Cup type vending machine
专利汇可以提供Cup type vending machine专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent the drop of a beverage from being stuck to the outer surface of a cup even to the least.
SOLUTION: This vending machine is provided with the cup C to be introduced into a sale port 6, a beverage supply nozzle 10 for supplying the beverage to the cup C, and a cup supporter 7 by which the cup c is guided to a setting position and held in a proper posture at the setting position. In this case, a preventing part 17 is arranged, which is disposed in the cup holder 7 and prevents the dropping beverage from the nozzle 10, that is, the drop B is prevented from going along the outer surface of the cup C.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO，下面是Cup type vending machine专利的具体信息内容。
記載のカップ式自動販売機。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップディスペンサから搬出されたカップを、販売口内に支持するカップ支持具を備えたカップ式自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種カップ式自動販売機として、
特開平６−２３１３５９号公報（Ｇ０７Ｆ１３／１０）
には、カップのセット位置を挟んで販売口内に互いに対向して配設され、販売口内に導入されたカップをセット位置に案内すると共に、セット位置におけるカップを適正姿勢に挟持する一対のカップホルダを備えたカップ式自動販売機の販売口装置において、前記一対のカップホルダの少なくとも一方を水平方向に移動させる移動手段と、当該移動手段による当該カップホルダの移動量を、
導入するカップの径に対応して制御する制御手段とを備えたことを特徴とするカップ式自動販売機の販売口装置が開示されている。
【０００３】この様なカップ式自動販売機のカップホルダ（以下、カップ支持具と称する）１００は、図６及び図７に示す如き形状をなしている。
【０００４】即ち、カップ支持具１００のカップと当接する当接部１０１は、曲面に形成されており、この当接部１０１の上後部には、カップ支持具１００を左右方向に移動させる移動装置との接続部１０２が設けられ、前下部には、顧客がカップを取る時、外方へカップ支持具１００を押しやるための開動片１０３が設けられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来技術では、飲料供給ノズルから飲料を供給した後の滴が、カップ支持具１００のカップの挟持面に滴下し、当接部１
０１に流れ、カップの外面に飲料が付着するという問題がある。
【０００６】この様に、カップ外面に飲料の滴が付着すると、見た目も悪いばかりでなく、顧客の手がカップ外面に付着した飲料の滴で汚れてしまう。
【０００７】このため、顧客のカップ式自動販売機に対する印象が悪くなり、販売促進を阻害してしまうという問題も生じる。
【０００８】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、カップ外面への飲料の滴の付着を極力防止することを目的としたカップ式自動販売機を提供する。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための手段として、本発明の請求項１では、販売口内に導入されるカップと、このカップに飲料を供給する飲料供給ノズルと、前記カップをセット位置に案内すると共に、
セット位置におけるカップを適正姿勢に挟持するカップ支持具とを備えたカップ式自動販売機において、前記カップ支持具に設けられ、前記飲料供給ノズルから滴下する飲料がカップ外面へ伝わることを阻止する阻止部を備えたカップ式自動販売機を提供する。
【００１０】この様に、カップ外面に飲料の滴などが付着してしまう事を極力防止できる。
【００１１】また、請求項２の発明では、販売口内に導入されるカップと、このカップに飲料を供給する飲料供給ノズルと、前記カップをセット位置に案内すると共に、セット位置におけるカップを適正姿勢に挟持するカップ支持具とを備えたカップ式自動販売機において、前記カップ支持具の下部に設けられ、前記飲料供給ノズルから滴下する飲料をカップのセット位置以外の方向へ案内するガイド部を備えたカップ式自動販売機を提供する。
【００１２】この様に、飲料の滴をカップ方向に行かない様、ガイド部にて案内する。
【００１３】また、請求項３の発明では、阻止部は、前記カップとカップ支持具との当接部分の側方に形成した請求項１記載のカップ式自動販売機を提供する。
【００１４】阻止部は、カップとの当接部分の側方に形成する事で、飲料の滴がカップに導かれない様にする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１６】図１は本発明を具備するカップ式自動販売機の外観図、図２はカップ式自動販売機の販売口を示す要部拡大図、図３はカップ式自動販売機の販売口の要部平面図、図４はカップ支持具の平面図、図５はカップ支持具の正面図である。
【００１７】図１における１は本発明を具備するカップ式自動販売機で、自動販売機１本体内にカップＣをストックしておくカップディスペンサ２と、カップディスペンサ２から落とし込まれたカップＣを位置修正して、更に下方へ落とし込むカップシュート３と、カップシュート３から落とし込まれたカップＣを、所望のセット位置に適正姿勢で保持する販売口装置４と、販売口装置４からの排水を受ける排水バケツ５とを上下方向に配設して構成している。
【００１８】販売口装置４は、カップシュート３からのカップＣを所定の位置に受け取る販売口６と、販売口６
内に対向配置した一対のカップ支持具７と、カップ支持具７をカップＣ方向に回動させる回動装置８と、回動装置８の作動を制御する制御装置（図示せず）とで構成されている。 販売口６には、斜め後部情報から、自動販売機１本体内に固定された飲料供給ノズル１０が臨み、販売口６内にセットされたカップＣに、所望の販売飲料を供給できるようになっている。
【００１９】カップディスペンサ２は、自動販売機１本体の前部に開き戸形式で開閉自在に取り付けられており、原料の補修や販売口６の洗浄などの際に開放されるようになっている。 カップディスペンサ２は、例えば、
多数のカップＣをストックしておくもので、下部にカップＣに対応するカップ落下口２ａがそれぞれ横並びに設けられている。 販売指令が出力されると、カップディスペンサ２の内部機構が作動し、いずれかのカップ落下口２ａからカップＣがカップシュート３内に導入されるようになっている。
【００２０】カップシュート３は、上端がカップディスペンサ２のカップ落下口２ａに対応して横長に形成され、全体が扁平のホッパー状に形成されたシュート本体１１と、販売口６の上板を兼ねる支持板１２とで構成されている。 シュート本体１１は、下部を支持板１２に貫通した状態で支持板１２に固着され、この支持板１２に貫通した状態で支持板１２に固着され、この支持板１２
が販売口６の上部に取り出されている。 カップディスペンサ２からカップシュート３に落とし込まれたカップＣ
は、シュート本体１１の内面に案内され位置修正されて、販売口６の中央位置に落とし込まれる。
【００２１】販売口６は、前面開口６ａを有する箱体で構成され、上部をカップシュート３の支持板１２で覆っている。 販売口６の底部にはカップステーション１３が設けられており、販売口６内に落とし込まれたカップＣ
は、このカップステーション１３の中央に適正姿勢で載置される。 また、販売口６の底には排水口が形成され（図示せず）、販売口６内にこぼれた水が、この排水口から下方の排水バケツ５に排水されるようになっている。
【００２２】飲料供給ノズル１０は、各種原料や希釈用の水および湯などがそれぞれ供給される複数のノズルで構成され、その先端がカップシュート３の支持板１２の後部切欠部から販売口６内に臨んでいる。 飲料供給ノズル１０の先端は、カップステージ１３にセットされたカップＣに向けられており、販売指令に基づいて、所定の飲料供給ノズル１０から原料や水などがカップＣ内に供給され、且つ混合されて、ここで販売飲料が作られる。
【００２３】尚、コーヒーやココアなどの粉末状の原料は、図示しないミキシング容器内で熱湯により溶かされた後、前記飲料供給ノズル１０から供給する。
【００２４】また、一般的に向かって左側に位置する飲料供給ノズル１０からは、コーラなどのシロップ系飲料を供給し、右側に位置する飲料供給ノズル１０からは前述したコーヒーやココアなどの飲料を供給するものである。
【００２５】そして、商品購入者は、販売口６の前面開口６ａが臨んでいる前方のカップ取出口（図示せず）から、カップＣに満たされた飲料が提供されるようになっている。
【００２６】以上の構成にして本発明を図２乃至図５を参照して説明する。
【００２７】前記カップ支持具７は、販売口６の左側に位置し、下方に垂下して搬出されたカップＣの左側を押さえる設定フラッパ７ａと、左右方向に回動する回動フラッパ７ｂとからなるものである。
【００２８】前記設定フラッパ７ａは、カップＣの大きさが変更された場合、適正位置に挟持するため左右方向にスライド移動するものである。
【００２９】また、回動フラッパ７ｂは、カップＣが販売口６に導入された時、左方向に回動する事でカップＣ
を左方向、即ち設定フラッパ７ａ方向に押し、設定フラッパ７ａ及び回動フラッパ７ｂで挟持するものである。
【００３０】従って、図２及び図３はカップＣがカップディスペンサ２から導入された直後の状態を示し、この後、カップＣは前記回動フラッパ７ｂにてセット位置に移動させられる。
【００３１】ここで、回動フラッパ７ｂの一点鎖線ＡはカップＣとの接触中心線を示しており、この一点鎖線Ａ
を中心に左右の所定範囲は、カップＣと当接する当接部１４であり、この当接部分は曲面に形成されている。 更に、この当接部１４の後部上方には、前記回動フラッパ７ｂを左右方向に回動させる回動装置８との接続部１５
が設けられ、前方下部には、顧客がカップを取る時、外方へ回動フラッパ７ｂを押しやるための開動片１６が設けられている。
【００３２】そして、カップＣがセット位置に移動した後、前記飲料供給ノズル１０から販売飲料が供給される。
【００３３】この飲料供給ノズル１０からの飲料供給が終了した後、飲料供給ノズル１０の先端から滴Ｂが滴下する。
【００３４】図４及び図５に示す如く、この滴ＢがカップＣの外面に付着しないよう、前記カップ支持具７の回動フラッパ７ｂには、阻止部１７が形成されている。
【００３５】そして、この阻止部１７は前記当接部１４
より奥側に形成されているため、図５に示す如く、滴Ｂ
が回動フラッパ７ｂに付着しても、カップＣとの接触部分方向、即ち当接部１４の一点鎖線Ａ方向へ向かう事を阻止できる。
【００３６】本実施形態において、この阻止部１７は回動フラッパ７ｂの上下方向に延在する長穴であるが、上下方向に突起を延在させたものでも良いし、窪みを形成しても良い。
【００３７】更に、回動フラッパ７ｂの下部には、阻止部１７から案内された滴Ｂを回動フラッパ７ｂの下外方に導くガイド部１８が設けられている。 尚、このガイド部１８は、前記阻止部１７が案内した滴ＢをカップＣ以外の方向に導くものであるため、カップＣに滴Ｂが付着しなければどんな形状、方向であっても良い。
【００３８】
【発明の効果】 以上詳述した如く、本発明によると、
阻止部とガイド部を形成する事により、カップ外面に飲料の滴などが付着してしまう事を極力防止でき、顧客に対して好ましい印象を与え、販売促進効果の向上を図る事ができる。
【図１】本発明を具備するカップ式自動販売機の外観図である。
【図２】カップ式自動販売機の販売口を示す要部拡大図である。
【図３】カップ式自動販売機の販売口の要部平面図である。
【図４】カップ支持具の平面図である。
【図５】カップ支持具の正面図である。
【図６】従来技術のカップ支持具の平面図である。
【図７】従来技術のカップ支持具の正面図である。
Ｂ 滴 Ｃ カップ １ カップ式自動販売機 ６ 販売口 ７ カップ支持具 １０ 飲料供給ノズル １７ 阻止部
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