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Method of detecting fluorine by use of high frequency glow discharge

阅读:306发布:2024-01-14

专利汇可以提供Method of detecting fluorine by use of high frequency glow discharge专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To detect whether fluorine element is contained in a matter to be spectrally analyzed such as semiconductor product or not.
SOLUTION: As an inert gas to be injected to a high frequency glow discharge device, neon gas is used. MgF
2 contains fluorine in a ratio of 61.3%. The graph showing the result of spectral analysis of MgF
2 (NO.1) shows that the peak of luminescent line having the largest intensity is present in 6856.02 Å, and luminescent lines are further generated in positions such as 6909.82 Å, 6902.46 Å, 6870.22 Å, 6834.26 Å, 6700 Å and the like. From this result of spectral analysis, the luminous intensity is high when fluorine is contained in large quantities to generate a pattern of large and small luminescent lines as described above. When fluorine is contained in small quantities, whether the luminescent line can be detected in 6856.01 Å having the highest intensity or not is the limit of detection sensitivity.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Method of detecting fluorine by use of high frequency glow discharge专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ファラデーケージ内にグロー放電装置と分析試料を配置して、低圧下に前記放電装置に不活性ガスを導入し、前記分析試料に高周波電圧を印加して、グロー放電発光をさせ、放電発光を分析する高周波グロー分析方法において、 前記不活性ガスにネオンガスを用い、前記分析試料にフッ素が含まれている場合に所定の波長位置に生ずるべきスペクトル線が発生しているか否かを検出することによりフッ素を検出する方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエハなどに含まれているフッ素を検出する方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】半導体ウエハなどの製造工程において、
    フッ素が含まれているか否かを検出したいという要請が、近年急激に高まりつつある。 また、フッ化炭素,フロンなどが含まれているトリハロメタンで洗浄した場合、半導体製品の被洗浄物にそれらが残留することは好ましくない。 そこで洗浄した半導体製品に残留物としてフッ素元素が含まれているか否かを知ることができれば、好都合である。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、従来より高周波グロー放電技術が、導体, 不導体, 半導体材料の化学分析のために利用されている。 この装置は、低圧下に試験材料の表面にアルゴン等の不活性ガスを導入し、陽極と試験材料間に高周波電圧を印加し、スパッタリングを発生させ、試験材料の表面でのグロー放電スペクトラムを分光分析して試験材料の成分を分析するものである。 アルゴンガスをイオン化して試験材料を高周波電圧で叩くことにより、その試験材料に含まれる元素を励起しているため、少なくともアルゴンイオンは励起される元素よりエネルギーレベルが高いことが必要である。

    【0004】従来は、フッ素元素を検出したいという要請がなかったことから、高周波グロー放電技術によってフッ素を検出するということは全く考えられていなかった。 また、仮に上記高周波グロー放電技術によってフッ素元素を検出しようとしても、アルゴンを用いてフッ素を励起しイオン化することは不可能である。 そこで、本件発明者は、同じ族でアルゴンより高いエネルギーを持つネオンを用いて高周波グロー放電分析をすることを考えた。 本発明の課題は、半導体製品などの分光分析対象物にフッ素元素が含まれているか否かを検出することができる高周波グロー放電を利用したフッ素の検出方法を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために本発明によるフッ素の検出方法は、ファラデーケージ内にグロー放電装置と分析試料を配置して、低圧下に前記放電装置に不活性ガスを導入し、前記分析試料に高周波電圧を印加して、グロー放電発光をさせ、放電発光を分析する高周波グロー分析方法において、前記不活性ガスにネオンガスを用い、前記分析試料にフッ素が含まれている場合に所定の波長位置に生ずるべきスペクトル線が発生しているか否かを検出することによりフッ素を検出するものである。

    【0006】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 図1は本発明によるフッ素の検出方法に用いる高周波グロー分析装置の構造を示す概略断面図である。 ランプボディブロック1の中心にキャビティ20が設けられている。 このキャビティ20の一方はフッ化マグネシウムの窓5により密封されており、他方には円盤状の台と台の中心に設けられた陽極6が配置されている。 ランプボディブロック1には真空ポート2,
    3、ガス挿入ポート4が設けられている。 ガス挿入ポート4にはネオン(Ne)ガスが注入される。 陽極6は、
    セラミックスの陽極押さえ8と支持体12によりランプボディブロック1に気密に取り付けられている。 セラミックスの陽極押さえ8にはオーリング7が設けられており、半導体ウェハ9の中心、分析されるべき領域が前記キャビティ20に向けて配置される。

    【0007】表カバー導体11の中心は円形の開口をもち、この開口部に前述した半導体ウェハ9の中心、分析されるべき領域が位置するように、半導体ウェハ9の表面に接触して配置されている。 裏カバー導体10は半導体ウェハ9の裏面全面に接するように配置され、ピストンブロック13により半導体ウェハ9に密着接触させられる。 裏カバー導体10と表カバー導体11は同一電位に接続されている。 半導体ウェハ9には前記ピストンブロック13およびカバー導体を介して高周波電源(H
    F)14からの電圧が印加されている。

    【0008】前述した光源組立(L),半導体ウェハ9,裏カバー導体10,表カバー導体11,ピストンブロック13等は図示しないファラデイケージ15内に配置されている。 ピストンブロック13にはケージの外側から高周波電源(HF)14からの高周波電圧が接続される。 ファラデイケージ内には、ファラデイケージと同電位であり、測定対象の半導体ウェハ9と平行の位置にある接地導体が設けても良い。

    【0009】

    【実施例】この高周波グロー分析装置によってフッ素を検出した結果について説明する。 測定条件は以下の通りである。 注入ガスは、Neが100%のガス,高周波グロー分析装置はJY5000RF(ジョバン・イボン製)であり、これにフッ素線検出のために付加された分光器はHR320(ジョバン・イボン社製),検出器は512ピクセル(PIXEL)×512ピクセルのCC
    Dである。 試料に印加する高周波電は30〜70W,
    グロー放電電極内のネオンガス圧力は2.9〜4.7×
    10 -1 hpa, CCDのインテグレーションタイムは0.
    5SEC,横軸のCCDの512ピクセル中の中心近傍(252ピクセル)に6869Åの波長が対応づけられるように設定した。 ピクセル番号と波長の関係はΔ−
    0.5Å/pxである。 縦軸は光の強度を示す値である。 測定対象であるサンプルはMgF 2 (NO.1),
    純粋なMg(NO.2),BPSG(NO.3),TH
    (塗装鋼板)(NO.4),Al,O,Fを含むMg
    (NO.5),BPSG(NO.6),Si(NO.
    7)を用意した。

    【0010】図2は、MgF 2 (NO.1)の分光分析の結果を示すグラフである。 MgF 2ではフッ素の重量比率が61.3%であり、6856.02Åに最も発光強度の大きい輝線のピークが存在し、さらに6909.
    82Å,6902.46Å,6870.22Å,683
    4.26Å,6700Åなどの位置に輝線が生じている。 上記分光分析結果により、フッ素が多量に含まれている場合には、光強度が大きい、このような輝線のパターンが生じることが判る。

    【0011】図3は、純粋なMg(NO.2)についての分光分析の結果を示すグラフである。 フッ素が全く含まれていないため、図2に示した位置にフッ素による輝線は現れていない。 図4は、BPSG(NO.3)の分光分析の結果を示すグラフである。 6856.02Åの位置に輝線が生じており、フッ素が微量含まれていることが判る。 図5は、BPSG(NO.4)の分光分析の結果を示すグラフである。 6856.02Åの位置には特別の輝線は生じていない。

    【0012】図6は、Al,O,Fを含むMg(NO.
    5)の分光分析の結果を示すグラフである。 6856.
    02Åに輝線のピークが生じており、さらに6870.
    22Åと6834.26Åの位置に輝線が生じていることから、フッ素が含まれていることは明らかである。 図7は、BPSG(NO.6)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【0013】図6と同様に6856.02Åに輝線のピークが生じており、さらに6870.22Åと683
    4.26Åの位置に輝線が生じていることから、フッ素が含まれている。 図8は、Si(NO.7)の分光分析の結果を示すグラフである。 フッ素が含まれている場合に予想される波長位置は特別な輝線は生じていないので、フッ素は含まれていないと判別できる。 以上の検出方法による測定結果から、微量のFでもCCDによって検出することができる。

    【0014】

    【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
    高周波グロー分析装置に注入するガスにネオンガスを用い、前記分析試料にフッ素が含まれている場合に所定の波長位置に生ずるべきスペクトル線が発生しているか否かを検出するものである。 したがって、半導体ウエハなどにフッ素が含まれているか否かを簡単に検出することができ、半導体製造工程などにおけるフッ素検出の要請に応えることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明によるフッ素の検出方法を適用した高周波グロー分析装置の実施の形態を示す概略断面図である。

    【図2】MgF 2 (NO.1)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【図3】純粋なMg(NO.2)についての分光分析の結果を示すグラフである。

    【図4】BPSG(NO.3)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【図5】塗装鋼板(NO.4)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【図6】Al,O,Fを含むMg(NO.5)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【図7】BPSG(NO.6)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【図8】Si(NO.7)の分光分析の結果を示すグラフである。

    【符号の説明】

    1 ランプボディブロック 2,3 真空ポート 4 ガス挿入ポート 5 窓(フッ化マグネシウム) 6 陽極 7 オーリング(シールリング) 8 陽極押さえ(セラミックス) 9 半導体ウェハ(W) 10 裏カバー導体 11 表カバー導体 12 支持体 13 ピストンブロック 14 高周波電源(HF) 15 ファラデイケージ(F) 16 接地導体(板)

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