富士写真フィルム(株)
    製)]を行い、ステップウェッジ画像を得た。 このステップウェッジ画像で画像形成されている最高段数(最低の露光量があたる)段数を読みとり感度とした。 この場合、より高感度であるものほど画像形成されている最高段数は大きくなる。

    【0065】[必要露光時間の評価]実施例及び比較例の感光性転写材料について、上記の感度(段)が8段になる露光時間をそれぞれ求めた。

    【0066】[現像時間の評価]実施例及び比較例の感光性転写材料について、現像工程に於て感光性画像形成層の未露光部が溶解除去されるために必要な時間(必要現像時間)を測定した。 上記の感度、必要露光量、現像時間の評価結果を下記の表1に記載す。 その結果を表1
    にまとめる。

    【0067】

    【表1】

    【0068】表1のデータから、各実施例で得られた本発明の感光性転写材料は、比較例で得られものに比較して、感度が高く、必要露光時間及び必要現像時間が短いことが明らかであり、本発明の感光性転写材料を使用することにより画像の作製に要する時間を短縮できることが明らかである。

    【0069】

    【発明の効果】本発明の感光性材料は、露光工程では低い露光エネルギーで露光部が十分に硬化し、且つ、現像工程では未露光部のみが短時間で現像液により溶解除去されると言う優れた特性を有するものであり、したがって本発明の感光性材料は、感度が高く画像の作製に要する時間を極めて短縮する効果を奏するものである。

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