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(+)シリンガレシノールを含む寿命延長用組成物

阅读:667发布:2024-01-16

专利汇可以提供(+)シリンガレシノールを含む寿命延長用組成物专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且本発明は寿命延長用組成物に係り、具体的には、シリンガレシノールを含む寿命延長用組成物に関する。本発明に係る組成物は、(+)シリンガレシノールを有効成分として含むことで個体の寿命を延長させることができ、医薬的に又は寿命延長のための健康食品の製造に際して活用価値が高い。具体的に、(+)シリンガレシノールを有効成分として含む本発明に係る組成物によりヒトと遺伝的相同性が高いショウジョウバエおよびエレガンス線虫の寿命延長を確認し、且つ哺乳類であるマウスにおいて個体の寿命を予測する指標として当業界に広く知られているCD4、CD8メモリセル(memory cell)の個数が減少することを確認することができた。,下面是(+)シリンガレシノールを含む寿命延長用組成物专利的具体信息内容。

(+)シリンガレシノール、その誘導体、又は薬学的に許容し得るその塩を有効成分として含む寿命延長用組成物。前記組成物は、組成物の総質量に対して(+)シリンガレシノールを0.001質量%〜80質量%の範囲で含む、請求項1に記載の寿命延長用組成物。前記組成物は薬学組成物である、請求項1または2に記載の寿命延長用組成物。前記組成物は健康食品組成物である、請求項1または2に記載の寿命延長用組成物。

说明书全文

本発明は、寿命延長用組成物に係り、具体的には、(+)シリンガレシノールを含む寿命延長用組成物に関する。

老化過程には、一般に、遺伝、環境および生活習慣などの要因が関与すると知られており、このうち、すでに決定された老化因子である遺伝因子による老化が全老化過程で占める割合は30%程度に過ぎないと知られている。したがって、後天的老化因子を如何に調節するかによって老化の調節、例えば、老化の防止または老化の遅延などが可能であると考えられ、それは寿命の延長につながると言えよう。一方、寿命の延長は、疾病の罹患縮約説で証明されたように疾病の減少につながり得ることから、身体、認知、社会的機能が高く且つ障害のない状態である成功老化または健康老化(healthy aging)が可能になると考えられる。

国際公開第2011/062436号

CHIN, Y.W. et al., “Lignans and other constituents of the fruits of Euterpe oleracea (Acai) with antioxidant and cytoprotective activities”, J. Agric. Food Chem., 2008, Vol.56, pp7759-7764

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本発明の目的は、個体の寿命を延長する組成物を得ることにある。

前記目的を達成するために、本発明は、(+)シリンガレシノールを有効成分として含む寿命延長用組成物を提供する。

本発明に係る組成物は、(+)シリンガレシノールを有効成分として含むことで個体の寿命を延長させることができ、医薬的にまたは寿命延長のための健康食品の製造に際して活用価値が高い。具体的に、(+)シリンガレシノールを有効成分として含む本発明に係る組成物によりヒトと遺伝的相同性が高いショウジョウバエおよびエレガンス線虫の寿命延長を確認し、且つ哺乳類であるマウスにおいて個体の寿命を予測する指標として当業界に広く知られているCD4、CD8メモリセル(memory cell)の個数が減少することを確認することができた。

(+)シリンガレシノールを摂取させたショウジョウバエの寿命曲線を示すグラフである。

(+)シリンガレシノールを摂取させたショウジョウバエの死亡率を示すグラフである。

(+)シリンガレシノールを摂取させた線虫の平均寿命を示すグラフである。

本明細書において「誘導体」とは、化合物の置換可能な位置で他の置換基に変更されるすべての化合物を意味する。このような置換基の種類には制限がなく、例えば、それぞれ独立してヒドロキシル、フェノキシ、チエニル、フリル、ピリジル、シクロヘキシル、アルキルアルコール、アルキルジアルコール、又は任意置換されたフェニルに置換されていてよいC1−10の非環状炭化素基;ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メチル、又はアミノに置換されていてよいC5−6の環状炭化水素基;又は糖残基を含んでいてよいが、必ずしもこれらに制限されるものではない。

本明細書において「糖残基」という用語は、多糖類の分子から1個の水素原子の除去時の基を意味し、したがって、例えば単糖類又はオリゴ糖に由来の残基を意味するものであってよい。

本明細書において「薬学的に許容し得る」とは、通常の医薬的服用量(medicinal dosage)にて用いるときに相当な毒性効果を避けることによって、動物、より具体的には、ヒトに用いていてよいという政府又はこれに準ずる規制機構の承認を受けることができるか若しくは承認を受けたか、又は薬局方に列挙されているか、その他一般的な処方として認知されたことを意味する。

本明細書において「薬学的に許容し得る塩」とは、薬学的に許容し得るものであり、且つ親化合物(parent compound)の好適な薬理活性を有する本発明の一側面に係る塩を意味する。前記塩は、(1)塩酸、臭化水素酸、硫酸硝酸、リン酸等といった無機酸により形成されるか;または、酢酸、プロピオン酸、ヘキサノン酸、シクロペンタンプロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、3−(4−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、1,2−エタン−ジスルホン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−クロロベンゼンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸、4−トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、4−メチルビシクロ[2,2,2]−oct−2−エン−1−カルボン酸、グルコヘプトン酸、3−フェニルプロピオン酸、トリメチル酢酸、tert−ブチル酢酸、ラウリル硫酸、グルコン酸、グルタミン酸、ヒドロキシナフトエ酸、サリチル酸、ステアリン酸、ムコン酸といった有機酸により形成される酸付加塩(acid addition salt);または、(2)親化合物に存在する酸性プロトンが置換されるときに形成される塩を含んでいてよい。また、本明細書に係る化合物は、薬剤学的に許容し得る塩のみならず、通常の方法にて製造され得るあらゆる塩、水和物、溶媒和物をいずれも含むものであってよい。

本明細書において「(+)シリンガレシノール」とは、リグナン系化合物であって、化学合成によって得るか、亜麻仁、黄柏、五加皮、胡麻、および朝鮮人参の実のうちの一種以上から抽出することができる。

本明細書において「寿命延長」とは、自然な場合に比べて、個体の寿命をさらに延長させて長寿命とすることを意味する。例えば、前記「寿命延長」は、遺伝的要因の様な先天的または後天的要因によって決められる個体の寿命を延長させることを意味してよい。具体的に、前記「寿命延長」は、個体の遺伝的要因によって生じる寿命を制御する要因、例えば、関連遺伝子の発現程度、関連蛋白質の生成程度を適宜制御して個体の寿命を延長することであってよく、環境などの様な後天的要因によって生じる寿命制御の要因を適宜制御して個体の寿命を延長することを含む。例えば、本明細書において前記寿命延長は、生物の自然な死の時期を遅らせることを意味していてよい。

本発明は、一観点において、(+)シリンガレシノール、その誘導体、又はその薬学的に許容し得る塩を有効成分として含む寿命延長用組成物に関するものである。

本発明は、他の観点において、寿命延長用組成物の製造において、(+)シリンガレシノール、その誘導体、又はその薬学的に許容し得る塩の用途に関するものであってよい。前記用途は治療学的又は非治療学的な用途をいずれも含むものである。

本発明は、また他の観点において、(+)シリンガレシノール、その誘導体、又はその薬学的に許容し得る塩を個体に投与し、当該個体の寿命を延長させる方法に関するものである。

本発明に係る前記組成物において、当該組成物は、組成物の総質量に対して0.001質量%〜80質量%の範囲の(+)シリンガレシノールを含んでいてよい。前記範囲で含む場合、本発明の意図した効果を示すうえで適切であり、且つ組成物の安定性を満たすことができ、また、コストに対する効果の面でも前記範囲で用いることが好適である。具体的に、(+)シリンガレシノールが1質量%未満である場合、十分な寿命延長効果が得られず、また80質量%を超過する場合、安全性および剤形安定性が劣化することがある。前記のような観点から、本願発明の一観点に係る組成物は、組成物の総質量に対して5質量%〜60質量%、または10質量%〜30質量%の範囲の(+)シリンガレシノールを含んでいてよい。

本発明の一観点に係る組成物において、当該組成物は食品組成物であってよい。本発明の他の一側面に係る食品組成物は嗜好食品または健康食品組成物を含む。

前記食品組成物の剤形は特に限定されないが、例えば、錠剤、顆粒剤、粉末剤、ドリンク剤のような液剤、キャラメル、ゲル、バー等で剤形化されていてよい。各剤形の食品組成物は、有効成分の他に当該分野において通常に用いられる成分を剤形または使用目的に応じて当業者が難なく適宜選定し配合していてよく、他の原料と同時に適用した場合、相乗効果が生じることがある。

前記有効成分の投与量の決定は当業者の水準内にあり、その1日投与用量は、例えば、0.1μg/kg/日〜5000μg/kg/日、より具体的には、50μg/kg/日〜500μg/kg/日であってよいが、必ずしもこれに制限されるものではなく、投与しようとする対象の年齢、健康状態、合併症などといった様々な要因によって変わり得る。

本発明の一観点に係る心臓疾患予防又は治療用組成物において、前記組成物は薬学組成物であってよい。

本発明の一側面に係る薬学組成物は、経口、非経口、直腸、局所、経皮、静脈内、筋肉内、腹腔内、皮下等に投与されていてよい。

経口投与のための剤形は、錠剤、丸剤、軟質及び硬質カプセル剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、液剤、乳濁剤又はペレット剤であってよいが、必ずしもこれらに制限されるものではない。これらの製剤は、有効成分の他、希釈剤(例:ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、セルロース又はグリシン)、滑沢剤(例:シリカ、タルク、ステアリン酸又はポリエチレングリコール)、又は結合剤(例:マグネシウムアルミニウムシリケート、澱粉ペースト、ゼラチン、トラガカンス、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース又はポリビニルピロリジン)を含有してよい。場合に応じて、崩解剤、吸収剤、着色剤、香味剤又は甘味剤等の薬剤学的添加剤を含有してよい。前記錠剤は、通常的な混合、顆粒化又はコーティング方法により製造されてよい。

非経口投与のための製剤は、点眼剤、注射剤、点滴剤、ローション、軟膏、ゲル、クリーム、懸濁剤、乳剤、坐剤、パッチ又は噴霧剤であってよいが、必ずしもこれらに制限されるものではない。

本発明の一側面に係る薬学組成物の有効成分は、投与を受ける対象の年齢、性別、体重、病理状態及びその深刻度、投与経路又は処方者の判断に応じて変わるであろう。こうした因子に基づく適用量の決定は当業者の水準内にあり、その1日投与用量は、たとえば、0.1μg/kg/日〜100μg/kg/日、より具体的には5μg/kg/日〜50μg/kg/日とされてよいが、必ずしもこれに制限されるものではない。

以下、実施例及び実験例を挙げて本発明の構成及び効果についてより具体的に説明する。しかし、これらの実施例及び実験例は、本発明に関する理解を助けるために例示の目的としてのみ提供されたものであるだけで、本発明の範疇及び範囲がそれによって制限されるものではない。

[実験例1]ショウジョウバエでの(+)シリンガレシノールによる寿命延長効果の分析 (1)ショウジョウバエの育成 野生型ショウジョウバエ(Oregon−R、Canton−S、Bloomington Drosophila Stock Center(BDSC、Bloomington、IN))を、10% Sucrose−10% Yeast(SY)フードが入れられたビンで成虫まで育てた。飼育室は温度25度、湿度50%を維持し、且つ12時間の明状態と12時間の暗状態を維持するようにした。

(2)試料が添加された培地の製造 SY培地(10% sugar、10% dry yeast、0.8% agar、抗カビ剤0.5%、抗ダニ剤110μl/100ml)を製造した。60℃に冷ました10% SY培地に100nM、500nMの濃度を持つそれぞれの(+)シリンガレシノール(HANCHEM CO., LTD.、韓国)試料を入れた後、冷却してから固めた。このようにして製造した培地は4℃で保管し、2週以内に使用した。

(3)寿命の測定 0(対照群)、100nM、500nMの濃度を持つそれぞれの(+)シリンガレシノール試料を含む培地に、成虫になったショウジョウバエを48時間コーホート(cohort)で採集し雌ショウジョウバエをそれぞれ100匹ずつケージ内に入れ、二日置きに新しい培地に取り替え、その際に死んだショウジョウバエを取り出して記録した。ケージ内のすべてのショウジョウバエが死亡するまで実験を行う。前記それぞれの(+)シリンガレシノール濃度当たり3ケージずつ、総300匹に対してセットアップ(set up)した。これより、Kaplan−Meier(product−linit)とlog rank(generalized Savage、Mantel−Cox)テスト統計分析法を用いて図1の結果を得た。図1から、(+)シリンガレシノールの投与により濃度依存的にショウジョウバエの寿命延長効果が増加することを確認することができた。

[実験例2]線虫での(+)シリンガレシノールによる寿命延長効果の分析 (1)線虫成長培地(Nematode growth medium、NGM)プレートの準備 3g NaCl、17g agar−Difco、2.5g Bacto−peptoneを一緒に入れて混ぜ合わせて得られた混合物955mLを、オートクレーブ(autoclave)に入れて20分間作動させた。これを1時間にかけてマグネチックスターラーで攪拌しながら60℃に冷ました。これに、1M CaCl2 1ml、3mg/ml cholesterol in ethanol 1ml、1M MgSO4 1ml、1M KPO4 buffer 25mlを入れてマグネチックスターラーで攪拌した。このようにして得られたNGM溶液をプレートに入れ、4℃で保管し使用した。

(2)エレガンス線虫の育成 野生エレガンス線虫は、Caenorhabditis Genetic centerから分譲を受けた(University of Minnesota、St.Paul、MN、USA)。選抜されたエッグ(egg)は、S−basalバッファ(100mM NaCl、0.01mM cholesterol、50mM potassium phosphate(pH6.0))を添加したNGMプレートで20℃、16時間にかけて孵化させた。孵化したエッグ(L1−stage larvae)を、フードソースとしてEscherichia coli strain OP50を入れたNGMプレートに移してL4幼虫まで育成した。

(3)寿命の測定 L4幼虫を、0(対照群)、100nM、250nM、500nMの濃度を持つそれぞれの(+)シリンガレシノールと500nMの濃度を持つ(−)シリンガレシノールを含むS−培地[S−basal medium supplemented with 3mM CaCl2、3mM MgSO4、50mM EDTA、25mM FeSO4、10mM MnCl2、10mM ZnSO4、1mM CuSO4、10mM KH2PO4(pH6.0)、E.coli OP50]に移した後、培養した。二日置きに一回ずつ培地を交換しながら生き残ったエレガンス線忠の数を測定した。総90匹に対してセットアップした。二日置きに一回ずつ培地を交換しながら生き残ったエレガンス線忠の数を測定した後、これに対してKaplan−Meier(product−linit)とlog rank(generalized Savage、Mantel−Cox)テスト統計分析法を適用して図2及び図3の結果を得た。これらの図から、(+)シリンガレシノールは濃度依存的に線虫の寿命を延長させる効能があることが分かった。これに対し、(−)シリンガレシノールは線虫の寿命を短縮させることを確認することができた。

[実験例3]マウスでの(+)シリンガレシノールによる寿命延長効果の分析 ネズミを含む哺乳類での実際の寿命を測定するためには、最小2年以上の期間と莫大な費用がかかるため、当業界では寿命延長効果を立証できる多様な指標を開発している。 例えば、T−Cell subsetsの分布、すなわちCD4、CD8 memory cellの個数はヒトを含む哺乳動物において老化マーカーとして用いられ、このため、個体の寿命を予測する指標として広く用いられている(Mechanisms of Ageing and Development(2004)、125;381−390)。具体的に、CD4 memory cellの個数は老化が進むにつれて増加し、前記細胞の個数が多くなれば、個体中の疾病の有無または当該疾病の原因に関係なく早く死亡することを確認することができる(FASEB J.(1997) 11、775−783)。

このことから、本発明でも前記T−Cell subsetsの分布を用いて哺乳類の寿命延長効果を確認した。

8ヶ月齢のC57BL/6 mice(中央実験動物、韓国)を購入して一週間安定化させた。すべての個体は個別のケージで飼育し、飼料と水は十分に摂取できるようにし、温度22±1℃、湿度60±5%を維持し、12時間置きに明暗を変えた。

飼料は、normal chow diet(D12450B、Research Diets、New Brunswick、NJ、USA)を摂取させ、飼料の摂取量と体重を毎週測定して健康状態をチェックした。(+)シリンガレシノールは、毎日50mg/kgおよび100mg/kgずつ6ヶ月間それぞれのマウス(群当たり10匹)に経口投与した。対照群には、6ヶ月間正常食餌だけを提供したマウスを利用した。

6ヶ月後、それぞれのマウス尻尾の静脈から400Lの血液を分離した。これに1.5倍のPBSを入れ、3000rpmで遠心分離して上層液だけを分離した。T−cell subset分析は、FITCとPE抗体(PharMingen、San Diego、CA、USA)を利用し、Miller et al.(J.Gerontol.Biol.Med.Sci.1997;11、775−783)により知らされた方法にて行い、その結果、下の表1が得られた。

前記表1から確認できるように、(+)シリンガレシノールの投与によってマウス中の個体の寿命を予測する指標であるCD4、CD8 memory cellの個数が濃度依存的に減少することが分かった。

本発明の一側面に係る組成物の剤形例を下で説明するが、他の様々な剤形への応用も可能であり、これらは本発明を限定するためのものではなく、単に具体的に説明するためのものである。

[剤形例1]健康食品 (+)シリンガレシノール............... 1000mg ビタミン混合物 ビタミンAアセテート................. 70μg ビタミンE........................... 1.0mg ビタミンB1........................ 0.13mg ビタミンB2......................... 0.15mg ビタミンB6......................... 0.5mg ビタミンB12....................... 0.2μg ビタミンC........................... 10mg ビオチン............................. 10μg ニコチン酸アミド..................... 1.7mg 葉酸................................. 50μg パントテン酸カルシウム............... 0.5mg 無機質混合物 硫酸第1鉄......................... 1.75mg 酸化亜鉛............................. 0.82mg 炭酸マグネシウム..................... 25.3mg 第1リン酸カリウム................... 15mg 第2リン酸カルシウム................. 55mg クエン酸カリウム..................... 90mg 炭酸カルシウム....................... 100mg 塩化マグネシウム..................... 24.8mg

前記したビタミンおよびミネラル混合物の組成比は、比較的に健康食品に適合した成分を好適な実施例に従い混合したものであるが、その配合比を任意に変形実施してもよい。

[剤形例2]健康飲料 (+)シリンガレシノール................. 1000mg クエン酸............................... 1000mg オリゴ糖............................... 100g タウリン............................... 1g 精製水................................. 残量

通常の健康飲料の製造方法により前記した成分を混合した後、85℃で約1時間攪拌し加熱した後、得られた溶液をろ過して滅菌する。

[剤形例3]錠剤 (+)シリンガレシノール100mg、大豆抽出物50mg、葡萄糖100mg、紅参抽出物50mg、澱粉96mgおよびステアリン酸マグネシウム4mgを混合し、30%エタノールを40mg添加して顆粒を造粒した後、該顆粒を60℃で乾燥し、打錠機を利用して錠剤に打錠した。

[剤形例4]顆粒剤 (+)シリンガレシノール100mg、大豆抽出物50mg、葡萄糖100mgおよび澱粉600mgを混合し、30%エタノールを100mg添加して顆粒を造粒した後、該顆粒を60℃で乾燥してから包みに充填する。

本発明に係る組成物は、(+)シリンガレシノールを有効成分として含むことで個体の寿命を延長させることができ、医薬的に又は寿命延長のための健康食品の製造に際して活用価値が高い。具体的に、(+)シリンガレシノールを有効成分として含む本発明に係る組成物によりヒトと遺伝的相同性が高いショウジョウバエおよびエレガンス線虫の寿命延長を確認し、且つ哺乳類であるマウスにおいて個体の寿命を予測する指標として当業界に広く知られているCD4、CD8メモリセル(memory cell)の個数が減少することを確認することができた。

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