Rigid structure and shelf plate having the same incorporated therein

申请号 JP32887994 申请日 1994-12-28 公开(公告)号 JPH07205350A 公开(公告)日 1995-08-08
申请人 Gec Alsthom Transport Sa; ジエ・ウー・セー・アルストム・トランスポール・エス・アー; 发明人 SUTEFUAN ANJIYON; YAN PINO; FURANSOWA GUTONEEGURU; JIYOERU BARUDAN;
摘要 PURPOSE: To provide a rigid structure and a shelf plate with a wt. of about 7 kg having the rigid structure built therein.
CONSTITUTION: An upper holding structure 1 and a lower holding structure 2 both of which are opposed to each other, the first and second longitudinal materials 3, 4 arraged so as to form single planes on both sides of the upper holding member 1, the separation plate 5 arranged between the holding structures 1, 2 and the upper and lower layer plates 6, 7 respectively arranged to the upper surface of the upper holding structure 1 and the under surface of the lower holding structure 2 are included. The holding structures 1, 2, the longitudinal materials 3, 4, the separation plate 5 and the upper and lower layer plates 6, 7 are held by an adhesive.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 −維持構造体(12)と、 −維持構造体(12)の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設された第一縦材(3)および第二縦材(4)と、 −維持構造体(12)の上面および下面にそれぞれ配設された上側層板(6)および下側層板(7)とを含み、 前記維持構造体(12)、前記縦材(3、4)および前記上側層板(6)と下側層板(7)が接着剤により維持されている、剛性構造体。
  • 【請求項2】 維持構造体(12)がフォーム状の構造体である、請求項1に記載の構造体。
  • 【請求項3】 −向かい合った上部維持構造体(1)および下部維持構造体(2)と、 −上部維持構造体(1)の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設された第一縦材(3)および第二縦材(4)と、 −前記維持構造体間に配設された分離板(5)と、 −上部維持構造体(1)の上面および下部維持構造体(2)の下面にそれぞれ配設された上側層板(6)および下側層板(7)とを含み、 前記維持構造体(1、2)、前記縦材(3、4)、前記分離板(5)および前記上側層板(6)と下側層板(7)が接着剤により維持されている、剛性構造体。
  • 【請求項4】 上部維持構造体(1)がハニカム状または自己補剛式あるいは構造体用フォーム状の構造である、請求項3に記載の構造体。
  • 【請求項5】 下部維持構造体(2)がハニカム状または自己補剛式あるいは構造体用フォーム状の構造である、請求項3に記載の構造体。
  • 【請求項6】 前記維持構造体(1、2)、前記縦材(3、4)、前記分離板(5)および前記上側層板(6)と下側層板(7)がファイバまたはアルミニウム製である、請求項3から5のいずれか一項に記載の構造体。
  • 【請求項7】 保護板(8、9)がそれぞれ上側層板(6)および下側層板(7)上に配設されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の構造体。
  • 【請求項8】 ヒンジ(10)が前記縦材(3、4)に固定されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の構造体。
  • 【請求項9】 前記ヒンジ(10)と同じ厚みの層状成形部材(11)が前記ヒンジ間の縦材(3、4)上に配設されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の構造体。
  • 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項による剛性構造体を含む、特に旅客輸送用の鉄道またはトラック車両用の棚板。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の分野】本発明は、棚板の実現に利用が可能な剛性構造体に関する。

    【0002】

    【従来の技術】例えば旅客輸送用鉄道車両の内部で使用されている、先行技術による棚板は、鋼、複合素材等、
    体積の大きい素材でできている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】現況の技術による棚板の実現に使用される素材の主な欠点は、その重量とコストが高いことである。

    【0004】例えば、旅客輸送用鉄道車両で使用されている現況の技術による棚板は、一般に9ないし17kg
    の重量がある。

    【0005】本出願人は、剛性構造体ならびにそのような剛性構造体を内蔵し重量が7kg程度であるような棚板を提案するものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】したがって本発明は、 −維持構造体と、 −上部維持構造体の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設された第一縦材および第二縦材と、 −維持構造体の上面および下面にそれぞれ配設された上側層板および下側層板とを含む剛性構造体であって、前記維持構造体、前記縦材および前記上側層板ならびに下側層板が接着剤により維持されている剛性構造体を対象とする。

    【0007】本発明によれば、維持構造体はフォームの構造である。

    【0008】本発明はまた、 −向かい合った上部維持構造体および下部維持構造体と、 −上部維持構造体の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設された第一縦材および第二縦材と、 −前記維持構造体間に配設された分離板と、 −上部維持構造体の上面および下部維持構造体の下面にそれぞれ配設された上側層板および下側層板とを含む剛性構造体であって、前記維持構造体、前記縦材、前記分離板および前記上側層板ならびに下側層板が接着剤により維持されている剛性構造体を対象とする。

    【0009】本発明はさらに、 −上部維持構造体がハニカム状または自己補剛式あるいは構造体用フォーム状の構造体であり、 −下部維持構造体がハニカム状または自己補剛式あるいは構造体用フォーム状の構造体であり、 −前記維持構造体、前記縦材、前記分離板および前記上側層板ならびに下側層板がファイバまたはアルミニウム製であり、 −前記上側層板および下側層板上に保護板がそれぞれ配設されており、 −ヒンジが前記縦材に固定されており、 −前記ヒンジと同じ厚みの層状成形部材が前記ヒンジ間の縦材上に配設されている、剛性構造体を対象とする。

    【0010】本発明はさらに、前述したような剛性構造体を含む、特に旅客輸送用の鉄道またはトラック車両用の棚板を対象とする。

    【0011】本発明による剛性構造体の利点は、先行技術による構造体および棚板に必要な各種の補強手段の不要な構成である。

    【0012】本発明による剛性構造体の別の利点は、同構造体が使用法が簡単で安価な通常の素材しか必要としないことである。

    【0013】本発明による剛性構造体の別の利点は、種々の素材の配置により曲げ応およびねじり応力に対する良好な堅牢性が得られることである。

    【0014】本発明による剛性構造体のその他の目的、
    特徴および利点は、添付の図面を参照しながら様々な実施様態に関する以下の説明を読むことにより明らかになるだろう。

    【0015】

    【実施例】図1に示す剛性構造体は、維持構造体12、
    第一縦材3および第二縦材4、上側層板6および下側層板7を含む。

    【0016】第一縦材3および第二縦材4は、維持構造体12の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設されている。

    【0017】上側層板6および下側層板7は、維持構造体12の上面および下面にそれぞれ配設されている。

    【0018】維持構造体12、縦材3、4および上側層板6と下側層板7は、接着剤により維持されている。

    【0019】例えば維持構造体12は、構造体用フォームで実現される。 構造体用フォームとは芯材としてサンドイッチパネルの実現において通常使われている剛性フォームをさす。

    【0020】図2ないし5に示す剛性構造体は、上部維持構造体1、下部維持構造体2、第一側面縦材3および第二側面縦材4、分離板5、上側層板6、および下側層板7を含む。

    【0021】上部維持構造体1および下部維持構造体2
    は、互いに向き合って配設されている。

    【0022】上部維持構造体1および下部維持構造体2
    は、ハニカム状または自己補剛式の構造である。 またこの構造体は構造体用フォームで構成することもできる。

    【0023】第一縦材3および第二縦材4は、上部維持構造体1の両側に単一平面を形成するようにそれぞれ配設されている。

    【0024】側面縦材は構造体の曲げ応力およびねじれ応力を吸収する機能を持っている。

    【0025】分離板5は、維持構造体間に配設されている。

    【0026】上側層板6および下側層板7は、上部維持構造体1の上面および下部維持構造体2の下面にそれぞれ配設されている。

    【0027】維持構造体1、2、12、縦材3、4、分離板5および上側層板6と下側層板7は、接着剤により維持されている。

    【0028】維持構造体1、2、12、縦材3、4、前記分離板5および前記上側層板6と下側層板7は、ファイバ(グラス、カーボン、アラミド)製またはアルミニウム製である。

    【0029】保護板8、9は、それぞれ上側層板6および下側層板7上に配設されている。

    【0030】ヒンジ10は、側面縦材3、4に固定することができる。 このようなヒンジ10は、旋回運動が可能なように例えば円盤(図示せず)に連結される。

    【0031】ヒンジ10と同じ厚みの層状成形部材11
    は、ヒンジ間の縦材3、4上に配設することができる。

    【0032】ハニカム状の構造の維持構造体は、良好な機械的挙動を得るため例えば20mmの厚みをもつ。

    【0033】分離板は、2つの維持構造体の結合に必要な接着剤を安定させるため、好ましくはアルミニウム製フィルムとする。 換言すれば、接着力は接着剤の支持体を用意することによって得られ、それにより接着剤が安定化する。

    【0034】上側層板と下側層板および保護板は例えばアルミニウム製で、70000MPa程度の剛性と45
    0MPa程度の引張り強度を有する。

    【0035】これら上側層板と下側層板および保護板はまた、質量が0.455kg/m 2程度のグラスファイバ製とすることも可能である。 その場合の引張り強度は1034MPa程度で、剛性は37000MPa程度である。

    【0036】この方法により、最適な寸法を実現しつつ質量を減らすことが可能となる。

    【0037】別の方法は、カーボンまたはアラミドファイバ製の上側層板と下側層板および保護板からなるものである。 これにより非常にすぐれた剛性ならびに引張り強度が得られる。

    【0038】層状成形部材は、形状に合わせて成形され、埋め込み応力を分散させる。

    【0039】存在する空隙部の充填材は、現況技術で既知のものである。

    【0040】上側層板と下側層板および保護板の形状は、予め加熱して加圧成形した板を打出し加工することにより得ることができる。

    【0041】層板は、接着剤のフィルムにより維持構造体に接着される。

    【0042】本発明はまた、剛性構造体の使用方法も対象としている。

    【0043】例えば構造体は、旅客輸送用の鉄道またはトラック車両に取り付ける、たとえば前部棚板を形成する足部に組み込むことができる。

    【0044】足部は通常円形で、側面から50daNの力が加えられた時に足部が湾曲したり、棚板の上下方向の負荷によって燃え上がることがないようにするため、
    内側で長手方向の補強部品を含んでいる。

    【0045】棚板の足部は断面が1mmのアルミニウム製または層状成形部材製とすることができる。

    【0046】足部と棚板または床面との接続は、打出し加工し足部の各端部に直接接着したアルミニウム製の板により行うことができる。

    【0047】剛性構造体は底板により足部の端部の一方に固定され、もう一方の端部は上記の板を介して床面に固定される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による剛性構造体の様々な実施様態を示す図である。

    【図2】本発明による剛性構造体の様々な実施様態を示す図である。

    【図3】本発明による剛性構造体の様々な実施様態を示す図である。

    【図4】本発明による剛性構造体の様々な実施様態を示す図である。

    【図5】本発明による剛性構造体の様々な実施様態を示す図である。

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