Method for integrally manufacturing internal structure for coach body and coach body manufactured by the same

申请号 JP16357593 申请日 1993-07-01 公开(公告)号 JPH0687443A 公开(公告)日 1994-03-29
申请人 Inventio Ag; インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト; 发明人 KURUTO ANDERETSUGU;
摘要 PURPOSE: To easily perform the separate connection of an internal structure to a different body by winding up an inner covering layer, coupling respective inner areas, afterwards, winding up the periphery thereof on an outer covering layer, cutting out the inner structure in the lengthwise direction of a base area, pushing it into a box-shaped structure and connecting it suitable for the inner shape thereof with a tensioning device. CONSTITUTION: While being stuck to a U-shaped channel 10 opened in a ceiling area, illumination and instruments and a shape determination insulator 12 in a corner area, an inner covering layer 8 is arranged with a metal rail 14 and a heating fabric 30 for floor heating and wall heating. The ruggedness on the surface thereof is made into plane by an insulating foam 15 and the surface is wound up by an outer covering layer 16. Next, a bore for air feed and an opening for illuminator are attached on the ceiling. Then, the internal structure is inserted into a box-shaped structure 18 after being cut in the lengthwise direction in the base area and the internal structure is moved in the direction of P2 and P3 and the direction of P4 and P5 by a tensioning device 24 expanded in the direction of P6. Finally, a separating gap 27 is closed.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1の作業段階で、コーチ車体サイズの形状決定巻きマンドレル上に内部巻層を巻き上げ、第2
    の作業段階で、天井領域内のチャンネル、コーナー領域内の形状決定絶縁体、床暖房および壁暖房として働く加熱布、並びにベース領域および側壁領域内で長手方向に伸長する金属レールを前記内部巻層に結合し、第3の作業段階で、前記金属レール間のくぼみを絶縁フォームで平面化し、第4の作業段階で、上記の作業段階で製造された複合体の周りを外側巻層で巻き上げ、第5の作業段階で、上記の作業段階で製造された内部構造を前記形状決定巻きマンドレルから取り外し、第6の作業段階で、
    前記チャンネルに開口を設け、前記側壁にボアを作り、
    上記の作業段階で製造された内部構造を前記ベース領域内の長手方向カットによって切り開き、第7の作業段階で、上記の作業段階で弾性的に変形した内部構造を自立箱型構造内に押し込み、第8の作業段階で、弾性的に変形した内部構造を前記側壁領域に係合している引っ張り装置によって前記箱型構造の内部形状に適合させて、前記側壁領域および前記ベース領域内の前記箱型構造に結合させる、自立箱型構造を有するコーチ車体用内部構造を一体製造する方法。
  • 【請求項2】 第6の作業段階で、前記内部構造の挿入後にスプリング部材として働く長手方向に伸長する弾性バンドを前記箱型構造の内部天井領域に配置することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項3】 前記内部構造を、前記金属レールに係合している第1のねじによって前記ベース領域の下方から且つ荷物ラックの高さで前記側壁領域の内側から前記箱型構造に結合させることを特徴とする請求項1または2
    に記載の方法。
  • 【請求項4】 前記内部構造が、前記箱型構造内に一つずつ押し込まれ、該箱型構造に結合されるいくつかの部分から構成されていることを特徴とする請求項1から3
    のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項5】 前記内部構造が第6の作業段階で窓開口を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項6】 前記内部構造が第9の作業段階で窓開口を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に従うと共に前記箱型構造内に押し込まれる内部構造を含むコーチ車体であって、搭乗モジュールを支持する強制導入モジュールが係合しているカットアウト部分が前記コーチ車体の端部の前記ベース領域において前記箱型構造内に備えられているコーチ車体。
  • 【請求項8】 前記強制導入モジュールが、ロータリフレームと結合して立っているスツールキャリヤと、前記箱型構造のコーナープロファイルと結合して立っている結合フランジと、斜めキャリヤと、横キャリヤと、ヘッド材とを含むことを特徴とする請求項7に記載のコーチ車体。
  • 【請求項9】 前記搭乗モジュールが、搭乗ニッチと、
    ベースプレートと、末端壁と、ルーフシェルと、結合桁とを含むことを特徴とする請求項7に記載のコーチ車体。
  • 【請求項10】 前記箱型構造がその端面にリムプロファイルを含み、該リムプロファイルが該端面で前記プロファイルに配置されている締め付け材に係合している第2のねじによって桁の端面に結合されることを特徴とする請求項9に記載のコーチ車体。
  • 【請求項11】 前記リムプロファイルと結合して立っている前記桁は、開口がそこに配置され、前記コーチ車体の内側でダミープラグにより被覆可能であり、且つ第2のねじをねじ込むためにそこを通ってドライバを挿入することが可能な中空プロファイルを提示していることを特徴とする請求項10に記載のコーチ車体。
  • 【請求項12】 前記桁と前記リムプロファイルとの間の当接表面を密閉するべくパテジョイントが備えられていることを特徴とする請求項10に記載のコーチ車体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【従来の技術】本発明は、自立箱型構造を有するコーチ車体を一体製造する方法に関し、該方法において、クラッド部、装置部および絶縁部をいくつかの巻層内で結合し、結合された複合体を内部構造として箱型構造内に押し込む。

    【0002】巻き上げ法によって製造され且つ内側巻層を含むコーチ車体は、英国特許第1490575号の明細書によって知られている。 さらに、通気、加熱、配電、照明および衛生装置などを受容するための凹みが内側巻層と外側巻層との間に備えられている。 内側巻層、
    補強フレーム、絶縁材および外側巻層が自立コーチ車体を形成している。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】内部構造として働く内側巻層が取り外し不能なように補強フレームに結合されていることが既知の装置の不利点である。 既知の装置の他の不利点は、補強フレームが内側巻層の樹脂含浸ファイバ複合材料に遊びを持って適合されねばならず、それは長大且つ高価なアセンブリによってはじめて処理可能であるという点にある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この点に本発明は改善策を創り出すものである。 本発明は、請求項に特徴付けられているように、既知の巻き上げ法の不利点を回避すると共に、コーチ車体の運搬構造とは別個の完全な内部構造の製造が可能である方法を創り出すという問題を解決する。

    【0005】本発明によって達成される利点は主として、完全な内部構造を自動的に製造し得る方法によって重量および費用をかなり減少させることが可能であるという点に見られる。 本発明の他の利点は、一般的に常に同一である内部構造が異なる支持構造を有するコーチ車体に挿入可能であり、それによって高産出率の製造が可能になるという点にある。 さらに他の利点は、本発明による方法においては異なる材料間の分離困難な結合というものが全くなく、それによって環境にやさしい廃棄物除去のための必要条件を考慮に入れることが可能である点に見られる。 さらにもう一つの利点は、コーチ車体の運用寿命の間に妥当な費用で内部構造を繰り返し新しいものに取り替えることが可能な点に見られる。

    【0006】

    【実施例】単一の実施例のみを示す図面を参照して本発明をより詳細に下記に説明する。

    【0007】本発明による方法を実行するべく備えられていると共に、静止巻き上げブロック1と、該ブロック1により駆動されるマンドレル2と、コーチ車体サイズであり且つマンドレル2によって支持されている巻心3
    とからなる巻き上げ装置が図1に示されている。 ファイバコイル6および/または布ロール6と、ファイバコイル6と共に合成樹脂で含浸されたファイバストランド7
    に案内されるファイバコイル6のファイバおよび/またはバンドがレール4上で可動な材料キャリヤ5上に配置されている。 内側巻層8およびその上に巻き上げられる巻層を製造するために、例えばグラスファイバまたは高級炭素ファイバからなるファイバストランド7をマンドレル軸の周りを回転する巻心3上にうず形状に互いに交差する層をなすように巻き上げる。

    【0008】巻心3によって成型且つ支持されていると共に、給気および排気を行うために天井領域9の内側に開口するU字型チャンネル10、照明および器具、ならびにコーナー領域の形状決定絶縁体12に張り合わされている内側巻層8が図2〜図5に示されている。 長手方向に伸長する金属レール14と、床暖房および壁暖房として働く図5に示されている加熱布30とはベース領域13および側壁領域の内側巻層8に配置されている。 該配置によって発生する表面の凹凸は絶縁フォーム15によって平面化され、その結果その上に巻き上げ可能な段差のない表面ができ、該表面は外側巻層16で巻き上げられる。 樹脂含浸巻層8および16をセットした後で、
    本発明の上記段階で製造された内部構造を形状決定巻心3から取り外す。 次いで空気の給排用ボアおよび照明体用開口を天井に取り付ける。 内部構造の運搬箱型構造1
    8への取り付け前後に窓開口17をくり貫く。 荷物ラックの高さと座位の高さのボア19を側壁領域に設ける。
    ベース領域で行われる長手方向のカットにより、内部構造の柔軟変形が可能になる。

    【0009】図3の矢印、P1、P2、P3、P4およびP5は、補強フレーム21、コーナープロファイル2
    2およびベースプレート23から構成されている運搬箱型構造18への内部構造の取付けを示している。 柔軟に変形する内部構造を箱型構造18内に矢印P1で示された方向に挿入した後で、側壁領域に係合し且つ矢印P6
    方向に拡がる引っ張り装置24によって内部構造を矢印P2およびP3の方向に上側に且つ矢印P4およびP5
    の方向に横側に動かす。 その場合、内部構造と箱型構造との間に置かれたバンド25が弾性的に変形し、それによって該バンドはスプリング素子として働く。 その後の組立て段階において、内部構造を、荷物ラックの高さに設けられているボアを介して内側から箱構造の補強フレーム21に暫定的にネジ止めし、ベース領域13の金属レール14内に係合する第1のねじ26によって外側から図5によるベースプレート23に結合する。 最後に、
    長手方向のカット20によって発生した分離ギャップ2
    7をふさぐ。 座席を、側壁領域にあるボアを介して該側壁領域に取り付けられている金属レール14に、またベース領域13内に配置されている金属レール14に固定する。 残りのものについては、ねじ頭とベースプレート23との間に配置されているゴムの敷物は参照番号28
    で、外側巻層16とベースプレート23との間に配置されている絶縁層は参照番号29で、上記に記載の加熱布は参照番号30で図5に示されている。

    【0010】巻き上げられた内部構造と箱型構造18とから構成されるコーチ車体の搭乗モジュール31と強制導入モジュール32とによって形成される末端部が図6
    に示されている。 搭乗ニッチ33、下方ベースプレート34、末端壁35、ルーフシェル36および桁37から構成される搭乗モジュール31は、強制導入モジュール32によって支持されていると共に、図9に示されているねじ技術で箱型構造に結合される。

    【0011】図7によると、箱型構造18のカットアウト部分38に係合する強制導入モジュール32は、結合フランジ39により箱型構造18のコーナープロファイル22に、スツールキャリヤ40により図示されていないロータリフレームに結合されていると共に、ロータリフレームとコーチ車体との間の結合機能を受け持っている。 さらに、強制導入モジュール32は、斜めキャリヤ41、横キャリヤ42およびヘッド材43を提示している。

    【0012】内部構造を箱型構造に取り付けるための変形実施例が図8に示されている。 その場合、内部構造をいくつかの部分44に分割し、矢印P7の方向に従って箱型構造18内に押し込む。 この変形組立てにより、内部構造と箱型構造との間の交差および組立てについての問題が無くなる。

    【0013】ねじ技術で実行される搭乗モジュール31
    と箱型構造18との間の結合が図9に示されている。 内側巻層45および外側巻層46で覆われ、絶縁体47がサンドイッチのように挿入されている箱型構造はその端面にリムプロファイル48を提示している。 搭乗モジュール31の桁37は、そこに開口が配置され、コーチ車体の内側側面でダミープラグによって被覆可能であり且つドライバがそこを通って導入され、それによって第2
    のねじ51がリムプロファイル48の端面に配置されている締め付け材52にねじ込まれる中空プロファイルを提示している。 パテジョイント53が桁37とリムプロファイル48との間の当接表面を密閉している。 図9に示されているねじ技術もまたいくつかの隣接コーチ車体モジュールの結合用に使用される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】完全な内部構造を製造するための本発明による方法が実行される大型構造用巻き上げ装置の図である。

    【図2】本発明の第1の作業段階で製造された内部構造のの内側巻層上の天井領域におけるチャンネルと形状決定絶縁体との配置を示す図である。

    【図3】巻き上げ法により製造された内部構造の既存の箱型構造への押し込みと箱型構造内への内部構造の密着化を示す図である。

    【図4】箱型構造における最終的に組立られた内部構造を示す図である。

    【図5】内部構造と箱型構造との間の結合の詳細を示す図である。

    【図6】巻き上げられた内部構造と箱型構造とから構成されているコーチ車体の搭乗モジュールと強制導入モジュールとによって形成される末端部を示す図である。

    【図7】箱型構造への引張と推力との伝達用に備えられている強制導入モジュールの詳細を示す図である。

    【図8】いくつかの部分から構成されている内部構造の変形実施例を示す図である。

    【図9】ねじ技術で実行される搭乗モジュールと箱型構造との間の結合の詳細を示す図である。

    【符号の説明】

    1 巻き上げブロック 2 マンドレル 3 巻心 7 ファイバストランド 8 内側巻層 16 外側巻層 18 箱型構造 23 ベースプレート 24 引っ張り装置 25 バンド

    QQ群二维码
    意见反馈