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Synthetic resin capsule container

阅读:819发布:2024-02-10

专利汇可以提供Synthetic resin capsule container专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a capsule container capable of satisfying opposite functions, i.e., one function not being accidentally opened during agitating operation or falling in a vending machine even if the capsule container is molded by a material of low rigidity such as PET and the like and the other function easily being opened with a light force when the container is used. SOLUTION: This capsule container is comprised of an upper capsule 1 and a lower capsule 2 in which fitting segments at opening ends have engaging protrusions 3, 4. The engaging protrusion 3 of the upper capsule 1 and the engaging protrusion 4 of the lower capsule 2 are formed under such a positional relation as one in which both capsules have a clearance (b) more than an amount of deformation (a) where they are warped in an arcuate form in a fitting direction with a side surface load under their fitting state. With such an arrangement as above, even if the side surface load is applied to cause both capsules to be deformed in the fitting direction, it is possible to accommodate for the amount of deformation and further to prevent the container from being contained.,下面是Synthetic resin capsule container专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 開口端の嵌合部に係合突起が形成された上カプセルと下カプセルとからなり、前記上カプセルの係合突起と下カプセルの係合突起は、両カプセルが嵌合状態で両係合突起間に間隔を有するような位置関係で形成されていることを特徴とする合成樹脂製カプセル容器。
  • 【請求項2】 前記間隔は、側面荷重によって前記上カプセルと下カプセルの各開口端部が嵌合方向に変位する変位量よりも大きい請求項1記載の合成樹脂製カプセル容器。
  • 【請求項3】 前記間隔が1.5〜5.0mmである請求項1又は2記載の合成樹脂製カプセル容器。
  • 【請求項4】 ポリエチレンテレフタレート樹脂及び又はポリプロピレン樹脂で成形されてなる請求項1、2又は3記載の合成樹脂製カプセル容器。
  • 【請求項5】 再生合成樹脂を使用して成形されてなる請求項1〜4何れか記載の合成樹脂製カプセル容器。
  • 【請求項6】 前記合成樹脂製カプセル容器が玩具収納用である請求項1〜5何れか記載の合成樹脂製カプセル容器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製カプセル容器、特にミニチュア玩具収納用に販売機で利用される合成樹脂製カプセル容器に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、図5(a)に示すような上カプセルと下カプセルからなる2ピースの合成樹脂製カプセル容器(以下、単にカプセル容器という)に収納されたミニチュア玩具を、店頭に設置した小型販売機内に外部から観察できるように多種類収納し、ハンドルを操作することにより任意の1個が取出口に落下して取り出せるようにした玩具販売機が知られている。 該玩具販売機は、
    子供の射幸心を煽るために、ハンドル操作により販売機内の商品が回転、撹拌するようにして、収納されている玩具のどれが出てくるかわからないようになっている。
    そのため、玩具を収納したカプセル容器は、販売機内での回転、撹拌時に側面荷重を受け、さらに販売機からの落下時に落下衝撃を受ける。

    【0003】従って、軟質の合成樹脂で成形されて変形し易いカプセル容器であると、側面荷重や落下衝撃により嵌合部が変形して容易に開いてしまい玩具がカプセル容器から飛び出してしまう。 そのため、従来この種カプセル容器は、ポリスチレン樹脂等の剛性の大きな材料を使用することによって、側面荷重や落下衝撃による変形量を少なくして、容器が不用意に開かないように強く保持している。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】前記カプセル容器は、
    販売機での撹拌や落下等による側面荷重及び落下衝撃に対して容易に開かないようにする一方、購入後は子供が簡単に軽い力で開けられるようにする相反する機能が要求される。 従来のカプセル容器は、下カプセルと上カプセルの嵌合部に、図5(b)に拡大して示すように、係合突起をそれぞれ形成して、該係合突起の係合により容器の閉鎖状態を保持している構造となっており、容器を開けるには、両カプセルの円筒壁を弾性変形させて係合突起の係合を離脱させる必要がある。 しかしながら、従来のカプセル容器は、上記の理由により剛性の大きな樹脂材料を使用しているため、子供の力では開けることが困難であるという問題点があった。

    【0005】一方、近年環境問題及び省資源の観点から、PETボトル等の大量に発生する廃プラスチックのリサイクルが叫ばれ、再生プラスチックの利用が求められている。 ところが、ポリエチレンテレフタレート(P
    ET)等の比較的軟らかい樹脂材料の再生プラスチックで、上記のようなカプセル容器を製造した場合、上記のように撹拌中又は落下時の側面荷重や衝撃力で変形してカプセルが開いてしまう問題があり、カプセル容器への再生プラスチックの利用は未だ実用化されていない。

    【0006】本発明は、上記実情に鑑み創案されたものであって、PET等の比較的軟質の材料で成形しても販売機内での撹拌中や落下時に不用意に開くことがなく、
    且つ使用時には子供が簡単に軽い力で開けることができる相反する機能を満足するカプセル容器を提供することを目的とし、もって再生PET樹脂等の利用ができ、省資源と材料費の低減化を図ろうとするものである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点を解決するために、販売機内での撹拌中にカプセル容器が開いてしまう現象を種々実験して分析したところ、図3(a)に示すようにカプセル容器は側面荷重Fを受けると、円筒端面は同図(b)に示すように作用点Aを中心に互いに弓状に反り相手側に嵌合離脱方向に変位させる作用して、カプセル容器を開ける力が発生することが判明した。 より詳述すると、従来のカプセル容器は図5
    (b)の拡大断面図で示すように、下カプセル12と上カプセル11を嵌合して、下カプセルの開口端面14が上カプセルの段差面13に突き当たった状態で、下カプセル12に設けられた係合突起16と上カプセルに設けられた係合突起17が係合した状態になり、容器の開きを阻止している。 従って、上カプセルと下カプセルは係合突起同士の係合と開口端と段差面の係合できっちりと保持されているため、側面圧力を受けて互いに反対方向に弓状に反る変位力が発生すると、該変位力は直接相手側のカプセルを開ける方向に変位させる開口力となって作用し、係合突起の係合が外れて開いてしまう。 そこで、本発明者は、該知見に基づきさらに研究した結果、
    側面圧力によって弓状に反る変位力を直接容器の開口力として作用させないようにすることを見出し、本発明に到達したものである。

    【0008】即ち、本発明のカプセル容器は、開口端の嵌合部に係合突起が形成された上カプセルと下カプセルとからなり、前記上カプセルの係合突起と下カプセルの係合突起は、両カプセルが嵌合状態で両係合突起間に間隔を有するような位置関係で形成することによって、側面圧力による両カプセルの開口端部の弓状の反りが、直接相手側のカプセルに開口力となって作用することを防止したものである。 それにより、剛性の小さい樹脂でも販売機等での側面圧力によって容易に開かない玩具用カプセル容器を得ることができた。

    【0009】前記上カプセルと下カプセルの係合突起の間隔は、販売機内での撹拌時や落下時に受ける側面荷重によって弓状に変位する変位量以上であればあれば良く、側面荷重によって代わるが、1.5〜5.0mm程度が実用的である。 なお、前記上カプセル及び前記下カプセルの前記係合突起は、必ずしも1条の係合突起に限らず、一方又は両方のカプセルに複数条の係合突起を設けても良い。

    【0010】前記カプセルをの合成樹脂材料としては、
    ポリエチレンテレフタレート樹脂やポリプロピレン樹脂等が好適に採用でき、上下カプセルともPETで成形しても良く、又は例えば上カプセルをPET樹脂、下カプセルをポリプロピレン樹脂等上下のカプセルを異種の剛性樹脂で成形しても良い。 そして、前記合成樹脂は、再生PET等の再生合成樹脂を使用して成形することによって、より省資源と材料コストの低減を図ることができる。

    【0011】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明の実施形態に係るカプセル容器であり、上カプセル1と下カプセル2とからなり、両カプセルとも廃PETボトルから得られた再生PET材を原料に使用して全体として薄肉に成形したものである。 上カプセル1は円筒壁下方の外周部に図4に拡大して示すように肉厚部5を形成して、該肉厚部外周から内方に向かって略直に段差面6を形成して、該段差面から下方部が嵌合部7となっている。 該嵌合部7の外周面下方にビード状の係合突起3が形成されている。 一方、
    下カプセル2の円筒壁上方は、上記上カプセル1の嵌合部7が嵌合できるような内径を有し、その内周面に前記係合突起3と係合する係合突起4が形成されている。

    【0012】容器を開閉する際、上カプセル及び下カプセルの嵌合部が弾性変形することによって相互に相手側の係合突起を乗り越えてカプセル容器の開閉を可能にするので、前記係合突起3、4の高さが高過ぎると開閉が困難であり、低く過ぎると回転中や落下時等に不用意に開いてしまう。 本発明者の実験によれば、組立て易さ及び開け易さを満足し、且つ販売機内での回転中や落下時に不用意に開かないためには、係合突起3、4の係合高さは、約0.1〜0.3mm程度の高さが良いことが判った。

    【0013】また、上カプセル1及び下カプセル2は、
    変形しやすい樹脂で薄く成形してあるため、側面圧力や落下衝撃力を受けると従来のカプセルよりも変形し易いが、これらの力で変形しても開かないようにするため、
    係合突起3、4を次のような特別な関係で配置してある。

    【0014】即ち、係合突起3、4を、容器が販売機での回転時や販売機からの落下時等に通常受ける側面圧力や落下衝撃により、嵌合部の円筒端面が嵌合方向に弓状に反る最大変形量a以上の間隔bを有するような位置関係で配置してある。 該間隔bは、側面からの荷重によっても変わるが1.5mm〜5.0mm程度が実用的である。 このように、係合突起3、4間の間隔を、各カプセルの開口端部の軸方向変位量以上にすることで、側面荷重によりカプセルの開口端部が弓状に反っても、図4
    (b)に示すように両係合突起が直接係合することなく自由に変位して、開口力としては作用しないので、係合突起3及び係合突起4の係合が外れることがない。 従って、容器をPET樹脂等の剛性の低い材料を使用しても、通常の側面荷重による変形では容器が開くことがないので、従来実用化できなかった剛性の低い樹脂、特に再生PET樹脂を利用してその有効活用を図ることができた。

    【0015】

    【実施例】実施例として、再生PET樹脂で円筒部の肉厚が0.9mmの薄肉の上カプセル及び下カプセルを、
    係合突起及び係合突起の係合高さh、係合突起と係合突起との間隔bをそれぞれ表1に示す条件となるように成形して製造した。 また、比較例A、Bとして、同様な材質及び肉厚で係合高さh及び間隔bを表1のように変えて製造した。 そして、それぞれ300個について、1.
    2mの高さから落下面をそれぞれ6面に変えて落下試験を行った。 そして、上カプセルと下カプセルの外れ、及び緩み状況を観察した結果、表1に示す通りであった。

    【0016】

    【表1】

    【0017】実験結果は表1から明らかなように、実施例のものは、300個中外れや緩みが発生したのは12
    個であったのに対し、比較例A、比較例Bのものはそれぞれ145個及び97個あった。 この実験結果より、比較例A、Bとも実施例と比べて、係合高さは高いか同程度であるにもかかわらず外れや緩みのあったものが多く、間隔bを調整することによって柔軟な樹脂を使用して薄肉に形成しても、側圧や落下衝撃による外れや緩みを防止することができることが確認された。 従って、カプセル容器をPETやポリプロピレン等の柔軟樹脂材で薄肉に製造することが可能となり、再生PETを利用することができ、省資源を図ることができる。 また、本実施例の容器カプセルは、従来のものと比較して柔軟であるから、それだけ開けやすくなり、所望の目的を達成することができた。

    【0018】以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態のものに限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。 例えば、上記実施形態では、カプセル容器の形状を嵌合部が円筒形状の容器であるが、円筒形状に限らず、多角形状の容器であっても良い。 また、係合突起は、周方向にビード状に形成されているが、周方向に連続していても良く、間欠的に形成されていても良い。
    さらに、原材料となる合成樹脂は、再生PETに限るものでなく、任意の熱可塑性樹脂材料が採用できる。 また、本発明のカプセル容器は、玩具収納用に限らず、その他の用途にも適用できることは言うまでもない。

    【0019】

    【発明の効果】以上のように、本発明によればカプセル容器を薄肉で変形し易い合成樹脂製で形成しても、特殊な機構を必要とせずに落下衝撃力や側面圧力による開きや緩みが生じる不良品を減らすことができ、従来実用化されてなかった玩具用カプセル容器に剛性の低い合成樹脂材料の使用が可能となった。 それにより、生産性を落すことなく、再生PET樹脂のリサイクル利用ができ、
    コストの低減と省資源を図ることができると共に、剛性の低い材料を使用するので、子供でも開け易いカプセル容器を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施形態に係るカプセル容器の組立て半断面図である。

    【図2】開いた状態での上カプセル及び下カプセルの判断面図である。

    【図3】カプセル容器に側面荷重が作用した場合の説明図であり、(a)は平面での側面荷重の作用方向を示し、(b)は作用点を中心とする側面の変形状態を示している。

    【図4】図3(b)における上カプセルと下カプセルの嵌合部の拡大断面図であり、(a)は側面荷重作用点A
    位置における嵌合断面図、(b)は側面荷重作用点Aから90°の位置に嵌合断面図である。

    【図5】(a)は従来のカプセル容器の組立て半断面図、(b)は上カプセルと下カプセルの嵌合部の拡大断面図である。

    【符号の説明】

    1 上カプセル 2 下カプセル 3、4 係合突起 5 肉厚部 6 段差面 7 嵌合部

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