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Id prepaid card system operation device

阅读:671发布:2021-05-23

专利汇可以提供Id prepaid card system operation device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the ID prepaid card system operation device which is convenient for shopping or the like and is safe regardless of loss.
CONSTITUTION: Money adding machines 11 which read cards where ID codes are recorded and receive cash, plural POS terminals 12 installed in salesrooms, and a host computer 14 connected to money adding machines 11 and POS terminals 12 through a local area network are provided. The amount of cash received by the money adding machine 11 is added to the old prepaid balance of the pertinent ID code, and the new balance is recorded in the host computer 14. When the card is read by the POS terminal 12, a signal which determines whether the card can be used or not is transferred to the POS terminal 12 based on the prepaid balance of its ID code recorded in the host computer 14 and the amount of money to be paid.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Id prepaid card system operation device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】特定のIDコードが記録されているカードの読取りおよび現金の受入れを行う加金機と、売り場に設置されかつ上記カードに記録されているデータの読取りと書込みが可能な複数のPOSターミナルと、ローカルエリアネットワークを介して上記加金機とPOSターミナルに接続されるホストコンピュータとを有するID
    式プリペイドカードシステム運営装置であって、 上記加金機は、上記カードに記録されているIDコードを読取ることができかつ当該カードにプリペイド残高の書込みが可能なカードリーダライタと、処理すべきメニューに応じた画面を表示するディスプレイおよびこのディスプレイに表示されたメニューを実行する操作手段を備えた操作・表示部と、現金の受入れを行いかつ必要に応じて釣り銭を出す現金識別装置と、上記ローカルエリアネットワークを通じて上記ホストコンピュータとの間でデータの通信を行う制御回路とを含んでおり、 また上記ホストコンピュータは、上記加金機に入金された金額とこの加金機に読込まれたIDコードを入力しかつ当該IDコード別に記憶されている旧プリペイド残高に上記入金額を加算した更新データをIDコード別に記憶する手段と、上記POSターミナルで読込まれたカードのIDコードに対応したプリペイド残高が当該POS
    ターミナルで支払われる金額を越えている場合のみ当該カードによる上記金額の支払いを許可する手段とを備えていることを特徴とするID式プリペイドカードシステム運営装置。
  • 【請求項2】上記加金機は、上記カードリーダライタに読込まれたカードが管理者カードの場合に釣り銭設定処理または終了処理を行うメニューをもち、 上記釣り銭設定処理が選択された場合は、釣り銭用現金の入金受付けを行いかつ釣り銭に関するデータを当該加金機の記憶手段に記録するとともにこのデータを上記ホストコンピュータに転送し、 上記終了処理が選択された場合は、上記ホストコンピュータに記録されている当該加金機の金額データを上記ディスプレイに表示するとともに、当該加金機に納められている現金との照合を行い、 また上記加金機に読込まれたカードが会員カードの場合には、残高照会処理または加金処理を実行するメニューをもち、 上記残高照会処理が選択された場合は、当該カードのI
    Dコードに対応するプリペイド残高をホストコンピュータから加金機に転送して上記ディスプレイに表示し、 上記加金処理が選択された場合は、当該加金機に入金された現金の金額データをホストコンピュータに転送するとともに当該IDコードに対応する旧プリペイド残高に上記入金額を加算する処理を行うことを特徴とする請求項1記載のID式プリペイドカードシステム運営装置。
  • 【請求項3】上記加金機は、上記加金処理が実行された時および上記POSターミナルにおいてカードが使用された時に、ホストコンピュータに更新されるプリペイド残高と同じ残高データを当該カードの残高記録領域に磁気的に書込む手段を備えている請求項1記載のID式プリペイドカードシステム運営装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、例えば学校や会社など一定の組織・団体においてIDコードが登録されているカ−ドを利用して買い物等を行えるようにしたプリペイドカードシステム運営装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】店舗等で買い物をする際に、その場で現金を支払う代りに、予め購入しておいたプリペイドカードを利用することが行われている。 また、テレホンカードのように特定の目的に使われるプリペイドカードも広く利用されている。 これらのプリペイドカードは、合成樹脂製のカードに、金額を示すデータや利用度数などを磁気的に記録したものであり、記録されている残高がゼロになった時点で廃棄される。 いわゆる使い捨てカードである。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】従来のプリペイドカードは、それ自体が通貨と同等の価値をもっている。 このため、カードを紛失した時にはカードを拾得した者がそのまま使用することが可能であり、カードの落し主は何らの保証も受けられず、損をしたままとなる。 しかも、
    カード自体に残高を表す唯一のデータが直接記録されているため、データの不正書き換えによって不正なカード使用が行われる可能性もある。

    【0004】このため、高額なカードは敬遠される傾向にあり、少額なカードが多数枚消費されている。 このことは、カード発行者にとって運用コストが高くつく結果になり、利用者にとってもカードの購入が煩わしいものとなる。 また、1枚のプリペイドカードが複数の店で様々な金額の異なる商品購入に使用された場合、店側ではこのカードがどのような使われ方をしたかを把握できないため、カードで支払われた売上げ金を店毎に正確に分配することが困難であるなど、汎用性に欠けるものであった。

    【0005】従って本発明の目的は、買い物等を行う際に便利でしかもカードを紛失しても残高を保証でき、不正使用を防ぐことができ、カードの使途を把握することも容易なID式プリペイドカードシステム運営装置を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために開発された本発明は、特定のIDコードが記録されているカードの読取りおよび現金の受入れを行う加金機と、
    売り場に設置されかつ上記カードに記録されているデータの読取りと書込みが可能な複数のPOSターミナルと、ローカルエリアネットワークを介して上記加金機とPOSターミナルに接続されるホストコンピュータとを有するID式プリペイドカードシステム運営装置であって、上記加金機は、カードに記録されているIDコードを読取ることができかつ当該カードにプリペイド残高の書込みが可能なカードリーダライタと、処理すべきメニューに応じた画面を表示するディスプレイおよびこのディスプレイに表示されたメニューを実行する操作手段を備えた操作・表示部と、現金の受入れを行いかつ必要に応じて釣り銭を出す現金識別装置と、上記ローカルエリアネットワークを通じてホストコンピュータとの間でデータの通信を行う制御回路とを含んでおり、また上記ホストコンピュータは、加金機に入金された金額とこの加金機に読込まれたIDコードを入しかつ当該IDコード別に記憶されている旧プリペイド残高に上記入金額を加算した更新データをIDコード別に記憶する手段と、
    上記POSターミナルで読込まれたカードのIDコードに対応したプリペイド残高が当該POSターミナルで支払われる金額を越えている場合のみ当該カードによる上記金額の支払いを許可する手段とを備えている。

    【0007】

    【作用】カードの種類は、例えば、一般の会員が使用する会員カードと、このシステムを運営する管理者側が使用する管理者カードの2種類ある。 始業時に行われる釣り銭設定処理では、管理者側が管理者カードを読込ませて釣り銭設定メニューを選択する。 釣り銭設定処理においては、管理者側が釣銭用に用意した所定額の現金が加金機に入金される。

    【0008】一方、会員が残高照会メニューを選択し、
    会員カードを加金機に読込ませた場合には、残高照会処理が実行される。 残高照会処理では、ホストコンピュータに記録されているIDコード別のプリペイド残高が、
    ローカルエリアネットワーク(LANとも称する)を通じて加金機に転送され、加金機のディスプレイに表示される。

    【0009】会員が加金メニューを選択し、会員カードを加金機に読込ませた場合、加金処理が行われる。 加金処理では、予め決められた上限金額までの範囲で加金機に現金を入金することができる。 加金機に入金された現金の金額はIDコードと共にLANを通じてホストコンピュータに送られ、IDコード別に記憶されている旧プリペイド残高に上記入金額が加算されることにより、更新されたブリペイド残額がIDコード別に記録される。
    また、ホストコンピュータに記録された内容と同じ残高データが当該カードの残高記録領域に磁気的に書込まれるとともに、必要に応じて加金機あるいはホストコンピュータのバックアップ用ファイルに記録される。

    【0010】上記カードを所有する会員は、このID式プリペイドカードシステムに加入しているPOSターミナルをもつ店であれば、プリペイド残高の範囲内で、カードを使った支払いをすることができる。 すなわち、会計時に当該カードをPOSターミナルに読取らせると、
    読取ったIDコードおよび支払い金額が即時にホストコンピュータに転送され、支払い金額がプリペイド残高と照合される。 そして支払い後の残高がプラスの場合のみ、支払いを許可する信号がPOSターミナルに返送される。 支払い後の新たなプリペイド残高は、ホストコンピュータのIDコード別記憶領域に記憶される。 また、
    同様の残高データがPOSターミナルにおいて当該カードに書込まれる。

    【0011】終業時等に管理者側が終了処理を行う場合、加金機を残高照会メニューに設定し管理者カードを加金機に読込ませる。 この終了処理では、加金機による取扱い金額がホストコンピュータから呼出されて加金機のディスプレイに表示される。 この金額が、加金機に納められている現金と照合される。

    【0012】

    【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。

    【0013】図1に示されたID式プリペイドカードシステム運営装置10は、例えば学校や会社あるいは工場などの特定地域内に設置される複数の加金機11と、同じ地域内にある店のレジ等に設置される複数のPOSターミナル12と、このシステムを管理する本部13に設置されたホストコンピュータ14を備えている。 この明細書で使われる「POS」とは、販売時点情報管理システム(point of sales)の略語である。
    ホストコンピュータ14に精算装置16が接続されている。

    【0014】POSターミナル12は、このID式プリペイドカードシステムに使われる会員カードに記録されているIDコードを読取る機能と、当該カードの残高記録領域に磁気的に記録されているプリペイド残高の読取りと書込みが可能な手段をもつものである。

    【0015】加金機11とPOSターミナル12とホストコンピュータ14は、ローカルエリアネットワークシステム(LANシステム)17によって互いに接続されている。 ホストコンピュータ14は、他地域のホストコンピュータ(図示せず)とディジタル回線通信網(IS
    DN)を介して接続することにより、他地域のホストコンピュータとの間で互いにデータを通信できるようにしてもよい。 ホストコンピュータ14は記憶手段としてハードディスク等の主ファイルとバックアップファイルを有し、これらのファイルに、IDコード毎にカード使用日時等の日付データや加金前金額、加金後金額(プリペイド残高)、加金機番号などを記憶するようにしている。

    【0016】加金機11は、図2に示されるように構成されている。 加金機11に設けられたカードリーダライタ19は、例えば社員カードや学生証のように特定のI
    Dコードが磁気的に記録されているプラスチック製会員カードおよび管理者カードの読取りと、会員カードにプリペイド残高を書込むことができるものである。

    【0017】操作・表示部20の一例は、タッチパネル付きディスプレイ21であり、このタッチパネル付きディスプレイ21に、後述する各メニューに応じた画面を表示するとともに、画面に表示されたメニューに応じて所望の操作を行うための操作手段としてタッチキーを表すようになっている。 なお、操作・表示部20は、ディスプレイと操作手段が別々に設けられているものであってもよい。

    【0018】現金識別装置22は、後述する加金メニューにおいて、入金しようとする所望枚数の現金の受取りを行いかつ釣り銭が必要な時には釣り銭を出すものである。 制御回路23は、磁気カードリーダライタ19や操作・表示部20あるいは現金識別装置22等の制御を行う手段を有するとともに、IDコードや取引き金額あるいはプリペイド残高に関する情報等をLANシステム1
    7を通じてホストコンピュータ14との間で通信する手段を含んでいる。

    【0019】加金機11とPOSターミナル12とホストコンピュータ14との間は常にデータの交信が行われており、加金機11の操作制御に頻繁に割込みが入るため、このシステムに用いるLAN対応加金機11では、
    操作制御専用に高速制御回路部23aをもっており、通信割り込みが入っても操作がスムーズになされるようにしている。 制御回路23にはフロッピーディスク装置2
    5とLANインタフェイス26が接続されている。

    【0020】図3に加金機11による処理の概要が示されている。 初めに行われる言語選択処理S1においては、図4に示される画面がタッチパネル付きディスプレイ21に表示される。 所望の使用言語に応じて、言語選択キー40,41を押すことにより、使用言語を選択すると、メインメニュー選択処理S2に移行し、図5に示される画面がディスプレイ21に表示される。

    【0021】ここで、管理者側が業務開始時の釣り銭設定処理を行う場合には、加金メニューキー42を選択し、確認キー44を押して管理者カードを読込ませると、図6に示される画面がディスプレイ21に表示され、後述する釣り銭設定処理S3 に移行する。 また、
    残高照会キー43を選択し、確認キー44を押して管理者カードを読込ませた時には、図9に示される画面がディスプレイ21に表示されるとともに、後述する終了処理S6 に移る。

    【0022】業務開始後、一般会員は会員カードを使って残高照会あるいは加金操作を行うことができる。 残高照会を望む場合、図5に示される画面が表示されている時に残高照会キー43を選択し、確認キー44を押すと、図7に示される画面がディスプレイ21に表示され、会員カードを読込ませることにより、後述する残高照会処理S4 に移る。

    【0023】加金操作を行うには、図5に示される画面の時に、加金メニューキー42を選択し、確認キー44
    を押す。 この場合、図8に示される画面がディスプレイ21に表示され、会員カードを読込ませることにより、
    後述する加金処理S5 に移行する。

    【0024】[釣り銭設定処理]加金機11の毎日の始動時(1日の業務開始時)に、管理者側が管理者カードを加金機11に読取らせることによって選択されるメニューであり、図6に示される画面が使われる。 この釣り銭設定処理では、現金識別装置22に釣り銭用の現金が入金されると同時に、その金額がフロッピーディスク装置25にセットされたフロッピーディスクに書込まれ、
    更にLANインタフェース26を介してホストコンピュータ14に転送される。

    【0025】図6に示される画面の例では、千円札を1
    0枚単位で最大50枚まで入金できる。 この場合、所望枚数の釣り銭用紙幣を現金識別装置22に入れ、蓋を閉めて所定の紙幣枚数キー50を押したのち、確認キー4
    4を押す。 入金された紙幣は加金機11の金庫部に納められる。 取消しキー51が押されると、上記処理を再度行うことができる状態に戻る。

    【0026】[残高照会処理]会員が自分のプリペイド残高を知りたいときに、図5に示される画面で残高照会キー43を押し、カードの挿入を促すメッセージに従って会員カードを読取らせると、カードのIDコードが読取られる。 カードが正しく読込まれると、LANインタフェース26を介してホストコンピュータ14から当該IDコードに対応したプリペイド残高が加金機11に転送され、図7に示されるようにプリペイド残高(カードの残高)と加金可能金額が一定時間表示される。

    【0027】加金可能金額とは、予め決められた上限金額から現在のプリペイド残高を差引いた額であり、図示例の場合は千円単位で表示される。 なお、ホストコンピュータ14が故障したり、LANシステム17やLAN
    インタフェース26に異常がある時は、カードに記録されているプリペイド残高を表示する。

    【0028】[加金処理]図5に示される画面で加金メニューキー42を押し、カードの挿入を促すメッセージに従って会員カードを読取らせると、読取られたIDコードのプリペイド残高がLANインタフェース26を介してホストコンピュータ14から転送されることにより、プリペイド残高が図8に示される画面に表示されるとともに、加金可能金額が金額キー52に表示される。
    加金しようとする額を金額キー52を使って指示してから、その金額相当の紙幣を現金識別装置22に入金する。

    【0029】入金額が確認され、確認キー44を押すと、入金された金額が当該カードに記録されている旧プリペイド残高に加算され、更新されたプリペイド残高がこのカードの残高記録領域に磁気的に書込まれる。 それと同時に、加金処理がなされたIDコード、加金機番号、加金前金額(プリペイド旧残高)、加金後金額(新プリペイド残高)がフロッピーディスク装置25のフロッピーディスクに書込まれるとともに、LANインタフェース26を介してホストコンピュータ14に転送され、上記各データがホストコンピュータ14のファイルに記憶される。

    【0030】上記加金処理において、入金される現金が指定金額に達する前に確認キー44が押されたら、その時点の金額がカードおよびフロッピーディスク装置25
    に記録されるとともに、ホストコンピュータ14に同様のデータが転送される。 取消しキー51が押された場合、現金とカードを会員に戻す。

    【0031】また、IDコードが認識できないカードは、ディスプレイ21にエラー表示をして再度カードを読込ませ、それでもIDコードが認識できないカードは受付けを拒否する。 ホストコンピュータ14が故障したりLANシステム17やLANインタフェース26に異常がある時は、カードに記録されているプリペイド残高に基づいて上記加金処理が実行され、故障復旧後にフロッピーディスク装置25の内容がホストコンピュータ1
    4に転送されることにより、データの更新がなされる。

    【0032】[終了処理]加金機の毎日の終業時に、管理者が加金機11から現金を集金する時に行われる。 この終了処理では、図5に示される画面で残高照会キー4
    3を押すことによって、図9に示される画面が表示される。 終了処理においては、始業時の釣り銭設定処理で行われた釣り銭入金データおよび総加金(プリペイド)入金データを各加金機11毎にホストコンピュータ14から呼出し、その金額をディスプレイ21に表示する。

    【0033】終了処理の表示は、始業時釣り銭金額、加金送金額、総合計金額の3つの項目別に表示され、金庫部に納められている現金と総合計金額が一致することを確認して集金を行う。 図9に示される画面の一例のように、金額の表示は、千円札と五千円札の残高枚数と金額および合計残高が表示される。 確認キー44が押されたらシステムを終了し1日の業務終了となる。 取消しキー51が押された場合、システムを継続し、終了処理前の状態に戻す。

    【0034】次に、上記会員カードを用いて、会員がI
    D式プリペイドカードシステムを利用する例について説明する。 例えばA店で買い物もしくは食事等をする場合、各自が携帯する会員カードをA店のPOSターミナル12のリーダ・ライタで読取る。 読取られたIDコードに基づいて、当該IDコードに対応したプリペイド残高がLANシステム17を通じてホストコンピュータ1
    4に問合わせられる。

    【0035】ホストコンピュータ14は、当該IDコードのプリペイド残高から支払い金額を差引いた残高がプラスの時は、その残高をプリペイド残高として更新するとともに、A店のPOSターミナル12に残高プラスを示す信号と、プリペイド残高を転送し、この残高データを当該カードに書込む。 上記支払い金額を差引いた残高がマイナスの時には、旧プリペイド残高のままとし、残高エラー信号をA店のPOSターミナルに転送する。

    【0036】万一、ホストコンピュータ14もしくはL
    ANシステム17が故障した時は、POSターミナル1
    2にて、カードに記録されているプリペイド残高から支払い金額を差引き、上記と同様のプリペイド残高処理による決済を行う。 この場合、故障復旧後にホストコンピュータ14とのデータ照合を実施する。 なお、プリペイド残高は各店の領収書にも印刷される。

    【0037】上述したように、加金機11から転送されてくるIDコードや加金機番号、加金前金額、加金後金額等のデータは、IDコード別のプリペイド残高管理に使用され、POSターミナル12におけるカード使用の可否を決済するのに使用される。 また、業務終了後に加金機11の集金を行う場合に、ホストコンピュータ14
    に登録されている各データは、各加金機11の集金額が正しいか否かを計算するためにも利用される。 万一、ホストコンピュータ14が故障したり、LANシステム1
    7やLANインタフェース26が故障した時は、加金機11のフロッピーディスク装置25によって全てのデータがバックアップされているので、そのデータを使用することができる。

    【0038】POSターミナル12はLANシステム1
    7によってホストコンピュータ14に接続されているため、同一地域内であれば1枚のカードを使って何処の店でも同様の支払いを行うことが可能である。 また、ホストコンピュータ14同志は、ISDNで接続することができるため、他地域の店でも同じカードを用いて買い物が行えるようにすることができる。

    【0039】会員がこのシステムの設置領域外へ移動するために解約を申し出た時には、このシステムを管理する本部13に設置された精算装置16に会員カードを読取らせる。 これにより、当該IDコードのプリペイド残高がホストコンピュータ14から転送され、プリペイド残高が精算装置16に表示されるから、その金額を会員に返金することにより精算が終了する。

    【0040】カードを紛失した場合、ホストコンピュータ14に登録されている当該IDコードのプリペイド残高をゼロにするとともに、それまでホストコンピュータ14に登録されていたプリペイド残高を新たなIDコードでホストコンピュータ14に再登録し、新たなIDコードが記録されたカードを再発行する。

    【0041】カード紛失時は会員本人の申し出によりカードの再発行をするが、各会員のプリペイド残高はホストコンピュータ14によってリアルタイムで更新されているので、紛失時の実残高をカード再発行時にそのままプリペイド残高として記録することができる。

    【0042】紛失カードを拾得した者による不正使用を禁止するために、POSターミナル12に紛失登録を行うが、POSターミナル12とホストコンピュータ14
    がLANシステム17によって接続されているから、紛失届けがあった時点で即座にPOSターミナル12に紛失カードの使用禁止登録を行うことができ、紛失時の不正使用を防止する上できわめて迅速な対応ができる。 また、カードを紛失しても紛失カードのプリペイド残高をホストコンピュータ14が管理しているので、正規の所有者に残高保証ができる。

    【0043】

    【発明の効果】本発明によれば、買い物等をする時に便利であるばかりでなく、カードを紛失してもホストコンピュータのプリペイド残高管理による残高保証がなされるので安心であり、紛失カードの拾得者による不正使用やデータ改ざんによる不正使用も防止できる。 そしてカード使用者のIDコード、カード使用日時、使用場所、
    商品名、プリペイド残高等の各種情報がホストコンピュータで一括管理されるため、カード発行側と店側に明確なデータを提示できる。 このため、1枚のカードを複数の店で別々に使用しても売上金の分配等を正確に行うことができ、カードの用途に汎用性をもたせることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例を示すID式プリペイドカードシステム運営装置の概略構成を示すブロック図。

    【図2】図1に示されたID式プリペイドカードシステム運営装置における加金機の概略構成を示すブロック図。

    【図3】図2に示された加金機の処理内容の一例を示すフローチャート。

    【図4】図2に示された加金機における言語選択メニューの表示内容を示す図。

    【図5】図2に示された加金機におけるメインメニューの表示内容を示す図。

    【図6】図2に示された加金機における釣り銭設定メニューの表示内容を示す図。

    【図7】図2に示された加金機における残高照会メニューの表示内容を示す図。

    【図8】図2に示された加金機における加金メニューの表示内容を示す図。

    【図9】図2に示された加金機における終了処理メニューの表示内容を示す図。

    【符号の説明】

    11…加金機、12…POSターミナル、14…ホストコンピュータ、19…カードリーダライタ、20…操作・表示部、21…タッチパネル付きディスプレイ、22
    …現金識別装置、23…制御回路、26…LANインタフェイス。

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