首页 / 专利库 / 资料储存系统 / 信息时代 / Method and device for preparing program and method and device for preparing printing image data

Method and device for preparing program and method and device for preparing printing image data

阅读:461发布:2021-02-13

专利汇可以提供Method and device for preparing program and method and device for preparing printing image data专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To obtain a familiar printed output by converting dominical year data in transaction data into Japanese year data and specifying the output of the converted character string to output paper. CONSTITUTION:In the case of executing dominical year/Japanese year conversion, a menu 'Japanese year' is selected. In this window screen, a dominical year date part in the transaction data is selected and the conversion of the selected part from a dominical year to a Japanese year is set up. An output format, an output position, character size, etc., required at the time of outputting a Japanese year date are set up. Thus a layout for a page is determined, and after specifying the input of all specifications relating to printing out, a data file based upon printing-out information is stored. Since the era name of the Japanese year matched with Japanese can be converted from transaction data frequently storing dominical year data, a familiar printed output can be obtained.,下面是Method and device for preparing program and method and device for preparing printing image data专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トランザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換プログラムを自動的に生成するプリントイメージデータ変換プログラム自動生成処理を行うプログラム作成方法であって、前記指定編集処理が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換処理を含むことを特徴とするプログラム作成方法。
  • 【請求項2】請求項1記載のプリントイメージデータ変換プログラム自動生成処理により生成された前記プリントイメージデータ変換プログラムによって、前記トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換処理を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成方法。
  • 【請求項3】トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トランザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換処理とを含むプリントイメージデータ作成方法であって、
    前記指定編集処理が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換処理を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成方法。
  • 【請求項4】トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、その指定編集手段で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換プログラムを自動的に生成するプリントイメージデータ変換プログラム自動生成手段とを有するプログラム作成装置であって、前記指定編集手段が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換手段を含むことを特徴とするプログラム作成装置。
  • 【請求項5】請求項4記載のプログラム作成装置により生成された前記プリントイメージデータ変換プログラムによって、前記トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換手段を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成装置。
  • 【請求項6】トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、トランザクションデータを前記指定編集手段で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換手段からなるプリントイメージデータ作成装置であって、前記指定編集手段が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦文字列変換手段を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、帳票等の出紙に印字されるべきデータ列を、プリンターに入力し、出力紙に印字出力できる形式に編集してプリントイメージデータを作成する方法及び装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、所定のフォームを有するプレ印刷物や白紙等の出力紙に所定のデータを印字して請求書や月次報告書等を作成する場合には、まず顧客名簿、売上金額等の個別のデータファイルであるマスターファイルから出力紙に印字すべきデータを抽出して一単位のデータの組み(一枚の請求書の記載データに当たる)であるレコードにまとめ、そのレコードを所定の数だけ集めて通称トランザクションファイルと呼ばれるファイルを作成する。 次に、このトランザクションファイルに書き込まれたレコードの各データについて、出力紙へ印字するフォーマットに合わせてそれぞれの印字位置を定め、使用するプリンターに合わせて改行、空白等を付加してプリントイメージデータ(PIDと呼ぶ、通常は記録媒体として磁気テープが使用されるためPIT;プリントイメージテープとも呼ばれる)を作成する。 そして、このPIDと出力する出力紙をプリンターにセットして印字処理を行うのが一般的である。

    【0003】例えば、請求書を所定のフォームの出力紙で作成する場合を例にとって説明する。 図30は請求書を所定のフォームの出力紙で作成する場合の処理過程を示す図である。 図30においてまず、請求書を送付すべき顧客の住所、名称等が記録されている顧客データベースと、取引内容や請求金額が記録されている取引データベースから、個々の顧客ごとに所定のデータを抽出してレコードにまとめ、所定の全ての顧客に対応したレコードを集めるトランザクション作成処理を行い、トランザクションファイルを作成する(STEP1)。

    【0004】次に、プリントする出力紙に合わせてレコードを構成する各データの印字位置を決定し、改行コードや、空白コード等を含んだプリント出力イメージに合わせたPIDを作成する(STEP2)。 そして、PI
    Dと出力する出力紙をプリンターにセットしてプリンタ出力処理を行うと所定の位置に所定のデータが印字された請求書を作成することができる(STEP3)。

    【0005】ここでPID作成処理を説明する。 図31
    はトランザクションファイルに書き込まれている1レコードを示す図である。 図31に示すように3個のフィールドで構成されているものとする。 ここで、1レコードは1枚の出力紙に印字されるデータで構成されるものである。 また、フィールドはデータが書き込まれる領域を示すものであり、一つのフィールドには一つの又は複数のデータが書き込まれるものとする。 そして、トランザクションファイルには図30に示す構成のレコードが出力処理件数分だけ書き込まれている。 なお、レコードを構成するフィールドの順番は出力紙のフォームとは無関係に並べられていてもよい。

    【0006】また、図32は出力紙に印字する場合の印字位置等に関する仕様を示す図である。 これらトランザクションデータは、所定のフォームの出力紙に図31に示すように印字されるべきものとする。 即ち、フィールド1に記録されているデータ「氏名」は第5行の第11
    〜20桁に印字され、フィールド2に記録されているデータ「住所」は第2行の第11〜40桁に印字され、フィールド3に記録されているデータ「請求金額」は第5
    行の第31〜35桁に印字されるべきものとする。 なお、図32においては出力紙部分は省略されている。 また、桁数は英数字等の1バイトデータが表現する場合の値であり、従って日本語等の2バイトデータは1文字は2桁で表現される。

    【0007】このような場合、単にトランザクションデータと出力紙をプリンターにセットしたのでは各データは印字されるべき正しい位置には印字されないことは明らかであり、各データを出力紙の印字されるべき位置に正しく印字するためには、トランザクションデータのレコードを図33に示すようなデータ形式に形式変更する必要がある。

    【0008】この図33はPIDの一例である。 図33
    に示すデータ形式によれば、プリンターは、1レコードを読込み、まず改頁して次の出力紙を取込み、第1行目は改行、第2行目は最初の10桁を空白にし、11桁目〜40桁目にフィールド2の内容「住所」を印刷して改行し、続いて第3行目、第4行目を改行後、第5行目は最初の10桁を空白にし、11〜20桁目にフィールド1の内容「氏名」を印字し、続く10桁を空白にし、3
    1〜35桁目にフィールド3の内容「請求金額」を印字して改行する。 この一連のデータ列が出力処理件数分並んでいる。 図33中漢字INコードは、以下のデータは1文字2バイトのデータであることを示すコードであり、漢字OUTコードは1文字2バイトのデータの終了を示すコードである。

    【0009】このように図31に示すようなトランザクションデータを、例えば図32に示す出力仕様で、図3
    3に示すような形式に形式変更して、プリンターが解読でき各データが印字されるべき位置に印字できるようにするのがPID作成処理であり、この処理によりPID
    が作成される。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来においてはPID作成処理は、C言語、COBOL等のプログラミング言語のプログラムを、出力物の印字フォーマット及び使用するプリンター毎に仕様を考慮してその都度作成しなければならず、このプログラム開発には非常に手間とコストを要するものであった。 また、これらの作成したPID作成プログラムは従来各機種内で固有にしか使用できないものであったため、処理件数が少ない場合でも別機種での運用や、低位機種での運用は事実上不可能であった。

    【0011】また、西暦年月日データを元に和暦年月日として印字する場合が月次報告書等においてある。 この場合、プログラム作成上では西暦年月日データから和暦年号に変換し、印字桁数、印字位置、文字サイズ等を考慮した上で含むプログラム作成を行わなければならない。 従って、通常は読んだデータをどの位置に出力するかを決めるだけで済むものが上記のようなアルゴリズムに基づいてコーディングしなければならず、通常のプログラムに対して、この部分だけ新たに加える非常に煩雑な処理が必要であった。

    【0012】更に、受託処理において得意先から提示されるトランザクションデータは仕様どうりのデータ属性を持つコードが格納されておらず不良データが存在する場合がある。 そのようなトランザクションデータに対して前述のPID変換処理を行うとPID中に不良データが存在するために、コード不良によるプリント出力エラーが生じる。 そのためコード不良箇所を追求するのに手間を要するとともに、出力効率が低下する原因となっていた。

    【0013】本発明は上記の課題を解決するものであって、プログラムの作成という煩雑な作業を行うことなく、しかも、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、そのデータを出力紙に出力する西暦和暦変換処理を含む編集もでき、誰でもが簡単に、
    出力紙に対して印字位置、印字内容等が確実で誤りのないプリントイメージを作成できる方法及び装置の提供を目的とするものである。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】上記目的は下記の本発明によって達成される。 即ち、 (請求項1)トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トランザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換プログラムを自動的に生成するプリントイメージデータ変換プログラム自動生成処理を行うプログラム作成方法であって、前記指定編集処理が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換処理を含むことを特徴とするプログラム作成方法。 (請求項2)請求項1記載のプリントイメージデータ変換プログラム自動生成処理により生成された前記プリントイメージデータ変換プログラムによって、前記トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換処理を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成方法。 (請求項3)トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定する指定編集処理と、トランザクションデータをその指定編集処理で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換処理とを含むプリントイメージデータ作成方法であって、
    前記指定編集処理が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換処理を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成方法。 (請求項4)トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、その指定編集手段で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換プログラムを自動的に生成するプリントイメージデータ変換プログラム自動生成手段とを有するプログラム作成装置であって、前記指定編集手段が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦和暦変換手段を含むことを特徴とするプログラム作成装置。 (請求項5)請求項4記載のプログラム作成装置により生成された前記プリントイメージデータ変換プログラムによって、前記トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換手段を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成装置。 (請求項6)トランザクションデータの文字絵柄、印刷位置を画面対話方式に指定される指定編集手段と、トランザクションデータを前記指定編集手段で得られた情報に基づき出力紙に印字出力するプリンター用のプリントイメージデータに変換するプリントイメージデータ変換手段からなるプリントイメージデータ作成装置であって、前記指定編集手段が、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定する西暦文字列変換手段を含むことを特徴とするプリントイメージデータ作成装置。

    【0015】

    【作用】画面対話方式で指定されたトランザクションデータ、文字絵柄、及び、印刷位置に基づいて、トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するため、異なるトランザクションデータごとに人手によりプログラムを作成する必要がない。

    【0016】また、トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプログラムを自動的に生成するため、チェックプログラムを自動生成する装置と異なる装置で、時間のかかるデータの変換をすることができる。 さらに、トランザクションデータの中の西暦データを和暦データに変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定するため、西暦でデータを保持していることの多いトランザクションデータから、和暦という民族にあわせた元号に変えることができる。

    【0017】

    【実施例】以下好適な実施例に基づいて本発明を説明する。 図1は、本発明のPIDの作成方法及び装置を実施するためのシステム構成の一例を示す図である。 図1において、1はマイクロプロセッサ等の演算処理ユニットと周辺回路で構成された制御装置、即ちパーソナルコンピュータ、エンジニアリングワークステイション等の本体、2はキーボード、マウス等の入力装置、3はカラーCRTディスプレイ装置等の表示装置、4はフロッピーディスク記憶装置(FD装置と呼ぶ)、5は磁気テープ記憶装置(MT装置と呼ぶ)、6はハードディスク等の大容量のデータ記憶が可能な記憶装置、7はプリンター、8はネットワークであって、イーサーネット等のローカルエリアネットワーク(LANと呼ぶ)を使用することができる。

    【0018】図2はトランザクションデータのレコードを例示する図であり、図3はプリントレイアウトを例示する図であり、図4はPIDの1サイクル分のデータを例示する図である。 次に、図2のトランザクションデータから、図3のプリントレイアウトで、図4のPIDを作成する場合を一例として本発明のPID作成方法及び装置の概要を説明する。

    【0019】図5は制御装置1が実行する処理の全体を示すフロー図であり、電源投入後のメインプログラムの立ち上げ処理が終了すると、制御装置1は表示装置3にメインメニューを表示する(S1)。 メインメニューとしては「指定編集処理」、「業務処理」、「終了」の3
    メニューである。 ここに、指定編集処理メニューは、プリントアウト業務に関連する管理情報、トランザクションデータMTの仕様内容の入力、新規外字作成、プリントアウト位置等の、編集処理を行うメニューである。 即ち図2、図3に例示するデータの仕様等を入力してPI
    D変換プログラムの自動生成に必要なデータファイルを作成するためのメニューである。 そして、業務処理メニューはトランザクションデータのチェック及びコード変換プログラムの自動生成を行い、指定編集処理メニューで定められた仕様に基づいて図4に例示するようなPI
    Dの作成を、主として、行うメニューである。 また終了メニューはメインプログラムを終了させるためのメニューである。

    【0020】上記メインメニューの表示された状態で、
    指示ポイントをメニュー上に置いて、キーボードのキー、マウス等のボタンを押すことによってメインメニューの一つを選択すると(S2)、選択されたサブプログラムが立ち上がる(S3〜S5)。 例として業務処理メニューを選択すると(S2)業務処理が立ち上がり(S
    4)、サブメニューが表示装置3に表示される。 サブメニューとしては、「PID形成」、「バックアップ/登録」、「業務ID(identity)確認」の3メニューである。

    【0021】ここにPID形成メニューは前述したように、指定編集処理メニューで作成したデータファイルに基づきチェック及びコード変換プログラム、PID変換プログラムを生成して、PIDを作成するメニューである。 またバックアップ/登録メニューは、本発明のPI
    D作成方法及び装置で使用するか作成された各種データファイルに対して、MT装置4を使用してMTに吸い上げを行う時、または、MTに吸い上げられたデータをハードディスク記憶装置6に取込むときに使用するメニューである。 また業務ID確認メニューは該当するIDが存在するか否かを確認する時に使用するメニューである。 これらのメニューの一つを選択すると(S7)そのメニューのサブプログラムが立ち上がり(S8〜S1
    0)処理が行われる。 次に、以上の本発明のPID作成方法及び装置について詳細を「指定編集処理」、「PI
    D形成」、「バックアップ/登録」の順に説明する。

    【0022】(指定編集処理)図6は図5の指定編集処理(S3)における指定編集処理過程を示すフロー図である。 まず、オペレータは業務IDを入力する(S2
    1)。 すると該当するIDが登録されているか否かがシステムにより判定される(S22)。 ここにシステムとは図1に例示したシステムのハードウェア構成と、図5
    に例示したシステムのソフトウェア構成と、図示しない周辺の関連システムを含むものである。 図6は該当するIDが登録されていない場合の指定編集処理過程を示すフロー図であり、IDの登録されている場合については図7を用いて後述する。

    【0023】図6において該当するIDが登録されていない場合は、管理情報の入力が行われる(S23)。 図8は表示装置3に表示された管理情報の入力画面を示す図である。 図8において、「登録日」は受託処理業務において、PIDを作成した日である。 「受注番号」はこの番号をもとに、帳票版下作成CADのプレ印刷データを画面表示させるためのものである。 「業務ID」は、
    システムのデータファイルを管理する番号である。 「作成者」はシステムでPIDを作成した人である。 「プレ印刷データ」は有の場合は、帳票版下作成CADのデータをもとに、Xウィンドウ上に罫線(文字)を描画させ、無の場合はプレ印刷部の画面表示は行わず画面上にはスペーシングチャートを表示する。 ただし、有無のいずれの場合においても、帳票サイズ、及び1インチ当たりのピッチ数は入力する。 「プリンター機種」はシステムにて作成するPIDに該当するプリンター機種を設定する。 また、作成者、登録者等に変更が生じた場合には変更履歴が付加される。 以上の管理情報のデータがオペレータによって図8の画面を見ながらキーボード、マウス等から入力される。

    【0024】図6において管理情報の入力(S23)を終えると次にトランザクションデータMT仕様入力が行われる(S24)。 図9は表示装置3に表示されたトランザクションデータMT仕様の入力画面を示す図である。 図9において、「ラベル指定」はNL又はSLを選択することによって行う。 NLはノンラベルを意味し、
    SLはスタンダードラベルを意味している。 「ボリュウム構成」はシングル又はマルチを選択する。 シングルはMTが一巻であることを意味し、マルチはMTが複数巻であることを意味している。 従ってマルチを選択した場合は「巻数」を入力する。

    【0025】「1バイトコード」はASCII、EBC
    DIC、無のいずれかを選択する。 ASCII、EBC
    DICは1バイトで特定される文字のコードがそれぞれASCIIコード、EBCDICコードであることを意味している。 無は1バイトコードの文字が無いことを意味している。 「2バイトコード」はJEF、IBM、J
    IPS−E、JIPS−J、シフトJIS、無のいずれかを選択する。 これらは2バイトで特定される文字のコードがそれぞれのコードであることを意味している。
    「外字コード」は外字コードの有無によって有又は無を選択する。 そして外字コードが有る場合は、外字コード対応表をエディタによって作成する。 図10は表示装置3に表示されたエディタの入力画面である。 以上のトランザクションデータMT仕様のデータがオペレータによって図9、図10の画面を見ながらキーボード、マウス等から入力される。

    【0026】図6においてトランザクションデータMT
    仕様入力(S24)を終えると次に外字フォントの有無が判定され(S25)、外字フォントが有る場合は外字フォント新規作成(S26)を行ってからレコードフィールドのデータ仕様入力(S27)に進み、外字フォントが無い場合は直接S27に進む。 図11はディスプレイ3に表示された外字フォント新規作成(S26)の入力画面を示す図である。 図11において、大きな枠内の塗りつぶされた部分は外字フォントの形状を表しており、形状は図11の画面を見ながらキーボード、マウス等から入力できる。 また、現存するフォントデータ、帳票版下作成CADの外字データ等から、所望の外字フォントを検索使用したり、それをもとに修正して所望の外字フォントとすることができる。

    【0027】図6において外字フォント新規作成(S2
    6)を終えると次に図2に例示したレコードフィールドのデータ仕様入力が行われる(S27)。 図12は表示装置3に表示されたレコードフィールドのデータ仕様の入力画面を示す図である。 図12において「カラム位置始点」は各フィールドの開始位置がトランザクションデータのレコードの何バイト目であるかを示す数値データであって、「属性」はデータの属性のことであって、日本語、ANK(英数カタカナ)、「P」は数値データの型であってパック・アンパック型(数字)、サイン付(数字の場合はプラスマイナス)等でありいずれかを選択する。 図12において9はフィールドデータが数字であることを示し、Nは日本語文字(2バイト文字)、X
    はアルファベットと数字から構成されていることを示している。 「桁数」は数字、アルファベット、日本語文字がフィールドにいくつ有るかを示している。 「フィールド名」はフィールドの名前であり、チェックプログラムの変数名、PID変換プログラムの変数名に代用できる。 また、図12には図示されていないが各フィールドについて解説する「コメント」を付け加えることができる。 このコメントは生成されるプログラム等を他に利用する場合等のデバッグ、メンテナンスをやり易くする。

    【0028】以上のレコードフィールド仕様のデータがオペレータによって図12の画面を見ながらキーボード、マウス等から入力される。 入力が終了したところで、図12の「保存」が選択されると、入力されたレコードフィールド仕様のデータがトランザクションデータMT仕様ファイルに保存される。

    【0029】図6においてレコードフィールドのデータ仕様入力(S27)を終えると次にスペーシングチャートの表示が行われる(S28)。 図13は表示装置3に表示されたスペーシングチャートの表示画面を示す図である。 図13において帳票版下作成CADのデータがある場合は、そのデータ中のチャート区分に従って所定のスペーシングチャートの画面表示を行う。 帳票版下作成CADのデータが無い場合は、デフォルトとして与えられた所定のスペーシングチャートの画面表示を行う。 デフォルトが適切でないと判断された場合には変更が行われる。 帳票版下作成CADのデータがある場合、所定のスペーシングチャートの画面表示を行った後、帳票版下作成CADで作成された罫線枠を表示する。 図14は表示装置3に表示された罫線枠の表示画面を示す図である。 更に帳票版下作成CADで作成されたプレ印刷部文字の表示を行うか否かの判定を入力する。 Yを入力すると文字を表示する、Nを入力すると文字は表示しない。

    【0030】図6においてスペーシングチャートの表示(S28)を終えると次にプリントアウト仕様の入力が行われる(S29)。 図15は表示装置3に表示されたプリントアウト仕様の入力画面を示す図である。 図15
    において、左上には前述のスペーシングチャート、罫線枠、プレ印刷部文字が表示されている。 また中央には、
    フィールドレイアウトが表示されている。 そして、右辺と下辺には、このプリントアウト仕様の入力画面において行われる操作のメニューが複数表示されている。

    【0031】上記メニューについて説明する。 「文字」
    はマウスの指示ポイントをこの上に置いてマウスのボタンを押すこと(ヒット又は選択と呼ぶ)によって、フィールドレイアウトが表示画面のウィンドウに表示されていない時には表示され、表示されている時には消去される。 「貼込」はプリントアウト仕様に基づいて、フィールド番号をヒットして指定文字列を選択し、座標位置決定、編集処理後、これをヒットすることによって貼込位置を決定する。 「ポイント数変更」は貼込文字の大きさを変更する場合に仕様するメニューである。 1バイト文字の場合デフォルトは10cpi(character per inc
    h)、2バイト文字の場合デフォルトは9ポ(ポイント)で設定されており、それ以外のポイント数で貼り込む場合には、これをヒットして、所定の文字サイズを選択する。

    【0032】「ハイフン編集」は郵便番号、シーケンス番号出力時に“−”を付加する必要がある場合、このメニューをヒットする。 例えば9999−99、X−99
    99999等である。 「△様」は例えば氏名と様、氏名と殿、名称と御中等の間にスペース“ ”を付加する場合、このメニューをヒットする。 「1B→2B」は1バイトコードで設定されている文字を2バイトコードに変換して出力する場合、このメニューをヒットする。 「演算」は利用金額の合計etcの演算を行う場合、このメニューをヒットし、演算式、桁数を指定する。 「左ぞろえ」は住所、メッセージ文を改行させたい場合、このメニューを選択し、1行当たりの文字数を設定する。 「フラグ判定」はトランザクションデータ内にフラグが含まれており、フラグ値によって判定し、同一位置に異なる内容を出力したい場合にこのメニューをヒットする。 フラグ値と、フィールド番号またはメッセージ文の対応表を作成する。

    【0033】「固定文字列」はトランザクションデータ内にデータは無いが、固定情報として印字出力する場合、このメニューを選択し、必要な文字列を登録する。
    例えば〒、様、メッセージ文等である。 「終了」はプリントプリントアウト仕様の入力が終了した場合、その内容に関する情報を保存する。 「ピック」は一度決定した文字列に関し、変更を行いたい時にこのメニューを選択し修正を行う。 「カーソル指定」は貼込位置を座標値で入力したい場合、このメニューを選択する。 「行間変更」は表示しているスペーシングチャートの1インチ当たりのピッチ数(行間)を変更したい場合このメニューを選択する。 「拡大」は各ウィンドウの画面表示を拡大する場合、このメニューを選択しエリアを指定する。
    「標準」は各ウィンドウの画面表示を拡大表示から標準表示状態に戻したい場合、このメニューを選択する。
    「クリア」はピックで指定された文字列をクリア(全く消去される)したい場合このメニューを選択する。

    【0034】「面付け」は1つの帳票に対して、プリントアウト仕様を入力し終わった時点で、多面付け処理(コピー&ペースト)を行う場合、このメニューを選択する。 コピーエリアを指定後、読取レコード位置情報を決定するために順番を指定する。 「暗号化」は貼込位置を決定した文字列に対し、暗号処理をかけたい場合、このメニューをヒットする。 「シーケンスNo.」はシーケンス番号パターンを選択し、貼込を行う。 「カウント」は出力紙に出力する所定のデータについて同一データが連続し計数を行いたい場合選択する。 「西暦」は西暦年月日データを和暦年月日データに変換し元号を指定したい場合に選択する。 「和暦」は西暦年月日データを和暦年月日データに変換し元号を付加したい場合に選択する。 「チェック」は所定の連続番号データ等に対してチェックディジットを付加したい場合に選択する。 「空欄」はトランザクションデータの優先度が高いフィールドのデータが空欄の場合優先度が次のフィールドのデータを出力したい場合に選択する。 次にEXIT? (S3
    0)においてnoが選択されると業務ID入力(S2
    1)に戻る。 またyesを選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。

    【0035】図7は図6の業務IDが登録されているか否かの判定(S22)において該当する業務IDが存在する場合の処理過程を示すフロー図である。 この場合は指定編集処理は一応済んでいるはずであるから、その仕様の修正あるいは未入力箇所の指定編集処理が主たる目的である。 図7と図6はこの点において異なっており、
    作業無しの項目はスキップしてとばすことや、必要な作業項目は直接的に選択でき、直ちにその作業が行える。
    図7において業務ID入力(S21)と業務IDの有無判定(S21)は図6と変わりないが判定結果は該当する業務IDがシステムに存在する。 従って、仕様内容修正メニューが表示装置3に表示される(S31)。 このメニューは「管理情報」、「トランザクションデータM
    T仕様」、「外字フォント新規作成」、「レコードフィールド仕様」、「プリントアウト仕様」の5つである。

    【0036】仕様内容修正メニューが表示装置3に表示された状態で「管理情報」が選択されると(S32)、
    図6における管理情報入力(S23)から作業を始めることができる(S33)。 「トランザクションデータM
    T仕様」が選択されると(S32)、図6におけるトランザクションデータMT仕様入力(S24)から作業を始めることができる(S34)。 「外字フォント新規作成」が選択されると(S32)、図6における外字フォント新規作成(S26)から作業を始めることができる(S35)。 「レコードフィールド仕様」が選択されると(S32)、図6におけるレコードフィールド仕様のデータ仕様入力(S27)から作業を始めることができる(S36)。 「プリントアウト仕様」が選択されると(S32)、図6におけるプリントアウト仕様入力(S
    29)から作業を始めることができる(S37)。 次にEXIT? (S38)においてnoが選択されると業務ID入力(S21)に戻る。 またyesを選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。 以上で図7、図6による指定編集処理の説明を終える。 次に、PID形成について説明する。

    【0037】(PID形成)図16は図5の業務処理(S4)のサブメニューであるPID形成(S8)における変換処理方法を示すフロー図である。 まず、オペレータは業務IDを入力する(S41)。 するとそのID
    に該当する管理ファイル、トランザクションデータMT
    仕様ファイル、レコードフィールド仕様ファイル、固定情報ファイル、プリントアウト仕様ファイル等が存在するか否かがシステムにより判定される(S42)。 ここに、管理ファイルは図6の管理情報入力(S23)で作成され、トランザクションデータMT仕様ファイルは図6のトランザクションデータMT仕様入力(S24)で作成され、レコードフィールド仕様ファイルは図6のレコードフィールドのデータ仕様入力(S27)で作成され、固定情報ファイル及びプリントアウト仕様ファイルは図6のプリントアウト仕様入力(S29)で作成されるファイルである。

    【0038】例えば、図18はレコードフィールド仕様ファイルの例である。 図18において、.start.:header
    から.end.:headerまでの間のnumberに全フィールド数を記録し、それ以下の.start.:bodyから.end.:bodyの間にそれぞれ入力した情報が記録される。 label はフィールド名であり、プログラムを生成する上での変数名に相当する。 comment はフィールドに対する単なるコメントであり、訂正時にフィールドの内容が明確になりやすいように入力項目を設けている。 この例では『西暦年月日』、『氏名』、『住所』がそれに当たる。 kindはフィールドデータに関する属性を示しており、この属性項目によってフィールド内のデータコードが正確であるかどうかの判断基準となる。 start は各レコードにおけるフィールドの先頭開始位置のバイト数を記録し、チェック時のチェック開始バイト数と一致する。 lengthは各フィールドのデータ長を示すものである。 これもstart と同様にチェック時のチェックを行うデータ長と一致している。

    【0039】また図19は固定情報ファイルの例であって、図6のプリントアウト仕様入力(S30)でメニュー「固定文字」を選択実行した場合に生成されるファイルである。 図19の固定情報ファイルは、.start.:head
    erから.end.:headerまでの間のnumberに全フィールド数を記録し、それ以下の.start.:bodyから.end.:bodyの間にそれぞれ入力した情報が記録される。 constantは、固定情報として設定する文字列を示す。 この例では『発行』がそれに当たる。 ここで設定される文字コードはプリンターで対応している文字コードにて記録を行う。 従って、制御装置1で用いている文字コードとプリンターで対応している文字コードが異なる場合はコード変換を行う。 kindは、constantで設定された文字列の属性を示し、label はプログラムを生成する上での変数名となる。 kindとlabel はconstantで設定された内容から自動的に生成されるため、メニュー的にANKと日本語の2
    つに分けて処理を行っても良いし、constantで設定されている文字コードから判断して生成してもよい。 label
    については変数名を一意にしなければならないため、 c
    onstant で登録された件数をシーケンシャルな番号と組み合わせて生成する。

    【0040】また図20はプリントアウト仕様が図3の場合のプリントアウト仕様ファイルの例である。 図20
    において、.start.:headerから.end.:headerまでの間の
    numberに全レイアウト数を記録し、それ以下の.start.:
    bodyから.end.:bodyの間にそれぞれ入力した情報が記録される。 unitは出力位置を設定する座標系の単位を表しており、天地左右方向に関して、カラム、インチ、ドットの単位系を有している。 x 、y はunitの単位に基づいた数値を記録する。 lengthは、出力時の文字列長を桁数で記録する。 kindは、出力を行うのに必要な元データの存在場所を示しているものであり、PID生成時にはこの値による識別で、元データがトランザクションデータファイルか、固定情報ファイルか、その他ファイルであるか、どこからデータを読込むかが判る。 label はプリントアウト仕様入力時に選択したデータに対するlabel
    であり、これは先に指定したレコードフィールド仕様ファイル、及び固定情報ファイルにて決定されたlabel と同じ内容である。 gengo _expressionは、西暦和暦変換処理を行うか否かの識別子である。 gengo _formは和暦出力時の書式を示す識別子である。 ggは元号の出力位置、yyは年数の出力位置、n は「年」の出力位置、mmは「月数」の出力位置、t は「月」の出力位置、ddは「日数」の出力位置、h は「日」の出力位置を表している。
    sizeは出力時に設定した文字サイズを示す。

    【0041】ここでファイルの説明を終え、再び図16
    のS41に戻り、PID形成について説明を続ける。 これらのファイルが存在しない場合はエラーメッセージが表示装置3に画面表示される。 エラーメッセージとしては存在しないファイル名等である。 エラーメッセージ画面には、更にPID形成を続行するか否かを選択する表示が示され、続行を選択すると、EXIT? (S54)
    においてnoが選択されたこととなり業務ID入力(S
    41)に戻る。 また否を選択するとEXIT? (S5
    4)においてyesが選択されたこととなり図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。

    【0042】これらのファイルが存在する場合はトランザクションデータを読込む(S44)。 そして、トランザクションデータMT仕様ファイル中の「ラベル」、
    「ボリューム」、「レコード長」、「記録密度」、及び「ブロック長」項目を参照して、読込みを行う。 マルチボリュームの場合は、ファイルを1つに連結し、チェック及びコード変換処理のワークファイルを作成する。 また、PID作成を行う装置名、及び出力を行うプリンタ名を選択入力する。 この選択によって以下の処理内容が異なる。

    【0043】次にチェック及びコード変換プログラムを自動生成する(S45)。 この自動生成はトランザクションデータMT仕様ファイル、レコードフィールド仕様ファイルから、コードジェネレータを使用してプログラムコードを生成することによって行われる。 この時生成されるプログラムは例えばC言語、COBOL等のソースプログラムであって、プログラムを実行する場合に、
    処理装置に応じてコンパイル、リンクしてロードモジュールを作成することができ、装置を選ばない。 トランザクションデータのデータコードがコード変換は不要なコードである場合、チェックプログラムのみを自動生成する。 チェック及び変換プログラムが生成された後、先に選択したPID作成装置名からこの制御装置1で行うか、または、他の機種を用いてPID作成を行うか判断を行う。 他機種で行う場合は、ネットワークにてチェック及び変換プログラムを転送するか、もしくは、FD装置、MT装置等の記録装置に出力を行うことが可能である。 また、このチェック及びコード変換プログラムの自動生成(S45)は、チェック又はコードの変換を他機種で行う場合など、必要に応じてプログラムの自動生成を行えばよく、プログラムを自動生成しない場合は、後述する(チェック処理)によりチェックすることができる。

    【0044】次にチェック及びコード変換処理を行う(S46)。 S44で取込んだトランザクションデータファイルをワークファイルとし、S45で自動生成したプログラムを起動させて、上記処理(S46)を行う。
    チェックにおいてエラーが有るか否かの判定がなされ(S47)、エラーがある場合はコードエラーファイルが作成される(S48)。 このコードエラーファイルの中身を検証し、トランザクションデータの修正が行われ(S49)、再度トランザクションデータの読込み(S
    44)に戻ってやり直される。 チェックにおいてエラーが有るか否かの判定がなされ(S47)、エラーがない場合はコード変換済のマスターデータファイルが作成される(S50)。 出力するPIDの1ページ当たりの印字データの総バイト数をプリントアウト仕様ファイルから算出し、PIDデータ格納時にハードディスク記憶装置6がオーバーフローを起こさないようにコード変換済のマスターデータファイルを分割する。 PID変換時には分割マスターデータファイルを使用する。

    【0045】次にPID変換プログラムを自動生成する(S52)。 この自動生成は、トランザクションデータMT仕様ファイル、レコードフィールド仕様ファイル、
    プリントアウト仕様ファイル、プリント情報データ、外字フォントデータから、コードジェネレータを使用してプログラムコードを生成することによって行われる。 この時生成されるプログラムは例えばC言語、COBOL
    等のソースプログラムであって、プログラムを実行する場合に、処理装置に応じてコンパイル、リンクしてロードモジュールを作成することができ、装置を選ばない。
    また、出力するPIDの文字コードは、プリンター機種に応じて例えばEBCDIC、JEFコード等で統一化されている。 PID変換プログラムを自動生成した後、
    先に選択したPID作成装置名からこの制御装置1でP
    ID変換処理を行うのか、又は、他の機種を用いて行うのかの判断を行う。 他機種で出力を行う場合は、ネットワークにてPID変換プログラムを転送するか、もしくは、FD装置、MT装置等の記録装置に出力を行うことが可能である。 また、このPID変換プログラムの自動生成(S52)は、PIDへの変換を他機種で行う場合など、必要に応じてプログラムの自動生成を行えばよく、プログラムを自動生成しない場合は、後述する(P
    ID変換処理)により変換することができる。

    【0046】次にS52で自動生成されたPID変換プログラムを起動し、PIDを作成する(S53)。 この制御装置1にて、PID変換処理を行う場合は、先に生成されたPID変換プログラムを自動的にコンパイル、
    リンクして実行モジュールを作成後、実行すれば出力プリンター装置に合わせたPIDを作成することができる。 出力されるMTは、各巻毎にページ連番範囲をメッセージで表示する。 次にEXIT? (S54)においてnoが選択されると業務ID入力(S41)に戻る。 また否を選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。 以上でPID形成の説明を終える。 次にバックアップ/登録の説明を行う。

    【0047】(バックアップ/登録)図17は図5の業務処理(S4)のサブメニューであるバックアップ/登録(S9)における処理過程を示すフロー図である。 図17においてバックアップ及び登録のメニューが表示され(S61)何れかが選択される(S62)。 このシステムで生成されたデータファイルを保存する場合にはバックアップを、またこのシステムでバックアップしたデータファイルを再び利用したい時には登録を選択する。
    バックアップが選択されると(S63)図5のメインプログラム処理によって現在保存されている業務ID及びデータファイル名が表示される(S64)。 業務IDを選択するとMTにデータファイルが保存され(S6
    5)、更にどのデータがどのMTに保存されているかの情報がMT保存状況ファイルに保存される(S66)。
    次にEXIT? (S67)においてnoが選択されるとメニュー表示(S61)に戻る。 またyesを選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S
    1)に戻る。

    【0048】また、登録が選択されると(S68)、登録したい業務IDを入力する(S69)。 MT保存状況ファイルが検索され(S70)、入力された業務IDに関するデータファイルはどのMTに格納されているかが表示される(S71)。 該当するMTを磁気テープ装置にセットし(S72)、そのデータファイルをシステム側に登録する(S73)。 次にEXIT? (S67)においてnoが選択されるとメニュー表示(S61)に戻る。 またyesを選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。 以上でバックアップ/登録の説明を終える。 次に本発明の特徴部分である「チェック処理」、「チェックプログラム生成」、「P
    ID変換処理」、「PID変換プログラム生成」、及び「西暦和暦変換処理」について更に詳細な説明を、この順に説明する。

    【0049】(チェック処理)図21はトランザクションデータのチェック処理について説明するためのフロー図である。 図21において、まず入力データであるトランザクションデータのコード名(JIS、ASCII、
    JEF、IBM等)を1バイト系、2バイト系とも読込む(S81)。 次に、トランザクションデータ内に設定されている外字コード値を読込む。 外字コードについては別のファイルに登録されている等で正規のコードエリア外に存在していても正常に読込むため、上記コードとは別処理とする(S82)。 そして、先に入力したトランザクションデータの1レコード分のレコードレイアウトをレコードフィールド仕様ファイルから読込む。 チェックプログラムの生成を行わない場合は、フィールド名、及びコメント内容は読込む必要はない(フィールド数分繰返し)。 この時に、トランザクションデータのトータル処理件数とレコード長を読込む(S83)。

    【0050】レコードレイアウト読込み後、各フィールドのデータの型に基づいて判別処理を行う(S84)。
    X項目とは1バイト系の文字全体を指し、9項目とは数値データを表し、N項目とは2バイト系の日本語文字全体を指す。 次に、チェック(S85)を行うが、X項目を例として処理過程を説明する。 先に読込んだ各フィールドの先頭位置から桁数分のトランザクションデータを読込み(S86)、入力コード名からX項目のコード表の正規範囲内に存在しているか否かが判定される(S8
    7)。 この際、読込んだ外字のコード値はチェック対象とは見なさない。 入力コードがコード表の正規範囲内と判断された場合は、次のコード値について処理を行い、
    桁数分繰り返す。 入力コードがコード表の正規範囲内と判断された場合は、エラー内容を記録する(S88)。
    例えば、入力したトランザクションデータがASCII
    コードで00(H)の場合、文字は定義されていないためエラーと判断する。 この時、エラーが生じているトランザクションデータ中のバイト位置、コード値00
    (H)をエラーファイル内に記録する。 その他のデータ項目についても同様にチェック処理を行う。

    【0051】(チェックプログラム自動生成)図22はトランザクションデータのチェックプログラム自動生成について説明するためのフロー図である。 図22において、まずトランザクションデータのコード名を読込み、
    チェックライブラリを取込む為の判断材料とする。 また、トランザクションデータのトータル処理件数とレコード長を読込む(S91)。 次に、トランザクションデータに設定されている外字コード値を読込む(S9
    2)。 次に、1番目のフィールドに関するレコードレイアウト情報を読込む。 この場合は、プログラムを生成するためのフィールド名(変数名)の読込みは必ず行う。
    コメント(デバック、メンテナンス等に利用)については、ソースプログラムの見栄えに関係するため読込んでもよいし、必要なければ読込まなくてもよい(S93、
    S94)。 そして、読込んだフィールド名、先頭位置、
    桁数に従って、1番目のフィールドデータを読込むプログラムを作成する(S95)。 その後データの属性、入力コード名を判断し、あらかじめチェック範囲を記述しているそれぞれのライブラリ名をプログラム記述する(S96)。 これらをフィールド数分繰り返し処理し、
    メイン関数部分を作成する(S93)。 最後に、チェックライブラリに対して、外字コード値を利用してこの値をチェック外とするプログラム制御文を作成する。

    【0052】(PID変換処理)図23はPID変換処理過程を示すフロー図である。 図23において、まず、
    出力プリンターの名前を読込み、PIDの出力フォーマットをどのように変換するかを決定する(S101)。
    次にプリントアウト仕様ファイルの1番目のフィールドに関して設定されているパラメータを読込む。 ここで読込むパラメータとしては、出力開始座標の単位、天地左右方向の座標値、出力桁数、文字サイズ、入力データ(トランザクションデータ、固定文字列データ等)の存在ファイル識別子、入力データのフィールド名等が存在する(S102、S103)。 出力プリンターの名前から、ラインプリンターの場合は出力開始位置座標から行に関する制御コードを設定する。 もしラインプリンターではなく全点アドレス指定ができるプリンターである場合は行制御コードの設定を行う必要はない(S104、
    S105)。

    【0053】次に、文字サイズに関して設定を行う(S
    106)。 そして、プリントアウト仕様ファイルの入力データに関する識別子から、入力データがトランザクションデータであるか、固定文字列データであるか判別する(S107)。 判別後、レコードフィールド仕様ファイルのフィールド名を利用して、入力データの読込みを行う。 この際、レコードフィールド仕様ファイル、もしくは 固定文字列データの属性を読込み(S108)、
    その属性を利用して、入力データがX、9項目であるかN項目であるかの判別を行う(S109)。 この判別によって、PIDに変換する時に、ANK読込みの場合はシフトコードをデータに付加せず(S110)、日本語読込み(S111)の場合はシフトコードをデータに付加する(S112)。 プリントアウト仕様ファイル中のパラメータとしてgengo _expression識別子が存在すれば、gengo _formに設定されている書式に基づいて、西暦年月日データから和暦年月日データへと変換し、これを出力データとする。 以上の処理をプリントアウト仕様ファイル中の各フィールドについて処理を行い(S10
    2、S114)、随時PIDとして出力を行う(S11
    3)。

    【0054】(PID変換プログラム自動生成)図24
    はPID変換プログラム自動生成過程を示すフロー図である。 図24において、まず、プリントアウト仕様ファイル中に定義されている入力データ(トランザクションデータ、固定文字列データ等)のフィールド名(変数名)及び、入力データのファイル存在識別子を読込み、
    PID変換プログラムにおける入力データの変数名、データ読込み部の生成を行う(S121、S122、S1
    23)。 プリントアウト仕様ファイル中のi番目のパラメータ(座標単位、出力開始座標値、入力データのフィールド名、入力データのファイル存在識別子、出力桁数、文字サイズ)を読込む(S124、S125)。 ラインプリンター等であれば、天地方向の座標値より行制御コードを生成する必要があるので、行制御ライブラリを組込む(S126、S127)。

    【0055】次に、出力文字サイズに関して制御を行うデータを生成するために、文字サイズから文字サイズコードへ変換を行うライブラリを組込む(S128)。 入力データのファイル存在識別子、入力データの属性を判定して(S129)、入力データを設定するライブラリを組込む(S130)。 この時、出力するデータの属性が日本語の場合は、シフトコードを付加するライブラリも同時に組込む(S131)。 最後に上記処理で生成されるPIDを出力する部分を作成する。 また、先に読込んだプリントアウト仕様ファイル中のi番目のパラメータに、gengo _expression識別子が存在すれば、gengo
    _formに設定されている書式に基づいてg を元号y を年数、n は「年」という文字、m を月数、t を「月」という文字、d を日数、h を「日」という文字にそれぞれデータを位置に合わせて出力データとするライブラリを組み込む。 (もし書式中spが存在すれば、出力データにも同位置にspを割り当てる。)この一連の処理をプリントアウト仕様ファイル中各フィールドに対して行い、全体のプログラムを作成する(S132)。

    【0056】(西暦和暦変換処理)図5のメインプログラムの指定編集処理(S3)における、図6の指定編集処理のプリントアウト仕様入力(S29)における、表示装置3に表示された図15のプリントアウト仕様入力画面表示における「和暦」は、この「西暦和暦変換処理」と同一である。 図25は西暦和暦変換処理によるデータ変換を示す図である。 図25において(A)はトランザクションデータである。 西暦年月日、氏名、住所の各フィールドに各データが収まっている。 図25(A)
    中では、西暦年月日のデータが6バイトとなっているが、19670408のように8バイトのデータであってもよい。 また(B)は出力紙にデータを印字出力した例であって、住所、氏名とともに、その出力紙を発行した西暦年月日に相当する和暦年月日が印字されている。
    西暦和暦変換処理は以上のように、トランザクションデータの中の西暦データに基づいて所定の文字列に変換し、その文字列を出力紙に出力する場合のデータの処理方法である。

    【0057】図26は、図15のプリントアウト仕様入力画面表示においてプレ印刷部分が画面表示された状態を示している。 更に、図27は、トランザクションデータを選択して出力位置を指定し画面表示に加えた状態を示している。 この状態において、西暦和暦変換処理を行いたい場合は、そのメニュー「和暦」を選択する。 図2
    8はこの西暦和暦変換処理メニュー「和暦」を選択した場合のウインドウ画面を示す図である。 このウインドウ画面においてトランザクションデータの西暦年月日の部分を選択して、その部分を西暦から和暦に変換するよう設定する。 そして和暦年月日を出力する場合の出力フォーマット、出力位置、文字サイズ等を設定する。

    【0058】このようにして、1ページあたりのレイアウトを決定し、プリントアウトに関する仕様をすべて入力指示した後に、終了し、プリントアウト情報に伴うデータファイルを保存する。 図29はそのファイルに記録されるデータを表として示す図であり、実際のファイルの中身は前述した図20のようにデータが記録される。
    そして、PIDを生成する際、このシステムで作成する場合は、この表で示すデータの入ったデータファイル(図20)からPID変換用のソースプログラムをシステムが自動生成し、自動コンパイル、リンクしてロードモジュールを作成し、起動後、セットされたMTにPI
    Dを記録する。 他のシステムで作成する場合は、ソースプログラムをそのシステムでコンパイル、リンクしてロードモジュールを作成し、起動後、セットされたMTにPIDを記録する。

    【0059】プログラム生成時は、図20に示したデータファイルに基づいて、次のように行う。 まず、コードチェック後、印字出力に使用するプリンタで利用できる文字コードにトランザクションデータのコードをコード変換する。 次に、データファイルに対して天地方向の印字位置に対して、ソート処理を行う。 このソート処理を行ったデータに基づいて、PID変換用のソースファイルを作成し、トランザクションデータ読込部、出力位置指定部、PID出力部を作成して行き、プログラムを生成する。 西暦和暦変換処理が存在する場合は、gengo _
    expression 、gengo _formの各識別子に設定されている内容を元に、西暦年月日データを読み込んで元号表記内容に変換し、これを入力データとするライブラリを組み込む。

    【0060】以上本発明について実施例を挙げて説明したが、本発明はこの実施例にのみ拘束されるものではなく、本発明の技術思想の範囲において様々な態様で応用実施することができ、それらも本発明に含まれることは説明するまでも無いことである。 例えば、本発明の西暦和暦変換処理は、実施例で説明したシステム以外においても広範に適用できるものであることは明らかである。
    また、本発明のトランザクションデータのチェックプログラム自動生成処理とチェック処理は実施例で説明したプリントイメージデータ形成過程に限らず、如何なるプリントイメージデータ形成過程においても適用できる。
    また、本発明のPID変換プログラム自動生成処理とP
    ID変換処理は、トランザクションデータのチェック処理の有無に依らず実施できる。

    【0061】

    【発明の効果】以上の説明のように、本発明によれば、
    画面対話方式で指定されたトランザクションデータ、文字絵柄、及び、印刷位置に基づいて、トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するため、異なるトランザクションデータごとに人手によりプログラムを作成する必要がないので、システムエンジニアに頼らず、オペレータだけでトランザクションデータをプリントイメージデータに変換することができる。 また、トランザクションデータをプリントイメージデータに変換するプログラムを自動的に生成する場合、チェックプログラムを自動生成する装置と異なる装置で、時間のかかるデータの変換をすることができるので、効率のよい変換処理を行うことができる。 さらに、トランザクションデータの中の西暦データに基づいて所定の文字列に変換し、その文字列を出力紙に出力するように指定するため、西暦でデータを保持していることの多いトランザクションデータから、和暦という民族にあわせた元号に変えることができるので、親しみやすい印字出力のできるプリントイメージデータにトランザクションデータを変換することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のプリントイメージデータ作成方法及び装置を実施するためのシステム構成の一例を示す図である。

    【図2】トランザクションデータのレコードを例示する図である。

    【図3】プリントレイアウトを例示する図である。

    【図4】PIDを例示する図である。

    【図5】制御装置1が実行する処理の全体を示すメインプログラムのフロー図である。

    【図6】図5の指定編集処理(S3)におけるIDが登録されていない場合の指定編集処理方法を示すフロー図である。

    【図7】図5の指定編集処理(S3)におけるIDが登録されている場合の指定編集処理方法を示すフロー図である。

    【図8】表示装置3に表示された管理情報の入力画面を示す図である。

    【図9】表示装置3に表示されたトランザクションデータMT仕様の入力画面を示す図である。

    【図10】表示装置3に表示されたエディタの入力画面である。

    【図11】表示装置に表示された外字フォント新規作成(S26)の入力画面を示す図である。

    【図12】表示装置3に表示されたレコードフィールドのデータ仕様の入力画面を示す図である。

    【図13】表示装置3に表示されたスペーシングチャートの表示画面を示す図である。

    【図14】表示装置3に表示された罫線枠の表示画面を示す図である。

    【図15】表示装置3に表示されたプリントアウト仕様の入力画面を示す図である。

    【図16】図5の業務処理(S4)のサブメニューであるPID形成(S8)におけるPID形成処理方法を示すフロー図である。

    【図17】図5の業務処理(S4)のサブメニューであるバックアップ/登録(S9)における処理方法を示すフロー図である。

    【図18】レコードレイアウトが図2の場合のレコードフィールド仕様ファイルの例である。

    【図19】固定情報ファイルの例であって、図6のプリントアウト仕様入力(S30)でメニュー「固定文字」
    を選択実行した場合に生成されるファイルである。

    【図20】プリントアウト仕様が図3の場合のプリントアウト仕様ファイルの例である。

    【図21】トランザクションデータのチェック処理の内容を説明するためのフロー図である。

    【図22】トランザクションデータのチェックプログラム自動生成過程を示すフロー図である。

    【図23】PID変換処理過程を示すフロー図である。

    【図24】PID変換プログラム自動生成過程を示すフロー図である。

    【図25】西暦和暦変換処理によるデータの変換を示す図である。

    【図26】図15のプリントアウト仕様入力画面表示においてプレ印刷部分が画面表示された状態を示している。

    【図27】トランザクションデータを選択して出力位置を指定し画面表示に加えた状態を示している。

    【図28】メニューの中から演算処理編集メニュー「和暦」を選択した画面表示を示す図。

    【図29】プリントアウト情報に伴い保存されるデータファイルに記録されるデータを示す図である。

    【図30】請求書を所定のフォームの出力紙で作成する場合の処理過程を示す。

    【図31】トランザクションファイルに書き込まれている1レコードの例を示す図である。

    【図32】所定のフォームの出力紙にトランザクションデータが印字されるべき態様を示す図である。

    【図33】トランザクションデータの各データを出力紙の印字されるべき位置に正しく印字するためのデータ形式の一例である。

    【符号の説明】

    1 制御装置 2 入力装置 3 表示装置 4 FD装置 5 MT装置 6 記憶装置 7 プリンタ 8 ネットワーク

    ─────────────────────────────────────────────────────

    【手続補正書】

    【提出日】平成6年2月18日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0005

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0005】ここでPID作成処理を説明する。 図31
    はトランザクションファイルに書き込まれている1レコードを示す図である。 図31に示すように3個のフィールドで構成されているものとする。 ここで、1レコードは1枚の出力紙に印字されるデータで構成されるものである。 また、フィールドはデータが書き込まれる領域を示すものであり、一つのフィールドには一つのデータが書き込まれるものとする。 そして、トランザクションファイルには図30に示す構成のレコードが出力処理件数分だけ書き込まれている。 なお、レコードを構成するフィールドの順番は出力紙のフォームとは無関係に並べられていてもよい。

    【手続補正2】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0011

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0011】また、西暦年月日データを元に和暦年月日として印字する場合が月次報告書等においてある。 この場合、プログラム作成上では西暦年月日データから和暦年号に変換し、印字桁数、印字位置、文字サイズ等を考慮した上でプログラム作成を行わなければならない。 従って、通常は読んだデータをどの位置に出力するかを決めるだけで済むものが上記のようなアルゴリズムに基づいてコーディングしなければならず、通常のプログラムに対して、この部分だけ新たに加える非常に煩雑な処理が必要であった。

    【手続補正3】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0034

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0034】「面付け」は1つの帳票に対して、プリントアウト仕様を入力し終わった時点で、多面付け処理(コピー&ペースト)を行う場合、このメニューを選択する。 コピーエリアを指定後、読取レコード位置情報を決定するために順番を指定する。 「暗号化」は貼込位置を決定した文字列に対し、暗号処理をかけたい場合、このメニューをヒットする。 「シーケンスNo.」はシーケンス番号パターンを選択し、貼込を行う。 「カウント」は出力紙に出力する所定のデータについて同一データが連続し計数を行いたい場合選択する。 「西暦」は西暦年月日データを和暦年月日データに変換し各和暦に応
    じた文字列を出力したい場合に選択する。 「和暦」は西暦年月日データを和暦年月日データに変換し元号を付加したい場合に選択する。 「チェック」は所定の連続番号データ等に対してチェックディジットを付加したい場合に選択する。 「空欄」はトランザクションデータの優先度が高いフィールドのデータが空欄の場合優先度が次のフィールドのデータを出力したい場合に選択する。 次にEXIT? (S30)においてnoが選択されると業務ID入力(S21)に戻る。 またyesを選択すると図5のメインプログラムのメインメニュー表示(S1)に戻る。

    【手続補正4】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0050

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0050】レコードレイアウト読込み後、各フィールドのデータの型に基づいて判別処理を行う(S84)。
    X項目とは1バイト系の文字全体を指し、9項目とは数値データを表し、N項目とは2バイト系の日本語文字全体を指す。 次に、チェック(S85)を行うが、X項目を例として処理過程を説明する。 先に読込んだ各フィールドの先頭位置から桁数分のトランザクションデータを読込み(S86)、入力コード名からX項目のコード表の正規範囲内に存在しているか否かが判定される(S8
    7)。 この際、読込んだ外字のコード値はチェック対象とは見なさない。 入力コードがコード表の正規範囲内と判断された場合は、次のコード値について処理を行い、
    桁数分繰り返す。 入力コードがコード表の正規範囲外と判断された場合は、エラー内容を記録する(S88)。
    例えば、入力したトランザクションデータがASCII
    コードで00(H)の場合、文字は定義されていないためエラーと判断する。 この時、エラーが生じているトランザクションデータ中のバイト位置、コード値00
    (H)をエラーファイル内に記録する。 その他のデータ項目についても、同様にチェック処理を行う。

    【手続補正5】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】全図

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図1】

    【図2】

    【図3】

    【図4】

    【図8】

    【図9】

    【図18】

    【図19】

    【図5】

    【図6】

    【図7】

    【図10】

    【図29】

    【図11】

    【図12】

    【図13】

    【図14】

    【図17】

    【図20】

    【図22】

    【図26】

    【図15】

    【図16】

    【図24】

    【図27】

    【図31】

    【図32】

    【図21】

    【図25】

    【図28】

    【図23】

    【図30】

    【図33】

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈