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Utilization of protoferm as liquid feed

阅读:179发布:2024-02-25

专利汇可以提供Utilization of protoferm as liquid feed专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To effectively apply protoferm to a domestic animal while preventing solid matter from being sedimented by filling an automatic feeder that is provided with a rotary cylinder, etc., with liquid protoferm and mixing the protoferm itself to the animal. CONSTITUTION: In this utilization, an automatic feeder provided with a mixing member such as ball or rotary cylinder 4, which is capable of rotating animals themselves during feeding them, is filled with liquid protoferm 7. This protoferm is a byproduct of L-lysine fermentation and generally obtained by fermenting sugar beet molasses in the presence of lysine-producing bacteria, then, separating lysine from the resulting acidic fermented liquid by resin extraction and, thereafter, neutralizing the liquid raffinate with ammonium hydroxide.,下面是Utilization of protoferm as liquid feed专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 給餌中、動物自身により回転させられるボール又は回転シリンダのような混合部材を備える自動給飼装置に、液体プロトファームを充たしておくことを特徴とする液体飼料としてプロトファームの利用法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、液体飼料としてのプロトファーム(CMS)の利用法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】家畜用の数種の液体飼料が生産され販売をされている。 [ディー・イー・ホッジ(D.E.Hodg
    e),AFIAの第15回年次液体飼料シンポジウム、1985年9
    月9日〜11日、米国アイオワ州、エム・ジエイ・ブリネガー(M.J.Brineger),「肉のための液体飼料に対する添加物」米国カンザスフォーミュラ・フィード(For
    mula Feed)飼料会議 1971年、及び「液体飼料とトウモロコシの配合量、その使用効果に関する報告書」FSL、
    イギリス、1973年]

    【0003】液体飼料は、各種成分から構成されているが、その基本的なものは、糖蜜と尿素である。 糖蜜は、
    味を良くし、粘性を増大させる物質として知られているが、低温で凍るので、利用に際しては、凍結防止剤を混入しなければならない。 [エイ・エイ・ジーメンズ
    (A.A.Jimenez)「トニー(Tony)」、フィードスタッフズ 58 、No.8、12(1986年)、及び「牛と羊用非たんぱく質窒素」フィード・サービス社(Feed Service Lt
    d.)発行、テイラー(Taylor)及びヤング(Young)著ロンドン、1973年]

    【0004】尿素は、たんぱく質の最上の淵源であるが、不愉快な臭いのため、糖蜜の添加が必要となる。
    [ディー・エフ・ローズ(D.F.Rose)「実際の液体飼料−酪農用牛群のための液体飼料(Liquid Feed in Prac
    tice. Liquid Feed for Dairy Herd)」フィードサービス
    (ライブストック)社発行、1973年、27〜29ページ]

    【0005】尿素を効率良く利用するためには、硫黄を添加しなければならない。 [エム・キルヒゲッスナー
    (M.Kirchgessner)、「動物飼料」(Tierernahrung)」5
    版、デー・エル・ゲー(DLG)社フランクフルト・アム・マイン 133ページ、及び「動物飼料に関するNPN組合(NPN
    −Verbindungen in der Tierernahrung)」 フェー・エー・ベー(VEB)、ドイツ酪農出版社、1980年、19ページ及び132〜133ページ]

    【0006】ビナッセ(Vinasse)は、ビールとアルコール飲料の副産物である。 液体飼料の供給技術が不十分であり、また、天然の蛋白物質は、おおむね専らNPN源で構成されているため、ビナッセは、牛に飼料を与えるときに、最低分量だけが使用される。 (「牛と羊のための非蛋白質窒素(Non−Protein Nitrogen for Cattle and
    Sheep)」フィード・サービス社 テイラー及びヤング著ロンドン、1973年]

    【0007】液体飼料には、通常、いわゆる飼料添加物、例えば、ビタミン、マクロ・ミクロ要素が添加される。 (エム・キルヒゲスナー、上記引用文献参照、133ページ)

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】プロトファーム(CMS)
    は、L−リジン発酵の副産物である。 リジン製品の主要原料は、糖ビート糖蜜であり、それは、発酵成分を適切に希薄化し添加した後に、リジン生産バクテリア株の助けで発酵する。 発酵処理の最終段階において、バクテリアは、酸性化により活動を失い、その後、リジンは、
    酸化発酵液から樹脂抽出によって吸収される。 酸化発酵液は、アンモニウム酸化物で中和され、その結果生じた溶液は、プロトファームを得るために、蒸発させられる。

    【0009】現在日本法人2社(味の素と協和発酵)、及び韓国法人(ミボシ)が、結晶質リジンを生産している。
    発酵処理の途中で取得されたプロトファームに類似する副産物は、肥料の材料として使用されるか、又は海もしくは河川に、廃棄物として投棄される。 副産物を、飼料添加物として利用するための努力がなされてきたが、実験の結果経済的でないことがわかった。

    【0010】本発明の目的は、添加物を加えることなく、プロトファームをそのまま、飼料として使用できる方法を提供することである。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明は、動物自身で回転させられる部材を備える装置によって、飼料の供給をすると、プロトファームは、飼料として利用するのに適するものとなり、かつ動物自身が、液体プロトファームを混合して、固体部分の沈降を防止するという原理に基いている。

    【0012】また、本発明の方法に基づく飼料用プロトファームによると、多量のプロトファームを急激に摂取することが避けられ、その結果、アンモニア酔の危険がなくなるということも本発明の特徴となっている。

    【0013】更に、飼料として直接液体プロトファームを使用するため、ミクロ植物系は、反芻動物の前胃で発育し、そのアミノ酸合成物は、従来の飼料と比較して、
    より一層好ましいものとなる。 従って動物の体重増加速度は大となり、1ユニットの体重増加に要する飼料の量が減少するということも本発明の特徴である。

    【0014】最後に、摂取されたプロトファームに含まれた天然蛋白質の純粋部分は、蛋白質を守るように働き、それは、前胃では分解されないが、動物の腸内で、
    消化され吸収され、その結果、効率良く利用することができるということも、本発明の特徴となっている。

    【0015】このように、本発明は、プロトファームを液体飼料として利用する方法に関するものであり、給餌中、動物自身により回転させられるボール又は回転シリンダのような混合部材を備える自動給飼装置に、液体プロトファームを充たしておくことを特徴としている。

    【0016】本発明によると、液体プロトファームの固形物の沈降は、飼料を与えられる動物自身によって防止される。

    【0017】

    【実施例】本発明の方法は、図1乃至図6に略示する装置によって好適に実施することができる。

    【0018】図1は、プロトファームを供給するために使用する1個のボールを有する装置を示している。 この装置では、ボール(4)は、容器(1)のカバー(2)に設けた孔の中に保持されているので、動物のなめる仕草により、ボール(4)は回転し、液体プロトファーム(7)の中の固形成分の沈降は防止される。 この装置は、金属又はプラスチックで形成するのがよい。 ボール(4)は、プラスチック、例えばポリエチレン又はポリテトラフルオロエチレンで形成するのがよい。 図2は、図1の平面図である。

    【0019】図3は、回転シリンダを有する供給装置を示す。 容器(1)のカバー(2)に固定した支持板に、回転シリンダ(5)の軸(6)が支持されている。 孔(8)は、再充填用である。 図4は、図3の平面図である。

    【0020】図5は、3個のボールを有する供給装置を示す。 各ボール(4)は、三状の容器(1)のカバー(2)
    の頂角部にあけた孔の中に保持されている。 貯蔵タンク
    (9)が、容器(1)内の支持台(10)上に設けられている。
    貯蔵タンク(9)の底面に設けた自動式閉鎖装置(11)を開くことにより、容器(1)内のプロトファーム量を、自由に定めることができる。 自動式閉鎖装置(11)により、容器(1)内のプロトファーム(7)の量は自動的に制御される。 自動式閉鎖装置(11)の作動により、液体プロトファーム(7)のレベルを一定に保つことができる。 装置の高さは、固定脚(13)に対してスライドしうる可動脚(12)により、調節できる。 図6は図5の平面図である。

    【0021】本発明の方法の主たる利点は、次の通りである。 (a) 液体プロトファームは、粘性において、糖密やビナッセよりもすぐれており、−15℃〜−10℃では凍ることがないので、冬期にも使用できる。

    【0022】(b) プロトファームには、味付や臭付けをする必要がない。

    【0023】(c) 尿素とは異なって、プロトファームは、硫黄添加物を必要としない。 そのため、使用は簡単である。

    【0024】(d) 液体プロトファームが、飼料添加物を加えることなく、動物にマクロ・ミクロ要素とビタミンを供給しうるように改良される。

    【0025】(e) 1日に数回ずつ、長期間に亘ってプロトファームを摂取すると、急性アンモニア中毒になるのが防止される。 そのため、製品たる家畜の使用面で好都合となる。

    【0026】(f) プロトファームを使用すると、動物の体重増加が早まり、かつ1ユニットの体重増加に要する飼料量が減少する。

    【0027】(g) プロトファームの含有たんぱく質の一部を占める天然たんぱく質は、反芻動物の反芻では分解されないで、腸内でだけ消化され吸収される。 それゆえ、その利用は効果的である。

    【0028】(h) 液体プロトファームは液体飼料であるので、混合や分配のための格別な装置を必要としない。 そのため、家畜小屋や放牧地において、大規模の牧畜用として、容易に使用することができる。

    【0029】(i) プロトファームは、従来、環境に害のある廃棄物とされており、なんの価値もないと思われていたが、これが利用しうるということは、経済面及び環境面で重要なことである。

    【0030】実験によると、プロトファームを飼料として与えることにより、肉牛の体重は、毎日少なくとも14
    %ずつ増加した。 またリムジン若雌牛の体重は、毎日30
    %増加した。 子羊の場合は、飼育の効率は、6%ほど増加した。

    【0031】動物飼育の場合は、プロトファームの使用により、飼育の開始準備期間は50日間短縮され、その結果、飼育係を相当程度減少させることができた。 それゆえ、余剰利益は相当なものとなる。

    【0032】次に、本発明の方法を、実験例をあげて、
    さらに詳細に説明する。 ただしこれらの実験例は、本発明の範囲を限定するものではない。

    【0033】実験例1 同一年齢で、同一種属の40頭の牛から選んだ20頭の牛に対して、図5および図6の装置で、プロトファームを与えた。 実験動物及び対照動物に、同一方法で飼料を与えた。 実験グループは、3個のボールを備える容量20リットルの図5の装置から、1日に8kgのプロトファームを消費した。 装置は、毎日新鮮なプロトファームを繰り返し補充し、前日の飼料残量を、新鮮な飼料と混合した。
    この実験を、71日間継続した。 動物の体重を、実験の開始時と終了時に測定した。 実験グループにおける体重増加は、対照グループにおけるよりも、14%大であった。

    【0034】実験例2 同一年齢で、同一体重の50頭の乳牛を、25頭ずつの2つのグループに分けた。 2つのグループに同一の方法で飼料を与えた。 ただし、実験グループは、3個のボールを備える容量20リットルの図5の装置から、プロトファームを摂取した。 装置を毎日補充し、前日に食べ残した飼料を新鮮な飼料と混合した。 各動物は1日に幾度となくなめまわして、1日に約0.5kgのプロトファームを消費した。 牛乳生産量を毎日観察した。 この実験の終了時においては、実験グループの牛乳生産量は、対照グループのそれよりも、8%大となっていることが観察された。

    【0035】実験例3 図5の装置を使用して、同一年齢で同一種属の40頭のグループから選択したリムジン若雌牛20頭に、プロトファームを与えた。 実験グループは、3個のボールを備える容量8リットルの図5明示の装置から、毎日8kgのプロトファーム(1頭当り0.4kg)を消費した。 装置には、毎日新鮮な飼料を補充した。 実験例1のように、実験の期間は、71日間であった。 実験グループの体重増加は、対照グループのそれより、27〜29%大であった。

    【0036】実験例4 母羊からの授乳を終えた100頭の子羊のグループを、性別比1:1の50頭からなる2つのグループに分けた。 2
    つのグループの体重と年齢は、およそ同一であった。 給飼方法の唯一の相違は、容量30リットルの3個のボールを有する図5の装置から得たプロトファームを、実験グループに与えたことである。

    【0037】50頭のグループは、1日に約15リットルのプロトファーム(1頭当り0.3リットル)を消費した。 動物の体重を、実験の開始時、実験中、終了時に測定した。 実験グループの体重増加率は、対照グループのそれよりも5%高く、他方特定の飼料消費は、6%改良されていることが確認された。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の方法を実施するためのプロトファーム供給用の、ボールを1個備える装置の縦断正面図である。

    【図2】図1の装置の平面図である。

    【図3】回転シリンダを有する供給装置の縦断正面図である。

    【図4】図3の平面図である。

    【図5】3個のボールを備える供給装置の縦断正面図である。

    【図6】図5の平面図である。

    【符号の説明】

    (1)容器 (2)カバー (3)支持板 (4)ボール (5)回転シリンダ (6)軸 (7)流動プロトファーム (8)孔 (9)貯蔵タンク (10)支持台 (11)自動式閉鎖装置 (12)可動脚 (13)固定脚

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーコシュ アンドル ハンガリー国 1121 ブダペスト デネヴ ェール ウート 48 (72)発明者 シャーンドル エロェーシュ ハンガリー国 5300 カルツァグ アデュ エンドレ ウート 37 (72)発明者 フェレンク ガール ハンガリー国 4200 ハイドゥソボスロー ラーコーツィ ウート 117 (72)発明者 チャバ クティ ハンガリー国 1124 ブダペスト ビュロ ェク ウッツァ 24 (72)発明者 イァーノシュ ペトローツィ ハンガリー国 1027 ブダペスト ベム エルカーペー 30 (72)発明者 エルジェーベト ペー ヴァイュドヴィチ ュ ハンガリー国 1022 ブダペスト タポル チャーニュイ ウッツァ 8 (72)発明者 ラースロー ヴェールテシュ ハンガリー国 8000 セーケシュフェヘー ルヴァール ナヂィソムバティ ウート 171

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