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Feed for domestic animals

阅读:969发布:2024-02-15

专利汇可以提供Feed for domestic animals专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the subject feed which is useful for Japanese cattle being rich in vegetable fiber and excellent in sweet taste by mixing enriched feed for domestic animals with saw dust from turning lathes, adding an alcohol yeast to effect alcohol fermentation to decompose the saw dust into soft product like grass.
CONSTITUTION: Saw dust from turning lathes of broad leaf trees such as oak, birch, walnut tree, Japanese oak or the like is mixed with enriched feed for domestic animals and the mixture is inoculated with an alcohol yeast such as CF-yeast to effect the alcohol fermentation of lignin to give the objective feed which is a soft product just like grass.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Feed for domestic animals专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 広葉樹よりなるろくろ木屑に家畜用濃厚飼料を混合して混合飼料を得て、該混合飼料にCF菌等のアルコール醗酵酵母を加えて、該ろくろ木屑中のリグニンをアルコール醗酵させ、該ろくろ木屑を草程度に分解させて得ることを特徴とする家畜用飼料。
  • 【請求項2】 ろくろ屑が、樫、樺、胡桃、楢、白樺等の堅木の広葉樹である請求項1に記載の家畜用飼料。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、家畜用飼料に係り、より詳細には、家畜用濃厚飼料の含有量を減らし、かつ該飼料の甘味を増やすことができ、和や、マリーグレー、アンガス等の外産牛やホルスタイン等の家畜牛に適した家畜用飼料に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、家畜用飼料としては、麦、麸(グルテン)、大豆ミール、麦芽根等の飼料を混合・配合した配合飼料が用いられている。 しかし、このような配合飼料の場合、畜産牛の種類、季節、体調等に対応することができなく、またコストがかかるという問題がある。

    【0003】そこで、各畜産現場においては、かかる問題等を考慮し、一般的には、各畜産業者が、該各種の飼料、植物性繊維を、畜産牛の種類、季節、気候、体調に応じて、適宜、混合・配合することで、より好ましい飼料としている。

    【0004】しかし、このように飼料を配合する場合、
    コスト面で難点が残ること、植物性繊維質が得られ難いこと、低いコストで甘味成分が得られない、等の問題がある。 そこで、近年では、植物性繊維として、
    藁、その他の植物の代わりに、間伐材等よりなる『おが屑』を用い、該おが屑に醗酵菌を混合し、該おが屑を醗酵させて得る飼料が提案されている(特開昭60ー83
    543号公報、同63ー39552号公報参照)。

    【0005】そして、この飼料の場合、醗酵菌によって甘味を付与でき、飼料自体のコストを軽減できるという利点を有する。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した『おが屑』を配合した家畜用飼料の場合、増量材としての価値を有するものの、植物性繊維が、小さく分断された状態にあるので、通常の植物飼料と同様の飼料となり難く、また甘味成分があまり得られ難い、等の問題がある。

    【0007】本発明は、上述した問題に対処して創作したものであって、その目的とする処は、通常の植物性繊維を含有する飼料と同様な飼料となり得て、かつ甘味を発現できる家畜用飼料を提供することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決するための手段としての本発明の家畜用飼料は、広葉樹よりなるろくろ木屑に家畜用濃厚飼料を混合して混合飼料を得て、該混合飼料にCF菌等のアルコール醗酵酵母を加えて、該ろくろ木屑中のリグニンをアルコール醗酵させ、該ろくろ木屑を草程度に分解させて得る構成よりなる。 また、本発明の他の家畜用飼料は、前記発明において、ろくろ屑を、樫、樺、胡桃、楢、白樺等の堅木の広葉樹とした構成よりなる。

    【0009】

    【作用】そして、本発明の家畜用飼料は、広葉樹よりなる『ろくろ木屑』を家畜用濃厚飼料とを混合した混合飼料を、アルコール醗酵酵母によりアルコール醗酵させることで、該飼料に甘味成分を生じさせ得ると共に、該『ろくろ木屑』を家畜飼料用の草程度に分解させ得るように作用する。 従って、該『ろくろ木屑』が、単に増量材としてでなく、草等の植物性繊維よりなる飼料として代用できるように作用する。 また、『ろくろ木屑』として、広葉樹の堅木を用いた場合は、繊維成分を十分に保持させ、かつ家畜牛の歯応えを良好な状態とできる。

    【0010】

    【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について説明する。 本実施例の家畜用飼料は、概略すると、和牛や、マリーグレー、アンガス等の外産牛やホルスタイン等の家畜牛用飼料で、『ろくろ木屑』と家畜用濃厚飼料との配合飼料を、CF菌によって醗酵させて得た飼料である。

    【0011】『ろくろ木屑』は、広葉樹の堅木をろくろ屑(すなわち、削り屑)としたものを用い、通常、厚み2〜5mm、幅2〜10mm、長さ10〜30mm程度の大きさにした木屑を用いている。 そして、該『ろくろ木屑』としては、樫、樺、胡桃、楢、白樺等の堅木の広葉樹を用いている。 ここで、広葉樹を用いて針葉樹を除外しているのは、該針葉樹には、タンニンやヤニ成分が多く、家畜飼料として好ましくないことを考慮したことによる。

    【0012】また、家畜用濃厚飼料としては、麦:15
    重量部、コーンフレーク:5重量部、麸(グルテン):
    15重量部、米糠:5重量部、大豆ミール:5重量部、
    麦芽根:25重量部、NSコーン:5重量部、ジャンボ外:20重量部、二種混合飼料:5重量部を混合・配合したものを用いている。

    【0013】そして、前記『ろくろ木屑』と家畜用濃厚飼料とを混合して混合飼料としたものにCF菌を混入し、20時間程度アルコール醗酵させている。 ここで、
    『ろくろ木屑』と家畜用濃厚飼料とは、1:2〜2:1
    の割合とし、該『ろくろ木屑』中のリグニンをアルコール醗酵させ、該『ろくろ木屑』を、草程度の柔らかさに分解させた構成としている。

    【0014】次に、本実施例の家畜用飼料の効果を確認するために、該家畜用飼料をホルスタインに与えた結果について、『ろくろ木屑』の代わりに、『おが屑』を用いたのと同様の家畜用飼料(以下、比較飼料という)と比較して説明する。

    【0015】まず、各飼料を、同一条件のホルスタイン10頭づつに、それぞれ1年間連続して与え、該ホルスタインの艶を観察した処、本実施例飼料の場合、3ケ月経過後より、その艶が良くなるのが肉眼に認識できるようになったのに対して、比較飼料の場合は、1年経過時においても、従来の配合飼料を与えものと殆ど差が認められなかった。 このことより、本実施例飼料の場合は、
    従来の配合飼料よりも栄養化がバランス良く整い、かつ木屑中のリグニンが十分に分解され、繊維性飼料としての作用を十分に発揮していることが確認でき、これに対して、比較飼料の場合は、変化が認められないことより、飼料の増量材としての作用を示すのみであることが確認できた。

    【0016】更に、同様にして、それぞれのホルスタインについて、出乳状態を観察した処、本実施例飼料を与えたホルスタインの場合は、1ケ月経過後より、出乳状態が良くなり、3ケ月経過後においては、従来の混合飼料を与えていた時より、%程度、出乳量の増加を認めた。 これに対して、比較飼料を与えたホルスタインの場合は、従来の飼料の場合と殆ど相違が認められなかった。

    【0017】また、1年の内の前期と後期において、前記『ろくろ木屑』と家畜用濃厚飼料との混合・割合を変え、すなわち前期においては『ろくろ木屑』の量を増やし、後期に減らした場合は、前記ホルスタインの出乳状態、艶が一層良好となるという結果を得た。 また、この結果は、他の畜産牛にあっても同様の結果を得た。

    【0018】

    【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明の家畜用飼料によれば、広葉樹よりなる『ろくろ木屑』
    を家畜用濃厚飼料とを混合した混合飼料を、アルコール醗酵酵母によりアルコール醗酵させることで、該『ろくろ木屑』を家畜飼料用の草程度に分解させ得るようにしているので、植物性繊維成分を多く得ることができ、かつ該飼料に甘味成分を生じさせ得るという効果を有する。

    【0019】従って、本発明によれば、間伐材等を家畜飼料に有効活用を図ることができるという効果を有する。

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