センサ機構 |
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申请号 | JP2010275843 | 申请日 | 2010-12-10 | 公开(公告)号 | JP5666893B2 | 公开(公告)日 | 2015-02-12 |
申请人 | ビーイーエー エス.エー.Bea S.A.; ビーイーエー エス.エー.Bea S.A.; | 发明人 | サルレッテ ローレント; サルレッテ ローレント; ボルレツ イヴェス; ボルレツ イヴェス; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 走査領域(16、36)を走査するために、ある走査角度(A)で互いに開いた2つのレッグの間に走査範囲(12)を生成するスキャナ(10、30、42、54、60)を備え、該スキャナ(10、30、42、54、60)が、少なくとも水平方向の広がりが画定されている通路部(32、56)の少なくとも1つの遮断手段(18、38、50、62)を制御して該通路部(32、56)を通過方向(14)で遮断するように構成されているセンサ機構であって、 少なくとも1つのスキャナ(10、30、42、54、60)が、前記通過方向(14)について見たときに、前記通路部(32、56)から離して配置され、前記制御対象の遮断手段(18、38、50、62)からも離して配置され、 前記走査範囲(12)が、前記通路部(32、56)の方向に向かい、前記通路部(32、56)を通過して延設され、 前記スキャナ(10、30、42、54、60)が、前記走査範囲(12)内の物体によって反射される検出光線を発するレーザースキャナ(10、30、42、54、60)であり、反射された信号を前記レーザースキャナ(10、30、42、54、60)で検出し、該レーザースキャナ(10、30、42、54、60)が、伝搬遅延を評価することにより走査範囲(12)内の物体の位置を決定する構成であり、 該走査範囲(12)が、前記通路部(32、56)の前の範囲と、前記通路部(32、56)の範囲と、前記通路部(32、56)の後ろの範囲とを含むことを特徴とするセンサ機構。 前記レーザースキャナ(10、30、42、54、60)が、水平方向の走査角度(A)が180°未満の走査範囲(12)を生成して使用されていることを特徴とする請求項1記載のセンサ機構(10)。 前記走査範囲(12)の一方のレッグが、前記通路部(32、56)の横方向の限界のうちの一方と同一面にあるように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ機構。 前記走査領域(16、36)において複数の走査面(44a、44b、44c、44d)によって物体または人を走査するように使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のセンサ機構。 前記走査面(44a、44b、44c、44d)が、相互に異なる角度に配置され、前記レーザースキャナ(10、30、42、54、60)において交わることを特徴とする請求項4に記載のセンサ機構。 前記走査領域(16、36)が第1のゾーンおよび第2のゾーンに分割され、前記第1のゾーンが作動ゾーン(20、22、40、46)として設計され、前記第2のゾーンが安全ゾーン(24、26、34、48、58)として設計されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のセンサ機構。 前記安全ゾーン(24、26、34、48、58)が、前記通路部(32、56)および該通路部(32、56)に隣接する領域にわたって広がり、前記通過方向(14)について見たときに前記通路部(32、56)からさらに離れている前記作動ゾーン(20、22、40、46)が、前記安全ゾーン(24、26、34、48、58)に続いていることを特徴とする請求項6に記載のセンサ機構。 前記遮断手段が、垂直方向または水平方向に変位可能なゲートまたは扉(50、62)として設計されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のセンサ機構。 前記遮断手段が、垂直方向または水平方向に枢動可能なバリア(18、38)として設計されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のセンサ機構。 前記レーザースキャナ(54)が、前記通路部(56)に同一面にあるように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のセンサ機構。 |
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说明书全文 | 本発明は、通路部を遮断するために使用される手段の自動制御のためのセンサ機構であって、請求項1の前文に記載のセンサ機構に関する。 通路部には、例えば、人または車両の通過を困難にし、または不可能にするために、遮断手段が設けられることが多い。 工場のゲート、入り口のバリア、踏切の遮断機、またはスライド扉など、遮断手段の自動制御が、多くの用途において有利であることが明らかになっている。 通路部および/または交差点の制御および安全を図るための種々のセンサ機構が、すでに先行技術により知られている。 DE 10 2007 060 303 A1に、踏切を監視するためのセンサ機構が開示されている。 DE 102 03 145 C1が、スキャナによって制御される扉の自動動作を開示している。 本発明の目的は、遮断手段を自動的に制御するためのセンサ機構であって、実際の通路部の領域および通路部の前方の領域の両方を確実かつ簡単な方法で検出できる機構を提供することにある。 この目的は、請求項1の特徴部によって実現される。 従属請求項は、本発明の有利なさらなる実施例に関する。 公知の態様で、走査領域を検出するセンサ機構が、所定の走査角度で互いに離間した2つのレッグの間に定義される走査範囲を生成するスキャナを備える。 本発明によれば、スキャナが、通過方向について見たときに、前記通路部から所定距離離間して配置される。 本発明によるセンサ機構によれば、通路部の前方の領域および実際の通路部の領域の両方をただ1つのスキャナを用いて監視することができる。 特に有利な実施例においては、スキャナは、180°未満の走査角度を有していてもよい。 特に、走査領域をいくつかの平面にて走査することが可能である。 これは、高さにかかわらず、遮断手段に実際に最も近い干渉物に基づいて、常に評価できるという利点を有している。 走査領域を複数のゾーンへと分割することが、特に有利であると考えられる。 本発明の別の実施例によれば、走査領域が、通過方向について見たときに、第1の接近ゾーンと、安全領域と、通路部領域と、第2の安全領域と、第2の接近ゾーンとを順に含んでいる。 特に、遮断手段をバリアとして設計することができる。 バリアの代わりに、遮断手段を垂直または水平方向に閉じるゲートまたは扉の形態に設計してもよい。 ゲートまたは扉がスキャナにとって透過性でない場合には、作動ゾーンをスキャナの側にのみ設定することができる。 さらに別の有利な実施例においては、スキャナが、通路部と同一面にあるように配置される。 仮に、センサ、すなわち、スキャナが、通過方向から見て、さらに所定距離通路部から側方に離間して配置されると、非透過性の横方向の限界が通路部のスキャナと面しない側に影を生じさせ、スキャナの検出可能な範囲を制限すると考えられる。 別の実施例においては、スキャナが、レーザスキャナの形態で設けられる。 さらに、遮断手段およびスキャナの両方に能動的(acitve)に接続された制御ユニットを設けてもよい。 制御ユニットを通路システムのさらなる構成要素に接続することも可能である。 本発明のさらなる利点、特徴、および考えられる応用を図面に示した実施例に関連する以下の説明から理解される。 本明細書、特許請求の範囲、および図面においては、添付の「符号の説明」に記載のとおりの用語および関連の参照番号が使用される。 図1は、通過方向14に交差または通過が可能であるバリア18を備える単一バリア機構の平面図である。 センサ(スキャナ)10は、通過方向について見たとき、バリア18から所定距離離間して配置される。 例えば、車両が接近ゾーン20において検出された場合、バリア18の開放となる。 図2が、単一バリアの斜視図を示している。 図3が、バリア機構の別の斜視図を示している。 図4は、ゲート50を制御するためのセンサ機構の図である。 別の実施例においては、スキャナを通過方向について見たときに通路部からさらに離してゲートのセンサ(スキャナ)が存在する側において、安全ゾーンの前方にさらなる作動領域を定めることができる。 図5が、ゲート62を制御するためのスキャナ60を備えるセンサ機構の図を示している。 遮断手段をそれぞれ制御する、保護領域または作動領域などの異なる機能ゾーンを定めることができ、広い走査領域を備えるこの形式のセンサ機構によれば、多数の用途をカバーすることができる。 10 スキャナ12 走査範囲14 通過方向16 走査領域18 バリア20 第1の作動ゾーン22 第2の作動ゾーン24 安全ゾーン26 安全ゾーン30 スキャナ32 通路部34 安全ゾーン36 走査領域38 バリア40 作動ゾーン42 スキャナ44a 走査面44b 走査面44c 走査面44d 走査面46 作動ゾーン48 安全ゾーン50 ゲート52 壁54 スキャナ56 通路部58 安全ゾーン60 スキャナ62 ゲート64 走査領域S1 安全距離A 走査角度 |