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Method for separating and selecting symbiotic microorganism useful for controlling disease injury of dicotyledon

阅读:197发布:2021-10-13

专利汇可以提供Method for separating and selecting symbiotic microorganism useful for controlling disease injury of dicotyledon专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To efficiently control disease injury by making a symbiotic microorganism established in tissue of dicotyledon by hypocotyl inoculation exhibit action of the microorganism by taking advantage of its species specificity and hypocotyl specificity. CONSTITUTION:A dicotyledon is seeded, germinated and grown to give a seedling. A hypocotyl, undifferentiated tissue of the seedling is cut from its middle, the cut seedling is planted in sterile soil and microorganisms affinitive to the dicotyledon are trapped in the tissue. The microorganisms in the cutting are grown, the rooted grown seedling is collected, the surface is sterilized, the microorganisms are cultured, a colony produced by the culture is collected and separated. The seedling of the dicotyledon having the cut hypocotyl is immersed in a suspension of the separated symbiotic microorganism, the microorganisms are inoculated and the seedling is planted, raised and the symbiotic microorganism is reseparated from the grown seedling.,下面是Method for separating and selecting symbiotic microorganism useful for controlling disease injury of dicotyledon专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 双子葉植物苗の、未分化組織であるその胚軸の中間から切断し、その切断苗を無殺菌の土壌に挿し木して、土壌中から前記双子葉植物を好む微生物を組織内にトラップし、その発根育成苗を採集して、これを常法により表面殺菌後培養し、培養により生じたコロニ−を釣菌して分離し、この分離した共生微生物の浮遊液に、胚軸を切断した前記双子葉植物苗を浸漬接種後、挿し木して育苗し、その育成苗から先の共生微生物を再分離することを特徴とする双子葉植物の病害防除に用いる共生微生物の分離選抜方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、双子葉植物の生育段階における病害の防除に用いる共生生物の分離選抜方法に関する。 より詳しくは、微生物が胚軸からトラップされる現象を、共生微生物の植物組織内定着の手段として他の植物にも応用し、双子葉植物の生育段階における病害の防除を図る技術は、本発明者らの開発技術であるが、本発明はその開発技術に用いる共生微生物の分離選抜の方法に関する。

    【0002】

    【従来技術とその問題点】病原菌に抗菌活性のある微生物を利用した生物学的防除手段が世界各国で種々試みられている。 たしかに、病原菌に何らかの活性がある有用微生物は土壌中や植物から容易に分離することができる。 しかしこの有用微生物をそのまま病土に投入したり、植物に散布した場合、殆ど病害防除の効果が発現しない。 その理由は、有用微生物が土壌中や植物で安定しないことによる。 このため有用微生物を担体(キャリア−)に吸着させて土壌中で安定させる方法、病原菌の改良による植物で安定化する有用微生物の作出などが試みられている。 しかしこれらの方法は、微生物の種特異性を無視した微生物の働きが充分発揮されない方法であり、また栽培環境や生態系を無視した方法であり、防除効果については、これまで一般的に実施されて来た土壌消毒、抵抗性品種の育成、接木栽培等の方法に及ばない現状にある。 このように生物学的防除に用いる有用微生物は、これまで無作為的に分離されてきたといってよく、新らしい分離選抜技術の開発が俟たれている現状にある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、これまでの研究成果として、植物の健全組織内は一部の植物を除き無菌状態にあること、その例外植物としてシクラメン、サツマイモ、トウモロコシ、コンニャクなどがあること、しかしこれら有菌植物も種子そのものは無菌状態にあり、発芽後、子葉が展開するとその胚軸から微生物をトラップして有菌状態になることを知見している。 そこでこの、微生物が胚軸からトラップされる現象を、共生微生物の植物組織内定着の手段として他の植物にも応用し、双子葉植物の生育段階における病害の防除を図る技術を本発明者らは開発し、別途特許出願中であるが、
    本発明はその開発技術に用いる共生微生物の分離選抜の方法を提供するものである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】

    (着想)双子葉植物の種子発芽は最初に胚軸が伸長し根を伸長させる。 次に、子葉を展開させる。 この胚軸伸長と子葉展開に要する栄養分は、種子に蓄えられた栄養分が利用される(種子栄養分に従属する)。 子葉展開後から本葉1〜3枚に成長すると双子葉植物苗は根から養分を吸収したり、葉で同化するなど独立栄養に移行する。
    この子葉展開後から本葉2〜3枚展開までの、独立栄養に移行する期間は、植物の種としての本来の特性がまだ備わっていない時期にある。 このため双子葉植物苗を、
    その胚軸で切断して微生物を接種すると組織内にトラップされると考えられる。 しかし、種としての特異性は存在する。 このためトラップされた微生物は、その植物に選ばれた微生物になるものと考えられる。 そこで、この非特異性と、特異性の両性質を、組織内定着能のある有用微生物の分離選抜に利用したところ、胚軸接種した挿し木苗から、各種双子葉植物の組織内に定着できる有用な微生物(共生微生物)の分離選抜方法が開発された。

    【0005】(構成)双子葉植物を播種し、発芽、生育した苗の未分化組織であるその胚軸の中間から切断する。 その切断苗を無殺菌の土壌に挿し木して、土壌中から前記双子葉植物を好む微生物を組織内にトラップする。 その挿し木苗を育苗する。 発根したその育成苗を採集して、これを常法により表面殺菌後培養し、培養により生じたコロニ−を釣菌して分離する。 この分離した共生微生物の浮遊液に、胚軸を切断した前記双子葉植物苗を浸漬接種後、挿し木して育苗する。 その育成苗から、
    先の共生微生物を再分離する。 以上の過程を経る双子葉植物の病害防除に用いる共生微生物の分離選抜方法である(図1参照)。 分離された微生物は、シュ−ドモナス(Pseudomonas),キサントモナス(Xan
    thomonas),エルヴィニア(Erwini
    a),バシラス(Bacillus),放線菌、コリネ型細菌に属する細菌である。

    【0006】

    【実施例】

    ナス科植物・・・・・トマト、ナス、ピ−マン ウリ科植物・・・・・ユウガオ、キュウリ、プリンスメロン、マスクメロン、シロウリ、マクワウリ、ニガウリ、ヘチマ、スイカ、カボチャ アブラナ科植物・・・ハクサイ、キャベツ、ブロッコリ−、ダイコン マメ科植物・・・・・ダイズ、インゲン アカザ科植物・・・・ホウレンソウ セリ科植物・・・・・ニンジン キンポウゲ科植物・・デルヒニウム バラ科植物・・・・・イチゴ 上記各植物について、以下の通り本発明を実施した。 (1)播種して子葉が展開してから本葉1〜3枚のステ−ジになった苗の胚軸を切断する。 (2)その切断苗を無殺菌の土壌に挿し木して、土壌中から前記双子葉植物を好む微生物を組織内にトラップする。 (3)その挿し木苗を育苗する。 (4)発根したその育成苗を採集して、これを70%エタノ−ルで一分間及び塩化第二銀1000倍で一分間表面滅菌する。 (5)次いでこれを1%ペプトン水中で磨砕する。 (6)その磨砕液をブイヨン寒天倍地、ジャガイモ寒天倍地に画線または塗付する。 (7)25゜Cの定温器で1週間前後培養後、生じたコロニ−を釣菌する。 (8)分離した微生物(共生微生物)の浮遊液に、胚軸を切断した前記双子葉植物苗を浸漬接種後、挿し木して育苗する。 (9)その育成苗は生育状況を調べ、再び前記(4)、
    (5)、(6)、(7)の作業を繰返して、組織内から先の共生微生物を再分離する。

    【0007】以上によって分離選抜された共生微生物は、シュ−ドモナス(Pseudomonas),キサントモナス(Xanthomonas),エルヴィニア(Erwinia),バシラス(Bacillus),
    放線菌,コリネ型細菌に属する細菌であり、そのトラップ状況および組織内定着性について調べたところ、表1
    の結果が得られた。 本発明方法により分離選抜される植物は、双子葉植物に限られるが、広く双子葉植物全般に及び、表1に掲げた植物名に限られるものでない。

    【0008】

    【表1】

    【0009】

    【発明の効果】本発明は以上のようで、双子葉植物の胚軸切断挿し木苗から、各種双子葉植物の組織内に定着できる有用な微生物(共生微生物)の分離選抜を行うものであるから、微生物の種特異性、胚軸特性を利用して微生物の働きを充分発揮させられ、また栽培環境や生態系を維持した有効な方法である。 本発明によって分離選抜された共生微生物の細菌属は前記のとおり類別され、それらは特許微生物寄託センタ−に、微工研菌寄第116
    25号〜第11630号として寄託しているところである。 これら菌株を、胚軸接種により植物組織内に定着させる双子葉植物の病害防除技術に用いたところ、植物の生育が著しく促進され、また土壌病害に優れた抵抗性を示した。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明方法の過程を略図的に表わした概念図

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