Installation of pedestal-mounted seat assembly and sub-assembly

申请号 JP2013558131 申请日 2012-03-14 公开(公告)号 JP2014509566A 公开(公告)日 2014-04-21
申请人 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド; 发明人 ドナルド ベクトールド; ティモシー イー. フライ; ジェイムズ アール. ペンリー; ピー.イー. グレゴリー ニールド; マーク エフ. ピアース;
摘要 離間したフロアトラックに取り付け可能に構成されたスイングアーム(32)と、台座であって、前記台座に設置されたシート(24)を有し、前記スイングアーム上に設置される台座を有するシート設置アセンブリ(20)。 スイングアームが、床の変形に反応して台座から離れる方向に偏向するよう構成されている。 床の変形から台座を隔離するために、台座上に支持された一体型シートを離間したフロアトラックに設置するためのアセンブリ。
【選択図】図1
权利要求
  • 離間したフロアトラックに取り付け可能に構成されたスイングアームと、
    台座であって、前記台座に設置されたシートを有し、前記スイングアーム上に設置される台座、
    を有し、
    前記スイングアームが、床の変形に反応して、前記台座から離れる方向に偏向するよう構成されている、
    シート設置アセンブリ。
  • 前記スイングアームは、その両端部において前記離間したフロアトラックに固定されており、その中央において前記台座に固定されており、
    これによって、動作中に、前記スイングアームは、前記床の変形に反応して、前記台座を変形させることなく、前記台座から離れるように偏向して移動するように構成されている、
    請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記スイングアームから離れて配置されており、互いから離れて配置されている第1及び第2のUリンクサブアセンブリを更に有し、
    前記Uリンクサブアセンブリは、前記台座を前記離間したフロアトラックに取り付ける、
    請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記スイングアームは、前記台座の前方端部において前記台座と係合し、
    前記Uリンクサブアセンブリは、前記台座の後方角部において前記台座と係合する、
    請求項3に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記第1及び第2のUリンクサブアセンブリのそれぞれが、トラック嵌合器具に揺動可能に接続されたUリンクを備える請求項3に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記第1及び第2のUリンクサブアセンブリのそれぞれが、前記台座を貫通する対応する開口部内に受け入れられ、
    前記開口部は、前記台座の後方に向かって狭まっており、前記Uリンクサブアセンブリのそれぞれが、摺動して前記台座と係止係合し、係合位置における前記Uリンクサブアセンブリと前記台座との間の垂直方向の移動を防止する請求項3に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記スイングアームは、前記離間したフロアトラックに対して横断方向に設置されている請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記台座は、前記スイングアームの長さ方向の中央位置において前記スイングアームに設置され、前記スイングアームの前記端部のぞれぞれは、前記台座から離れるように下方向に偏向することができる請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記台座は摺動して前記スイングアームと係止係合しており、前記台座及び前記スイングアームは一緒になって垂直方向に移動することができ、前記係合位置において前記台座と前記スイングアームとの間の垂直方向の移動が防止される請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記スイングアームは、その両端部において、前記トラック嵌合器具に揺動可能に接続されている請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • プライバシーシェルが前記台座上に設置されている請求項1に記載のシート設置アセンブリ。
  • 前記シート及び前記プライバシーシェルを前記台座に設置するための取り付け点は、上から見た時に隠れている請求項11に記載のシート設置アセンブリ。
  • 床の変形から台座を隔離するために、前記台座上に支持された一体型シートを離間したフロアトラックに設置するためのアセンブリであって、
    前記離間したフロアトラックに設置されるよう構成され、前記床の変形に反応して前記台座から離れるように偏向するように前記台座と係合するスイングアームと、
    前記スイングアームから離れて配置されており、互いから離れて配置されており、前記台座を前記離間したフロアトラックに取り付ける複数のUリンクサブアセンブリ、
    を備え、
    前記スイングアームは、前記台座の前方端部において前記台座と係合し、
    前記Uリンクサブアセンブリは、前記台座の後方角部において前記台座と係合する アセンブリ。
  • 前記スイングアームは、その両端部において前記離間したフロアトラックに固定されており、その中央において前記台座に固定されており、動作中に前記床の変形に反応して、前記台座を変形させることなく前記台座から離れるように偏向して移動するように構成されている請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記Uリンクサブアセンブリのそれぞれが、トラック嵌合器具に揺動可能に接続されたUリンクを備え、
    前記Uリンクサブアセンブリのそれぞれが、前記台座を貫通する対応する開口部内に受け入れられ、
    前記開口部は、前記台座の後方に向かって狭まっており、前記Uリンクサブアセンブリのそれぞれが、摺動して前記台座と係止係合し、係合位置における前記Uリンクサブアセンブリと前記台座との間の垂直方向の移動を防止する請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記スイングアームは、前記離間したフロアトラックに対して横断方向に設置されている請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記台座は、前記スイングアームの長さ方向の中央位置において前記スイングアームに設置され、前記スイングアームの前記端部のそれぞれは、前記台座から離れるように下方向に偏向することができ、
    前記台座は摺動して前記スイングアームと係止係合しており、前記台座及び前記スイングアームは一緒になって垂直方向に移動することができ、前記係合位置において前記台座と前記スイングアームとの間の垂直方向の移動が防止される請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記スイングアームは、その両端部において、前記トラック嵌合器具に揺動可能に接続されている請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記一体型シートは、前記台座に取り付けられた乗客用シート及びプライバシーシェルを少なくとも有する請求項13に記載のアセンブリ。
  • 前記シート及び前記プライバシーシェルを前記台座に設置するための取り付け点は、上から見た時に隠れている請求項19に記載のアセンブリ。
  • 说明书全文

    本発明は一般には、シートアセンブリと、シートアセンブリを飛行機のフロアトラックに動的に設置するためのハードウェアのサブアセンブリに関する。 より詳細には、台座設置型シートアセンブリと、シートアセンブリをフロアトラックに取り付け、台座を変形から保護するように床の変形に対処するように構成されたサブアセンブリの設置に関する。

    乗客用シートは典型的には、シートの脚又はその他のフレーム部材をフロアトラックに固定するためのトラック嵌合器具を用いて、飛行機内に設置される。 乗客用シートの衝突時の性能要件のために、トラック嵌合器具又はシートフレーム部材のうちの1つは典型的には、床からのを吸収して乗客を保護するように設計される。 力吸収部材の一般的な例としては、とりわけ、変形可能なトラック嵌合器具及び力吸収シートフレーム部材が挙げられる。

    これらのアセンブリが、シートを変形から保護するよう設計される一方で、保護は典型的にはシートのみに限定され、シート近傍に配置された他の備品又は乗客の周囲の設備全体には及んでいない。 よって、このようなアセンブリは、一体型座席ユニットが望ましい応用例において使用するには適しておらず、特に、座席、プライバシーシェル、コンソール等が全て同一のパレット、即ち「台座」に設置されている場合には適していない。

    従って、台座設置型シートを飛行機の床に設置するための動的アセンブリであって、シートアセンブリ全体を事前に組立てて、現場で容易に据え付けることができ、床の変形から隔離されている、動的アセンブリが必要とされている。

    従って、ある態様において、一体型シートが提供される。

    別の態様において、台座設置型シートアセンブリが提供される。

    更に別の態様において、事前に組立てて現場で容易に据え付けられるよう構成された一体型シートが提供される。

    更に別の態様において、シートアセンブリは、同一の台座上に設置される少なくとも1つのシート及びプライバシーシェルを含む。

    更に別の態様において、一体型シートを設置するための動的サブアセンブリが提供される。

    更に別の態様において、動的サブアセンブリは、床の変形に反応して、力を台座から逸らす。

    更に別の態様において、台座は床の変形から隔離されている。

    上述の及びその他の態様及び利点を実現するために、ある実施形態では、シート設置アセンブリが提供される。 シート設置アセンブリは、離間したフロアトラックに取り付け可能に構成されたスイングアームと、台座であって、台座に設置されたシートを有し、スイングアーム上に設置される台座を有する。 スイングアームが、床の変形に反応して台座から離れる方向へと偏向するよう構成されている。 スイングアームは、その両端部において離間したフロアトラックに固定されてもよく、その中央において台座に固定されてもよい。 これによって、動作中に、スイングアームは、床の変形に反応して、台座を変形させることなく、台座から離れるように偏向して移動するように構成される。

    シート設置アセンブリは、スイングアームから離れて配置されており、互いから離れて配置されている第1及び第2のUリンクサブアセンブリを更に有していてもよい。 これらUリンクサブアセンブリは、台座を離間したフロアトラックに取り付ける。 ある実施形態では、第1及び第2のUリンクサブアセンブリはそれぞれ、トラック嵌合器具に揺動可能に接続される拡大された頭部を有するUリンクを含む。

    スイングアームは、台座の前方端部において台座と係合してよく、Uリンクサブアセンブリは、台座の後方部において台座と係合してよい。 各第1及び第2のUリンクサブアセンブリが、台座を貫通する対応する開口部内に受け入れられてもよい。 これらの開口部は、台座の後方に向かって狭まっており、これにより、Uリンクサブアセンブリのぞれぞれは、摺動して台座と係止係合し、係合位置におけるこれらの間の垂直方向の移動を防止する。

    スイングアームは、離間したフロアトラックに対して横断方向に、又は、これに対してある角度を有して設置されていてもよい。 台座は、スイングアームの長さ方向の中央位置においてスイングアームに設置されていてもよく、これにより、スイングアームの端部のそれぞれが台座から離れるように下方向に偏向することができる。 台座は摺動してスイングアームと係止係合してよく、これにより、これらが一緒になって垂直方向に移動することができ、また、係合位置においてこれらの間の垂直方向の運動を防止することができる。

    スイングアームは、その両端部において、トラック嵌合器具に揺動可能に接続されていてもよい。

    プライバシーシェルが台座に設置されてもよく、また、その他の備品及び付属品も同様である。 シート及びプライバシーシェルを台座に設置するための取り付け点は、上から見た時に隠れているのが好ましい。

    本発明の別の実施形態によると、床の変形から台座を隔離するために、台座上に支持された一体型シートを離間したフロアトラックに設置するためのアセンブリが提供される。 このアセンブリは一般に、離間したフロアトラックに設置されるよう構成され、床の変形に反応して台座から離れるように偏向するように台座と係合するスイングアームと、スイングアームから離れて配置されており、互いから離れて配置されており、台座を離間したフロアトラックに取り付ける複数のUリンクサブアセンブリとを備える。 スイングアームは台座の前方端部において台座と係合し、Uリンクサブアセンブリは台座の後方角部において台座と係合する。

    スイングアームは、その両端部において離間したフロアトラックに固定されており、その中央において台座に固定されていてもよい。 これにより、動作中、スイングアームは、床の変形に反応して、台座を変形させることなく、台座から離れるように偏向して移動するように構成される。

    台座は、スイングアームの長さ方向の中央位置においてスイングアームに設置されていてもよく、これにより、スイングアームの端部のそれぞれが台座から離れるように下方向に偏向することができる。 また、台座は摺動してスイングアームと係止係合しており、これにより、これらが一緒になって垂直方向に運動することができ、また、係合位置におけるこれらの間の垂直方向の移動を防止することができる。

    本発明の更なる特徴、態様及び利点は、以下の詳細な説明に記載され、その一部は、当業者には以下の説明から容易に明らかとなるであろうし、又は本発明をここで説明するように実施することによって容易に理解されるであろう。 上述の概略的な説明及び以下の詳細な説明の両方は、本発明の様々な実施形態を提示するものであり、請求する本発明の特性及び特徴を理解するための外観又は枠組みを提供することを意図したものであることを理解されたい。 添付の図面は、本発明の更なる理解を提供するために挙げるものであり、本明細書に組み込まれ、本発明の一部分を構成するものである。

    本発明の上記の及びその他の特徴、態様及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより、よりよく理解されるであろう。

    図1は、本発明のある実施形態による、台座設置型シートの斜視図である。

    図2は、図1のシートを離間したフロアトラックに設置するためのアセンブリを示す。

    図3は、Uリンクサブアセンブリの詳細図である。

    図4は、スイングアームサブアセンブリの一部の詳細図である。

    図5は、Uリンクサブアセンブリ及びスイングアームサブアセンブリ上への台座の据え付けを示す。

    図6は、台座/サブアセンブリ係合点を示す。

    図7は、台座/サブアセンブリ係合点を説明するために、台座の下側を示す。

    図8は、台座/サブアセンブリ係合点を上から示す。

    図9は、台座の、スイングアームサブアセンブリと係合する部分の詳細図である。

    図10は、スイングアームサブアセンブリとの係合のために整列された、台座の下側部分を示す。

    図11は、台座/スイングアーム係合を示す。

    図12は、Uリンクサブアセンブリとの係合のために整列された、台座の一部分の詳細図である。

    図13は、係合した台座/Uリンクサブアセンブリの詳細図である。

    図14は、視認可能な取り付け点を示す、シートの詳細図である。

    図15は、取り付け点カバープレートの詳細図である。

    図16は、シート及び隠された取り付け点を示す。

    図17は、視認可能な取り付け点を示す。

    図18は、シートを除去した状態で、台座を上から示す。

    図19は、嵌合器具への経路を示す詳細図である。

    本発明の例示的実施形態を示す添付の図面を参照して、以下に本発明をより完全に説明する。 しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実施してよく、ここに示す代表的な実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。 例示的実施形態は、本開示が完全かつ完璧なものとなるよう、本発明の範囲が完全に理解されるよう、並びに、当業者が本発明を利用及び実行することができるよう、提供されるものである。 複数の図を通して、同一の参照符号は同一の要素を表す。

    図面を参照すると、複数の図を通して同一の参照符号が同一の要素を表している。 図1に示すシートアセンブリ20は一般に、シート24をその上に支持する台座22(ここでは「パレット」とも呼ばれる)を含み、また任意に、プライバシーシェル26、コンソール28、トレイテーブル30並びにその他の備品及び付属品を含む。 図示した例示的なシートアセンブリ20は、以下に詳細に説明するサブアセンブリを用いて、アセンブリ全体を既存のフロアトラックに容易に設置することにより、実質的に単一のユニットとして飛行機内に据え付けるように適合されたプレミアムクラス用の一体型シートである。 ここで設定されているように、シートアセンブリ20は、事前に台座22に設置されることができ、関連するサブアセンブリ上に据え付けられる完成品のシートユニットとして運搬することができる。 図示するように、台座22は一般に、シートアセンブリ20の設置面積を決定する。 美観的な理由から、及び、外部干渉を防止するために、台座22、並びに、シート24及びその他の備品を台座に取り付けるための取り付け点への経路は、着脱可能なパネルの下に隠れており、従って上から見た時に隠れているのが好ましい。

    図2〜4を参照すると、シートアセンブリ20を離間したフロアトラックに据え付けるためのサブアセンブリが示されている。 このサブアセンブリは一般に、シートアセンブリ20の前方端部周辺と係合するスイングアーム32、及び、シートアセンブリの後方角部周辺と係合するUリンクサブアセンブリ34を有する。 スイングアーム32は、細長い部材であり、離間したフロアトラックに取り付けるためにその両端部に取り付けられたトラック嵌合器具38を有する。 スイングアーム32は、離間したフロアトラックに対して横断方向に、又は、これに対してある角度を有するように設置され得る。

    スイングアーム32は、その長さ方向のおよそ中央位置に、その片側に沿って、台座係合部分39を画定する。 図示するように、台座係合部分39は、台座22の後方に向かう方向へと延伸する少なくとも1つの突起部40を有する。 突起部40は摺動して台座と係合し、これらが一緒になって垂直方向にある程度運動することができ、また、係合位置でこれらの間における垂直方向の運動が防止される。 スイングアーム32は、その両端部において離間したフロアトラックに固定され、その中央において台座22に固定される。 このため、動作中に、スイングアーム32は偏向し、スイングアームの端部は、床の変形に反応して、台座を変形させることなく、台座から離れるように移動する(例えば屈曲する)。 よって、台座22上に設置されたシート24及びその他の備品は、床の変形から隔離される。

    各Uリンクサブアセンブリ34は、トラック嵌合器具44に対して例えば揺動可能に接続されたUリンク42を含む。 Uリンク42は、台座22の対応する開口部52内によって受けられている。 この開口部52は、シートアセンブリ20の後方に向かって狭まっており、これにより、Uリンク42は、摺動して台座22と係止係合し、係合位置におけるこれらの間の垂直方向の移動が防止される。 Uリンク42には、台座22がUリンク42に対して垂直上方へと移動するのを防止するために、係合位置において開口部の狭まった部分上をスライドするヘッド46を有する。 Uリンク42及び台座22は、これらの間の横方向の移動を防止するために、係合位置においてロックされてもよい。

    サブアセンブリのトラック嵌合器具38及び44は、フロアトラックの離間した孔内に受けられる、離間した下方向突起48を含んでいてもよい。 固定器具50をトラック嵌合器具の本体を通して前進させることで、この突起48を「締める」ことができる。 これによって、これらの突起を嵌合器具の隆起表面に対して押圧して突起の幅を増大させ、フロアトラックの開口部から抜けてしまうのを防止する。

    スイングアーム32は、そのいずれかの端部において、トラック嵌合器具38に揺動可能に接続され得る。 ある実施形態では、トラック嵌合器具38及びスイングアーム32を、これらの長手方向軸が整列された状態で取り付け、これらの間をある角度だけ回転させて、これらが引き離されるのを防止する。 この取り付け構造により、スイングアーム32をフロアトラックに対して横断方向に、又はこれに対してある角度を有して据え付けることができ、従って、据え付けにおける柔軟性を提供することができる。

    図5〜7を参照すると、台座22の据え付けは、据え付けられたスイングアーム32及びUリンクサブアセンブリ34の上に台座22を降ろすことで行われる。 ここで、台座22の対応する開口部52がサブアセンブリを受け入れるようにこれらサブアセンブリに対して位置調節され、台座22の係合部分が、スイングアームに対して垂直方向に整列され、かつ、横方向にオフセットされる。 台座をスイングアームの方向へ摺動させて、スイングアーム32の台座係合部分39を台座のスイングアーム取り付け部分54に係合させ、Uリンクサブアセンブリ34をこれらに対応する開口部52の狭まった部分に係合させることにより、台座22は、スイングアーム32及びUリンクサブアセンブリ34と係合した状態でロックされる。 台座22が据え付け又は「係合」位置にある場合、スイングアーム32及びUリンクサブアセンブリ34に対して垂直方向又は横方向への台座の運動は実質的に防止される。

    図8〜11を参照すると、スイングアーム32上への台座22の据え付けの複数の段階が示されている。 特に図8を参照すると、台座のスイングアーム取り付け領域54は、経路カバー56で上から覆われている。 特に図9を参照すると、台座のスイングアーム取り付け領域54は、スイングアーム32の台座係合部分39と係合する平ピン58を含む。 図10を参照すると、スイングアーム32及び台座22は、係合するために整列されているがまだ係合してはいない状態で示されている。 図11を参照すると、スイングアーム32及び台座22が係合している状態で示されている。 ここで、スイングアーム32がその後方縁部において台座22のリブ60に対して同じ高さに固定されることによってこれらの間での回転運動が防止される。 図示したピン58は、係合時、スイングアーム取り付け領域54の上側フランジ62と下側フランジ64との間で受けられる。

    図12及び13を参照すると、Uリンクサブアセンブリ34上への台座22の据え付けの複数の段階が示されている。 上述したように、各Uリンク42は、台座22を貫通する対応する開口部52内に受けられる。 特に図12を参照すると、Uリンク42は、開口部52に受けられているがまだ係合してはいない状態で示されている。 特に図13を参照すると、Uリンク42は、開口部52の狭まった部分に受け入れられ、かつ、これに係合された状態で示されている。 図示していないが、Uリンク42及び台座22は、固定器具(例えばボルト)を、台座22の前方端部に面するUリンク42の溝部分を通して前進させることにより、係合した状態でロックすることができる。 台座と係合したUリンクサブアセンブリ34は、軸方向前方への運動を防止し、また、固定器具又はボルトは、軸方向後方への運動を防止する。

    図14〜16を参照すると、台座22とUリンクサブアセンブリ34との間の視認可能な取り付け点が示されている。 特に図14及び15を参照すると、カバープレート66が、下側にあるUリンクサブアセンブリ34の上側の据え付け位置で示されている。 図示したように、台座22は、シートアセンブリ構成部品を台座22に取り付けるための、追加の設置用ハードウェアをその上に含む。 図14に示す台座22の左後方の露出部分を、カバーを用いて覆い、美観上の目的のために、及び、外部干渉を防止するために、下側にあるハードウェアを隠すことができる。 カバープレート68及びその下側にあるUリンクサブアセンブリ34は、プライバシーシェルに干渉することなくカバー70を通してアクセスできるようにするために、プライバシーシェル26の外側に位置することが好ましい。

    図17〜19を参照すると、台座22とスイングアーム32の中央部分との間の視認可能な取り付け点、及びスイングアーム32とフロアトラックとの間の取り付け点が示されている。 特に図17を参照すると、フロアトラックへのスイングアーム32の右側取り付けは、プライバシーシェルに干渉することなく取り付け点にアクセスできるよう、プライバシーシェルの外側に位置する。 特定のシートアセンブリ構成では、取り付け点へのアクセスに、シート構成部品をある程度分解する必要がある場合がある。 特に図18を参照すると、フロアトラックとの左側取り付け点及び中央取り付け点は、図示したシートアセンブリ構成ではシート24の下に提供され、よって、これらの点へのアクセスのためには、シート構成部品をある程度分解する必要がある。 特に図19を参照すると、下側にある嵌合器具への経路を覆うためのカバープレート72が示されている。

    以上の説明は、本発明の実施形態を単なる例として挙げたものである。 他の実施形態も同様の機能を実行することができ、及び/又は同様の結果を達成することができると想定される。 このような均等物としての実施形態及び実施例のいずれか及び全ては、本発明の精神及び範囲内にあり、添付の請求項に包含されることが意図されている。

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