cableway

申请号 JP2006286647 申请日 2006-10-20 公开(公告)号 JP4916837B2 公开(公告)日 2012-04-18
申请人 イノバ・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング; 发明人 ヘルベルト・シユベンデインガー; マンフレート・エステルレ; ヨゼフ・ズツター;
摘要
权利要求
  • 人員輸送用の装置(1)を有し、前記装置はケーブルに適切に着脱可能に固定され、かつ閉じられた位置から開かれた位置に動き得る安全装置(9)を有し、安全装置(9)が索道システムの駅の入口及び出口に配列された制御装置(26、27)と相互作用する作動装置(15、16)に機械的に連結されている索道において、
    制御装置(26、27)がレールであり、作動装置(15、16)が制御装置(26、27)により第1及び第2端部位置に移動できて、作動装置(15、16)の位置を検知するためのセンサー(30、31)がケーブルの輸送方向(32)で見て制御装置(26、27)の端部の区域に配列されることを特徴とする索道。
  • センサー(30、31)が、輸送方向で制御装置(26、27)から或る距離に配列されることを特徴とする請求項1記載の索道。
  • 作動装置(15、16)が、第1及び第2の端部位置に移動させ得る移動部材(15)及び移動部材(16)を有すること、及び移動部材(16)が入口に配列された制御装置(26)により一方の端部位置に、更に出口に配列された制御装置(27)により他方の端部位置に移動されることを特徴とする請求項1又は2記載の索道。
  • 制御装置(26、27)が、復原力に逆らって作動装置(15、16)により移動され得ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1記載の索道。
  • 復原力が、バネ、圧力媒体シリンダー(29)により作られることを特徴とする請求項4記載の索道。
  • 復原力が重り(35)により作られることを特徴とする請求項4記載の索道。
  • 制御装置(26、27)が、旋回可能であるように取り付けられたレールであることを特徴とする請求項1から のいずれか1記載の索道。
  • レール(26、27)が、輸送方向で傾けられた走入部分(26a、27a)、及び反対方向で傾けられた走出部分(26b、27b)を有することを特徴とする請求項7記載の索道。
  • 移動部材 (15)及び/又は移動部材(16)が作動装置に弾性的に取り付けられることを特徴とする請求項3記載の索道。
  • 移動部材(16)が安全装置(9)に弾性的に連結されることを特徴とする請求項3記載の索道。
  • 移動部材(16)が回転の中心(20)まわりに旋回可能なレバーであり、かつ一方のレバーアーム(18)の端部に、制御装置(26、27)上を転動するローラー(21)を有し、前記レバー(16)の他方のレバーアーム(19)が連結用ロッド、ボーデンケーブル(15)、又は同等の手段により安全装置(9)に連結されていることを特徴とする請求項 記載の索道。
  • 安全装置(9)に連結されたレバー(16)のレバーアーム(19)が死点を越えたその回転中心(20)まわりで旋回可能であることを特徴とする請求項11記載の索道。
  • 人員輸送用の装置が椅子(1)であり、かつ安全装置が椅子に旋回可能に取り付けられた閉鎖用バー(9)又は風雨に耐えるカバーであることを特徴とする請求項1から12のいずれか1記載の索道。
  • 人員輸送用の装置が客室であり、かつ安全装置が客室扉であることを特徴とする請求項1から12のいずれか1記載の索道。
  • センサーが光学的センサーであることを特徴とする請求項1から14のいずれか1記載の索道。
  • センサーが電磁式センサーであることを特徴とする請求項1から14のいずれか1記載の索道。
  • センサーが機械式センサー(30、31)であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1記載の索道。
  • 说明书全文

    本発明は、人員輸送の装置を有する索道に関し、前記装置はケーブルに適切に脱着可能に固定されかつ閉鎖状態から開放状態に動かすことのできる安全装置を有し、この安全装置は、索道システムの駅の入口及び出口に配置された制御装置と相互作用する作動装置に機械的に連結されている。

    人員輸送装置の安全装置は、ケーブルカーシステムの場合は客室扉とし、 チェアリフトの場合は閉鎖用バー又は風雨に耐えるカバーとすることができる。 この安全装置は、輸送される人が、運行中に座席から又は客室から落下することを防止するためのものである。 しかし、この安全装置は、輸送中に完全に閉鎖されたときだけしか作用しないことはいうまでもない。

    輸送中の閉鎖を確実に行うために、駅に入ったときに安全装置を自動的に開き、駅から出るときに安全装置を自動的に閉鎖する閉鎖用装置がある。 しかし、これに伴って、開閉の過程が、乗客により或いはスキー又はストックにより妨害されることが有り得るという問題がある。 この場合、開閉が大き過ぎると乗客を負傷させ、或いは物品を破損させる可能性があり、これを避けることが肝要である。 しかし、この場合は、安全装置が完全に閉鎖されその実際の機能を実行し得ることは保証されない。

    従って、本発明は、乗客が椅子又は客室からから落下することを防ぎ、しかも安全装置の開閉の際の乗客の負傷又は物品の損傷を確実に防止する装置を提供することを目的とする。

    この目的は、作動装置の位置を検知するセンサーが、ケーブルの輸送方向で見て制御装置の端部区域に配列される一般的な索道において達成される。

    本発明により、作動装置が前述の位置にされたか否かが、制御装置の端部において検知される。 もしそうなっていない場合は、索道は、(駅に入るときは)安全装置を完全に開くため、或いは(駅を出るときは)安全装置を完全に閉鎖するために、例えば停止され、それから進行を再開することができる。 安全装置の位置が常に監視されているため、開閉力は、乗客を負傷させ或いは物品を破損させる危険を、最大の可能性で避けることができる程度に十分に小さくすることができる。

    センサーは、制御装置の後端部のすぐ隣の区域に配置することができる。 しかし、本発明の状況内では、センサーは、輸送方向で制御装置からある距離に配置されることが好ましい。 これにより、比較的小さい問題があったとき、索道の運転を中断することなしに、安全装置を完全に開き又は閉じるに十分な時間が与えられる。

    作動装置が、第1の端部位置及び第2の端部位置に移動し得る移動部材を有する場合、及び移動部材が内部に配置された制御装置により一方の端部位置に移動され、そして外部に配置された制御装置により他方の位置に移動される場合は、有効な監視を提供することが、本発明の状況内で可能である。

    開閉力を制限するために、本発明の制御装置は、復原力に逆らって作動装置により移動されることが好ましい。

    しかし、移動部材を作動装置に弾性的に取り付けること、或いは移動部材を安全装置に弾性的に連結することも可能である。

    全ての場合において、バネ力又は復原力は、人間の負傷又は物品の損傷を防止できるように設定することができる。

    制御装置の復原力は、好ましくは、例えばバネ、圧力媒体シリンダー又は同等品により、或いは重りにより作ることができる。

    本発明においては、制御装置は、復原力に逆らってこれらを回転させ得るように、好ましくは旋回可能に取り付けられたレールとすることができる。

    本発明の好ましい一実施例においては、レールは輸送方向で傾けられた走入部分、及び反対方向で傾けられた走出部分を持つ。 走入部分は安全装置を正常に開き又は閉じるように作用する。 しかし、開閉中に完全な開閉を妨げる障害がありそしてこれをセンサーが感知して索道が停止させられた場合は、障害が除去された後に開閉の過程を繰り返さねばならない。 これは、リフトのスタッフが、ロッドの支援を得てその手段によりレバーを正確な位置に回転させることにより実行されることが好ましい。 しかし、これは、逆方向に傾けられた走出部分を使用して、作動装置を走出部分に沿って動かした結果として開閉過程が繰り返されるほど遠くに後方に椅子又は客室を動かすことにより実行することもできる。

    本発明の好ましい一実施例においては、移動部材は、回転中心まわりに旋回可能なレバーであり、一方のレバーアームの端部に制御装置上を転動するローラーを有し、前記レバーの他方のレバーアームは連結用ロッド、ボーデンケーブル又は同等の手段により安全装置に連結されている。 この場合、安全装置に連結されたレバーのレバーアームは死点を越えてその回転中心まわりに旋回することができる。 この処置が、完全に閉じられたときに安全装置が乗客により故意に又は意図せずに再び開かれることを防止する。

    作動装置の位置を監視するために使用されるセンサーは、適宜適切なセンサー、例えば光学的、電磁式、又は機械式センサーとすることができる。

    本発明の更なる特徴及び長所は、本発明の好ましい実施例の図面を参照した以下の説明からまとめることができる。

    図1及び2は、チェアリフトの椅子1を示し、この椅子1は、通常のように、フレーム4上の座面2と背もたれ3とを持つ。 フレーム4は、関節式継手5の手段により荷重支持用のロッド6に連結され、このロッドの上端は、椅子1を荷重支持用及び輸送用のケーブルに固定し又は結合するためのクランプ装置7に取り付けられる。 更に、荷重支持用ロッドの上端に走行用ギ 8が設けられ、この走行用ギヤ8は、椅子1が荷重支持用及び輸送用のケーブルから外された後、椅子1を駅に設けられたレールに沿って駅区域を通って動かすように作動する。

    ストラット10を有する閉鎖用バー9が、(図1及び2に示された)第1の位置から(図面に示されない)第2の位置に旋回できるように、軸受11の手段によりフレーム4に取り付けられる。 第1の位置においては、前記閉鎖用バー9は座面2の上方でかつ背もたれ3の前面に置かれ、第2の位置においては前記閉鎖用バー9は背もたれ3の実質的に上方に置かれる。 第1の位置においては、閉鎖用バー9が乗客の椅子1からの滑り又は落下を防ぎ、一方、閉鎖用バー9がその第2に位置にあるときは、乗客は邪魔されることなく椅子に座り又は椅子から離れることができる。

    閉鎖用バー9を自動的に開閉するために、ボーデン(Bowden)ケーブル15とレバー16とを有する作動装置が設けられる。 サイドストラット10の端部において、軸受11の区域内にラグ12が置かれ、ボーデンケーブル15のケーブル14が関節式継手13を介して前記ラグ12に固定される。 レバー16は、取付板17の手段により荷重支持用ロッド6に旋回可能に取り付けられ、更にレバー16の旋回軸受20のまわりに約120゜の度に配置された2個のレバーアーム18、19を持つ。 図5は、閉鎖用バー9がその開かれた位置にあるときのレバー16を詳細に示す。 一方のレバーアーム18にローラー21が取り付けられる。 ケーブル14の他方の端部22は、他方のレバーアーム19上の軸受23内に取り付けられる。 ボーデンケーブル15のスリーブは、ブラケット24、25の手段によりフレーム4及び荷重支持用ロッド6に固定される。

    図5においてレバー16が反時計方向に約110゜の角度を通して回されると、ケーブル14、従って閉鎖用バー9のラグ12が引かれ、そこでこのバーはその開かれた位置から図1及び2に示される位置に旋回させられる。

    レバー16のこの二つの位置が図2に示され、閉鎖用バー9が閉じられた位置は実線で示され、一方、閉鎖用バー9の開かれた位置に相当するレバー16の位置は破線で示される。 レバーアーム19及び特にその軸受23がブラケット24及び軸受20に関する死点を越えて動かされることが分かる。 この死点は、閉鎖用バー9が手で再び開かれる可能性を防止する。 これにはケーブル端部22を引くことが必要であるが、レバー16は取付板17上の(より詳細には示されない)停止部のためそれ以上回ることはできない。

    レバー16を旋回させるため、従って閉鎖用バー9を開閉させるために、レール26、27の形式の制御装置が駅の内部区域及び外部区域に配置される。 図3はレール26を有する入口区域を示し、図4はレール27を有する出口区域を示す。 各の場合についての索道の正常な輸送方向が矢印32の手段により示される。 図3及び4において、椅子1の見られる全ては荷重支持用ロッド6及びクランプ装置7と走行用ギヤとを有するロッドの上方端部であり、更に走行用ギヤ8のための走行用レールを有する静止型の駅装置も見ることができる。

    レール26は傾けられた走入部分26a及び逆方向に傾けられた走出部分26bを有し、そして、同様に、レール27は傾けられた走入部分27a及び逆方向に傾けられた走出部分27bを持つ。 椅子1が図3において右から入るとき、レバー16のローラー21が送入部分26aの上側と接触し、この際、レバー16は、レール26の傾きのため、図3の左に示された位置に達するまで反時計方向に回され、この位置において閉鎖用バー9が開かれる。 しかし、閉鎖用バー9の開く運動が妨害されたときは、レバー16は乗客の負傷又は物品の損傷を避けるためにこれ以上は回転しないであろう。 椅子が前に動いたときレバーが更に回転することを防ぐために、レール26は一方の端部において軸受28上で旋回できるように取り付けられ、このため、このレール26は図3に破線で示された位置に動くことができ、レバー16及びそのローラー21に通り道を与えることができる。 レバー16に逆らってレール26に加える力は、調整可能な予備負荷力を有する圧力媒体シリンダー、例えば気体シリンダー29により適用される。

    レール26の後ろの区域にセンサー30が置かれ、図示された例示の実施例においてはこのセンサー30は、接触フィンガー31を有する機械式センサーであり、これは、前記レバー 16が、レール26の後方であっても、図3の右に示された位置になお置かれる場合は、 レバー 16によりトリガされる。 椅子1は停止され、そして問題が取り除かれる。 これは、リフトのスタッフにより、レバー16を適正位置に回すロッドの手段で実行される。 しかし、走出部分26bの適切な設計により、即ち前記部分26bの輸送方向32における十分に小さい角度により、正規の輸送方向(矢印32)とは逆に椅子1を押してレバー16のローラー21を走出部分26bと接触させ続いて反時計方向に回転させ、閉鎖用バー9を開かせることができる。

    図4においては、経過は図3とは逆であり、即ち、椅子1は閉鎖用バー9が開かれた状態で左から入り、頂部に置かれたローラー21はレール27の走入部分27aの下側と接触する。 レバー16は、これが図4の右に示された位置に達するまで傾斜走入部分27aにより回され、この位置において閉鎖用バー9が再び閉じられる。 閉鎖用バー9が閉じられるときに障害がある場合は、レール27は、その入口側の端部34の区域で軸受33まわりに上向きに旋回することができる。 レバー16に逆らってレール27が出す力はそれ自体の重量により与えることができ、必要ならばこの力を追加の重り35により調整することが可能である。

    図3のセンサー30に対応するセンサー(図4においては図示せず)により、レバー16が適正な位置になく、従って閉鎖用バー9が完全に閉じられないことが判定された場合は、椅子1が再び停止され、そしてレバー16が、リフトのスタッフにより、ロッドを使用して手で回され、椅子を前向きに輸送することができる。

    背もたれ3の後ろ側にバネ(図示せず)が取り付けられ、このバネは、手による閉鎖用バー9の開閉を容易にするために、閉鎖用バー9に開く運動の方向に作用するように予備負荷が加えられる。 これは、レバー16がその運動を止められた位置(例えば、図4の左)にないときだけ可能であることはもちろんである。 更に、閉鎖用バー9は、閉鎖過程(図4)が不首尾の場合でもバネにより開かれた位置に保持される。

    チェアリフトの椅子を正面から示す。

    図1の椅子を側面から示す。

    駅の入口区域におけるレール形式の制御装置を示す。

    駅の出口区域におけるレール形式の制御装置を示す。

    作動装置の詳細を示す。

    符号の説明

    1 椅子 4 フレーム 5 関節式継手 7 クランプ装置 8 走行用ギヤ 9 閉鎖用バー10 ストラット15 ボーデンケーブル

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