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In-vessel injection agent for cow mamma

阅读:183发布:2020-10-19

专利汇可以提供In-vessel injection agent for cow mamma专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an in-vessel injection agent for cow mamma such that the leaking of liquid and the drop of a piston can surely be prevented.
SOLUTION: This injection agent for cow mamma comprises a cylinder 6 having an openably sealed, constricted discharge opening 7 in one end and a piston insertion hole 5 in the other; a piston 3 inserted in the cylinder 6; and medicinal liquid 1 filling a liquid reservoir chamber 2 located at the discharge opening 7 side of the cylinder 6. The cylinder 6 is filled with the medicinal liquid 1 and sealed by the piston 3 under reduced pressure and the piston 3 has a liquid sealing part 4 where its diameter is at a maximum. The liquid reservoir chamber 2 in the cylinder 6 has an inside diameter smaller than the outside diameter of the liquid sealing part 4 and communicates via a slope surface 20 with an introduction chamber 8 having an inside diameter greater than the outside diameter of the liquid sealing part 4. The liquid reservoir chamber 2 is filled with the medicinal liquid 1 and the liquid sealing part 4 of the piston 3 reaches the liquid reservoir chamber 2.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO,下面是In-vessel injection agent for cow mamma专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一端が開封可能に封止されている狭窄された吐出口であり、他端がピストン挿入口である筒と、
    該筒に挿入されたピストンと、筒の吐出口側の液溜室に充填された薬液からなり、薬液が充填され減圧下にピストンで密封されていることを特徴とする容器入り牛用乳房注入剤。
  • 【請求項2】 ピストンはその径が最大となる液封部を有し、筒は液溜室が液封部の外径より小さい内径を有し、スロープ面を介して液封部の外径より大きい内径の導入室と連通し、液溜室に薬液が充填され、ピストンの液封部が液溜室に達していることを特徴とする請求項1
    記載の容器入り牛用乳房注入剤。
  • 【請求項3】 筒の液溜室に薬液を充填する第1工程、
    筒内の空気を排除する第2工程及びピストンを筒の液溜室に押込む第3工程により製造されたことを特徴とする請求項1又は2記載の容器入り牛用乳房注入剤。
  • 【請求項4】 筒の液溜室に薬液を充填する第1工程、
    ピストンを先端から液溜室に向けて自然落下させる第2
    工程、筒内の空気を排除する第3工程及びピストンの液封部を液溜室に至るまで押込む第4工程により製造されたことを特徴とする請求項1又は2記載の容器入り牛用乳房注入剤。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明が属する技術分野】本発明は、酪農分野においての乳房炎治療に用いられる乳房注入剤に係り、特に容器及び容器への充填方法に改良を施したものに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、牛の乳房炎治療に際して、合成樹脂製注射器型容器に予め薬液(抗生物質製剤等)を充填した、使い捨て型の注入剤が一般に普及している。 使用者は筒のキャップを取り外して筒先端の吐出口を露出させ、牛の乳房に吐出口を挿入してピストンを押すことによって、牛の乳房内に薬液を注入する。 注入量は一般に1分房(一個の乳房)当たり1容器分である。 ここで、
    注射器型容器は安価な使い捨て型容器であることから筒、ピストン及びキャップいずれも単一合成樹脂から成る一体成型品であり、コストパフォーマンスの観点からもゴムパッキンやOーリングをピストンに取り付けることはできない。 かかる事情から、保管及び流通に際して薬液が漏出することのないよう容器を気密に保持する必要がある。 更に、ピストンを押込むときに筒内の空気が圧縮されて内圧が高まっているため反作用によってピストンが押戻されて抜けることのないようにする技術の確立が重要となってくる。 従来においては、筒の内表面に軸方向の溝を刻設することでピストン押圧時の余分な内圧を放出して上記反作用を未然に防止する技術、あるいは筒のピストン挿入口近傍に係止突起を設けてピストンの脱落自体を防止する技術が知られている(特開平7
    −313598号公報)。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、筒に溝を刻設する技術においては、高速でピストンを押込むと空気が抜けきらずに内圧が高いまま残るという問題点があった。 更に、筒のピストン挿入口近傍に係止突起を設ける技術においては、ピストンを筒に挿入する際にその係止突起によってピストンの先端部に傷がつきやすく、
    これによって液漏れの原因となるという問題点があった。 そこで、本発明は上記課題を解決するべく、液漏れ及びピストンの脱落を確実に防止可能な使い捨て型牛用乳房注入剤を提供することを目的とする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明の構成は、一端が開封可能に封止されている狭窄された吐出口であり、他端がピストン挿入口である筒と、該筒に挿入されたピストンと、筒の吐出口側の液溜室に充填された薬液からなり、薬液が充填され減圧下にピストンで密封されていると共に、ピストンはその径が最大となる液封部を有し、
    筒は液溜室が液封部の外径より小さい内径を有し、スロープ面を介して液封部の外径より大きい内径の導入室と連通し、液溜室に薬液が充填され、ピストンの液封部が液溜室に達していることを特徴とする。

    【0005】すなわち、本発明は、先端部を液溜室として内径を小さくし、スロープ面を介して内径の大きい導入室を設けた筒と、外径が液溜室の内径より大きく導入室の内径より小さい液封部を設けたピストンを用いて、
    減圧環境下にピストンを押込む技術である。 ピストンを先端から液溜室に向けて自然落下させると、液封部の径の相違より図3に示すように液封部はスロープ面に軽く乗った状態になる。 この状態で減圧環境下に置くと、液溜室の空気も減圧されているためピストンを押込んだ後、常圧に戻しても液溜室に残った空気は減圧状態を維持し、高い内圧によるピストンの押戻し力は加わらず、
    流通状態におけるピストンの抜けは確実に防止される。

    【0006】

    【発明の実施の形態】図1は本発明容器入り牛用乳房注入剤の断面図である。 筒6は、先端に狭窄された吐出口7を有し、この吐出口7をキャップ9により開封可能に封止していると共に、他端につばを有するピストン挿入口5を有する。 筒6内部は、ピストン挿入口5側の導入室8と、吐出口7側の液溜室2とが形成されている。 また、液溜室2の内径は、導入室8の内径よりも小さいが、液溜室2の内容積は1回分の薬液を装入し、ピストン3を押込んでなお残余の空間を残す広さを要する。 また、両室間の境界はスロープ面20により滑らかに移行している。 一方、ピストン3は、その先端近傍に凸形状に一体成型された、ピストンの最大径となる液封部4を有するが、この液封部4の外径は液溜室2の内径よりも大きく導入室8の内径よりも小さい。

    【0007】なお、図面においては液封部4の位置をピストン3の先端部近傍に形成したがこれに限定されるものではない。 ピストン3と筒6との材質及び形状次第では、力のバランスより中央部近傍に配置した方が良い場合もあるからである。 なお、図面においてピストン3を内部に空洞がないように表現したが、必要な厚みを残した空洞を有するピストンを用いることが好ましい。 また、空洞の形状は特に限定しない。 10は薬液残留防止突起であり、薬液1注入時に薬液を無駄なく排出できるように、筒6の先端部の内部形状に極力沿った形状が好ましい。

    【0008】また、この液封部4は自己の外径よりも小さい内径の液溜室2内に挿入されるのであるから素材自体がある程度の弾性を有することを要する。 薬液1を充填する性質上可塑剤等の配合物のないこと、残留するモノマー、ダイマー、トリマー等が無害であること等の条件から、一般にはポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが用いられる。 中でも低密度ポリエチレン、低重合度ポリプロピレンが好ましく使用される。 ピストン3は一体成形されるのであるから液封部のみを弾性素材とすることができず、液封部4に期待される弾力性にも限界がある。 液溜室2の内径は液封部4の外径より0.1〜0.5mm小さいことが好ましい。

    【0009】筒6の導入室はピストンが先端から自重で落下する程度の内径、すなわち、液封部4の外径より0.2〜2.0mm大きいことが好ましい。 その結果、
    ピストン3の筒6への挿入が容易になると共に、筒とピストンの隙間からの空気吸引が迅速に行われる。

    【0010】薬液1を液溜室2に封入し液溜室の内圧を高めることなくピストンを押込む工程を図2及び図3を参照して説明する。 ここで、図2は薬液を充填し、自然落下させた状態のピストンを液溜室に押込む装置全体を示す説明図であり、図3はピストンが自然落下した状態の容器の断面図である。 筒の液溜室2に薬液1を充填し、ピストン3を先端の薬液残留防止突起10から液溜室2に向けて自然落下させる。 この状態では、特にピストン3に外力を加えていないため、ピストン3の一部を構成する液封部4は、スロープ面20に係止される。 また、液封部4は筒6内部に押圧密封されていないため液溜室2内の気相空間と導入室8内の空隙部とは連通状態にある。 図3はこの状態を示す。

    【0011】次に、かかる薬液及びピストン3を簡易封入した容器を、図2に示すように、封入加工装置の筒受け11に設置し、駆動機Aにより駆動される上下棒aを降下させ、上下棒aの先端に固定された釣り鐘状の密封室12を、密封室12と密着するリング状パッキン13
    上に配置することで、容器全体を気密に密封する。 この状態を図2において仮想線で示した。 次いで、封入加工装置の大気弁14を閉じ真空弁15を開き真空ポンプを駆動させることで、密封室12内の空気を吸引してこれに連通する導入室8内の空隙部、及びこれに連通する液溜室2内の気相空間が減圧される。 すなわち、筒内の空気を排除する。

    【0012】次に、駆動機Bにより駆動され、下端に扁平な押圧盤16を有する上下棒bを降下させ、ピストン3をその液封部4が液溜室2内に達するまで押圧し、ピストンの液封部を筒の液溜室に達するまで押込む。 最後に、真空弁15を閉じ大気弁14を開くことで密封室1
    2内を大気圧にしてから上下棒aを上昇させることで密封室12を上昇させ、上下棒bも上昇させる。 ピストン3を押込み加工済の容器を、筒受け11から取出した。
    この加工により、液封部4は内部に圧縮応力を残留していることから筒6内壁に対して密着固定している。 したがって、液溜室2と導入室8との連通は遮断されると共に、液溜室2内部は減圧状態に保持される。

    【0013】17は真空溜、18は真空ポンプ、19は圧力計である。 図2においてパッキン13を密封室12
    の先端に対応する位置に埋設したが、パッキン13が突出していても、密封室12の下端に設けられていてもよい。 パッキン13は密封室12の下端と、密封室12が下降した時に接触する部位の少なくとも一方に設けられていればよい。 本発明における減圧とは、大気圧を0として−700mmHgないし−100mmHgが好ましい。 −100mmHgより弱い減圧では液漏れ防止効果が少なく、ピストン抜け防止効果がない。 −700mm
    Hgより強い減圧にすると薬液中に混入している気泡の膨張のため筒内で薬液が持ち上がり、容器から薬液が溢れ出すおそれがある。

    【0014】

    【実施例】乳鉢に抗生物質、ナフシリンナトリウムモノハイドレート25g力価、食用青色1号2.5g及び分散剤モノステアリン酸グリセリン7.5gをとり、ラッカセイ油465gを少量ずつ加えながら乳棒を用いて磨り合わせることにより、ナフシリンナトリウムモノハイドレートと食用青色1号の粒径を150μm以下にすると共に、粒子が均一にラッカセイ油に分散した懸濁液500
    gを製造した。 筒6の液溜室2(容積8mL)に前記懸濁液5g(約5mL)を充填した後ピストンを筒内に落とした。 図3に示すように、ピストンの液封部4はスロープ面20に止まった。 図2に示すピストン押込み装置の筒受け11にピストン導入済みの筒6を挿入し、上下棒aと共に密封室12を下降させ、図2の仮想線で示す状態にした。 密封室12内の空気を吸引し、−600m
    mHgにした。 この圧力を維持しながら密封室12上に固定した駆動機Bの上下棒bを下降させて、液封部4を液溜室2に押込んだ。 次いで密封室内を大気圧に戻した後、上下棒b及び上下棒aを上昇させ、ピストン押込み済みの筒を筒受け11から取出した。

    【0015】上記工程から得られた容器入り牛用乳房注入剤100本を、40℃の恒温槽に3ヵ月間保存した。
    3ヵ月後、保存中にピストンが自然に抜け落ちたものや、薬液が漏れたものは皆無であった。 本発明はこのような厳しい条件に耐えるため、工場出荷後、これを流通及び保管するに際してピストンが脱落することがないと共に、液漏れも防止することが可能である。

    【0016】なお、実施例においては牛の乳房注入剤についてのみ言及したが、本発明はこれに限定されるものではなく、人用の薬剤、その他の薬剤をはじめ、接着剤、充填剤等細い吐出口から供給される液状物にも適用することができる。

    【0017】

    【発明の効果】本発明により、容器入り牛の乳房注入剤において、工場出荷後、流通及び保管するに際してピストンが脱落するおそれがないと共に、液漏れを防止することも可能となった。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は本発明の容器入り牛用乳房注入剤の断面図である。

    【図2】図2は薬液を充填し、自然落下させた状態のピストンを液溜室に押込む装置全体を示す説明図である。

    【図3】図3はピストンを自然落下した状態の容器の断面図である。

    【符号の説明】 1 薬液 2 液溜室 3 ピストン 4 液封部 5 ピストン挿入口 6 筒 7 吐出口 8 導入室 9 キャップ 10 薬液残留防止突起 11 筒受け 12 密封室 13 パッキン 14 大気弁 15 真空弁 16 押圧盤 17 真空溜 18 真空ポンプ 19 圧力計 20 スロープ面 A、B 駆動機 a、b 上下棒

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