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Provider consumer finance method, provider consumer finance system and program

阅读:1027发布:2021-02-14

专利汇可以提供Provider consumer finance method, provider consumer finance system and program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a provider consumer finance system by which a user can get loans without visiting at a financial company at all and the risk that the financial company makes a loan to a repayment-impossible user. SOLUTION: The user of a customer terminal 20 transmits a cash loan application to a provider-side processor 10. User specification information for specifying a user or his or her desired loan is included in the cash loan application. When the cash loan application is sent, the provider-side processor 10 performs the credit investigation of the user by checking whether or not the use charge of the Internet is paid without any delay based on the customer information of the user managed by the provider-side processor 10. Then, at the time of judging that the user is creditable, the user's desired loan is transferred to a bank account designated for paying the Internet use charge by the user.,下面是Provider consumer finance method, provider consumer finance system and program专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 プロバイダのプロバイダ側処理装置と前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいるユーザの顧客端末とがネットワークを介して接続されたネットワークシステムに於けるプロバイダ消費者金融方法であって、 前記顧客端末は、ユーザの操作に従って、前記ユーザを特定するユーザ特定情報と借り入れ希望金額とを含む現金借り入れ申し込みを前記プロバイダ側処理装置へ送信し、 前記プロバイダ側処理装置は、前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報を管理し、前記顧客端末から現金借り入れ申し込みが送られてきたとき、前記顧客端末のユーザに対する信用調査を、前記管理している各ユーザの顧客情報の内の、前記現金借り入れ申し込み中のユーザ特定情報によって特定されるユーザの顧客情報に基づいて行うことを特徴とするプロバイダ消費者金融方法。
  • 【請求項2】 請求項1記載のプロバイダ消費者金融方法に於いて、 前記プロバイダ側処理装置は、前記顧客端末のユーザの顧客情報に基づいて前記ユーザの契約履行状況が所定の条件を満たしていると判断した場合、前記顧客端末のユーザを信用ありと判定することを特徴とするプロバイダ消費者金融方法。
  • 【請求項3】 請求項1記載のプロバイダ消費者金融方法に於いて、 前記プロバイダ側処理装置は、前記顧客端末のユーザの顧客情報に基づいて、前記ユーザの前記プロバイダへの加入期間が所定期間以上であり、且つ利用料金の支払が遅滞なく行われていると判断した場合、前記顧客端末のユーザを信用ありと判定することを特徴とするプロバイダ消費者金融方法。
  • 【請求項4】 請求項1記載のプロバイダ消費者金融方法に於いて、 前記ネットワークに金融業者側処理装置を接続し、 前記プロバイダ側処理装置は、前記現金借り入れ申し込み中の借り入れ希望金額が所定金額以上の場合は、前記金融業者側処理装置に対して前記顧客端末のユーザの信用調査を行うために必要になる情報を依頼し、 前記金融業者側処理装置は、前記依頼に従って前記顧客端末のユーザの信用調査を行うために必要になる情報を前記プロバイダ側処理装置へ送信し、 前記プロバイダ側処理装置は、前記金融業者側処理装置から送られてきた情報に基づいて前記ユーザの信用調査を行うことを特徴とするプロバイダ消費者金融方法。
  • 【請求項5】 請求項1乃至4記載の何れか1つのプロバイダ消費者金融方法に於いて、 前記プロバイダ側処理装置は、前記顧客端末のユーザを信用ありと判定した場合、前記顧客端末に対して、貸借契約の内容を送信し、 前記顧客端末は、前記プロバイダ側処理装置から送られてきた貸借契約の内容を表示部に表示し、該表示を見たユーザの操作に従って貸借契約の内容に同意するか否かを示す情報を前記プロバイダ側処理装置へ送信し、 前記プロバイダ側処理装置は、前記顧客端末から貸借契約の内容に同意する旨の情報が送られてきたとき、契約情報を保存すると共に、前記顧客端末のユーザがインターネット利用料金を支払うために指定している銀行口座に、前記借り入れ希望金額を振り込むことを特徴とするプロバイダ消費者金融方法。
  • 【請求項6】 プロバイダのプロバイダ側処理装置と前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいるユーザの顧客端末とがネットワークを介して接続されたプロバイダ消費者金融システムであって、 前記顧客端末は、ユーザの操作に従って、前記ユーザを特定するユーザ特定情報と借り入れ希望金額とを含む現金借り入れ申し込みを前記プロバイダ側処理装置へ送信する構成を有し、 前記プロバイダ側処理装置は、前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報を管理し、前記顧客端末から現金借り入れ申し込みが送られてきたとき、前記顧客端末のユーザに対する信用調査を、前記管理している各ユーザの顧客情報の内の、前記現金借り入れ申し込み中のユーザ特定情報によって特定されるユーザの顧客情報に基づいて行う構成を有することを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項7】 プロバイダのプロバイダ側処理装置と前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいるユーザの顧客端末とがネットワークを介して接続されたプロバイダ消費者金融システムであって、 前記顧客端末は、 ユーザの操作に従って、前記ユーザを特定するユーザ特定情報と借り入れ希望金額とを含む現金借り入れ申し込みを前記プロバイダ側処理装置へ送信する制御手段を備え、 前記プロバイダ側処理装置は、 前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報が登録された顧客情報記憶部と、 前記顧客端末から現金借り入れ申し込みが送られてきたとき、前記顧客端末のユーザの信用調査を、前記顧客情報記憶部に登録されている各ユーザの顧客情報の内の、
    前記現金借り入れ申し込み中のユーザ特定情報によって特定されるユーザの顧客情報に基づいて行う信用調査手段とを備えたことを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項8】 請求項7記載のプロバイダ消費者金融システムに於いて、 前記信用調査手段は、前記顧客端末のユーザの顧客情報に基づいて前記ユーザの契約履行状況が所定の条件を満たしていると判断した場合、前記顧客端末のユーザを信用ありと判定する構成を有することを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項9】 請求項7記載のプロバイダ消費者金融システムに於いて、 前記信用調査手段は、前記顧客端末のユーザの顧客情報に基づいて、前記顧客端末のユーザの前記プロバイダへの加入期間が所定期間以上であり、且つ利用料金の支払が遅滞なく行われていると判断した場合、前記顧客端末のユーザを信用ありと判定する構成を有することを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項10】 請求項7記載のプロバイダ消費者金融システムに於いて、前記ネットワークに接続された金融業者側処理装置を備え、且つ、 前記信用調査手段は、前記現金借り入れ申し込み中の借り入れ希望金額が所定金額以上の場合は、前記金融業者側処理装置に対して前記顧客端末のユーザの信用調査を行うために必要になる情報を依頼し、該依頼に応答して前記金融業者側処理装置から送られてきた情報に基づいて前記ユーザの信用調査を行う構成を有し、 前記金融業者側処理装置は、前記依頼に従って前記顧客端末のユーザの信用調査を行うために必要になる情報を前記プロバイダ側処理装置へ送信する構成を有することを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項11】 請求項6乃至10記載の何れか1つのプロバイダ消費者金融システムに於いて、 前記プロバイダ側処理装置は、 前記信用調査手段が前記顧客端末のユーザを信用ありと判定した場合、前記顧客端末に対して貸借契約の内容を送信する貸借契約手段と、 前記顧客端末から前記貸借契約の内容に同意することを示す情報が送られてきた場合、契約情報を保存すると共に、前記顧客端末のユーザがインターネット利用料金を支払うために指定している銀行口座に、前記借り入れ希望金額を振り込む振り込み手段とを備え、 前記顧客端末の前記制御手段は、前記プロバイダ側処理装置から送られてきた貸借契約の内容を表示部に表示し、該表示を見たユーザの操作に従って貸借契約の内容に同意するか否かを示す情報を前記プロバイダ側処理装置へ送信する構成を有することを特徴とするプロバイダ消費者金融システム。
  • 【請求項12】 プロバイダのプロバイダ側処理装置と前記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいるユーザの顧客端末とがネットワークを介して接続されたプロバイダ消費者金融システムを実現するためのプログラムであって、 前記顧客端末を、 ユーザの操作に従って、前記ユーザを特定するユーザ特定情報と借り入れ希望金額とを含む現金借り入れ申し込みを前記プロバイダ側処理装置へ送信する制御手段として機能させ、 前記プロバイダ側処理装置を、 前記顧客端末から現金借り入れ申し込みが送られてきたとき、前記顧客端末のユーザの信用調査を、顧客情報記憶部に登録されている前記プロバイダとネットワーク接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報の内の、前記現金借り入れ申し込み中のユーザ特定情報によって特定される前記顧客端末のユーザの顧客情報に基づいて行う信用調査手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、消費者へ小口の金融を行う消費者金融に関し、特に、インターネット等のネットワークを介して消費者へ融資を行う消費者金融技術に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来のこの種の技術としては、例えば、
    特開平11−175624号公報に記載された技術が知られている。 この従来の技術は、次のようなものである。

    【0003】融資を受けようとするユーザが、金融会社に出向きその旨を申請すると、金融会社は、本人確認や仕事等に基づいた信用調査を行う。 これにパスすると、
    金融会社は、ユーザにパスワードを付与すると共に、そのパスワードを暗号化して記録したパスワード発生装置をユーザへ送る。 ユーザは、自身が所有している端末装置に、金融会社から送られてきたパスワード発生装置を接続する。

    【0004】借り入れを行う場合、ユーザは、金融会社のホームページをアクセスし、借り入れ希望金額等を入すると共にパスワード発生装置を動作させる。 これにより、借り入れ希望金額などと共に暗号化されたパスワートが金融会社の端末装置に送られる。 金融会社では、
    ユーザから送られてきた借り入れ希望金額,パスワード等をチェックし、貸し付けが可能であれば、ユーザが指定した口座に借り入れ希望金額を振り込む。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術によれば、ユーザは信用調査等のために金融会社に一度出向けば、その後は、金融会社に出向くことなく融資を受けることができる。 しかし、上述した従来の技術は、信用調査等のために、必ず1度はユーザが金融会社に出向かなければならないという問題がある。 更に、信用調査を1回だけしか行わないため、信用調査を行った後に、
    ユーザが仕事を辞めてしまう等してもそのことは金融業者に判らず、返済不能なユーザに貸し出しを行ってしまう危険性が高いという問題がある。

    【0006】そこで、本発明の目的は、ユーザが全く金融会社等に出向くことなく融資を受けられるようにすると共に、返済不能なユーザに貸し出しを行ってしまう危険性を低いものにすることにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明のプロバイダ消費者金融システムは、上記目的を達成するため、プロバイダが所有するプロバイダ側処理装置が、プロバイダとインターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報を管理し、顧客端末から現金借り入れ申し込みが送られてきたとき、上記顧客端末のユーザに対する信用調査を、上記ユーザの顧客情報に基づいて行う。

    【0008】より具体的には、プロバイダ側処理装置内の信用調査手段が、ユーザの顧客情報に基づいて、上記ユーザの契約履行状況が所定の条件を満たしていると判断した場合、上記ユーザを信用ありと判定する。 契約履行状況が所定の条件を満たす例としては、ユーザのプロバイダへの加入期間が所定期間以上であり、且つ利用料金の支払が遅滞なく行われていること等がある。

    【0009】この構成によれば、ユーザが現金借り入れ申し込みを行う毎に、プロバイダ側処理装置が管理している顧客情報に基づいて、ユーザの信用調査を行っているので、ユーザは全く金融業者等に出向くことなく融資を受けることができると共に、返済不能なユーザに融資を行ってしまう危険性を少ないものにすることができる。

    【0010】

    【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

    【0011】図1は本発明の実施例のブロック図であり、プロバイダ側処理装置10と、顧客端末20と、金融業者側処理装置30とがインターネット等のネットワーク40を介して接続されている。

    【0012】プロバイダ側処理装置10は、プロバイダが所有するサーバ等の情報処理装置である。 顧客端末2
    0は、上記プロバイダとインターネット接続契約を結んでいるユーザが所有するパーソナルコンピュータ等である。 金融業者側処理装置30は、金融業者が所有しているサーバ等の情報処理装置である。

    【0013】顧客端末20は、ユーザの操作に従って、
    現金借り入れ申し込みをプロバイダ側処理装置10へ送信する機能を有する。 現金借り入れ申し込みは、プロバイダとのインターネット接続契約時に付与されたID,
    パスワードと、借り入れ希望金額と、返済予定日と含む。

    【0014】このような機能を有する顧客端末20は、
    例えば、図2に示すように、送受信手段21と、制御手段22と、キーボード等の入力部23と、LCD等の表示部24と、記録媒体25とを備えている。

    【0015】送受信手段21は、ネットワーク40を介してプロバイダ側処理装置10とデータをやり取りする機能を有する。

    【0016】制御手段22は、次の機能を有する。

    【0017】・プロバイダ側処理装置10から送られてきた本人認証用画面,借り入れ手続用画面,契約画面を表示部24に表示する機能。 ・ユーザが、入力部23を用いて本人認証用画面上で入力したパスワード,IDをプロバイダ側処理装置10へ送信する機能。 ・ユーザが、入力部23を用いて借り入れ手続用画面上で入力した借り入れ希望金額,返済予定日をプロバイダ側処理装置10へ送信する機能。 ・ユーザが、入力部23を用いて契約画面上で指示した確認内容(了解或いは拒否)をプロバイダ側処理装置10へ送信する機能。

    【0018】記録媒体25は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、コンピュータからなる顧客端末をプロバイダ消費者金融システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。 このプログラムは、顧客端末20によって読み取られ、その動作を制御することで顧客端末20上に送受信手段21,制御手段22を実現する。

    【0019】プロバイダ側処理装置10は、次の機能を有する。

    【0020】・インターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報を管理する機能。 ・インターネット接続契約を結んでいる各ユーザが指定する銀行口座からインターネット利用料金を引き落とす機能。 ・現金の借り入れを希望するユーザの顧客端末20へ本人認証用画面,借り入れ手続用画面,契約画面を送信する機能。 ・現金借り入れ申し込みの送信元のユーザの信用調査を、自処理装置10で管理している顧客情報や、金融業者側処理装置30から取得した情報に基づいて行う機能。 ・信用調査の結果、信用ありと判定したユーザと現金の貸借契約を結び、ユーザがインターネット利用料金を支払うために指定している銀行口座へ借り入れ希望金額を振り込む機能。

    【0021】このような機能を有するプロバイダ側処理装置10は、例えば、図3に示すように、送受信手段1
    1と、料金引き落とし手段12と、信用調査手段13
    と、貸借契約手段14と、振り込み手段15と、顧客情報記憶部16と、記録媒体17とを備えている。

    【0022】送受信手段11は、ネットワーク40を介して顧客端末20,金融業者側処理装置30とデータをやり取りする機能を有する。

    【0023】顧客情報記憶部16には、インターネット接続契約を結んでいる各ユーザの顧客情報が登録されている。 顧客情報は、図4に示すように、ユーザの氏名,
    住所や、インターネット接続契約時にユーザに付与したID,パスワードや、契約日や、ユーザがインターネットの利用料金を支払うために指定した銀行口座を示す口座情報や、引き落とし情報等を含んでいる。 引き落とし情報は、利用料金の引き落としを行った年月日や料金引き落としに成功したか否かを示す情報等を含む。

    【0024】料金引き落とし手段12は、インターネット接続契約を結んでいる各ユーザが指定する銀行口座からインターネット利用料金を引き落とす機能や、顧客情報記憶部16に引き落とし情報を登録する機能を有する。

    【0025】信用調査手段13は、現金借り入れ申し込みを行ったユーザの信用調査を、顧客情報記憶部16に登録されている上記ユーザに顧客情報や、金融業者側処理装置30から取得した情報に基づいて行う機能を有する。

    【0026】貸借契約手段14は、信用調査手段13で信用ありと判定されたユーザのユーザ端末20に対して契約画面を送信する機能等を有する。

    【0027】振り込み手段15は、契約内容に同意したユーザが指定している銀行口座に、借り入れ希望金額を振り込む機能を有する。

    【0028】記録媒体17は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であり、コンピュータからなるプロバイダ側処理装置10をプロバイダ消費者金融システムの一部として機能させるためのプログラムが記録されている。 このプログラムは、プロバイダ側処理装置10
    によって読み取られ、その動作を制御することで、プロバイダ側処理装置10上に、送受信手段11,料金引き落とし手段12,信用調査手段13,貸借契約手段1
    4,振り込み手段15を実現する。

    【0029】金融業者側処理装置30は、プロバイダ側処理装置10からの依頼に従って、ユーザの信用調査を行うために必要になる情報をプロバイダ側処理装置10
    へ送信する機能を有する。

    【0030】次に、本実施例の動作について詳細に説明する。

    【0031】先ず、インターネットの利用料金引き落とし時の動作を説明する。 プロバイダ側処理装置10内の料金引き落とし手段12は、インターネット接続契約を結んでいる各ユーザが指定する銀行口座からインターネット利用料金を引き落とす処理を、ユーザとの契約に基づいて行っている。 その際、料金引き落とし手段12
    は、顧客情報記憶部16に登録されている各ユーザの顧客情報の内の、引き落としを行ったユーザの顧客情報に、引き落とし情報(引き落としを行った年月日,引き落としに成功したか否かを示す情報を含む)を追加する処理も行っている。

    【0032】次に、顧客端末20のユーザが、融資を受ける場合の動作について説明する。 顧客端末20のユーザは、現金を借り入れる場合、プロバイダ側処理装置1
    0を所有しているプロバイダが指定したURLをアクセスする(図5,S51)。

    【0033】これにより、プロバイダ側処理装置10内の信用調査手段13が、顧客端末20へ本人認証用画面を送信する(S52)。

    【0034】顧客端末20内の制御手段22は、プロバイダ側処理装置10から本人認証用画面が送られてくると、それを表示部24に表示する(S53)。 図7は本人認証用画面の一例を示す図であり、IDの入力欄71
    と、パスワードの入力欄72と、送信ボタン73とを有している。

    【0035】顧客端末20のユーザは、図7に示すような本人認証用画面が表示部24に表示されると、入力部23を操作し、入力欄71,72に、それぞれインターネット接続契約時に付与されたID,パスワードを入力する。 その後、ユーザは、送信ボタン73をクリックする。 これにより、制御手段22は、入力欄71,72に入力されているID,パスワードをプロバイダ側情報処理装置10へ送信する(S54)。

    【0036】プロバイダ側処理装置10内の信用調査手段13は、顧客端末20からID,パスワードが送られてくると、それらと顧客情報記憶部16の内容とに基づいて本人認証を行う(S55)。 そして、本人であることを確認した場合は、顧客端末10へ借り入れ手続用画面を送信し、本人であることを確認できなかった場合は、処理終了とする(S56)。

    【0037】顧客端末20の制御手段22は、プロバイダ側処理装置10から借り入れ手続用画面が送られてくると、それを表示部24に表示する(S57)。 図8は借り入れ手続用画面の一例を示す図であり、借り入れ希望金額の入力欄81と、返済予定日の入力欄82と、送信ボタン83とが設けられている。

    【0038】顧客端末20のユーザは、図8に示すような借り入れ手続用画面が表示部24に表示されると、入力部23を用いて、入力欄81,82にそれぞれ借り入れ希望金額,返済予定日を入力する。 その後、ユーザは、送信ボタン83をクリックする。 これにより、制御手段22は、入力欄81,82に入力されている借り入れ希望金額,返済予定日をプロバイダ側処理装置10へ送信する(図6のS61)。

    【0039】これによりプロバイダ側処理装置10内の信用調査手段13は、顧客端末20のユーザの信用調査を行う(S62)。 このS62で行う処理を詳しく説明すると、次のようになる。

    【0040】先ず、借り入れ希望金額が所定金額以上であるか否かを調べる。 そして、借り入れ希望金額が所定金額未満である場合は、顧客情報記憶部16に登録されている各ユーザの顧客情報の内の、顧客端末20から送られてきたID及びパスワードによって特定される顧客情報に基づいて、プロバイダへの加入期間が所定期間以上で且つインターネット利用料金の支払いが遅滞なく行われているか否かを調べる。 尚、加入期間は、顧客情報中の契約日と現在日時とから求めることができ、支払いが遅滞なく行われているか否かは、引き落とし情報に基づいて調べることができる。 そして、加入期間が所定期間以上で且つ支払いが遅滞なく行われている場合は、顧客端末20のユーザを信用あり(与信OK)と判定し、
    それ以外の場合は信用なし(与信NG)と判定する。

    【0041】また、借り入れ希望金額が所定金額以上である場合は、顧客端末20のユーザの氏名,住所を金融業者側処理装置30へ送信し、上記ユーザの信用調査を行うために必要になる情報を依頼する。 この依頼に従って、金融業者側処理装置30は、金融業者の顧客情報(住所,氏名,借り入れ金額,返済の遅滞情報等を含む)が登録されているデータベースを検索し、上記ユーザの顧客情報を探す。 そして、探し出せた場合は、その情報をプロバイダ側処理装置10へ送信し、探し出せなかった場合は、そのことを示すメッセージをプロバイダ側処理装置10へ送信する(S63)。

    【0042】プロバイダ側処理装置10内の信用調査手段13は、金融業者側処理装置30から送られてきた情報に基づいて、ユーザの信用調査を行う。 この信用調査は、例えば、遅滞情報に基づいて支払いが遅滞なく行われているか否かを調べることにより行う。 そして、支払いが遅滞なく行われている場合は、信用ありと判定し、
    支払いが遅滞している場合には信用なしと判定する。
    尚、該当する情報を探し出すことができなかったことを示すメッセージが送られてきた場合は、例えば、借り入れ希望金額が所定金額未満の場合よりも信用ありと判定する基準を厳しくし(信用ありと判定する加入期間を長くし)、顧客情報記憶部16に登録されている顧客情報に基づいた信用調査を行う。

    【0043】以上がステップS62で行う信用調査の詳細である。 尚、上述したステップS62に関する説明では、借り入れ希望金額が所定金額以上である場合、金融業者側処理装置30から取得した情報に基づいて信用調査を行うようにしたが、借り入れ希望金額にかかわらず、プロバイダ側処理装置10内の信用調査手段13
    が、顧客情報記憶部16に登録されている該当するユーザの顧客情報に基づいて、信用調査を行うようにしても良い。 また、借り入れ希望金額が多いほど、信用ありと判定する基準を厳しくするようにしても良い。

    【0044】また、上述したステップS62に関する説明では、金融業者側処理装置30からプロバイダ側処理装置10へユーザの信用調査を行うために必要になる情報を送信し、プロバイダ側処理装置10で上記情報に基づいて信用調査を行うようにしたが、金融業者側処理装置30で上記情報に基づいた信用調査を行い、その調査結果をプロバイダ側処理装置10へ送信するようにしても良い。

    【0045】信用調査手段13は、ステップS62に於いて、顧客端末20のユーザを信用ありと判定した場合は、貸借契約手段14を動作させる。 これにより、貸借契約手段14は、契約画面を顧客端末20へ送信する。
    これに対して、信用なしと判定した場合は、融資を断る旨のメッセージを顧客端末20へ送信した後、処理終了とする(S64)。

    【0046】顧客端末20内の制御手段22は、プロバイダ側処理装置10から断りのメッセージが送られてきた場合は、それを表示部24に表示した後、処理終了とする。 これに対して、契約画面が送られてきた場合は、
    それを表示部24に表示した後、ユーザが画面上で操作を行うのを待つ(S65)。 図9は、契約画面の一例を示す図であり、貸借契約の内容を含むと共に、了解ボタン91,拒否ボタン92を含んでいる。

    【0047】ユーザは、表示された契約画面に基づいて、貸借契約の内容を確認する。 そして、上記貸借契約に従って融資を受ける場合(貸借契約の内容に同意し、
    契約を結ぶ場合場合)には、了解ボタン91をクリックし、融資を断る場合には、拒否ボタン92をクリックする。 これにより、制御手段22は、クリックされたボタンを示す情報をプロバイダ側処理装置10へ送信する(S66)。

    【0048】貸借契約手段14は、顧客端末20から送られてきた情報が、拒否ボタン92がクリックされたこと示している場合(S67がNO)は、処理終了とする。 これに対して、了解ボタン92がクリックされたことを示している場合(S67がYES)は、契約情報を顧客情報記憶部16或いは図示を省略した他の記憶部に記録する(S68)。 尚、上記契約情報は、顧客端末2
    0のユーザのID,貸借契約の契約日,契約金額,返済予定日等を含む。

    【0049】その後、貸借契約手段14は、振り込み手段15を動作させる。 これにより、振り込み手段15
    は、顧客端末20のユーザがインターネットの利用料金を支払うために指定している銀行口座に、借り入れ希望金額を振り込む(S69)。

    【0050】尚、上述した実施例では、プロバイダ側処理装置10内の貸借契約手段14を用いて顧客端末20
    のユーザとプロバイダとの間で現金の貸借契約を結ぶようにしたが、金融業者側処理装置30がプロバイダ側処理装置10を介してユーザの顧客端末10との間で貸借契約を結ぶためのデータをやり取りし、ユーザと金融業者との間で現金の貸借契約を結ぶようにしても良い。 また、ユーザと金融業者との間で貸借契約を結んだ場合は、金融業者側処理装置30がプロバイダ側処理装置1
    0からユーザの借り入れ希望金額,ユーザがインターネットの利用料金を支払うために指定している銀行口座を取得し、上記銀行口座に借り入れ希望金額を振り込むようにしても良い。

    【0051】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ユーザから現金借り入れ申し込みがある毎に、プロバイダ側処理装置が管理している上記ユーザの顧客情報に基づいて信用調査を行うようにしているので、ユーザは金融会社等に全く出向くことなく融資を受けることができ、プロバイダやプロバイダと契約した金融業者は、返済不能なユーザに融資を行ってしまう危険性を少ないものにすることができる。

    【0052】また、本発明は、ユーザが指定した銀行口座に振り込みを行うので、家族等の別の人間が現金借り入れ申し込みを行っても、確実に借り入れの事実を知ることができ安全である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例のブロック図である。

    【図2】顧客端末20の構成例を示すブロック図である。

    【図3】プロバイダ側処理装置10の構成例を示すブロック図である。

    【図4】顧客情報の内容例を示す図である。

    【図5】ユーザが現金借り入れ申し込みを行った際のプロバイダ消費者金融システムの処理例を示す流れ図である。

    【図6】ユーザが現金借り入れ申し込みを行った際のプロバイダ消費者金融システムの処理例を示す流れ図である。

    【図7】本人認証用画面の一例を示す図である。

    【図8】借り入れ手続用画面の一例を示す図である。

    【図9】契約画面の一例を示す図である。

    【符号の説明】

    10…プロバイダ側処理装置 11…送受信手段 12…料金引き落とし手段 13…信用調査手段 14…貸借契約手段 15…振り込み手段 16…顧客情報記憶部 17…記録媒体 20…顧客端末 21…送受信手段 22…制御手段 23…入力部 24…表示部 25…記録媒体 30…プロバイダ側処理装置 40…ネットワーク

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